JP4485093B2 - データ再生装置とデータ再生システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデータ送信装置等の他装置からのデータ信号を無線受信すると、このデータ信号に含まれる音声データを再生出力するデータ再生装置と、こられデータ再生装置(データ受信装置)及びデータ送信装置で構成するデータ再生システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オーディオ装置等のデータ再生装置としては、例えばカセット、CD、MD等の記録媒体を装着して、その記録媒体を再生出力する音源を有し、例えば室内設置型のオーディオ装置、携帯型のオーディオ装置、車載型のオーディオ装置等があげられる。
【0003】
例えば室内設置型のオーディオ装置によれば、記録媒体を再生出力することで、ユーザはその室内で音楽再生を楽しむことができる。
【0004】
また、携帯型のオーディオ装置によれば、記録媒体を再生出力することで、ユーザは歩きながら音楽再生を楽しむことができる。
【0005】
車載型オーディオ装置によれば、記録媒体を再生出力することで、ユーザは車内で音楽再生を楽しむことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデータ再生装置によれば、例えば携帯型のオーディオ装置で音楽再生中に、そのユーザが室内若しくは車内に移動して、これら室内設置型オーディオ装置や車載型オーディオ装置で同一音楽を再生するような場合、その携帯型オーディオ装置から現在再生中の記録媒体を取り出し、その記録媒体を室内設置型オーディオ装置若しくは車載型オーディオ装置に装着するような入替作業や切換作業が必要であり、これらの作業によって音楽再生が途切れてしまう。
【0007】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、記録媒体等の入替作業や切換作業を必要とすることなく、現在再生中の音声データの連続性を確保することができるデータ再生装置、及びデータ再生システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のデータ再生装置は、他装置からのデータ信号を無線受信する受信手段と、特定の識別データを予め記憶するデータ記憶手段と、前記受信手段にて無線受信したデータ信号に含まれる識別データを抽出するデータ抽出手段と、このデータ抽出手段にて抽出した識別データが前記データ記憶手段に記憶中の識別データと所定の関係にあるか否かを判定するデータ判定手段と、このデータ判定手段にて所定の関係にあると判定されると、前記受信手段にて無線受信したデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力する再生手段とを有している。
【0009】
従って、本発明のデータ再生装置によれば、現在受信中のデータ信号内の識別データとデータ記憶手段に記憶中の識別データとが所定の関係にあると判定されると、現在受信中のデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力するようにしたので、記録媒体等の入替作業や切換作業を必要とすることなく、他装置で現在再生中の音声データの連続性を確保することができる。
【0010】
また、本発明のデータ再生装置は、前記他装置が所定位置に配置されたことでスイッチング動作をするスイッチ手段を有し、前記受信手段は、前記スイッチ手段のスイッチング動作に応じて受信動作を開始するようにした。
【0011】
従って、本発明のデータ再生装置によれば、スイッチ手段のスイッチング動作に応じて、前記受信手段の受信動作を開始するようにしたので、他装置が所定位置に配置されていない、つまり、他装置がデータ信号の受信エリアにない場合での受信手段の負担を軽減しながら、データ再生装置全体の消費電力を削減することができる。
【0012】
また、上記目的を達成するために本発明のデータ再生システムは、音声データを含むデータ信号を無線送信するデータ送信装置と、このデータ送信装置からデータ信号を無線受信するデータ受信装置とを有し、前記データ受信装置は、前記データ送信装置からのデータ信号を無線受信する受信手段と、特定の識別データを予め記憶するデータ記憶手段と、前記受信手段にて無線受信したデータ信号に含まれる識別データを抽出するデータ抽出手段と、このデータ抽出手段にて抽出した識別データが前記データ記憶手段に記憶中の識別データと所定の関係にあるか否かを判定するデータ判定手段と、このデータ判定手段にて所定の関係にあると判定されると、前記受信手段にて無線受信したデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力する再生手段とを有するようにした。
【0013】
従って、本発明のデータ再生システムによれば、現在受信中のデータ信号内の識別データとデータ記憶手段に記憶中の識別データとが所定の関係にあると判定されると、現在受信中のデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力するようにしたので、記録媒体等の入替作業や切換作業を必要とすることなく、データ送信装置で現在再生中の音声データの連続性を確保することができる。
【0014】
また、本発明のデータ再生システムは、前記データ受信装置が、前記データ送信装置が所定位置に配置されたことでスイッチング動作をするスイッチ手段を有し、前記受信手段は、前記スイッチ手段のスイッチング動作に応じて受信動作を開始するようにした。
【0015】
従って、本発明のデータ再生システムによれば、スイッチ手段のスイッチング動作に応じて、前記受信手段の受信動作を開始するようにしたので、データ送信装置が所定位置に配置されていない、つまり、データ送信装置がデータ信号の受信エリアにない場合での受信手段の負担を軽減しながら、データ受信装置全体の消費電力を削減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態に示すデータ再生システムについて説明する。図1は本実施の形態に示すデータ再生システムの概略構成、そのシステム内にあるデータ送信装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【0017】
図1に示すデータ再生システム1は、音声データを含むデータ信号を無線送信するデータ送信装置10と、このデータ送信装置10からデータ信号を無線受信するデータ受信装置20とを有し、データ送信装置10からデータ受信装置20に電波や赤外線等のワイヤレスでデータ信号を伝送している。
【0018】
データ送信装置10は、音楽等の音声データを記録した記録媒体である、例えばメモリカード11と、このメモリカード11に記録した音声データを含むデータ信号を入力するメモリカードインタフェース部12と、様々な情報を記憶する送信側ROM13と、メモリカードインタフェース部12から入力した音声データを含むデータ信号をデータ受信装置20に無線伝送するデータ送信部14と、このデータ送信装置10全体を制御する送信側CPU15とを有している。
【0019】
送信側ROM13は、不揮発性メモリやフラッシュROM等で構成し、データ再生システム1自体、例えばデータ受信装置20及びデータ送信装置10間で共通の機器個別IDを記憶している。尚、機器個別IDは、本システム以外の信号混信や情報漏洩を防止するための識別データに相当するものである。
【0020】
送信側CPU15では、メモリカードインタフェース部12から入力した音声データと、送信側ROM13に記憶した機器個別IDとを所定データフォーマット構成で合成し、データ信号を生成する。
【0021】
図2は本実施の形態に示すデータ再生システム1内のデータ受信装置20内部の概略構成を示すブロック図である。
【0022】
図2においてデータ受信装置20は、データ送信装置10からデータ信号を受信するデータ受信部21と、様々な情報を記憶する受信側ROM22と、データ受信部21にて受信したデータ信号に含まれる音声データを音声信号にデコードするデコード部23と、この音声信号の音量を調整する音量調整部24と、音声信号を消音切換するミュート部25と、音声信号を増幅するアンプ部26と、この増幅した音声信号を音声出力するスピーカ部27と、様々な情報を画面表示する表示器28と、データ受信装置20全体に電力を供給するバッテリ部29と、データ受信部21等の受信系統にバッテリ部29からの電力を供給する第1電源スイッチ部30と、デコード部23、音量調整部24やアンプ部26等の音声出力系統にバッテリ部29からの電力を供給する第2電源スイッチ部31と、バックアップ電源としてのバックアップ電源部32と、このデータ受信装置20全体を制御する受信側CPU33とを有している。
【0023】
受信側ROM22は、不揮発性メモリやフラッシュROM等で構成し、送信側ROM13に記憶中の機器個別IDと合致する機器個別IDが記憶されているものとする。
【0024】
受信側CPU33は、データ受信部21にて受信したデータ信号から機器個別IDを抽出するデータ抽出手段33Aと、この機器個別IDと受信側ROM22に記憶中の機器個別IDとが一致しているか否かを判定するデータ判定手段33Bと、機器個別IDが一致していると、データ信号から音声データのみを抽出し、この音声データをデコード部33Cに再生出力させる再生手段33Cとを有している。
【0025】
第1電源スイッチ部30は、データ受信部21がデータ信号を取得するまでの間、ON/OFF制御されることで、間欠的な電力供給を行うと共に、データ受信部21のデータ信号取得中においては、ON制御されることで電力供給を行うものである。また、第1電源スイッチ部30は、データ受信部21にてデータ信号を取得したとしても、データ判定手段33Bにて機器個別IDが一致していない場合には、OFF制御されることで間欠的な電力供給を行うものである。
【0026】
また、第2電源スイッチ部31は、データ判定手段33Bにて機器個別IDが一致した場合にのみ、ON制御されることで、電力供給を行うものである。このように第1電源スイッチ部30及び第2電源スイッチ部31がON/OFF制御されることで、データ受信装置20全体の消費電力を削減することができるものである。
【0027】
次に本実施の形態に示すデータ再生システム1の動作について説明する。図4は本実施の形態に示すデータ再生システム1におけるデータ受信装置20側の処理動作を示すフローチャートである。
【0028】
図4においてデータ受信装置20の受信側CPU33は、常時バックアップ電源部32からの電力供給を受けており、例えば車両のアクセサリスイッチがONされたことを検出して、第1電源スイッチ部30をONにすることで(ステップS11)、データ受信部21等の受信系統に電力を供給する。そして、受信側CPU33は、データ受信部21を通じて、データ送信装置10からのデータ信号を監視する(ステップS12)。
【0029】
受信側CPU33は、データ受信部21にてデータ信号を受信したか否かを判定する(ステップS13)。データ信号を受信したのであれば、受信側CPU33はデータ信号を解析し(ステップS14)、そのデータ信号のデータフォーマット構成が正しいか否かを判定する(ステップS15)。尚、このデータ信号のデータフォーマット構成とは、機器個別IDと、音声データとの順で構成している。
【0030】
そのデータ信号のデータフォーマット構成が正しいのであれば、受信側CPU33のデータ抽出手段33Aは、このデータ信号を機器個別IDと音声データとに分離することで機器個別IDを抽出する(ステップS16)。
【0031】
さらに、受信側CPU33のデータ判定手段33Bは、この抽出した機器個別IDが受信側ROM22に記憶中の機器個別IDと合致しているか否かを判定する(ステップS17)。
【0032】
受信側CPU33は、機器個別IDが合致しているものと判断すると、分離した音声データを再生出力するためにデコード部23、音量調整部24やアンプ部26等の音声出力系統に電力を供給すべく、第2電源スイッチ部31をONにする(ステップS18)。尚、第2電源スイッチ部31のON/OFF動作によって、データ受信装置20全体の電力消費を最小限に抑制することができる。
【0033】
さらに第2電源スイッチ部31のON動作後、ミュート部25がON中であるか否かを判定する(ステップS19)。
【0034】
受信側CPU33の再生手段33Cは、ミュート部25がON中であると判断すると、ミュート部25をOFFにし(ステップS20)、分離した音声データをデコード部23にデコード再生出力し(ステップS21)、再生履歴フラグを“1”に設定し(ステップS22)、ステップS12に移行する。
【0035】
尚、再生履歴フラグとは、データ受信装置20が再生動作中であるか否かを示す設定フラグであり、“1”の場合には再生動作中であることを示すものである。
【0036】
ステップS13にてデータ信号を受信したのでなければ、再生履歴フラグが“1”であるか否かを判定する(ステップS23)。再生履歴フラグが“1”であれば、ミュート部25をONにし(ステップS24)、受信側CPU33内部の図示せぬタイマをスタートすることで(ステップS25)、そのタイマが1秒経過したか否かを判定する(ステップS26)。
【0037】
タイマが1秒経過したのでなければ、データ信号を受信すべく、ステップS12に移行するが、1秒を経過したのであれば、エラーが発生したものと判断し、エラー表示を表示器28に表示させ(ステップS27)、再生履歴フラグを“0”に設定することで(ステップS28)、受信系統にかかる電力消費を抑制するために第1電源スイッチ部30をOFFにする(ステップS29)。さらに、受信側CPU33は、音声出力系統にかかる電力消費を抑制するために第2電源スイッチ部31をOFFにする(ステップS29A)。
【0038】
そして、受信側CPU33は、一定時間(例えば1秒)を経過した後(ステップS30)、ミュート部25をOFFにすることで(ステップS31)、ステップS11に移行する。
【0039】
また、ステップS15にてデータ信号のデータフォーマット構成が正しくない、又はステップS17にて機器個別IDが合致しなければ、再生履歴フラグが“1”であるか否かを判断すべくステップS23に移行し、再生履歴フラグが“1”であれば、現在再生動作中であるにも関わらず、受信中のデータ信号にエラーが発生したものと判断し、異なる音声を音声出力しないようにステップS24でミュート部25をONにする。
【0040】
また、ステップS23にて再生履歴フラグが“1”でなければ、ステップS29に移行する。
【0041】
本実施の形態によれば、データ受信装置20が、データ送信装置10との受信状態が良好となり、現在受信中のデータ信号内の機器個別IDが受信側ROM22に記憶中の機器個別IDと合致しているのであれば、現在受信中のデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力するようにしたので、記録媒体等の入替作業や切換作業を必要とすることなく、データ送信装置10側で現在再生中の音声データの連続性を確保することができる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、データ信号の受信状態が良好で、かつデータ信号内の機器個別IDが合致した場合にのみ、データ信号内の音声データを再生出力する音声出力系統への電力供給を行うようにしたので、データ受信装置20全体の電力消費を大幅に抑制することができる。
【0043】
尚、上記実施の形態のデータ受信装置20においては、第1電源スイッチ部30をONにし、データ受信部21の受信系統に電力供給を行うことで、データ送信装置10からのデータ信号を監視し、例えばデータ送信装置10がデータ受信装置20の受信エリア外にある場合であっても、データ送信装置10からのデータ信号を監視するようにしたので、その分、データ受信部21の受信系統への電力供給が必要となる。
【0044】
そこで、このような受信系統への消費電力を削減するために、データ受信装置20及びデータ送信装置10間の受信状態が良好な位置、例えば車内のダッシュボード等に配置され、この所定位置にデータ送信装置10が載置されたことでスイッチング動作をするスイッチ手段(図示せず)をデータ受信装置20側に設け、このスイッチ手段のスイッチング動作に応じて第1電源スイッチ部30をONにし、データ受信部21の受信系統に電力供給を行うような構成にしても良い。
【0045】
つまり、データ受信装置20の受信側CPU33は、スイッチ手段のスイッチング動作を常時監視し、このスイッチング動作を検出すると、データ受信部21の受信動作を開始するための第1電源スイッチ部30をONにすべく、図4に示すステップS11に移行するものである。
【0046】
このような実施の形態によれば、スイッチ手段のスイッチング動作に応じて、第1電源スイッチ部30をONにしてデータ受信部21の受信動作を開始するようにしたので、データ送信装置10が所定位置に配置されていない、つまり、データ送信装置10が受信エリアにない場合でのデータ受信部21側の負担を軽減すると共に、その受信系統への消費電力を節減することで、データ受信装置20全体の電力消費を大幅に削減することができる。
【0047】
尚、本実施の形態に示すデータ再生システム1において、データ送信装置10及びデータ受信装置20間のデータ伝送を無線接続技術である“Bluetooth”で行うようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明のデータ再生システムによれば、現在受信中のデータ信号内の識別データとデータ記憶手段に記憶中の識別データとが所定の関係にあると判定されると、現在受信中のデータ信号から音声データを抽出し、この音声データを再生出力するようにしたので、記録媒体等の入替作業や切換作業を必要とすることなく、データ送信装置で現在再生中の音声データの連続性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態を示すデータ再生システム内のデータ送信装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に示すデータ再生システム内のデータ受信装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に示すデータ再生システムにおけるデータ受信装置内の受信側CPU内部の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に示すデータ再生システムに関わるデータ受信装置側の処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ再生システム
10 データ送信装置(他装置)
20 データ受信装置(データ再生装置)
21 データ受信部(受信手段)
22 受信側ROM(データ記憶手段)
33A データ抽出手段
33B データ判定手段
33C 再生手段

Claims (6)

  1. 音声データを保持する携帯型オーディオ装置から前記音声データを含むデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記携帯型オーディオ装置に対応する識別データを予め記憶するデータ記憶手段と、
    前記受信手段にて無線受信したデータ信号に含まれる識別データを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段にて抽出された識別データが前記データ記憶手段に記憶中の識別データに対応するか否かを判定するデータ判定手段と、
    前記データ判定手段にて、前記抽出された識別データが前記記憶中の識別データに対応すると判定されると、前記受信手段にて無線受信したデータ信号から前記音声データを抽出し、前記音声データを再生する再生手段と
    前記再生手段により再生される音声を消音するミュート部と、
    前記再生手段が前記音声データを再生中に、前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号にエラーが発生した場合に、前記ミュート部を作動させて、前記再生手段により再生される音声を消音させる消音制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ再生装置。
  2. 前記再生手段により前記音声データが再生されたことに対応して、前記音声データが再生中か否かを示す再生履歴フラグを再生中であることを示すように設定し、かつ前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号に継続して予め定められた期間エラーが発生したことに対応して、前記再生履歴フラグを再生中でないことを示すように設定するフラグ設定手段を有し、
    前記消音制御手段は、前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号にエラーが発生した場合に、前記再生履歴フラグを参照し、前記再生履歴フラグが再生中であることを示す場合に、前記ミュート部を作動させて、前記再生手段により再生される音声を消音させることを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。
  3. 前記携帯型オーディオ装置予め定められた位置に配置されたことでスイッチング動作をするスイッチ手段を有し、
    前記受信手段は、前記スイッチ手段のスイッチング動作に応じて受信動作を開始することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ再生装置。
  4. 音声データを含むデータ信号を無線送信する携帯型オーディオ装置と、
    前記携帯型オーディオ装置からデータ信号を無線受信するデータ再生装置と、を有し、
    前記データ再生装置は、前記携帯型オーディオ装置からのデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記携帯型オーディオ装置に対応する識別データを予め記憶するデータ記憶手段と、
    前記受信手段にて無線受信したデータ信号に含まれる識別データを抽出するデータ抽出手段と、
    前記データ抽出手段にて抽出された識別データが前記データ記憶手段に記憶中の識別データに対応するか否かを判定するデータ判定手段と、
    前記データ判定手段にて、前記抽出された識別データが前記記憶中の識別データに対応すると判定されると、前記受信手段にて無線受信したデータ信号から音声データを抽出し、前記音声データを再生出力する再生手段と
    前記再生手段により再生される音声を消音するミュート部と、
    前記再生手段が前記音声データを再生中に、前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号にエラーが発生した場合に、前記ミュート部を作動させて、前記再生手段により再生される音声を消音させる消音制御手段と、を有することを特徴とするデータ再生システム。
  5. 前記データ再生装置は、前記再生手段により前記音声データが再生されたことに対応して、前記音声データが再生中か否かを示す再生履歴フラグを再生中であることを示すように設定し、かつ前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号に継続して予め定められた期間エラーが発生したことに対応して、前記再生履歴フラグを再生中でないことを示すように設定するフラグ設定手段を有し、
    前記消音制御手段は、前記携帯型オーディオ装置からの前記データ信号にエラーが発生した場合に、前記再生履歴フラグを参照し、前記再生履歴フラグが再生中であることを示す場合に、前記ミュート部を作動させて、前記再生手段により再生される音声を消音させることを特徴とする請求項4に記載のデータ再生システム。
  6. 前記データ再生装置は、前記携帯型オーディオ装置予め定められた位置に配置されたことでスイッチング動作をするスイッチ手段を有し、
    前記受信手段は、前記スイッチ手段のスイッチング動作に応じて受信動作を開始することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のデータ再生システム。
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