JP4502760B2 - 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置 - Google Patents

実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4502760B2
JP4502760B2 JP2004269303A JP2004269303A JP4502760B2 JP 4502760 B2 JP4502760 B2 JP 4502760B2 JP 2004269303 A JP2004269303 A JP 2004269303A JP 2004269303 A JP2004269303 A JP 2004269303A JP 4502760 B2 JP4502760 B2 JP 4502760B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
inspection
mounting
board
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004269303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006086323A (ja
Inventor
啓且 村松
康弘 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
i Pulse Co Ltd
Original Assignee
i Pulse Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by i Pulse Co Ltd filed Critical i Pulse Co Ltd
Priority to JP2004269303A priority Critical patent/JP4502760B2/ja
Priority to CN 200510104176 priority patent/CN1769874A/zh
Publication of JP2006086323A publication Critical patent/JP2006086323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4502760B2 publication Critical patent/JP4502760B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

この発明は、たとえば実装機によって電子部品が実装された基板に対しその電子部品の実装状態を検査するための検査用データを作成する検査用データ作成方法等に関する。
電子部品が実装された実装基板の検査装置として、検査対象とする基板を撮像し、その撮像データに基づいて基板上の電子部品の実装状態を検査するものが周知である。
このような検査装置においては、検査用データを前工程の実装装置における実装用データを利用して作成する方法が提案されている(特許文献1)。
特開平8−8598号公報
しかしながら、実装装置における実装用データ等は利用目的の違いから検査用データとデータ内容やデータ構造が異なり、たとえば公差データ等を有しない。そこで公差データ等を記憶したデータベースを利用することも提案されている。ところが、検査用データとしてデータ蓄積のない部品が存在すると実装用データ等が利用できず、結局、検査用データ作成のために同じ内容を再入力している場合が多く、改善の余地があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、効率的に検査用データを作成することができる実装基板の検査用データの作成方法等を提供することを目的とする。
本発明は下記の手段を提供する。
[1]実装基板上に搭載された電子部品の実装状態を検査するための検査用データの作成方法であって、
基板の製造または基板への部品の実装に用いられ、基板上に実装される部品の部品名、それが実装されるべき位置を示す搭載位置データおよび基板上に実装される部品の種類を示す部品種データを含む上流側生産データを取得し、
前記上流側生産データにおける部品名と部品データベースにおける部品名とを対応付けた部品名変換テーブルに基づいて、前記上流側生産データにおける部品名を部品データベースにおける部品名に変換する部品名変換処理を行った後、
前記部品名変換処理により変換した部品名、あるいは変換する部品名がなかった場合には元の部品名で、前記部品データベースを検索し、
当該部品名が前記部品データベースにあれば、その部品データを前記部品データベースから取得し、
前記上流側生産データおよび前記部品データに基づいて検査用データを作成するとともに、
前記部品データベースに部品名がない部品については、予め設定され、かつ前記部品種データに応じて複数設定された標準部品データ中から、前記部品種データに応じた前記標準部品データを前記部品データとして採用するものとし、
標準部品データを採用して検査用データを作成した場合には、オペレータに対し標準部品データを採用して検査用データを作成したことを伝達するとともに、
前記部品データベースに部品名がない部品について、該当部品の部品種データに応じた標準部品データもない場合には、前記部品データベースに部品名がない部品について、該当部品の部品種データに応じた標準部品データもないことを後から識別表示するようにしたことを特徴とする実装基板の検査用データ作成方法。
]前記上流側生産データにおける前記搭載位置データを検査装置における座標系に座標変換することを特徴とする前項に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
]前記部品データには、部品の色データが含まれることを特徴とする前項1または2に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
]前記部品データには、部品の色公差データが含まれることを特徴とする前項に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
]実装基板上に搭載された電子部品の実装状態の検査方法であって、
前項1〜4のいずれかに記載の実装基板の検査用データ作成方法により作成された検査用データを取得するステップと、
検査対象の実装基板を撮影して該実装基板上の電子部品の実装状態を取得するステップと、
前記検査用データと前記検査対象の実装基板を撮影して得られた実装状態とを比較することにより、該実装基板上の電子部品の実装状態を検査するステップと、
を含むことを特徴とする実装基板の検査方法。
]実装基板上に搭載された電子部品の実装状態の検査装置であって、
前項1〜4のいずれかに記載の実装基板の検査用データ作成方法により作成された検査用データを取得する取得手段と、
検査対象の実装基板を撮影して該実装基板上の電子部品の実装状態を取得する撮像手段と、
前記検査用データと前記検査対象の実装基板を撮影して得られた実装状態とを比較することにより、該実装基板上の電子部品の実装状態を検査する比較手段と、
を含むことを特徴とする実装基板の検査装置。
上記発明[1]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、上流側生産データで指定されながら部品データベースに部品名がない部品であっても、予め設定された標準部品データを採用することで検査用データが作成されるため、データ蓄積のない部品についても上流側生産データを利用して効率的に検査用データを作成することができる。
さらに上記発明[]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、部品データベースに部品名のない部品について、その部品の種類を示す部品種データに応じた標準部品データを採用するため、部品の種類に応じた適切な標準部品データを適用して検査用データを作成することができる。
さらに上記発明[]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、上流側生産データにおける部品名を部品データベースにおける部品名に変換するため、上流側生産データと前記部品データベースとで異なる部品名が用いられている場合にも容易に対応することができる。
上記発明[]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、上流側生産データにおける搭載位置データを検査装置における座標系に座標変換するため、上流側生産データと検査装置とで異なる座標系が用いられている場合にも容易に対応することができる。
上記発明[]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、部品データに部品の色データが含まれるため、部品の色に応じた正確な検査を行うことができる。
上記発明[]にかかる実装基板の検査用データ作成方法によると、部品データに部品の色公差データが含まれるため、部品の色についても必要十分な精度を確保した検査を行うことができる。
上記発明[]にかかる実装基板の実装状態の検査方法によると、上流側生産データにて指定されながら部品データベースに部品名がない部品であっても、予め設定された標準部品データを採用することで検査用データを作成するため、データ蓄積のない部品についても上流側生産データを利用して効率的に検査用データを作成して、検査を行うことができる。
上記発明[]にかかる実装基板の実装状態の検査装置によると、上流側生産データにて指定されながら部品データベースに部品名がない部品であっても、予め設定された標準部品データを採用することで検査用データを作成するため、データ蓄積のない部品についても上流側生産データを利用して効率的に検査用データを作成して、検査を行うことができる。
図1は本発明の一実施形態にかかる実装基板の検査装置を含む実装基板製造システムの説明図である。この製造システム60では、PCB設計を行うCAD装置61、基板に配線パターンを形成する基板製造装置62、実装ライン63を構成し、基板上にクリームはんだを塗布するはんだ印刷機64、基板上に接着剤等を塗布するディスペンサ65、基板上に電子部品を実装する複数台の実装機66…、電子部品の実装状態を検査する検査装置67、クリームはんだを溶融させるリフロー炉68等を備えている。
図2は本発明の一実施形態にかかる実装基板の検査装置の正面図、図3は同検査装置の内部構造を示す平面図である。これらの図に示すように、この検査装置67は、実装機によって電子部品が実装された実装基板Pにおける電子部品の実装状態を検査するものであり、基板実装システム60の実装ライン63に沿って配置されている。
この検査装置67は、脚部材が支える不図示の基台となるフレームを備え、フレームにはボルトでそれぞれ脱着可能に取り付けられている複数のパネルによりハウジング1が形成されている。ハウジング1内において内部コンベア2が基板搬送ラインXL(図3参照)に沿ってフレーム上に設けられている。図3に示すように、内部コンベア2は、Y軸移動手段20によって、水平面内において搬送ラインXLに対し直交するY軸方向(前後方向)に沿って移動自在に構成されている。すなわち内部コンベア2は、Y軸方向に沿って配置される一対のレール22にレール長さ方向に沿ってスライド移動自在に取り付けられている。更に内部コンベア2は、Y軸方向に沿って配置されるボールねじ23に螺着されており、モータ24の駆動によってボールねじ23が回転駆動されることにより、内部コンベア2がY軸方向に移動されるよう構成されている。こうして内部コンベア2は、Y軸移動手段20によって、搬送ラインXLと、ハウジング1内の後部(奥部)との間をY軸方向に沿って移動できるよう構成されている。

また内部コンベア2の両側における搬送ラインXL上には、コンベアカバー11,12で覆われた、それぞれ不図示の搬入コンベア、搬出コンベアが設けられている。ハウジング1には搬入コンベア、搬出コンベアがそれぞれ貫通する不図示の開口が設けられている。そして搬送ラインXL上に内部コンベア2が配置された状態においては、ハウジング1の外部から実装基板Pが搬入コンベアによって内部コンベア2上に搬送されるとともに、内部コンベア2上の基板Pが内部コンベア2及び搬出コンベアによってハウジング1の外部に搬出されるよう構成されている。
ハウジング1内における内部コンベア2の後方(奥部)には、撮像装置(撮像手段)としてのカメラ3が配置されている。このカメラ3は、X軸移動手段30によって、搬送ラインXLと平行なX軸方向に沿って移動可能に構成されている。すなわちカメラ3を指示する支持部材31は、X軸方向に沿って配置される一対のレール32にレール長さ方向に沿ってスライド自在に取り付けられている。更にカメラ支持部材31には、X軸方向に沿って配置されるボールねじ33に螺着されており、モータ34の駆動によってボールねじ33が回転駆動されることにより、カメラ3がX軸方向に移動されるよう構成されている。
またカメラ支持部材31には、カメラ3により撮像する領域を照明するための照明装置35が設けられている。
図4は検査装置の主制御系を示すブロック図である。同図に示すように、この装置においては、CPU5等からなるコンピュータを備えており、このCPU5によって各駆動部等の駆動が制御されて、後に詳述する動作が自動的に実行されるものである。同図において、キーボード等の入力装置41は検査に関連した各種の情報等を検査装置に入力するためのものであり、CRTディスプレイ等の表示装置42は、各種の情報等を表示するものである。更に記憶装置43は、検査に必要な各種のデータ等を記憶するものである。
また画像用フレームメモリ51は、画像入力ボード52を介して得られる分割撮像データ(分割画像)や、それを加工して得られる広域撮像データ(広域画像)、検査対象の電子部品データ(人工部品データ)等の画像データを記憶するものである。メモリ53は、検査に必要な各種のデータを一時的に記憶するものである。更に照明コントローラ54はカメラ3による撮像時に照明装置35の駆動を制御するものであり、モータコントローラ55及びモータアンプ56は、X軸移動手段30及びY軸移動手段20の駆動を制御して、カメラ3を実装基板Pに対しXY軸方向に相対移動させるものである。更にCPU5は各種I/Oポート57を介して周辺装置等をデータを送受できるよう構成されている。
図5はこの検査装置において検査対象の実装基板を撮影して得られた撮像画像の一例である。
この検査装置では、基板のサイズとカメラ視野(撮像範囲)とから、分割撮像に必要な撮像回数、撮像位置等が計算され、実装基板Pの検査対象領域を縦横(XY軸方向)に格子状に複数の撮像領域Pg・・・に分割して撮影が行われるようになっている。
この検査装置では、こうして撮影される検査対象基板の画像により各電子部品の実装状態が検査されるが、この検査基準とする検査用データは、検査装置より製造工程の上流側にある上流側装置における上流側生産データを利用して作成される。
以下、この実施形態における検査用データの作成について説明する。
この検査用データの作成処理は、検査装置が備える上述したコンピュータにおいて行っても、他の実装ライン外のコンピュータ等において行ってもよい。
上流側装置とは、図1に示したように、検査装置67より製造工程の上流側であって、基板の製造または基板への部品の実装に用いられる装置である。具体的に図1の製造システム60では、PCB設計を行うCAD装置61、基板に配線パターンを形成する基板製造装置62、基板上にクリームはんだを塗布するはんだ印刷機64、基板上に接着剤等を塗布するディスペンサ65、基板上に電子部品を実装する実装機66…等が該当する。
上流側生産データは、これら上流側装置における基板の製造又は基板への部品の実装に用いられる。具体的にCAD装置61では、部品配置、回路図、パターン配線、基板外形、はんだ位置領域等の情報を含むCADデータがあり、基板製造装置62では、回路図やパターン配線情報、基板外形情報等を含む基板製造データがあり、クリームはんだ印刷機64では、基板外形情報やはんだ位置領域等を含むはんだ塗布データがあり、実装機66…では、基板上に部品を実装する搭載位置データを含む実装データがある。
上流側生産データは、検査用データ作成を行う検査装置またはライン外のコンピュータによって取得され、これらコンピュータは取得手段として機能する。
検査用データの作成に利用される上流側生産データには、基板上に実装される部品の部品名と、各部品が実装される基板上の位置を示す搭載位置データと、各部品の種類を示す部品種データと、が含まれる。
上流側生産データにおける部品名は、上流側装置において各部品を識別するために用いられる部品名である。後述するように、同一の部品であっても、この上流側生産データにおける部品名と、検査装置における部品名とが異なる場合がある。たとえば実装機であれば、内部回路構成の異なる部品を区別する必要があるのに対し、検査装置では外観が同一の部品を区別する必要がないためである。
搭載位置データは、各部品を実装する位置(座標)を示すデータである。搭載位置データには部品の角度姿勢を示すデータも含む。なお割基板等を生産する場合等において、1枚の基板上に複数のブロックを形成する場合等は、各ブロックの基板上での位置(座標)と、各ブロックの座標系における各部品の位置(座標)との組合せによって各部品の搭載位置データを表現するようにしてもよい。
部品種データは、各部品の種類を示すものである。部品の種類とは、チップ、トランジスタ、SOP、QFP、コネクタ等を挙げることができる。この部品種データにおいて区分けされる部品の種類は、部品のサイズに応じたより詳細な分類ができる程度のものとしてもよい。たとえば1005のチップ、2125のチップ等を区別してもよい。
図6は、上流側生産データの一例の実装データである。同図に示すように、この上流側生産データ(実装データ)は、基板に実装される部品の部品名と、搭載位置データを構成する搭載座標X,Yおよび角度姿勢Rと、各部品の種類を示す部品種データとが含まれている。
この上流側生産データにおける各部品の搭載位置データは、上流側装置において採用されている座標系で表現されている。そこで、この上流側装置の座標系が検査装置における座標系と異なる場合には、各部品の搭載位置データを検査装置の座標系のデータに変換する座標変換を行う。
図7は、搭載位置データの座標変換処理の説明図である。同図(a)は、上流側装置(実装機)における座標系、同図(b)は、検査装置における座標系を示している。これらの図では基板Pがコンベア70,70上にセットされている。同図(a)の上流側装置の座標系では基板Pの右下を原点Oとして、左向きをX軸+方向、上向きをY軸+方向としている。同図(b)の検査装置の座標系では基板の右上を原点O’として、左向きをX軸+方向、下向きをY軸+方向としている。
図6に示した上流側生産データについて座標変換処理を行う場合、原点位置の変更と座標の向き(プラス方向)の変更処理を行う。基板サイズX=120.0,Y=50.0とすると、部品「1SS226」のX座標は変わらず10.0,Y座標は40.0となっている。
図8は、搭載位置データについて座標変換を行った結果を示すデータ例である。部品「1SS226」および「HCR12」ともY座標が40.0から10.0に変換され、部品名「PQR」はY座標が30.0から20.0に変換されている。
このような座標変換処理を行えば、上流側生産データと検査装置とで異なる座標系が用いられている場合にも容易に対応することができる。
なお、上流側生産データにおけるデータ構造や単位系等が検査用データと異なる場合、座標変換処理と合わせて構造変換や単位系変換を行えばよい。
次に部品データベースについて説明する。上流側生産データは基板の製造または電子部品の実装に用いられるデータであるため、各電子部品の搭載位置データは含まれるが、検査用データに必要な公差等のデータがない。また、各電子部品の検査対象部位の詳細な形状データや色データ等も一般には含まれていない。部品データベースはこれらのデータを上流側生産データに補完して検査用データを作成するために用いられる。
この部品データベースは、検査装置のコンピュータが備えるハードディスク装置等の記憶手段上に構成しても、実装ラインを統括制御するコンピュータやライン外の他のコンピュータ等の記憶手段上に構成してもよい。
部品データベースは、検査用データを作成するために用いられるものであるため、この部品データベースにおける部品名が、上流側生産データにおける部品名と異なる場合がある。特に、検査工程では、外観が同一の部品を区別する必要がないため、検査用データとしては外観が同一の部品は同一のデータを共用することがデータ管理上も有利である。
そこで、上流側生産データにおける部品名と、部品データベースにおける部品名とを対応付けた部品名変換テーブルに基づいて、上流側生産データにおいて搭載位置データが与えられた各電子部品の部品名を、部品データベースにおける部品名に変換する部品名変換処理を行う。
図9は部品名変換テーブルの一例である。この例では、実装機における部品名が74HC174、74HC76および74HC24である3種類の部品は外観が同一であり、検査工程上は区別する必要がないため、検査用データのための部品データベースでは単一の部品名SOP16が対応付けられている。
なお上流側生産データの部品名であっても、この部品名変換テーブルに登録されていない新規の部品や、上流側生産データと部品データベースとで同一の部品名が使用されている部品については、この部品名変換を行わない。図6の例では部品名「PQR」は部品名変換テーブルにないため、部品名変換を行わない。
こうして部品名が変換されれば、その変換された部品名によって、部品データベースが検索され、上流側生産データに追加されるべき部品データが取得される。
図6の例では、実装機における部品名が「1SS226」と「HCR12」の部品は、それぞれ検査用のデータを格納した部品データベース(部品DB)では「C2125」と「R3216」という部品名が付されていることが分かる。
このような部品名変換処理を行えば、上流側生産データと部品データベースとで異なる部品名が用いられている場合にも容易に対応することができる。
図10は部品データベースの一例である。この例の部品データベースには、部品データベースにおける部品名毎に、部品データとして、部品サイズデータXL,YL、リード本数データ、位置公差データX1,Y1,R1、部品の色データR0,G0,B0および部品の色公差データR1,G1,B1が登録されている。
このように部品データに各部品の色データが設定されることにより、各部品の色に応じた正確な検査を行うことができる。また、部品データに各部品の色公差データが設定されることにより必要十分な精度を確保した検査を行うことができる。
図11は、検査用データの一例である。この例は、図6の上流側生産データから検査用データを作成する上述の一連の場合を示している。この例では、部品「1SS226」と「HCR12」は部品名変換により部品データベースではそれぞれ「C2125」、「R3216」という部品名で部品データが格納されていることが分かるため、この部品名で部品データベースを検索することにより抽出した部品データが、それぞれの検査用データとして追加されている。
ところで、検査装置においては、新規の部品等、部品データベースに部品データが登録されていない部品が存在しうる。このような部品データのない部品が上流側生産データに含まれていると、当該部品についての検査用データが作成できず、ひいては検査用データ全体を人手によって一から作成することになる場合も多かった。
本実施形態では、部品データベースに部品データが登録されていない部品であっても、かかる部品については、予め設定された標準部品データを採用することで検査用データを作成できるようになっている。
また、本実施形態における標準部品データは、部品の種類を示す部品種データに応じて各部品種類毎に用意されている。すなわち、この標準部品データは、例えば検査機メーカにおいて準備されて検査機使用者に供給される。標準部品データは、市場に出回っている各社部品メーカの部品の内、各社共通の標準的な部品サイズ、リード本数、位置公差、部品色、色公差等を有する部品に対し、部品種別にこれらのデータを取りまとめたものである。
この実施形態では、これら標準部品データは通常の部品データとともに部品データベースに登録され、特別な部品名が付されることで、標準部品データであることが判別できるようになっている。
具体的に図10の例では、部品名に「Default」を付したデータが標準部品データであり、部品種類がチップの部品についての標準部品データである「DefaultChip」と、部品種類がトランジスタの部品についての標準部品データである「DefaultTran」とが設定されている。
これら標準部品データは、それぞれ通常の部品データと同様に、部品サイズデータXL,YL、リード本数データ、位置公差データX1,Y1,R1、部品の色データR0,G0,B0および部品の色公差データR1,G1,B1が登録されている。
図6の上流側生産データ(実装データ)の例では部品「PQR」があるが、この部品名は図9の部品名変換テーブルにないため部品名変換がなされず、また図10の部品データベースにもなかったことから、この部品「PQR」の検査用データを作成するための部品データがないことになる。
この場合には、当該部品「PQR」の部品種データが「チップ」であることから、「チップ」の標準部品データを部品データベースから検索し、予め設定されている「DefaultChip」の標準部品データを、当該部品「PQR」の部品データとして採用すればよい。図11の検査用データの例では、当該部品「PQR」の部品データが標準部品データによって作成されている。
このような標準部品データを予め設定しておき、上流側生産データにて指定されながら部品データベースに部品名がない部品についてはこれら標準部品データを採用することで検査用データを作成するようにしたことにより、データ蓄積のない部品についても上流側生産データを利用して効率的に検査用データを作成することができる。すなわち、上流側生産データに基づき、部品データベースが参照され、次いで標準部品データが参照される。検査対象部品が標準部品データ上の標準部品にも該当しない場合のみ、この部品のデータを例えば人手で入力するのみできる。
また、標準部品データを部品の種類に応じて設定したため、部品データベースに登録されていない部品についてその種類に応じた適切な部品データを設定することができる。
なお、標準部品データを採用して検査用データを作成した場合等には、オペレータ等に対し標準部品データを採用して検査用データを作成したことを伝達し、標準部品データによって作成した部品データが当該部品について適切であったかを確認するようにしてもよい。また、その際、不適切であったならば、オペレータが修正入力することができるようにしてもよい。また、当該部品を部品データベースに自動登録してもよい。さらに必要に応じて、当該部品の部品種データに応じた標準部品データを更新登録するようにしてもよい。
図12は検査用データの作成手順を示すフローチャートである。この図に示すように検査用データの作成では、まず上流側生産データが取得され(ステップS11)、上流側装置と検査装置とで座標系が異なる場合には各部品の搭載位置データについて座標変換処理を行う(ステップS12)。
つづいて上流側生産データに含まれる部品名について部品名変換テーブルにより部品名変換処理を行い(ステップS13)、変換した部品名、あるいは変換する部品名がなかった場合には元の部品名で、部品データベース(部品DB)を検索する(ステップS14)。
この検索の結果、当該部品名が部品データベースにあれば(ステップS15:YES)、部品データベースからその部品データを抽出して当該部品の検査用データとして採用する(ステップS16)。
一方、当該部品名が部品データベースになければ(ステップS15:NO)、当該部品の部品種データに対応する標準部品データを抽出し、これを当該部品の部品データとして当該部品の検査用データを作成する。
以上の一連の処理ステップS12からS17をすべての部品について繰り返し行い、すべての部品について終了すれば、検査用データの作成が終了する。なお、ステップS17で該当部品が標準部品データのデータベースにもない場合には、ステップS17で該当部品の部品種データに応じた標準部品データもないことを後から識別表示できるようにしてステップS18に進むようにし、検査用データ作成の自動ルーチンが終了後、該当部品が標準部品データのデータベースにもないことを画面上に表示し、オペレータの修正入力の便に供するようにしても良い。
図13は実装基板上の電子部品の実装状態の検査を行う手順を示すフローチャートである。
この検査では、まず検査対象基板が撮像され、検査対象の撮像画像が取得される(ステップS21)。この撮影は、上述したように基板を格子状に分割し、各エリア毎にカメラを相対移動させることによって検査対象基板全体が撮像され、分割画像を合成して基板全体の広域画像が得られる。図5はこうして得られる広域画像の一例である。
こうして基板が撮影されれば、分割画像を合成した広域画像から検査範囲が切り出される(ステップS22)。この切り出し範囲は、各電子部品の人工部品データが示す各電子部品の大きさとその公差および想定される最大誤差を加味したマージンを加えた領域を、搭載位置データが示す部品中心位置座標に配置することで設定され、予め検査用データに含まれている。図14は、広域画像から切り出された検査範囲画像の一例である。
次に、切り出された撮像画像と、人工部品データとして作成された人工画像(検査基準)とが画像処理によって比較照合され、電子部品の実装状態が検査される(ステップS23)。この画像処理による検査は、各部品における検査項目を分別してそれぞれ設定した検査モジュール毎に行われる。この検査では、撮像画像と人工部品データの人工画像とを比較照合して、検査モジュールが対象とする部位の位置や角度姿勢等が、実際の撮像画像においてどこにどのような姿勢で存在するかが求められ、当該部品の搭載位置データに規定されている搭載されるべき位置やあるべき角度姿勢等と比較され、そのずれ量が検査結果として求められる。また両画像における検査対象部位の色の差異はどの程度であるか等が算出される。この比較照合は、検査装置が備えるコンピュータが行われ、このコンピュータは、比較手段として機能する。
図15は電子部品の撮像画像と人工画像との画像処理による検査の説明図である。同図において左側が実際の基板から撮影された撮像画像、右側が人工部品データにおける人工画像である。この例では、部品全体を1つの検査モジュールとしており、同図において×印が検査対象部位の中心位置を、黒丸印が搭載位置データに規定されている部品の中心位置を示しており、この例では×印と黒丸印の距離だけ部品の搭載位置がずれている。
次に、前記検査結果と、各電子部品について設定されている公差とが比較される(ステップS24)。公差は、上述したとおり、各部品毎に設定された代表公差と検査モジュールにおいて設定された付加量とから算出される。なお、検査結果と公差の比較は検査結果が公差内にあるか否かを判定するだけでなく、優良程度まで判定するようにしてもよい。
以上の検査をすべての検査対象部品のすべての検査モジュールについて繰り返し実行し(ステップS25:NO)、すべての検査モジュールの検査が完了すれば(ステップS25:YES)、検査結果がNG、すなわち公差を越えるずれのある検査モジュールが存在したかが判定される(ステップS26)。
検査結果がNGの検査モジュールがなければ(ステップS26:NO)、検査結果を出力して(ステップS27)、当該検査対象基板について合格判定を行い(ステップS28)、当該基板に対する一連の検査を終了する。
一方、検査結果がNGの検査モジュールが存在すれば(ステップS26:YES)、検査結果を出力して(ステップS29)、当該検査対象基板について不合格判定を行い(ステップS30)、当該基板に対する一連の検査を終了する。
なお、ステップS27,S29の検査結果の出力においては、基板全体としての合格不合格にかかわらず、各検査モジュールの検査結果の優良程度や、ずれ量の数値結果をもファイル出力し、複数の検査対象基板について蓄積することにより、検査工程より上流側の基板製造や部品実装等の生産工程における不具合の解析等に利用することができる。
そして検査結果の傾向を導くことによって上流側の生産工程に対して情報をフィードバックし、不良品の発生を未然に防ぐことができる。
このような検査結果データを分類し、表示することで、人の判断をサポートする機能(クオリティーアドバイザ)や、検査結果データを蓄積し、統計的に変化点を抽出することで、不良発生を予告、予防する機能(クオリティーアナライザ)にもつなげることができる。
次に、第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、上流側生産データとして、はんだの領域を示すはんだ領域データを含むデータを利用することにより、公差データを含む検査用データを作成するものである。はんだ領域データを含む上流側生産データは、具体的にはPCB設計を行うCAD装置のCADデータ、基板に配線パターンを形成する基板製造装置の基板製造データ、基板上にクリームはんだを塗布するはんだ印刷機のはんだ塗布データ等を挙げることができる。
図16は、第2実施形態におけるはんだ領域を利用して検査用データを作成する例の説明図である。同図においては、取得した上流側生産データのはんだ領域データから把握される、基板P上においてはんだが塗布される位置及び大きさを示すはんだ領域80…が表現されている。
一方、このようなはんだ領域80…が形成されている基板P上に実装される各電子部品については、その形状データ等を含む部品データが部品データベースに記憶されている。
この部品データベースでは、特に基板Pのはんだ領域80…と電気的接続が求められる電極の形状を示す電極データが各部品データに含まれている。この電極データは、トランジスタ、SOP、QFPおよびトランジスタなど、リードのある部品であれば各リードの形状データを含み、チップのような外形の一部が直接はんだと導通する部品であれば、その導通する部分の形状データを含む。図16には、3本のリードLを有する部品Eを例示している。
このような電子部品の実装状態の良否は、各電子部品が基板上の所定の回路部分と正確に電気的に接続されているかが重要であり、この点に最も高い精度が要求される。そして、各電子部品と基板上の回路との電気的接続は、各電子部品の電極が対応する基板上のはんだと接触しているか、言い換えると各電極が対応するはんだ領域内に存在するかによって、確認することができる。
この第2実施形態の検査用データの作成においては、かかる観点から、はんだ領域80から電極の占める領域を引いた残存領域を、電極の位置ずれに許容される範囲、すなわち公差として設定する。
図16の例では、上流側生産データから取得したはんだ領域80…から、部品データベースから取得した部品Eの各電極(リード)Lが占める領域を引くことで、斜線部として示す残存領域が、各電極Lの公差として求められる。なお、複数の電極を有する部品については、最も厳しい公差を当該複数の電極についての公差として設定することができ、これを当該部品の公差として設定することができる。
こうして求められる公差のデータを上記部品データに含めて各電子部品の検査用データが作成される。
このようにはんだ領域データと部品の電極データから公差データを含む検査用データを作成すれば、電気的接続のために高い精度が求められる部位の正確な公差データを含む検査用データを作成することができる。
本発明の一実施形態にかかる実装基板の検査装置を含む実装基板製造システムの説明図である。 本発明の一実施形態にかかる実装基板の検査装置の正面図である 同検査装置の内部構造を示す平面図である。 検査装置の主制御系を示すブロック図である。 この検査装置において検査対象の実装基板を撮影して得られた撮像画像の一例である。 上流側生産データの一例の実装データである。 搭載位置データの座標変換処理の説明図である。 搭載位置データについて座標変換を行ったデータ例である。 部品名変換テーブルの一例である。 部品データベースの一例である。 検査用データの一例である。 検査用データの作成手順を示すフローチャートである。 実装基板上の電子部品の実装状態の検査を行う手順を示すフローチャートである。 広域画像から切り出された検査範囲画像の一例である。 電子部品の撮像画像と人工画像との画像処理による検査の説明図である。 第2実施形態におけるはんだ領域を利用して検査用データを作成する例の説明図である。
符号の説明
60 基板製造システム
61 CAD装置(上流側装置)
62 基板製造装置(上流側装置)
64 はんだ印刷機(上流側装置)
65 ディスペンサ(上流側装置)
66 実装機(上流側装置)
67 検査装置
E 電子部品
P 実装基板

Claims (6)

  1. 実装基板上に搭載された電子部品の実装状態を検査するための検査用データの作成方法であって、
    基板の製造または基板への部品の実装に用いられ、基板上に実装される部品の部品名、それが実装されるべき位置を示す搭載位置データおよび基板上に実装される部品の種類を示す部品種データを含む上流側生産データを取得し、
    前記上流側生産データにおける部品名と部品データベースにおける部品名とを対応付けた部品名変換テーブルに基づいて、前記上流側生産データにおける部品名を部品データベースにおける部品名に変換する部品名変換処理を行った後、
    前記部品名変換処理により変換した部品名、あるいは変換する部品名がなかった場合には元の部品名で、前記部品データベースを検索し、
    当該部品名が前記部品データベースにあれば、その部品データを前記部品データベースから取得し、
    前記上流側生産データおよび前記部品データに基づいて検査用データを作成するとともに、
    前記部品データベースに部品名がない部品については、予め設定され、かつ前記部品種データに応じて複数設定された標準部品データ中から、前記部品種データに応じた前記標準部品データを前記部品データとして採用するものとし、
    標準部品データを採用して検査用データを作成した場合には、オペレータに対し標準部品データを採用して検査用データを作成したことを伝達するとともに、
    前記部品データベースに部品名がない部品について、該当部品の部品種データに応じた標準部品データもない場合には、前記部品データベースに部品名がない部品について、該当部品の部品種データに応じた標準部品データもないことを後から識別表示するようにしたことを特徴とする実装基板の検査用データ作成方法。
  2. 前記上流側生産データにおける前記搭載位置データを検査装置における座標系に座標変換することを特徴とする請求項1に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
  3. 前記部品データには、部品の色データが含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
  4. 前記部品データには、部品の色公差データが含まれることを特徴とする請求項3に記載の実装基板の検査用データ作成方法。
  5. 実装基板上に搭載された電子部品の実装状態の検査方法であって、
    請求項1〜4のいずれかに記載の実装基板の検査用データ作成方法により作成された検査用データを取得するステップと、
    検査対象の実装基板を撮影して該実装基板上の電子部品の実装状態を取得するステップと、
    前記検査用データと前記検査対象の実装基板を撮影して得られた実装状態とを比較することにより、該実装基板上の電子部品の実装状態を検査するステップと、
    を含むことを特徴とする実装基板の検査方法。
  6. 実装基板上に搭載された電子部品の実装状態の検査装置であって、
    請求項1〜4のいずれかに記載の実装基板の検査用データ作成方法により作成された検査用データを取得する取得手段と、
    検査対象の実装基板を撮影して該実装基板上の電子部品の実装状態を取得する撮像手段と、
    前記検査用データと前記検査対象の実装基板を撮影して得られた実装状態とを比較することにより、該実装基板上の電子部品の実装状態を検査する比較手段と、
    を含むことを特徴とする実装基板の検査装置。
JP2004269303A 2004-09-16 2004-09-16 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置 Active JP4502760B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269303A JP4502760B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置
CN 200510104176 CN1769874A (zh) 2004-09-16 2005-09-16 安装底板的检查及检查用数据作成的方法与装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269303A JP4502760B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006086323A JP2006086323A (ja) 2006-03-30
JP4502760B2 true JP4502760B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=36164576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004269303A Active JP4502760B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4502760B2 (ja)
CN (1) CN1769874A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102354148B (zh) * 2011-08-22 2014-03-26 亿森(上海)模具有限公司 一种基于装配的模具干涉检查方法
KR101491037B1 (ko) * 2012-04-27 2015-02-23 주식회사 고영테크놀러지 스크린 프린터 장비의 보정방법 및 이를 이용한 기판 검사시스템
US11389930B2 (en) 2017-05-16 2022-07-19 Sintokogio, Ltd. Surface treatment processing method and surface treatment processing device
DE102020105185A1 (de) * 2020-02-27 2021-09-02 Asm Assembly Systems Gmbh & Co. Kg Datenkorrelation zwischen verschiedenen Maschinen einer Fertigungslinie für elektronische Bauelemente

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201340A (ja) * 1992-12-26 1994-07-19 Omron Corp 実装部品検査装置
JPH088598A (ja) * 1994-06-22 1996-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装検査装置
JPH09205300A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装部品の検査方法及びそれを用いた検査装置
JPH11311508A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Hitachi Ltd 検査データ作成方法及び装置及びこれを用いた部品実装基板外観検査装置
JP2004039819A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品実装基板の修繕方法、修繕装置、修繕プログラム及び生産システム、
JP2004191085A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検査データ作成方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201340A (ja) * 1992-12-26 1994-07-19 Omron Corp 実装部品検査装置
JPH088598A (ja) * 1994-06-22 1996-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装検査装置
JPH09205300A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装部品の検査方法及びそれを用いた検査装置
JPH11311508A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Hitachi Ltd 検査データ作成方法及び装置及びこれを用いた部品実装基板外観検査装置
JP2004039819A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品実装基板の修繕方法、修繕装置、修繕プログラム及び生産システム、
JP2004191085A (ja) * 2002-12-09 2004-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検査データ作成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006086323A (ja) 2006-03-30
CN1769874A (zh) 2006-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5739846A (en) Method of inspecting component placement accuracy for each first selected circuit board to be assembled of a batch
US7555831B2 (en) Method of validating component feeder exchanges
US20100027873A1 (en) Board appearance inspection method and device
KR920003404B1 (ko) 전자부품 장착장치 및 장착방법
JP2009094283A (ja) 実装基板の生産方法、表面実装機及び実装基板生産管理装置
US7630536B2 (en) Printing inspection apparatus, printing inspection method, printing inspection data generating apparatus, and printing inspection data generating method
JP2570239B2 (ja) 実装部品検査用データ生成方法およびその方法の実施に用いられる実装部品検査装置
JP4502760B2 (ja) 実装基板の検査用データ作成方法、実装基板の検査方法および同装置
WO2017081773A1 (ja) 基板用の画像処理装置および画像処理方法
JP4377782B2 (ja) 実装基板の検査方法および同装置
JP7448655B2 (ja) 検査データ作成方法、検査データ作成装置および検査装置
JP4448417B2 (ja) 実装基板の検査用データ作成方法
JP4537810B2 (ja) 実装基板の検査用データ作成方法
JP3123275B2 (ja) 電子部品の欠品検査における検査データの作成方法
JP2008139260A (ja) 画像表示装置、外観検査装置、クリーム半田印刷機、及び画像表示方法
JPH0786722A (ja) パターン欠陥自動修正装置
JP2004058298A (ja) 印刷検査装置および印刷検査方法
JP4476758B2 (ja) 実装基板の検査方法及び検査装置
JP2007218925A (ja) 印刷検査装置および印刷検査方法
KR102549486B1 (ko) Pcb 재활용을 위한 pcb 검사 및 수리장치
JPH08222900A (ja) 実装基板の検査装置
JPH0814855A (ja) 部品装着状態の検査方法
CN111386028B (zh) 基板处理系统
JPS62190448A (ja) 基板検査装置および基板検査方法
JP2803660B2 (ja) 拡大視認装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4502760

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250