JP4488028B2 - 荷室床板の支持構造 - Google Patents

荷室床板の支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4488028B2
JP4488028B2 JP2007148282A JP2007148282A JP4488028B2 JP 4488028 B2 JP4488028 B2 JP 4488028B2 JP 2007148282 A JP2007148282 A JP 2007148282A JP 2007148282 A JP2007148282 A JP 2007148282A JP 4488028 B2 JP4488028 B2 JP 4488028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
guide portion
pin member
floor
support structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007148282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008296874A (ja
Inventor
雅英 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2007148282A priority Critical patent/JP4488028B2/ja
Priority to EP20080005037 priority patent/EP2000363B1/en
Priority to CN2008100857870A priority patent/CN101318525B/zh
Publication of JP2008296874A publication Critical patent/JP2008296874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4488028B2 publication Critical patent/JP4488028B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両の後部にある荷室の床板の支持構造に関する。
周知のように、最後列シートよりも後方の車室空間を荷室として使用するタイプの車両では、この荷室空間を仕切板で上下に仕切って、スペースを更に有効利用することが一般に良く行われている。例えば、車両後部の床面に凹所を設けてスペアタイヤ収納部とし、この凹所の上側を、床面と略面一となる高さ位置に設定された仕切板で覆い、この仕切板上方の空間をトランクルームとして利用できるようにした構造は、特にスペースの余裕に乏しい乗用車等の後部荷室などに、幅広く採用されている。尚、所謂ワンボックス型の自動車などでは、最後列シート後方のスペースの上下方向の途中部を、所謂トノカバーで上下に仕切って利用することも行われている。
このように荷室空間を仕切板で上下に仕切る場合、例えば、仕切られた各スペースにそれぞれ収容する荷物の形状やサイズ等に応じて、又は、荷室床面をフラット化できるように、あるいは最後列シートを折り畳んだ場合にフラットフロアを実現できるように、仕切板の上下方向の位置を変えることで高さ調整をすることができれば、荷物の種類に応じたスペースの有効利用ができるとともに荷室の使い勝手が良くなり、利便性を高めることができる。
そこで、特許文献1では、荷室空間を上下に仕切る仕切板に車幅方向に突出したピン部材を設け、車幅方向に位置する内装部材に、このピン部材と係合する上溝部と下溝部及び両者をつなぐ連結溝部を形成し、上溝部にピン部材を係合させることで仕切板を荷室床面とフラット化する位置に保持し、下溝部にピン部材を係合させることで仕切板の位置を下げて荷室空間を広げるようにした構成が開示されている。
特許文献2では、荷室空間を上下に仕切る仕切板の側面に複数のコロを設け、車幅方向に位置する内装部材に、これらコロを移動可能とする上溝部と下溝部及び両者をつなぐ連結溝部を形成し、仕切板をスライド移動してコロを上溝部や下溝部に連結溝部を介して位置させることで仕切板の位置を荷室床面よりも上部で移動可能にした構成が開示されている。
特開200−219702 US2006/0016840A1
特許文献1の構成では、仕切板の後端を持って車両前後に移動させてピン部材の位置を変更しているが、連通溝への導入口を開閉するように回動するガイド部材が配置されている。このため、仕切板の移動時にガイド部材が仕切板の先端に引っ掛かることによる破損や荷室床面に落下物がある場合、それがガイド部材の開閉の妨げになるおそれがある。仕切板を移動する場合、作業者は車両後方に位置して仕切板を操作するので、作業者から遠い位置となる仕切板の先端側の構成は、極力簡素な構成であるのが望ましい。また、特許文献1では、溝部に係合するピン部材が仕切板に1本ずつ設けられているが、仕切板を移動させる際に車幅方向に振れ易く、また仕切板の荷重がそのまま作業者に伝わるので、操作性の面で改善の余地がある。
特許文献2には、溝と複数のコロとの係合により仕切板の位置を上下に変更する構造が記載されているが、上溝と下溝の水平部分が車両前後方向に長く、上溝と下溝の略中央付近で両溝が連通溝で結ばれているため、仕切板を水平にスライド移動する量が大きくなってしまい、車体後方に十分なスペースがないと仕切板の位置を変更することが困難である。また仕切板の水平方向へのスライド量が大きいため、構成上、荷室床面よりも下方への移動には適用することは困難である。
本発明は、簡素な構成で操作性のよい車両の荷室床面の支持構造を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、車両の荷室床面を構成する床板を上段位置及び下段位置に移動可能にする支持構造において、床板の両側部から車幅方向に突出した一対の第1のピン部材と、床板の両側部から車幅方向に突出して第1のピン部材よりも車両後方に間を空けて配設された一対の第2のピン部材と、各ピン部材と対向する荷室両側面にそれぞれ形成され、当該ピン部材と係合することで前記床板を上下方向に案内するガイド部とを有し、前記ガイド部は、床板を前記下段位置から第1のピン部材もしくは第1のピン部材の配設位置よりも車両前方位置を支点にして揺動可能にすべく第2のピン部材を案内する第1の案内部と、第1の案内部で案内された第2のピン部材を車両後方側に案内する第2の案内部と、第2のピン部材が第2の案内部の後端に位置したときに、第2のピン部材を支点とした床板の揺動動作を可能にすべく第1のピン部材の移動を案内する第3の案内部と、第3の案内部に案内された第1のピン部材を車両前方側へと案内し、床板を上段位置に配置させる第4の案内部と、第1の案内部で案内された第2のピン部材の上方への揺動位置を規制し第2の案内部へ導く第5の案内部と、第2の案内部の後端側に形成され、第2の案内部内での第2のピン部材の後方への移動を規制するストッパ部とを備えることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の荷室床板支持構造において、2の案内部は、第5の案内部と連続して、車両後方斜め上方に向かって延設されていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の荷室床板支持構造において、第3の案内部で案内された第1のピン部材の揺動位置を規制する第6の案内部を更に有し、第4の案内部は、第6の案内部と連続して形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の荷室床板支持構造において、第2の案内部は、第1の案内部と連続して形成されていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の荷室床板支持構造において、第4の案内部は、第3の案内部と連続して形成されていることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項2乃至5の何れか1項に記載の荷室床板支持構造において、第2の案内部は、互いに対向する一対の第1対向面で案内溝を形成し、第1対向面は、第1の案内部と第5の案内部とそれぞれ連続することを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項3乃至6の何れか1項に記載の荷室床板支持構造において、第4の案内部は、互いに対向する一対の第2対向面で案内溝を形成し、第2対向面は、第3の案内部と第6の案内部とそれぞれ連続することを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れか1項に記載の荷室床板支持構造において、一対の第1のピン部材は床板の車両前方部に配置されると共に、床板を上下方向に移動させる操作部が床板の車両後方部に配置されることを特徴としている。
本発明によれば、車両前後方向に間をあけて配設された第1および第2のピン部材で床板を支持するので、支持安定性が増し、幅方向や前後方向の振れを低減することができるとともに、床板の荷重を第1および第2のピン部材に分散でき、簡素な構成で支持剛性を向上することができる。また、従来の構成のように開閉するガイド部材がないので開閉部の作動不具合が発生する恐れもなく、構成が簡素化しながら、ピン部材の揺動とスライド動作で床板の上下動作をスムーズに行え、また、床板が下段位置から上方に揺動可能であるので車両前後方向への移動量を低減することができ、適用範囲の広い支持機構となる。
本発明によれば、第2のピン部材が、第2の案内部にスムーズに移行することができ、床板を下段位置から上方に揺動させた後の床板移動操作がスムーズとなり、より操作性を高めることができる。
本発明によれば、第1のピン部材が、第4の案内部にスムーズに移行することができ、第2のピン部材を支点とする揺動させた後の床板移動操作がスムーズとなり、より操作性を高めることができる。
本発明によれば、床板を下段位置から上方への揺動動作から、床板後方移動操作までが連続してスムーズに案内されることになり、より操作性を高めることができる。
本発明によれば、第2のピン部材を支点とする揺動動作から、床板上段配置移動操作までが連続してスムーズに案内されることになり、より操作性を高めることができる。
本発明によれば、第2の案内部を溝とすることで、確実に第2のピン部材を案内することができ、また、第1の案内部、第5の案内部については、溝ではなく案内面のみを形成することで荷室両側面を必要以上の加工をすることもなく、加工コストが抑制される。また、溝より面のみの方が、第2のピン部材の自由度も向上しスムーズな移動ができるとともに、荷室両側面もスッキリして見た目もよい。
本発明によれば、第4の案内部を溝とすることで、確実に第1のピン部材を案内することができ、また、第3の案内部、第6の案内部については、溝ではなく案内面のみを形成することで荷室両側面を必要以上の加工をすることもなく、加工コストが抑制される。また、溝より面のみの方が、第1のピン部材の自由度も向上しスムーズな移動ができるとともに、荷室両側面もスッキリして見た目もよい。
本発明によれば、上方への揺動操作の際には床板の先端部が必要以上に下方へ落ち込むことなく、また、第2のピン部材を極力前方へ配置させることができるので、当該ピン部材を支点とした床板の揺動動作をテコの原理を利用して小さな力で行うことができ、より操作性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本形態にかかる荷室床板支持構造は、図1に示すように車両後部の荷室1の床面2を構成する床板3を上段位置及び下段位置に移動可能にするものである。床面2の下方には、車体下方へ向かって2段の窪み部4が包囲パネル30によって形成されている。窪み部4は、その最下部がスペアタイヤ5を納める収納空間6とされ、その上部にフロアアンダトレイ7が配置されて収納空間8とされている。本形態において、フロアアンダトレイ7は収納空間6と収納空間8とを仕切っている。包囲パネル30の上部には、床板3が上段位置を占めた時に床板3の車両前方部となる前端3Aと車両後方部となる後端3Dが載置される受け部30A,30Bが形成されている。
この窪み部4は、床板3が図1に2点鎖線で示す床面2と略同一面の上段位置に水平状態に保持されることで塞がれて、床板3がフロアアンダトレイ7上に水平状態に載置する下段位置を占めることで開放されて荷室空間を拡大できるように構成されている。フロアアンダトレイ7の先端は床板3の載置面よりも低くなる段部7Aが形成されている。
床板3は窪み部4全体を覆う大きさを有し、図2に示すように、その先端3A側の両側部3B,3Cに車幅方向に突出した一対の第1および第2のピン部材9,10が車両前後方向に間を空けて配設されている。本形態において、第1のピン部材9は、車両前方寄りに、第2のピン部材10は、第1のピン部材9よりも車両後方にそれぞれ配設されている。床板3の後端3Dには、床板3を上下方向に移動させる操作部40が形成されて配置されている。
各ピン部材9,10と対向する荷室両側面となる窪み部4の側面4A,4Bには、両側のピン部材9,10とそれぞれ係合することで床板3を上下方向に案内するガイド部11,11がそれぞれ設けられている。本形態において、第1のピン部材9は前方側のピンであり、第2のピン部材10は後方側のピンとなる。
本形態において、第1および第2のピン部材9,10は左右において同一形状、同一機能を有し、ガイド部11,11も側面視の形状が同一構成であり、その機能も同一であるので、以下、一方のピン部材9,10とガイド部11を用いて、支持機構の構成と動作を説明する。
ガイド部11は、図1に示すように、床板3を荷室床面2よりも下方の下段位置から第1のピン部材9もしくは第1のピン部材9の配設位置よりも車両前方位置を支点にして揺動可能にすべく第2のピン部材10を案内する第1の案内部を構成する第1の案内面111と、第1の案内面111で案内された第2のピン部材10を車両後方側に案内する第2の案内部となる第2ピン案内溝112(以下「案内溝112」と記す)と、第2のピン部材10が案内溝112の後端112cに位置したときに、第2のピン部材10を支点とした床板3の揺動動作を可能にすべく第1のピン部材1の移動を案内する第3の案内部を構成する第3の案内面113と、第3の案内面113に案内された第1のピン部材9を車両前方側へと案内し、床板3を上段位置に配置させる第4の案内部を構成する第1ピン案内溝114(以下「案内溝114」と記す)と、第1の案内面111で案内された第2のピン部材10の揺動位置を規制する第5の案内部を構成する第5の案内面115と、第3の案内面113で案内された第1のピン部材9の揺動位置を規制する第6の案内部を構成する第6の案内面116が形成されたものである。
案内溝112は、第1および第5の案内面111,115とそれぞれ連続し、互いに対向する一対の対向面112a,112bで形成されている。案内溝112は、車両後方斜め上方に向かって延設されていて、その後端112c側が床面2に開口している。対向面112aには、後端112c近傍でほぼ垂直な面となるストッパ部117が形成されていて、案内溝112内でのピン部材10の後方への移動を規制している。
案内溝114は、第3の案内面113と第6の案内面116とそれぞれ連続し、互いに対向する一対の対向面114a,114bで形成されている。案内溝114の前端114cには、床板3が上段位置を占めたときに第1のピン部材9を収納する空間部118が形成されている。
これら各案内面及び案内溝は、窪み部4の側面4A,4Bに設けた段差により形成されている。
このような構成の支持機構によると、床板3の先端3A側の両側部3B,3Cに車両前後方向に間を空けて配設され車幅方向に突出した第1のピン部材9と第2のピン部材10を設け、これと対向する窪み部4の側面4A,4Bに、各ピン部材9,10と係合することで床板3を上下方向に案内して上段位置及び下段位置に移動可能にするガイド部11,11を形成したので、床板3の操作部40を持って移動させる際に、床板3の先端3A側が各ピン部材9,10で支持されるので、支持安定性が増し、幅方向や前後方向の振れを低減することができるとともに、床板3の荷重を第1および第2のピン部材9,10に分散でき、簡素な構成で支持剛性を向上することができる。
また、従来の構成のように開閉するガイド部材がないので開閉部の作動不具合が発生する恐れもなく、構成が簡素化しながら、ピン部材9,10の揺動とスライド動作で床板3の上下動作をスムーズに行え、また、床板3が下段位置から上方に揺動可能であるので車両前後方向への移動量を低減することができる。このため、本形態のような床下にだけ適用するのではなく、それ以外の場所、例えば、床板3を、荷室床面2の上段位置からそれよりも上方に位置させるようなものにも適用範囲の広げることができる。
図3に示すように、作業者が荷室床面2よりも下方の下段位置にある床板3の後端3Dの操作部40を持ち上げると、床板3は、同図に2点鎖線で示すように、その先端3Aを中心にして持ち上げられるが、このとき、第2のピン部材10が第1の案内面111によって車両前方側に揺動可能に案内される。フロアアンダトレイ7の先端には床板3の載置面よりも低くなる段部7Aが形成されているので、床板3を下段状態から上部前方に揺動するように持ち上げるときに先端3Aが段部7A内に侵入するため、先端3Aの位置、すなわち床板3の上昇支点位置が安定し、スムーズな持ち上げを行える。
床板3の開き方向への揺動が進むと、第5の案内面115にピン部材10が当接し、開き方向への揺動が規制される。この規制により作業者は上方向への揺動動作から車両後方側へ床板3の移動方向を変更する。床板3の移動方向が変更されると、ピン部材10が第5の案内面115に沿って移動し、図4に示すように、その途中で案内溝112へ導入されるが、第5の案内面115と案内溝112とを連続して形成しているので、床板3の下段位置から上方への揺動動作から、床板後方移動操作までが連続してスムーズに案内されることになり、より操作性を高めることができる。
ピン部材10が案内溝112の後端112cに到達すると、ストッパ面117に当接してその移動が妨げられるので、床板3はその自重で第2のピン部材10を支点にして後端3D側を下げる方向への揺動しようとする。このとき第3の案内面113は、第2のピン部材10を支点とした床板3の揺動動作を可能にするように形成されているので、第1のピン部材9の移動を妨げることがなく、ピン部材10を支点とする床板3の下方への揺動動作が可能とされる。第3の案内面113は案内溝114が連続して形成されているので、第2のピン部材10を支点とする揺動動作から、床板上段配置移動操作までが連続してスムーズに案内されることになり、より操作性を高めることができる。
ピン部材10を支点とする床板3の下方への揺動位置が進むと、第1のピン部材9が第6の案内面116に当接するので、ピン部材10を支点とする床板3の下方への揺動位置が規制される。このとき、案内溝114と第6の案内面116とが連続して形成されているので、第1のピン部材9が、案内溝114にスムーズに移行することができ、第2のピン部材10を支点とする揺動させた後の床板移動操作がスムーズとなり、より操作性を高めることができる。
第1のピン部材9が、第3の案内面113によって車両前方側へと案内する案内溝114へ導かれると、床板3は揺動を再開する。そして、図5に示すように、このピン部材9が案内溝114へ導入されると、下降移動している床板3の荷重により、第1のピン部材9は案内溝114内を前方斜め上方に移動するとともに、第2のピン部材10は案内溝112内を前方斜め下方に移動する。そして、前方のピン部材9が案内溝11の先端の空間部118へ到達すると、床板3は、その前端3Aと後端3Dとが受け部30A,30Bの上に載置されて上段位置を占め、床室床面2とほぼ同一面で保持される。
本形態では、第2の案内部(112)を溝状に形成したので、確実に第2のピン部材10を車両後方側へ案内することができるとともに、第4の案内部(114)も溝状に形成したので、確実に第1のピン部材9を車両前方側へ案内することができる。
第1の案内部(111)と第5の案内部(115)については、溝ではなく面のみで形成したので、側面4A,4Bを必要以上の加工をすることもなく、加工コストが抑制される。また、溝より面のみの方が、第2のピン部材10の自由度が向上するため、スムーズな移動ができるとともに、側面4A,4Bもスッキリして見栄えがよくなる。
第3の案内部(113)と第6の案内部(116)を、溝ではなく面のみを形成することで側面4A,4Bを必要以上の加工をすることもなく加工コストが抑制される。また、溝より面のみの方が、第1のピン部材9の自由度も向上してスムーズな移動ができるとともに、側面4A,4Bもスッキリして見栄えがよくなる。
第1のピン部材9を床板3の前端3A側に配置し、操作部40を床板3の後端3D側に配置したので、上方への揺動操作の際には床板3の先端3Aが必要以上に下方へ落ち込むことなく、また、第2のピン部材10を極力前方へ配置させることができるので、このピン部材10を支点とした床板3の揺動動作をテコの原理を利用して小さな力で行うことができ、より操作性を高めることができる。
上記形態では、案内溝112を構成する対向面112aに垂直な面を形成してピン部材10のストッパ部117を形成したが、例えば、図6に示すように、対向面112aの後端112c近傍に円弧上の段差部119を形成し、この段差部119にストッパ部として機能させてもよい。
上記各案内面及び案内溝は、窪み部4の側面4A,4Bを削り込んでガイド部11として形成したが、図7に示すように2つの部材120,130に形成して窪み部4の側面4A,4Bに装着する形態としてもよい。すなわち、図7に示すように、第1の案内面111、案内溝112を構成する対向面112a、ストッパ面117は部材120に形成し、案内溝112を構成する対向面112b、第3の案内面113、案内溝114および第5の案内面115は部材130に形成する。そして、部材120に形成した対向112aと部材130に形成した対向面112bとが対向するように部材120,130を配置して案内溝112を構成する。
このような構成とすると、使用に伴いピン部材9,10や各案内面の摩耗が進み、ガタつきが多きなった場合でも、部材120と部材130の位置を調整することで、ピン部材9,10と各案内面や案内溝とのクリアランスを容易に調整するとこができ、スムーズな操作性を経時において保持することができる。または、部材120と部材130のうち磨耗しているものを交換してもよい。
本発明に係る荷室床面の支持構造の概略構成図である。 本発明に係る荷室床面の支持構造を備えた車両の荷室の概略構成を示す平面視図である。 床板持ち上げ時の床板の状態を示す拡大図である。 持上げ状態から支点を中心に床板が揺動を開始した状態を示す拡大図である。 床板の揺動から床面と同一面となる初期位置への動作状態を示す拡大図である。 第1ピン案内溝の支点の変形例を示す拡大図である。 ガイド部の別な形態を示す拡大図である。
符号の説明
1 荷室
2 床面
3 床板
3A 先端
3B,3C 両側部
4A,4B 荷室両側面
9 第1のピン部材
10 第2のピン部材
11 ガイド部
40 操作部
111 第1の案内部(第1の案内面)
112 第2の案内部(第2ピン案内溝)
112a,112b 対向面
112c 第2の案内部の後端
113 第3の案内部(第3の案内面)
114 第4の案内部(第1ピン案内溝)
114a,114b 対向面
115 第5の案内部
116 第6の案内部
117 ストップ部

Claims (8)

  1. 車両の荷室床面を構成する床板を上段位置及び下段位置に移動可能にする支持構造において、
    前記床板の両側部から車幅方向に突出した一対の第1のピン部材と、
    前記床板の両側部から車幅方向に突出して前記第1のピン部材よりも車両後方に間を空けて配設された一対の第2のピン部材と、
    各ピン部材と対向する荷室両側面にそれぞれ形成され、当該ピン部材と係合することで前記床板を上下方向に案内するガイド部とを有し、
    前記ガイド部は、
    前記床板を前記下段位置から前記第1のピン部材もしくは前記第1のピン部材の配設位置よりも車両前方位置を支点にして揺動可能にすべく前記第2のピン部材を案内する第1の案内部と、
    前記第1の案内部で案内された前記第2のピン部材を車両後方側に案内する第2の案内部と、
    前記第2のピン部材が前記第2の案内部の後端に位置したときに、前記第2のピン部材を支点とした前記床板の揺動動作を可能にすべく第1のピン部材の移動を案内する第3の案内部と、
    前記第3の案内部に案内された第1のピン部材を車両前方側へと案内し、前記床板を前記上段位置に配置させる第4の案内部と
    前記第1の案内部で案内された前記第2のピン部材の上方への揺動位置を規制し前記第2の案内部へ導く第5の案内部と、
    前記第2の案内部の後端側に形成され、前記第2の案内部内での前記第2のピン部材の後方への移動を規制するストッパ部と、
    を備えることを特徴とする荷室床板支持構造。
  2. 記第2の案内部は、前記第5の案内部と連続して車両後方斜め上方に向かって延設されていることを特徴とする請求項1記載の荷室床板支持構造。
  3. 前記第3の案内部で案内された前記第1のピン部材の揺動位置を規制する第6の案内部を更に有し、
    前記第4の案内部は、前記第6の案内部と連続して形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の荷室床板支持構造。
  4. 前記第2の案内部は、前記第1の案内部と連続して形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の荷室床板支持構造。
  5. 前記第4の案内部は、前記第3の案内部と連続して形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の荷室床板支持構造。
  6. 前記第2の案内部は、互いに対向する一対の第1対向面で案内溝を形成し、
    前記第1対向面は、前記第1の案内部と前記第5の案内部とそれぞれ連続することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の荷室床板支持構造。
  7. 前記第4の案内部は、互いに対向する一対の第2対向面で案内溝を形成し、
    前記第2対向面は、前記第3の案内部と前記第6の案内部とそれぞれ連続することを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の荷室床板支持構造。
  8. 前記一対の第1のピン部材は前記床板の車両前方部に配置されると共に、前記床板を上下方向に移動させる操作部が前記床板の車両後方部に配置されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の荷室床板支持構造。
JP2007148282A 2007-06-04 2007-06-04 荷室床板の支持構造 Active JP4488028B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148282A JP4488028B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 荷室床板の支持構造
EP20080005037 EP2000363B1 (en) 2007-06-04 2008-03-18 Support structure of floor panel of luggage room
CN2008100857870A CN101318525B (zh) 2007-06-04 2008-03-20 行李间的地板面板的支撑装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007148282A JP4488028B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 荷室床板の支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008296874A JP2008296874A (ja) 2008-12-11
JP4488028B2 true JP4488028B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=39735187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007148282A Active JP4488028B2 (ja) 2007-06-04 2007-06-04 荷室床板の支持構造

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2000363B1 (ja)
JP (1) JP4488028B2 (ja)
CN (1) CN101318525B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5229080B2 (ja) * 2009-04-08 2013-07-03 三菱自動車工業株式会社 車両の荷室構造
JP4924732B2 (ja) * 2009-07-06 2012-04-25 日産自動車株式会社 スペアタイヤ設置構造
JP5906715B2 (ja) * 2011-12-20 2016-04-20 日産自動車株式会社 後部車体構造
JP5924974B2 (ja) * 2012-02-17 2016-05-25 日産自動車株式会社 ラゲッジボードの移動機構
ES2537931B2 (es) * 2013-12-13 2015-10-01 Seat, S.A. Maletero con piso regulable para vehículo
CN110481442A (zh) * 2019-08-29 2019-11-22 北京汽车股份有限公司 一种车辆

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2604949Y2 (ja) * 1993-12-15 2000-06-12 トヨタ車体株式会社 バン型車両におけるパッケージトレイの支持構造
US6290277B1 (en) * 1999-05-22 2001-09-18 Johnson Contr Interiors Gmbh Cargo management and article support systems
DE10213307A1 (de) * 2002-03-25 2003-10-23 Sai Automotive Sal Gmbh Ladeboden für ein Fahrzeug und Beladevorrichtung
JP4441285B2 (ja) * 2004-02-09 2010-03-31 ダイキョーニシカワ株式会社 車両の仕切板支持機構
US7401716B2 (en) * 2004-07-21 2008-07-22 Intier Automotive Inc. Adjustable shelf system
FR2885571B1 (fr) * 2005-05-12 2007-12-28 Faurecia Automotive Ind Snc Plancher mobile de coffre a bagages, et vehicule le comportant
FR2891232B1 (fr) * 2005-09-26 2007-10-26 Peugeot Citroen Automobiles Sa Systeme de fond de coffre escamotable
JP4752453B2 (ja) * 2005-10-27 2011-08-17 日産自動車株式会社 スペアタイヤ収納構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008296874A (ja) 2008-12-11
EP2000363B1 (en) 2014-12-10
CN101318525A (zh) 2008-12-10
EP2000363A3 (en) 2010-12-15
EP2000363A2 (en) 2008-12-10
CN101318525B (zh) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4488028B2 (ja) 荷室床板の支持構造
JP2009090966A (ja) サンルーフ装置
JP4140571B2 (ja) 車両の荷室構造
JP2005162064A (ja) サンルーフ装置
JP3982487B2 (ja) サンルーフ装置
US9403560B2 (en) Work vehicle
EP2899102B1 (en) Construction machine
JP2008213762A (ja) 車両用サンシェード装置
JP2010125894A (ja) デッキボード装置
JP2014008795A (ja) アームレスト構造
JP5099443B2 (ja) デッキボードの移動機構
JP2009292166A (ja) 車両用シート
JP5229080B2 (ja) 車両の荷室構造
JP3666678B2 (ja) コントロールボックスの開閉装置
JP4839732B2 (ja) 車両のフード構造
JP4626402B2 (ja) 車両用後部荷室構造
JP2009214748A (ja) 自動車用デッキルームの上下切替構造
JP2009067308A (ja) テールゲート付き荷台
JP4032823B2 (ja) 車両のスライドドア構造
JP2008150003A (ja) 自動車の後部荷室構造
JP7289389B1 (ja) サンルーフ装置
KR102670565B1 (ko) 차량의 시트 쿠션용 볼스터 승하강 장치
JP2020050292A (ja) 作業機械
JP2006335164A (ja) 車両用後部荷室構造
JP4756364B2 (ja) 車両の後部荷室構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4488028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4