JPH0110022Y2 - - Google Patents

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JPH0110022Y2
JPH0110022Y2 JP5805383U JP5805383U JPH0110022Y2 JP H0110022 Y2 JPH0110022 Y2 JP H0110022Y2 JP 5805383 U JP5805383 U JP 5805383U JP 5805383 U JP5805383 U JP 5805383U JP H0110022 Y2 JPH0110022 Y2 JP H0110022Y2
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unit
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tuning
receiver
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JP5805383U
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、チユーナ部分をユニツト化し、本
体に着脱可能にしたテープレコーダ付受信機に関
するものである。
〔背景技術とその問題点〕
テープレコーダに対してAM,FM受信部を付
加したテープレコーダ付受信機(通称ラジカセと
呼ばれている)は、カセツトテープによる録音・
再生と同時に、放送電波の受信、および録音もで
き、きわめて便利であり実用性が高い。
しかし、スピーカ、パワーアンプ等の音響部分
は音質を重視すると軽量化が困難になり、歩行
中、または家庭で仕事をしながら利用するという
携帯性の点では問題がある。
そこで、近年チユーナ、またはカセツトデツキ
部分をユニツト化し、この部分を本体から分離し
た状態で使用できるようにした分離形のテープレ
コーダ付受信機が開発されている。
第1図はかかる分離形のテープレコーダ付受信
機の一例を示したもので、1はスピーカ2、マイ
クロホン3(内蔵)、ユニツト透視窓4等を備え
ている本体、5は前記本体1から分離できるよう
にしたユニツトを示し、このユニツト5には、カ
セツトデツキ6のみの場合と、カセツトデツキ6
とともにチユーナ部分7を設けているものがあ
る。
このような分離形のテープレコーダ付受信機
は、必要に応じて小形のユニツト5を分離し、こ
の部分のみを携帯してイヤホンで聞くことがで
き、使用方法が多様化するという効果がある。
しかしながら、分離されたユニツト5がカセツ
トデツキ6のみの場合は、放送電波(FM,AM)
と聞くことができず、また、カセツトデツキ6+
チユーナ部分7という構成にすると、ユニツト5
の部分が大形化し携帯性が悪くなるという問題が
ある。
さらに、ユニツト5にチユーニング装置(チユ
ーニングダイヤル+ダイヤル目盛)を備える必要
から、この部分を大きくすることができず、本体
1と合体して使用する時、チユーニングがとり難
いという大きな欠点がある。
〔考案の目的〕
この考案は、かかる実状にかんがみてなされた
もので、分離形のテープレコーダ付受信機におい
て、ユニツト側と、本体側の両方に受信部及びチ
ユーニング装置を設け、ユニツトと本体が合体し
た場合は、本体側のチユーニング装置が作動状態
となるようにして、チユーニング操作を行い易い
ようにしたものである。
〔考案の概要〕
この考案は、上記の目的を達成するために、本
体側に第1の受信部及び第1のチユーニング装置
を設けるとともに、ユニツト側に第2の受信部及
び第2のチユーニング装置を設け、ユニツトが分
離された時は小形に形成されている第2のチユー
ニング装置で放送波を受信して聞くことができる
ように構成し、ユニツトと本体が合体した時は、
第1のチユーニング装置が作動状態にされ、本体
側で放送電波が選択できるようにすることによつ
てチユーニング操作を行い易くする。
〔実施例〕
第2図はこの考案のテープレコーダ付受信機の
概要を斜視図で示したもので、10はテープレコ
ーダ付受信機の本体、11a,11bはスピーカ
部、12a,12bは内蔵しているマイクロホ
ン、13はカセツトテープの挿脱用窓部、14は
カセツトテープの操作ボタン、15はAM受信、
FM受信、カセツトテープの記録・再生等を選択
するフアンクシヨンスイツチ、16はチユーニン
グつまみ、17はダイヤル目盛、18はユニツト
挿着穴、19はユニツトのエゼクトボタンを示
す。
20はFMチユーナ部分を内蔵しているユニツ
トで、イヤホン接続ジヤツク21、表示ランプ2
2、音量調整ボリユーム23、FM波のチユーニ
ングを行うためのチユーニングダイヤル24、ダ
イヤル目盛25、電源電池のオン・オフを行う電
源スイツチ26、ステレオ−モノラル切換スイツ
チ27等を備えている。
なお、ユニツト20の底面には本体10の電子
回路、および電源と接触することができる複数の
接触片を設けた接続部28が設けてある。
つづいて、この考案の分離形のテープレコーダ
付受信機の使用状態について説明する。
エゼクトボタン19を押圧してユニツト20を
本体10から分離しこれを使用する場合は、内蔵
されているFMチユーナが電源スイツチ26のオ
ンによつて動作し携帯用のFM受信機とすること
ができる。
すなわち、イヤホン接続ジヤツク21にイヤホ
ンを接続すると、イヤホンのコードがアンテナと
して作用するように構成されているので、チユー
ニングダイヤル24によつて放送波を選択し、
FMミユージツク等を聞くことができる。
この時、後述するように本体10内に備えてい
る小形のトランスミツタからFM波が送信されて
いるので、このFM波を受信するようにチユーニ
ング装置を操作すると、本体10で受信している
AM放送、および本体10で再生しているカセツ
トテープの再生音を聞くことができる。
さらに、本体10のマイクロホン12a,12
bからの音声信号も聞くことができる。
したがつて、小形に形成されているユニツト2
0を分離して使用すると、かなり広い範囲内で行
動しながら、各種音楽ソース等を聴取することが
可能になる。
次に、ユニツト20を本体10のユニツト挿着
穴18に挿入固定すると、電源スイツチ26が自
動的にオフとなり、同時にチユーニングダイヤル
24による選択機能も失われ、本体10側のトラ
ンスミツタも送信動作が停止する。
しかし、後述する回路図に示すように、ユニツ
ト20の底面から電源が供給され、かつ信号ライ
ンで本体10とユニツト20間が結合されるの
で、本体10がFM受信モードであれば、FMチ
ユーナのチユーニング操作が本体10のチユーニ
ングつまみ16によつて行われるようになる。
したがつて、ユニツト20が本体10に合体さ
れると、通常のテープレコーダ付受信機と同様に
フアンクシヨンスイツチ15の操作によつてAM
放送の受信(AMモード)、FM放送の受信(FM
モード)、テープレコーダの記録・再生(テープ
モード)に切り換えることができ、チユーニング
つまみ16によつて放送波の選択が、操作ボタン
14によつてテープレコーダの操作が行われる。
第3図はこの考案の回路構成の要部を示したも
ので、本体10の方にはパワーアンプ30、AM
チユーナ31、テープレコーダの記録・再生アン
プ32等があり、この考案では特にFM波を送信
するトランスミツタ33が設けられ、ユニツト2
0が分離されている時は本体10で受信したAM
放送受信信号、テープの再生信号、マイクロホン
の入力信号等を内蔵しているアンテナTAを介し
てユニツト20へ送信することができるようにす
る。なお、34は動作モードに応じて作動電源を
切り換えるスイツチを示す。
一方、ユニツト20の側にはFM放送波のフロ
ントエンド35、IFアンプ36、復調回路37
等が設けられ、前記フロントエンド35を構成し
ている同調素子(バリキヤツプダイオード)D1
D2にはDC−DCコンバータ38によつて昇圧し
た電圧がチユーニングダイヤル24によつて可変
とされるボリユームVR2を介して供給されるよう
に構成されている。
ユニツト20を本体10のユニツト挿着穴18
内に挿入すると、点線のようにユニツト20の接
続部28を介して相互の回路が接続される。そし
て、電源スイツチ26はユニツト挿着穴18内で
強制的に切り換えられ、そのスイツチS1,S2は図
示した接点a側に接触する。また、本体10に設
けてあるボタンスイツチS3はユニツト20の底面
で押圧されてオフになる。
したがつて、ユニツト20が本体10内で結合
された状態になると、ユニツト20の作動電源は
本体10の電圧源B1から供給されるようになり、
スイツチS1によつてボリユームVR1で分圧した電
圧が同調素子D1,D2に加わるように切り換えら
れるので、ボリユームVR1の調整、すなわち、本
体10側に設けてあるチユーニングつまみ16に
よつてFM放送波が受信される状態になる。そし
て、受信されたFM信号は復調後、接続部28を
介して再び本体10の方へ供給されパワーアンプ
30からスピーカに供給される。
ボリユームVR1の軸はAMチユーナ31のバリ
コンCの軸に連動されているので、本体10が
AMモードに切り換えられた時は、チユーニング
つまみ16によつてAM放送波を受信することが
できる。
また、フアンクシヨンスイツチ15がテープモ
ードとなつている時は、図示しない機構によつて
記録・再生アンプ32が操作ボタン14によつて
作動し、テープの記録・再生を行うこともでき
る。
しかしながら、前述したようにトランスミツタ
33は、その駆動電圧がボタンスイツチS3がオフ
となつていることにより作動しない。
したがつて、通常のテープレコーダ付の受信機
と同様な回路構成となつている。
次に、ユニツト20が本体10から分離された
場合は、電源スイツチ26を手動でオンに作動す
ると、スイツチS1,S2がb接点側に接続されるの
で、ユニツト20内に内蔵されている電池B2
よつてユニツト20が動作状態になり、前述した
ようにチユーニングダイヤル24によつてFM放
送波が受信される。
この時、本体10のトランスミツタ33はボタ
ンスイツチS3がオンとなることによつて動作状態
になり、電波(FM帯)を送信する。
したがつて、ユニツト20側の同調周波数をこ
の送信周波数に合わせると、本体10から送信さ
れるFM波を受信することができる。
そこで、本体10をテープモードにしてテープ
を再生すると、この再生音がトランスミツタ33
から送信され、ユニツト20の方で受信すること
ができる。また、同様にAMモードにするとAM
放送がユニツト20に挿着したイヤホンで聞くこ
とができる。さらにマイク(内蔵でもよい)を使
用してユニツト20を携帯している人に呼びかけ
ることもできるようになる。
以上説明したように、この考案のテープレコー
ダ付受信機は、ユニツト20が本体10と合体し
ている時は、ほとんど通常のテープレコーダ付受
信機と同様に大形のチユーニング機構が使用で
き、チユーニング操作が容易である。また、実施
例に示したようにユニツト20をFM放送のみに
限定した場合はユニツト20がかなり小形化でき
るので携帯性に優れたものになる。また、本体1
0側にトランスミツタ33を設けてあるので、本
体10を離れて、例えば掃除、庭いじり等をして
いる時でもテープレコーダの音楽、AM放送等を
選択して聴くことができる。
なお、実施例としてユニツト20側にFMチユ
ーナを装備した場合について説明したが、AMチ
ユーナを併用するようにしてもよく、場合によつ
てはカセツトデツキをユニツト20側に移しても
よい。
この場合は、ユニツト20が若干大形化し、チ
ユーニング装置の占有部分も限定されることにな
るが、この考案の場合は前述したようにユニツト
20と本体10を合体した時は、本体10側のチ
ユーニング装置(チユーニングつまみ16+ダイ
ヤル目盛17)が利用できるような構成とされて
いるので、チユーニング操作が困難になるという
ことはない。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、この考案の分離形のテー
プレコーダ付受信機は、本体側に第1の受信部及
び第1のチユーニング装置を設けるとともに、ユ
ニツト側に第2の受信部及び第2のチユーニング
装置を設け、ユニツトが本体に合体されたとき
は、電子的な切り換えによつて本体側の第1のチ
ユーニング装置でユニツト側の第2の受信部を動
作し、この第2の受信部によつて受信された放送
波を選択できるように構成したので、通常の受信
機と同様に本体側に設けられている大型の第1の
チユーニング装置を使用できるようになり、チユ
ーニング操作が容易になるという利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダ付受信機の概要
図、第2図はこの考案の一実施例であるユニツト
を分離した時のテープレコーダ付受信機の斜視
図、第3図はユニツト、本体間の結合状態を示す
回路図である。 図中、10は本体、16はチユーニングつま
み、17はダイヤル目盛、18はユニツト挿着
穴、20はユニツト、24はチユーニングダイヤ
ル、26は電源スイツチを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の放送波帯を受信する第1のチユーナと、
    この第1のチユーナによつて受信される電波を選
    択するチユーニングダイヤルおよび目盛板等から
    なる第1のチユーニング装置とを備えた本体と;
    前記本体の所定位置に着脱可能とされると共に、
    前記第1の放送波帯以外の放送波帯を受信する第
    2のチユーナと、この第2のチユーナによつて受
    信される電波を選択する第2のチユーニング装置
    を設けた携帯用ユニツトを備えた分離型のテープ
    レコーダ付受信機において;前記携帯用ユニツト
    を前記本体の所定位置に装着することにより、前
    記第2のチユーナと前記第2のチユーニング装置
    との接続関係を解除し、前記第2のチユーナによ
    つて受信される電波を前記第1のチユーニング装
    置によつて選択できるよう接続し、かつ前記第2
    のチユーナにより受信された放送の信号が前記本
    体側の増幅器に供給されるように接続を切り替え
    るスイツチを設けたことを特徴とするテープレコ
    ーダ付受信機。
JP5805383U 1983-04-20 1983-04-20 テ−プレコ−ダ付受信機 Granted JPS59164343U (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPS59164343U JPS59164343U (ja) 1984-11-05
JPH0110022Y2 true JPH0110022Y2 (ja) 1989-03-22

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JP5805383U Granted JPS59164343U (ja) 1983-04-20 1983-04-20 テ−プレコ−ダ付受信機

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