JP4508604B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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本発明は、ズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の電子カメラやフィルム用カメラや放送用カメラ等に好適に用いられるものである。
従来よりフィルム用カメラやビデオカメラなどに使われるズームレンズにおいて、変倍レンズ群よりも後方(像側)のレンズ群を移動させてフォーカスを行う、いわゆるリアフォーカス方式を採用した例が種々と提案されている(例えば特許文献1〜4)。
リアフォーカス方式は、フォーカスに際して比較的小型軽量のレンズ群を移動させることになるので、駆動力が小さくて済み、且つ迅速な焦点合わせができる。
この為、変倍レンズ群としての変倍移動群より像側に合焦レンズ群としての合焦移動群(フォーカスレンズ群)を配置するリアフォーカス方式のズームレンズは、オートフォーカス方式のズームレンズに多く採用されている。
一方、変倍移動群より物体側に合焦移動群を配置する前玉フォーカス方式のズームレンズはズーミングをおこなっても合焦移動群の繰り出し量が物体距離が一定であれば変化しないため、マニュアルフォーカス方式(手動方式)に有利である。この為手動操作を重視する放送用のズームレンズや業務用のズームレンズで多く採用されている。
これらの点を鑑み、オートフォーカスの際には変倍移動群より像側のレンズ群を使用し、マニュアルフォーカスの際には変倍移動群より物体側のレンズ群を使用したズームレンズが知られている(例えば特許文献5、6)。
特願2001−21803号 特願2001−343583号 特開平11−305124号公報 特開2001−194586号公報 特許第2561637号 実公昭62−043286号公報
ズームレンズの焦点距離fのズーム位置において、物体距離無限遠時の結像点をi0とし、物体距離objに対する結像点をi(obj)としたとき、物体距離が変化したときの結像点の変化量△sk=i(obj)−i0はニュートンの公式から次式で表される。
△sk=f/(obj−f) ・・・・(1)
したがって変倍移動群より物体側の部分系B1で合焦操作するとき、物体距離objにおける結像点の変化量△skB1は、
△skB1=fB1/(obj−fB1) ・・・・(2)
で表され、ズーム位置(変倍)によらず一定である。したがって部分系B1中の部分系(合焦レンズ群)FFのフォーカスの為の繰り出し量△xFFは、ズーム状態に関わらず変化しない。
しかしながら変倍移動群の像側のレンズ群でフォーカスを行うと、部分系B1における結像点のずれ△skB1が変倍移動群である部分系B2で拡大又は縮小され、概略以下の式で表される。
△skB2={fB1/(obj−fB1)}βB2 ・・・・(3)
したがって変倍移動群より像側のレンズ群である部分系B3中の部分系FRでフォーカスを行うと、部分系FRの繰り出し量△xFRは変倍移動群の結像倍率βB2の二乗に比例して増大する。したがって、ズーム比が大きくなるほど部分系FRのフォーカスの際の繰り出し量が増大して、部分系FRの移動スペースが多くなり、および部分系FRを所要量移動させる為の駆動力が増大し、装置全体が大型化してくる。
先の特許文献5は、物体側から像側へ順に、正、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る4群ズームレンズであり、第4レンズ群をコンペンセータ(変倍に伴い移動する像面を補正すること)と合焦作用を兼用としているため、手動による変倍操作ができないという問題点があった。
特許文献6は、物体側から像側へ順に正、負、負、正の屈折力のレンズ群より成る4群ズームレンズであり、第1レンズ群をマニュアルフォーカス用、第2レンズ群をバリエータ(変倍レンズ群)、第3レンズ群をコンペンセータ(像点移動補正群)、第4レンズ群の後方レンズ群をオートフォーカス用の合焦レンズ群としている。
特許文献6は、ズーム比が6倍以下と低く、望遠端のズーム位置における焦点距離も70mm前後と比較的短い。このため、さらに変倍比を大きくし望遠端の焦点距離を増大させると第4レンズ群の後方レンズ群のフォーカスの際の繰り出し量が急激に増大してレンズ系全体が大型化してしまうという問題点があった。
本発明は、高変倍比でありながら、フォーカス用レンズ群の最大移動量を少なくしレンズ系全体が小型化、しかも物体距離全般にわたり高い光学性能を有したズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
請求項1の発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、ズーミングに際し固定の正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、第3レンズ群、ズーミングに際し固定の正の屈折力の第4レンズ群から成り、ズーミングに際し前記第2レンズ群と前記第3レンズ群が移動するズームレンズであって、
前記第4レンズ群は、物体側より像側へ順に、第4aレンズ群、第4bレンズ群、第4cレンズ群から成り、前記第4bレンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行い、前記第4cレンズ群の結像倍率をβ4c、前記第4レンズ群中で前記第4bレンズ群の物体側に、光路中へ挿脱可能なイメージサイズ変換光学系を有しており、その変換倍率をβsh、前記イメージサイズ変換光学系の光路中への挿入における前記第4bレンズ群の最大繰り出し量をshmax、前記イメージサイズ変換光学系の光路中への挿入前における前記第4bレンズ群の最大繰り出し量をsmaxとするとき、
|β4c|>1
βsh<1
0.9<shmax/(βsh ・smax)<1.1
を満足することを特徴としている。
本発明のズームレンズによれば高変倍比でありながら、フォーカス用レンズ群の最大移動量を少なくしレンズ系全体が小型化、しかも物体距離全般にわたり高い光学性能が得られる。
この他本発明は、変倍移動群より像側に合焦移動群を有したリアフォーカス方式を採用し、かつ合焦移動群の像側に結像倍率または変換倍率の絶対値が1を越える固定のレンズ群を配置することにより、合焦移動群のフォーカスの際の最大繰り出し量を低減し、高ズーム比でありながら、レンズ系全体の小型化を容易に達成することができる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。
以下の収差図、図2〜図6、図8〜図12及び各実施例では、後述する数値実施例をmm単位で表したときの値を基準としている。fは焦点距離である。物体距離は像面から測ったときの距離としている。
図2は実施例1のf=10.30mm、物体距離3mにおける収差図、
図3は実施例1のf=39.45mm、物体距離2.5mにおける収差図、
図4は実施例1のf=151.10mm、物体距離2.5mにおける収差図、
図5は実施例1のf=151.10mm、物体距離無限遠における収差図、
図6は実施例1のf=151.10mm、物体距離1mにおける収差図である。
図7は本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、
図8は実施例2のf=11.30mm、物体距離5mにおける収差図、
図9は実施例2のf=43.84mm、物体距離5mにおける収差図、
図10は実施例2のf=169.52mm、物体距離5mにおける収差図、
図11は実施例2のf=169.52mm、物体距離無限遠における収差図、
図12は実施例2のf=169.52mm、物体距離1mにおける収差図である。
図13、図14は、本発明のズームレンズの近軸屈折力配置の説明図であり、
図13は第3レンズ群が負の屈折力の場合の概念図、
図14は第3レンズ群が正の屈折力の場合の概念図である。
図15は本発明のズームレンズを備えるビデオカメラ(撮像装置)の要部概略図である。
図16は本発明のズームレンズを備えるデジタルカメラ(撮像装置)の要部概略図である。
各実施例のズームレンズは撮像装置に用いられる撮影レンズ系であり、レンズ断面図において、左方が被写体側(前方)で、右方が像側(後方)である。
本発明の実施例のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正または負の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4を有し、ズーミングに際し、該第2レンズ群L2と第3レンズ群L3が移動する。
第4レンズ群L4は、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第4aレンズ群L4a、正の屈折力の第4bレンズ群L4b、負の屈折力の第4cレンズ群L4cを有し、第4bレンズ群L4bが光軸上を移動することにより合焦を行い、第4cレンズ群L4cの結像倍率をβ4cとするとき、
|β4c|>1 ・・・・(4)
を満足している。
本実施例は、第4cレンズ群L4cの結像倍率β4cの最小値を条件式(4)の如く規定することにより、第4bレンズ群L4bの最大繰り出し量を減らし、第4レンズ群L4を小型化している。(2)式より物体距離の変化に伴う結像点の変化量の最大値△skmaxは、ズームレンズの望遠端の焦点距離をfT、至近距離をMODとして、
△skmax=fT/(MOD―fT) ・・・・(8)
で表せる。第4bレンズ群L4b、第4cレンズ群L4cの結像倍率をそれぞれβ4b、β4cとすると、第4bレンズ群L4bのフォーカスの際の移動に伴う結像点の変位の敏感度dsk4bは、
dsk4b=(1−β4b)β4c ・・・・(9)
で表される。第4bレンズ群L4bの最大繰り出し量△xmaxは△skmax、1/dsk4bに比例するので、
△xmax ∝ fT/{(MOD―fT)・(1−β4b)β4c
・・・・(10)
という関係にある。(10)式から△xmaxは1/β4cに比例するため、|β4c|>1とすることにより、最大繰り出し量△xmaxを小さくし、移動スペースを低減して第4レンズ群L4の小型化を図っている。
広角側から望遠側へのズーミングに際し第2レンズ群L2は光軸上を物体側から像側へ移動する。そして概念図、図13、図14に示すように第3レンズ群L3が負の屈折力のときは、第3レンズ群L3は光軸上を物体側へ移動した後像側へ移動する。
又第3レンズ群L3が正の屈折力のときは、第3レンズ群L3は光軸上を像側から物体側へ移動し、かつその間に結像倍率が−1倍のズーム位置を通過する。
図13、図14においてW、Tは各々広角端、望遠端のズーム位置を示し、∞は無限遠物体、MODは至近物体のときを示している。
また、第4bレンズ群L4bを光軸上移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。第4レンズ群L4bに関する線4b1と曲線4b2は、各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの変倍に伴う像面変動を補正するための移動軌跡である。
各実施例では、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4b3に示すように第4bレンズ群L4bを前方に繰り出すことで行っている。
第2レンズ群L2を変倍移動群とし、第3レンズ群L3を変倍に伴う像点移動補正群と規定することにより、合焦移動群が像点移動補正群と独立であることを規定して、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3を機械カム等の手段により合焦移動群と独立に移動可能とし、手動による変倍操作を可能としている。
第4bレンズ群L4bの結像倍率をβ4bとするとき、
|(1−β4b)・β4c|>1 ・・・・(5)
を満足している。
又は
−0.3<β4b<0.3 ・・・・(a)
を満足している。
更に好ましくは、
−0.2<β4b<0.2
とするのが良い。
全系の任意のズーム位置における結像倍率をβ、第1レンズ群L1の結像倍率をβ1、第4bレンズ群L4bによる合焦を行わない状態での結像倍率βがβ=0かつβ1=0となる第1レンズ群L1の光軸上の位置を基準位置x0、第2レンズ群L2以降のレンズ群による結像倍率をβ234、全系のFナンバーをF、最小錯乱円直径をδとするとき、第1レンズ群L1の光軸上の位置xが
|(x−x0)・(β234/(δF)|<1 ・・・・(6)
の条件を満足する場合、第4bレンズ群L4bによる合焦を行っている。
第4bレンズ群の結像倍率の最大値を条件式(5)の如く規定して、第4bレンズ群L4bの最大繰り出し量△xmaxをより小さくし、第4レンズ群L4をより小型化している。
本実施例では第4bレンズ群L4bでオートフォーカスを行い、第1レンズ群L1の全部又は一部のレンズ群をマニュアルフォーカスレンズ群としている。
このように、第1レンズ群L1の全体または一部をマニュアルフォーカス群として光軸上を移動することにより合焦操作を可能として、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの両立を図っている。
第4レンズ群L4の全体または一部を光軸上移動可能とすることにより、レンズ交換式のマニュアルフォーカス方式のズームレンズに必要不可欠であるフランジバック調整機構を実現している。
マニュアルフォーカス群である第1レンズ群L1が無限遠物体に合焦状態の時のみオートフォーカス群である第4bレンズ群で合焦操作を行っている。
撮像系の最小錯乱円をδ、FナンバーをFとした場合の焦点深度Dは、
D=δF ・・・・(11)
で表される。第1レンズ群L1の繰り出しによる結像位置のずれ量△skは、第1レンズ群L1の主点位置をxとし、無限合焦時の第1レンズ群L1の主点位置をx0とし、第2レンズ群以降の結像倍率をβ234としたとき、
△sk=(x−x0)・(β234 ・・・・(12)
で表される。したがって、(4)式の条件を満たせば、第1レンズ群L1は焦点深度内で無限遠物体に合焦していると見なすことができる。
図1の実施例1では第4レンズ群L4中で前記第4bレンズ群L4bの物体側に、挿脱可能なイメージサイズ変換光学系shを有しており、その変換倍率をβshとするとき、
βsh<1
を満足している。
このときのイメージサイズ変換光学系shの光路中への、挿入における、第4bレンズ群L4bの最大繰り出し量をshmax、イメージサイズ変換光学系shの光路中への挿入前における第4bレンズ群L4bの最大繰り出し量をsmaxとするとき、
0.9<shmax/(βsh・smax)<1.1 ・・・・(7)
を満足している。
これにより焦点距離範囲の変換を効率的に行っている。
そしてイメージサイズ変換光学系shを挿入した場合の最大繰り出し量Δshmaxが、(7)式を満たすようにして、イメージサイズ変換光学系shの挿入前後で至近距離物体がおおむね不変となるようにしている。この繰り出し量の差が10%以内であれば、違和感がないことが実証できている。
図1において、L1は第1レンズ群としての正の屈折力のフォ−カス群(前玉レンズ群)である。L2は第2レンズ群としての変倍用の負の屈折力のバリエ−タ(変倍移動群)であり、光軸上を像面側へ単調に移動させることにより、広角端(ワイド)から望遠端(テレ)への変倍を行っている。L3は第3レンズ群としての負の屈折力のコンペンセ−タ(像点移動補正群)であり、変倍に伴う像面変動を補正するために光軸上を物体側へ凸状の軌跡を有して非直線的に移動している。バリエ−タ2とコンペンセ−タ3とで変倍系を構成している。
SPは絞り、L4は第4レンズ群としての正の屈折力のズーミングの際に固定のリレ−群であり、3つのレンズ群L4a、L4b、L4cを有している。Pは色分解プリズムや光学フィルタ−等であり、同図ではガラスブロックとして示している。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が、銀遠フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する。
収差図において、d、gは各々d線及びg線、ΔM、ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。
次に実施例1における第4レンズ群L4の特徴について説明する。第4レンズ群L4は全体として正の屈折力を有しており、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第4aレンズ群L4a、正の屈折力の第4bレンズ群L4b、負の屈折力の第4cレンズ群L4cより構成されている。ここで第4bレンズ群はフォーカスレンズ群としての(合焦移動群)であり、遠距離物体から近距離物体に合焦の際には光軸上を物体側へ移動する。
オートフォーカス(自動合焦操作)のときは、公知のオートフォーカス機構を用い第4bレンズ群L4bを駆動手段(不図示)で駆動して行っている。
本実施例では、至近距離物体(撮影可能な最も近い物体距離)を1mとすると第4bレンズ群の無限遠物体から至近距離物体へのフォーカスの際の最大繰り出し量△xmaxは、像側への移動量を正として−12.4mmである。(10)式の右辺の値は、
((10)式の右辺)=151.1/{(−1000―151.1)・(1−0.1788)・1.1014}=−16.9
となる。最大繰り出し量△xmaxは1/β4cに比例するため、本実施例ではβ4c=1.1とすることにより、最大繰り出し量△xmaxを約18%小さくし、移動スペースを低減して第4レンズ群L4の小型化を図っている。
本実施例では、第2レンズ群L2を負の屈折力の変倍移動群とし、第3レンズ群L3を負の屈折力の像点移動補正群として、合焦移動群L4bが像点移動補正群L3と独立となっている。第2レンズ群L2、第3レンズ群L3を機械カム等の手段により合焦移動群L4bと独立に移動可能とし、手動による変倍操作を可能としている。
なお、本実施例の第4bレンズ群L4bの結像倍率β4bは0.179であり、(a)式を満たす。
また本実施例では、第1レンズ群L1の全体または一部をマニュアルフォーカス群として光軸上を移動することにより合焦操作を可能として、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの両立を図っている。さらに第4レンズ群L4の全体または一部を光軸上移動可能とすることにより、レンズ交換式のマニュアルフォーカス方式のズームレンズに必要不可欠であるフランジバック調整機構を実現している。
さらに本実施例では、マニュアルフォーカス群である第1レンズ群L1が無限遠物体に合焦状態の時のみオートフォーカス群である第4bレンズ群L4bが合焦操作を行うこととしている。
本実施例のズームレンズの広角端および望遠端におけるFナンバーFno、焦点深度D、第2レンズ群L2以降のレンズ群による結像倍率β234、絞り開放における第1レンズ群L1の基準位置xoに対する第1レンズ群L1の位置xとの差分|x−x0|の値を表1に示す。なお、最小錯乱円δはNTSC方式、2/3型の撮像系を想定し0.021mmとしている。
表1より、絞り開放では広角端で|x−x0|<2.377mmとなり(6)式は0.9988となり、望遠端で|x−x0|<0.0125mmとなり、(6)式は0.9989となり(6)式の条件を満たすときに、第4bレンズ群L4bによるフォーカスを行うこととしている。
本実施例では、第4bレンズ群の物体側に変換倍率βsh=0.83倍の挿脱可能なイメージサイズ変換光学系shを有している。イメージサイズ変換光学系shの光路中への挿入時の全系の焦点距離は0.83倍となり、至近距離物体を1mとしたときの第4bレンズ群のフォーカスの際の最大繰り出し量△shmaxは−8.3mmと、イメージサイズ変換光学系sh挿入前の0.67倍と、(10)式の関係に合致する。したがって(5)式を満たすことにより、イメージサイズ変換光学系shの光路中への挿入前後での至近距離物体がおおむね不変となる。この繰り出し量の差が10%以内であれば、違和感がないことが実証できている。
図7において、L1は第1レンズ群L1としての正の屈折力のフォ−カス群(前玉レンズ群)である。L2は第2レンズ群としての変倍用の負の屈折力のバリエ−タであり、光軸上を像面側へ単調に移動させることにより、広角端(ワイド)から望遠端(テレ)への変倍を行っている。L3は正の屈折力のコンペンセ−タであり、変倍に伴う像面変動を補正するために光軸上を物体側へ単調かつ非直線的に移動している。バリエ−タL2とコンペンセ−タL3とで変倍系を構成している。
SPは絞り、L4は第4レンズ群としての正の屈折力のズーミングの際に固定のリレ−群であり、3つのレンズ群L4a、L4b、L4cを有している。Pは色分解プリズムや光学フィルタ−等であり、同図ではガラスブロックとして示している。
次に実施例2における第4レンズ群L4の特徴について説明する。第4レンズ群L4は全体として正の屈折力を有しており、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第4aレンズ群L4a、正の屈折力の第4bレンズ群L4b、負の屈折力の第4cレンズ群L4cより構成されている。ここで第4bレンズ群L4bはフォーカス群(合焦移動群)であり、無限遠物体から近距離物体に合焦の際には光軸上を物体側へ移動する。
本実施例では、至近距離物体を1mとすると第4bレンズ群L4bの無限遠物体から至近距離物体へのフォーカスの際の最大繰り出し量△xmaxは、像側への移動量を正として−13.1mmである。(10)式の右辺の値は、
((10)式の右辺) = 169.52/{(−1000―169.52)・(1−0.0707)・1.103
=−20.3
となる。最大繰り出し量△xmaxは1/β4cに比例するため、本実施例ではβ4c=1.1とすることにより、最大繰り出し量△xmaxを約18%小さくし、移動スペースを低減して第4レンズ群L4の小型化を図っている。
本実施例では、第2レンズ群L2を負の屈折力の変倍移動群とし、第3レンズ群L3を正の屈折力の像点移動補正群として、合焦移動群L4bが像点移動補正群L3と独立となっている。第2レンズ群L2、第3レンズ群L3を機械カム等の手段により合焦移動群L4bと独立に移動可能とし、手動による変倍操作を可能としている。
なお、本実施例の第4bレンズ群L4bの結像倍率β4bは0.0707であり、(a)式を満たす。
また本実施例では、第1レンズ群L1の全体または一部をマニュアルフォーカス群として光軸上を移動することにより合焦操作を可能として、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの両立を図っている。さらに第4レンズ群L4の全体または一部を光軸上移動可能とすることにより、レンズ交換式のマニュアルフォーカス方式のズームレンズに必要不可欠であるフランジバック調整機構を実現している。
さらに本実施例では、マニュアルフォーカス群である第1レンズ群L1が無限遠物体に合焦状態の時のみオートフォーカス群である第4bレンズ群が合焦操作を行うこととしている。
本実施例のズームレンズの広角端および望遠端におけるFナンバーFno、焦点深度D、第2レンズ群L2以降のレンズ群による結像倍率β234、絞り開放における差分|x−x0|の値を表2に示す。なお、最小錯乱円δはNTSC方式、2/3型の撮像系を想定し0.021mmとしている。
表2より、絞り開放では広角端で|x−x0|<4.641mmとなり(6)式は1.000となる。又、望遠端で|x−x0|<0.035mmとなり(6)式は0.9913となり(6)式の条件を満たし、第4b群によるフォーカスを行うこととしている。
以下に、実施例1、2に各々対応する数値実施例1、2を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順番を示し、riは各面の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の部材肉厚又は空気間隔、ni、νiはそれぞれd線に対する屈折率、アッベ数を示す。また、数値実施例1、2では最も象側の3つの面、数値実施例2では最も像側の2つの面はガラスブロックに相当する平面である。
fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を示す。又前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いたビデオカメラとデジタルカメラの実施形態を図15、図16を用いて説明する。
図15において、10はビデオカメラ本体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)、13は撮像素子12によって光電変換された被写体像に対応する情報を記憶するメモリ、14は不図示の表示素子に表示された被写体像を観察するためのファインダーである。上記表示素子は液晶パネル等によって構成され、撮像素子12上に形成された被写体像が表示される。
図16において、20はカメラ本体、21は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、22はカメラ本体に内蔵され、撮影光学系21によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光学変換素子)、23は固体撮像素子22によって光電変換された被写体像に対応する情報を記録するメモリ、24は液晶ディスプレイパネル等によって構成され、固体撮像素子22上に形成された被写体像を観察するためのファインダである。
このように本発明のズームレンズをビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置が実現できる。
実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例1のf=10.30mm、物体距離3mにおける収差図 実施例1のf=39.45mm、物体距離2.5mにおける収差図 実施例1のf=151.10mm、物体距離2.5mにおける収差図 実施例1のf=151.10mm、物体距離無限遠における収差図 実施例1のf=151.10mm、物体距離1mにおける収差図 本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図 実施例2のf=11.30mm、物体距離5mにおける収差図 実施例2のf=43.84mm、物体距離5mにおける収差図 実施例2のf=169.52mm、物体距離5mにおける収差図 実施例2のf=169.52mm、物体距離無限遠における収差図 実施例2のf=169.52mm、物体距離1mにおける収差図 本発明のズームレンズにおいて第3群が負の屈折力のときの概念図 本発明のズームレンズにおいて第3群が正の屈折力のときの概念図 本発明のズームレンズを有するビデオカメラの要部概略図 本発明のズームレンズを有するデジタルカメラの要部概略図
符号の説明
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L4a 第4aレンズ群
L4b 第4bレンズ群
L4c 第4cレンズ群
sh イメージサイズ変換光学系
SP 開口絞り
P ガラスブロック
IP 像面
d d線
g g線
ΔM メリディオナル像面
ΔS サジタル像面
f 焦点距離
ω 半画角
Fno Fナンバー

Claims (10)

  1. 物体側より像側へ順に、ズーミングに際し固定の正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、第3レンズ群、ズーミングに際し固定の正の屈折力の第4レンズ群から成り、ズーミングに際し前記第2レンズ群と前記第3レンズ群が移動するズームレンズであって、
    前記第4レンズ群は、物体側より像側へ順に、第4aレンズ群、第4bレンズ群、第4cレンズ群から成り、前記第4bレンズ群が光軸上を移動することにより合焦を行い、前記第4cレンズ群の結像倍率をβ4c、前記第4レンズ群中で前記第4bレンズ群の物体側に、光路中へ挿脱可能なイメージサイズ変換光学系を有しており、その変換倍率をβsh、前記イメージサイズ変換光学系の光路中への挿入における前記第4bレンズ群の最大繰り出し量をshmax、前記イメージサイズ変換光学系の光路中への挿入前における前記第4bレンズ群の最大繰り出し量をsmaxとするとき、
    |β4c|>1
    βsh<1
    0.9<shmax/(βsh ・smax)<1.1
    を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第3レンズ群は負の屈折力であり、広角側から望遠側へのズーミングに際し、前記第2レンズ群は光軸上を物体側から像側へ移動し、広角側から望遠側へのズーミングに際し、前記第3レンズ群は光軸上を物体側へ移動した後、像側へ移動することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 前記第3レンズ群は正の屈折力であり、広角側から望遠側へのズーミングに際し、前記第2レンズ群は光軸上を物体側から像側へ移動し、広角側から望遠側へのズーミングに際し、前記第3レンズ群は光軸上を像側から物体側へ移動し、かつその間に結像倍率が−1倍のズーム位置を通過することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  4. 前記第4bレンズ群の結像倍率をβ4bとするとき、
    |(1−β4b)・β4c|>1
    を満足することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群の全体または一部のレンズ群を、光軸上を移動することにより合焦を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載のズームレンズ。
  6. 前記第4レンズ群の全体または一部のレンズ群が光軸上を移動することによりフランジバック調整を行うことを特徴とする請求項5記載のズームレンズ。
  7. 全系の任意のズーム位置における結像倍率をβ、前記第1レンズ群の結像倍率をβ1、前記第4bレンズ群による合焦を行わない状態での結像倍率βがβ=0かつβ1=0となる前記第1レンズ群の光軸上の位置を基準位置x0、前記第2レンズ群及び前記第3のレンズ群及び前記第4のレンズ群による合成の結像倍率をβ234、全系のFナンバーをF、最小錯乱円直径をδとするとき、前記第1レンズ群の光軸上の位置xが
    |(x−x0)・(β234/(δF)|<1
    の条件を満足する場合、前記第4bレンズ群による合焦を行うことを特徴とする請求項5又は6記載のズームレンズ。
  8. 前記第4bレンズ群は正の屈折力を有し、かつ前記第4cレンズ群は負の屈折力を有しており、前記第4bレンズ群の結像倍率をβ4bとするとき、
    −0.3<β4b<0.3
    を満足することを特徴とする請求項1乃至の何れか一項記載のズームレンズ。
  9. 前記第4cレンズ群は負の屈折力の1枚のレンズより成ることを特徴とする請求項記載のズームレンズ。
  10. 請求項1乃至の何れか一項のズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子を有していることを特徴とする撮像装置。
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