JP3293227B2 - 楽音制御装置 - Google Patents

楽音制御装置

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JP3293227B2
JP3293227B2 JP09495593A JP9495593A JP3293227B2 JP 3293227 B2 JP3293227 B2 JP 3293227B2 JP 09495593 A JP09495593 A JP 09495593A JP 9495593 A JP9495593 A JP 9495593A JP 3293227 B2 JP3293227 B2 JP 3293227B2
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • G10H1/0058Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は通信回線を介して
数の外部機器と接続される楽音制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子楽器においては、各種のパ
ラメータを編集することにより、さまざまな音色に関す
るデータを形成することができ、また、形成された音色
に関するデータをフロッピーディスクなどの二次記憶装
置に記憶して、保存したり運搬したりしている。また、
音色に関するデータを記憶したフロッピーディスクなど
の二次記憶装置を介して、異なる電子楽器の間で音色に
関するデータを交換することもできる。データ交換の際
には、音色に関するデータの記憶されたフロッピーディ
スクを別の電子楽器のディスク装置に挿入し、電子楽器
を記憶媒体からのデータ読み込みモードに設定した後
に、フロッピーディスクからパラメータ等の音色に関す
るデータを読み込む。ただし、この場合は、データ交換
される電子楽器同士の発音方式が共通のものでなければ
ならないという制約を受ける。また、最近では、電子楽
器同士をMIDIを介して接続することによってデータ
交換を行うこともある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、他の電子楽器で作成された音色等のデータを利用す
る場合には、何らかの二次記憶媒体を介してデータの交
換を行う必要があった。また、データ交換の操作に人手
が介在するために、データ交換作業自体が繁雑となり、
多大の時間を要するという問題を有していた。また、交
換されるデータがどの電子楽器に記憶されているのか、
操作者が各電子楽器内に記憶されているデータの内容を
常に把握しておかなければならないという問題もある。
これらの問題を回避するために、全ての電子楽器に同じ
データを重複して記憶させておくと、各電子楽器内の記
憶領域を無駄に使用することとなり、望ましくない。さ
らに、二次記憶装置の代わりにMIDIを用いてデータ
交換を行ったとしても、同様の問題がある。
【0004】 この発明は上述の点に鑑みてなされたも
のであり、それぞれが楽音制御情報を記憶する1乃至複
数の外部機器と通信ネットワークを介して接続される楽
音制御装置において、外部機器との間での該楽音制御情
報の共有が容易に実現できるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この発明に係る楽音制
御装置は、それぞれが楽音制御情報を記憶する1乃至複
数の外部機器と通信ネットワークを介して接続する通信
手段と、楽音制御情報を表示する表示手段と、前記1乃
至複数の外部機器に対してそれぞれが記憶している前記
楽音制御情報の問い合わせを前記通信手段を介して行な
い、当該問い合わせに応じて各外部機器が返信する回答
に基づき利用可能な楽音制御情報を前記表示手段に表示
させる制御手段とを具えたことを特徴とするものであ
る。また、この発明に係る楽音制御装置は、それぞれが
楽音制御情報を記憶する1乃至複数の外部機器と通信ネ
ットワークを介して接続する通信手段と、楽音制御情報
を表示する表示手段と、前記1乃至複数の外部機器に対
してそれぞれが記憶している前記楽音制御情報の問い合
わせを前記通信手段を介して行ない、当該問い合わせに
応じて各外部機器が返信する回答に基づき利用可能な全
楽音制御情報を、当該楽音制御情報を記憶している外部
機器を区別することなく、同時に前記表示手段に表示さ
せる制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】 この発明に係る楽音制御装置はそれぞれが
楽音制御情報を記憶する1乃至複数の外部機器と通信ネ
ットワークを介して接続する通信手段を有しており、制
御手段により、前記1乃至複数の外部機器に対してそれ
ぞれが記憶している前記楽音制御情報の問い合わせを該
通信手段を介して行ない、当該問い合わせに応じて各外
部機器が返信する回答に基づき利用可能な楽音制御情報
を表示手段に表示させる。従って、通信ネットワーク
に分散して存在している、楽音制御情報を記憶する外部
機器との間での該楽音制御情報の共有が容易に実現でき
る。また、当該楽音制御情報を記憶している外部機器を
区別することなく表示させるようにすることで、通信ネ
ットワーク上に分散して存在している楽音制御情報を記
憶する外部機器との間で共有される楽音制御情報がどこ
に由来するかを区別することなく、1つの大きなデータ
ベースを持っているかのように取り扱うことができるこ
とになり、取り扱い易いものとなる。また、通信ネット
ワークに対して楽音制御装置を接続するだけで、人手を
介在させることなく、また操作者は各外部機器に記憶さ
れているデータの内容を把握しておく必要もなく、該外
部機器との間楽音制御情報やりとりを高速かつ簡単
に行うことができるようになる。また、通信ネットワー
クを介して接続された楽音制御装置で外部機器が記憶
するものと同じ楽音制御情報を重複して記憶する必要が
ないので、記憶領域を有効に利用することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の一実施
例を詳細に説明する。図1は通信ネットワークに接続さ
れた複数の電子楽器からなる電子楽器システムの概略構
成を示すブロック図である。この実施例では、通信ネッ
トワーク5は全2重方式の双方向通信ネットワークで構
成されており、各電子楽器1〜4はこの通信ネットワー
ク5に対してマルチポイント接続されている。電子楽器
1〜4は、電子オルガン、電子ピアノ、シンセサイザ、
電子リズム楽器、電子管楽器、電子弦楽器、電子打楽器
等のそれぞれの楽器に対応した楽音を発生するものであ
ればよいが、この実施例では鍵盤で音高を指定する鍵盤
楽器を例に説明する。
【0008】電子楽器1〜4は、マイクロプロセッサユ
ニット(CPU)、プログラムメモリ(ROM)、デー
タおよびワーキングRAMを含むマイクロコンピュータ
システムで構成されており、複数のチャンネルで楽音信
号の同時発生を行うことが可能であり、楽音に関するデ
ータ(楽音制御情報)を自機内に有する場合にはその楽
音制御情報に基づいて、また自機内に有しない場合には
通信ネットワーク5を介して他機から受信した楽音制御
情報に基づいて楽音信号を発生する。
【0009】図2は、電子楽器1の全体構成を示すハー
ドブロック図である。なお、電子楽器1〜4は鍵盤によ
って音高を指定される電子オルガン、電子ピアノ、シン
セサイザ等であり、その基本構成はほとんど同じなの
で、図2には電子楽器1の構成のみを示した。従って、
図2から明らかなように電子楽器1の構成要素には
『1』で始まる符号を付し、電子楽器2〜4の構成要素
については『2』、『3』、『4』で始まる符号を付し
て以下説明することとする。
【0010】図2の実施例において、電子楽器1全体の
制御は、マイクロプロセッサユニット(CPU)10、
プログラム及びデータROM11及びデータ及びワーキ
ングRAM12を含むマイクロコンピュータによって行
われる。CPU10は、この電子楽器全体の動作を制御
するものである。このCPU10に対して、データ及び
アドレスバス18を介してプログラム及びデータROM
11、データ及びワーキングRAM12、押鍵検出回路
13、スイッチ検出回路14、表示回路15、音源回路
16、タイマ17及び通信インターフェイス1Dが接続
されている。
【0011】プログラム及びデータROM11はCPU
10のシステムプログラムや楽音に関する各種パラメー
タや各種データを格納するものであり、リードオンリー
メモリ(ROM)で構成されている。プログラム及びデ
ータROM11は、楽音の音色に関する音色情報、楽音
のエンベロープに関するエンベロープ情報、楽音の効果
に関する効果情報等を格納している。
【0012】音源回路16は、複数のチャンネルで楽音
信号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス
18を経由して与えられた演奏情報(キーコード、キー
オン信号、タッチデータ、各種のパラメータ)を入力
し、この演奏情報に基づき所定の楽音信号発生方式で楽
音信号を発生する。音源回路は、発生すべき楽音の音高
に対応して変化するアドレスデータに応じて波形メモリ
に記憶した楽音波形サンプル値データ(wave fo
rm data)を順次読み出すメモリ読み出し方式、
又は上記アドレスデータを位相角パラメータデータとし
て所定の周波数変調演算を実行して楽音波形サンプル値
データ(FM data)を求めるFM方式、あるいは
上記アドレスデータを位相角パラメータデータとして所
定の振幅変調演算を実行して楽音波形サンプル値データ
を求めるAM方式、又はアルゴリズム(tone ge
n. algorithm)を用いた倍音付加方式等の
各種楽音信号発生方式を適宜採用することができるが、
この実施例では電子楽器1〜4の音源回路は次のような
楽音信号発生方式になっている。
【0013】図3は電子楽器1〜4の各プログラム及び
データROMに格納されている音色情報の一例を示す図
であり、この音色情報は各音源回路の楽音発生方式に対
応している。電子楽器1は、メモリ読み出し方式、FM
方式及び倍音付加方式の3種類の方式で楽音信号を発生
する。従って、電子楽器1のプログラム及びデータRO
M11はメモリ読み出し方式の楽音波形サンプル値デー
タ(wave form data)1wと、FM方式
の楽音波形サンプル値データ(FM data)1fと
倍音付加方式のアルゴリズムデータ(tone ge
n. algorithm)1aとの3種類の音色情報
を記憶している。音色情報は左側に示したヘッダ部と右
側に示したデータ部とから成り、ヘッダ部には音色名デ
ータtone nameと、その音色の楽音信号発生方
式を示すタイプデータtypeと、その音色データの記
憶位置を示すポインタpointerとが記憶されてお
り、データ部にはポインタpointerの示す記憶位
置にそれぞれの音色に対応した音色データが記憶されて
いる。
【0014】電子楽器2の音源回路26はメモリ読み出
し方式及びFM方式の2種類の方式で楽音信号を発生す
る。従って、電子楽器2のプログラム及びデータROM
21はメモリ読み出し方式の楽音波形サンプル値データ
2wとFM方式の楽音波形サンプル値データ1fの2種
類の音色情報を記憶している。電子楽器3の音源回路3
6はメモリ読み出し方式で楽音信号を発生する。従っ
て、電子楽器3のプログラム及びデータROM31はメ
モリ読み出し方式の楽音波形サンプル値データ3wの1
種類だけの音色情報を記憶している。電子楽器4の音源
回路46はメモリ読み出し方式、FM方式及び倍音付加
方式の3種類の方式で楽音信号を発生する。従って、電
子楽器4のプログラム及びデータROM41はメモリ読
み出し方式の楽音波形サンプル値データ4wと、FM方
式の楽音波形サンプル値データ4fと倍音付加方式のア
ルゴリズムデータ4aとの3種類の音色情報を記憶して
いる。
【0015】データ及びワーキングRAM12は、演奏
情報やCPU10がプログラムを実行する際に発生する
各種データを一時的に記憶するものであり、ランダムア
クセスメモリ(RAM)の所定のアドレス領域がそれぞ
れ割り当てられ、レジスタ及びフラグとして利用され
る。この実施例では、このデータ及びワーキングRAM
12内に音色情報を一時的に格納する音色バッファ領域
が設定される。鍵盤19は、発音すべき楽音の音高を選
択するための複数の鍵を備えており、各鍵に対応してキ
ースイッチを有しており、また必要に応じて押圧力検出
装置等のタッチ検出手段を有している。鍵盤19は音楽
演奏のための基本的な操作子であり、これ以外の演奏操
作子でもよいことはいうまでもない。
【0016】押鍵検出回路13は、発生すべき楽音の音
高を指定する鍵盤19のそれぞれの鍵に対応して設けら
れた複数のキースイッチからなる回路を含んで構成され
ており、新たな鍵が押圧されたときは、その押圧された
鍵のキーコードを含むキーオンイベント情報を出力し、
鍵が新たに離鍵されたときはその離鍵された鍵のキーコ
ードを含むキーオフイベント情報を出力する。また、鍵
押し下げ時の押鍵操作速度又は押圧力等を判別してタッ
チデータを生成する処理を行い、生成したタッチデータ
をベロシティデータとして出力する。
【0017】表示回路15は電子楽器の制御状態や現在
設定されているパラメータの内容や設定可能なパラメー
タ等の各種情報を表示部1Bに表示するものであり、例
えば音色名(tone name)とその音色名に対応
した楽音信号発音方式(type)を表示したり、通信
ネットワーク5に接続されている他の電子楽器のパラメ
ータの中から自機内に設定可能なものだけを表示したり
する。従って、演奏者はこの表示部1Bの表示内容を見
るだけで現在電子楽器に設定されているパラメータの状
態を容易に認識することができると共に通信ネットワー
ク5に接続されている全電子楽器がどのようなパラメー
タを有しているのか知らなくても、自機内に設定可能な
パラメータを容易に認識することができる。表示部1B
は液晶表示パネル(LCD)からなり、表示回路15に
よってその表示動作を制御される。
【0018】パネルスイッチ1Aは、音色情報、エンベ
ロープ情報、エフェクト情報等を選択・設定・制御する
ための各種操作子を含むものであり、例えば、音色の種
類を表示するための音色表示スイッチや表示された音色
を選択するための音色選択スイッチ等を有する。スイッ
チ検出回路14はパネルスイッチ1A上の各種スイッチ
をスキャン処理して、その操作状態(イベントの種類)
を検出する。
【0019】音源回路16から発生された楽音信号は、
サウンドシステム1C内のアンプ及びスピーカを介して
発音される。サウンドシステム1Cはエフェクトパラメ
ータEFを入力し、図4に示すような楽音の残響に関す
るエフェクトを制御する。なお、サウンドシステム1C
はこの他にもCPU10からの指令によって楽音発生時
のエフェクト、ボリューム、定位等を制御する。
【0020】タイマ17は時間間隔を計数したり、タイ
マインタラプト処理のためのクロックパルスを発生する
ものである。このクロックパルスの周波数はパネルスイ
ッチ1A上のクロック設定スイッチ(図示せず)によっ
て設定・調整可能である。発生したクロックパルスはC
PU10に対してインタラプト命令として与えられ、C
PU10はインタラプト処理を実行する。通信用インタ
ーフェイス1Dは、電子楽器内のデータ及びアドレスバ
ス18と通信ネットワーク5との間を接続するものであ
る。従って、電子楽器1はこの通信用インターフェイス
1D及び通信ネットワーク5を介して他の電子楽器2〜
4との間で各種のデータのやりとりを行う。
【0021】以下、図1の電子楽器システムの動作を図
5のフローチャートを用いて説明する。図5は、図1の
電子楽器1〜4が個別に実行する処理の一例を示すフロ
ーチャート図である。以下、この処理を各ステップ毎に
説明する。
【0022】ステップ51:電源が投入されると、各電
子楽器のCPU10はイニシャライズ処理を実行し、デ
ータ及びワーキングRAM、各種レジスタ及びフラグ等
に初期値を設定する。 ステップ52:所定のイニシャライズ処理を行った後、
パネルスイッチ1A上のスイッチの操作状態を見るため
にパネルスキャンを行う。
【0023】ステップ53:パネルスキャンの結果、ス
イッチイベント有りかどうか、すなわち、パネルスイッ
チ1A上のいずれかのスイッチが操作されたかどうかを
判定し、スイッチイベント有り(YES)の場合は次の
ステップ54に進み、スイッチイベント無し(NO)の
場合はステップ63にジャンプする。 ステップ54:前のステップ52のパネルスキャンで検
出されたスイッチイベントが音色表示スイッチのイベン
トかどうかを判定し、音色表示イベント(YES)の場
合は次のステップ55に進み、そうでない(NO)場合
はステップ57に進む。
【0024】ステップ55:通信ネットワーク5に接続
されている各電子楽器に対して記憶している音色名を問
い合わせる。すなわち、電子楽器1は通信インターフェ
イス1D及び通信ネットワーク5を介して各電子楽器2
〜4に音色名転送要求メッセージを送信する。すると、
電子楽器2〜4はステップ69の処理を実行し、自機内
に記憶されている音色名データtone nameと、
その音色の発音方式を示すタイプデータtypeを転送
要求元である電子楽器1に送信する。これは、転送要求
元が電子楽器2〜4のいずれであっても同様に行われ
る。
【0025】ステップ56:他の電子楽器から送信され
てきたタイプデータtypeに基づいて自機で発音可能
な音色名を判断して、自機内の音色名と一緒に全ての音
色名を表示部1Bに表示する。例えば、電子楽器1又は
4はメモリ読み出し方式、FM方式及び倍音付加方式の
3種類の方式で楽音信号を発生できるので、図3の全て
の音色名1w,1f,1a,2w,2f,3w,4w,
4f,4aを表示部1B又は4Bに表示する。電子楽器
2はメモリ読み出し方式及びFM方式の2種類の方式で
楽音信号を発生できるので、図3の音色名のうち、音色
名1w,1f,2w,2f,3w,4w,4fを表示部
2Bに表示する。ところが、電子楽器3はメモリ読み出
し方式だけでしか楽音信号を発生できないので、図3の
音色名のうち、音色名1w,2w,3w,4wのみを表
示部3Bに表示する。
【0026】ステップ57:前のステップ54でスイッ
チイベントが音色表示スイッチのイベントでないと判定
されたので、さらにスイッチイベントが音色選択スイッ
チのイベントかどうかを判定し、音色選択イベント(Y
ES)の場合は次のステップ58に進み、そうでない場
合はステップ62に進む。 ステップ58:データ及びワーキングRAM12内に音
色データ格納用の音色バッファ領域を設定する。
【0027】ステップ59:音色選択イベントで選択さ
れた音色が自機内のものかどうかを判定し、自機内(Y
ES)の場合は次のステップ60に進み、他の電子楽器
内(NO)の場合はステップ61に進む。 ステップ60:前のステップで音色選択イベントで選択
された音色が自機内のものだと判定されたので、ここで
は、その自機内の音色データを音色バッファに記憶す
る。
【0028】ステップ61:前のステップで音色選択イ
ベントで選択された音色が他の電子楽器内のものである
と判定されたので、ここでは、その他機内の音色データ
を通信ネットワーク5を介して受信し、自機内の音色バ
ッファに記憶する。 ステップ62:ステップ54及び57の判定の結果、ス
イッチイベントが音色表示イベントでも音色選択イベン
トでもないと判定されたので、ここでは、そのスイッチ
イベントに対応したその他の処理を実行して、ステップ
63に進む。
【0029】ステップ63:鍵盤19の操作状態を見る
ためにキースキャンを行う。 ステップ64:前のステップ63のキースキャンの結
果、キーイベント有りかどうかを判定し、キーイベント
有り(YES)の場合は次のステップ65に進み、そう
でない(NO)場合はステップ66に進む。 ステップ65:設定されたアサイン方式とキーイベント
の内容に応じて音色バッファに記憶されている音色で楽
音の発音処理あるいは消音処理を行う。
【0030】ステップ66:通信ネットワーク5に接続
されている他の電子楽器からのメッセージを受信してい
ないかどうかを見るためにネットワークスキャンを行
う。 ステップ67:前のステップ66のネットワークスキャ
ンの結果、他の電子楽器からメッセージを受信したこと
を示す受信イベント有りかどうかを判定し、受信イベン
ト有り(YES)の場合は次のステップ68に進み、そ
うでない(NO)場合はリターンする。
【0031】ステップ68:前のステップ67で受信イ
ベント有りと判定されたので、ここでは他の電子楽器か
らのメッセージが音色名転送要求メッセージかどうかを
判定し、音色名転送要求メッセージ(YES)の場合は
次のステップ69に進み、そうでない(NO)場合はス
テップ70に進む。 ステップ69:前のステップ68で他の電子楽器からの
メッセージが音色名転送要求メッセージだと判定された
ので、ここではそのメッセージに対応して自機内に記憶
してある音色の音色名データtone nameと、そ
の音色の発音方式を示すタイプデータtypeを通信ネ
ットワーク5を介して転送要求元に返送する。
【0032】ステップ70:前のステップ68で他の電
子楽器からのメッセージが音色名転送要求メッセージで
ないと判定されたので、ここではそのメッセージが音色
転送要求メッセージかどうかを判定し、音色転送要求メ
ッセージ(YES)の場合は次のステップ71に進み、
そうでない(NO)場合はステップ72に進む。 ステップ71:前のステップ70で他の電子楽器からの
メッセージが音色転送要求メッセージだと判定されたの
で、ここではそのメッセージに対応した音色データを通
信ネットワーク5を介して転送要求元に返送する。 ステップ72:ステップ68及び70で、他の電子楽器
からのメッセージが音色名転送要求メッセージでも音色
転送要求メッセージでもないと判定されたので、ここで
はそれ以外のメッセージに対応したその他の処理を実行
してリターンする。
【0033】例えば、電子楽器1が他の電子楽器から音
色情報の転送を受ける必要がある場合として、次のよう
な場合が考えられる。すなわち、電子楽器1は前述のよ
うにメモリ読み出し方式、FM方式及び倍音付加方式の
3種類の方式で楽音信号を発生することができると共に
1つの押鍵(キーイベント)に応じて4種類の音色の楽
音を発生する多重化発音を行うことができる。従って、
電子楽器1は図4のように4種類の音色データELEM
ENT1〜4で構成される多重化発音データMULTI
1〜MULTI5を有する。
【0034】例えば、多重化発音データMULTI4は
メモリ読み出し方式の楽音波形サンプル値データ(wa
ve form data)1wと、FM方式の楽音波
形サンプル値データ(FM data)1f及び4fと
倍音付加方式のアルゴリズムデータ(tone ge
n. algorithm)1aとの4種類の音色デー
タELEMENT1〜4で構成される。この場合に、音
色名データ1w,1f,1aの音色情報は電子楽器1の
プログラム及びデータROM11内に存在するが、音色
名データ4fの音色情報は電子楽器1のプログラム及び
データROM11内には存在せず、電子楽器4のプログ
ラム及びデータROM41内にのみ存在する。従って、
電子楽器1はこのような多重化発音データMULTI4
を構成するために、通信ネットワーク5を介して電子楽
器4に音色名4fの音色転送要求メッセージを送信し、
音色名4fの音色データをデータ及びワーキングRAM
12の音色バッファ内に記憶する。
【0035】以上のようにこの実施例の電子楽器システ
ムによれば、各電子楽器を通信ネットワーク上に接続
し、通信ネットワーク上に分散する全ての楽音制御情報
を1つの電子楽器から相互にアクセスすることができる
ので、データ転送効率が高くなり、素早いデータ転送が
可能となる。また、各電子楽器は通信ネットワーク上に
分散する楽音制御情報を各通信用インターフェイス上で
同等に扱うことができる、すなわち透過性があるので、
楽音制御情報の利用要求があったときは、自動的に自機
内に読み込んでくることによって各楽音制御情報がどの
電子楽器に存在するのか操作者は意識することなく利用
できる。
【0036】なお、上述の実施例では、電子楽器として
鍵盤で音高を指定するものを例に説明したが、これに限
定されるものではない。また、電子楽器の楽音信号発生
方式としてメモリ読み出し方式、FM方式及び倍音付加
方式を例に説明したが、これに限定されるものではな
く、あらゆる楽音信号発生方式の電子楽器を通信ネット
ワーク上に接続してもよいことはいうまでもない。さら
に、上述の実施例では楽音制御情報として音色データを
例に説明したが、これに限定されるものではなく、楽音
に関するデータであればどのようなデータでもよい。
【0037】また、上述の実施例では、通信ネットワー
クに接続された電子楽器内部に既に記憶してある楽音制
御情報のみを共通に利用する場合について説明したが、
これに限らず、膨大な楽音制御情報を記憶した大容量記
憶媒体(例えばハードディスク1つ又は複数個)をこの
通信ネットワークに接続し、各電子楽器はこの記憶媒体
に記憶してある楽音制御情報を通信ネットワークを介し
て自由に利用できるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】 以上のように、この発明によれば、
れぞれが楽音制御情報を記憶する1乃至複数の外部機器
と通信ネットワークを介して接続する通信手段を有して
おり、制御手段により、前記1乃至複数の外部機器に対
してそれぞれが記憶している前記楽音制御情報の問い合
わせを該通信手段を介して行ない、当該問い合わせに応
じて各外部機器が返信する回答に基づき利用可能な楽音
制御情報を表示手段に表示させるので、通信ネットワー
ク上に分散して存在している、楽音制御情報を記憶する
外部機器との間での該楽音制御情報の共有が容易に実現
できる。また、当該楽音制御情報を記憶している外部機
器を区別することなく表示させるようにすることで、通
信ネットワーク上に分散して存在している楽音制御情報
を記憶する外部機器との間で共有される楽音制御情報が
どこに由来するかを区別することなく、1つの大きなデ
ータベースを持っているかのように取り扱うことができ
ることになり、取り扱い易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通信ネットワークに接続された複数の電子楽
器からなる電子楽器システムの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1の電子楽器の全体構成を示すハードブロ
ック図である。
【図3】 図1の電子楽器の各プログラム及びデータR
OMに格納されている音色情報の一例を示す図である。
【図4】 図1の電子楽器の1つが行う多重化発音のデ
ータ構成を示す図である。
【図5】 図1の電子楽器が個別に実行する処理の一例
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1,2,3,4…電子楽器、10…CPU、11…プロ
グラム及びデータROM、12…データ及びワーキング
RAM、13…押鍵検出回路、14…スイッチ検出回
路、15…表示回路、16…音源回路、17…タイマ、
18…データ及びアドレスバス、19…鍵盤、1A…パ
ネルスイッチ、1B…表示部、1C…サウンドシステ
ム、1D…通信用インターフェイス、5…通信ネットワ
ーク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 H04M 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが楽音制御情報を記憶する1乃
    至複数の外部機器と通信ネットワークを介して接続する
    通信手段と、 楽音制御情報を表示する表示手段と、 前記1乃至複数の外部機器に対してそれぞれが記憶して
    いる前記楽音制御情報の問い合わせを前記通信手段を介
    して行ない、当該問い合わせに応じて各外部機器が返信
    する回答に基づき利用可能な楽音制御情報を前記表示手
    段に表示させる 制御手段とを具えたことを特徴とする
    音制御装置
  2. 【請求項2】 それぞれが楽音制御情報を記憶する1乃
    至複数の外部機器と通信ネットワークを介して接続する
    通信手段と、 楽音制御情報を表示する表示手段と、 前記1乃至複数の外部機器に対してそれぞれが記憶して
    いる前記楽音制御情報の問い合わせを前記通信手段を介
    して行ない、当該問い合わせに応じて各外部機器が返信
    する回答に基づき利用可能な全楽音制御情報を、当該楽
    音制御情報を記憶している外部機器を区別することな
    く、同時に前記表示手段に表示させる制御手段とを具え
    たことを特徴とする楽音制御装置。
  3. 【請求項3】 さらに、楽音制御情報を記憶する記憶手
    段を具え、 前記制御手段は、前記表示手段に表示される楽音制御情
    報のうち、前記記憶手段に記憶されていない楽音制御情
    報を、前記通信手段を介して当該楽音制御情報を記憶す
    る外部機器から取得することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の楽音制御装置。
  4. 【請求項4】 前記回答には、それぞれの外部機器が記
    憶する楽音制御情報の種別を特定するための識別情報が
    含まれており、 前記制御手段は、前記回答に含まれる前記識別情報に基
    づいて、前記1乃至複数の外部機器がそれぞれ記憶する
    楽音制御情報が利用可能である否かを判断することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の楽音制御装置。
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