JP4495584B2 - 圧縮機の動力伝達装置 - Google Patents

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本発明は、例えば車両用空気調和装置に用いられる圧縮機の動力伝達装置に関するものである。
一般に、この種の動力伝達装置としては、圧縮機の回転軸と同軸状に配置され、圧縮機本体から延びる円筒状の支持部の外周面にベアリングを介して回動自在に支持された環状のプーリと、プーリの軸方向一端面側から圧縮機の回転軸に回転力を伝達する電磁クラッチとを備え、プーリの軸方向一端面に対向して電磁クラッチのアーマチュアを配置するとともに、アーマチュアの開口部内には圧縮機の回転軸に連結されたハブを配置し、アーマチュアとハブとを板バネを介して連結したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−56033号公報
ところで、前記動力伝達装置では、アーマチュアの開口部からプーリの内側に水が侵入し、ベアリングの錆付きを生じ易いという問題がある。このため、例えば蓋状に形成された防水カバーをプーリに取付け、防水カバーによってプーリの軸方向一端側を外側から覆う場合があるが、プーリの軸方向一端側は電磁クラッチが配置されていて構造が複雑であるため、防水カバーを確実に取付けることが困難であるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、防水用の部品をプーリの外側に取付けなくとも、ベアリング側への水の侵入を阻止することのできる圧縮機の動力伝達装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、圧縮機の回転軸と同軸状に配置され、圧縮機本体から延びる円筒状の支持部の外周面にベアリングを介して回動自在に支持された環状のプーリと、プーリの軸方向一端面側と圧縮機の回転軸とを連結する連結部品とを備えた圧縮機の動力伝達装置において、前記プーリの内周面側に配置され、ベアリングの軸方向一端面側をプーリの軸方向一端側から覆う防水カバーを備え、防水カバーを、その一部を径方向内側に折り曲げることにより、プーリの軸方向一端側から圧縮機本体の支持部に装着されるベアリング固定用の固定リングの外径よりも大きい内径を有する形状から固定リングの外径よりも小さい内径を有する形状に変形可能に形成し、防水カバーをプーリの内周面に設けた段差部とベアリングの軸方向一端面との間に挟持することによってプーリに取付けている。
これにより、ベアリングの軸方向一端面側がプーリの内周面側に位置する防水カバーによって覆われることから、外部からプーリの内側に水が侵入した場合でも、防水カバーによってベアリング側への水の侵入が阻止される。また、防水カバーがプーリの段差部とベアリングの軸方向一端面との間に挟持されることによって取付けられることから、防水カバーが容易に取付けられる。更に、防水カバーを固定リングの外径よりも大きい内径を有する形状から固定リングの外径よりも小さい内径を有する形状に変形することにより、防水カバーによってベアリングの軸方向一端面側が覆われる。
本発明によれば、防水用の部品をプーリの外側に取付けなくとも、ベアリング側への水の侵入を阻止することができるので、ベアリングの錆付きを効果的に防止することができる。この場合、防水カバーを容易に取付けることができるので、組立時の作業性を向上することができる。また、防水カバーの開口部の内径を固定リングの外径よりも小さくすることができるので、ベアリングの軸方向一端面側を確実に覆うことができる。
図1乃至図4は本発明の第1の前提技術を示すもので、図1は動力伝達装置の側面断面図、図2はその正面図、図3はその要部側面断面図、図4は板バネの正面図である。
この動力伝達装置は、車両用空気調和装置の圧縮機に用いられる電磁クラッチからなり、圧縮機本体1の一端側に設けられている。
同図に示す動力伝達装置10は、圧縮機の回転軸2と同軸状に配置されたプーリ11と、プーリ1と同軸状に配置されたアーマチュア12と、アーマチュア12と一体に回転するハブ13と、アーマチュア12とハブ13とを連結する連結部品としての板バネ14と、プーリ11及びアーマチュア12の軸方向の対向面を磁力によって互いに吸着可能な電磁コイル15とを備えている。
プーリ11は環状に形成された鉄等の金属製磁性体からなり、その外周面に巻き掛けられる図示しない多段式のベルトによって回転するようになっている。プーリ11は圧縮機本体1から延びる円筒状の支持部1aにベアリング3を介して回動自在に支持され、その内周面をベアリング3の外輪側に固定されている。ベアリング3の内輪側は支持部1aの外周面上に配置され、固定リングとしてのスナップリング16によって固定されている。プーリ11の一端面はアーマチュア12に対向しており、その他端面側には電磁コイル15を収容する環状の凹部11aが設けられている。また、プーリ11の一端面には周方向に延びる長孔11bがプーリ11の径方向に間隔をおいて設けられ、各長孔11bはそれぞれ凹部11aに連通している。
アーマチュア12は円板状に形成された鉄等の金属製磁性体からなり、その一端面はプーリ11の一端面に僅かな間隙を介して対向している。アーマチュア12の中央にはハブ13を挿通する円形の開口部12aが設けられ、開口部12aの内径はプーリ11の内径よりも大きく形成されている。また、アーマチュア12には周方向に延びる長孔12bが設けられ、長孔12bはプーリ11の各長孔11b間に位置するようになっている。
ハブ13は軸方向一端側を圧縮機の回転軸2に連結され、その他端側はアーマチュア12の開口部12aを介してアーマチュア12の他端面側に配置されている。また、ハブ13の他端側には板バネ4に連結される略三角形状のフランジ13aが設けられている。
板バネ14は、アーマチュア12とハブ13とを連結する複数の連結部14と、ベアリング3の軸方向一端面側をプーリ11の軸方向一端側から覆う防水カバー14bとを一体に有し、その中央にはハブ13を挿通する円形の開口部14cが設けられている。各連結部14はそれぞれアーマチュア12の周方向に延びるように形成され、その先端側はリベット17によってアーマチュア12に連結されている。また、各連結部14の基端側はリベット18によってハブ13のフランジ13aに連結されている。防水カバー14bは開口部14cの周縁からプーリ11の内周面に沿って軸方向に延びる円筒状に形成され、ベアリング3の軸方向一端側まで挿入されている。防水カバー14bの先端側はプーリ11の内周面側から径方向内側に向かって屈曲しており、この屈曲部分によってプーリ11の内周面と支持部1aの外周面との間をプーリ11の軸方向一端側から覆うようになっている。また、防水カバー14bの周方向複数箇所にはプーリ11の軸方向に水を流通可能な排水用開口部としての切り欠き14dが設けられている。各切り欠き14dは、それぞれ板バネ14の開口部14cの縁部から防水カバー14bの先端側まで延びるように形成され、その一端側(開口部14c側)はプーリ11の内周面よりも径方向外側に位置するように形成されている。
電磁コイル15は絶縁皮膜を施した導線の巻線からなり、ステータ15aの内部に固定されている。ステータ15aは環状に形成された断面略コ字状の金属製磁性体からなり、プーリ11の凹部11a内に配置されている。また、ステータ15aは圧縮機本体1に固定された環状の支持板15bによって支持され、支持板15bは溶接等によってステータ15aに接合されている。
以上のように構成された動力伝達装置10においては、図示しないエンジンの動力がプーリ11に入力されると、プーリ11が圧縮機の回転軸2と同軸状に回転する。その際、電磁コイル15の通電停止時は、プーリ11とアーマチュア12が板バネ14によって互いに間隔をおいて保持されているため、プーリ11がアーマチュア12に対して空転し、プーリ11の回転力はアーマチュア12には伝達されない。ここで、電磁コイル15に通電されると、電磁コイル15が磁力を発生し、電磁コイル15の磁力によってアーマチュア12がプーリ11側に吸引される。これにより、プーリ11とアーマチュア12との対向面が互いに圧着して摩擦係合し、プーリ11の回転力がアーマチュア12に伝達される。
前記動力伝達装置10では、ベアリング3の軸方向一端面側が板バネ14に設けた防水カバー14bによって覆われることから、アーマチュア12の開口部12aからプーリ11の内側に水が侵入した場合でも、防水カバー14bによってベアリング3側への水の侵入が阻止される。また、防水カバー14bの周囲の隙間からベアリング3側に水が侵入した場合には、ベアリング3側の水が防水カバー14bの切り欠き14dを介して外部に排出されることから、ベアリング3側に水が滞留することはない。
このように、第1の前提技術によれば、プーリ11の内周面側に位置する防水カバー14bによってベアリング3の軸方向一端面側をプーリ11の軸方向一端側から覆うようにしたので、防水用の部品をプーリ11の外側に取付けなくともベアリング3側への水の侵入を阻止することができ、ベアリング3の錆付きを効果的に防止することのできる。この場合、防水カバー14bが板バネ14に一体に設けられているので、部品点数を増加させることがないという利点がある。
また、防水カバー14bを、板バネ14の開口部14c側からプーリ11の内周面に沿って円筒状に延びるとともに、その先端側がプーリ11の内周面側からプーリ11の径方向内側に向かって屈曲するように形成したので、ベアリング3の軸方向一端面側をプーリ11の内周面側から確実に覆うことができ、防水カバー14bの周囲の隙間を小さくすることができる。
尚、防水カバー14bによってベアリング3側に水が侵入しにくくなる分、例えば車両に搭載された状態で直接被水した場合など、一旦水が侵入するとベアリング3側に水や塩水が滞留し易くなるが、防水カバー14bの周方向複数箇所にプーリ11の軸方向に水を流通可能な排水用の切り欠き14dを設けているので、防水カバー14bの周囲の隙間からベアリング3側に水が侵入した場合でもベアリング3側に水が滞留することがなく、ベアリング3の錆付き防止に極めて有利である。
この場合、防水カバー14bの各切り欠き14dをその一端側がプーリ11の内周面側に位置するように形成したので、ベアリング3側に侵入した水がプーリ11の内周面の下側に溜まることがなく、切り欠き14dから確実に排水することができる。
また、防水カバー14bを連結部品としての電磁クラッチの板バネ14に一体に設けたので、それぞれ板状の部材からなる板バネ14及び防水カバー14bを一体に形成する場合に極めて有利である。
尚、前記前提技術では、防水カバー14bを電磁クラッチの板バネ14に設けたものを示したが、アーマチュア12やハブ13等、他の連結部品に一体に設けるようにしてもよい。
また、前記前提技術では、電磁クラッチからなる動力伝達装置10を示したが、電磁クラッチに代えてトルクリミッタを有する動力伝達装置にも本発明を適用することができる。この場合、トルクリミッタを構成する連結部品に防水カバーを一体に設けるようにすればよい。
図5及び図6は本発明の第2の前提技術を示すもので、図5は動力伝達装置の要部側面断面図、図6は板バネの正面図である。尚、前記前提技術と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
第2の前提技術の動力伝達装置10は、防水カバー14bに、第1の前提技術の各切り欠き14dに代わる排水用開口部として複数の孔14eを設けたものである。これにより、第1の前提技術と同様、防水カバー14bの周囲の隙間からベアリング3側に侵入した水を孔14eから排出することができる。この場合、各孔14eをプーリ11の内周面側に位置するように設けたので、第1の前提技術と同様、ベアリング3側に侵入した水がプーリ11の内周面の下側に溜まることがない。
図7乃至図11は本発明の第3の前提技術を示すもので、図7は動力伝達装置の側面断面図、図8はその正面図、図9はその要部側面断面図、図10はその要部分解側面断面図、図11は防水カバーの正面図である。尚、前記前提技術と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
第3の前提技術の動力伝達装置10は、第1の前提技術のハブ13及び板バネ14に代えて、圧縮機の回転軸2に連結されたハブ19と、ハブ19に取付けられた略三角形状のプレート20と、ハブ19とアーマチュア12とを連結する複数の板バネ21と、プーリ11の内周面に取付けられた防水カバー22とを備えている。
ハブ19は軸方向一端側を圧縮機の回転軸2に連結され、その他端側にはアーマチュア12の開口部12a内に位置するフランジ19aが設けられている。
プレート20はアーマチュア12の他端面側に配置され、その周方向複数箇所をリベット23によってハブ19のフランジ19aに連結されている。
各板バネ21はそれぞれ直線状に形成され、その一端側をリベット23によってプレート20と共にハブ19のフランジ19aに連結されている。また、各板バネ21の他端側はリベット24によってアーマチュア12に連結されている。
防水カバー22は円板状に形成され、その中央にはハブ19の軸方向一端側を挿通する開口部22aが設けられている。防水カバー22の外周縁にはプーリ11の内周面に係合する係合部22bが設けられ、係合部22bは防水カバー22の径方向に弾性変形可能な断面略L字状に形成されている。即ち、プーリ11の内周面には周方向に延びる溝11cが設けられ、図10に示すように防水カバー22の係合部22bをプーリ11の溝11cに係合することにより、防水カバー22がプーリ11に取付けられるようになっている。その際、防水カバー22は、係合部22bを防水カバー22の径方向内側に弾性変形させながらプーリ11の内周面側に圧入することができる。また、防水カバー22の周方向複数箇所にはプーリ11の排水用開口部としての切り欠き22cが設けられ、各切り欠き22cはその一端側がプーリ11の内周面側に位置するように形成されている。尚、排水用開口部は第2の前提技術と同様の孔であってもよい。
第3の前提技術によれば、プーリ11の内周面側に位置する防水カバー22によってベアリング3の軸方向一端面側をプーリ11の軸方向一端側から覆うようにしたので、第1の前提技術と同様、防水用の部品をプーリ11の外側に取付けなくともベアリング3側への水の侵入を阻止することができ、ベアリング3の錆付きを効果的に防止することのできる。この場合、防水カバー22の係合部22bをプーリ11の溝11cに係合することにより、防水カバー22をプーリ11に取付けるようにしたので、防水カバー22を容易に取付けることができ、組立時の作業性を向上することができる。
図12乃至図14は本発明の実施形態を示すもので、図12は動力伝達装置の側面断面図、図13はその要部分解側面断面図、図14は防水カバーの正面図である。尚、前記前提技術と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の動力伝達装置10は、第3の前提技術の防水カバー22に代わる他の構成の防水カバー25を備えている。
本実施形態の防水カバー25は円板状に形成され、その中央にはハブ19の軸方向一端側を挿通する開口部25aが設けられている。防水カバー25の外周縁側は断面略L字状に屈曲しており、その先端側はプーリ11の内周面に設けられた段差部11dとベアリング3の軸方向一端面との間に挟持される取付部25bをなす。防水カバー25は、図13(a) に示すように取付部25bを除く部分の内径がスナップリング16の外径よりも大きい略円筒状に形成されており、スナップリング16を防水カバー25内に通し、圧縮機本体1の支持部1aに設けられた溝1bにスナップリング16を装着した後、図13(b) に示すように径方向内側に折り曲げることにより、ベアリング3の軸方向一端面側を覆うようになっている。また、防水カバー25の周方向複数箇所にはプーリ11の排水用開口部としての切り欠き25cが設けられ、各切り欠き25cはその一端側がプーリ11の内周面側に位置するように形成されている。尚、排水用開口部は第2の前提技術と同様の孔であってもよい。
本実施形態によれば、プーリ11の内周面側に位置する防水カバー25によってベアリング3の軸方向一端面側をプーリ11の軸方向一端側から覆うようにしたので、第1の前提技術と同様、防水用の部品をプーリ11の外側に取付けなくともベアリング3側への水の侵入を阻止することができ、ベアリング3の錆付きを効果的に防止することのできる。この場合、防水カバー25の取付部25bをプーリ11の段差部11dとベアリング3の軸方向一端面との間に挟持することにより、防水カバー25をプーリ11に取付けるようにしたので、防水カバー25を容易に取付けることができ、組立時の作業性を向上することができる。また、防水カバー25をプーリ11の内周面に沿って延びる円筒状に形成しておき、圧縮機本体1の支持部1aにスナップリング16を装着した後、径方向内側に折り曲げるようにしたので、防水カバー25の開口部25aの内径をスナップリング16の外径よりも小さくすることができ、ベアリング3の軸方向一端面側を確実に覆うことができる。
本発明の第1の前提技術を示す動力伝達装置の側面断面図 動力伝達装置の正面図 動力伝達装置の要部側面断面図 板バネの正面図 本発明の第2の前提技術を示す動力伝達装置の要部側面断面図 板バネの正面図 本発明の第3の前提技術を示す動力伝達装置の側面断面図 動力伝達装置の正面図 動力伝達装置の要部側面断面図 動力伝達装置の要部分解側面断面図 防水カバーの正面図 本発明の実施形態を示す動力伝達装置の側面断面図 動力伝達装置の要部分解側面断面図 防水カバーの正面図
1…圧縮機本体、1a…支持部、2…回転軸、3…ベアリング、10…動力伝達装置、11…プーリ、11c…溝、11d…段差部、12…アーマチュア、13…ハブ、14…板バネ、14b…防水カバー、14d…切り欠き、14e…孔、16…スナップリング、19…ハブ、22…防水カバー、22b…係合部、22c…切り欠き、25…防水カバー。

Claims (3)

  1. 圧縮機の回転軸と同軸状に配置され、圧縮機本体から延びる円筒状の支持部の外周面にベアリングを介して回動自在に支持された環状のプーリと、プーリの軸方向一端面側と圧縮機の回転軸とを連結する連結部品とを備えた圧縮機の動力伝達装置において、
    前記プーリの内周面側に配置され、ベアリングの軸方向一端面側をプーリの軸方向一端側から覆う防水カバーを備え、
    防水カバーを、その一部を径方向内側に折り曲げることにより、プーリの軸方向一端側から圧縮機本体の支持部に装着されるベアリング固定用の固定リングの外径よりも大きい内径を有する形状から固定リングの外径よりも小さい内径を有する形状に変形可能に形成し、
    防水カバーをプーリの内周面に設けた段差部とベアリングの軸方向一端面との間に挟持することによってプーリに取付けた
    ことを特徴とする圧縮機の動力伝達装置。
  2. 前記防水カバーの周方向所定箇所にプーリの軸方向に水を流通可能な排水用の開口部を設けた
    ことを特徴とする請求項記載の圧縮機の動力伝達装置。
  3. 前記防水カバーの開口部をその少なくとも一部がプーリの内周面側に位置するように形成した
    ことを特徴とする請求項記載の圧縮機の動力伝達装置。
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