JP4506870B2 - 受信装置および受信方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置および受信方法、並びにプログラムに関し、特に、効率よく信号を捕捉することができるようにした受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。
従来、デジタル放送などを受信する受信装置は、例えば、放送波などを受信し、その受信信号をデジタル復調する際に、タイミング補正や位相雑音補正などの補正を行うことが必要である。一般的に、これらの補正は、制御工学に基づいた自動制御を実行する補正回路によってシームレスに行われる。
例えば、図1には、従来の補正回路のブロック図が示されている。
図1に示すように、補正回路11Aは、補正部12、誤差検出器13、ループフィルタ14、NCO(Numerically Controlled Oscillator:数値制御発振器)15から構成されており、フィードバックループを形成する。
補正部12には、図示しないアンテナを有する受信回路が受信した受信信号が供給され、補正部12は、その受信信号に対し、NCO15から供給される誤差補正信号に基づいて、受信信号の誤差(周波数誤差や位相誤差など)を除去する補正を行う。そして、補正部12は、補正後の受信信号を、誤差検出器13に供給するとともに、例えば、復調回路やデコード回路などの後段の信号処理回路21に出力する。
誤差検出器13は、補正部12から供給される補正後の受信信号の誤差を検出し、誤差信号をループフィルタ14に供給する。ループフィルタ14は、誤差検出器13からの誤差信号をフィルタリングして誤差信号を平滑化し、平滑化した誤差信号をNCO15に供給する。NCO15は、ループフィルタ14から供給される誤差信号に応じて、補正部12に供給する誤差補正信号の発振周波数を制御し、誤差に応じた発振周波数の誤差補正信号を生成する。
そして、補正部12において、NCO15からの誤差補正信号に基づいて受信信号が補正されることで、補正部12から出力される受信信号の誤差が減少し、その誤差が所定の誤差範囲内になると、受信信号の補正が完了する。即ち、受信信号が捕捉される。
このように、受信信号が捕捉されると、補正回路11Aでは、受信信号を捕捉するための初期捕捉処理から、捕捉した受信信号の同期を保持するための同期保持処理に、処理が移行される。そして、受信装置では、処理を移行するためのトリガとして、補正回路から出力されるロック信号が用いられる。
図2に示されている補正回路11Bは、ロック信号を出力するロック検出器16を有している。
図2において、ロック検出器16には、誤差検出器13が出力する誤差信号が供給され、ロック検出器16は、その誤差信号を監視し、受信信号の誤差が所定の誤差範囲内になると、受信信号が捕捉されたことを示すロック信号を信号処理回路21に供給する。
図3には、従来の初期捕捉処理を説明するフローチャートである。
例えば、受信装置が信号の受信を開始すると、初期捕捉処理が開始され、ステップS11において、補正部12、誤差検出器13、ループフィルタ14、およびNCO15で構成されるフィードバックループにより、受信信号の補正が開始され、ロック検出器16において誤差信号の監視が開始される。
ステップS12において、信号処理回路21は、ロック検出器16からロック信号が供給されたか否かを判定する。
ステップS12において、信号処理回路21が、ロック検出器16からロック信号が供給されていないと判定した場合、処理はステップS13に進み、信号処理回路21は、ステップS11で受信信号の補正を開始してから、信号を捕捉するための時間として設定されている捕捉完了時間が経過したか否かを判定する。
ステップS13において、信号処理回路21が、捕捉完了時間が経過していないと判定した場合、処理はステップS12に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS13において、信号処理回路21が、捕捉完了時間が経過したと判定した場合、処理はステップS14に進み、信号処理回路21は、補正回路11Bによる受信信号の補正を終了させる。
ステップS14の処理後、処理はステップS15に進み、信号処理回路21は、所定の捕捉完了時間までに受信信号を捕捉することができなかったときに行うべき処理、例えば、図示しない表示部に、受信信号を受信することができなかった旨を表示する処理を行い、初期捕捉処理は終了される。
一方、ステップS12において、信号処理回路21が、ロック検出器16からロック信号が供給されたと判定した場合、処理はステップS16に進み、初期捕捉処理から同期保持処理に移行する処理が行われる。例えば、一般的に、ループフィルタ14の帯域は、適度な捕捉範囲を確保することと、後段における処理の安定性の観点から、初期捕捉処理において広く設定され、同期保持処理においては狭く設定される。即ち、ステップS16では、ループフィルタ14の帯域が、広帯域から狭帯域に設定される。
ステップS16の処理後、初期捕捉処理は終了される。
また、補正回路11Bの構成において、例えば、補正部12として補間フィルタを用い、誤差検出器13としてタイミング位相誤差検出器を用いることで、タイミングリカバリー(タイミング補正)が行われる。
図4には、タイミングリカバリーを行う補正回路11Cの構成例を示すブロック図が示されている。
補正回路11Cでは、タイミング位相誤差検出器17が、補間フィルタ18から出力される受信信号のタイミング位相誤差を検出し、補間フィルタ18には、そのタイミング位相誤差に基づく誤差補正信号がNCO15から供給される。そして、補間フィルタ18は、受信信号をサンプリングする周波数のタイミングを、NCO15からの誤差補正信号に応じて調整し、受信信号のタイミングのずれを補正する。
また、例えば、特許文献1には、受信信号のエラー検出結果に基づいて、ループフィルタのゲインを調整する受信装置が開示されている。
特開2002−94585号公報
上述したように、補正回路では、一般的に、ループフィルタの帯域は、初期捕捉処理において広く設定され、同期保持処理において狭く設定されているが、初期捕捉処理において、受信信号の誤差に対し、ループフィルタの帯域が広すぎると、デジタル復調性能の指標のひとつである捕捉時間が長くなることがある。
即ち、受信信号の誤差に対し、ループフィルタの帯域が広すぎる場合、フィードバックループによる補正量の変動が大きくなることにより、補正量の収束が困難になる傾向があるため、補正量が収束して補正が完了するまでに時間がかかる。その結果、誤差を補足するまでに費やす時間である捕捉時間が長くなってしまう。
一方、初期捕捉処理において、ループフィルタの帯域を狭く設定すると、誤差が大きな受信信号に対しては、捕捉することができなくなる。従って、適度な捕捉範囲を確保するためには、ループフィルタの帯域を広く設定する必要がある。
これらのことより、誤差が大きな受信信号を補足することができるとともに、誤差が小さな受信信号の捕捉に要する時間を短縮すること、即ち、効率よく信号を捕捉することが求められていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、効率よく信号を捕捉することができるようにするものである。
本発明の一側面の受信装置は、信号を受信する受信装置であって、前記信号を捕捉するために、前記信号の誤差を補正する補正手段と、所定の基準信号に対する、前記補正部から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、前記フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、前記誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、前記補正手段に供給する誤差補正信号生成手段と、前記補正手段による補正の開始時に、前記フィルタリング手段の所定の帯域を第1の帯域に設定し、前記補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、前記信号の捕捉が完了しなかった場合、前記フィルタリング手段の所定の帯域を、前記第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定する設定手段とを備える。
本発明の一側面の受信方法またはプログラムは、信号を受信する受信装置の受信方法、または、信号を受信する受信装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、前記受信装置は、前記信号を捕捉するために、前記信号の誤差を補正する補正手段と、所定の基準信号に対する、前記補正部から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、前記フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、前記誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、前記補正手段に供給する誤差補正信号生成手段とを備え、前記補正手段による補正の開始時に、前記フィルタリング手段の所定の帯域を第1の帯域に設定し、前記補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、前記信号の捕捉が完了しなかった場合、前記フィルタリング手段の所定の帯域を、前記第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定するステップを含む。
本発明の一側面においては、受信装置は、信号を捕捉するために、信号の誤差を補正する補正手段と、所定の基準信号に対する、補正部から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、補正手段に供給する誤差補正信号生成手段とを備える。そして、補正手段による補正の開始時に、フィルタリング手段の所定の帯域が第1の帯域に設定され、補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、信号の捕捉が完了しなかった場合、フィルタリング手段の所定の帯域が、第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定される。
本発明の一側面によれば、効率よく信号を捕捉することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図5は、本発明を適用した受信装置31の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図5において、受信装置31は、タイミング補正回路32および信号処理回路33から構成され、タイミング補正回路32は、補間フィルタ34、タイミング位相誤差検出器35、ループフィルタ36、NCO37、ロック検出器38、およびコントローラ39から構成される。
補間フィルタ34には、図示しないアンテナを有する受信回路が受信した信号が入力され、補間フィルタ34は、受信回路から入力される受信信号を、所定のタイミングの周波数でサンプリングして出力する。また、補間フィルタ34には、補間フィルタ34が出力する受信信号の誤差を補正するための誤差補正信号がNCO37から供給され、補間フィルタ34は、その誤差補正信号に応じて受信信号をサンプリングする周波数のタイミングを調整する。
このように、補間フィルタ34が、誤差補正信号に応じて周波数のタイミングを調整することで、補間フィルタ34が出力する受信信号のタイミングのずれが補正される。補間フィルタ34は、タイミングのずれを補正した受信信号を信号処理回路33およびタイミング位相誤差検出器35に供給する。
タイミング位相誤差検出器35は、受信装置31において処理の基準となる所定の基準信号のタイミングの位相に対する、補間フィルタ34により補正された受信信号のタイミング位相誤差を検出し、受信信号のタイミングずれ量を表す誤差信号をループフィルタ36およびロック検出器38に供給する。
ループフィルタ36は、タイミング位相誤差検出器35からの誤差信号を、コントローラ39により設定される帯域に従ってフィルタリングし、フィルタリングされた誤差信号をNCO37に供給する。ループフィルタ36としては、比例項と積分項とが2段に形成されるPI型のフィルタを用いることができる。また、コントローラ39により設定されるループフィルタ36の帯域に応じて、タイミング補正回路32において捕捉可能な受信信号のタイミングずれ量の範囲(以下、適宜、捕捉可能範囲と称する)が決定される。なお捕捉可能範囲については、図6を参照して後述する。
NCO37は、ループフィルタ36から供給される誤差信号に応じて、補間フィルタ34に供給する誤差補正信号の発振周波数を制御し、誤差に応じた発振周波数の誤差補正信号を生成する。例えば、NCO37は、ループフィルタ36から供給された誤差信号が、プラスの値であれば、その値に応じて誤差補正信号の発振周波数を減少させ、一方、ループフィルタ36から供給された誤差信号が、マイナスの値であれば、その値に応じて誤差補正信号の発振周波数を増加させる。
このような誤差補正信号が補間フィルタ34に供給されることで、補間フィルタ34では、補正後の受信信号のタイミングずれが減少するように、受信信号をサンプリングする周波数のタイミングが調整される。
ロック検出器38には、タイミング位相誤差検出器35から、受信信号のタイミングずれ量を表す誤差信号が供給され、ロック検出器38は、その誤差信号を監視し、受信信号のタイミングずれ量が所定の誤差範囲内になると、受信信号が捕捉されたことを示すロック信号をコントローラ39に供給する。
コントローラ39は、ロック検出器38からロック信号が供給されると、そのロック信号を信号処理回路33に供給する。また、コントローラ39は、ロック検出器38からロック信号が供給されるか否かに基づいて、ループフィルタ36の帯域を変更することにより、初期捕捉処理を、第1の捕捉段階と第2の捕捉段階との2段階で行う。
例えば、コントローラ39は、ループフィルタ36の帯域を、受信信号を捕捉するための初期捕捉処理の開始時には、従来の初期捕捉処理において設定されていた帯域より狭い第1の帯域に設定し、第1の捕捉段階での補正が行われる。そして、コントローラ39は、例えば、図示しないタイマにより、初期捕捉処理が開始されてからの時刻を計時し、所定の捕捉完了時刻までにロック検出器38からロック信号が供給されなければ、ループフィルタ36の帯域を、従来の初期捕捉処理において設定されていた帯域より広い第2の帯域に設定し、第2の捕捉段階での補正が行われる。
上述したように、ループフィルタ36の帯域に応じて、タイミング補正回路32において捕捉可能なタイミングずれ量の範囲が決定される。従って、コントローラ39が、ループフィルタ36の帯域を2段階で設定して、初期捕捉処理を、第1の捕捉段階と第2の捕捉段階との2段階で行うことで、一般的に起こり得るタイミングずれ量であれば、従来の初期捕捉処理よりも早く受信信号を捕捉することができる。さらに、従来の初期捕捉処理では捕捉することができなかった大きなタイミングずれ量の受信信号を捕捉することができる。
図6を参照して、ループフィルタ36の帯域の制御について説明する。
図6において、横軸は、受信信号のタイミングずれ量を表している。即ち、横軸の中心Oを基準として、右側に向かうに従い、プラスのタイミングずれ量が大きいことを表し、左側に向かうに従い、マイナスのタイミングずれが大きいことを表している。
また、図6において、範囲Aは、一般的に起こり得るタイミングずれ量の範囲を表しており、範囲Bは、従来の初期捕捉処理において設定されていた帯域に応じて捕捉可能なタイミングずれ量の範囲を表している。
また、範囲Cは、初期捕捉処理の第1の捕捉段階でループフィルタ36に設定される第1の帯域に応じて捕捉可能なタイミングずれ量の範囲を表しており、範囲Dは、初期捕捉処理の第2の捕捉段階でループフィルタ36に設定される第2の帯域に応じて捕捉可能なタイミングずれ量の範囲を表している。なお、範囲Cを、以下、適宜、捕捉可能範囲Cと称し、範囲Dを、以下、適宜、捕捉可能範囲Dと称する。また、範囲Eは、範囲Bと捕捉可能範囲Cとの差の範囲を表している。
上述したように、タイミング補正回路32では、初期捕捉処理が、第1の捕捉段階と第2の捕捉段階との2段階で行われる。初期捕捉処理の第1の捕捉段階では、範囲Bよりも狭い捕捉可能範囲Cに応じた第1の帯域がループフィルタ36に設定され、第1の帯域での受信信号の補正により、受信信号を捕捉することができれば、初期捕捉処理は終了する。一方、第1の帯域での受信信号の補正により、受信信号を捕捉することができなければ、初期捕捉処理は、第1の捕捉段階から第2の捕捉段階に移行し、範囲Cよりも広い捕捉可能範囲Dに応じた第2の帯域がループフィルタ36に設定される。そして、第2の帯域での受信信号の補正により、受信信号の捕捉が行われる。
一般的に起こり得るタイミングずれ量は範囲A程度であり、この程度のタイミングずれ量であれば、第1の捕捉段階で受信信号を捕捉することができるので、第2の捕捉段階をスキップして初期捕捉処理から同期保持処理に移行される。一方、範囲Aよりも大きなタイミングのずれ(実験的に起こされるずれ)が発生した場合には、第2の捕捉段階で受信信号を捕捉することができる。
ここで、範囲Eのタイミングのずれが発生した場合に、そのようなずれに対し、従来の初期捕捉処理において設定されていた帯域に応じて捕捉可能なタイミングずれ量の範囲Bでは、受信信号を捕捉するのに時間がかかる。即ち、捕捉可能な範囲に対する受信信号の誤差が大きい場合、フィードバックループによる補正量の変動が大きくなり、補正量の収束が困難になる傾向がある。従って、補正量が収束して補正が完了するまでに時間がかかる。
これに対し、第2の捕捉段階での捕捉可能範囲Dは、範囲E程度のタイミングのずれに対して捕捉可能な範囲が十分に広いので、範囲E程度のタイミングのずれが発生しても、フィードバックループによる補正量の変動が小さく、従って、従来の初期捕捉処理よりも早く受信信号を捕捉することができる。
また、タイミング補正回路32では初期捕捉処理に要する時間、即ち、第1の捕捉段階での処理に要する時間である第1の捕捉完了時間と、第2の捕捉段階での処理に要する時間である第2の捕捉完了時間との合計時間が、従来の初期捕捉処理に要する時間と同等に設定される。これにより、2段階で初期捕捉処理が行われても、初期捕捉処理に要する時間が、従来の初期捕捉処理で要していた時間よりも長くならないようにすることができる。
例えば、範囲E程度のタイミングのずれが発生した場合に、2段階で初期捕捉処理を行うときには、第1の捕捉完了時間だけ時間をロスすることになるが、上述のように初期捕捉処理に要する合計時間を設定することで、初期捕捉処理の合計時間が長くなることが回避される。これにより、捕捉時間が長くなることもない。また、従来の初期捕捉処理における範囲Bよりも広い誤差が発生したとしても、第2の捕捉段階で受信信号を捕捉することができる。
また、タイミング補正回路32では、第1の捕捉段階または第2の捕捉段階で、受信信号を捕捉した場合、図6の範囲Aよりも狭い範囲に応じた帯域がループフィルタ36に設定される。
このように、ループフィルタ36の帯域が2段階で設定され、初期捕捉処理が、第1の捕捉段階と第2の捕捉段階との2段階で行われることで、一般的に起こり得るタイミングずれ量であれば、第1の捕捉段階において、従来の初期捕捉処理よりも早く受信信号を捕捉することができる。さらに、従来の初期捕捉処理では捕捉することができないほど受信信号のタイミングずれ量が大きくても、第2の捕捉段階において受信信号を捕捉することができる。従って、従来よりも、受信信号を効率的に捕捉することができる。
次に、図7は、図5のタイミング補正回路32における初期捕捉処理を説明するフローチャートである。
例えば、受信装置31が、図示しない送信装置から送信されてくる信号を受信し、受信信号を復調する処理を開始すると、初期捕捉処理が開始され、ステップS21において、コントローラ39は、ループフィルタ36の帯域を第1の帯域に設定し、図示しないタイマによる時刻の計時を開始する。そして、補間フィルタ34、タイミング位相誤差検出器35、ループフィルタ36、およびNCO37によるフィードバックループにより、第1の捕捉段階での受信信号の補正が開始され、ロック検出器38において誤差信号の監視が開始される。即ち、図6の捕捉可能範囲Cに対応する第1の帯域による受信信号の補正が開始される。
ステップS21の処理後、処理はステップS22に進み、コントローラ39は、受信信号が捕捉されたか否か、即ち、ロック検出器38がロック信号を出力したか否かを判定する。
ステップS22において、コントローラ39が、受信信号が捕捉されていないと判定した場合、処理はステップS23に進み、コントローラ39は、ステップS21で計時を開始したタイマの時刻が、第1の捕捉完了時刻を経過したか否かを判定する。
ステップS23において、コントローラ39が、第1の捕捉完了時刻を経過していないと判定した場合、処理はステップS22に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS23において、コントローラ39が、第1の捕捉完了時刻を経過したと判定した場合、処理はステップS24に進み、タイミング補正回路32では、第1の捕捉段階での受信信号の補正が終了される。
ステップS24の処理後、処理はステップS25に進み、コントローラ39は、ループフィルタ36の帯域を第2の帯域に設定し、図示しないタイマによる時刻の計時をリセットして、時刻の計時を再度開始する。そして、補間フィルタ34、タイミング位相誤差検出器35、ループフィルタ36、およびNCO37によるフィードバックループにより、第2の捕捉段階での受信信号の補正が開始され、ロック検出器38において誤差信号の監視が開始される。即ち、図6の捕捉可能範囲Dに対応する第2の帯域による受信信号の補正が開始される。
ステップS25の処理後、処理はステップS26に進み、コントローラ39は、受信信号が捕捉されたか否か、即ち、ロック検出器38がロック信号を出力したか否かを判定する。
ステップS26において、コントローラ39が、受信信号が捕捉されていないと判定した場合、処理はステップS27に進み、コントローラ39は、ステップS25で計時を開始したタイマの時刻が、第2の捕捉完了時刻を経過したか否かを判定する。
ステップS27において、コントローラ39が、第2の捕捉完了時刻を経過していないと判定した場合、処理はステップS26に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
一方、ステップS27において、コントローラ39が、第2の捕捉完了時刻を経過したと判定した場合、処理はステップS28に進み、タイミング補正回路32では、第2の捕捉段階での受信信号の補正が終了される。
ステップS28の処理後、処理はステップS29に進み、コントローラ39は、受信信号を捕捉することができなかった旨の信号を信号処理回路33に供給し、初期捕捉処理は終了される。この場合、信号処理回路33は、例えば、受信信号を捕捉する処理を、所定回数、タイミング補正回路32に繰り返して実行させる処理や、図示しない表示部に、受信信号を受信することができなかった旨を表示する処理などの受信信号を捕捉することができなかったときに行われる処理を行う。
一方、ステップS22またはS26において、コントローラ39が、受信信号が捕捉されたと判定した場合、処理はステップS30に進み、コントローラ39は、初期捕捉処理から同期保持処理に移行する処理を行う。例えば、コントローラ39は、ループフィルタ36の帯域を、捕捉可能範囲Cに応じた帯域より狭い帯域に設定する。ステップS30の処理後、初期捕捉処理は終了される。
以上のように、タイミング補正回路32では、ループフィルタ36の帯域が2段階で設定され、初期捕捉処理が2段階で行われることで、捕捉時間が長くなることを回避しつつ、より広範囲のずれを有する受信信号を捕捉することができる。このように、捕捉時間が長くなることを回避することで、受信信号の受信を開始してから復調して出力するまでの復調時間が長くなることを回避することができる。
なお、本実施の形態においては、タイミング補正回路32においてタイミング補正が行われる場合について説明したが、補正回路において行われる補正はタイミング補正に限られるものではない。例えば、補間フィルタ34に替えて周波数補正部を設け、タイミング位相誤差検出器35に替えて周波数誤差検出器を用いることで、受信信号の周波数の補正を行うことができる。さらに、本発明は、例えば、受信信号の振幅の補正を行うAGC(Automatic Gain Control)に適用することができる。このように、補正の対象(タイミング、周波数、または振幅)に応じて、誤差検出手段や補正手段について、適宜、必要な手段を用いることができる。
このように、本発明は、タイミング補正、周波数補正、または振幅補正などターゲット(理想の状態)を目指して誤差を補正する処理に適用させることができ、全ての処理に適応させることで、捕捉時間をより短縮させることができる。
なお、本実施の形態においては、タイミング補正回路32にコントローラ39を設け、コントローラ39により、ループフィルタ36の帯域が制御されているが、例えば、受信装置31の各部を制御するコンピュータがソフトウエアを実行することにより、ループフィルタ36の帯域の制御を行ってもよい。
即ち、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図8は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータ(マイクロコンピュータ)のハードウエアの構成例を示すブロック図である。
プログラムは、コンピュータに内蔵されている記録媒体としてのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-only Memory)105やROM103に予め記録(インストール)しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto Optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記録)して提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、有線または無線のネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを、入出力インタフェース110で受信し、内蔵するEEPROM105にインストールすることができる。
コンピュータでは、CPU(Central Processing Unit)(あるいは、DSP(Digital Signal Processor))102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、EEPROM105、および入出力インタフェース110が、バス101を介して接続されている。
CPU102は、ROM(Read Only Memory)103やEEPROM105に格納されているプログラムを、RAM(Random Access Memory)104にロードして実行する。これにより、CPU102は、上述したフローチャートにしたがった処理、あるいは上述したブロック図の構成により行われる処理を行う。なお、外部とのデータのやりとりは、入出力インタフェース110を介して行われる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。また、プログラムは、1のCPUにより処理されるものであっても良いし、複数のCPUによって分散処理されるものであっても良い。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
従来の補正回路の構成例を示すブロック図である。 ロック検出器を有する補正回路の構成例を示すブロック図である。 従来の初期捕捉処理を説明するフローチャートである。 タイミングリカバリーを行う補正回路11Cの構成例を示すブロック図である。 本発明を適用した受信装置31の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 ループフィルタ36の帯域の制御について説明する図である。 タイミング補正回路32における初期捕捉処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
31 受信装置, 32 タイミング補正回路, 33 信号処理回路, 34 補間フィルタ, 35 タイミング位相誤差検出器, 36 ループフィルタ, 37 NCO, 38 ロック検出器, 39 コントローラ

Claims (4)

  1. 信号を受信する受信装置において、
    前記信号を捕捉するために、前記信号の誤差を補正する補正手段と、
    所定の基準信号に対する、前記補正手段から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、
    前記誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、
    前記フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、前記誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、前記補正手段に供給する誤差補正信号生成手段と、
    前記補正手段による補正の開始時に、前記フィルタリング手段の所定の帯域を第1の帯域に設定し、前記補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、前記信号の捕捉が完了しなかった場合、前記フィルタリング手段の所定の帯域を、前記第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定する設定手段と
    を備える受信装置。
  2. 前記誤差検出手段により検出された誤差を監視し、前記信号の捕捉が完了したことを検出する誤差監視手段
    をさらに備え、
    前記設定手段は、前記誤差監視手段により前記信号の捕捉が完了したことが検出されると、前記フィルタリング手段の帯域を、前記第1の帯域よりも狭い第3の帯域に設定する
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 信号を受信する受信装置の受信方法において、
    前記受信装置は、
    前記信号を捕捉するために、前記信号の誤差を補正する補正手段と、
    所定の基準信号に対する、前記補正手段から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、
    前記誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、
    前記フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、前記誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、前記補正手段に供給する誤差補正信号生成手段と
    を備え、
    前記補正手段による補正の開始時に、前記フィルタリング手段の所定の帯域を第1の帯域に設定し、前記補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、前記信号の捕捉が完了しなかった場合、前記フィルタリング手段の所定の帯域を、前記第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定する
    ステップを含む受信方法。
  4. 信号を受信する受信装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記受信装置は、
    前記信号を捕捉するために、前記信号の誤差を補正する補正手段と、
    所定の基準信号に対する、前記補正手段から出力される補正後の信号の誤差を検出する誤差検出手段と、
    前記誤差検出手段により検出された誤差を、所定の帯域でフィルタリングするフィルタリング手段と、
    前記フィルタリング手段によりフィルタリングされた誤差に基づいて、前記誤差の補正量を表す誤差補正信号を生成し、前記補正手段に供給する誤差補正信号生成手段と
    を備え、
    前記補正手段による補正の開始時に、前記フィルタリング手段の所定の帯域を第1の帯域に設定し、前記補正手段による補正が開始されてから所定の捕捉完了時刻が経過するまでに、前記信号の捕捉が完了しなかった場合、前記フィルタリング手段の所定の帯域を、前記第1の帯域よりも広い第2の帯域に設定する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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