JPH1097656A - 有料道路の料金収受システム - Google Patents
有料道路の料金収受システムInfo
- Publication number
- JPH1097656A JPH1097656A JP8248198A JP24819896A JPH1097656A JP H1097656 A JPH1097656 A JP H1097656A JP 8248198 A JP8248198 A JP 8248198A JP 24819896 A JP24819896 A JP 24819896A JP H1097656 A JPH1097656 A JP H1097656A
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- toll
- vehicle type
- communication
- road
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Abstract
(57)【要約】
車載機搭載車両と未搭載車両が混在して走行している場
合でも、車種判別結果と通信結果の整合が正しくできる
ようにする。 【課題】 【解決手段】車種判別装置１は、通行車両の車種判別結
果及び、車載機８と路上アンテナ７との間の通信結果を
一体化して車線制御装置１０へ送信する。車種判別装置
１は、車載機未搭載車両が通過した場合、車種判別結果
と共に「通信結果なし」の情報を車線制御装置１０へ送
信し、これにより車線制御装置１０は、車載機未搭載の
処理を行なう。また、車種判別装置１は、車載機８を２
台以上搭載した車両が通過した場合は、車種判別結果と
共に、「通信結果（２台）」の情報を車線制御装置１０
へ送信し、これにより車線制御装置１０は、車載機２台
の処理を行なう。
合でも、車種判別結果と通信結果の整合が正しくできる
ようにする。 【課題】 【解決手段】車種判別装置１は、通行車両の車種判別結
果及び、車載機８と路上アンテナ７との間の通信結果を
一体化して車線制御装置１０へ送信する。車種判別装置
１は、車載機未搭載車両が通過した場合、車種判別結果
と共に「通信結果なし」の情報を車線制御装置１０へ送
信し、これにより車線制御装置１０は、車載機未搭載の
処理を行なう。また、車種判別装置１は、車載機８を２
台以上搭載した車両が通過した場合は、車種判別結果と
共に、「通信結果（２台）」の情報を車線制御装置１０
へ送信し、これにより車線制御装置１０は、車載機２台
の処理を行なう。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に車載機を搭
載して有料道路の料金収受を行なう有料道路の料金収受
システムに関する。
載して有料道路の料金収受を行なう有料道路の料金収受
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両に車載機を搭載して有料道路
の料金収受を行なう料金収受システムは、図４及び図５
に示すように有料道路の料金所進入側のアイランド上に
設置された車種判別装置１と、料金所キャノピー下に取
り付けられた路上アンテナ７と車両９に搭載された車載
機８により構成されている。図４は従来のシステム構成
図、図５は機能構成を示すシステムブロック図である。
上記車種判別装置１は、通過車両１台毎の検知を光セン
サで行なう車両分離器２と、路面に埋設されて通過車両
の軸数、タイヤ幅、輪距を検出する踏板１１と、車両寸
法（長さ、高さ）を光センサで計測する車長検知器３及
び車高検知器４と、通過車両のナンバープレートを撮影
する撮像カメラ５、及びこの撮像カメラ５で撮像した画
像データよりナンバープレートの大きさ、小文字、大文
字を識別する画像認識装置６より構成される。
の料金収受を行なう料金収受システムは、図４及び図５
に示すように有料道路の料金所進入側のアイランド上に
設置された車種判別装置１と、料金所キャノピー下に取
り付けられた路上アンテナ７と車両９に搭載された車載
機８により構成されている。図４は従来のシステム構成
図、図５は機能構成を示すシステムブロック図である。
上記車種判別装置１は、通過車両１台毎の検知を光セン
サで行なう車両分離器２と、路面に埋設されて通過車両
の軸数、タイヤ幅、輪距を検出する踏板１１と、車両寸
法（長さ、高さ）を光センサで計測する車長検知器３及
び車高検知器４と、通過車両のナンバープレートを撮影
する撮像カメラ５、及びこの撮像カメラ５で撮像した画
像データよりナンバープレートの大きさ、小文字、大文
字を識別する画像認識装置６より構成される。
【０００３】上記の構成において、車載機８を搭載した
車両９が料金所に進入すると、車種判別装置１により車
両９の車種が判別され、その車種判別結果がブース内の
車線制御装置１０へ送信されると共に、路上アンテナ７
と車載機８との間で無線によるデータ通信が行なわれ、
通信結果（主に車載機８の読取り情報）が車線制御装置
１０へ送信される。
車両９が料金所に進入すると、車種判別装置１により車
両９の車種が判別され、その車種判別結果がブース内の
車線制御装置１０へ送信されると共に、路上アンテナ７
と車載機８との間で無線によるデータ通信が行なわれ、
通信結果（主に車載機８の読取り情報）が車線制御装置
１０へ送信される。
【０００４】車線制御装置１０は、受信した車種判別結
果及び通信結果に基づいて、車載機８のデータチェック
を行なう。チェック項目としては種々の項目があるが、
ここでは車種チェックに注目して説明する。車種チェッ
クは、車種判別装置１による車種判別結果と車載機８に
書き込まれている車種情報を比較する。車載機８内の車
種情報は、その車載機８が使用できる車種について規定
するものであり、異なる車種による使用を制限する情報
として利用する。
果及び通信結果に基づいて、車載機８のデータチェック
を行なう。チェック項目としては種々の項目があるが、
ここでは車種チェックに注目して説明する。車種チェッ
クは、車種判別装置１による車種判別結果と車載機８に
書き込まれている車種情報を比較する。車載機８内の車
種情報は、その車載機８が使用できる車種について規定
するものであり、異なる車種による使用を制限する情報
として利用する。
【０００５】車線制御装置１０は、車種判別結果と車載
機８内の車種情報が一致していれば正しく使用されてい
るとして、通行料金を車載機８に記憶されているデータ
から引き去り、また、車種判別結果と車載機８内の車種
情報が不一致の場合は、不正に使用されているものと判
断して当該車両に表示器等により警報を出力し、車載機
８のＩＤ番号等を記録する。このとき車載機８からは通
行料金の引き去りは行なわず、例えば現金による料金収
受を行なう。
機８内の車種情報が一致していれば正しく使用されてい
るとして、通行料金を車載機８に記憶されているデータ
から引き去り、また、車種判別結果と車載機８内の車種
情報が不一致の場合は、不正に使用されているものと判
断して当該車両に表示器等により警報を出力し、車載機
８のＩＤ番号等を記録する。このとき車載機８からは通
行料金の引き去りは行なわず、例えば現金による料金収
受を行なう。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の有料道路の
料金収受システムでは、車種判別装置による車種判別結
果及び車載機内の車種情報は、非同期に車線制御装置へ
送信されているので、車載機未搭載車両が進入してきた
場合、車載機からの情報がなく、この結果、車種判別結
果よりも車種情報の数が１つ少なくなり、正しい車種チ
ェックが行なえなくなる。また、１台の車両に２台以上
の車載機が搭載されている場合には、車載機からの情報
が２つに増えるので、車種判別結果よりも車種情報の数
が多くなり、以後、正しい車種チェックが行なえなくな
る。
料金収受システムでは、車種判別装置による車種判別結
果及び車載機内の車種情報は、非同期に車線制御装置へ
送信されているので、車載機未搭載車両が進入してきた
場合、車載機からの情報がなく、この結果、車種判別結
果よりも車種情報の数が１つ少なくなり、正しい車種チ
ェックが行なえなくなる。また、１台の車両に２台以上
の車載機が搭載されている場合には、車載機からの情報
が２つに増えるので、車種判別結果よりも車種情報の数
が多くなり、以後、正しい車種チェックが行なえなくな
る。
【０００７】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、車載機搭載車両と未搭載車両が混在して走
行している場合でも、車種判別結果と通信結果の整合を
正しく行なうことができ、車載機搭載車両と車載機未搭
載車両が混在して走行する場合でも料金収受処理を実行
し得る有料道路の料金収受システムを提供することを目
的とする。
れたもので、車載機搭載車両と未搭載車両が混在して走
行している場合でも、車種判別結果と通信結果の整合を
正しく行なうことができ、車載機搭載車両と車載機未搭
載車両が混在して走行する場合でも料金収受処理を実行
し得る有料道路の料金収受システムを提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、有料道路の料
金進入側のアイランド上に設置され、通過車両の車種を
自動的に判別する車種判別装置と、この車種判別装置上
に設置され、車両に搭載した車載機と無線によりデータ
通信を行なう路上アンテナとから構成される有料道路の
料金収受システムにおいて、前記路上アンテナと車載機
間の通信結果を前記車種判別装置へ送信し、該車種判別
装置は受信した通信結果と車種判別結果を結合させてブ
ース内の車線制御装置へ送信することにより、車載機搭
載車両と車載機未搭載車両に対する料金収受処理を実行
することを特徴とするものである。
金進入側のアイランド上に設置され、通過車両の車種を
自動的に判別する車種判別装置と、この車種判別装置上
に設置され、車両に搭載した車載機と無線によりデータ
通信を行なう路上アンテナとから構成される有料道路の
料金収受システムにおいて、前記路上アンテナと車載機
間の通信結果を前記車種判別装置へ送信し、該車種判別
装置は受信した通信結果と車種判別結果を結合させてブ
ース内の車線制御装置へ送信することにより、車載機搭
載車両と車載機未搭載車両に対する料金収受処理を実行
することを特徴とするものである。
【０００９】（作用）車種判別結果と通信結果を車種判
別装置にて一体化（同期）することにより、車載機未搭
載車両が通過した場合は、車種判別結果と共に「通信結
果なし」の情報を車線制御装置へ送信することで、車線
制御装置は車載機未搭載車の処理を行なうことができ
る。また、車載機を２台以上搭載した車両が通過した場
合は、車種判別結果と共に「通信結果（２つ）」の情報
を車線制御装置へ送信することにより、車線制御装置
は、車載機２台の処理を行なうことができる。
別装置にて一体化（同期）することにより、車載機未搭
載車両が通過した場合は、車種判別結果と共に「通信結
果なし」の情報を車線制御装置へ送信することで、車線
制御装置は車載機未搭載車の処理を行なうことができ
る。また、車載機を２台以上搭載した車両が通過した場
合は、車種判別結果と共に「通信結果（２つ）」の情報
を車線制御装置へ送信することにより、車線制御装置
は、車載機２台の処理を行なうことができる。
【００１０】従って、本発明システムを使用することに
より、車載機搭載車両と未搭載車両が混在して走行する
場合であっても料金収受処理を正しく実行することがで
きる。
より、車載機搭載車両と未搭載車両が混在して走行する
場合であっても料金収受処理を正しく実行することがで
きる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図１は本発明のシステム構成図、
図２は本発明のシステムブロック図である。本発明に係
る有料道路の料金収受システムは、図１及び図２に示す
ように有料道路の料金所進入側のアイランド上に設置さ
れた車種判別装置１と、料金所キャノピー下に取り付け
られた路上アンテナ７と車両９に搭載された車載機８に
より構成される。上記車種判別装置１は、通過車両１台
毎の検知を光センサで行なう車両分離器２と、路面に埋
設され、通過車両の軸数、タイヤ幅、輪距を検出する踏
板１１と、車両寸法（長さ、高さ）を光センサで計測す
る車長検知器３及び車高検知器４と、通過車両のナンバ
ープレートを撮影する撮像カメラ５、及びこの撮像カメ
ラ５で撮像した画像データよりナンバープレートの大き
さ、小文字、大文字を識別する画像認識装置６より構成
される。
実施形態を説明する。図１は本発明のシステム構成図、
図２は本発明のシステムブロック図である。本発明に係
る有料道路の料金収受システムは、図１及び図２に示す
ように有料道路の料金所進入側のアイランド上に設置さ
れた車種判別装置１と、料金所キャノピー下に取り付け
られた路上アンテナ７と車両９に搭載された車載機８に
より構成される。上記車種判別装置１は、通過車両１台
毎の検知を光センサで行なう車両分離器２と、路面に埋
設され、通過車両の軸数、タイヤ幅、輪距を検出する踏
板１１と、車両寸法（長さ、高さ）を光センサで計測す
る車長検知器３及び車高検知器４と、通過車両のナンバ
ープレートを撮影する撮像カメラ５、及びこの撮像カメ
ラ５で撮像した画像データよりナンバープレートの大き
さ、小文字、大文字を識別する画像認識装置６より構成
される。
【００１２】上記の構成において、車載機８を搭載した
車両９が料金所に進入すると、路上アンテナ７より電波
が発射され、車載機８との間でデータ通信が可能とな
る。そして、車両９が路上アンテナ７と車載機８との間
でデータ通信が行なえる通信領域に進入することで通信
が行なわれ、その通信結果が路上アンテナ７より車種判
別装置１へ送信される。車種判別装置１は、通信結果を
受信した後、車両９が車種判別装置１を通過することに
より、車種判別を行ない、先に受信した通信結果と車種
判別結果を車両分離器２内の制御装置（図示せず）によ
り一体化し、ブース内の車線制御装置１０へ送信する。
車両９が料金所に進入すると、路上アンテナ７より電波
が発射され、車載機８との間でデータ通信が可能とな
る。そして、車両９が路上アンテナ７と車載機８との間
でデータ通信が行なえる通信領域に進入することで通信
が行なわれ、その通信結果が路上アンテナ７より車種判
別装置１へ送信される。車種判別装置１は、通信結果を
受信した後、車両９が車種判別装置１を通過することに
より、車種判別を行ない、先に受信した通信結果と車種
判別結果を車両分離器２内の制御装置（図示せず）によ
り一体化し、ブース内の車線制御装置１０へ送信する。
【００１３】一方、車載機８を搭載していない車両９が
料金所に進入した場合、車両９が車種判別装置１を通過
中、当然、路上アンテナ７と車載機との通信は行なわれ
ず、通信結果が車種判別装置１に送られることはない。
また、車両９が車種判別装置１を通過しても、路上アン
テナ７と車載機との通信結果が車種判別装置１に送られ
ることはない。車種判別装置１は、上記のように路上ア
ンテナ７と車載機との通信結果が送られてこない場合、
「通信結果なし」の情報と車両９を計測して得た車種判
別結果とを一体化して車線制御装置１０へ送信する。
料金所に進入した場合、車両９が車種判別装置１を通過
中、当然、路上アンテナ７と車載機との通信は行なわれ
ず、通信結果が車種判別装置１に送られることはない。
また、車両９が車種判別装置１を通過しても、路上アン
テナ７と車載機との通信結果が車種判別装置１に送られ
ることはない。車種判別装置１は、上記のように路上ア
ンテナ７と車載機との通信結果が送られてこない場合、
「通信結果なし」の情報と車両９を計測して得た車種判
別結果とを一体化して車線制御装置１０へ送信する。
【００１４】また、車載機８を２台以上搭載した車両９
が料金所に進入した場合、車種判別装置１を車両９が通
過中に路上アンテナ７と車載機８の通信結果が２つ車種
判別装置１へ送信され、その後、車両９が車種判別装置
１を通過することにより、車種判別装置１は通過車両９
を計測して得た車種判別結果と「車載機２台以上」の通
信結果を一体化し、車線制御装置１０へ送信する。
が料金所に進入した場合、車種判別装置１を車両９が通
過中に路上アンテナ７と車載機８の通信結果が２つ車種
判別装置１へ送信され、その後、車両９が車種判別装置
１を通過することにより、車種判別装置１は通過車両９
を計測して得た車種判別結果と「車載機２台以上」の通
信結果を一体化し、車線制御装置１０へ送信する。
【００１５】次に各装置の処理手順を図３に従って更に
詳細に説明する。図３は、車載機８を搭載した車両９に
対する各装置の処理手順を示したものである。まず、最
初に車両９が車種判別装置１に進入することにより、車
種判別装置１は車両９の進入を検知し、車種判別に必要
なデータ計測を開始すると共に、路上アンテナ７に対し
て車両進入を通知する。これにより路上アンテナ７は、
車載機８と通信が行なえるよう電波を発射する。
詳細に説明する。図３は、車載機８を搭載した車両９に
対する各装置の処理手順を示したものである。まず、最
初に車両９が車種判別装置１に進入することにより、車
種判別装置１は車両９の進入を検知し、車種判別に必要
なデータ計測を開始すると共に、路上アンテナ７に対し
て車両進入を通知する。これにより路上アンテナ７は、
車載機８と通信が行なえるよう電波を発射する。
【００１６】次に車両９が路上アンテナ７と車載機８と
の通信が可能な通信領域へ進入することにより、路上ア
ンテナ７と車載機８との間で通信が行なわれ、その通信
結果が車種判別装置１へ送信される。
の通信が可能な通信領域へ進入することにより、路上ア
ンテナ７と車載機８との間で通信が行なわれ、その通信
結果が車種判別装置１へ送信される。
【００１７】そして、車両９が車種判別装置１を通過す
ることにより、車種判別装置１は車種判別を行なうと共
に、路上アンテナ７へ通信終了を通知する。車種判別装
置１は、車両分離器２内の制御装置（図示せず）におい
て、車種判別結果と、先に受信した通信結果を一体化さ
せ、車線制御装置１０へ送信する。
ることにより、車種判別装置１は車種判別を行なうと共
に、路上アンテナ７へ通信終了を通知する。車種判別装
置１は、車両分離器２内の制御装置（図示せず）におい
て、車種判別結果と、先に受信した通信結果を一体化さ
せ、車線制御装置１０へ送信する。
【００１８】車線制御装置１０は、受信した車種判別結
果及び通信結果に基づいて、車載機８のデータチェック
を行なう。この場合、車線制御装置１０は、車種判別装
置１から車種判別結果と通信結果が一体化（同期）して
送られてくるので、車載機未搭載車両が通過した場合で
も、また、車載機８を２台以上搭載した車両９が通過し
た場合でも、それぞれに対応した処理を実行することが
できる。上記のように車載機未搭載車両が通過した場
合、あるいは車載機８を２台以上搭載した車両９が通過
した場合の各処理は、運用方法により種々の処理方法が
考えられるが、正規の車載機８が搭載されていない場合
においては、例えば現金により通行料金の収受を行なう
ことが考えられる。従って、車載機搭載車両と未搭載車
両が混在して走行している場合でも、料金収受処理を正
しく行なうことができる。
果及び通信結果に基づいて、車載機８のデータチェック
を行なう。この場合、車線制御装置１０は、車種判別装
置１から車種判別結果と通信結果が一体化（同期）して
送られてくるので、車載機未搭載車両が通過した場合で
も、また、車載機８を２台以上搭載した車両９が通過し
た場合でも、それぞれに対応した処理を実行することが
できる。上記のように車載機未搭載車両が通過した場
合、あるいは車載機８を２台以上搭載した車両９が通過
した場合の各処理は、運用方法により種々の処理方法が
考えられるが、正規の車載機８が搭載されていない場合
においては、例えば現金により通行料金の収受を行なう
ことが考えられる。従って、車載機搭載車両と未搭載車
両が混在して走行している場合でも、料金収受処理を正
しく行なうことができる。
【００１９】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、車
載機搭載車両と未搭載車両が混在して走行している場合
でも、車種判別結果と通信結果の整合を正しく行なうこ
とができる。この結果、車載機による通行料金徴収と、
現金による通行料金の混在が可能な料金収受システムを
構築し得るものである。
載機搭載車両と未搭載車両が混在して走行している場合
でも、車種判別結果と通信結果の整合を正しく行なうこ
とができる。この結果、車載機による通行料金徴収と、
現金による通行料金の混在が可能な料金収受システムを
構築し得るものである。
【図１】本発明の一実施形態に係るシステム構成図。
【図２】同実施形態における機能構成を示すシステムブ
ロック図。
ロック図。
【図３】同実施形態における車載機搭載車両の処理手順
を示す図。
を示す図。
【図４】従来の有料道路の料金収受システムの構成図。
【図５】従来の有料道路の料金収受システムの機能構成
を示すシステムブロック図。
を示すシステムブロック図。
１ 車種判別装置 ２ 車両分離器 ３ 車長検知器 ４ 車高検知器 ５ 撮像カメラ ６ 画像認識装置 ７ 路上アンテナ ８ 車載機 ９ 車両 １０ 車線制御装置 １１ 踏板
Claims (1)
- 【請求項１】 有料道路の料金進入側のアイランド上に
設置され、通過車両の車種を自動的に判別する車種判別
装置と、この車種判別装置上に設置され、車両に搭載し
た車載機と無線によりデータ通信を行なう路上アンテナ
とから構成される有料道路の料金収受システムにおい
て、 前記路上アンテナと車載機間の通信結果を前記車種判別
装置へ送信し、該車種判別装置は受信した通信結果と車
種判別結果を結合させてブース内の車線制御装置へ送信
することにより、車載機搭載車両と車載機未搭載車両に
対する料金収受処理を実行することを特徴とした有料道
路の料金収受システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248198A JPH1097656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 有料道路の料金収受システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248198A JPH1097656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 有料道路の料金収受システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097656A true JPH1097656A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17174663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248198A Pending JPH1097656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 有料道路の料金収受システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259376B1 (en) | 1999-02-10 | 2001-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tolling apparatus |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8248198A patent/JPH1097656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259376B1 (en) | 1999-02-10 | 2001-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tolling apparatus |
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