JP4474939B2 - 車両用電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用電源装置に関し、より特定的には、信号待ち等での車両停車時にエンジンを一時的に自動停止させるアイドルストップ車両に搭載される車両用電源装置に関する。
近年、燃料消費量の節減とエミッションの低減を目的として、信号待ち等の車両停止時にエンジンを一時的に自動停止させるようにしたアイドルストップ車両が実用化されている。この種の車両では、車速・アクセル開度等の所定のアイドル判断情報に基づいて、車両が停止中と推測されるときにエンジンを自動停止させ、その後に運転者の発進意思を表わすエンジン始動条件が成立したときに、スタータによりエンジンを自動始動させて発進に備えている。
一般的に、エンジン起動用のスタータの消費電力は大きいため、エンジン起動の瞬間にバッテリ出力系統の電圧が一時的に低下する現象が発生する可能性がある。このような現象は、特に、停車および発進を頻繁に繰返す市街地走行等により、電源として用いられるバッテリの消耗が激しくなった場合に顕著となる。
このような電圧低下が発生すると、車両内の電気機器に用いられるマイコン(マイクロコンピュータ)がリセットされて、その時点までの学習内容等の記憶内容が消失してしまったり、計器類の照明等が一時的に暗くなって車両の品質感を大きく損なってしまったりするという不具合が発生してしまう。
そこで、アイドルストップ車両において、エンジン再起動時におけるバッテリ出力系統の電圧低下を防止するために昇圧用の電圧補償回路を設け、エンジン起動時のスタータ動作期間において当該昇圧回路を動作させる構成が提案されている(たとえば、特許文献1)。
また、車両用放電灯の点灯回路において、直流電源の出力電圧低下を検出した際には、直流昇圧回路(コンバータ)の出力電圧の上限値を通常時より大きく設定可能とする構成が提案されている(たとえば、特許文献2)。
特開2002−38984号公報 特許第2512343号公報
上記特許文献1の技術によって、アイドルストップ解除時のスタータ動作時における直流出力電圧の著しい低下を避けられるので、マイクロコンピュータのリセット等の著しい不具合は解決することが可能と考えられる。また、上記特許文献2の技術によって、バッテリの消耗等により入力直流電圧が低下した場合にも、出力電圧を確保して、一旦点灯した後の立ち消え等を防止して放電灯を点灯できる。
しかしながら、アイドルストップ解除時におけるバッテリの出力電圧は、その時点におけるバッテリの状態や、エンジン停止に伴い充電も停止されるアイドルストップ期間の長さに応じて異なってくる。このため、昇圧回路によってバッテリ出力電圧を嵩上げするスタータ動作期間中において、当該昇圧回路の目標電圧を適切に設定しなければ、照明等の照度が急激に変化して、運転者に不快感を与え、車両品質が低下する恐れがある。
この点に関して、特許文献1に開示された技術では、電圧補償回路によってバッテリ出力電圧を昇圧する機能を有するものの、その昇圧量を詳細に制御するための構成は開示されていない。また、上記特許文献2の技術によれば、バッテリの出力電圧低下を検知したときは昇圧回路の上限を通常より大きくして補償する点について開示されているが、直流昇圧回路の動作前後での出力電圧変動を抑制するための制御については、全く開示されていない。
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、バッテリを電源とし、かつ間欠的に動作する昇圧回路によってバッテリ電圧を昇圧する構成を備えたアイドルストップ車両等の車両用電源装置において、出力電圧変動を抑制することである。
この発明による車両用電源装置は、直流電源と、昇圧回路と、電源ラインと、電気負荷と、電圧検出回路と、制御回路とを備える。直流電源は、経時的な出力電圧変動を有する。昇圧回路は、動作時に直流電源の出力電圧を入力として目標電圧に従った出力電圧を出力する。電源ラインは、昇圧回路の非動作時には直流電源の出力電圧を受ける一方で、昇圧回路の動作時には昇圧回路の出力電圧を受ける。電気負荷は、電源ライン上の電圧を電源電圧として動作する。電圧検出回路は、直流電源の出力電圧および電源ラインの電圧の少なくとも一方を検出する。制御回路は、昇圧回路の動作を制御する。昇圧回路は、制御回路の指示に応じて間欠的に動作し、制御回路は、昇圧回路の目標電圧を、昇圧回路が動作する直前のタイミングにおける電圧検出回路の検出電圧に基づいて設定する。
好ましくは、車両用電源装置は、予め設定されたエンジン停止条件の成立時にエンジンを停止し、かつ、予め設定されたエンジン起動条件の成立時にスタータユニットを動作させてエンジンを始動させるアイドルストップ車両に搭載され、制御回路は、スタータユニットの動作期間に対応させて昇圧回路を動作させる。
さらに好ましくは、制御装置は、エンジンの始動時にスタータユニットへ起動指令を発する電気信号を生成し、かつ、電気信号の生成時における電圧検出回路の検出電圧に基づいて昇圧回路の目標電圧を設定する。
また好ましくは、制御装置は、昇圧回路の各動作期間において目標電圧を一定値に設定する。
あるいは好ましくは、目標電圧は、昇圧回路の各動作期間において、電気負荷の特性を考慮して予め定められた下限値を超えない範囲で、所定レートに従って時間的に漸時低下するように設定される。
さらに好ましくは、電気負荷は、電源ライン上の電圧によって照度が変化する照明装置を含む。
この発明による車両用電源装置は、間欠的に動作する昇圧回路によって直流電源の出力電圧を昇圧して電気負荷へ供給可能な構成とした上で、昇圧回路の動作時における目標電圧を昇圧回路の動作直前での直流電圧の出力電圧に基づいて設定できる。
したがって、昇圧回路の動作前後における電気負荷の電源電圧変動を抑制できるので、当該電気負荷を安定的に動作させることができる。
さらに、この発明による車両用電源装置をアイドルストップ車両に適用することにより、エンジン起動時のスタータユニットの動作期間前後において、電気負荷の電源電圧変動を抑制して、安定的に動作させることができる。
また、スタータユニットへ起動指令を発する電気信号に応答したタイミングでの検出電圧を用いて昇圧回路の目標電圧を設定する構成とすることにより、回路間の動作タイミングを考慮した複雑な制御構成とすることなく、スタータユニットの始動までの機械系の時定数を利用して、その動作前における直流電源の出力電圧に基づいて目標電圧を適切に設定できる。
特に、昇圧回路の各動作期間において、目標電圧を一定値とすることによって、制御回路の演算負荷を軽減して、上記の効果を享受することができる。
あるいは、昇圧回路の各動作期間において、電気負荷の特性を考慮して予め定められた下限値を超えない範囲で、所定レートに従って時間的に漸時低下するように目標電圧を設定する。これにより、電気負荷の動作に支障を与えない範囲で、昇圧回路の出力電圧すなわち電気負荷の電源電圧を低下できるので、昇圧回路の動作期間における、昇圧回路および電気負荷での消費電力を削減することができる。特に、このような構成は、アイドルストップ車両への適用時において、アイドルストップの実行および解除が頻繁に行なわれる市街地走行において効果がある。
なお、電気負荷が電源電圧によって照度が変化する照明装置を含む構成では、当該照明装置の明度の変動を抑制して、運転者への不快感や車両品質の低下の発生を防止できる。
以下において、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下において、同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則的には繰返さないものとする。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態による車両用電源装置の構成を説明するブロック図である。
図1を参照して、この発明による車両用電源装置は、「直流電源」として設けられるバッテリ10と、電源ライン20,50と、「昇圧回路」である昇圧コンバータ30と、「制御回路」として設けられるECU(Electrical Control Unit)60と、電源ライン20の電圧を検出するための電圧検出回路22と、電源ライン50の電圧を検出するための電圧検出回路52とを備える。
電圧検出回路22および52は、一般的には、昇圧コンバータ30内に設けられる。電圧検出回路22は、電源ライン20の直流電圧である入力電圧Viを検出して、検出値Vidを生成する。同様に電圧検出回路52は、電源ライン50の直流電圧Voを検出して、検出値Vodを生成する。
電源ライン20へは、バッテリ10から直流電圧が供給される。電源ライン20には、電気負荷25に加えて、スタータユニット110およびオルタネータユニット120がさらに接続される。スタータユニット110は、電磁スイッチ等によってエンジン100の起動時にのみエンジン100と歯車によって結合され、エンジンの点火後には再びエンジン100から切離される。したがって、スタータユニット110は、エンジン100の起動時において、短期間に大電流を消費する。
オルタネータユニット120は、エンジン100によって回転される図示しない交流モータを内蔵し、当該交流モータの発電電力をバッテリ10の充電用の一定電圧に変換して、電源ライン20へ供給する。すなわち、オルタネータユニット120は、エンジン100の運転中にはバッテリ10を充電するが、エンジン100の停止中にはバッテリ10を充電することはできない。このように、バッテリ10の出力電圧は、その充放電状況によって、経時的に変化する。
電源ライン50へは、電気負荷55の電源電圧である出力電圧Voが供給される。電気負荷55は、電源電圧の変動により悪影響を受けやすい電気回路群を総称するものであり、電源電圧の著しい低下に伴ってリセットされてその記憶内容が失われてしまうマイクロコンピュータや、電源電圧に応じてその照度が変化する照明類が相当する。
このため、電気負荷55の電源電圧Voは、昇圧コンバータ30の出力電圧とされ、必要に応じて昇圧コンバータ30によって昇圧可能な構成とされる。
一方、電気負荷25は、供給される電源電圧レベルの変動に対してあまり悪影響を受けない電気回路を総括的に表記するものである。したがって、このような電気負荷25に対しては、昇圧コンバータ30による出力電圧Voではなく、バッテリ10の出力電圧を直接供給する構成とされる。
ECU60は、車両全体の走行状況等を統括的に制御するための制御回路を総称的に示している。特に、この実施の形態による車両用電源装置は、アイドルストップ車両に搭載されることを前提としているので、ECU60は、車速やアクセル開度等に代表されるアイドル判断情報に基づき、アイドルストップに関するエンジンの停止および再起動を制御する機能を備える。
ECU60は、アイドル運転中にエンジン100の停止を指示するための停止指令信号Ssp、アイドル運転からの復帰時にスタータユニット110の起動を指示する起動指令信号Sst、昇圧コンバータ30に動作を指示する起動指令信号Vcv、および昇圧コンバータ30の動作時における出力電圧Voの基準値に相当する目標電圧Vrefを生成する。ECU60によって生成された停止指令信号Sspおよび起動指令信号Sstは、エンジン100およびスタータユニット110へそれぞれ与えられ、起動指令信号Sstおよび目標電圧Vrefは、昇圧コンバータ30へ与えられる。さらに、電圧検出回路22,52による、入力電圧Viの検出値Vidおよび出力電圧Voの検出値Vodは、必要に応じて、ECU60でサンプリング可能な構成となっている。
昇圧コンバータ30は、電源ライン20および50の間に直列に接続された平滑リアクトル32およびダイオード34と、パワースイッチング素子36および平滑コンデンサ38と、コンバータ制御部40とを含む。
コンバータ制御部40は、パワースイッチング素子36のオンおよびオフを制御するためのゲート信号Ggtを生成するデューティ制御部42と、デューティ制御部42からのゲート信号Ggtに従ってパワースイッチング素子36をオンまたはオフさせるドライバ45とを有する。
昇圧コンバータ30は、いわゆる非絶縁型昇圧チョッパの構成であり、パワースイッチング素子36の各スイッチング周期Tにおけるオン時間Tonおよびオフ時間Toffの比、すなわちデューティ比を設定することにより、入力電圧Viに対する出力電圧Voの比すなわち昇圧比Vo/Viを制御する。具体的には、下記(1)式で、昇圧コンバータの昇圧比は決定される。
Vo/Vi=1/(1−d) …(1)
ここで、dは、d=Ton・T=Ton/(Ton+Toff)で示されるデューティ比である。
すなわち、デューティ制御部42は、電圧検出回路22,52による、入力電圧Viの検出値Vidおよび出力電圧Voの検出値Vodと、ECU60からの目標電圧Vrefとに基づいて、上記デューティ比dを設定し、このデューティ比を満足するようにゲート信号を生成する。
このように、昇圧コンバータ30は、ECU60からの起動指令信号Vcvに応答して間欠的に動作し、動作時において、バッテリ10の出力電圧に相当する入力電圧Viを昇圧して、目標電圧Vrefに従った出力電圧Voを出力する。
すなわち、電源ライン50は、昇圧コンバータ30の非動作時にはバッテリ10の出力電圧を受ける一方で、昇圧コンバータ30の動作時には目標電圧Vrefに従った昇圧コンバータからの出力電圧を受ける。
次に、図1および図2を用いてアイドルストップ前後における車両用電源装置の動作について説明する。
図2は、昇圧コンバータを非動作とした場合でのアイドルストップ前後における出力電圧Voの推移を示す図である。
図2を参照して、時刻t0において、ECU60は、アイドル判断情報に基づいてアイドルストップ可能と判断し、かつ、その後の時刻t1において、アイドルストップ解除を判断するものとする。
時刻t0以前においては、エンジン100の運転に伴いオルタネータユニット120によってバッテリ10が充電されるので、出力電圧Voはほぼ一定値に保たれている。
運転中のエンジン100は、時刻t0にECU60からの停止指令信号Sspに応答して停止される。これにより、オルタネータユニット120による発電が中止されるので、時刻t0〜t1では、バッテリ10の出力電圧は徐々に低下しこれに応じて出力電圧Voも低下を始める。
時刻t1において、ECU60からの起動指令信号Sstに応答してスタータユニット110が動作して、エンジン100が再起動される。図2では、昇圧コンバータ30が非動作とされるのでバッテリ10の出力電圧は補償されず、スタータユニット110の動作によって短時間に大電流が消費されるのに伴って、出力電圧Voが瞬間的に低下する。
エンジンの再起動が完了した時刻t2において、スタータユニット110の動作は停止され、再びエンジン100から切離される。時刻t2以降では、エンジン100の運転に伴いオルタネータユニット120によってバッテリ10が再び充電されるので、出力電圧Voは元のレベルまで復帰していく。
このように、エンジン再起動中に昇圧コンバータ30を非動作とすると、スタータユニット110の動作時に出力電圧Voが大きく低下してしまい、電気負荷55の動作に悪影響を与えてしまう恐れがある。
したがって、この発明による車両用電源装置では、アイドルストップ解除後のエンジン再起動時(スタータユニット動作時)において、昇圧コンバータ30によってバッテリ出力電圧を昇圧して電気負荷55への出力電圧Voを補償する。このときに、昇圧コンバータ30へ与えられる目標電圧Vrefの設定が適切でないと、以下の比較例に示すような不具合が生じてしまう。
図3は、この発明の実施の形態の比較例として示される、昇圧コンバータ30の目標電圧Vrefの設定が不適切であるときの出力電圧Voの推移を示す図である。図3(a),(b)では、目標電圧Vrefは、アイドルストップ時のバッテリ電圧を考慮せず、予め定められた固定値に設定されるものとする。
図3(a),(b)では、図2で説明したアイドルストップ前後における一連の動作に加えて、時刻t1からt2の間において、ECU60は、起動指令信号Sstおよび目標電圧Vrefを昇圧コンバータ30へ与える。昇圧コンバータ30は、起動指令信号Sstに応答して時刻t1からt2の間、間欠動作して、バッテリ出力電圧である入力電圧Viを昇圧して、出力電圧Voを目標電圧Vrefへ制御する。
図3(a)には、固定値である目標電圧Vrefが、アイドルストップ解除時(時刻t1)での出力電圧Vo(すなわちバッテリ出力電圧)よりも低過ぎた場合の波形が示される。この場合には、昇圧コンバータ30の動作によって出力電圧Voが目標電圧Vrefに向かって制御されることにより、アイドルストップが解除される時刻t1直後において、出力電圧Voに急激な電圧降下変動150が発生する。
目標電圧Vrefをマイクロコンピュータのリセット電圧よりも高く設定することで、マイクロコンピュータの記憶内容の消失等の大きな障害は防止できるものの、電圧降下変動150の存在により、照明等の照度が瞬間的に大きく変化して暗くなり、運転者に不快感を与えて、車両の品質感を損なうおそれがある。
図3(b)には、固定値である目標電圧Vrefが、アイドルストップ解除時(時刻t1)での出力電圧Vo(すなわちバッテリ出力電圧)よりも高過ぎた場合の波形が示される。このようなケースは、たとえば、アイドルストップ期間が長期化したり、バッテリの消耗が激しくアイドルストップ中における電圧低下速度が大きい場合に発生し得る。
このような場合には、昇圧コンバータ30の動作によって出力電圧Voが目標電圧Vrefに向かって制御されることにより、アイドルストップが解除される時刻t1直後において、出力電圧Voに急激な電圧上昇変動152が発生する。これにより、図3(a)の場合と同様に、照明等の照度が瞬間的に大きく変化して明るくなり、運転者に不快感を与えて、車両の品質感を損なうおそれがある。
上記の点を考慮して、この発明による車両用電源装置では、以下のようにして昇圧コンバータ30の目標電圧Vrefを設定する。
図4は、この発明の実施の形態1による昇圧コンバータ30の目標電圧Vrefの設定を説明するフローチャートである。
図4を参照して、アイドルストップ解除時には、エンジン再起動条件の成立に伴い(ステップS110)、ECU60によって、スタータユニット110の起動指令信号Sstが生成される(ステップ120)。
起動指令信号Sstの生成に応答して、電圧検出回路22,52には、エンジン再起動直前の入力電圧Viおよび出力電圧Voの検出値Vid,VodがECU60へメモリされる(ステップS130)。なお、このタイミングにおける入力電圧Viおよび出力電圧Voはほぼ同一値であるので、ECU60でメモリする検出電圧をVidおよびVodのいずれか一方とすることもできる。
ECU60は、ステップS130でメモリした検出電圧(VidおよびVodの少なくとも一方)に基づいて、昇圧コンバータの目標電圧Vrefを設定する(ステップS140)。たとえば、目標電圧Vrefは、Vref=Vodの一定値に設定される。さらに、ECU60は、スタータユニット110の動作期間に同期させて、昇圧コンバータ30の起動指令信号Scvを生成する。これにより、昇圧コンバータ30は動作を開始して、目標電圧Vrefに従った出力電圧Voを出力する(ステップS150)。
スタータユニット110は、起動指令信号Sstを受けてから、電磁クラッチによる歯車の接続等の機械的動作を行なった後に、実際にエンジンを起動するためのモータ回転を始める。したがって、起動指令信号Sstの生成からスタータユニット110によって実際に電流が消費される迄には、一定のタイムラグが存在する。
一般的には、上記タイムラグの間に、上記ステップS130〜S150での電圧検出回路22,52およびECU60の動作を完了することが可能であり、スタータユニット110での電流消費によって電圧変動が生じる前の検出値Vid,Vodに基づいて、目標電圧Vrefを設定することができる。すなわち、スタータユニット110用の起動指令信号Sstに応答して目標電圧Vref設定用の検出値Vid,Vodをサンプリングすることにより、スタータユニットの機械系時定数を利用して、回路間の動作タイミングを考慮した複雑な制御構成とすることなく適切に目標電圧Vrefを適切に設定できる。
なお、ステップS110〜S160での各動作タイミングを厳密に規定するために、起動指令信号Sst,Vcvおよび目標電圧Vref等の伝達経路に伝達遅延素子を挿入してもよい。
これにより、スタータユニット110の動作開始(ステップS160)からスタータユニット110の動作終了(ステップS170)までの期間中に、アイドルストップ解除直前のバッテリ出力電圧に基づいた目標電圧Vrefに従って昇圧コンバータ30を動作させることができる。
スタータユニット110の動作終了に合わせて、ECU60によって起動指令信号Vcvが解除される。これにより、昇圧コンバータ30の動作が停止されて(ステップS180)、アイドルストップ解除時の電圧制御は終了する。
図5は、この発明の実施の形態1による車両用電源装置における出力電圧のアイドルストップ前後における推移を示す図である。
図5を参照して、図4で説明した目標電圧Vrefの設定とすることにより、実施の形態1による車両用電源装置では、アイドルストップが解除される時刻t1直後における出力電圧Voの電圧変動155は、図3(a)、(b)と比較して抑制される。
これは、図3(a)や図3(b)で説明した目標電圧設定とは異なり、昇圧コンバータ30の動作直前、すなわちアイドルストップ解除直前におけるバッテリ出力電圧に基づいて、昇圧コンバータ30の目標電圧Vrefを設定しているからである。
これにより、アイドルストップ車両において、昇圧コンバータ30の動作前後、すなわちアイドルストップ解除時における出力電圧Voの変動を抑制して、照明の明度の変動等を抑制して、運転者への不快感や車両品質の低下を引き起こすことなく、電気負荷を安定的に動作させることができる。
なお、昇圧コンバータ30は、スタータユニット110のような瞬時的な大電流負荷の動作時において、上述のようにその動作期間に同期させて動作するのに加えて、バッテリ電圧の経時的な低下に応答して動作させることができる。たとえば、電圧検出回路22の検出値Vidに基づき、入力電圧Viが閾値より低下するのに応答して、昇圧コンバータ30を動作させる構成とすることができる。
[実施の形態2]
実施の形態2では、コンバータ動作期間中における消費電力の削減を図るような目標電圧Vrefの設定手法について説明する。
図6は、この発明の実施の形態2による目標電圧Vrefの設定を説明する概念図である。
図6を参照して、実施の形態1においては、符号200で示されるように、昇圧コンバータ動作期間(時刻t1〜t2間)における目標電圧Vrefは、昇圧コンバータの動作直前における検出電圧Vr♯に相当する一定値に設定される。なお、目標電圧Vrefを一定値に設定することで、ECU60の演算負荷を軽減できる。
これに対して、実施の形態2では、ECU60は、目標電圧Vrefを、その初期値が検出電圧Vr♯に設定された後、所定の下限電圧Vrminに至るまで所定の電圧降下レートk(k<0)に従って時間的に徐々に低下するように設定する。
電圧降下レートkおよび下限電圧Vrminは、電気負荷55の特性を考慮して定められる。たとえば下限電圧Vrminは、電気負荷55に含まれるマイクロコンピュータのリセット電圧に達しない範囲で設定される必要がある。また、電圧降下レートkは、当該レートに対応した照明類の照度変化が運転者に不快感を与えないような範囲で設定する必要がある。
このような構成とすることにより、この発明の実施の形態2による車両用電源装置のアイドルストップ前後における出力電圧Voの推移は図7に示すようになる。
図7を参照して、実施の形態2による車両用電源装置では、時刻t1〜t2の間、すなわち昇圧コンバータの動作期間において、出力電圧Voは、出力電圧Voが一定に保持される実施の形態1の場合と比較して低減される。この低減された電圧の時間積分値は、図7において、符号220の部分の面積で示される。
したがって、発明の実施の形態2による車両用電源装置では、電気負荷に悪影響を与えないように考慮された範囲で出力電圧Voを低下させることで、昇圧コンバータ30の動作期間における、昇圧コンバータ30および電気負荷55での消費電力も削減することができる。これにより、実施の形態1による車両用電源装置による効果に加えて、アイドルストップ解除時のエンジン再起動動作期間での消費電力の削減がさらに図られる。特にこのような構成は、アイドルストップの実行および解除が頻繁に行なわれる市街地走行において大きな効果を上げるものと期待される。
なお、上記の実施の形態では、いわゆる自動車のうちのアイドルストップ車両に搭載される車両用電源装置について説明したが、この発明の適用は、このような場合に限定されるものではない。すなわち、バッテリ等の直流電源と、間欠的に動作して当該直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧回路とを備えた車両用電源装置について、搭載される車両の種類を問わず、本発明を共通に適用することが可能である。
エンジンの一時停止および再起動動作を伴ってエンジンを間欠的に運転させる種々の車両に対して、この発明の車両用電源装置を共通に提供することができる。
また、「昇圧回路」の代表例として、非絶縁型の昇圧コンバータ(昇圧チョッパ)を例示したが、与えられた目標電圧Vrefに従った出力電圧を出力可能であれば、任意の回路構成を適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態に従う車両用電源装置の構成を説明するブロック図である。 昇圧コンバータを非動作とした場合でのアイドルストップ前後における出力電圧の推移を示す図である。 この発明の実施の形態の比較例として示される、昇圧コンバータの目標電圧設定が不適切であるときの出力電圧の推移を示す図である。 この発明の実施の形態1による昇圧コンバータの目標電圧設定を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態1による車両用電源装置のアイドルストップ前後における出力電圧の推移を示す図である。 この発明の実施の形態2による昇圧コンバータの目標電圧設定を説明する概念図である。 この発明の実施の形態2による車両用電源装置のアイドルストップ前後における出力電圧の推移を示す図である。
符号の説明
10 バッテリ、20,50 電源ライン、22,52 電圧検出回路、25,55 電気負荷、30 昇圧コンバータ、36 パワースイッチング素子、40 コンバータ制御部、42 デューティ制御部、100 エンジン、110 スタータユニット、120 オルタネータユニット、k 電圧降下レート、Scv 起動指令信号(昇圧コンバータ)、Ssp 停止指令信号(エンジン)、Sst 起動指令信号(スタータユニット)、Vi 入力電圧、Vid,Vod 検出値、Vo 出力電圧、Vref 目標電圧(昇圧コンバータ)、Vrmin 下限電圧。

Claims (6)

  1. 車両用電源装置であって、
    経時的な出力電圧変動を有する直流電源と、
    動作時に前記直流電源の出力電圧を入力として目標電圧に従った出力電圧を出力するための昇圧回路と、
    前記昇圧回路の非動作時には前記直流電源の出力電圧を受ける一方で、前記昇圧回路の動作時には前記昇圧回路の出力電圧を受ける電源ラインと、
    前記電源ライン上の電圧を電源電圧として動作する電気負荷と、
    前記直流電源の出力電圧および前記電源ラインの電圧の少なくとも一方を検出する電圧検出回路と、
    前記昇圧回路の動作を制御する制御回路とを備え、
    前記車両用電源装置は、予め設定されたエンジン停止条件の成立時にエンジンを停止し、かつ、予め設定されたエンジン起動条件の成立時に、スタータユニットを動作させることにより、停止したエンジンを再始動させるアイドルストップ車両に搭載され、
    前記昇圧回路は、少なくとも前記エンジンの再始動時に動作し、
    前記制御回路は、前記昇圧回路の前記目標電圧を、前記エンジンの再始動直前のタイミングにおける前記電圧検出回路の検出電圧に基づいて設定する、車両用電源装置。
  2. 記制御回路は、前記スタータユニットの動作期間に対応させて前記昇圧回路を動作させる、請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 前記制御回路は、前記エンジンの始動時に前記スタータユニットへ起動指令を発する電気信号を生成し、かつ、前記電気信号の生成時における前記電圧検出回路の検出電圧に基づいて前記昇圧回路の前記目標電圧を設定する、請求項2に記載の車両用電源装置。
  4. 前記制御回路は、前記エンジンの再始動中において前記昇圧回路の前記目標電圧を一定値に設定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用電源装置。
  5. 前記目標電圧は、前記エンジンの再始動中において、前記電気負荷の特性を考慮して予め定められた下限値を超えない範囲で、所定レートに従って時間的に漸時低下するように設定される、請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用電源装置。
  6. 前記電気負荷は、前記電源ライン上の電圧によって照度が変化する照明装置を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用電源装置。
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