JPH1188979A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPH1188979A
JPH1188979A JP9262785A JP26278597A JPH1188979A JP H1188979 A JPH1188979 A JP H1188979A JP 9262785 A JP9262785 A JP 9262785A JP 26278597 A JP26278597 A JP 26278597A JP H1188979 A JPH1188979 A JP H1188979A
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JP
Japan
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output
audio signal
reception
power
external
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JP9262785A
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English (en)
Inventor
Masatake Yamaguchi
正剛 山口
Atsushi Nishimura
淳 西村
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セットにイヤホンを接続した状態でも、内部
スピーカと外部スピーカの内、任意のスピーカで音響再
生可能とする。 【解決手段】 イヤホンジャック14の第1固定接点18を
内部スピーカ15と接続し、パワーアンプ13の出力側とジ
ャック14のバネ接点19の間にスイッチ回路42を設け、パ
ワーアンプ13の出力側と内部スピーカ15の間をスイッチ
回路41を介して接続する。キー操作パネル70で内部スピ
ーカモードを選択すると、システムコントローラ70はス
イッチ回路41をa側、42をb´側に切り換え、ジャック
14にイヤホン16が接続されていても、内部スピーカ15だ
けから音響再生させる。逆に、外部スピーカモードを選
択すると、スイッチ回路41をb側、42をa´側に切り換
え、ジャック14にイヤホン16が接続されているときは、
外部スピーカ21から音響再生させ、イヤホン16が抜かれ
ているときは、内部スピーカ15から音響再生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音響再生装置に係
り、とくに、スピーカを内蔵し、かつ、イヤホン、ヘッ
ドホン、据え置き形外付けスピーカシステムなどを着脱
自在に接続できるようにした音響再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラジオ受信機などの音響再生装置では、
セットに予め内蔵された内部スピーカで音響再生して、
ユーザが開放空間を伝わる音声を聴取できるようになっ
ているほか、外部接続端子(イヤホンジャックまたはヘ
ッドホンジャック)にイヤホンまたはヘッドホンを差し
込み、イヤホンまたはヘッドホンの外部スピーカで音響
再生させることで外部に音が漏れないように音声を聴取
できるようにしてある。
【0003】図8にイヤホン用の外部接続端子を有する
FMラジオ受信機の構成を示す。FMラジオ受信機1
は、アンテナ10と、アンテナ10が接続されたアンテ
ナ端子11と、アンテナ端子11から入力したアンテナ
受波信号に基づき、ユーザ所望のFMラジオ放送を受信
し、音声信号を復調して出力するFMラジオ受信部12
と、受信した音声信号の電力増幅を行うパワーアンプ
(電力増幅器)13と、イヤホン用の外部接続端子であ
るイヤホンジャック14と、イヤホンジャック14を介
して電力増幅後の音声信号を入力し、開放空間に音響再
生して出力する内部音響再生手段としての内部スピーカ
15と、イヤホンジャック14に差し込んで接続するこ
とで外部に音が漏れないように受信音声を聴取するため
のイヤホン16を備えている。
【0004】イヤホンジャック14は、アースと接続さ
れた第1固定接点17と、内部スピーカ15と接続され
た第2固定接点18と、パワーアンプ13の出力側と接
続されたバネ接点19とを備えている。一方、イヤホン
16はイヤホンジャック14に着脱自在なイヤホンプラ
グ20と、外部音響再生手段としての外部スピーカ21
と、イヤホンプラグ20と外部スピーカ21とを接続す
るコード22とから成る。イヤホンプラグ20は、第1
ピン接点23と第2ピン接点24を備えている。
【0005】イヤホン16を使わない場合、イヤホンプ
ラグ20をイヤホンジャック14から抜いておく。する
と、イヤホンジャック14の中で第2固定接点18とバ
ネ接点19が接触状態となり、パワーアンプ13の出力
が内部スピーカ15に印加されるので、該内部スピーカ
15から再生した音響を聴取できる。
【0006】逆に、イヤホン16を使用する場合、イヤ
ホンプラグ20をイヤホンジャック14に差し込む。す
ると、イヤホンプラグ20の第1ピン接点23と第2ピ
ン接点24が、各々、イヤホンジャック14の第1固定
接点17とバネ接点19と接触状態となり、イヤホン1
6の外部スピーカ21がパワーアンプ13と接続され
る。また、バネ接点19は第2ピン接点24により外方
向に押されて、第2固定接点18から離れ、内部スピー
カ15はパワーアンプ13から切り離される。この結
果、外部スピーカ21から再生した音響を周囲に漏れな
いようにして聴取できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く構成された
FMラジオ受信機において、例えば、イヤホン16のコ
ード22をアンテナ線に利用し、FMラジオ用のアンテ
ナ10を省略するようにしたい場合、予め、セット内で
イヤホンジャック14のバネ接点19をアンテナ端子1
1と接続しておき(図8の破線A参照)、イヤホン16
をイヤホンジャック14に差し込んで使用すれば良い。
しかし、アンテナ線として利用するためイヤホン16を
イヤホンジャック14に差し込むと、内部スピーカ15
から音響再生させることができなくなってしまうという
問題があった。本発明は上記した従来技術の問題に鑑
み、セットに外部音響再生手段を接続した状態でも、内
部音響再生手段と外部音響再生手段の内、任意の音響再
生手段に音響再生させることができるようにした音響再
生装置を提供することを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
受信機では、音声信号を電力増幅する電力増幅手段と、
機械式スイッチを有し,電力増幅手段の出力側に設けら
れて,外部音響再生手段を着脱自在に接続可能で,外部
音響再生手段を装着すると機械式スイッチが開き内部音
響再生手段への音声信号出力を止め,外部音響再生手段
を外すと機械式スイッチが閉じ,内部音響再生手段へ音
声信号を出力する外部接続端子と、を備えた音響再生装
置において、内部音響再生モードと外部音響再生モード
の選択をする選択手段と、電力増幅手段の出力側と内部
音響再生手段の入力側の間に接続された出力オン・オフ
手段と、を備え、出力オン・オフ手段は、選択手段で内
部音響再生モードが選択されているとき音声信号出力を
オンし、外部音響再生モードが選択されているとき音声
信号出力をオフするようにしたこと、を特徴としてい
る。
【0009】これにより、セットに外部音響再生手段を
接続した状態でも、選択手段で内部音響再生モードを選
択すれば、出力オン・オフ手段が出力をオンし、電力増
幅手段で電力増幅された音声信号を内部音響再生手段に
入力させるので、内部音響再生手段に音響再生させるこ
とができる。選択手段で外部音響再生モードを選択すれ
ば、出力オン・オフ手段が出力をオフするので、セット
に接続された外部音響再生手段からだけ音響再生させる
ことができる。外部音響再生モードであっても、セット
に外部音響再生手段が接続されていないときは、外部接
続端子を経由して電力増幅手段の出力が内部音響再生手
段に入力されるので、該内部音響再生手段に音響再生さ
せることができる。
【0010】本発明の請求項2記載の音響再生装置で
は、音声信号を電力増幅する電力増幅手段と、機械式ス
イッチを有し,電力増幅手段の出力側に設けられて,外
部音響再生手段を着脱自在に接続可能で,外部音響再生
手段を装着すると機械式スイッチが開き内部音響再生手
段への音声信号出力を止め,外部音響再生手段を外すと
機械式スイッチが閉じ,内部音響再生手段へ音声信号を
出力する外部接続端子と、を備えた音響再生装置におい
て、内部音響再生モードと外部音響再生モードの選択を
する選択手段と、電力増幅手段の出力側と内部音響再生
手段の入力側の間に接続された第1出力オン・オフ手段
と、電力増幅手段の出力側と外部接続端子との間に設け
られた音声信号出力をオンする第2出力オン・オフ手段
と、を備え、第1出力オン・オフ手段は、選択手段で内
部音響再生モードが選択されているとき音声信号出力を
オンし、外部音響再生モードが選択されているとき音声
信号出力をオフし、第2出力オン・オフ手段は、選択手
段で内部音響再生モードが選択されているとき音声信号
出力をオフし、外部音響再生モードが選択されていると
き音声信号出力をオンするようにしたこと、を特徴とし
ている。
【0011】これにより、セットに外部音響再生手段を
接続した状態でも、選択手段で内部音響再生モードを選
択すれば、第1出力オン・オフ手段が出力をオンし、電
力増幅手段で電力増幅された音声信号を内部音響再生手
段に入力させるので、内部音響再生手段に音響再生させ
ることができ、この際、第2出力オン・オフ手段が出力
をオフするので外部音響再生手段からの音響再生出力を
停止させることができる。一方、選択手段で外部音響再
生モードを選択すれば、第1出力オン・オフ手段が出力
をオフし、第2出力オン・オフ手段が出力をオンするの
で、セットに接続された外部音響再生手段からだけ音響
再生させることができる。外部音響再生モードであって
も、セットに外部音響再生手段が接続されていないとき
は、外部接続端子を経由して電力増幅手段の出力が内部
音響再生手段に入力されるので、該内部音響再生手段に
音響再生させることができる。
【0012】本発明の請求項3記載の音響再生装置で
は、受信手段で受信した音声信号を電力増幅する電力増
幅手段と、機械式スイッチを有し,電力増幅手段の出力
側に設けられて,外部音響再生手段を着脱自在に接続可
能で,外部音響再生手段を装着すると機械式スイッチが
開き内部音響再生手段への音声信号出力を止め,外部音
響再生手段を外すと機械式スイッチが閉じ,内部音響再
生手段へ音声信号を出力する外部接続端子と、を備えた
音響再生装置において、受信手段に設けられて所望の相
手局からの受信の有無を検出する受信検出手段と、受信
検出手段で所望の相手局からの受信が検出されると、電
力増幅手段への電源供給を開始し、所望の相手局からの
受信が検出されなくなると、電力増幅手段への電源供給
を停止する電源供給手段と、内部音響再生モードと外部
音響再生モードの選択をする選択手段と、電力増幅手段
の出力側と内部音響再生手段との間に接続された出力オ
ン・オフ手段と、を備え、出力オン・オフ手段は、選択
手段で内部音響再生モードが選択されているとき、受信
検出手段で所望の相手局からの受信が検出されると、電
源供給手段が電力増幅手段への電源供給を開始したあと
音声信号出力をオンし、所望の相手局からの受信が検出
されなくなると、電源供給手段が電力増幅手段への電源
供給を停止する前に音声信号出力をオフし、選択手段で
外部音響再生モードが選択されているとき、音声信号出
力をオフするようにしたこと、を特徴としている。
【0013】これにより、セットに外部音響再生手段を
接続した状態でも、選択手段で内部音響再生モードを選
択すれば、受信手段で所望の相手局からの受信があった
ときに出力オン・オフ手段が出力をオンし、電力増幅手
段で電力増幅された音声信号を内部音響再生手段に入力
させるので、内部音響再生手段に音響再生させることが
できる。選択手段で外部音響再生モードを選択すれば、
出力オン・オフ手段が出力をオフするので、セットに接
続された外部音響再生手段からだけ音響再生させること
ができる。但し、外部音響再生モードであっても、セッ
トに外部音響再生手段が接続されていないときは、外部
接続端子を経由して電力増幅手段の出力が内部音響再生
手段に入力されるので、該内部音響再生手段に音響再生
させることができる。
【0014】しかも、内部音響再生モード選択時、出力
オン・オフ手段は、電力増幅手段に電源が供給されたあ
と出力オンとなり、電力増幅手段への電源供給が停止さ
れる前に出力オフとなるので、電力増幅手段への電源が
オン・オフした瞬間に内部音響再生手段がショック音を
発生することはない。
【0015】本発明の請求項4記載の音響再生装置で
は、受信手段で受信した音声信号を電力増幅する電力増
幅手段と、機械式スイッチを有し,電力増幅手段の出力
側に設けられて,外部音響再生手段を着脱自在に接続可
能で,外部音響再生手段を装着すると機械式スイッチが
開き内部音響再生手段への音声信号出力を止め,外部音
響再生手段を外すと機械式スイッチが閉じ,内部音響再
生手段へ音声信号を出力する外部接続端子と、を備えた
音響再生装置において、受信手段に設けられて所望の相
手局からの受信の有無を検出する受信検出手段と、受信
検出手段で所望の相手局からの受信が検出されると、電
力増幅手段への電源供給を開始し、所望の相手局からの
受信が検出されなくなると、電力増幅手段への電源供給
を停止する電源供給手段と、内部音響再生モードと外部
音響再生モードの選択をする選択手段と、電力増幅手段
の出力側と内部音響再生手段との間に接続された第1出
力オン・オフ手段と、電力増幅手段の出力側と外部接続
手段との間に設けられた第2出力オン・オフ手段と、を
備え、第1出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響
再生モードが選択されているとき、受信検出手段で所望
の相手局からの受信が検出されると、電源供給手段が電
力増幅手段への電源供給を開始したあと音声信号出力を
オンし、所望の相手局からの受信が検出されなくなる
と、電源供給手段が電力増幅手段への電源供給を停止す
る前に音声信号出力をオフし、第2出力オン・オフ手段
は、選択手段で内部音響再生モードが選択されていると
き、受信検出手段で所望の相手局からの受信が検出され
ると、電源供給手段が電力増幅手段への電源供給を開始
したあと音声信号出力をオンし、所望の相手局からの受
信が検出されなくなると、電源供給手段が電力増幅手段
への電源供給を停止する前に音声信号出力をオフするよ
うにしたこと、を特徴としている。
【0016】これにより、セットに外部音響再生手段を
接続した状態でも、選択手段で内部音響再生モードを選
択すれば、第2出力オン・オフ手段が出力をオフする一
方、受信手段で所望の相手局からの受信があったときに
第1出力オン・オフ手段が出力をオンし、電力増幅手段
で電力増幅された音声信号を内部音響再生手段に入力さ
せるので、内部音響再生手段だけに音響再生させること
ができる。選択手段で外部音響再生モードを選択すれ
ば、第1出力オン・オフ手段が出力をオフし、受信手段
で所望の相手局からの受信があったときに第2出力オン
・オフ手段が出力をオンし、電力増幅手段で電力増幅さ
れた音声信号を外部音響再生手段に入力させるので、外
部音響再生手段からだけ音響再生させることができる。
但し、外部音響再生モードであっても、セットに外部音
響再生手段が接続されていないときは、外部接続端子を
経由して電力増幅手段の出力が内部音響再生手段に入力
されるので、該内部音響再生手段に音響再生させること
ができる。
【0017】しかも、内部音響再生モード選択時、第1
出力オン・オフ手段は、電力増幅手段に電源が供給され
たあと出力オンとなり、電力増幅手段への電源供給が停
止される前に出力オフとなるので、電力増幅手段の電源
オン・オフ時に内部音響再生手段がショック音を発生す
ることはなく、外部音響再生モード選択時、第2出力オ
ン・オフ手段は、電力増幅手段に電源が供給されたあと
出力オンとなり、電力増幅手段への電源供給が停止され
る前に出力オフとなるので、電力増幅手段の電源オン・
オフ時に外部音響再生手段(外部音響再生手段が接続さ
れていないときは内部音響再生手段)がショック音を発
生することはない。
【0018】
【発明の実施の態様】次に、図1を参照して本発明の実
施の態様を説明する。図1は本発明に係るラジオ受信機
能付無線受信機のブロック図であり、図8と同一の構成
部分には同一の符号が付してある。図1のラジオ受信機
能付無線部は、イヤホンのコードをFMラジオ用のアン
テナ線に用いる例を示す。図1のラジオ受信機能付無線
受信機100の内、31は無線受信用のアンテナ、32
はアンテナ31での受波信号からFMモードでのユーザ
所望CHの運用周波数の送信信号を受信し、復調して音
声信号を出力する無線受信部であり、この無線受信部3
2は後述するシステムコントローラの制御で運用CH周
波数を可変する。無線受信部32には、所望の相手局か
らの受信信号の有無を検出する検出回路(図示せず)が
内蔵されており、所望の相手局からの受信信号の有無を
検出するとHレベルのBUSY信号を出力する。
【0019】40はFMラジオ受信部12と無線受信部
32の出力を切り換えてパワーアンプ13に入力させる
スイッチ回路であり、システムコントローラにより、F
Mラジオ受信部12の側と無線受信部32の側に択一的
に切り換えられる。41はパワーアンプ13の出力側と
内部音響再生手段としての内部スピーカ15の入力側と
の間に接続された第1出力オン・オフ手段としてのスイ
ッチ回路であり、システムコントローラによりa側に切
り換えられると、出力オン状態となり、パワーアンプ1
3からの音声信号を内部スピーカ15の側へ出力する。
逆に、b側に切り換えられると、出力オフ状態となり、
音声信号の内部スピーカ15への出力を遮断する。
【0020】42はパワーアンプ13の出力側とイヤホ
ンジャック14のバネ接点19の間に介装された第2出
力オン・オフ手段としてのスイッチ回路であり、システ
ムコントローラによりa´側に切り換えられると、出力
オン状態となり、パワーアンプ13からの音声信号をイ
ヤホンジャック14へ出力する。逆に、b´側に切り換
えられると、出力オフ状態となり、音声信号のイヤホン
ジャック14への出力を遮断する。
【0021】50はキー操作パネルであり、FMラジオ
受信部12に対する選局操作をする選局操作キー、無線
受信部32に対する運用CH切り換え操作をする運用C
H切り換えキー、内部スピーカ15で音響再生させる内
部スピーカモード(内部音響再生モード)と外部スピー
カ21で音響再生させる外部スピーカモード(外部音響
再生モード)のモード選択をする音響再生モード選択キ
ー、ラジオ受信専用モード,無線受信専用モード,ラジ
オ受信・無線受信両用モードのモード選択をする受信モ
ード選択キー等を備えている。
【0022】60はシステムコントローラの制御で、F
Mラジオ受信部12、無線受信部32、パワーアンプ1
3への電源供給をオン・オフする電源供給回路、70は
マイコン構成のシステムコントローラであり、ユーザの
キー操作に従い、FMラジオ受信部12に対し所望局へ
の同調制御をしたり、無線受信部32に対し所望運用C
Hへの同調制御をしたり、電源供給回路60に対し電源
供給制御をし、FMラジオ受信部12、無線受信部3
2、パワーアンプ13への電源供給をオン・オフさせた
り、スイッチ回路40〜42の切り換え制御をする。
【0023】イヤホンジャック14のバネ接点19はア
ンテナ端子11と接続されており、イヤホンジャック1
4にイヤホン16を接続したとき、コード22がFMラ
ジオ用のアンテナ線としての機能を発揮するようになっ
ている。イヤホンジャック14の第2固定接点18に
は、内部スピーカ15が接続されている。ラジオ受信機
能付無線受信機100のその他の構成部分は、図8のF
Mラジオ受信機と全く同様に構成されている。
【0024】次に、図2〜図7を参照して上記した実施
の態様の動作を説明する。図2はラジオ受信専用モー
ド、内部スピーカモード時のラジオ受信機能付無線受信
機100の動作を示すタイムチャート、図3はラジオ受
信専用モード、外部スピーカモード時の動作を示すタイ
ムチャート、図4は無線受信専用モード、内部スピーカ
モード時の動作を示すタイムチャート、図5は無線受信
専用モード、外部スピーカモード時の動作を示すタイム
チャート、図6はラジオ受信・無線受信両用モード、内
部スピーカモード時の動作を示すタイムチャート、図7
はラジオ受信・無線受信両用モード、外部スピーカモー
ド時の動作を示すタイムチャートである。
【0025】なお、イヤホン16のコード22をFMラ
ジオ用のアンテナ線として利用するため、外部接続端子
としてのイヤホンジャック14にイヤホン16のイヤホ
ンプラグ20が差し込み済であり、イヤホンジャック1
4のバネ接点19と第1固定接点17の間に外部スピー
カ21の両端が接続済の状態になっているものとする。
このとき、イヤホンジャック14のバネ接点19と第2
固定接点18の間は開放状態となっている。
【0026】(1)ラジオ受信専用モード、内部スピー
カモード(図2参照) ユーザがキー操作パネル50のキー操作でラジオ受信専
用モードに切り換えると、システムコントローラ70は
電源供給回路60を制御して、無線受信部32への電源
供給はオフさせ、FMラジオ受信部12への電源供給を
オンさせるとともに前回電源オフ直前の受信局に同調さ
せる。また、パワーアンプ13への電源供給をオンさ
せ、スイッチ回路40をA側に切り換えさせる。ユーザ
が内部スピーカ15から音響再生させるため、内部スピ
ーカモードを選択すると、システムコントローラ70
は、スイッチ回路42をb´側に切り換えさせて出力を
オフ(遮断)させ、スイッチ回路41をa側に切り換え
させて出力をオン(遮断解除)させる。ユーザが選局操
作をしたとき、システムコントローラ70は操作に応じ
てFMラジオ受信部12を制御し、受信周波数を可変さ
せる。
【0027】FMラジオ受信部12で受信、復調された
音声信号はスイッチ回路40を介してパワーアンプ13
に入力され、電力増幅される。スイッチ回路42は出力
がオフとなっており、スイッチ回路41は出力がオンと
なっているので、電力増幅後の音声信号はスイッチ回路
41を介して内部スピーカ15に入力され、該内部スピ
ーカ15から音響再生される。これにより、イヤホン1
6をイヤホンジャック14に差し込んだ状態でも、ユー
ザは内部スピーカ15だけから音を聴取できる。
【0028】(2)ラジオ受信専用モード、外部スピー
カモード(図3参照) ユーザがイヤホン16により外部に音が漏れないように
FMラジオ放送を聴取したいとき、ラジオ受信専用モー
ドのままキー操作パネル50のキー操作により外部スピ
ーカモードを選択する。外部スピーカモードになると、
システムコントローラ70はスイッチ回路42をa´側
に切り換え、スイッチ回路41をb側に切り換える。す
ると、スイッチ回路42は出力がオンとなり、スイッチ
回路41は出力がオフとなるので、電力増幅後の音声信
号はスイッチ回路42、イヤホンジャック14、イヤホ
ンプラグ20、コード22を介して外部スピーカ21に
入力され、該外部スピーカ21から音響再生される。こ
れにより、ユーザはイヤホン16の外部スピーカ21だ
けから音を聴取できる。
【0029】若し、外部スピーカモードにしたが、イヤ
ホンジャック14からイヤホン16が外されていたと
き、バネ接点19と第1固定接点18が接触状態となる
ので、パワーアンプ13から出力された電力増幅後の音
声信号はイヤホンジャック14を経て内部スピーカ15
に入力される。よって、アンテナ線が無いことで若干感
度は落ちるが、内部スピーカ15から受信音声を聴取す
ることができる。
【0030】(3)無線受信専用モード、内部スピーカ
モード(図4参照) ユーザがキー操作パネル50のキー操作で無線受信専用
モードに切り換えると、システムコントローラ70は電
源供給回路60を制御して、FMラジオ受信部12への
電源供給はオフさせ、無線受信部32への電源供給をオ
ンさせるとともに前回電源オフ直前の受信周波数に同調
させ、スイッチ回路40をB側に切り換えさせる。ユー
ザが内部スピーカ15から音響再生させるため、内部ス
ピーカモードを選択すると、システムコントローラ70
は、スイッチ回路41と42をb側とb´側に切り換え
させて出力をオフ(遮断)させる。ユーザが運用CHの
切り換え操作をしたとき、システムコントローラ70は
操作に応じて無線受信部32を制御し、受信周波数を可
変させる。
【0031】無線受信部32で所望の相手局からの受信
が検出されると、HレベルのBUSY信号が出力され
る。無線受信専用モードでかつ内部スピーカモードにお
いて、BUSY信号を入力したシステムコントローラ7
0は直ちに、電源供給回路60を制御してパワーアンプ
13へ電源を供給させる。このとき、まだ、スイッチ回
路41は出力オフ状態なので、パワーアンプ13の電源
オン時のショックノイズに伴うショック音が内部スピー
カ15から発せられることはない。パワーアンプ13へ
の電源がオンしてから、所定の一定時間、例えば50m
s経過すると、システムコントローラ70はスイッチ回
路41をa側に切り換えて出力をオン(遮断解除)させ
る。この結果、無線受信部32で受信、復調された音声
信号は、スイッチ回路40を介してパワーアンプ13に
入力されて電力増幅される。電力増幅後の音声信号はス
イッチ回路41を介して内部スピーカ15に入力され、
該内部スピーカ15から音響再生される。これにより、
イヤホン16をイヤホンジャック14に差し込んだ状態
でも、ユーザは内部スピーカ15だけから所望相手局の
声を聴取できる。
【0032】相手局からの受信が検出されなくなり、B
USY信号がLレベルに落ちると、システムコントロー
ラ70は、まず、スイッチ回路41をb側に切り換えて
出力をオフし、しかるのち所定の一定時間、例えば50
ms後に電源供給回路60を制御してパワーアンプ13
への電源供給をオフさせる。これにより、パワーアンプ
13の電源オフ時のショックノイズに伴うショック音が
内部スピーカ15から発せられることはない。
【0033】(4)無線受信専用モード、外部スピーカ
モード(図5) ユーザがイヤホン16により外部に音が漏れないように
相手局の声を聴取したいとき、無線受信専用モードのま
まキー操作パネル50のキー操作により外部スピーカモ
ードを選択する。例えば、BUSY信号がLレベルの間
に外部スピーカモードになると、システムコントローラ
70はスイッチ回路41をb側に切り換え出力をオフさ
せる(スイッチ回路42はb´側に切り換えたままとす
る)。
【0034】その後、無線受信部32で所望の相手局か
らの受信が検出されると、HレベルのBUSY信号が出
力される。このBUSY信号を入力したシステムコント
ローラ70は直ちに電源供給回路60を制御してパワー
アンプ13へ電源を供給させる。このとき、まだスイッ
チ回路42は出力オフ状態なので、パワーアンプ13の
電源オン時のショックノイズに伴うショック音が外部ス
ピーカ21から発せられることはない。パワーアンプ1
3への電源がオンしてから、所定の一定時間、例えば5
0ms経過すると、システムコントローラ70はスイッ
チ回路42をa´側に切り換えて出力をオン(遮断解
除)させる。この結果、無線受信部32で受信、復調さ
れた音声信号は、スイッチ回路40を介してパワーアン
プ13に入力されて電力増幅され、電力増幅後の音声信
号がスイッチ回路42を介して外部スピーカ21に入力
され、該外部スピーカ21から音響再生される。これに
より、イヤホン16だけから所望相手局の声を聴取でき
る。
【0035】相手局からの受信が検出されなくなり、B
USY信号がLレベルに落ちると、システムコントロー
ラ70は、まず、スイッチ回路42をb´側に切り換え
て出力をオフし、しかるのち所定の一定時間、例えば5
0ms後に電源供給回路60を制御してパワーアンプ1
3への電源供給をオフさせる。これにより、パワーアン
プ13の電源オフ時のショックノイズに伴うショック音
が外部スピーカ21から発せられることはない。
【0036】なお、BUSY信号がHレベルの間に内部
スピーカモードから外部スピーカモードになった場合、
システムコントローラ70はスイッチ回路41をb側に
切り換え出力をオフさせる、スイッチ回路42をa´側
に切り換え出力をオンさせて、引き続きイヤホン16か
ら受信した相手局の声を聞こえるようにし、その後、B
USY信号がLレベルに落ちたとき、スイッチ回路42
をb´側に切り換え、50ms後にパワーアンプ13の
電源をオフさせる(図4の破線B、C参照)。
【0037】また、外部スピーカモードにしたが、イヤ
ホンジャック14からイヤホン16が抜かれていたと
き、バネ接点19と第1固定接点18が接触状態となる
ので、パワーアンプ13から出力された電力増幅後の音
声信号はイヤホンジャック14を経て内部スピーカ15
に入力される。よって、内部スピーカ15から相手局の
声を聴取することができる。
【0038】(5)ラジオ受信・無線受信両用モード、
内部スピーカモード(図6参照) ユーザがキー操作パネル50のキー操作でラジオ受信・
無線受信両用モードに切り換えると、システムコントロ
ーラ70は電源供給回路60を制御して、FMラジオ受
信部12と無線受信部32への電源供給をオンさせると
ともに各々、前回電源オフ直前の受信周波数に同調させ
る。また、パワーアンプ13への電源供給をオンさせ
る。ユーザが内部スピーカ15から音響再生させるた
め、内部スピーカモードを選択すると、システムコント
ローラ70は、スイッチ回路42をb´側に切り換えさ
せて出力をオフ(遮断)させ、スイッチ回路41をa側
に切り換えさせて出力をオン(遮断解除)させる。ユー
ザがFMラジオ放送の選局操作をしたとき、システムコ
ントローラ70は操作に応じてFMラジオ受信部12を
制御し、受信周波数を可変させる。また、ユーザが運用
CHの切り換え操作をしたとき、システムコントローラ
70は操作に応じて無線受信部32を制御し、受信周波
数を可変させる。
【0039】FMラジオ受信部12で受信、復調された
音声信号はスイッチ回路40に出力される。無線受信部
32で所望の相手局からの受信が検出されていないと
き、BUSY信号はLレベルに落ちている。このとき、
システムコントローラ70はスイッチ回路40をA側に
切り換えさせる。この結果、FMラジオ受信部12から
出力された音声信号がパワーアンプ13に入力され、電
力増幅される。スイッチ回路42は出力がオフとなって
おり、スイッチ回路41は出力がオンとなっているの
で、電力増幅後の音声信号はスイッチ回路41を介して
内部スピーカ15に入力され、該内部スピーカ15から
音響再生される。これにより、イヤホン16をイヤホン
ジャック14に差し込んだ状態でも、ユーザは内部スピ
ーカ15だけから音を聴取できる。
【0040】その後、無線受信部32で所望の相手局か
らの受信が検出されると、BUSY信号はHレベルとな
り、このとき、システムコントローラ70はスイッチ回
路40をB側に切り換えさせる。この結果、無線受信部
32から出力された音声信号がパワーアンプ13に入力
され、電力増幅されたのち、内部スピーカ15から音響
再生される。BUSY信号がLレベルに落ちると、スイ
ッチ回路40がA側に切り換えられるので、再び、FM
ラジオ放送を聴取できる。
【0041】(6)ラジオ受信・無線受信両用モード、
外部スピーカモード(図7参照) ユーザがイヤホン16により外部に音が漏れないように
音声を聴取したいとき、ラジオ受信・無線受信両用モー
ドのままキー操作パネル50のキー操作により外部スピ
ーカモードを選択する。外部スピーカモードになると、
システムコントローラ70はスイッチ回路42をa´側
に切り換え、スイッチ回路41をb側に切り換える。す
ると、スイッチ回路42は出力がオンとなり、スイッチ
回路41は出力がオフとなるので、電力増幅後の音声信
号はスイッチ回路42、イヤホンジャック14、イヤホ
ンプラグ20、コード22を介して外部スピーカ21に
入力され、該外部スピーカ21から音響再生される。こ
れにより、ユーザはイヤホン16の外部スピーカ21だ
けから音を聴取できる(BUSY信号がLレベルとなっ
ているとき、スイッチ回路40がA側に切り換えられる
ので、FMラジオ放送を聴取でき、BUSY信号がHレ
ベルとなっているとき、スイッチ回路40がB側に切り
換えられるので、無線で相手局から受信した音声を聴取
できる)。。
【0042】若し、外部スピーカモードにしたが、イヤ
ホンジャック14からイヤホン16が外されていたと
き、バネ接点19と第1固定接点18が接触状態となる
ので、パワーアンプ13から出力された電力増幅後の音
声信号はイヤホンジャック14を経て内部スピーカ15
に入力される。よって、内部スピーカ15から受信音声
を聴取することができる。
【0043】この実施の態様によれば、FMラジオ受信
専用モードまたはFMラジオ受信・無線受信両用モード
時、セットに外部スピーカ21を含むイヤホン16を接
続した状態でも、キー操作パネル50で内部スピーカモ
ードを選択すれば、スイッチ回路41が出力をオンし、
パワーアンプ13で電力増幅された音声信号を内部スピ
ーカ15に入力させるので、該内部スピーカ15に音響
再生させることができ、この際、スイッチ回路42が出
力をオフするので外部スピーカ21からの音響再生出力
を停止させることができる。一方、キー操作パネル50
で外部スピーカモードを選択すれば、スイッチ回路42
が出力をオンし、スイッチ回路41が出力をオフするの
で、セットに接続されたイヤホン16の外部スピーカ2
1からだけ音響再生させることができる。但し、外部音
響再生モードであっても、セットにイヤホン16が接続
されていないときは、イヤホンジャック14を経由して
パワーアンプ13の出力が内部スピーカ15に入力され
るので、該内部スピーカ15に音響再生させることがで
きる。
【0044】また、無線受信専用モード時、セットに外
部スピーカ21を含むイヤホン16を接続した状態で
も、キー操作パネル50で内部スピーカモードを選択す
れば、スイッチ回路42が出力をオフする一方、無線受
信部32で所望の相手局からの受信がされたときにスイ
ッチ回路41が出力をオンし、パワーアンプ13で電力
増幅された音声信号を内部スピーカ15に入力させるの
で、内部スピーカ15だけに音響再生させることができ
る。キー操作パネル50で外部スピーカモードを選択す
れば、スイッチ回路41が出力をオフする一方、無線受
信部32で所望の相手局からの受信がされたときにスイ
ッチ回路42が出力をオンし、パワーアンプ13で電力
増幅された音声信号を外部スピーカ21に入力させるの
で、外部スピーカ21だけに音響再生させることができ
る。但し、外部スピーカモードであっても、セットに外
部スピーカ21が接続されていないときは、イヤホンジ
ャック14を経由してパワーアンプ13の出力が内部ス
ピーカ15に入力されるので、該内部スピーカ15に音
響再生させることができる。
【0045】しかも、内部スピーカモード時、スイッチ
回路41は、パワーアンプ13に電源が供給されたあと
出力オンとなり、パワーアンプ13への電源供給が停止
される前に出力オフとなるので、パワーアンプ13の電
源オン・オフ時に内部スピーカ15がショック音を発生
することはなく、外部スピーカモード時、スイッチ回路
42は、パワーアンプ13に電源が供給されたあと出力
オンとなり、パワーアンプ13への電源供給が停止され
る前に出力オフとなるので、パワーアンプ13の電源オ
ン・オフ時に外部スピーカ21(外部スピーカ21が接
続されていないときは内部スピーカ15)がショック音
を発生することはない。
【0046】なお、上記した実施の態様では、イヤホン
16のコード22がFMラジオ用のアンテナ線を兼用す
る場合につき説明したが、イヤホンコードの途中に、ラ
ジオ受信機能付無線受信機に対するリモコン操作器を設
ける場合などにも同様に適用することができる。また、
イヤホン16をヘッドホンや、据え置き形外付けスピー
カシステム等に置き換えた場合にも同様に適用すること
ができる。更に、トランシーバ、ラジオ受信機能付トラ
ンシーバ、CDプレーヤ、MDプレーヤ、カセットテー
プレコーダなど、各種の音響再生装置に適用することが
できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、セットに外部音響再生
手段を接続した状態でも、選択手段で内部音響再生モー
ドを選択すれば、出力オン・オフ手段が出力をオンし、
電力増幅手段で電力増幅された音声信号を内部音響再生
手段に入力させるので、内部音響再生手段に音響再生さ
せることができる。選択手段で外部音響再生モードを選
択すれば、出力オン・オフ手段が出力をオフするので、
セットに接続された外部音響再生手段からだけ音響再生
させることができる。外部音響再生モードであっても、
セットに外部音響再生手段が接続されていないときは、
外部接続端子を経由して電力増幅手段の出力が内部音響
再生手段に入力されるので、該内部音響再生手段に音響
再生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の態様に係るラジオ受信機
能付無線受信機のブロック図である。
【図2】ラジオ受信専用モード、内部スピーカモード時
の動作を示すタイムチャートである。
【図3】ラジオ受信専用モード、外部スピーカモード時
の動作を示すタイムチャートである。
【図4】無線受信専用モード、内部スピーカモード時の
動作を示すタイムチャートである。
【図5】無線受信専用モード、外部スピーカモード時の
動作を示すタイムチャートである。
【図6】ラジオ受信・無線受信両用モード、内部スピー
カモード時の動作を示すタイムチャートである。
【図7】ラジオ受信・無線受信両用モード、外部スピー
カモード時の動作を示すタイムチャートである。
【図8】従来のラジオ受信機のブロック図である。
【符号の説明】
11 アンテナ端子 12 FMラジオ
受信部 13 パワーアンプ 14 イヤホンジ
ャック 15 内部スピーカ 16 イヤホン 20 イヤホンプラグ 21 外部スピー
カ 22 コード 31 アンテナ 32 無線受信部 40、41、42
スイッチ回路 50 キー操作パネル 60 電源供給回
路 70 システムコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を電力増幅する電力増幅手段
    と、機械式スイッチを有し,電力増幅手段の出力側に設
    けられて,外部音響再生手段を着脱自在に接続可能で,
    外部音響再生手段を装着すると機械式スイッチが開き内
    部音響再生手段への音声信号出力を止め,外部音響再生
    手段を外すと機械式スイッチが閉じ,内部音響再生手段
    へ音声信号を出力する外部接続端子と、を備えた音響再
    生装置において、 内部音響再生モードと外部音響再生モードの選択をする
    選択手段と、 電力増幅手段の出力側と内部音響再生手段の入力側の間
    に接続された出力オン・オフ手段と、 を備え、 出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響再生モード
    が選択されているとき音声信号出力をオンし、外部音響
    再生モードが選択されているとき音声信号出力をオフす
    るようにしたこと、 を特徴とする音響再生装置。
  2. 【請求項2】 音声信号を電力増幅する電力増幅手段
    と、機械式スイッチを有し,電力増幅手段の出力側に設
    けられて,外部音響再生手段を着脱自在に接続可能で,
    外部音響再生手段を装着すると機械式スイッチが開き内
    部音響再生手段への音声信号出力を止め,外部音響再生
    手段を外すと機械式スイッチが閉じ,内部音響再生手段
    へ音声信号を出力する外部接続端子と、を備えた音響再
    生装置において、 内部音響再生モードと外部音響再生モードの選択をする
    選択手段と、 電力増幅手段の出力側と内部音響再生手段の入力側の間
    に接続された第1出力オン・オフ手段と、 電力増幅手段の出力側と外部接続端子との間に設けられ
    た音声信号出力をオンする第2出力オン・オフ手段と、 を備え、 第1出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響再生モ
    ードが選択されているとき音声信号出力をオンし、外部
    音響再生モードが選択されているとき音声信号出力をオ
    フし、 第2出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響再生モ
    ードが選択されているとき音声信号出力をオフし、外部
    音響再生モードが選択されているとき音声信号出力をオ
    ンするようにしたこと、 を特徴とする音響再生装置。
  3. 【請求項3】 受信手段で受信した音声信号を電力増幅
    する電力増幅手段と、機械式スイッチを有し,電力増幅
    手段の出力側に設けられて,外部音響再生手段を着脱自
    在に接続可能で,外部音響再生手段を装着すると機械式
    スイッチが開き内部音響再生手段への音声信号出力を止
    め,外部音響再生手段を外すと機械式スイッチが閉じ,
    内部音響再生手段へ音声信号を出力する外部接続端子
    と、を備えた音響再生装置において、 受信手段に設けられて所望の相手局からの受信の有無を
    検出する受信検出手段と、 受信検出手段で所望の相手局からの受信が検出される
    と、電力増幅手段への電源供給を開始し、所望の相手局
    からの受信が検出されなくなると、電力増幅手段への電
    源供給を停止する電源供給手段と、 内部音響再生モードと外部音響再生モードの選択をする
    選択手段と、 電力増幅手段の出力側と内部音響再生手段との間に接続
    された出力オン・オフ手段と、 を備え、 出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響再生モード
    が選択されているとき、受信検出手段で所望の相手局か
    らの受信が検出されると、電源供給手段が電力増幅手段
    への電源供給を開始したあと音声信号出力をオンし、所
    望の相手局からの受信が検出されなくなると、電源供給
    手段が電力増幅手段への電源供給を停止する前に音声信
    号出力をオフし、選択手段で外部音響再生モードが選択
    されているとき、音声信号出力をオフするようにしたこ
    と、 を特徴とする音響再生装置。
  4. 【請求項4】 受信手段で受信した音声信号を電力増幅
    する電力増幅手段と、機械式スイッチを有し,電力増幅
    手段の出力側に設けられて,外部音響再生手段を着脱自
    在に接続可能で,外部音響再生手段を装着すると機械式
    スイッチが開き内部音響再生手段への音声信号出力を止
    め,外部音響再生手段を外すと機械式スイッチが閉じ,
    内部音響再生手段へ音声信号を出力する外部接続端子
    と、を備えた音響再生装置において、 受信手段に設けられて所望の相手局からの受信の有無を
    検出する受信検出手段と、 受信検出手段で所望の相手局からの受信が検出される
    と、電力増幅手段への電源供給を開始し、所望の相手局
    からの受信が検出されなくなると、電力増幅手段への電
    源供給を停止する電源供給手段と、 内部音響再生モードと外部音響再生モードの選択をする
    選択手段と、 電力増幅手段の出力側と内部音響再生手段との間に接続
    された第1出力オン・オフ手段と、 電力増幅手段の出力側と外部接続手段との間に設けられ
    た第2出力オン・オフ手段と、 を備え、 第1出力オン・オフ手段は、選択手段で内部音響再生モ
    ードが選択されているとき、受信検出手段で所望の相手
    局からの受信が検出されると、電源供給手段が電力増幅
    手段への電源供給を開始したあと音声信号出力をオン
    し、所望の相手局からの受信が検出されなくなると、電
    源供給手段が電力増幅手段への電源供給を停止する前に
    音声信号出力をオフし、選択手段で外部音響再生モード
    が選択されているとき音声信号出力をオフし、 第2出力オン・オフ手段は、選択手段で外部音響再生モ
    ードが選択されているとき、受信検出手段で所望の相手
    局からの受信が検出されると、電源供給手段が電力増幅
    手段への電源供給を開始したあと音声信号出力をオン
    し、所望の相手局からの受信が検出されなくなると、電
    源供給手段が電力増幅手段への電源供給を停止する前に
    音声信号出力をオフし、選択手段で内部音響再生モード
    が選択されているとき音声信号出力をオフするようにし
    たこと、 を特徴とする音響再生装置。
JP9262785A 1997-09-10 1997-09-10 音響再生装置 Pending JPH1188979A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1392045A1 (en) * 2002-08-17 2004-02-25 Lg Electronics Inc. Alert generating system and method for a digital camera embedded in a mobile communication terminal
KR100820552B1 (ko) 2002-12-31 2008-04-07 주식회사 팬택앤큐리텔 무선 단말기의 벨소리 제어 장치 및 그 제어 방법
JP2009284547A (ja) * 2004-12-13 2009-12-03 Fujitsu Ltd 音声出力制御装置

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