JP2002168513A - 空気調和機取付装置 - Google Patents
空気調和機取付装置Info
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
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Abstract
関し、仕上り状態を向上し、露付きを防止し、据付け時
間も短縮できる空気調和機取付装置を提供する。 【解決手段】 壁1などに埋め込み設置される据付枠7
を有した空気調和機取付装置において、空気調和機本体
である本体ユニットを取り付ける本体ユニット固定用金
具16と本体ユニットの出し入れ方向に沿う長穴19と
を有した板枠13を据付枠7の内側に配置し、長穴19
に挿通するネジ20により据付枠7の内周面に固定す
る。これにより、板枠13を長穴19により案内して、
その前端Bと壁1の表面Sとが同一面をなす状態にて固
定することができ、板枠13に取り付ける本体ユニット
およびその前面グリルと壁面との隙間の問題を解消でき
る。
Description
どに埋め込んで据え付けるために使用される空気調和機
取付装置に関するものである。
に、空気調和機を壁などの中へ埋め込む、いわゆるビル
トイン化が急速に進んでいる。そのために、埋め込みス
ペ−スを出来る限り少なくし、また据付工事を短縮化
し、仕上り状態を向上できる取付方法が必要となってき
た。
込むべき空気調和機は、本体ユニット2と前面グリル3
とで構成されており、本体ユニット2には熱交換器4、
水受皿5、送風機6などが組み込まれている。
本体ユニット2を、壁1に予め埋んだ据付枠7にネジ
8,8によって固定し、この本体ユニット2に前面グリ
ル3をネジ9,9で固定することにより行なわれてい
る。
分に凹部10が形成されるとともに、この凹部10に対
応する金具11が据付枠7の内側の隅部に設けられてい
て、本体ユニット2はその凹部10において据付枠7の
金具11に嵌合し、ネジ8,8により金具11に固定さ
れている。
構造物12に取付けた後に壁1を塗って仕上げるのが一
般的な工法であるため、据付枠7の前面と壁1の表面S
とが同一面に仕上がらず、据付枠7の前面を覆うように
本体ユニット2に固定される前面グリル3と壁1との間
に隙間gができることがある。そのため仕上がり状態が
悪く、風洩れによる露付きが起こる原因となり、手直し
が必要になるという問題がある。
り状態を向上し、露付きを防止し、据付け時間をも短縮
できる空気調和機取付装置を提供することを目的とす
る。
は、壁などの建築構造体に埋め込み設置され空気調和機
本体を据え付ける据付枠を有した空気調和機取付装置で
あって、前記空気調和機本体を取り付ける取付具と空気
調和機本体の出し入れ方向に沿う長穴とを有した板枠を
前記据付枠の内側に配置し、前記長穴に挿通するネジに
より前記据付枠の内周面に固定したことを特徴とする。
大きさの板枠を据付枠内に挿入し、その板枠を、長穴に
ネジを挿通して据付枠の内周面に取り付けつつ、長穴に
より案内して前後に移動させることにより、板枠の前端
と壁面とが同一面をなす状態にて固定することができ
る。したがって、空気調和機本体に見合った適当位置に
取付具を配置しておくことで、板枠に取り付ける空気調
和機本体およびその前面グリルと壁面との隙間を防止で
きる。
載の空気調和機取付装置において、長穴周りの板枠の内
周面に凹部を形成し、ネジを、その頭部外周面において
前記板枠の凹部の内周面を押圧し板枠を移動させる偏心
ネジとしたことを特徴とする。
せるだけで板枠を前後に移動させることができ、板枠の
位置調節が容易である。請求項3に記載の本発明は、請
求項1または請求項2のいずれかに記載の空気調和機取
付装置において、板枠を、複数の板材をそれぞれの端部
に設けた切り欠き部と凸部とで係り止めした構造とした
ことを特徴とする。
て据付枠に内接する板枠を簡便に組み立てることがで
き、一体的に移動させることも可能である。
に基づいて説明する。図1〜図3は、本発明の一実施形
態における空気調和機取付装置の概略構成を示す。図
中、先に図4および図5を用いて説明した従来のものと
同様の作用をなす部材に、図4および図5と同一の符号
を付す。
調和機は、本体ユニット2と前面グリル3とで構成され
ており、本体ユニット2には熱交換器4、水受皿5、送
風機6などが組み込まれている。前面グリル3は本体ユ
ニット2に対してネジ9で固定されている。
置される四角筒状の据付枠7と、この据付枠7の内側に
本体ユニット2との間を仕切るように組み込まれる板枠
13とで構成されている。板枠13は、水平方向の仕切
り板14と上下方向の仕切り板15とからなり、各仕切
り板14の切り欠き部14aと仕切り板15の凸部15
aとで係止めされることで、四角筒状に組み立てられて
いる。
ニット固定金具16がネジ17によって取付けられてい
る。この下側の仕切り板14は、複数個、ここでは2個
の凹部18が適当間隔にて形成されるとともに、各凹部
18内に本体ユニット2を出し入れする方向に沿う長穴
19が形成されていて、長穴19に挿通し据付枠7のネ
ジ孔(図示せず)に螺合するネジ20により、据付枠7
の内周面に対して摺動自在に取り付けられている。各ネ
ジ20はその軸芯に対して頭部20aの中心がずれた偏
心ネジであり、頭部20aの外周面において凹部18の
内周面に当接する。
して空気調和機を据え付ける手順を説明する。壁1内に
予め露出させた構造物12に据付枠7を固定する。
つつ、その下側の仕切り板14の長穴19にネジ20を
挿入し据付枠7のネジ孔に螺合させる。そして、各ネジ
20を回転させて頭部20aで凹部18の内周面を押圧
することにより、下側の仕切り板14を矢印Aで示すよ
うに前後に移動させ、その前端Bと壁1の表面Sとを同
一面とし、この仕切り板14と一体的に移動する他の仕
切り板14,15の前端Bをも壁1の表面Sと同一面と
する。
挿入し、下側の仕切り板14の本体ユニット固定金具1
6にネジ17で固定する。最後に、固定された本体ユニ
ット2に前面グリル3をネジ9で固定する。
に固定するネジ20を回転させるだけで、仕切り板1
4,15からなる板枠13の前端Bと壁1の表面Sとを
均一且つ簡単に同一平面内に配置することができる。
定する本体ユニット固定金具16と仕切り板14(した
がって板枠13)の前端Bとの距離を、前面グリル3の
厚み分を考慮した一定寸法Dとして設定することが可能
になる。
3とを互いに、また壁1との間に隙間なく、取付けるこ
とができ、風洩れを防止し、露付の改善を図ることがで
きる。よって、据付時間の短縮、前面側からの作業性の
向上、手直し時間の短縮を達成できる。
3を用いたが、本体ユニット2と据付枠7との間隙によ
っては、板枠13を、下側の仕切り板14のみ、また
は、下側の仕切り板14とそれに隣接する1枚あるいは
2枚の仕切り板15とのみ用いたものとしてもよい。ま
た、上下方向の仕切り板15に凹部18,長穴19を形
成することも可能である。
建築構造体に埋め込み設置される据付枠の内側に、空気
調和機本体を取り付ける取付具と空気調和機本体の出し
入れ方向に沿う長穴とを設けた板枠を配置し、この板枠
を前記長穴において据付枠の内周面にネジ固定する構成
とすることにより、長穴を利用して板枠を適切な位置に
容易に配置することが可能となり、板枠に取り付ける空
気調和機と壁面との隙間の問題を解消することができ
る。よって、据付けの仕上がり状態が良好となり、風洩
れなども回避でき、露付が発生することもなく、据付時
間の短縮に寄与できる。
を形成し、偏心ネジを用いて、偏心ネジの頭部外周面で
前記凹部の内周面を押圧し板枠を移動させる構成とする
ことにより、偏心ネジを回転させるだけで板枠を移動さ
せることができ、板枠の位置調節が容易である。
り欠き部と凸部とで係り止めした構造とすることによ
り、適当厚さの板材を用いて据付枠に内接する適切な大
きさの板枠を簡便に組み立てることができ、各板材を一
体的に移動させることもできる。
置の要部構成を示す斜視図
る状態を示す分解斜視図
据え付けた状態を示す縦断面図
付ける状態を示す分解斜視図
機を据え付けた状態を示す縦断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 壁などの建築構造体に埋め込み設置され
空気調和機本体を据え付ける据付枠を有した空気調和機
取付装置であって、 前記空気調和機本体を取り付ける取付具と空気調和機本
体の出し入れ方向に沿う長穴とを有した板枠を前記据付
枠の内側に配置し、前記長穴に挿通するネジにより前記
据付枠の内周面に固定したことを特徴とする空気調和機
取付装置。 - 【請求項2】 長穴周りの板枠の内周面に凹部を形成
し、ネジを、その頭部外周面において前記板枠の凹部の
内周面を押圧し板枠を移動させる偏心ネジとしたことを
特徴とする請求項1記載の空気調和機取付装置。 - 【請求項3】 板枠は、複数の板材をそれぞれの端部に
設けた切り欠き部と凸部とで係り止めした構造としたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記
載の空気調和機取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000367853A JP4508403B2 (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 空気調和機取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002168513A true JP2002168513A (ja) | 2002-06-14 |
JP4508403B2 JP4508403B2 (ja) | 2010-07-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4508403B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH062881A (ja) * | 1992-06-22 | 1994-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 壁埋込型空気調和機用据付枠 |
JPH06213471A (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の取付装置 |
JPH08189693A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の取付装置 |
JP2000266401A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | 壁埋込形空気調和機の室内ユニット |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000367853A patent/JP4508403B2/ja not_active Expired - Fee Related
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