JP4508403B2 - 空気調和機取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機を壁などに埋め込んで据え付けるために使用される空気調和機取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、居室の有効利用や美観向上のために、空気調和機を壁などの中へ埋め込む、いわゆるビルトイン化が急速に進んでいる。そのために、埋め込みスペ−スを出来る限り少なくし、また据付工事を短縮化し、仕上り状態を向上できる取付方法が必要となってきた。
【0003】
図4および図5に示すように、壁1に埋め込むべき空気調和機は、本体ユニット2と前面グリル3とで構成されており、本体ユニット2には熱交換器4、水受皿5、送風機6などが組み込まれている。
【0004】
このような空気調和機の取り付けは従来、本体ユニット2を、壁1に予め埋んだ据付枠7にネジ8,8によって固定し、この本体ユニット2に前面グリル3をネジ9,9で固定することにより行なわれている。
【0005】
詳しくは、本体ユニット2の両側の下端部分に凹部10が形成されるとともに、この凹部10に対応する金具11が据付枠7の内側の隅部に設けられていて、本体ユニット2はその凹部10において据付枠7の金具11に嵌合し、ネジ8,8により金具11に固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、据付枠7を構造物12に取付けた後に壁1を塗って仕上げるのが一般的な工法であるため、据付枠7の前面と壁1の表面Sとが同一面に仕上がらず、据付枠7の前面を覆うように本体ユニット2に固定される前面グリル3と壁1との間に隙間gができることがある。そのため仕上がり状態が悪く、風洩れによる露付きが起こる原因となり、手直しが必要になるという問題がある。
【0007】
本発明は上記問題を解決するもので、仕上り状態を向上し、露付きを防止し、据付け時間をも短縮できる空気調和機取付装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、壁などの建築構造体に埋め込み設置され空気調和機本体を据え付ける据付枠を有した空気調和機取付装置であって、前記空気調和機本体を取り付ける取付具と空気調和機本体の出し入れ方向に沿う長穴と長穴周りの内周面に形成された凹部とを有した板枠を前記据付枠の内側に配置し、前記長穴に挿通するネジにより前記据付枠の内周面に固定し、前記ネジを、その頭部外周面において前記板枠の凹部の内周面を押圧し板枠を移動させる偏心ネジとしたことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、据付枠に内接する適当大きさの板枠を据付枠内に挿入し、その板枠を、長穴にネジを挿通して据付枠の内周面に取り付けつつ、長穴により案内して前後に移動させることにより、板枠の前端と壁面とが同一面をなす状態にて固定することができる。したがって、空気調和機本体に見合った適当位置に取付具を配置しておくことで、板枠に取り付ける空気調和機本体およびその前面グリルと壁面との隙間を防止できる。さらに、凹部内でネジを回転させるだけで板枠を前後に移動させることができ、板枠の位置調節が容易である
【0011】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の空気調和機取付装置において、板枠を、複数の板材をそれぞれの端部に設けた切り欠き部と凸部とで係り止めした構造としたことを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、適当厚さの板材を用いて据付枠に内接する板枠を簡便に組み立てることができ、一体的に移動させることも可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施形態における空気調和機取付装置の概略構成を示す。図中、先に図4および図5を用いて説明した従来のものと同様の作用をなす部材に、図4および図5と同一の符号を付す。
【0014】
壁1などの建築構造体に埋め込まれる空気調和機は、本体ユニット2と前面グリル3とで構成されており、本体ユニット2には熱交換器4、水受皿5、送風機6などが組み込まれている。前面グリル3は本体ユニット2に対してネジ9で固定されている。
【0015】
空気調和機取付装置は、壁1に埋め込み設置される四角筒状の据付枠7と、この据付枠7の内側に本体ユニット2との間を仕切るように組み込まれる板枠13とで構成されている。板枠13は、水平方向の仕切り板14と上下方向の仕切り板15とからなり、各仕切り板14の切り欠き部14aと仕切り板15の凸部15aとで係止めされることで、四角筒状に組み立てられている。
【0016】
下側の仕切り板14には、L字状の本体ユニット固定金具16がネジ17によって取付けられている。この下側の仕切り板14は、複数個、ここでは2個の凹部18が適当間隔にて形成されるとともに、各凹部18内に本体ユニット2を出し入れする方向に沿う長穴19が形成されていて、長穴19に挿通し据付枠7のネジ孔(図示せず)に螺合するネジ20により、据付枠7の内周面に対して摺動自在に取り付けられている。各ネジ20はその軸芯に対して頭部20aの中心がずれた偏心ネジであり、頭部20aの外周面において凹部18の内周面に当接する。
【0017】
以下、上記した空気調和機取付装置を使用して空気調和機を据え付ける手順を説明する。
壁1内に予め露出させた構造物12に据付枠7を固定する。
【0018】
次に、据付枠7の内側に板枠13を挿入しつつ、その下側の仕切り板14の長穴19にネジ20を挿入し据付枠7のネジ孔に螺合させる。そして、各ネジ20を回転させて頭部20aで凹部18の内周面を押圧することにより、下側の仕切り板14を矢印Aで示すように前後に移動させ、その前端Bと壁1の表面Sとを同一面とし、この仕切り板14と一体的に移動する他の仕切り板14,15の前端Bをも壁1の表面Sと同一面とする。
【0019】
次に、本体ユニット2を板枠13の内側に挿入し、下側の仕切り板14の本体ユニット固定金具16にネジ17で固定する。
最後に、固定された本体ユニット2に前面グリル3をネジ9で固定する。
【0020】
このようにして、仕切り板14を据付枠7に固定するネジ20を回転させるだけで、仕切り板14,15からなる板枠13の前端Bと壁1の表面Sとを均一且つ簡単に同一平面内に配置することができる。
【0021】
このことより逆に、仕切り板14にネジ固定する本体ユニット固定金具16と仕切り板14(したがって板枠13)の前端Bとの距離を、前面グリル3の厚み分を考慮した一定寸法Dとして設定することが可能になる。
【0022】
したがって、本体ユニット2と前面グリル3とを互いに、また壁1との間に隙間なく、取付けることができ、風洩れを防止し、露付の改善を図ることができる。よって、据付時間の短縮、前面側からの作業性の向上、手直し時間の短縮を達成できる。
【0023】
なお、上記においては、四角筒状の板枠13を用いたが、本体ユニット2と据付枠7との間隙によっては、板枠13を、下側の仕切り板14のみ、または、下側の仕切り板14とそれに隣接する1枚あるいは2枚の仕切り板15とのみ用いたものとしてもよい。また、上下方向の仕切り板15に凹部18,長穴19を形成することも可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、壁などの建築構造体に埋め込み設置される据付枠の内側に、空気調和機本体を取り付ける取付具と空気調和機本体の出し入れ方向に沿う長穴とを設けた板枠を配置し、この板枠を前記長穴において据付枠の内周面にネジ固定する構成とすることにより、長穴を利用して板枠を適切な位置に容易に配置することが可能となり、板枠に取り付ける空気調和機と壁面との隙間の問題を解消することができる。よって、据付けの仕上がり状態が良好となり、風洩れなども回避でき、露付が発生することもなく、据付時間の短縮に寄与できる。
【0025】
このとき、長穴周りの板枠の内周面に凹部を形成し、偏心ネジを用いて、偏心ネジの頭部外周面で前記凹部の内周面を押圧し板枠を移動させる構成とすることにより、偏心ネジを回転させるだけで板枠を移動させることができ、板枠の位置調節が容易である。
【0026】
また、板枠を、複数の板材をその端部の切り欠き部と凸部とで係り止めした構造とすることにより、適当厚さの板材を用いて据付枠に内接する適切な大きさの板枠を簡便に組み立てることができ、各板材を一体的に移動させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空気調和機取付装置の要部構成を示す斜視図
【図2】同空気調和機取付装置に空気調和機を取り付ける状態を示す分解斜視図
【図3】同空気調和機取付装置を使用して空気調和機を据え付けた状態を示す縦断面図
【図4】従来の空気調和機取付装置に空気調和機を取り付ける状態を示す分解斜視図
【図5】従来の空気調和機取付装置を使用して空気調和機を据え付けた状態を示す縦断面図
【符号の説明】
1 壁
2 本体ユニット
3 前面グリル
7 据付枠
13 板枠
14 仕切り板
14a 切り欠き部
15 仕切り板
15a 凸部
16 本体ユニット固定用金具
18 凹部
19 長穴
20 ネジ

Claims (2)

  1. 壁などの建築構造体に埋め込み設置され空気調和機本体を据え付ける据付枠を有した空気調和機取付装置であって、
    前記空気調和機本体を取り付ける取付具と空気調和機本体の出し入れ方向に沿う長穴と長穴周りの内周面に形成された凹部とを有した板枠を前記据付枠の内側に配置し、前記長穴に挿通するネジにより前記据付枠の内周面に固定し
    前記ネジを、その頭部外周面において前記板枠の凹部の内周面を押圧し板枠を移動させる偏心ネジとしたことを特徴とする空気調和機取付装置。
  2. 板枠は、複数の板材をそれぞれの端部に設けた切り欠き部と凸部とで係り止めした構造としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機取付装置。
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