JP4488384B1 - 糸結び製造方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撚り合せ部で元糸と切替糸が混ざらずに綺麗に分かれ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥が現れない、短い撚り合せ部で強固な糸結びの製造方法とその装置を提供することである。
【解決手段】元糸1と切替糸2をノズル付回転軸15により撚り部Cで2回撚り、元糸1を折返す長さを残して切断後、糸送りノズル14a、15bから空気を噴出し、元糸1と元糸先端1a、切替糸2と切替糸先端2aを折返しながら撚り合せ、撚り部Cを境目に元糸側は撚合せ部T1、切替糸2側は撚合せ部T2を形成し、切替糸2に切替えるようにしたので、紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
【選択図】図15
【解決手段】元糸1と切替糸2をノズル付回転軸15により撚り部Cで2回撚り、元糸1を折返す長さを残して切断後、糸送りノズル14a、15bから空気を噴出し、元糸1と元糸先端1a、切替糸2と切替糸先端2aを折返しながら撚り合せ、撚り部Cを境目に元糸側は撚合せ部T1、切替糸2側は撚合せ部T2を形成し、切替糸2に切替えるようにしたので、紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
【選択図】図15
Description
この発明は、編織機等に供給する糸が終了及び糸を切替える場合などに糸を接続する製造方法及びその装置に関する。
従来の結び目なし(ノットレス、knotless)に接続するスプライサー装置は、糸1に接続すべき糸2の先端を一定の位置まで送り込み、図16に示すように、その位置で糸1と糸2の先端を同時に挾持して、糸1の切断位置に充分接近するまで空気の渦巻き流により撚り合せ部を形成するものである。(たとえば特許文献1参照)。
図17は、2本の各紡績糸端部をそれぞれ「J」字状に折返し、折返し部分が相互に結合するように対向させ、各紡績糸の先端を折返し部分の基端側と絡み合わせて、それぞれ接合するものである。(たとえば特許文献2参照)。
しかしながら、図16の接続方法によれば、どうしても糸1と糸2の色が異なると撚り合せ部の色が混ざるので、撚り合せ部分を可能な限り短くすると、糸が解けたり端末が突出するなどの欠陥が現れる問題がある。
図17の接続方法によれば、結合位置で2本の紡績糸が確実に固定されていないので、絡み合わせ部分を短くすると、糸が解け易く、絡み合わせ部分を長くすると、絡み合わせ部分が1本の部分に比べると糸の色が濃くなるなどの問題がある。
そこで、この発明の課題は、撚り合せ部分で元糸と切替糸が混ざらずに綺麗に分かれ、糸が解けたり端末が突出するなどの欠陥が現れない、短い撚り合わせ部で強固な糸結びの製造方法とその装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、第一発明は、2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を回転する手段で2回撚り、元糸を前記撚り部から折返す長さを残してカットし、元糸先端は元糸と空気流で折り返しながら撚り合せ、切替糸先端は切替糸と空気流で折返しながら撚り合せ、元糸と切替糸を結ぶことを特徴とする糸結び製造方法である。
第二発明は、 ノズル付回転軸とノズル付固定軸とのそれぞれに2本のノズルを設け、前記2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を2回撚る工程と、元糸を前記ノズル入口付近でカットする工程と、前記ノズル付回転軸と前記ノズル付固定軸の分割面を境目に元糸先端は前記ノズル出口付近へ折返しながら元糸と撚り合す工程と、切替糸先端は前記ノズル入口付近へ折返しながら切替糸と撚り合す工程と、前記ノズル付回転軸によって元糸と切替糸の通っているノズル穴を貫通させる工程を特徴とする請求項1に記載の糸結び製造方法である。
第三発明は、元糸先端と元糸を空気流で撚り合せ、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せる工程を追加することを特徴とする請求項2記載の糸結び製造方法である。
第四発明は、元糸先端と元糸、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せる前に、ノズル入口付近で切替糸先端と切替糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプする工程と、ノズル出口付近で元糸先端と元糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプし、下降させる工程を追加することを特徴とする請求項3に記載の糸結び製造方法である。
第五発明は、装置本体の略中央部に設けた貫通口に、前記貫通口入口付近に取り付けられたノズル付固定軸と、前記貫通口出口付近に回転可能に取付けられたノズル付回転軸、前記固定軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記回転軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記固定軸と前記回転軸の接触面に設けた元糸と切替糸を2回撚る撚り部と、前記回転軸に設けた割出し手段とを有し、元糸は前記固定軸の一方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の一方の糸送りノズルへ抜け、切替糸は前記固定軸の他方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の他方の糸送りノズルから抜けることを特徴とする糸結び装置である。
第六発明は、ノズル付固定軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有し、ノズル付回転軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の下流から上流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有することを特徴とする請求項5に記載の糸結び装置である。
第七発明は、貫通口の中央付近のノズル付回転軸のそれぞれの糸送りノズルに渦巻き流を発生するノズルを配置したことを特徴とする請求項5又は6のいずれか1項に記載の糸結び装置である。
第八発明は、ノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状の空気噴出孔を有することを特徴とする請求項7に記載の糸結び装置である。
第九発明は、貫通口の入口付近と出口付近に糸押さえ手段を設け、前記出口付近の糸押さえ手段が下降することを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の糸結び装置である。
本発明は以上のように構成されるので、以下のような効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を回転する手段で2回撚り、元糸を前記撚り部から折返す長さを残してカットし、元糸先端は元糸と空気流で折り返しながら撚り合せ、切替糸先端は切替糸と空気流で折返しながら撚り合せ、元糸と切替糸を結ぶことにより、前記2回撚りでは撚り部で位置が定まり、大きな塊にならず、強度が保て、糸が解ける欠陥を確実に防止できる。1回撚りでは撚り部の位置が定まらないので、糸が解け易く、3回撚りでは撚り部が大きな塊になるので、編立時に編針に引っ掛かり、糸切れを起こし易くなる。紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも、元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。さらに、撚り合せるので、編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
請求項1記載の発明によれば、2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を回転する手段で2回撚り、元糸を前記撚り部から折返す長さを残してカットし、元糸先端は元糸と空気流で折り返しながら撚り合せ、切替糸先端は切替糸と空気流で折返しながら撚り合せ、元糸と切替糸を結ぶことにより、前記2回撚りでは撚り部で位置が定まり、大きな塊にならず、強度が保て、糸が解ける欠陥を確実に防止できる。1回撚りでは撚り部の位置が定まらないので、糸が解け易く、3回撚りでは撚り部が大きな塊になるので、編立時に編針に引っ掛かり、糸切れを起こし易くなる。紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも、元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。さらに、撚り合せるので、編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
請求項2記載の発明によれば、 ノズル付回転軸とノズル付固定軸とのそれぞれに2本のノズルを設け、前記2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を2回撚る工程と、元糸を前記ノズル入口付近でカットする工程と、前記ノズル付回転軸と前記ノズル付固定軸の分割面を境目に元糸先端は前記ノズル出口付近へ折返しながら元糸と撚り合す工程と、切替糸先端は前記ノズル入口付近へ折返しながら切替糸と撚り合す工程と、前記ノズル付回転軸によって元糸と切替糸の通っているノズル穴を貫通させることにより、前記2回撚るでは撚り部で位置が定まり、大きな塊にならず、強度が保て、糸が解ける欠陥を確実に防止できる。1回撚るでは撚り部の位置が定まらないので、糸が解け易く、3回撚るでは撚り部が大きな塊になるので、編立時に編針に引っ掛かり、糸切れを起こし易くなる。前記元糸と切替糸の通っているノズル穴を貫通することで、糸走行時の抵抗を確実に防止できる。紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも、元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。さらに、撚り合せるので、編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
請求項3記載の発明によれば、元糸先端と元糸を空気流で撚り合せ、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せることにより、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できると共に、糸が1本の所と撚り合さっている所の糸の太さを均一にし、撚り合せ部分を目立たなくすることができる。
請求項4記載の発明によれば、元糸先端と元糸、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せる前に、ノズル入口付近で切替糸先端と切替糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプする工程と、ノズル出口付近で元糸先端と元糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプし、下降させることにより、元糸側と切替糸側の撚り合せ部分が、前記糸押さえ手段の下降分だけ余裕が生じ、その余裕分できつく撚り合せることができ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。
請求項5記載の発明によれば、装置本体の略中央部に設けた貫通口に、前記貫通口入口付近に取り付けられたノズル付固定軸と、前記貫通口出口付近に回転可能に取付けられたノズル付回転軸、前記固定軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記回転軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記固定軸と前記回転軸の接触面に設けた元糸と切替糸を2回撚る撚り部と、前記回転軸に設けた割出し手段とを有し、元糸は前記固定軸の一方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の一方の糸送りノズルへ抜け、切替糸は前記固定軸の他方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の他方の糸送りノズルから抜けているので、紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも、元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。さらに、撚り合せるので、編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
請求項6記載の発明によれば、ノズル付固定軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有し、ノズル付回転軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の下流から上流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有しているので、糸の先端を任意のノズルへ確実に誘引でき、且つ元糸と切替糸を2回撚り後、元糸先端と元糸、切替糸先端と切替糸を折返しながら撚り合わすので、紡績糸、紡糸(オペロン(登録商標)、スパンデックス、ナイロン等)でも、元糸と切替糸が混ざらず綺麗に分かれ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。さらに、撚り合せるので、編み立てに必要な添え糸1〜3本同士の糸結びもできる。
請求項7記載の発明によれば、貫通口の中央付近のノズル付回転軸のそれぞれの糸送りノズルに渦巻き流を発生するノズルを配置しているので、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できると共に、糸が1本の所と撚り合さっている所の糸の太さを均一にし、撚り合せ部分を目立たなくすることができる。
請求項8記載の発明によれば、ノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状の空気噴出孔を有しているので、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できると共に、糸が1本の所と撚り合さっている所の糸の太さを均一にし、撚り合せ部分を目立たなくすることができる。
請求項9記載の発明によれば、貫通口の入口付近と出口付近に糸押さえ手段を設け、前記出口付近の糸押さえ手段が下降することことで、元糸側と切替糸側の撚り合せ部分が、前記糸押さえ手段の下降分だけ余裕が生じ、その余裕分できつく撚り合せることができ、短い撚り合せ部でも、今までにない強固な糸結びができ、糸が解けたり端末が突出などの欠陥をより確実に防止できる。
以下に本発明の実施の形態を図1乃至図15に基づいて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の編織機等における糸結び方法に係る糸結び装置の概略縦断正面図である。図2は、割出し用検知部の要部平面図である。図3は、上部糸押さえ部の概略縦断正面図である。図4は、上部糸押さえ部の要部平面図である。図5、図6は、本発明の編織機等における糸結び方法に係る糸結び装置の各部動作を示す概略縦断正面図である。図7は、ノズル付固定軸、ノズル付回転軸とそれぞれに配置された糸送りノズル、渦巻き流を発生するノズルの位置関係及び噴出孔を示す要部平面図である。図8〜図14は、本発明の編織機等における糸結び方法に係る糸結び装置の各部動作を示す概略縦断正面図である。尚、本発明の編織機等における糸結び装置は、上述した従来の結び目なし(ノットレス、knotless)に接続するスプライサー装置とは、図1〜図4と図7で図示した以外の構成については、同じであるので、詳細な説明を省略すると共に、同じ構成部材については、同じ符号を使用した。
図1に示すように、本体10に設けられた貫通口12の入口付近には、ノズル付固定軸14が設けられ、出口付近には、ノズル付回転軸15が配置されている。そして、前記貫通口12の中央付近で元糸Aと切替糸Bを2回撚る撚り部Cが設けられている。この撚り部Cは、前記ノズル付固定軸14と前記ノズル付回転軸15の接触面に設けられている。前記固定軸14には、円筒状糸送りノズル14a、14bが、前記貫通口12の中心対称に設けられている。後述するように、この糸送りノズル14a、14bは、2回撚り後カットした元糸Aの先端を、折返しながら元糸Aと撚り合すための空気噴出口である。前記回転軸15の入口側には、円筒状渦巻き流を発生するノズル15c、15dが、前記各糸送りノズル14a、14bと同心上に設けられている。後述するように、この渦巻き流を発生するノズル15c、15dは、2回撚り後、折返しながら撚り合せた元糸Aの先端と元糸Aをきつく撚り合せ、切替糸Bの先端と切替糸Bをきつく撚り合せるためのノズルである。前記回転軸15の出口側には、円筒状糸送りノズル15a、15bが前記各糸送りノズルと同心上に設けられている。後述するように、この糸送りノズル15a、15bは、2回撚り後の切替糸Bの先端を折返しながら切替糸Bと撚り合すための空気噴出口である。さらに、前記本体10には、前記各ノズル14a、14b、15a〜15dの縦中心線に向かって直交する6個のポート101a〜101fが設けられている。図1では元糸A(現在編立機等に供給されている糸)は、ノズル14a、15c、15aを通っており、切替糸は、クランプピース13bでクランプされている。勿論、元糸Aをどちらの糸送りノズル14a、14bへ誘引するかは任意に選択可能であり、切替糸Bは元糸Aが通っていない糸送りノズルに誘引される。
図1に示すように、貫通口12の入口近辺には、切替糸と切替糸先端を同時にクランプする一対の糸押さえ34が設けられている。この糸押さえ34は、図11のように、ピストン341a、341bに連続しており、ポート343a、343bに圧縮空気を導入すると、前記ピストン341a、341bが本体10の中心方向に移動し、クランプするようになっている。また、圧縮空気を放出すると、前記ピストン341a、341bはバネ342a、342bによって元の位置に戻り、クランプが解除される。図1は、クランプを解除した状態、図11はクランプした状態を示す。
図1及び図2に示すように、ノズル付回転軸15には、出口側に割出し用プーリ31が共に回転可能に固定されている。この回転軸15は、モータ321aに取付けられたモータプーリ32の回転をベルト322aで前記割出し用プーリ31に伝動し、回転するようになっている。そして、前記割出し用プーリ31の上面に回転数と停止位置を割出し用センサ311aで感知するための割出し用検知棒31aが取付けられ、半回転の位置に半回転の停止位置を感知するための割出し用検知棒31bが取付けられている。さらに、前記検知棒31a又は31bに当てて、前記回転軸15を2回転又は半回転で位置決めする位置決めストッパー33が設けられている。この位置決めストッパー33は、シリンダ331aによって突出又は後退するようになっている。図2においては、回転時であるから、後退されている。
図3及び図4に示すように、貫通口12の出口近辺には、元糸Aと元糸Aの先端を一緒にクランプする一対の糸押さえ16が設けられている。この糸押さえ16は、シリンダ16aによって糸押さえレバー161aと161bがピン163a、163bを基点に回転し、接近又は離反するようになっている。さらに、シリンダ16bによってシャフト162aを基点に下降・上昇するようになっている。
次に、本装置の動作を説明する。いま、図1の状態で元糸Aが編立機等に連続的に供給されているものとする。元糸Aは、糸導入路11aを通り、貫通口12に設けられたノズル付固定軸14の糸送りノズル14aと、ノズル付回転軸15の渦巻き流を発生するノズル15c、糸送りノズル15aを通って編立機等に供給されている。一方、切替糸Bは、糸導入路11bを通り、その先端部が糸導入路11b出口付近の突出部10aとクランプピース13bでクランプされている。
編立機等から糸切替の信号が送られると、編立機等を停止させ、元糸Aの供給を止める。そして図5のように、切替糸B先端のクランプを解いて自由にすると同時に、糸導入路11b内に圧縮空気を導入し、貫通口12内に空気を噴出し、同時にポート101bから糸送りノズル14bに圧縮空気を送ると、噴出孔141bから糸送りノズル14b内に渦巻き流が形成され、前記糸導入路11bの出口付近にある切替糸Bの先端が貫通口12を通り、前記糸送りノズル14bの方に吸引され、さらに、噴出した空気と共に渦巻き流を発生するノズル15dと糸送りノズル15bに沿って糸押さえ16の箇所まで送られる。この糸送りノズル14aの噴出孔141aと前記糸送りノズル14bの噴出孔141bは、図5及び図7の(a)に示すように、上流から下流に向かって螺旋状に形成されている。この形状によって下流向きの渦巻き流が形成される。
図6に示すように、切替糸Bの先端が糸押さえ16に達すると、図2のシリンダ331aを作動させて、位置決めストッパー33を割出し用検知棒31bから後退させる。そして、モータ321aを作動させて、モータプーリ32の回転をベルト322aで割出し用プーリ31に伝動すると、ノズル付回転軸15が回転する。1回転半の時点で割出し用センサ311aが前記検知棒31bを感知すると、前記ストッパー33が突出し、2回転の位置で前記検知棒31bに当たり、前記センサ311aが割出し用検知棒31aを感知すると、前記モータ321aが停止する。その際、糸送りノズル14bから空気を噴出させて、切替糸Bの先端を貫通口12の出口付近にある糸押さえ16の位置で保持し続ける。これによって、ノズル14a、15c、15aを通っている元糸Aと、ノズル14b、15d、15bを通っている切替糸Bが撚り部Cで2回撚られる。
適宜時間糸送りノズル14bから空気を噴出させて、図8に示すように、切替糸Bの先端を保持した状態でクランプピース13aを前進させ、突出部10aとの間で元糸Aをクランプし、さらにカッタ17aを前進させ元糸Aを切断する。切断後、図9に示すように、カッタ17aは後退させておく。
そこで図9のように、ポート101aから糸送りノズル14aに圧縮空気を送り、噴出孔141aから糸送りノズル14a内に下流向きの渦巻き流を形成すると、糸導入路11aの出口付近にある元糸Aの先端が貫通口12の方に吸引され、前記ノズル14aを通ってノズル15cと15a内の元糸Aと撚り合せながら撚り部上へ折返し、貫通口12出口付近の糸押さえ16の箇所まで送られる。ポート101fから糸送りノズル15bに圧縮空気を送り、噴出孔151bから糸送りノズル15b内に上流向きの渦巻き流を形成すると、糸押さえ16の箇所にある切替糸Bの先端が貫通口12の方に吸引され、前記ノズル15bと15dを通ってノズル14b内の切替糸Bと撚り合せながら撚り部下へ折返し、貫通口12の入口付近の糸押さえ34の箇所まで送られる。これによって、撚り部Cで元糸Aと切替Bが2回撚り合される。この糸送りノズル15aの噴出孔151aとノズル15bの噴出孔151bは、図7の(c)及び図9に示すように、下流から上流に向かって螺旋状を形成されている。この形状によって上流向きの渦巻き流が形成される。
図9においては、元糸Aはノズル付回転軸15のノズル15a、15cに沿っており、切替糸Bは貫通口12の中心対称にあるノズル付固定軸14のノズル14bに沿っている。そこで図10に示すように、元糸Aが通っているノズル15a、15cと、切替糸Bが通っているノズル14bを同心上にし、糸がスムーズに送れるようにするために、図2のように、位置決めストッパー33を割出し用検知棒31bから離反し、モータ321aを作動させて、割出し用プーリ31と共に固定されたノズル付回転軸15を時計方向に回転させる。割出し用検知棒31aが割出し用センサ311aから外れると、前記ストッパー33が突出し、半回転の位置で前記検知棒31aに当たり、前記センサ311aが前記検知棒31bを感知すると、モータ321aが停止する。
図11に示すように、元糸Aと切替糸Bが通っているノズルが同心上になった状態で、図3及び図4のように、シリンダ16aを作動させて糸押さえレバー161aを押すと、ピン163aを基点に前記レバー161aが回転し、噛合せ部Eにより、対称の糸押さえレバー161bがピン163bを基点にレバー161aと反対方向に回転する。これによって、レバー161aと161bの先端に付いている糸押さえ16で、図11のように、元糸Aと元糸Aの先端を一緒にクランプする。さらに、シリンダ341a、341bを作動させて、糸押さえ34で切替糸Bと切替糸Bの先端を一緒にクランプする。そして、図3及び図4に示すように、シリンダ16bを突出させて、前記レバー161aと161bをシャフト162a基点に回転させ、糸押さえ16を貫通口12出口近辺まで下降させる。これにより、図12のように、糸押さえ34と糸押さえ16の間でクランプされた元糸A、切替糸Bに、糸押さえ16の下降分だけの余裕が生じる。この余裕分は元糸A、切替糸Bの撚り合せに必要な余裕分である。
そこで適宜時間ポート101dから渦巻き流を発生するノズル15cに圧縮空気を送り、噴出孔151cから渦巻き流を発生するノズル15c内に渦巻き流を形成すると、図12のように、元糸Aの撚り合せ部T1が、撚り部Cから糸押さえ16の間で十分に撚り合される。同時に、切替糸Bの撚り合せ部T2が、撚り部Cから糸押さえ34の間で元糸側とは逆方向に十分に撚り合される。図7の(b)及び図12に示すように、この渦巻き流を発生するノズル15cの噴出孔151cと15dの噴出孔151dは、上流から下流に向かって螺旋状に形成されている。この形状によって渦巻き流が形成される。そして図3及び図4のシリンダ16bを作動させ、糸押さえ16を元の位置に上昇させ、シリンダ16aの作動で、糸押さえ16による元糸Aのクランプを解く。さらに、シリンダ341a、341bを作動させ、糸押さえ34による切替糸Bのクランプを解く。これによって糸AとBの切替が完了し、図13に示すように、切替糸Bが元糸Aに代り編立機等に供給される。
さらに、クランプピース13a、13bの作動、糸送りノズル14a、14b、15a、15b、ノズル付回転軸15の作動、カッタ17a、17bの作動、糸押さえ16の作動、糸押さえ34の作動、渦巻き流を発生するノズル15c、15dの作動等を、上記の順序に従って制御する制御装置が設けられている。
1、2 糸
1a、2a 糸の端末
A 元糸
B 切替糸
C 撚り部
E 噛合せ部
T1 撚り合せ部
T2 撚り合せ部
10 本体
10a 突出部
101a〜101f ポート
11a〜11f 糸導入路
12 貫通口
13a、13b クランプピース
14 ノズル付固定軸
14a、14b 糸送りノズル
141a、141b 噴出孔
15 ノズル付回定軸
15a、15b 糸送りノズル
15c、15d 渦巻き流を発生するノズル
151a〜151d 噴出孔
16 糸押さえ
16a、16b シリンダ
161a、161b 糸押さえレバー
162a シャフト
163a、163b ピン
17a、17b カッタ
31 割出し用プーリ
31a、31b 割出し用検知棒
311a 割出し用センサ
32 モータプーリ
321a モータ
322a ベルト
33 位置決めストッパー
331a シリンダ
34 糸押さえ
341a、341b ピストン
342a、342b バネ
343a、343b ポート
1a、2a 糸の端末
A 元糸
B 切替糸
C 撚り部
E 噛合せ部
T1 撚り合せ部
T2 撚り合せ部
10 本体
10a 突出部
101a〜101f ポート
11a〜11f 糸導入路
12 貫通口
13a、13b クランプピース
14 ノズル付固定軸
14a、14b 糸送りノズル
141a、141b 噴出孔
15 ノズル付回定軸
15a、15b 糸送りノズル
15c、15d 渦巻き流を発生するノズル
151a〜151d 噴出孔
16 糸押さえ
16a、16b シリンダ
161a、161b 糸押さえレバー
162a シャフト
163a、163b ピン
17a、17b カッタ
31 割出し用プーリ
31a、31b 割出し用検知棒
311a 割出し用センサ
32 モータプーリ
321a モータ
322a ベルト
33 位置決めストッパー
331a シリンダ
34 糸押さえ
341a、341b ピストン
342a、342b バネ
343a、343b ポート
Claims (9)
- 2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を回転する手段で2回撚り、元糸を前記撚り部から折返す長さを残してカットし、元糸先端は元糸と空気流で折り返しながら撚り合せ、切替糸先端は切替糸と空気流で折返しながら撚り合せ、元糸と切替糸を結ぶことを特徴とする糸結び製造方法。
- ノズル付回転軸とノズル付固定軸とのそれぞれに2本のノズルを設け、前記2本のノズルに元糸と切替糸を通し、元糸と切替糸を2回撚る工程と、元糸を前記ノズル入口付近でカットする工程と、前記ノズル付回転軸と前記ノズル付固定軸の分割面を境目に元糸先端は前記ノズル出口付近へ折返しながら元糸と撚り合す工程と、切替糸先端は前記ノズル入口付近へ折返しながら切替糸と撚り合す工程と、前記ノズル付回転軸によって元糸と切替糸の通っているノズル穴を貫通させる工程を特徴とする請求項1に記載の糸結び製造方法。
- 元糸先端と元糸を空気流で撚り合せ、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せる工程を追加することを特徴とする請求項2記載の糸結び製造方法。
- 元糸先端と元糸、切替糸先端と切替糸を空気流で撚り合せる前に、ノズル入口付近で切替糸先端と切替糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプする工程と、ノズル出口付近で元糸先端と元糸を糸押さえ手段によって一緒にクランプし、下降させる工程を追加することを特徴とする請求項3に記載の糸結び製造方法。
- 装置本体の略中央部に設けた貫通口に、前記貫通口入口付近に取り付けられたノズル付固定軸と、前記貫通口出口付近に回転可能に取付けられたノズル付回転軸、前記固定軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記回転軸に取り付けられた2個の円筒状糸送りノズルと、前記固定軸と前記回転軸の接触面に設けた元糸と切替糸を2回撚る撚り部と、前記回転軸に設けた割出し手段とを有し、元糸は前記固定軸の一方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の一方の糸送りノズルへ抜け、切替糸は前記固定軸の他方の糸送りノズルから挿入し前記回転軸の他方の糸送りノズルから抜けることを特徴とする糸結び装置。
- ノズル付固定軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有し、ノズル付回転軸の2箇所の糸送りノズルは、円筒の下流から上流方向に向く複数の螺旋状空気噴出孔を有することを特徴とする請求項5に記載の糸結び装置。
- 貫通口の中央付近のノズル付回転軸のそれぞれの糸送りノズルに渦巻き流を発生するノズルを配置したことを特徴とする請求項5又は6のいずれか1項に記載の糸結び装置。
- ノズルは、円筒の上流から下流方向に向く複数の螺旋状の空気噴出孔を有することを特徴とする請求項7に記載の糸結び装置。
- 貫通口の入口付近と出口付近に糸押さえ手段を設け、前記出口付近の糸押さえ手段が下降することを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の糸結び装置。
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- 2009-10-30 JP JP2009251170A patent/JP4488384B1/ja not_active Expired - Fee Related
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