JP3030740B2 - 空気調和機の取付装置 - Google Patents

空気調和機の取付装置

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JP3030740B2
JP3030740B2 JP5006245A JP624593A JP3030740B2 JP 3030740 B2 JP3030740 B2 JP 3030740B2 JP 5006245 A JP5006245 A JP 5006245A JP 624593 A JP624593 A JP 624593A JP 3030740 B2 JP3030740 B2 JP 3030740B2
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air conditioner
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茂樹 富田
美代子 川中
新一 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機を壁面などに
埋め込んで据え付ける際に使用する空気調和機の取付装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、居室の有効利用や美観向上の
ために、空気調和機を壁などの中へ埋め込む、いわゆる
ビルトイン化が急速に進んでいる。そのために、埋め込
むスペースをできる限り少なくし、据付工事の短縮化お
よび仕上り状態の向上が求められる取付装置の構造が必
要となってきた。
【0003】そして、実開昭57−40029号公報
に、ひさしおよび窓の直上の一部を利用して熱交換器ユ
ニットを収容したビルトインタイプの空気調和機の技術
が開示されている。
【0004】そして従来、この種の取付装置としては図
4と図5に示すものが知られている。
【0005】ここで壁1に埋め込むべき空気調和機は、
本体ユニット2と前面グリル3とで構成されており、本
体ユニット2には熱交換器4、水受皿5、送風機6など
が組み込まれている。
【0006】本体ユニット2は壁1に予め埋め込まれた
据付枠7にねじ8によって固定され、据付枠7に固定さ
れた本体ユニット2に前面グリル3がねじ9で固定され
ている。
【0007】詳しくは、据付枠7の内側の隅部には、本
体ユニット2の両側の下端部分に形成された凹部10に
対応して金具11が設けられており、本体ユニット2は
この金具11にねじ8により螺合させて固定されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、据付枠7を構造物12に取り付けた後に壁1を
塗って仕上げるため、据付枠7の先端と壁1の表面Sと
が同一面に仕上がらないので、前面グリル3と壁1との
間に隙間gができる。
【0009】そのため仕上がり状態が悪く、風漏れによ
る露付きが起こる原因となり、手直しのための時間が多
くかかるという問題がある。
【0010】本発明は上記問題を解決するもので据付け
時間の短縮と仕上り状態の向上および露付きの改善を実
現できる空気調和機の取付装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の空気調和機の取付装置は、複数の枠板で形成さ
れた据付枠の内側に、空気調和機の本体ユニットを挿入
する方向に長孔を設けた複数の仕切り板を有し、下部に
配設される仕切り板の一部を切り起こし空気調和機の本
体ユニットを固定する切り起こしを設け、前記据付枠に
前記仕切り板を前記長孔に挿入したねじで固定した空気
調和機の取付装置であって、前記ねじをゆるめることに
より、前記仕切り板を摺動自在としたものである。
【0012】さらに、請求項2に記載の取付装置は、請
求項1の摺動自在の仕切り板を一体化して据付枠とし、
固定ねじを低減したものである。
【0013】
【作用】上記の構成によると、空気調和機の本体ユニッ
トを挿入する方向に長孔を設けた仕切り板を固定してい
るねじをゆるめることにより、据付枠に対して仕切り板
が前後に移動できる。したがって仕切り板の先端と壁面
とを同一面に合わせることができ、取り付けられた空気
調和機の前面グリルと壁面の間の隙間をなくすことがで
きる。また本体ユニットを固定する部位も仕切り板とい
っしょに前後に移動する。したがって本体ユニットの前
端と前面グリルの背面との間の隙間もなくすことができ
る。
【0014】さらに仕切り板を一体化して仕切り枠とす
ることにより上下、左右の各1本のねじをゆるめること
で仕切り板の移動ができ、複数の仕切り板間の調整が不
要で工事工数の短縮ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例の空気調和機の取付
装置(以下取付装置という)を図1ないし図3に基ずい
て説明する。
【0016】なお、図4と図5に示した従来例と同様の
作用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
【0017】据付枠7は図2に示すように、据付枠7の
内側に仕切り板13a、13bがねじ14で、固定され
ており、仕切り板13aには空気調和機の本体ユニット
2を固定する切り起こし15が設けられており、仕切り
板13a、13bの内側に空気調和機の本体ユニット2
が挿入されて、切り起こし15にねじ8で空気調和機の
本体ユニット2が固定され、仕切り枠13の内側に固定
された本体ユニット2に前面グリル3がねじ9で固定さ
れる。仕切り枠13は複数の仕切り板13bと仕切り板
13aを一体成形したものであり、据付枠7との固定は
ねじ14を4本使用するだけで固定できる。
【0018】具体的には、図1と図3に示すように据付
枠7の内側に空気調和機の本体ユニット2の挿入方向に
長孔13cを設けた仕切り板13a、13bを、複数個
のねじ14で据付枠7に固定している。そして、本体ユ
ニット2を固定する仕切り板13aの両端の一部を切り
起こした切り起こし15にはねじ孔15aが設けられて
いる。
【0019】上記のように構成した取付装置を使用して
次のようにして空気調和機が壁1に埋め込んだ状態に据
え付けられる。
【0020】構造物12に据付枠7を固定した後、仕切
り板13a、13bを固定しているねじ14をゆるめ
て、仕切り板13a、13bの先端Aと壁1の表面Sと
が同一面になるように、仕切り板13a、13bを矢印
Bの方向に摺動させて、仕切り板13a、13cの先端
Aと壁1の表面Sとを合わせて、ゆるめたねじ14を締
める。
【0021】次に、本体ユニット2を仕切り板13a、
13bの内側に挿入して、切り起こし15にねじ8で本
体ユニット2を固定する。
【0022】このようにして取り付けられた本体ユニッ
ト2の前面に前面グリル3をねじ9で固定して据え付け
が完了する。
【0023】したがって、仕切り板13a、13bを固
定しているねじ14をゆるめることにより仕切り板13
a、13bの先端Aと壁1の面とを簡単に同一面にする
ことができるとともに本体ユニット2と壁面間の寸法C
を常に、前面グリル3の厚み分を考慮した一定寸法に保
てることができ、据付時間の短縮、前面側からの作業性
の向上、手直し時間の短縮を達成できる。また、仕切り
板13a、13bを一体化して仕切り枠13とすること
によりねじ14の使用本数が4本で済み、さらなる作業
性の向上、手直し時間の短縮を達成できる。
【0024】また、本体ユニット2と前面グリル3を隙
間なく取り付けることができるので風漏れがなくなり、
露付の改善がはかれるなどの種々の利点を有する。
【0025】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
の空気調和機の取付装置によれば、複数の枠板で形成さ
れた据付枠の内側に、空気調和機を挿入する方向に長孔
を設けた複数の仕切り板を有し、下部に配設される仕切
り板の一部を切り起こし空気調和機の本体ユニットを固
定する切り起こしを設け、前記据付枠にねじで固定した
空気調和機の取付装置において、前記ねじをゆるめるこ
とにより、据付枠に対して仕切り板が前後に移動でき
る。したがって仕切り板の先端と壁面とを同一面に合わ
せることで、空気調和機の前面グリルと壁面の間の隙間
をなくすことができるとともに空気調和機の本体ユニッ
トの前端と空気調和機の前面グリルの背面との間の隙間
もなくすことができ、据付けの仕上がり状態が良好で、
風漏れなども回避できて露付が発生することもなく、空
気調和機の据付時間の短縮に寄与することができる。ま
た仕切り板を一体化して仕切り枠とすることにより、複
数の仕切り板間の調整も不要となり、さらなる据付時間
の短縮に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の取付装置を使
用した空気調和機の据付け状態の要部を拡大して示す側
断面図
【図2】同空気調和機の取付装置に空気調和機を挿入し
た状態を分解して示す斜視図
【図3】同空気調和機の取付装置を使用した空気調和機
の据付け状態の側断面図
【図4】従来の空気調和機の取付装置に空気調和機を挿
入した状態を分解して示す斜視図
【図5】同空気調和機の取付装置を使用した空気調和機
の据付け状態の側断面図
【符号の説明】
2 本体ユニット 3 前面グリル 7 据付枠 8 本体ユニット固定用ねじ 13a、13b 仕切り板 13c 長孔 14 仕切り板固定用ねじ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 411 F16M 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の枠板で形成された据付枠の内側に、
    複数の仕切り板を有し、前記仕切り板を前記据付枠にね
    じで固定した空気調和機の取付装置において、前記仕切
    り板が前記本体ユニットを固定する機能と、壁表面と前
    面グリルとの位置関係を調整する長孔を前記本体ユニッ
    トを挿入する方向に具備した空気調和機の取付装置。
  2. 【請求項2】据付枠の内側に配設される仕切り板を一体
    化して仕切り枠とし、固定するねじを減じた請求項1記
    載の空気調和機の取付装置。
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