JP4492117B2 - 路側システム及び車載機 - Google Patents

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本発明は、有料道路の料金所に設置され、車両側に搭載される車載機との間で通行料金を徴収するための路車間通信を行う路側システム、及び同様の路車間通信を行う車載機に関する。
ETC(Electronic Toll Correction)システムにおいては、料金所ゲートに設置されている遮断器を開閉することで車両の通行を制御するようになっているが、車両側では、料金所ゲートを通過する際に遮断器が開くタイミングが良く分からない。そのため、車速を必要以上に低下させてしまったり、逆に、車速の低下が不十分な場合は遮断器の手前で停止することができず、遮断器に衝突してしまうというおそれがある。このような状態が発生すると、ETCシステムの「料金所ゲートを渋滞なくスムーズに通過することができる」というメリットが失われてしまう。
例えば、特許文献1には、料金所ゲートにおいてレーンの両側に配置されるアイランドの縁石に、入口側から遮断器側にかけて複数の表示器を直列に配置して、車載機との路車間通信の処理状況を表示させる技術が開示されている。即ち、処理状況に何等問題がなく車両の通行が可能であれば「→」を表示させ、通信処理が不調或いは不可であった場合は「×」を表示させることで、車両側に料金所ゲートの通過目安を提供するものである。
特開2002−260035
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、表示される情報として「→」:(GO)と「×」:(STOP)しかなく、遮断器が開くタイミングを適切に表示するものではない。そして、通信処理が滞るなどしてゲートを通過する途中で「×」が表示されていると、車両はその表示が「→」に切替わるまで停止せざるを得ず、上記課題を解決するものとはなりえない。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、車両が料金所ゲートをスムーズに通過するための適切な指標を提供することができる路側システム及び車載機を提供することにある。
請求項1記載の路側システムによれば、車両の接近を検知した時点から前記車両が料金所を通過するまでの間に、路車間通信の進行状況に基づき、車両側に対して少なくとも3段階以上のタイミング表示を行う。即ち、一般的なETCの路車間通信においては、大きく分けて少なくとも3つの処理段階が存在するため、それらの処理段階に応じて少なくとも3段階以上のタイミング表示を行えば、車両側は、通信処理の進行状況を明確に把握することができる。そして、それらのタイミング表示を参考にして車両の速度を調節すれば、途中で停止することなく料金所をスムーズに通過することが可能となる。
また、車両検知手段が車両の接近を検知すると第1のタイミング表示を行い、送信した応答要求に対して車両側より応答があると第2のタイミング表示を行い、料金所の入口情報を送信した場合に車両側より応答があると第3のタイミング表示を行う。即ち、一般的なETCの路車間通信においては、具体的に、少なくとも「車両検知」,「応答要求」,「入口情報送信」の3つの処理段階が存在するため、各処理段階に対応してタイミング表示を行うことで、車両側は通信処理の進行状況を具体的に把握することができる。
請求項記載の路側システムによれば、応答要求に対する車両側の応答内容が適切な車載機を示すものでない場合は、第2のタイミング表示を行わず、第1のタイミング表示の表示形態を変更する。斯様に構成すれば、料金所を通過しようとする車両やその後続車両は、車載機の種類が不適切であったため通信処理等に支障を来たしたことを変更された第1タイミング表示の形態によって知ることができるので、その状況に対応することができる。
請求項記載の路側システムによれば、入口情報の送信に対する車両側の応答がない場合は、第3のタイミング表示を行わず、第2のタイミング表示の表示形態を変更するので、請求項と同様に、料金所を通過しようとする車両やその後続車両は、通信処理等に支障を来たしたことを変更された第2タイミング表示の形態によって知ることができ、その状況に対応することが可能となる。
請求項記載の路側システムによれば、タイミング表示の表示形態を変更する場合、音声出力手段による警告報知も同時に行うので、料金所を通過しようとする車両やその後続車両は、通信処理等に支障を来たしたことをより明確に認識することができる。
請求項記載の路側システムによれば、第1通信手段の近傍に設置される第1表示手段によって第1及び第2のタイミング表示を行い、第2通信手段の近傍に設置され第2表示手段によって第2及び第3のタイミング表示を行う。即ち、料金所においては、応答要求を送信するための第1通信手段と、入口情報を送信するための第2通信手段とを別個に備えている形態が多いので、それに併せて第1,第2表示手段を設置することで、車両側により理解し易いタイミング表示を行うことができる。
請求項記載の車載機によれば、路上機によって送信される内容に基づき、路車間通信の進行状況を示すタイミング表示を表示手段によって行うので、運転者は、表示手段の表示を参照することで通信処理の進行状況を把握することができ、そのタイミング表示を参考にして車両の速度を調節すれば、途中で停止することなく料金所をスムーズに通過することが可能となる。
そして、路上機によって応答要求が送信されると、第1のタイミング表示を行い、路上機によって応答に対する受付完了が送信されると、第2のタイミング表示を行い、路上機によって料金所の入口情報が送信されると、第3のタイミング表示を行う。従って、請求項記載の路側システムと同様のタイミング表示を車載機側で行うことができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。図1は、ETC車載機を搭載した自動車(車両)で利用するETCシステムの概略構成を示すものである。高速道路などの料金所には通行料金支払のためのゲートが設けられていて、利用している自動車がETC車載機を搭載している場合には、ETC専用のレーンを利用することができる。
ETC専用のレーン1(入口側)には、手前側である自動車2の進入口側から、第1車両検知器(車両検知手段)3、車高計4、表示板5、第1路側アンテナ(第1通信手段)6、スピーカ(音声出力手段)7、第2車両検知器8、路側表示器9、第1信号機(第1表示手段)10、インターホン11、ゲート(遮断器,発進制御装置)12、第3車両検知器13、車両監視カメラ14、第2路側アンテナ(第2通信手段)15、第2信号機(第2表示手段)16が設置されている。これらが、路側システム17を構成している。尚、第1,第2信号機10,16は、後述するようにタイミング表示を2色の信号表示を行うために用いられる。第1信号機10は赤,黄を表示し、第2信号機16は、黄,青を表示する。
図2は、路側システム17のうち制御系の構成を、本発明の要旨に係る部分を中心に示す機能ブロック図である。路側システム17は、CPU18、メモリ19、インターフェイス部20、ネットワークインターフェイス部21を備える。インターフェイス部20は、路側に設置される各種機器とCPU2とのインターフェイスを司る部分であり、CPU2は、インターフェイス部20を介して、第1,第2路側アンテナ6,15によりDSRC(Dedicated Short Range Communication)通信を行う第1,第2ETC通信装置22,23、ゲート12の開閉を制御するゲート開閉装置24、第1,第2信号機10,16、第1〜第3車両検知器3,8,13、スピーカ7などを制御する。ネットワークインターフェイス部21は、図示しないETC中央装置(ホスト)とのインターフェイスを司るものである。
自動車2に搭載されるETC車載機25は、図3に示すように、CPU26、メモリ27、LED表示部28、アンテナ29を備えた通信回路30、カードスロットに挿入されるICカードとのインターフェイスを行なうICカードインターフェイス部31とを備えて構成される。メモリ27には、ETC車載機25を他のETC車載機と識別するためのETC車載機番号、ETC車載機25を設置する車両番号、車種情報、車長、車高、用途等の車両固有情報が、ETC車載機25の使用開始に先立って書換え不能に登録されている。
また、CPU26は、車内LANインターフェイス部32を介してナビゲーション装置33との間で通信を行うようになっており、図4に外観を示すナビゲーション装置33が備えているディスプレイ(表示手段)34の表示領域の一部を利用して、「青」、「黄」、「赤」の信号灯表示を行うことが可能となるように構成されている(図4では、ディスプレイ34の右下角部に表示位置を示している。)。
次に、本実施例の作用について図5も参照して説明する。図5は、路側システム17と、ETC車載機25との間で行われる処理シーケンスの一例を示すものである。先ず、ETC車載機25を搭載した自動車2がETC専用レーン1に進入すると(1)、路側システム17のCPU18は、第1車両検知器3によって自動車2の進入を検出し(2)、第1信号機10に「赤」を点灯させる(3)。それから、CPU18は、第1ETC通信装置22及び第1路側アンテナ6により自動車2側に「応答要求」を送信する(4)。
車載機25のCPU26は、第1路側アンテナ6より送信された応答要求を受信すると(5)、ナビゲーション装置33のディスプレイ34に信号色「赤」を表示させる(点灯,(6))。それから、受信に対する応答を第1路側アンテナ6に送信する(7)。
以上における信号色「赤」のタイミング表示は、ETC処理の初期段階「車両検知」を示すものであるから、自動車2の運転者は、上記タイミング表示を参照することで車速を比較的低速に維持するように調整する。
路側システム17は、ETC車載機25の応答を受信すると、その応答内容を参照してETC車載機25がETCシステムに登録されている正常な機器か否かを判断する(8)。正常な機器であれば(「YES」)、「受付完了」をETC車載機25に送信する(9)。それから、第1信号機10の「赤」を消灯させて(10)、第1及び第2信号機10及び16に「黄」を点灯させる(11)。
一方、ETC車載機25が正常な機器でない場合((8),「NO」)、路側システム17は、第2車両検知器8が自動車2を検知するまで待機し(12)、自動車2を検知すると(「YES」)、スピーカ7より音声による警告「止まれ」を出力する(13)。また、この時、路側システム17は、第1及び第2信号機10及び16の表示「赤」をフラッシングさせることで、自動車2及びその後続車両に対してイレギュラーな状態が発生したことにより「停止」が必要であることを報知する。
そして、ETC車載機25は、(9)で送信された「受付完了」を受信すると(14)、ナビゲーション装置33のディスプレイ34の信号色「赤」の表示をやめて(消灯,(15))、信号色「黄」を表示させる(16)。
以上における信号色「黄」のタイミング表示は、ETC処理の中期段階「応答要求」を示すものであるから、自動車2の運転者は、上記タイミング表示を参照することで車速を信号色「赤」の場合よりもやや上昇させるように調整する。
次に、路側システム17は、(9)で「受付完了」を送信した後、第2車両検知器8が自動車2を検知すると(17)、料金所の情報などを含む「入口情報」を、第2ETC通信装置23及び第2路側アンテナ15によりETC車載機25に送信する(18)。ETC車載機25は、送信された「入口情報」を受信すると(19)その受信に対する「応答」を送信し(20)、ナビゲーション装置33のディスプレイ34の信号色「黄」の表示をやめて(21)、信号色「青」を表示させる(22)。
路側システム17は、ETC車載機25の「応答」を受信すると((23),「YES」)、第1及び第2信号機10及び16の「黄」を消灯させて(24)、第2信号機16に「青」を点灯させる(25)。ここで、信号色「青」のタイミング表示は、ETC処理の最終段階「入口情報送信」を示すものでありゲート12はその後確実に開くので、自動車2の運転者は、上記タイミング表示を参照することで車速を信号色「黄」の場合よりもやや上昇させるように調整する。そして、路側システム17は、ゲート開閉装置24を介してゲート12を開く(26)。その後、第3車両検知器13が自動車2を検知すると(27)、ゲート12を閉じて(28)第2信号機16の「青」を消灯させる(29)。
一方、(23)において、路側システム17がETC車載機25の「応答」を受信しなかった場合(「NO」)は、車両監視カメラ14によって自動車2がゲート12に衝突するまで待機し(30)、衝突すると(「YES」)スピーカ7より音声による警告「止まれ」を出力する(31)。この場合も、路側システム17は、第1及び第2信号機10及び16の表示「黄」をフラッシングさせることで、自動車2及びその後続車両に対して「停止」が必要であることを報知する。
以上のように本実施例によれば、路側システム17は、自動車2の接近を検知した時点からその自動車2が料金所を通過するまでの間に、路車間通信の進行状況に基づき、自動車2側に対して3段階のタイミング表示を第1及び第2信号機10及び16によって行うようにした。具体的には、第1車両検知器3が自動車2の接近を検知すると信号色「赤」で第1のタイミング表示を行い、送信した応答要求に対して自動車2側より応答があると信号色「黄」で第2のタイミング表示を行い、料金所の入口情報を送信した場合に自動車2側より応答があると信号色「青」で第3のタイミング表示を行う。
即ち、ETCの路車間通信においては、少なくとも「車両検知」,「応答要求」,「入口情報送信」の3つの処理段階が存在するため、各処理段階に対応してタイミング表示を行うことで、車両側は通信処理の進行状況を明確に把握することができる。そして、それらのタイミング表示を参考にして自動車2の速度を調節すれば、途中で停止することなく料金所をスムーズに通過することが可能となる。
また、路側システム17は、応答要求に対する自動車2側の応答内容が適切な車載機25を示すものでない場合は、信号色「黄」を表示させずに、信号色「赤」をフラッシングさせてその表示形態を変更するので、料金所を通過しようとする自動車2やその後続車両は、車載機の種類が不適切であったため通信処理に支障を来たしたことを、信号色「赤」のフラッシング表示によって知ることができ、その状況に対応することができる。
また、路側システム17は、入口情報の送信に対して車両側の応答がない場合も、信号色「青」を表示させずに、信号色「黄」をフラッシングさせてその表示形態を変更するので、料金所を通過しようとする車両やその後続車両は、通信処理に支障を来たしたことを、信号色「黄」のフラッシング表示によって知ることができ、その状況に対応することが可能となる。
更に、路側システム17は、タイミング表示の表示形態を変更する場合、スピーカ7による警告報知も同時に行うので、料金所を通過しようとする車両やその後続車両は、通信処理に支障を来たしたことをより明確に認識することができる。
加えて、路側システム17は、第1路側アンテナ6の近傍に設置される第1信号機10によって信号色「赤」,「黄」によるタイミング表示を行い、第2路側アンテナ15の近傍に設置される第2信号機16によって信号色「黄」,「青」によるタイミング表示を行うようにした。即ち、料金所においては、応答要求を送信するための第1路側アンテナと、入口情報を送信するための第2路側アンテナを別個に備えているので、それに合わせて第1,第2信号機10,16を設置することで、車両側により理解し易い表示を行うことができる。
また、ETC車載機25は、路上機によって送信される内容に基づき、路車間通信の進行状況を示すタイミング表示を、ナビゲーション装置33のディスプレイ34によって行うので、運転者は、ディスプレイ34の表示を参照することで通信処理の進行状況を把握することができ、そのタイミング表示を参考にして車両の速度を調節すれば、途中で停止することなく料金所をスムーズに通過することが可能となる。
また、ETC車載機25は、第1路側アンテナ6によって応答要求が送信されると、ディスプレイ34において信号色「赤」による第1のタイミング表示を行い、第1路側アンテナ6によって応答に対する受付完了が送信されると、信号色「黄」による第2のタイミング表示を行い、第2路側アンテナ15によって料金所の入口情報が送信されると、信号色「青」による第3のタイミング表示を行うので、路側システム17と同様のタイミング表示を車載機25側で行うことができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形又は拡張が可能である。
路側システム17と、ETC車載機25との何れか一方の構成のみを実施しても良く、その場合、他方の構成は、従来のETC車載機,路側システムを用いれば良い。
スピーカ7による音声を用いた警告は、必要に応じて行えば良い。
信号色「赤」、「黄」をフラッシング表示させる処理に限らず、例えば、表示出力を変化させるなど、表示形態を変更すれば良い。
また、信号色「赤」、「黄」をフラッシング表示させる処理も、必要に応じて行えば良い。
4段階以上のタイミング表示を行っても良い。
更に、3段階以上のタイミング表示は、必ずしも信号色「赤」、「黄」、「青」を用いるものに限らず、要は何らかの異なる表示形態によって、3段階以上のタイミング表示を行えば良い。
表示手段は1つのみでも良く、1つの表示手段により少なくとも3段階以上のタイミング表示を行えば良い。
通信手段も、1つのみであっても良い。
同様の路側システムを、出口側の料金所に設置しても良い。
車両側で行う表示は、ナビゲーション装置33のディスプレイ34を用いるものに限らず、例えば、ETC車載機に表示手段を設けたり、或いは、独立した表示手段を設けても良い。
車両側においても、例えばナビゲーション装置(音声出力手段)33の音声出力機能を利用して、路側システムと同様に音声による報知を行っても良い。
本発明の一実施例であり、ETCシステムの概略構成を示す図 路側システムのうち制御系の構成を、本発明の要旨に係る部分を中心に示す機能ブロック図 ETC車載機の電気的構成を示す機能ブロック図 ナビゲーション装置の外観を示す斜視図 路側システムと、ETC車載機との間で行われる処理シーケンスの一例を示す図
符号の説明
図面中、2は自動車(車両)、3は第1車両検知器(車両検知手段)、6は第1路側アンテナ(第1通信手段)、7はスピーカ(音声出力手段)、第1信号機(第1表示手段)10、12はゲート、15は第2路側アンテナ(第2通信手段)、16は第2信号機(第2表示手段)、17は路側システム、25はETC車載機、34はディスプレイ(表示手段)を示す。

Claims (6)

  1. 有料道路の料金所に設置され、車両側に搭載される車載機との間で、前記有料道路の通行料金を徴収するための路車間通信を行う路側システムにおいて、
    車両の接近を検知した時点から前記車両が料金所を通過するまでの間に、路車間通信の進行状況に基づき、車両側に対して少なくとも3段階以上のタイミング表示を表示手段によって行うもので、
    車両の接近を検知する車両検知手段を備え、
    この車両検知手段が車両の接近を検知すると、前記表示手段により第1のタイミング表示を行い、
    送信した応答要求に対して車両側より応答があると、前記表示手段により第2のタイミング表示を行い、
    料金所の入口情報を送信した場合に車両側より応答があると、前記表示手段により第3のタイミング表示を行うことを特徴とする路側システム。
  2. 前記応答要求に対する車両側の応答内容が適切な車載機を示すものでない場合は、前記第2のタイミング表示を行わず、前記第1のタイミング表示の表示形態を変更することを特徴とする請求項1記載の路側システム。
  3. 前記入口情報の送信に対する車両側の応答がない場合は、前記第3のタイミング表示を行わず、前記第2のタイミング表示の表示形態を変更することを特徴とする請求項1又は2記載の路側システム。
  4. 音声を出力して報知を行うための音声出力手段を備え、
    タイミング表示の形態を変更する場合、前記音声出力手段による警告報知も同時に行うことを特徴とする請求項2又は3記載の路側システム。
  5. 前記応答要求を送信するための第1通信手段と、
    前記入口情報を送信するための第2通信手段と、
    前記第1通信手段の近傍に設置され、前記第1及び第2のタイミング表示を行う第1表示手段と、
    前記第2通信手段の近傍に設置され、前記第2及び第3のタイミング表示を行う第2表示手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の路側システム。
  6. 車両側に搭載され、有料道路の料金所に設置される路上機との間で、前記有料道路の通行料金を徴収するための路車間通信を行う車載機において、
    前記路上機によって送信される内容に基づき、路車間通信の進行状況を示すタイミング表示を表示手段によって行うもので、
    前記路上機によって応答要求が送信されると、前記表示手段により第1のタイミング表示を行い、
    前記路上機によって応答に対する受付完了が送信されると、前記表示手段により第2のタイミング表示を行い、
    前記路上機によって料金所の入口情報が送信されると、前記表示手段により第3のタイミング表示を行うことを特徴とする車載機
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