JP6589458B2 - オーディオ機器 - Google Patents
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Description
この発明は、無線通信によってオーディオ信号を受信する機能と、送信する機能を備えたオーディオ機器に関する。
従来、例えばBluetoothのような無線通信規格が種々策定されている。そして、無線によってオーディオ信号を送信する入力ソース機器を含む、複数の入力ソース機器からオーディオ信号を受け付け可能とするため、オーディオ信号を受け付ける信号入力部を複数備えたオーディオ機器が知られている。例えば、特許文献1は、BluetoothおよびLINE入力に対応した信号入力部を備えたスピーカ装置を開示している。
ところで、Bluetoothによる通信は、信号を受信する機能(Bluetooth Sink)を備えた機器と、信号を送信する機能(Bluetooth Source)を備えた機器で成立する。信号を送信する機能(Bluetooth Source)を備えた機器が、信号を受信する機能(Bluetooth Sink)を備えた機器と通信を確立(ペアリング)することで、オーディオ信号の伝送が可能となる。
1台のオーディオ機器にBluetoothの受信機能と送信機能の両方を備えると、Bluetoothを用いてオーディオ信号の送信、受信の両方をすることができる。しかしながら、Bluetoothの受信機能と、送信機能は、同時に動作させることはできない。このため、オーディオ機器にオーディオ信号を受信する機能と送信する機能を持たせた場合、受信機能と送信機能を切り替える必要がある。
しかしながら、オーディオ信号を受信する機能と送信する機能の切り替えを全てユーザの設定に委ねると、設定が複雑になってユーザが両方の機能を使いにくくなるおそれがある。
この発明は、無線通信によってオーディオ信号を受信する機能と送信する機能の両方を備え、両機能の切り替えを容易に行うことのできるオーディオ機器を提供することを目的とする。
本発明のオーディオ機器は、無線通信によりオーディオ信号を受信する受信部、および、無線通信によりオーディオ信号を送信する送信部を有し、前記受信部および前記送信部はそれぞれオン/オフが切り替え可能であるオーディオ信号通信部と、前記受信部を含む複数の信号入力部と、前記複数の信号入力部から一つの信号入力部が選択される入力選択部と、前記送信部のオン/オフの指示を受け付ける送信機能切換部と、前記受信部および前記送信部のそれぞれのオン/オフ、および、前記入力選択部の切り換えを制御する制御部と、信号処理部と、を備え、前記制御部は、前記入力選択部で前記受信部以外の信号入力部が選択され、かつ、前記送信機能切換部により送信部のオフが指示された場合、前記入力選択部を前記選択された信号入力部に切り換えて前記選択された信号入力部から入力されたオーディオ信号を前記信号処理部に入力するとともに、前記受信部をオンにし、該受信部が無線通信によりオーディオ信号を受信した場合、前記入力選択部を前記選択された入力部から前記受信部に切り換えて、該受信したオーディオ信号を前記信号処理部に入力する。
上記発明において、前記制御部は、前記入力選択部で前記受信部が選択された場合、前記送信機能切換部による前記送信部のオン/オフ指示に関わらず、前記受信部をオンにし、前記受信部が受信したオーディオ信号を前記信号処理部に入力してもよい。
上記発明において、前記入力選択部で前記受信部以外の入力部が選択され、かつ、前記送信機能切換部により送信部がオンに操作された場合、前記送信部をオンにし、前記入力選択部を前記選択された信号入力部に切り換えて前記選択された入力部から入力されたオーディオ信号を前記信号処理部に入力するとともに、このオーディオ信号を前記送信部に入力し、該送信部は、このオーディオ信号を無線通信で送信してもよい。
上記発明において、前記信号処理部は、スピーカを備え、入力されたオーディオ信号を該スピーカから放音してもよい。
上記発明において、前記送信機能切換部は、制御端末から無線通信で前記オン/オフの指示を受信してもよい。
この発明によれば、オーディオ機器に無線通信によってオーディオ信号を受信する機能と送信する機能の両方を持たせることができ、両機能の切り替えを容易に行うことが可能となる。
図面を参照して本発明の実施形態に係るスピーカ装置100について説明する。図1は、スピーカ装置100のブロック図である。スピーカ装置100は、左右のスピーカユニット210L,210R、および電子回路15を備えている。電子回路15は、制御部50、信号処理部201、スピーカ駆動部202、入力選択部53、複数の信号入力部54を有している。
信号入力部54は、外部の入力ソース機器からオーディオ信号を受け付ける。本実施形態では、信号入力部54として、Bluetooth(以下ではBTと省略する場合がある)通信回路55、LINE入力部56、および、Wi−Fi通信回路57を備えている。
LINE入力部56は、たとえばオーディオミニジャックなどのコネクタおよびA/D変換回路を備えている。コネクタには他のオーディオ機器の出力端子に接続されたオーディオケーブルの端子が差し込まれる。LINE入力部56は、オーディオケーブルを介して外部から入力されたオーディオ信号をA/D変換回路を用いてデジタル信号に変換したのち、この信号を入力選択部53に入力する。なお、コネクタが光ファイバなどのデジタルコネクタの場合、A/D変換回路は不要である。
Bluetooth通信回路55は、Bluetooth規格の無線通信によりオーディオ信号を送信する機能および受信する機能を有している。すなわち、Bluetooth通信回路55は、機能的に送信部55Tおよび受信部55Rを備えている。Bluetooth通信回路55の送信部55Tおよび受信部55Rは、それぞれオン/オフ切り替え可能であるが、両方を同時にオンすることはできない。Bluetooth通信回路55は、本発明のオーディオ信号通信部に相当する。
入力選択部53にはBluetooth通信回路55(の受信部55R)およびLINE入力部56が接続されている。入力選択部53は、制御部50から入力される選択信号により、Bluetooth通信回路55またはLINE入力部56のうち、いずれかを選択する。入力選択部53は、選択したBluetooth通信回路55またはLINE入力部56から入力されたオーディオ信号を信号処理部201に出力する。
制御部50はマイコンで構成される。制御部50には、Wi−Fi通信回路57が接続されている。Wi−Fi通信回路57は、リモートコントローラ機能(リモコン機能)を有する携帯端末(例えば、多機能携帯電話機(スマートフォン)やタブレットコンピュータ)などの機器からコマンドを受信し、制御部50に入力する。制御部50は、Wi−Fi通信回路57から入力されたコマンドに基づいて、信号処理部201の設定を行ったり、入力選択部53の切り替えを行う。制御部50は、Wi−Fi通信回路57から入力されたコマンドに基づいて、Bluetooth通信回路55の受信部55Rのオン/オフ切り替え、および送信部55Tのオン/オフ切り替えを行う。
信号処理部201は、入力選択部53から入力されたオーディオ信号の音質を調整し、スピーカ駆動部202にオーディオ信号として出力する。スピーカ駆動部202は、アンプを有しており、信号処理部201から入力されたオーディオ信号を増幅し、増幅した信号をそれぞれスピーカユニット210L,210Rに出力する。
図2は、スピーカ装置100のリモコン装置として機能する多機能携帯電話機(以下、単に携帯電話機と呼ぶ)のブロック図である。携帯電話機300は、オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350を備えている。オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350が実行されると、携帯電話機300は、スピーカ装置100とWi−Fiで通信し、スピーカ装置100の設定を行う。オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350が実行されている携帯電話機300は、機能的にオーディオ機器コントローラを構成する。
図2に示すように、携帯電話機300は、バス326上に、制御部320、操作部330、メディアインタフェース331、3G/4G通信回路332、Bluetooth通信回路333、および、Wi−Fi通信回路334を有している。制御部320は、CPU321、ROM(フラッシュメモリ)322、RAM323、画像プロセッサ324および音声プロセッサ325を含んでいる。画像プロセッサ324には、ビデオRAM(VRAM)340が接続され、VRAM340には表示部341が接続されている。表示部341は、液晶のディスプレイを含み、待ち受け画面や電話番号などを表示する。また、オーディオ機器コントローラの画面(図3参照)も表示部341に表示される。音声プロセッサ325には、D/Aコンバータを含むアンプ342が接続され、アンプ342にはスピーカ316が接続されている。
画像プロセッサ324は、待ち受け画面や電話番号等などの種々の映像を生成するGPU(GraphicsProcessingUnit,グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を備えている。画像プロセッサ324は、オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350が起動された場合には、CPU321の指示に従って図3に示すようなオーディオ機器コントローラの画像を生成し、これをVRAM340上に展開する。VRAM340上に展開された画像は表示部341に表示される。
音声プロセッサ325は、通話音声をエンコード/デコードするDSP(Digital Signal Processor:デジタル・シグナル・プロセッサ)を有している。音声プロセッサ325は、デコード/生成した音声をアンプ342に出力する。アンプ342は、この音声信号を増幅してスピーカ316に出力する。
ROM322、メモリカード315には、楽曲のオーディオファイル(mp3など)も記憶される。音声プロセッサ325は、このファイルを読みだして、デコードし再生する。再生された楽曲(オーディオ信号)は、アンプ342で増幅されてスピーカ316から放音され、または、Bluetooth通信回路333によって通信相手機器(スピーカ装置100など)に送信される。
3G/4G通信回路332は、携帯電話通信網を介して、音声通話およびデータ通信を行う。データ通信によってオーディオ機器コントローラなどのアプリケーションプログラムのダウンロードが行われる。なお、アプリケーションプログラムの取得は、3G/4G通信でダウンロードするのみならず、Wi−Fi通信やUSBなどのインタフェース経由で取得するようにしてもよい。
Bluetooth通信回路333は、相手装置として選択設定した(ペアリングした)機器と通信する。たとえば、携帯電話機300のメモリに記憶している楽曲のオーディオ信号をスピーカ装置100などのオーディオ機器に送信する。
Wi−Fi通信回路334は、図示しない無線アクセスポイントとの間でIEEE802.11g規格の無線通信を行う。Wi−Fi通信回路334は、無線アクセスポイントを経由してスピーカ装置100と通信する。携帯電話機300は、オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350との協働でオーディオ機器コントローラとして機能し、スピーカ装置100と通信して、スピーカ装置100の設定に関するコマンド信号、および楽曲のオーディオ信号を送信する。
操作部330は、表示部341上に形成されたタッチパネルを含み、タッチパネル上のタッチ操作、フリック操作を検出する。メディアインタフェース331にはメモリカード315が接続される。メモリカード315は、たとえばマイクロSDカードである。3G/4G通信回路332によってサーバからダウンロードされたアプリケーションプログラムは、メモリカード315またはROM322に保存される。この携帯電話機300では、オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350がメモリカード315に保存されている。なお、オーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350は、プログラム本体に加えてプログラムの実行に必要なデータを含んでいる。
ROM322には、この携帯電話機300の通話やアプリケーションプログラムを実行するための基本プログラムが記憶されている。また、ROM322はフラッシュメモリであり、基本プログラムのほか、ダウンロードされたアプリケーションプログラムなどを記憶することも可能である。RAM323には、CPU320がオーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350を実行する際に使用されるワークエリアが設定される。
携帯電話機300は、メモリカード315に保存されているオーディオ機器コントローラアプリケーションプログラム350との協働によって、オーディオ機器コントローラを構成し、Wi−Fi経由でスピーカ装置100にメッセージを送信してスピーカ装置100を制御する。
図3は、オーディオ機器コントローラとして機能する携帯電話機300の表示部341に表示される再生画面520を示す図である。再生画面520には、オーディオソース選択ボタン571、Bluetooth通信回路55の送信部55Tのオン/オフ切り替えボタン572、選曲ボタン573、再生ボタン574、ボリューム設定スライダ575、および、戻るボタン576が表示される。
オーディオソース選択ボタン571は、入力ソース(オーディオ信号を受け付ける信号入力部)としてBluetooth、またはLINE入力を選択するための操作子である。オーディオソース選択ボタン571には、選択可能な入力ソースとして、BluetoothおよびLINE入力のアイコンが表示されている。ユーザによってBluetoothまたはLINE入力のアイコンがタップされると、タップされたアイコンに対応する入力ソースを選択する旨のコマンドメッセージがスピーカ装置100に送信されるとともに、タップされたアイコンの表示がアクティブ表示になって選択されている旨が表現される。図3では、入力ソースとしてLINE入力が選択されている。なお、入力ソースとしてWi−Fi等の他の入力も選択できる場合は、入力に対応したアイコンを表示するようにすればよい。
オン/オフ切り替えボタン572は、Bluetooth通信回路55の送信部55Tのオン/オフを切り替え操作する操作子である。スライダを右方に移動させると、Bluetooth通信回路55の送信部55Tをオンすべき旨のコマンドメッセージがスピーカ装置100に送信される。スライダを左方に移動させると、Bluetooth通信回路55の送信部55Tをオンすべき旨のコマンドメッセージがスピーカ装置100に送信される。オン/オフ切り替えボタン572は、本発明の送信機能切換部に相当する。
図示の入力ソースとしてLINE入力が選択され、Bluetooth通信回路55の送信部55Tがオンになっている状態のとき、LINE入力から入力されたオーディオ信号は、Bluetoothにより他のオーディオ機器に向けて送信される。
選曲ボタン573には、LINE入力によって入力される曲の番号が表示される。
再生ボタン574は、楽曲の再生と一時停止を操作する操作子、再生する楽曲を次の曲にスキップする操作子、再生中の楽曲の頭にスキップする操作子を含んでいる。
ボリューム設定スライダ575は、スピーカ装置100で放音する音声のボリューム値(Vol)を設定する操作子である。
戻るボタン576がタップされると、そのとき設定されている内容(信号入力部54としてLINE入力が選択されている状態、Bluetooth送信機能のオン/オフの状態、ボリューム設定スライダ575の値など)を保存し、表示部341上に形成される画面をトップ画面に戻す。
図4は、Bluetooth通信回路55の送信部55Tのオン/オフを選択する動作を示すフローチャートである。図5は、入力選択部53の切換動作、すなわち、信号入力部54を選択する動作を示すフローチャートである。図4および図5のフローチャートを参照して、信号入力部54としてBluetooth、又はLINE入力を選択する動作、およびBluetooth通信回路55の送信部55Tのオン/オフを選択する動作について説明する。
スピーカ装置100の制御部50は、携帯電話機300(オーディオ機器コントローラ)からのコマンドメッセージを定期的に確認し、Bluetooth通信回路55の送信部55Tをオンまたはオフすべきコマンドメッセージを受信すると、図4の処理動作を実行する。送信部55Tのオンメッセージを受信した場合(S11でYES)、制御部50は、送信部55Tのオンコマンドを受信した旨を示す送信部オンフラグをセットし(S12)、入力選択部53が信号入力部54としてBluetoothを選択しているかどうかを判定する(S13)。
選択されている信号入力部54がBluetoothではない場合(S13でNO)、制御部50は、Bluetooth通信回路55に対して送信部55Tをオンするよう指示したのち(S14)、この処理動作を了する。選択されている信号入力部54がBluetoothである場合は(S13でYES)、そのまま(送信部55Tをオンにしないで)この処理動作を終了する。
一方、送信部55Tのオフメッセージを受信した場合(S11でNO)、制御部50は、送信部オンフラグをリセットするとともに(S15)、Bluetooth通信回路55に対して送信部55Tをオフするよう指示して(S16)、この処理動作を終了する。
また、制御部50は、携帯電話機300(オーディオ機器コントローラ)から入力選択部53の切換コマンドを受信すると、図5の処理動作を実行する。信号入力部54としてBluetoothを選択する旨のコマンドを受信した場合(S21でYES)、制御部50は、信号入力部54がBluetoothに設定されるよう入力選択部53に指示するとともに(S22)、Bluetooth通信回路55の送信部55Tがオンしているかどうかを判定する(S23)。送信部55Tがオンしている場合(S23でYES)、制御部50は、Bluetooth通信回路55に対して送信部55Tをオフするよう指示して(S24)、この処理動作を終了する。送信部55Tがオフしている場合(S23でNO)、送信部55Tはオフであるため、そのままこの処理動作を終了する。
一方、信号入力部54としてLINE入力を選択する旨のコマンドを受信した場合(S21でNO)、制御部50は、信号入力部54がLINE入力に設定されるよう入力選択部53に指示するとともに(S25)、送信部オンフラグがセットされているかどうかを判定する(S26)。送信部オンフラグがセットされている場合(S26でYES)、Bluetooth通信回路55に対して送信部55Tをオンにするよう指示して(S27)、この処理動作を終了する。送信部オンフラグがセットされていない場合(S26でNO)、そのままこの処理動作を終了する。
図6は、信号入力部54としてLINE入力を選択し、かつBluetooth通信回路55の送信部55Tをオフにした状態におけるスピーカ装置100の制御部50の動作を示すフローチャートである。スピーカ装置100は、LINE入力が選択されLINE入力部56から入力されたオーディオ信号をスピーカ210L,210Rから放音している。並行して、Bluetooth通信回路55は、Bluetooth経由のオーディオ信号を受信可能な状態で待機している。この動作は短時間(たとえば20ミリ秒)毎に繰り返し実行される。
制御部50は、Bluetooth経由のオーディオ信号が入力されているか確認を行い(S31)、Bluetooth経由のオーディオ信号が入力されたかどうかを判定する(S32)。Bluetooth通信回路55の受信部55Rがオーディオ信号を受信した場合(S32でYES)、制御部50は、入力選択部53に対して信号入力部54をLINE入力からBluetoothに変更するよう指示する(S33)。これにより、Bluetoothのオーディオ信号がスピーカユニット210L,210Rから放音される。Bluetooth通信回路55の受信部55Rがオーディオ信号を受信しない場合(S32でNO)、制御部50は、そのままこの処理動作を終了する。なお、S32では、単にBluetoothからオーディオ信号を受信するのみならず、そのオーディオ信号が所定レベル以上の音量であることを条件として肯定的な判断がされるようにしてもよい。
つまり、このスピーカ装置100は、LINE入力が選択されていてもBluetoothの入力を監視しており、Bluetoothからのオーディオ信号の入力があった場合には、入力選択部53をLINE入力からBluetoothに切り換えてそのオーディオ信号を放音する。すなわち、入力はBluetoothが優先される。
この実施形態では、オーディオ機器として、スピーカ210を備えたスピーカ装置100を示したが、本発明のオーディオ機器はこれに限定されない。Bluetoothを含む複数のオーディオソースを選択可能なものであればよい。また、選択可能なオーディオソースは、BluetoothおよびLINE入力に限定されない。Wi−Fi通信回路57を選択可能なオーディオソースとしてもよい。また、チューナやメディアプレーヤ機能を備えていてもよい。
100 スピーカ装置
300 携帯電話機
450 入力情報設定部
300 携帯電話機
450 入力情報設定部
Claims (5)
- 無線通信によりオーディオ信号を受信する受信部、および、無線通信によりオーディオ信号を送信する送信部を有し、前記受信部および前記送信部はそれぞれオン/オフが切り替え可能であるオーディオ信号通信部と、
前記受信部を含む複数の信号入力部と、
前記複数の信号入力部から一つの信号入力部が選択される入力選択部と、
前記送信部のオン/オフの指示を受け付ける送信機能切換部と、
前記受信部および前記送信部のそれぞれのオン/オフ、および、前記入力選択部の切り換えを制御する制御部と、
信号処理部と、
を備え、
前記制御部は、
前記入力選択部で前記受信部以外の信号入力部が選択され、かつ、前記送信機能切換部により送信部のオフが指示された場合、前記入力選択部を前記選択された信号入力部に切り換えて前記選択された信号入力部から入力されたオーディオ信号を前記信号処理部に入力するとともに、前記受信部をオンにし、
該受信部が無線通信によりオーディオ信号を受信した場合、前記入力選択部を前記選択された入力部から前記受信部に切り換えて、該受信したオーディオ信号を前記信号処理部に入力する
オーディオ機器。 - 前記制御部は、
前記入力選択部で前記受信部が選択された場合、前記送信機能切換部による前記送信部のオン/オフ指示に関わらず、前記受信部をオンにし、前記受信部が受信したオーディオ信号を前記信号処理部に入力する
請求項1に記載のオーディオ機器。 - 前記入力選択部で前記受信部以外の入力部が選択され、かつ、前記送信機能切換部により送信部がオンに操作された場合、前記送信部をオンにし、前記入力選択部を前記選択された信号入力部に切り換えて前記選択された入力部から入力されたオーディオ信号を前記信号処理部に入力するとともに、このオーディオ信号を前記送信部に入力し、
該送信部は、このオーディオ信号を無線通信で送信する、
請求項1または請求項2に記載のオーディオ機器。 - 前記信号処理部は、スピーカを備え、入力されたオーディオ信号を該スピーカから放音する、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオーディオ機器。 - 前記送信機能切換部は、制御端末から無線通信で前記オン/オフの指示を受信する、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のオーディオ機器。
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