JP5453966B2 - 楽音発生装置および楽音発生プログラム - Google Patents
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Description
演奏操作子の操作状態を検出する操作状態検出手段と、
前記演奏操作子における押鍵に基づくベロシティを算出するベロシティ算出手段と、
前記操作状態検出手段により検出された前記演奏操作子の操作に応じて、前記操作された演奏操作子に応じた音高の楽音を発生するために、前記ジェネレータに音高を割り当てるとともに、発音を指示する割り当て制御手段と、を備えた楽音発生装置において、
前記割り当て制御手段が、前記オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して、前記ベロシティ算出手段により算出された演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合に基づき、かつ、割当てられるべきジェネレータ数が最大になるように、前記ジェネレータに、前記オン状態の演奏操作子に応じた音高を割り当てるように構成されたことを特徴とする楽音発生装置により達成される。
前記オン状態の演奏操作子の何れかが新たにオフ状態となり、オン状態の演奏操作子が減少した場合に、前記オフ状態となった演奏操作子に割り当てられていたジェネレータ群について、発音中の楽音の消音を指示するとともに、オン状態を継続している残りの演奏操作子のそれぞれについて、前記演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合にしたがったジェネレータ数を算出し、当該算出されたジェネレータ数に基づいて、前記残りの演奏操作子に各々に対して、前記ジェネレータ群からジェネレータを割り当て、前記消音の後に、前記演奏操作子に応じた音高の楽音を発生させるように構成されている。
オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てられているジェネレータ数を示すジェネレータ配列OldGenNum[]と、新たにオフ状態となった演奏操作子を除いた、前記残りの演奏操作子のそれぞれに対して割り当てるべき新たなジェネレータ数を示すジェネレータ配列GenNum[]とを生成し、
前記残りの演奏操作子のそれぞれについて、前記新たにオフ状態となった演奏操作子に割り当てられていたジェネレータ群から、(GenNum[i]−OldGenNum[i])個(ただし、GenNum[i]、OldGenNum[i]は、残りの演奏操作子に含まれる、第i番の演奏操作子についてのジェネレータ数配列の値)のジェネレータを割り当てるように構成されている。
前記既にオン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てられているジェネレータ数を示すジェネレータ配列OldGenNum[]と、新たにオン状態となった演奏操作子を含む、オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てるべき新たなジェネレータ数を示すジェネレータ配列GenNum[]とを生成し、
前記既にオン状態の演奏操作子のそれぞれについて、当該演奏操作子のそれぞれに割り当てられていたジェネレータ群から、(OldGenNum[i]−GenNum[i])個(ただし、GenNum[i]、OldGenNum[i]は、前記演奏操作子に含まれる、第i番の演奏操作子についてのジェネレータ数配列の値)のジェネレータを、新たにオン状態になった演奏操作子に対して割り当てるように構成されている。
前記割り当て制御手段が、前記ジェネレータ配列中の音高および発音状態を参照し、前記発音状態が、無音状態であるもの、消音中であるものの順に、前記演奏操作子のそれぞれに割り当てられていたジェネレータ群から、(OldGenNum[i]−GenNum[i])個のジェネレータを選択するように構成されている。
演奏操作子の操作状態を検出する操作状態検出ステップと、
前記演奏操作子における押鍵に基づくベロシティを算出するベロシティ算出ステップと、
前記操作状態検出ステップにおいて検出された前記演奏操作子の操作に応じて、前記操作された演奏操作子に応じた音高の楽音を発生するために、前記ジェネレータに音高を割り当てるとともに、発音を指示する割り当て制御ステップとを実行させ、
前記割り当て制御ステップが、前記オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して、前記ベロシティ算出手段により算出された演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合に基づき、かつ、割当てられるべきジェネレータ数が最大になるように、前記ジェネレータに、前記オン状態の演奏操作子に応じた音高を割り当てるステップを有することを特徴とする楽音発生プログラムにより達成される。
つまり、第i番の鍵に割り当てられるジェネレータ数は、押鍵中の鍵のベロシティの総和に対する、当該鍵のベロシティの割合に、ジェネレータ総数を乗じたものとなる。
GenNum[i]=Key[i]/Velsum×MaxGen
の演算において、ジェネレータ数の総和がMaxGenを超えないようにするために、1より小さい数(小数)を切捨てている。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 サウンドシステム
15 表示部
16 鍵盤
18 操作部
21 音源部
22 オーディオ回路
23 スピーカ
Claims (7)
- 割り当てられた演奏操作子に応じた音高の楽音波形データを生成する複数のジェネレータを有する楽音波形データ生成手段と、
演奏操作子の操作状態を検出する操作状態検出手段と、
前記演奏操作子における押鍵に基づくベロシティを算出するベロシティ算出手段と、
前記操作状態検出手段により検出された前記演奏操作子の操作に応じて、前記操作された演奏操作子に応じた音高の楽音を発生するために、前記ジェネレータに音高を割り当てるとともに、発音を指示する割り当て制御手段と、を備えた楽音発生装置において、
前記割り当て制御手段が、前記オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して、前記ベロシティ算出手段により算出された演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合に基づき、かつ、割当てられるべきジェネレータ数が最大になるように、前記ジェネレータに、前記オン状態の演奏操作子に応じた音高を割り当てるように構成されたことを特徴とする楽音発生装置。 - 前記割り当て制御手段が、
前記オン状態の演奏操作子の何れかが新たにオフ状態となり、オン状態の演奏操作子が減少した場合に、前記オフ状態となった演奏操作子に割り当てられていたジェネレータ群について、発音中の楽音の消音を指示するとともに、オン状態を継続している残りの演奏操作子のそれぞれについて、前記演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合にしたがったジェネレータ数を算出し、当該算出されたジェネレータ数に基づいて、前記残りの演奏操作子に各々に対して、前記ジェネレータ群からジェネレータを割り当て、前記消音の後に、前記演奏操作子に応じた音高の楽音を発生させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の楽音発生装置。 - 前記割り当て制御手段が、
オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てられているジェネレータ数を示すジェネレータ配列OldGenNum[]と、新たにオフ状態となった演奏操作子を除いた、前記残りの演奏操作子のそれぞれに対して割り当てるべき新たなジェネレータ数を示すジェネレータ配列GenNum[]とを生成し、
前記残りの演奏操作子のそれぞれについて、前記新たにオフ状態となった演奏操作子に割り当てられていたジェネレータ群から、(GenNum[i]−OldGenNum[i])個(ただし、GenNum[i]、OldGenNum[i]は、残りの演奏操作子に含まれる、第i番の演奏操作子についてのジェネレータ数配列の値)のジェネレータを割り当てるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の楽音発生装置。 - 前記割り当て制御手段が、
オフ状態であった演奏操作子の何れかが新たにオン状態となり、オン状態の演奏操作子が増大した場合に、前記新たにオン状態となった演奏操作子を含まない、既にオン状態の演奏操作子にそれぞれ割り当てられていたジェネレータ群において、新たにオン状態となった演奏操作子を含むオン状態の演奏操作子のそれぞれについて、演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合に基づき、新たにオン状態となった演奏操作子に対して、前記ジェネレータ群中の所定のジェネレータを割り当て、前記発音中の楽音の消音の後に、前記新たにオン状態となった演奏操作子に応じた音高の楽音を発生させるように構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の楽音発生装置。 - 前記割り当て制御手段が、
前記既にオン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てられているジェネレータ数を示すジェネレータ配列OldGenNum[]と、新たにオン状態となった演奏操作子を含む、オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して割り当てるべき新たなジェネレータ数を示すジェネレータ配列GenNum[]とを生成し、
前記既にオン状態の演奏操作子のそれぞれについて、当該演奏操作子のそれぞれに割り当てられていたジェネレータ群から、(OldGenNum[i]−GenNum[i])個(ただし、GenNum[i]、OldGenNum[i]は、前記演奏操作子に含まれる、第i番の演奏操作子についてのジェネレータ数配列の値)のジェネレータを、新たにオン状態になった演奏操作子に対して割り当てるように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の楽音発生装置。 - 前記ジェネレータごとに、発音すべき音高、発音状態を格納したジェネレータ配列が記憶装置に格納され、
前記割り当て制御手段が、前記ジェネレータ配列中の音高および発音状態を参照し、前記発音状態が、無音状態であるもの、消音中であるものの順に、前記演奏操作子のそれぞれに割り当てられていたジェネレータ群から、(OldGenNum[i]−GenNum[i])個のジェネレータを選択するように構成されたことを特徴とする請求項5に記載の楽音発生装置。 - 割り当てられた演奏操作子に応じた音高の楽音波形データを生成する複数のジェネレータを有する楽音波形データ生成手段を有するコンピュータに、
演奏操作子の操作状態を検出する操作状態検出ステップと、
前記演奏操作子における押鍵に基づくベロシティを算出するベロシティ算出ステップと、
前記操作状態検出ステップにおいて検出された前記演奏操作子の操作に応じて、前記操作された演奏操作子に応じた音高の楽音を発生するために、前記ジェネレータに音高を割り当てるとともに、発音を指示する割り当て制御ステップとを実行させ、
前記割り当て制御ステップが、前記オン状態の演奏操作子のそれぞれに対して、前記ベロシティ算出手段により算出された演奏操作子のベロシティの総和に対する、各演奏操作子のベロシティの割合に基づき、かつ、割当てられるべきジェネレータ数が最大になるように、前記ジェネレータに、前記オン状態の演奏操作子に応じた音高を割り当てるステップを有することを特徴とする楽音発生プログラム。
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JP2009161441A JP5453966B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 楽音発生装置および楽音発生プログラム |
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JP2009161441A JP5453966B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 楽音発生装置および楽音発生プログラム |
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JP2009161441A Active JP5453966B2 (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 楽音発生装置および楽音発生プログラム |
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2009
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JP2011017814A (ja) | 2011-01-27 |
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