JP4475323B2 - 楽音発生装置、及びプログラム - Google Patents

楽音発生装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4475323B2
JP4475323B2 JP2007323824A JP2007323824A JP4475323B2 JP 4475323 B2 JP4475323 B2 JP 4475323B2 JP 2007323824 A JP2007323824 A JP 2007323824A JP 2007323824 A JP2007323824 A JP 2007323824A JP 4475323 B2 JP4475323 B2 JP 4475323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tone
waveform data
musical
data
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007323824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009145696A5 (ja
JP2009145696A (ja
Inventor
広 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2007323824A priority Critical patent/JP4475323B2/ja
Priority to US12/330,705 priority patent/US8008569B2/en
Priority to EP08021451.3A priority patent/EP2071560B1/en
Priority to CN2008101772808A priority patent/CN101458924B/zh
Publication of JP2009145696A publication Critical patent/JP2009145696A/ja
Publication of JP2009145696A5 publication Critical patent/JP2009145696A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4475323B2 publication Critical patent/JP4475323B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/06Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
    • G10H1/14Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour during execution
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/22Selecting circuits for suppressing tones; Preference networks
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • G10H7/006Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof using two or more algorithms of different types to generate tones, e.g. according to tone color or to processor workload
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2230/00General physical, ergonomic or hardware implementation of electrophonic musical tools or instruments, e.g. shape or architecture
    • G10H2230/025Computing or signal processing architecture features
    • G10H2230/041Processor load management, i.e. adaptation or optimization of computational load or data throughput in computationally intensive musical processes to avoid overload artifacts, e.g. by deliberately suppressing less audible or less relevant tones or decreasing their complexity
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2250/00Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
    • G10H2250/541Details of musical waveform synthesis, i.e. audio waveshape processing from individual wavetable samples, independently of their origin or of the sound they represent
    • G10H2250/635Waveform resolution or sound quality selection, e.g. selection of high or low sampling rates, lossless, lossy or lossier compression algorithms

Description

本発明は、演奏操作子群への操作により指示される音高の楽音を、その楽音の波形を示す波形データを用いて発音させる楽音発生装置に関する。
鍵盤等の演奏操作子群への操作に応じて楽音をデジタル処理により発音させる楽音発生装置の多くは、楽音の波形を示す波形データを用意し、その波形データを用いて、発音させるべき楽音の波形データを生成するようになっている。その波形データは、予め定めた時間間隔毎の波高値の変化を示すデータ群である。
楽音波形は、音色によって異なる。音高、或いは演奏操作子を操作する速さ(ここでは息を吐く強さを含む)によって楽音波形が変化する音色は多い。このことから、音色毎に、複数の波形データを用意した楽音発生装置も多く製品化されている。そのような楽音発生装置では、より高い音質で楽音を発音させることができる。特許文献1に記載の従来の楽音発生装置では、音域別に同じ音色の異なる波形データを割り当てている。
波形データのデータ量は非常に大きいのが普通である。発音可能な楽音数を多くするためには、波形データは高速なアクセスが可能なデバイスに格納する必要がある。このため通常、そのデバイスとしてRAMが採用される。コスト面から、採用されるRAMは揮発性のものが多い。このことから、楽音発生装置のなかには、波形データをROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、或いはハードディスク装置等の外部記憶装置等(以降「不揮発性デバイス」と総称)に格納し、電源投入等による起動時に、不揮発性デバイスからRAM等の揮発性メモリに転送するようにしているものがある。
起動時を契機として不揮発性デバイスから揮発性デバイスに転送されるデータは、1音色分の波形データだけではないのが普通である。楽音発生装置として必要最小限の機能を直ちに実現できるだけのデータ(データ群)をまとめて転送するのが普通である。そのデータは、楽音発生装置に搭載される機能によって異なるが、複数音色の波形データの他に、自動演奏等のための曲データや楽譜データ等の演奏に係わる種類のデータを併せて転送することが多い。このため、その転送には或る程度の時間がかかる。従来の楽音発生装置は、その転送が終了するのを待って、ユーザーの操作による指示を受け入れるようになっていた。このため、起動させてから楽音の発音が可能、つまり演奏可能となるまでに比較的に長い時間が必要という問題点があった。
なお、特許文献1に記載の従来の楽音発生装置では、楽曲の演奏内容を示す曲データの選択により、必要な波形データを不揮発性デバイスから揮発性メモリに転送するようにしている。必要なデータのみを転送することにより、より高速な転送を実現させている。
特開2007−271827号公報 特開2000−181491号公報
本発明の課題は、起動からより短時間で演奏可能となる楽音発生装置を提供することにある。
本発明の楽音発生装置は、楽音の音色毎の波形データを含み、かつ楽音発生装置として動作するために必要な各種データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段と比較して高速なアクセスが可能な第2の記憶手段と、を有し、演奏操作子群への操作により指示される音高の楽音を、前記第2の記憶手段に記億された楽音の波形データを用いて発音させる楽音発生装置において、楽音の音色を切り換える音色スイッチと、前記第1の記憶手段に記憶された前記各種データのなかで前記楽音発生装置の起動時に、前記楽音の音色毎の波形データの中で予め定めた音色の波形データを優先して転送するデータ転送手段と、前記データ転送手段による前記予め定めた音色の波形データの転送が行なわれているか否かを判別し、行われていると判別されている場合は前記楽音発生装置の動作を制限するとともに、前記音色スイッチの操作を無効とする制限手段と、を具備する。
なお、前記予め定めた音色は、前記演奏操作子群を構成する演奏操作子、及び該演奏操作子を操作する際の速さに対応して複数の波形データを有し、前記制限手段は、前記データ転送手段による前記データ群の転送が行われていると判別されている間で、かつ前記予め定めた音色に対応する複数の波形データのうち所定の波形データの転送が終了した後は、当該所定の波形データを前記演奏操作子、及び該演奏操作子を操作する際の速さに応じて割当てる、ことが望ましい。
また、前記制限手段は、前記データ転送手段による前記データ群の転送が行われていると判別されている間は、同時発音可能な楽音数を制限する、ことが望ましい。
また、前記楽音発生装置は、楽音の音色を切り換える音色スイッチをさらに有し、前記制限手段は、前記データ転送手段による前記データ群の転送が行なわれていると判別されている間は、前記音色スイッチの操作を無効とする、ことが望ましい。
本発明のプログラムは、楽音の音色毎の波形データを含み、かつ楽音発生装置として動作するために必要な各種データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段と比較して高速なアクセスが可能な第2の記憶手段と、楽音の音色を切り換える音色スイッチとを有し、演奏操作子群への操作により指示される音高の楽音を、前記第2の記憶手段に記億された楽音の波形データを用いて発音させる楽音発生装置として用いることが可能なコンピュータに、前記楽音発生装置の起動時に、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に対して、前記楽音の音色毎の波形データのなかで予め定めた音色の波形データを優先して転送するデータ転送機能と、前記予め定めた音色の波形データの転送が行なわれているか否かを判別し、行われていると判別されている場合は、前記楽音発生装置の動作を制限するとともに、前記音色スイッチの操作を無効とする制限機能と、を実現させる。
本発明では、第1の記憶手段に記憶された各種データのなかで楽音発生装置の起動時に転送すべきデータ群を第2の記憶手段に転送する場合に、そのデータ群を構成する波形データのなかで予め定めた音色の波形データを優先して転送し、その転送状況に応じて、楽音発生装置の動作を制限する。
その動作制限により、そのときの転送状況で可能な動作に限定して楽音発生装置を使用させることができるようになる。このため、転送の完了を待つ場合よりも、転送開始(起動)からより短時間で演奏可能とさせることができる。
転送状況に応じて波形データの割り当てを動的に変更するようにした場合には、より少ない波形データの転送終了によって演奏可能とさせることができる。転送状況として、データ群の転送が行われているか否かを基に、同時発音可能な楽音数をより少なくする等の楽音発生装置の動作制限を行う場合には、転送をより効率的に行えるようになる。何れの場合も、更に短時間で演奏可能とさせることができるようになる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態による楽音発生装置の構成を示す図である。その楽音発生装置は、図1に示すように、各種スイッチやダンパーペダルを有するスイッチ群101と、演奏操作子群である鍵盤102と、複数音色の波形データや曲データ、及び楽譜データ等を格納した不揮発性の波形データストレージ(以降「ストレージ」と略記)103と、装置全体の制御を行うCPU104と、そのストレージ103と比較して高速なアクセスが可能な揮発性の波形RAM105と、そのRAM105に格納された波形データを用いて、発音させるべき楽音の波形データを生成する音源装置106と、その音源装置106が生成した波形データにより楽音を放音させるサウンドシステム107と、を備えた構成となっている。特には図示していないが、表示装置に画像を表示させるための表示制御装置、及びMIDIデータを送受信するためのMIDIインターフェース等も備えている。
上記CPU104は、自身に搭載されたROM、或いは波形データストレージ103に格納されたプログラムを実行することで装置全体の制御を行う。スイッチ群101は、各種スイッチの状態を検出する検出回路を備えたものである。一定時間毎、或いはCPU104からの要求により、各種スイッチの状態を検出し、その検出結果をCPU104に通知する。CPU104は、その検出結果と直前に通知された検出結果とを比較することにより、状態が変化したスイッチ、及びその変化内容を特定し、制御に反映させる。
鍵盤102もスイッチ群101と同様に、各鍵の状態を検出する検出回路を備えたものである。鍵盤102は、押鍵時の速さ(ベロシティ)に応じて音量を変化させるタッチレスポンス対応のものであり、鍵毎に、押鍵時の速さを検出するためのセンサが例えば2つ設けられている。検出回路は、それらセンサの検出結果をCPU104に通知する。CPU104は、その検出結果とそれよりも前に通知された検出結果とを比較することにより、状態が変化した鍵、その変化内容を特定し、楽音の発音制御を行う。その変化内容が押鍵による変化であれば、押鍵開始から終了までに要した押鍵時間を算出し、押鍵時の速さを計算する。計算した速さは楽音の発音に反映させる。それにより、タッチレスポンス機能を実現させる。
そのタッチレスポンス機能は、スイッチ群101が備える設定スイッチへの操作によりオン(有効)/オフ(無効)される。このため、タッチレスポンス機能がオン(有効)とさせていない場合、押鍵時間の算出等は行わないようになっている。スイッチ群101として設けられたスイッチには、その設定スイッチ、上記ダンパーペダルの他に、鍵盤102への操作により発音される楽音の音色を指定するための音色スイッチ、自動演奏の対象とする楽曲を選択するための選択スイッチ、自動演奏の開始、或いは終了を指示するためのスタート/ストップスイッチ等がある。ここでは便宜的に、音色スイッチは複数、存在し、操作された音色スイッチにより音色を指定するものと想定する。
音源装置106は、波形RAM105に格納された波形データを用いて、時分割処理により発音させるべき楽音の波形データを生成する。CPU104による楽音の発音制御は、音源装置106に出力すべきコマンドを生成して出力することにより行われる。そのコマンドは、例えばMIDIデータである。MIDIデータでは、チャンネル別に音色が設定される。ダンパーペダルへの操作内容は、コントロール・チェンジ・メッセージのMIDIデータにより音源装置106に通知される。そのメッセージが有効となるチャンネルは、鍵盤102への操作により発音させる楽音に割り当てられるチャンネルである。
音源装置106が楽音毎に生成する波形データは、1サンプリング周期の波高値であり、波形ROM102に格納される波形データは、例えば楽音の発音開始から消音させるまでの波高値の生成に必要なサンプリング数分の波高値群である。以降、混乱を避けるために、音源装置106が生成する波形データは「波高値」と表記する。音源装置106からサウンドシステム107に出力される波高値は、発音させるべき楽音の波高値の累算値である。
時分割処理では、同時発音可能とする楽音数、及び波形データのサンプリング周期に応じた時間間隔で楽音毎に波高値が生成(算出)される。それにより、例えばサンプリング周期が25μsec(サンプリング周波数が40KHz)、同時発音可能な楽音数が100であれば、1楽音あたり250nsecの時間間隔以下で波高値が算出される。波形RAM105は、そのような波高値の算出が行える高速アクセスが可能なものである。音源装置106は、波形RAM102にアクセスしての波高値の算出をCPU104から入力するコマンドに従って行う。
サウンドシステム107は、例えば波高値をアナログのオーディオ信号に変換するD/A変換器、そのオーディオ信号の増幅を行うアンプ、及び増幅後のオーディオ信号により楽音を放音させるスピーカを備えたものである。それにより、音源装置106から波高値がサウンドシステム107に出力されることで楽音が放音される。
上記構成の楽音発生装置は、鍵盤102を備えた電子楽器である。本発明が適用可能な楽音発生装置は、鍵盤102等の演奏操作子群を備えていないものにも適用することができる。図1に示す構成において、ストレージ103、CPU104、波形RAM105及び音源装置106に相当する構成要素を全て備えているコンピュータであれば幅広く適用することができる。その適用のためにCPU104に実行させるプログラムは、光ディスクやフラッシュメモリ等の記録媒体に記録して配布しても良く、LAN、或いはインターネット等の通信ネットワークを介して配信できるようにしても良い。このことから、プログラムは通信ネットワークを介して配信する装置がアクセス可能であっても良い。プログラムにより楽音発生装置として機能させる場合、楽音発生装置の起動はそのプログラムの起動に相当する。
図2は、波形データの転送状況に応じた割り当ての変更を説明する図である。
本実施形態では、起動(電源投入)時に、CPU104は始めに予め定めた音色の波形データをストレージ103から波形RAM105に転送し、他に転送すべきデータ(データ群)は、その後に転送するようにしている。それにより、波形データの転送が終了した時点で演奏可能状態に移行させるようにして、より早くユーザーが演奏を行えるようにしている。その音色は例えばピアノである。
より早くユーザーが演奏を開始できるように、本実施形態では、必要最低限とする波形データが転送された時点で演奏可能状態に移行させるようにしている。図2(a)は、必要最低限の波形データの転送終了時(演奏可能状態に移行時)における波形データの割り当てを示し、図2(b)は、全ての波形データの転送終了時(通常時)における割り当てを示している。図2中、波形A〜Iはそれぞれ、同じ音色の異なる波形データを表している。
通常時では、図2(b)に示すように、鍵盤102への操作により発音可能な音高(音程)は3つの音域に分け、押鍵する速さ(弾く強さ)は強い、普通、及び弱いの3段階に分けることにより、押鍵された鍵(音高)及びその速さに応じて9つの波形データを使い分けて楽音を発音させるようにしている。波形データの転送が終了していない場合、図2(a)に示すように、波形A、B、G及びHの転送が終了した時点で演奏可能状態に移行させる。その時点では、音域は2つに分け、低い音域では速さ(強さ)が強い、及び普通の押鍵には波形Aを、速さが弱い押鍵には波形Gをそれぞれ割り当てている。高い音域では、速さ(強さ)が強い、及び普通の押鍵には波形Bを、速さが弱い押鍵には波形Hをそれぞれ割り当てている。
なお、本実施形態では、図2に示すように、波形データの転送状況に応じて、波形データの割り当ての変更は2段階で動的に行うようにしているが、より多くの段階で動的に行うようにしても良い。例えば、演奏可能状態への移行は、1波形データの転送終了により行い、その後の割り当ての変更は、1つ以上の波形データの転送終了毎に行うようにしても良い。その割り当ての変更は、音色によって波形データ間の相違が異なることから、優先的に転送する波形データの音色を考慮して決定するのが望ましい。その音色は、固定とするのではなく、ユーザーが指定することの多いもの、或いは直前に指定したものを状況に応じて選択するようにしても良い。
波形データの転送は、音源装置106が波形RAM105にアクセスしていないときに行う必要がある。そのアクセスは、同時に発音させている楽音が多くなるほど高い頻度で行われる。このことから本実施形態では、より早く波形データの転送が終了できるように、少なくとも波形データの転送中は同時発音可能な楽音数を制限するようにしている。その制限は、通常時の同時発音可能な楽音数の1/2程度に抑えることで行っている。その数はここでは「制限楽音数α」と呼ぶことにする。
以降は、図3〜図6に示す各処理のフローチャートを参照して、動作を詳細に説明する。それら各処理は、上記CPU104が自身に搭載されたROM、或いはストレージ103に格納されたプログラムを実行することで実現される。
図3は、全体処理のフローチャートである。始めに図3を参照して、その全体処理について詳細に説明する。その全体処理は、電源投入(起動)により実行される処理である。
先ず、ステップS31では、初期化を行う。その初期化により、CPU104自身、鍵盤102、及び音源装置106等が予め定めた状態に初期化される。その後はステップS32に移行して、予め定めた音色の必要最低限の波形データの転送を行う。その転送後は、ステップS33で変数である波形転送中フラグをオンにしてからステップS34に移行する。その移行により、演奏可能状態となる。
上述したように、必要最低限の波形データを転送することにより、図2(a)に示すような割り当てが行われる。波形転送中フラグのオンは、例えば1を代入することで行われる。そのオフは、例えば0を代入することで行われる。その波形転送中フラグは、例えば予め定めた時間間隔で発生する割り込み信号により実行されるタイマインタラプト処理である波形転送処理で参照される。
ステップS34では、鍵盤102に対して行われた操作に応じて楽音を発音させるための音源処理を実行する。続くステップS35では、各スイッチへのユーザーの操作に対応するためのスイッチ処理を実行する。その後は、特には図示していないが、表示やデータの送受信、或いは自動演奏等に対応するための他の処理を実行してから上記ステップS34に戻る。それにより、ユーザーが行う操作に対応可能な状態を維持する。
図4は、上記波形転送処理のフローチャートである。次に図4を参照して、その転送処理について詳細に説明する。その転送処理は、ストレージ103から転送すべきデータを波形RAM105に転送するために実行されるタイマインタラプト処理である。図4中のブロックとは、データ転送を行う単位(データ量)を表している。
先ず、ステップS41では、波形転送中フラグがオンか否か判定する。そのフラグがオンであった場合、判定はYESとなり、次に転送すべき1ブロック分の波形データをストレージ103から読み出し、波形RAM105に格納する転送をステップS42で行った後、ステップS43に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、次にそのステップS43を実行する。
上記ステップS42では、例えば予め定めた音色の波形データの転送が完了したか否か判定し、その判定結果に応じた波形データの割り当ての変更も併せて行うようになっている。それにより、転送が完了したと判定した場合、波形データの割り当てを図2(a)から図2(b)に示すようなものに変更するようにしている。
ステップS43では、全ブロックの転送が完了したか否か判定する。波形RAM105に転送すべきデータを全て転送した場合、判定はYESとなり、ステップS44で波形転送中フラグをオフにしてから、この波形転送処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ここで波形転送処理を終了する。
図5は、図3に示す全体処理内でステップS34として実行される音源処理のフローチャートである。次に図5を参照して、その音源処理について詳細に説明する。
先ず、ステップS51では、鍵盤102から各鍵の状態の検出結果を読み込み(入力し)、前に読み込んだ検出結果と比較することにより、状態が変化した鍵、その変化内容等を特定する。続くステップS52では、押鍵があったか否か判定する。押鍵による状態変化が発生した鍵が特定できていた場合、判定はYESとなってステップS55に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS53に移行する。
ステップS53では、離鍵があったか否か判定する。離鍵による状態変化が発生した鍵が特定できていた場合、判定はYESとなり、ステップS54でその鍵に対応する発音中の楽音を消音させる消音処理を実行した後、この音源処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなり、ここで音源処理を終了する。
消音処理では、音源装置106に送出すべきコマンドを生成して送出することが行われる。周知のようにダンパーペダルは、それへの操作が行われたタイミングによって特定される楽音の発音を離鍵後も延ばすことのできる操作子である。このことから、ダンパーペダルへの操作を考慮して消音処理は実行されるようになっている。
上記ステップS52の判定がYESとなって移行するステップS55では、波形転送中フラグがオンか否か判定する。そのフラグがオンであった場合、判定はYESとなってステップS56に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS57に移行する。
ステップS56では、現在、発音中の楽音数が制限楽音数αと等しいか否か判定する。それらが一致する場合、判定はYESとなり、ここで音源処理を終了する。そうでない場合には、判定はYESとなってステップS57に移行し、新たな押鍵された鍵の音高の楽音を発音開始させる発音処理を実行してから、この音源処理を終了する。その発音処理は、タッチレスポンス機能がオンであった場合、検出(算出)した速さを考慮して行われる。
このようにして本実施形態では、波形データの転送中は制限楽音数αを越えさせる結果となる押鍵は無視することにより、その制限楽音数α以下に同時発音中の楽音数を抑えている。そのような制限は、新たな押鍵によって発音開始させる楽音数分、既に発音中の楽音を消音させることによって行うようにしても良い。
図6は、図3に示す全体処理内でステップS35として実行されるスイッチ処理のフローチャートである。最後に図6を参照して、そのスイッチ処理について詳細に説明する。
先ず、ステップS61では、スイッチ群101から各スイッチの状態の検出結果を読み込み(入力し)、直前に読み込んだ検出結果と比較することにより、状態が変化したスイッチ、その変化内容等を特定する。続くステップS62では、音色スイッチがオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなってステップS66に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS63に移行する。
ステップS63では、ダンパーペダルが操作(オン或いはオフ)されたか否か判定する。その操作が行われていない場合、判定はNOとなり、他のスイッチへの操作に対応するためのその他の処理をステップS64で実行した後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はYESとなり、ダンパーペダルに対して行われた操作に対応するためのダンパー処理をステップS65で実行した後、そのステップS64に移行する。
一方、ステップS66では、波形転送中フラグがオンか否か判定する。そのフラグがオンであった場合、判定はYESとなり、上記ステップS63に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなり、操作された音色スイッチに応じて音色を切り替えるための音色切り替え処理を実行した後、ステップS63に移行する。
このようにして本実施形態では、波形データの転送中に行われる音色の切り替え指示は無視し、実行中の波形データの転送を優先するようにして、その転送をより早く終了させている。しかし、新たに指定された音色の波形データが転送済みか否かにより、その指定を有効とするか否か決定するようにしても良い。その指定を最優先にして、波形データが転送済みでなければ直ちに転送を行うようにしても良い。
なお、本実施形態では、起動時には予め定めた分のデータ群を2段階で無条件で転送するようにしているが、ユーザーが操作を行う状況に応じて、2段目以降で転送するデータを変更するようにしても良い。つまり、ユーザーが望む動作を実現させるために必要なデータを転送の途中で優先的に転送するようにしても良い。また、音色切り替えに伴う波形データの転送に適用し、より早く切り替え後の音色で演奏が開始できるようにさせても良い。
本実施形態による楽音発生装置の構成を示す図である。 波形データの転送状況に応じた割り当ての変更を説明する図である。 全体処理のフローチャートである。 波形転送処理のフローチャートである。 音源処理のフローチャートである。 スイッチ処理のフローチャートである。
符号の説明
101 スイッチ群
102 鍵盤
103 波形データストレージ
104 CPU
105 波形RAM
106 音源装置

Claims (2)

  1. 楽音の音色毎の波形データを含み、かつ楽音発生装置として動作するために必要な各種データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段と比較して高速なアクセスが可能な第2の記憶手段と、を有し、演奏操作子群への操作により指示される音高の楽音を、前記第2の記憶手段に記億された楽音の波形データを用いて発音させる楽音発生装置において、
    楽音の音色を切り換える音色スイッチと、
    前記第1の記憶手段に記憶された前記各種データのなかで前記楽音発生装置の起動時に、前記楽音の音色毎の波形データの中で予め定めた音色の波形データを優先して転送するデータ転送手段と、
    前記データ転送手段による前記予め定めた音色の波形データの転送が行なわれているか否かを判別し、行われていると判別されている場合は前記楽音発生装置の動作を制限するとともに、前記音色スイッチの操作を無効とする制限手段と、
    を具備する楽音発生装置。
  2. 楽音の音色毎の波形データを含み、かつ楽音発生装置として動作するために必要な各種データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段と比較して高速なアクセスが可能な第2の記憶手段と、楽音の音色を切り換える音色スイッチとを有し、演奏操作子群への操作により指示される音高の楽音を、前記第2の記憶手段に記億された楽音の波形データを用いて発音させる楽音発生装置として用いることが可能なコンピュータに、
    前記楽音発生装置の起動時に、前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に対して、前記楽音の音色毎の波形データのなかで予め定めた音色の波形データを優先して転送するデータ転送機能と、
    前記予め定めた音色の波形データの転送が行なわれているか否かを判別し、行われていると判別されている場合は、前記楽音発生装置の動作を制限するとともに、前記音色スイッチの操作を無効とする制限機能と、
    を実現させるプログラム。
JP2007323824A 2007-12-14 2007-12-14 楽音発生装置、及びプログラム Active JP4475323B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007323824A JP4475323B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 楽音発生装置、及びプログラム
US12/330,705 US8008569B2 (en) 2007-12-14 2008-12-09 Musical sound generating device and storage medium storing musical sound generation processing program
EP08021451.3A EP2071560B1 (en) 2007-12-14 2008-12-10 Musical sound generating device and storage medium storing musical sound generation processing program
CN2008101772808A CN101458924B (zh) 2007-12-14 2008-12-11 乐音产生装置及存储有乐音产生处理程序的存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007323824A JP4475323B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 楽音発生装置、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009145696A JP2009145696A (ja) 2009-07-02
JP2009145696A5 JP2009145696A5 (ja) 2009-10-22
JP4475323B2 true JP4475323B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=40445648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007323824A Active JP4475323B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 楽音発生装置、及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8008569B2 (ja)
EP (1) EP2071560B1 (ja)
JP (1) JP4475323B2 (ja)
CN (1) CN101458924B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4475323B2 (ja) * 2007-12-14 2010-06-09 カシオ計算機株式会社 楽音発生装置、及びプログラム
JP2014238550A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 カシオ計算機株式会社 楽音発生装置、楽音発生方法及びプログラム
JP6540057B2 (ja) * 2015-02-02 2019-07-10 カシオ計算機株式会社 波形読み込み装置、方法、プログラム、および電子楽器
JP6455189B2 (ja) * 2015-02-02 2019-01-23 カシオ計算機株式会社 波形読み込み装置、方法、プログラム、および電子楽器
JP6606839B2 (ja) * 2015-03-20 2019-11-20 カシオ計算機株式会社 波形書き込み装置、方法、プログラム、および電子楽器
JP6443772B2 (ja) 2017-03-23 2018-12-26 カシオ計算機株式会社 楽音生成装置、楽音生成方法、楽音生成プログラム及び電子楽器
JP6388048B1 (ja) * 2017-03-23 2018-09-12 カシオ計算機株式会社 楽音生成装置、楽音生成方法、楽音生成プログラム及び電子楽器
JP7124371B2 (ja) * 2018-03-22 2022-08-24 カシオ計算機株式会社 電子楽器、方法及びプログラム

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4649783A (en) * 1983-02-02 1987-03-17 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Wavetable-modification instrument and method for generating musical sound
JPH0631957B2 (ja) * 1987-02-06 1994-04-27 ヤマハ株式会社 電子楽器
US4898059A (en) * 1987-02-06 1990-02-06 Yamaha Corporation Electronic musical instrument which compares amount of data recorded in internal memory device with storage capacity of external memory device and selectively transfers data thereto
US5086475A (en) * 1988-11-19 1992-02-04 Sony Corporation Apparatus for generating, recording or reproducing sound source data
US5446237A (en) * 1992-01-08 1995-08-29 Yamaha Corporation Electronic musical instrument having a control section memory for generating musical tone parameters
US5345035A (en) * 1992-07-10 1994-09-06 Yamaha Corporation Musical tone generating apparatus
JP3293227B2 (ja) * 1993-03-31 2002-06-17 ヤマハ株式会社 楽音制御装置
JP3444947B2 (ja) * 1993-12-27 2003-09-08 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
US5742695A (en) * 1994-11-02 1998-04-21 Advanced Micro Devices, Inc. Wavetable audio synthesizer with waveform volume control for eliminating zipper noise
JP2998612B2 (ja) * 1995-06-06 2000-01-11 ヤマハ株式会社 楽音発生装置
US5753841A (en) * 1995-08-17 1998-05-19 Advanced Micro Devices, Inc. PC audio system with wavetable cache
US5809342A (en) * 1996-03-25 1998-09-15 Advanced Micro Devices, Inc. Computer system and method for generating delay-based audio effects in a wavetable music synthesizer which stores wavetable data in system memory
US5717154A (en) * 1996-03-25 1998-02-10 Advanced Micro Devices, Inc. Computer system and method for performing wavetable music synthesis which stores wavetable data in system memory employing a high priority I/O bus request mechanism for improved audio fidelity
US5763801A (en) * 1996-03-25 1998-06-09 Advanced Micro Devices, Inc. Computer system and method for performing wavetable music synthesis which stores wavetable data in system memory
US5689080A (en) * 1996-03-25 1997-11-18 Advanced Micro Devices, Inc. Computer system and method for performing wavetable music synthesis which stores wavetable data in system memory which minimizes audio infidelity due to wavetable data access latency
DE69704528T2 (de) 1996-08-30 2002-03-28 Yamaha Corp Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Musiktönen, zur Bearbeitung und Wiedergabe von Musikdaten mit Hilfe von Speichermitteln
US6138224A (en) * 1997-04-04 2000-10-24 International Business Machines Corporation Method for paging software wavetable synthesis samples
US5920843A (en) * 1997-06-23 1999-07-06 Mircrosoft Corporation Signal parameter track time slice control point, step duration, and staircase delta determination, for synthesizing audio by plural functional components
JP3991458B2 (ja) * 1998-07-31 2007-10-17 ヤマハ株式会社 楽音データ処理装置およびコンピュータシステム
US5918302A (en) * 1998-09-04 1999-06-29 Atmel Corporation Digital sound-producing integrated circuit with virtual cache
JP2000181491A (ja) 1998-12-15 2000-06-30 Fujitsu Ten Ltd 音声合成システム
JPH11288285A (ja) 1999-01-29 1999-10-19 Yamaha Corp 楽音発生方法及び装置
JP3630066B2 (ja) * 2000-03-22 2005-03-16 ヤマハ株式会社 楽音発生装置の制御方法、音色データ転送方法、音色データ制御装置および記録媒体
US6576827B2 (en) * 2001-03-23 2003-06-10 Yamaha Corporation Music sound synthesis with waveform caching by prediction
JP3700599B2 (ja) * 2001-03-29 2005-09-28 ヤマハ株式会社 音色選択装置及び方法
JP3642039B2 (ja) * 2001-05-25 2005-04-27 ヤマハ株式会社 楽音再生装置および携帯端末装置
JP2002358080A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 演奏制御方法、演奏制御装置及び楽音発生装置
JP3722015B2 (ja) * 2001-06-15 2005-11-30 ヤマハ株式会社 楽音生成装置
JP2003044285A (ja) 2001-07-30 2003-02-14 Toshiba Corp 起動速度を切替可能なコンピュータシステム
JP3807275B2 (ja) * 2001-09-20 2006-08-09 ヤマハ株式会社 コード提示装置およびコード提示用コンピュータプログラム
JP3878485B2 (ja) * 2002-01-11 2007-02-07 ローランド株式会社 波形再生装置
JP3838353B2 (ja) * 2002-03-12 2006-10-25 ヤマハ株式会社 楽音生成装置および楽音生成用コンピュータプログラム
JP3846376B2 (ja) * 2002-07-10 2006-11-15 ヤマハ株式会社 自動演奏装置、自動演奏プログラム、および自動演奏データ記録媒体
US7297859B2 (en) * 2002-09-04 2007-11-20 Yamaha Corporation Assistive apparatus, method and computer program for playing music
TWI227010B (en) * 2003-05-23 2005-01-21 Mediatek Inc Wavetable audio synthesis system
US7038119B2 (en) * 2003-07-18 2006-05-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Dynamic control of processing load in a wavetable synthesizer
US7274967B2 (en) * 2003-10-10 2007-09-25 Nokia Corporation Support of a wavetable based sound synthesis in a multiprocessor environment
DE602005004685T2 (de) * 2004-03-26 2009-02-12 Yamaha Corp., Hamamatsu Tonwellenform Synthesizer
US7723605B2 (en) * 2006-03-28 2010-05-25 Bruce Gremo Flute controller driven dynamic synthesis system
JP4438766B2 (ja) 2006-03-30 2010-03-24 カシオ計算機株式会社 楽音発生装置、及びプログラム
JP4475323B2 (ja) * 2007-12-14 2010-06-09 カシオ計算機株式会社 楽音発生装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20090151543A1 (en) 2009-06-18
CN101458924A (zh) 2009-06-17
EP2071560B1 (en) 2017-01-25
US8008569B2 (en) 2011-08-30
EP2071560A1 (en) 2009-06-17
CN101458924B (zh) 2012-03-21
JP2009145696A (ja) 2009-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4475323B2 (ja) 楽音発生装置、及びプログラム
JP6260191B2 (ja) 電子楽器、プログラム及び発音音高選択方法
US20180277073A1 (en) Musical sound generation device
US20180277074A1 (en) Musical sound generation device
US9087503B2 (en) Sampling device and sampling method
JP2008139450A (ja) 自動伴奏生成装置および自動伴奏生成方法を実現するためのプログラム
US9905209B2 (en) Electronic keyboard musical instrument
US10805475B2 (en) Resonance sound signal generation device, resonance sound signal generation method, non-transitory computer readable medium storing resonance sound signal generation program and electronic musical apparatus
JP3252177B2 (ja) 電子楽器
JP6357772B2 (ja) 電子楽器、プログラム及び発音音高選択方法
JP6399155B2 (ja) 電子楽器、プログラム及び発音音高選択方法
JP5453966B2 (ja) 楽音発生装置および楽音発生プログラム
JP5200368B2 (ja) アルペジオ生成装置およびアルペジオ生成方法を実現するためのプログラム
JP5318460B2 (ja) 共鳴音発生装置
JP5827484B2 (ja) 楽音制御装置
JP6700891B2 (ja) ペダル操作子の制御装置
JP6343911B2 (ja) 電子楽器、プログラム及び発音音高選択方法
JP5463724B2 (ja) 楽音発生装置および楽音発生プログラム
JP6398173B2 (ja) 電子楽器、プログラム及び発音音高選択方法
JP5816245B2 (ja) 共鳴音発生装置
JP2004361528A (ja) 楽音信号発生装置及びレガート処理プログラム
JP4585023B2 (ja) 電子楽器
JP2005010445A (ja) 自動伴奏生成装置及びプログラム
JP2004045528A (ja) 電子楽器、自動伴奏方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009288348A (ja) 共鳴音発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4475323

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4