JP3069341B1 - 有料道路料金収受システム - Google Patents

有料道路料金収受システム

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JP3069341B1
JP3069341B1 JP3334099A JP3334099A JP3069341B1 JP 3069341 B1 JP3069341 B1 JP 3069341B1 JP 3334099 A JP3334099 A JP 3334099A JP 3334099 A JP3334099 A JP 3334099A JP 3069341 B1 JP3069341 B1 JP 3069341B1
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    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
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Abstract

【要約】 【課題】 レーンに進入する車両がETC車両であるか
非ETC車両であるかを的確に識別することができるE
TCシステムを提供する。 【解決手段】 高速走行車両と低速走行車両とで通信確
立の判定ポイントを変えており、高速走行車両に対して
は、第2の車両検知器S2の位置で通信確立を判定し、低
速走行車両に対しては、第1の車両検知器S1を通過して
から通信確立に必要十分な時間が経過した時点で通信確
立を判定する。このときの判定ポイントは、第1の車両
検知器S1からL1の位置になる。車両37が低速走行でレ
ーンに進入した場合でも、後続車両38は通信領域に入り
込むことが無いため、正確なETC車両/非ETC車両
の識別が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路の料金所
を通過する車両に対して通行料金の課金処理を自動的に
行う有料道路料金収受(Electronic Toll Collection:
ETC)システムに関し、特に、料金所を走行する車両
がETC対応の車載機を装備した車両(ETC車両)で
あるか、またはETC対応の車載機を装備していない車
両(非ETC車両)であるかの判定を正確に実施できる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ETCシステムでは、料金所のレーンの
上部に設置されたアンテナと車両に搭載されたETC対
応の車載機との間で必要な情報が無線によって交信さ
れ、通行料金の課金処理が自動的に行われる。そのた
め、車両は料金所をノンストップで通過することがで
き、有料道路の料金所での渋滞を解消することができ
る。
【0003】しかし、有料道路を走行する車両には、E
TC対応の車載機を搭載していない非ETC車両も含ま
れるため、料金所では、ETC車両及び非ETC車両を
識別して、ETC車両に対しては、ETCレーンの通過
を許すとともに自動的に課金処理を行い、また、非ET
C車両に対しては、ゲートを閉の状態にしてETCレー
ンの通過を禁止し、従来と同様の収受員による料金収受
を実施する。
【0004】図12は、従来のETCシステムの料金所
のレーンを平面図で示し、図10は、その一部を側面図
で示している。レーンの上にはETC車両と無線交信す
るためのアンテナ23が設置され、レーンの脇には、光線
の遮断によって車両の通過を感知する第1車両検知器S1
及び第2車両検知器S2と、走行車両31に対して「走行可
能」または「停車」を表示する路側表示器26と、遮断機
でレーンを遮断するゲート28と、収受員が入るブース27
とが設置され、このブース27には、アンテナ23を通じて
ETC車両の車載機と無線通信を行う路側無線装置24
や、第1車両検知器S1、第2車両検知器S2及び路側無線
装置24の検知情報に基づいて通過車両31のETC車両/
非ETC車両の区別を識別し、路側表示器26の表示やゲ
ート28の動作を制御する車線制御装置25が収納されてい
る。
【0005】第1車両検知器S1と第2車両検知器S2との
間隔は4m程度に設定されており、アンテナ23の指向性
は、この第1車両検知器S1と第2車両検知器S2との間の
区間だけが無線通信領域となるように絞り込まれる。
【0006】なお、絞り込んだ無線通信領域によってE
TC車両/非ETC車両を識別するETCシステムにつ
いては、本発明の発明者等が特願平10−279340
号として特許出願している。
【0007】しかし、無線通信領域を絞り込んだ場合で
も、アンテナ23の指向特性や車載機の受信感度のバラツ
キにより、無線通信領域(規格通信領域)の両サイドに
は1〜1.5m程度の準通信領域が生じる。準通信領域
とは、車載機の受信感度のバラツキにより通信が可能な
車載機もあれば、不可能な車載機もある通信不定な領域
のことである。
【0008】このETCシステムでは、車両31がレーン
に進入すると、第1車両検知器S1が車両を検知して、そ
の検知情報を車線制御装置25に伝え、車線制御装置25は
路側無線装置24に無線送信を開始させる。
【0009】車両31がETC車両である場合には、車内
のダッシュボード上などに車載機が搭載されている。こ
の車載機は、アンテナ23からの無線信号を受信すると、
記憶しているIDコードや出発地などの情報を送信す
る。この情報はアンテナ23で受信され、路側無線装置24
から車線制御装置25に送られる。車線制御装置25は、通
過車両から無線による応答があると、この車両をETC
車両であると識別し、自動料金収受の処理を実行し、ま
た、路側表示器26に走行可能であることを表示する。
【0010】通過車両が第2車両検知器S2の位置に達す
ると、第2車両検知器S2は、その検知情報を車線制御装
置25に伝え、車線制御装置25は、路側無線装置24に無線
交信を停止させる。
【0011】また、車両31が非ETC車両である場合に
は、アンテナ23から無線を送信しても、通過車両から応
答がない。車線制御装置25は、第2車両検知器S2が通過
車両を検知して検知情報を伝えて来た時点で、それまで
に車両31からの無線応答が無ければ、通過車両を非ET
C車両であると識別する。そして、路側無線装置24には
無線送信を停止させ、路側表示器26に停車の指示と料金
とを表示し、また、ゲート28を閉じる。
【0012】非ETC車両が停車して収受員に通行料金
を支払うと、収受員はゲート28を開き、非ETC車両は
走行が可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のETC
システムでは、走行車両が十分な車間距離を保ってレー
ンに進入する場合には、ETC車両か非ETC車両かを
正しく識別することができるが、複数の走行車両が連な
ってレーンに進入する場合には、この判定に誤りが発生
する可能性がある。
【0014】例えば、図11に示すように、非ETC車
両33とETC車両34とが狭い車間距離でレーンに進入し
たとする。この場合、先行する非ETC車両33が車両検
知器S1で検知されると、アンテナ23からの無線送信が開
始されるが、このときに、後続するETC車両34が準通
信領域に進入していると、このETC車両34の車載機が
起動してアンテナ23との無線通信を始めてしまう場合が
ある。そのため、車線制御装置25は、車両33から無線応
答が有ったものと誤認して、通過車両の非ETC車両33
をETC車両と誤って識別してしまうことになる。
【0015】こうした誤判定を避けることがETCシス
テムにおける課題である。
【0016】この誤判定は、車間距離が短く、通信可能
領域に複数の車両が入り込む場合に発生するが、こうし
た誤判定に結び付く短い車間距離は、車両の走行速度が
極めて低速である場合にのみ出現することが、観察を重
ねることによって明らかになった。
【0017】即ち、高速で走行している場合は、複数の
車両が連続走行しているときでも車両間隔は広がり、ア
ンテナ23の指向性によって形成される上記通信可能領域
(4+1.5=5.5m)に複数の車両が存在すること
は有り得ない。逆に、渋滞時など、走行速度が非常に遅
い時には、車両間隔が狭まり、上記通信可能領域(4+
1.5=5.5m)に複数の車両が存在する場合があり
得る。
【0018】本発明は、このように車両間隔と走行スピ
ードとの関係に着目して従来の課題を解決したものであ
り、レーンに進入する車両がETC車両であるか非ET
C車両であるかを的確に識別することができるETCシ
ステムを提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のETCシステム
では、高速走行車両と低速走行車両とで通信確立の判定
ポイントを変えており、高速走行車両に対しては、第2
の車両検知器S2の位置で通信確立を判定し、低速走行車
両に対しては、第1の車両検知器S1を通過してから通信
確立に必要十分な時間が経過した時点で通信確立を判定
する。このときの判定ポイントは、第1の車両検知器S1
と第2の車両検知器S2との間に位置し、低速走行車両は
第1の車両検知器S1と第2の車両検知器S2との間まで進
入した状態でETC車両か非ETC車両かが判定される
ことになる。
【0020】そのため、後続車両は、この通信領域に入
り込むことができず、その結果、正確なETC車両/非
ETC車両の判定が可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、料金所に設置された路側無線装置と、走行車両に搭
載された車載機との間で無線通信を行うことにより、通
行料金の自動収受を行う自動料金収受システムにおい
て、この無線通信の通信領域に通信開始用の第1の車両
検知器と通信打ち切り用の第2の車両検知器とを所定間
隔を空けて設置し、第1の車両検知器を通過した車両
が、第2の車両検知器を通過した時点、または第1の車
両検知器を通過してから通信リンク確立に必要十分な時
間が経過した時点のいずれか早い時点まで車載機との通
信リンクが確立しなかった場合には、当該車両を非ET
C車両と判定し、第1の車両検知器を通過した車両が非
ETC車両と判定する以前に車載機との通信リンクが確
立した場合に、当該車両をETC車両と判定する判定
段を設けたものであり、レーンに進入する車両のスピー
ドによって、ETC車両か非ETC車両かを判定するポ
イントが違ってくる。
【0022】また、請求項2に記載の発明は、無線通信
の通信領域に通信開始用の第1の車両検知器と通信打ち
切り用の第2の車両検知器とを所定間隔を空けて設置
し、第1の車両検知器を通過した車両が、第2の車両検
知器を通過した時点、または第1の車両検知器を通過
てから通信リンク確立に必要十分な時間が経過し、且
つ、当該車両の車尾が第1の車両検知器を通過した時点
のいずれか早い時点まで車載機との通信リンクが確立し
なかった場合には当該車両を非ETC車両と判定し、第
1の車両検知器を通過した車両が非ETC車両と判定さ
れる以前に車載機との通信リンクが確立した場合に、当
該車両をETC車両と判定する判定手段を設けたもので
あり、車両のスピードが遅い場合に、通信リンク確立に
必要十分な時間が経過していること、及び、その車両が
通信リンクを確立するために必要な位置にまで達してい
ることを共に確認して通信確立が判断されるため、車両
のスピードが極めて遅い場合でも的確な判定が可能にな
る。
【0023】請求項3に記載の発明は、無線通信の通信
領域に通信開始用の第1の車両検知器と通信打ち切り用
の第2の車両検知器とを所定間隔を空けて設置し、第1
の車両検知器を通過した車両が、第2の車両検知器を通
した時点、または後続車両の車頭が第1の車両検知器
を通過した時点のいずれか早い時点まで車載機との通信
リンクが確立しなかった場合には当該車両を非ETC車
両と判定し、第1の車両検知器を通過した車両が非ET
C車両と判定される以前に車載機との通信リンクが確立
した場合には当該車両をETC車両と判定する判定手段
を設けたものであり、車両検知器の検知結果だけに基づ
いて通信確立の判定時点を決めることができる。
【0024】請求項4に記載の発明は、無線通信の通信
領域に通信開始用の第1の車両検知器と通信打ち切り用
の第2の車両検知器とを所定間隔を空けて設置するとと
もに、上記2つの車両検知器の間に低速走行車両に対す
る通信確立を判定するための第3の車両検知器を設置
し、第1の車両検知器を通過した車両が、第2の車両検
知器を通過した時点、または第1の車両検知器を通過
てから通信リンク確立に必要十分な時間が経過し、且
つ、当該車両が第3の車両検知器を通過した時点のいず
れか早い時点まで車載機との通信リンクが確立しなかっ
た場合には当該車両非ETC車両と判定し、第1の車両
検知器を通過した車両が非ETC車両と判定される以前
に車載機との通信リンクが確立した場合には当該車両を
ETC車両と判定する判定手段を設けたものであり、車
両のスピードが遅い場合に、通信リンク確立に必要な時
間が経過していること、その車両が第3の車両検知器の
位置にまで達していることとを確認して通信確立を判断
するため、車両のスピードが極めて遅い場合でも的確な
判定が可能になる。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0026】(第1の実施の形態)第1の実施の形態の
ETCシステムでは、レーンに進入する車両が、高速走
行車両である場合には、従来と同様に、その車両が第2
の車両検知器S2を通過した時点で通信確立を判定し、低
速走行車両である場合には、その車両が第1の車両検知
器S1を通過した時点から通信確立に必要十分な時間(例
えば500ms)が経過した時点T1で通信確立を判定
する。
【0027】図2は、このシステムの下で、車両35が例
えば30Km/h以上の高速でレーンに進入し、ETC
車両/非ETC車両の判定ポイント、即ち、第2の車両
検知器S2の位置に達したときの当該車両35と後続車両36
との位置関係を示している。この進入レーンの脇には、
従来のシステムと同じ様に、第1の車両検知器S1と第2
の車両検知器S2とが4mの間隔を空けて設置されてい
る。また、路側無線装置24のアンテナ23は、第1の車両
検知器S1と第2の車両検知器S2との間にほぼ4mの規格
通信領域を形成し、その両サイドに1〜1.5m程度の
準通信領域を形成している。
【0028】車線制御装置25は、従来と同様に、第1の
車両検知器S1が車両35を検知すると、路側無線装置24に
無線送信を開始させる。そして、進入車両35が高速走行
車両であるときは、第2の車両検知器S2の車両検知時点
(図2の状態)までに通信リンクが確立していれば、こ
の車両35をETC車両と識別し、第2の車両検知器S2の
車両検知時点までに通信リンクが確立できなければ、こ
の車両35を非ETC車両と識別する。また、第2の車両
検知器S2が車両を検知したとき、路側無線装置24に無線
送信を停止させる。
【0029】このとき、後続車両36は、高速の先行車両
35との間に車間距離を広く保って走行しているため、先
行車両35のレーン進入に伴って形成される通信領域には
入り込めない。そのため、車線制御装置25のETC車両
/非ETC車両の識別には誤りが生じない。
【0030】一方、図1は、車両37が30Km/h未満
の低速でレーンに進入し、ETC車両/非ETC車両の
判定ポイントに達したときの当該車両37と後続車両38と
の位置関係を示している。
【0031】この場合、車線制御装置25は、第1の車両
検知器S1が車両37を検知すると、路側無線装置24に無線
送信を開始させ、この無線送信の開始から500msが
経過した時点までに通信リンクが確立していれば、この
車両37をETC車両と識別し、無線送信開始から500
msが経過した時点までに通信リンクが確立できなけれ
ば、この車両37を非ETC車両と識別する。そして、そ
の時点で路側無線装置24に無線送信を停止させる。
【0032】この500msという時間は、30Km/
hのスピードで車両検知器S1と車両検知器S2との距離4
mを走り抜ける時間482msに相当する時間であり、
車両37がETC車両である場合には、車載機と路側無線
装置24との間で通信リンクを確立することが十分に可能
な時間である。しかし、この間に、低速車両37は、図1
に示すように、L1だけしか走行しない。そのため、後
続車両38は、低速の先行車両37との間の車間距離が狭く
ても、先行車両37が先に進まないため、先行車両37のレ
ーン進入に伴って形成された通信領域に入り込むことが
できない。その結果、車線制御装置25による通信確立の
判定は正確に行われ、ETC車両/非ETC車両の識別
には誤りが発生しない。
【0033】この車線制御装置25におけるETC車両/
非ETC車両判別の手順を図3に示している。
【0034】ステップ1:第1の車両検知器S1がオンで
あるかどうかを監視し、オンになると、 ステップ2:路側無線装置24から無線通信を開始させ
る。次いで、 ステップ3:第2の車両検知器S2がオンであるかどうか
を監視し、オンでないときは、 ステップ4:車両検知器S1がオンになってからの経過時
間tがT1(500ms)に達したかどうかを調べる。
【0035】ステップ3において、第2の車両検知器S2
がオンになったとき、または、ステップ4において、t
=T1になったときは、 ステップ5:通信リンクが確立しているかどうかを調
べ、 ステップ6:通信リンクが確立していればETC車両と
識別し、 ステップ7:通信リンクが確立していなければ非ETC
車両と識別する。
【0036】このように、このシステムでは、車両検知
器S1がオンになってからの経過時間tを測るだけで、E
TC車両/非ETC車両の判定ポイントを車両の走行速
度に応じて変えることができ、進入車両の走行速度に依
らずに、誤りの無い判定を行うことができる。
【0037】なお、路側無線装置24から無線通信を開始
した後(ステップ2)、車両検知器S2がオンになる前、
あるいはt=T1となる前に通信リンクが確立した場合
には、ステップ3、ステップ4、ステップ5を待つこと
無く、ETC車両と識別して(ステップ6)、判定処理
を終了しても良い。
【0038】また、通信領域や通信確立時間T1を示す
数値は、適宜変更することが可能である。
【0039】(第2の実施の形態)第2の実施の形態の
ETCシステムでは、レーンに進入する車両が低速走行
車両である場合に、その車両が第1の車両検知器S1を通
過してから通信確立に必要な時間が経過し、且つ、通信
確立に必要な位置にまで達したことを確認して通信確立
を判定する。
【0040】このシステムでは、レーンに進入する車両
が高速走行車両である場合には、第1の実施の形態と同
じように、その車両が第2の車両検知器S2を通過した時
点で通信確立を判定する。
【0041】一方、レーンに進入する車両が低速走行車
両である場合には、その車両が第1の車両検知器S1を通
過した時点から通信確立に必要な時間T1(500m
s)が経過し、且つ、その車両の車尾が第1の車両検知
器S1を通り抜けたことを確認して通信確立を判定する。
【0042】レーンに進入する車両が低速走行車両であ
る場合の判定動作を、図1を用いて説明する。車両37が
第1の車両検知器S1を通過した時点から時間T1(50
0ms)が経過すると、車両37は第1の車両検知器S1の
位置からL1だけ進行するが、車両37のスピードが極め
て遅い場合には、このL1が極めて僅かになり、車両37
がETC車両であっても、その車載機の位置が規格通信
領域に達しない場合が生じ得る。
【0043】この実施の形態のシステムでは、このよう
に車両37のスピードが極めて遅い場合でも、ETC車両
/非ETC車両の判定を確実に実施できるように、図1
の状態から車両37がさらに進行して、車両37の車尾が第
1の車両検知器S1の位置を通過した状態、即ち、図4の
状態になったときに通信確立を判定する。従って、車両
37の先端が第1の車両検知器S1を通過してから時間T1
(500ms)が経過しており、且つ、第1の車両検知
器S1が車両37の車尾の通過を検知しているときに、通信
確立の判定が行われ、その時点で路側無線装置24からの
無線送信が停止させる。
【0044】この場合、先行車両37の車尾が第1の車両
検知器S1の位置を通過した時点で、後続車両38が通信領
域に入り込まないように、準通信領域の端が第1の車両
検知器S1の位置から外に出ないように、アンテナ23の指
向性を調整しておく。
【0045】図5には、このシステムの車線制御装置25
によるETC車両/非ETC車両判別の手順を示してい
る。
【0046】ステップ11:第1の車両検知器S1がオンで
あるかどうかを監視し、オンになると、 ステップ12:路側無線装置24から無線通信を開始させ
る。次いで、 ステップ13:第2の車両検知器S2がオンであるかどうか
を監視し、オンでないときは、 ステップ14:車両検知器S1がオンになってからの経過時
間tがT1(500ms)に達したかどうかを調べる。
t=T1のときは、 ステップ15:第1の車両検知器S1がオフになったかどう
か、即ち、車両37が車両検知器S1を通り抜けたかどうか
を調べ、ステップ13において、第2の車両検知器S2がオ
ンになったとき、または、ステップ15において、第1の
車両検知器S1がオフになったときは、 ステップ16:通信リンクが確立しているかどうかを調
べ、 ステップ17:通信リンクが確立していればETC車両と
識別し、 ステップ18:通信リンクが確立していなければ非ETC
車両と識別する。
【0047】なお、路側無線装置24から無線通信を開始
した後(ステップ12)、車両検知器S2がオンになる前、
あるいはt=T1となる前に通信リンクが確立した場合
には、ステップ13、ステップ14、ステップ15、ステップ
16を待つこと無く、ETC車両と識別して(ステップ1
7)、判定処理を終了しても良い。
【0048】このように、このETCシステムでは、レ
ーンに進入する車両のスピードが極めて遅い場合でも、
ETC車両/非ETC車両の識別を確実、且つ、正確に
行うことができる。
【0049】(第3の実施の形態)第3の実施の形態の
ETCシステムでは、レーンに進入する車両が低速走行
車両である場合に、後続車両が第1の車両検知器S1を通
過した時点で、先行車両の通信確立を判定する。
【0050】このETCシステムでは、準通信領域の端
が第1の車両検知器S1の位置よりも多少内側(第2の車
両検知器S2側)になるように、アンテナ23の指向性を調
整しておく。
【0051】また、レーンに進入する車両が高速走行車
両である場合には、第1の実施の形態と同じように、そ
の車両が第2の車両検知器S2を通過した時点で通信確立
を判定する。
【0052】一方、レーンに進入する車両が低速走行車
両である場合には、図6に示すように、その車両に続く
後続車両36の車頭が第1の車両検知器S1を通過した時点
で先行車両の通信確立を判定する。
【0053】このとき、先行車両が第1の車両検知器S1
を通過したことによって開始された無線通信の通信可能
領域は、第1の車両検知器S1の位置に達しないように調
整されているため、後続車両がETC車両であっても、
その車頭が第1の車両検知器S1を通過した時点では、無
線応答を行わない。
【0054】一方、低速の先行車両は、上記通信可能領
域に長い時間居ることになるから、この車両がETC車
両である場合には、その車載機と路側無線装置との間で
通信リンクを確立することが十分に可能である。
【0055】図7には、このシステムの車線制御装置25
によるETC車両/非ETC車両判別の手順を示してい
る。
【0056】ステップ21:第1の車両検知器S1がオンで
あるかどうかを監視し、オンになると、 ステップ22:路側無線装置24から無線通信を開始させ
る。次いで、 ステップ23:第2の車両検知器S2がオンであるかどうか
を監視し、オンでないときは、 ステップ24:車両検知器S1がオンになったかどうか、即
ち、車両検知器S1が後続車両の車頭を検出したかどうか
を調べる。
【0057】ステップ23において、第2の車両検知器S2
がオンになったとき、または、ステップ24において、第
1の車両検知器S1がオンになったときは、 ステップ25:通信リンクが確立しているかどうかを調
べ、 ステップ26:通信リンクが確立していればETC車両と
識別し、 ステップ27:通信リンクが確立していなければ非ETC
車両と識別する。
【0058】なお、路側無線装置24から無線通信を開始
した後(ステップ22)、車両検知器S2がオンになる前、
あるいは車両検知器S1がオンになる前に通信リンクが確
立した場合には、ステップ23、ステップ24、ステップ25
を待つこと無く、ETC車両と識別して(ステップ2
6)、判定処理を終了しても良い。
【0059】このように、このETCシステムでは、車
両検知器の検知状態をチェックするだけで、レーンに進
入する車両のスピードが遅い場合でも、ETC車両/非
ETC車両の識別を確実、且つ、正確に行うことができ
る。
【0060】(第4の実施の形態)第4の実施の形態の
ETCシステムでは、第2の実施の形態の構成を変更
し、第3の車両検知器を設けて、低速走行車両が通信確
立に必要な位置にまで達したかどうかを、この第3の車
両検知器で確認している。
【0061】このシステムは、図8に示すように、第1
の車両検知器S1と第2の車両検知器S2との間に第3の車
両検知器Sdを備えている。この第3の車両検知器Sdは、
一般車両33の車尾が通信領域の境界に位置するときの車
両33の車頭位置付近に設置する。
【0062】このシステムでは、レーンに進入した車両
33が高速走行車両である場合は第2の車両検知器S2の検
知時点で通信確立を判定し、また、車両33が低速走行車
両である場合、即ち、第1の車両検知器S1で検知されて
からの経過時間tがT1(500ms)に達しても第2
の車両検知器S2の位置まで到達しない場合には、車両33
が第3の車両検知器Sdの位置まで進んだことを条件とし
て、通信確立を判定する。
【0063】図9には、このシステムの車線制御装置25
によるETC車両/非ETC車両判別の手順を示してい
る。
【0064】ステップ31:第1の車両検知器S1がオンで
あるかどうかを監視し、オンになると、 ステップ32:路側無線装置24から無線通信を開始させ
る。次いで、 ステップ33:第2の車両検知器S2がオンであるかどうか
を監視し、オンでないときは、 ステップ34:車両検知器S1がオンになってからの経過時
間tがT1(500ms)に達したかどうかを調べる。
t=T1のときは、 ステップ35:第3の車両検知器Sdがオンになったかどう
かを調べ、ステップ33において、第2の車両検知器S2が
オンになったとき、または、ステップ35において、第3
の車両検知器Sdがオンになったときは、 ステップ36:通信リンクが確立しているかどうかを調
べ、 ステップ37:通信リンクが確立していればETC車両と
識別し、 ステップ38:通信リンクが確立していなければ非ETC
車両と識別する。
【0065】なお、路側無線装置24から無線通信を開始
した後(ステップ32)、車両検知器S2がオンになる前、
あるいはt=T1となる前に通信リンクが確立した場合
には、ステップ33、ステップ34、ステップ35、ステップ
36を待つこと無く、ETC車両と識別して(ステップ3
7)、判定処理を終了しても良い。
【0066】このように、このETCシステムでは、新
たな車両検知器を1つ設けることによって、レーンに進
入する車両のスピードが遅い場合の通信確立に必要な車
両の進入位置を精密に設定することができ、ETC車両
/非ETC車両の識別を確実、且つ、正確に行うことが
できる。
【0067】なお、各実施の形態で示した通信領域や通
信確立時間を示す数値は、本発明を分かり易く説明する
ために例示したものであり、本発明は、この数値に限定
されるものではない。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のETCシステムは、車両間隔と走行スピードとの関係
に着目することにより、極めて簡単な構成、手段によっ
てETC車両と非ETC車両とを的確に区分することが
できる。
【0069】特に、通信領域が、第1車両検知器と第2
車両検知器との距離である4m程度に設定され、その両
サイドに1〜1.5m程度の準通信領域が生じているE
TCシステムにおいて、ETC車両と非ETC車両とを
的確に識別することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のETCシステムにおいて、
車両が低速走行の場合の状態を示す説明図、
【図2】第1の実施の形態のETCシステムにおいて、
車両が高速走行の場合の状態を示す説明図、
【図3】第1の実施の形態のETCシステムでのETC
/非ETC車両判別の処理フロー図、
【図4】第2の実施の形態のETCシステムにおいて、
車両が低速走行の場合のETC/非ETC車両判別時点
を示す説明図、
【図5】第2の実施の形態のETCシステムでのETC
/非ETC車両判別の処理フロー図、
【図6】第3の実施の形態のETCシステムにおいて、
車両が低速走行の場合のETC/非ETC車両判別時点
を示す説明図、
【図7】第3の実施の形態のETCシステムでのETC
/非ETC車両判別の処理フロー図、
【図8】第4の実施の形態のETCシステムでの車両検
知器の配置を示す説明図、
【図9】第4の実施の形態のETCシステムでのETC
/非ETC車両判別の処理フロー図、
【図10】従来のETCシステムの構成を示す側面図、
【図11】従来のETCシステムにおいて、ETC/非
ETC車両判別の識別誤りが発生する状態を示す説明
図、
【図12】従来のETCシステムの料金所のレーンを示
す平面図である。
【符号の説明】
S1 第1の車両検知器 S2 第2の車両検知器 Sd 第3の車両検知器 23 アンテナ 24 路側無線装置 25 車線制御装置 26 路側表示器 27 ブース 28 ゲート 31、32、33、34、36、36、37、38 車両

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金所に設置された路側無線装置と、走
    行車両に搭載された車載機との間で無線通信を行うこと
    により、通行料金の自動収受を行う自動料金収受システ
    ムにおいて、 前記無線通信の通信領域に通信開始用の第1の車両検知
    器と通信打ち切り用の第2の車両検知器とを所定間隔を
    空けて設置し、第1の車両検知器を通過した車両が第2
    の車両検知器を通過した時点、または前記第1の車両検
    知器を通過してから通信リンク確立に必要十分な時間が
    経過した時点のいずれか早い時点まで車載機との通信リ
    ンクが確立しなかった場合には当該車両を非ETC車両
    と判定し、第1の車両検知器を通過した車両が非ETC
    車両と判定される以前に車載機との通信リンクが確立し
    た場合には当該車両をETC車両と判定する判定手段を
    設けたことを特徴とする自動料金収受システム。
  2. 【請求項2】 料金所に設置された路側無線装置と、走
    行車両に搭載された車載機との間で無線通信を行うこと
    により、通行料金の自動収受を行う自動料金収受システ
    ムにおいて、 前記無線通信の通信領域に通信開始用の第1の車両検知
    器と通信打ち切り用の第2の車両検知器とを所定間隔を
    空けて設置し、第1の車両検知器を通過した車両が、第
    2の車両検知器を通過した時点、または前記第1の車両
    検知器を通過してから通信リンク確立に必要十分な時間
    が経過し、且つ、当該車両の車尾が第1の車両検知器を
    通過した時点のいずれか早い時点まで車載機との通信リ
    ンクが確立しなかった場合には当該車両を非ETC車両
    と判定し、第1の車両検知器を通過した車両が非ETC
    車両と判定される以前に車載機との通信リンクが確立し
    た場合には当該車両をETC車両と判定する判定手段を
    設けたことを特徴とする自動料金収受システム。
  3. 【請求項3】 料金所に設置された路側無線装置と、走
    行車両に搭載された車載機との間で無線通信を行うこと
    により、通行料金の自動収受を行う自動料金収受システ
    ムにおいて、 前記無線通信の通信領域に通信開始用の第1の車両検知
    器と通信打ち切り用の第2の車両検知器とを所定間隔を
    空けて設置し、第1の車両検知器を通過した車両が、第
    2の車両検知器を通過した時点、または後続車両の車頭
    が第1の車両検知器を通過した時点のいずれか早い時点
    まで車載機との通信リンクが確立しなかった場合には当
    該車両を非ETC車両と判定し、第1の車両検知器を通
    過した車両が非ETC車両と判定される以前に車載機と
    の通信リンクが確立した場合には当該車両をETC車両
    と判定する判定手段を設けたことを特徴とする自動料金
    収受システム。
  4. 【請求項4】 料金所に設置された路側無線装置と、走
    行車両に搭載された車載機との間で無線通信を行うこと
    により、通行料金の自動収受を行う自動料金収受システ
    ムにおいて、 前記無線通信の通信領域に通信開始用の第1の車両検知
    器と通信打ち切り用の第2の車両検知器とを所定間隔を
    空けて設置するとともに、上記2つの車両検知器の間に
    低速走行車両に対する通信確立を判定するための第3の
    車両検知器を設置し、第1の車両検知器を通過した車両
    が、第2の車両検知器を通過した時点、または前記第1
    の車両検知器を通過してから通信リンク確立に必要十分
    な時間が経過し、且つ、当該車両が第3の車両検知器を
    通過した時点のいずれか早い時点まで車載機との通信リ
    ンクが確立しなかった場合には当該車両を非ETC車両
    と判定し、第1の車両検知器を通過した車両が非ETC
    車両と判定される以前に車載機との通信リンクが確立し
    た場合には当該車両をETC車両と判定する判定手段を
    設けたことを特徴とする自動料金収受システム。
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