JP4650797B2 - 電圧変換装置 - Google Patents

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本発明は、電圧指令に基づいて、入力される電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換装置に関する。
従来、入力される電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換装置として、例えば特開2006−101680号公報に開示されている車両用電源装置がある。この車両用電源装置は、コントローラと、電圧変換回路とを備えている。電圧変換回路は、コントローラによって制御され、入力されるバッテリの高電圧を低電圧に変換して三相インバータ回路に供給している。
ところで、車両用電源装置は、一般的に、車両の所定部位を制御する車両用制御装置に電圧を供給している。車両用制御装置は、供給される電圧を制御するため、電圧指令を出力している。さらに、車両の状態に応じて電圧指令を変化させる。車両用電源装置のコントローラは、電圧指令に基づいて電圧変換回路を制御し、車両用制御装置に適切な電圧を供給している。
しかし、電圧指令が急激に変化した場合、車両用電源装置の出力電圧も同様に変動する。それに伴って、車両用制御装置の制御対象の動作が急激に変化し、車両の乗員に不安や不快感を与える可能性がある。
そこで、電圧指令の変化に伴う車両用電源装置の出力電圧の急激な変動を抑えるため、コントローラにおいて電圧指令の補正が行われている。具体的には、図5に示すように、電圧指令が変化したとき、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させるように補正している。電圧変換回路は、補正された電圧指令に基づいて、バッテリの電圧を変換し出力する。これにより、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えることができる。従って、車両の乗員に与える不安や不快感を抑えることができる。
特開2006−101680号公報
しかし、電圧指令を補正して徐々に減少させると、変化後の状態になるまでの間、電圧指令より高い電圧が供給されることとなる。そのため、バッテリの電力を無駄に消費してしまう。従って、バッテリから直接電圧を供給される車両用制御装置がある場合、充分な特性を出せない可能性がある。
これに対し、電圧指令を補正して徐々に増加させると、変化後の状態になるまでの間、電圧指令より低い電圧が供給されることとなる。そのため、電圧が不足してしまう。従って、車両用電源装置から電圧を供給される車両用制御装置は、充分な特性を出せない可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の電源や出力側の電気負荷に与える悪影響をも抑えることができる電圧変換装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、電圧指令が所定閾値以下に変化したときや、所定閾値以上に変化したとき、それ以外の場合に比べ、より早く電圧指令を変化させ補正することで、出力電圧の急激な変動を抑えつつ、入力側の電源や出力側の電気負荷に与える悪影響をも抑えられることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の電圧変換装置は、入力される電圧指令が変化したとき、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させるように入力される電圧指令を補正して出力する補正手段と、補正手段によって補正された電圧指令に基づいて、電源の電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換手段とを備え、車両に搭載される電圧変換装置において、補正手段は、車両のエンジンの始動開始直前に、入力される電圧指令が第1閾値以下に変化したとき、速やかに変化させるように入力される電圧指令を補正して出力し、エンジンの始動完了後には、徐々に変化させるように入力される電圧指令を補正して出力することを特徴とする。
この構成によれば、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の電源の無駄な電力消費を抑えることができる。電圧指令が変化したとき、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させるように電圧指令を補正することで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えることができる。また、電圧指令が第1閾値以下に変化したとき、それ以外の場合に比べ、より早く変化させるように電圧指令を補正することで、変化後の状態になるまでの時間を短縮することができる。そのため、入力側の電源の無駄な電力消費を抑えることができる。このように、閾値を設けて補正の仕方を切替えることで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の電源の無駄な電力消費を抑えることができる。
請求項2に記載の電圧変換装置は、請求項1に記載の電圧変換装置において、さらに、補正手段は、エンジンの始動完了後に、入力される電圧指令が第1閾値より大きい第2閾値以上に変化したとき、速やかに変化させるように入力される電圧指令を補正して出力することを特徴とする。この構成によれば、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の電源の無駄な電力消費を抑えることができる。また、出力側の電気負荷の電圧不足を抑えることができる。電圧指令が変化したとき、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させるように電圧指令を補正することで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えることができる。また、電圧指令が第3閾値以下に変化したとき、第4閾値以上に変化したとき、それ以外の場合に比べ、より早く変化させるように電圧指令を補正することで、変化後の状態になるまでの時間を短縮することができる。そのため、入力側の電源の無駄な電力消費、及び出力側の電気負荷の電圧不足を抑えることができる。このように、閾値を設けて補正の仕方を切替えることで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の電源の無駄な電力消費、及び出力側の電気負荷の電圧不足を抑えることができる。
請求項3に記載の電圧変換装置は、請求項1又は2に記載の電圧変換装置において、さらに、電圧変換手段は、電源の電圧を降圧して出力することを特徴とする。この構成によれば、電源の電圧を降圧して出力することができる。
請求項4に記載の電圧変換装置は、請求項1又は2に記載の電圧変換装置において、さらに、電圧変換手段は、電源の電圧を昇圧して出力することを特徴とする。この構成によれば、電源の電圧を昇圧して出力することができる。
なお、本明細書でいう第1及び第2閾値は、閾値を区別するために便宜的に導入したものである。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る電圧変換装置を、ハイブリッド電気自動車に用いられるDC−DCコンバータ装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1を参照してDC−DCコンバータ装置の構成について説明する。ここで、図1は、第1実施形態におけるDC−DCコンバータ装置のブロック図である。
図1に示すDC−DCコンバータ装置1(電圧変換装置)は、電圧指令に基づいて、高電圧を低電圧に変換して出力する装置である。図1に示すように、DC−DCコンバータ装置1の高電圧入力端子には、高電圧バッテリ2が接続されている。低電圧出力端子には、低電圧バッテリ3が接続されている。また、高電圧バッテリ2には、車両用制御装置4が接続されている。車両用制御装置4は、エンジンを始動するとともに、低速時において車両を駆動するモータ5を制御するための装置である。さらに、低電圧バッテリ3には、車両用制御装置6が接続されている。車両用制御装置6は、車両の所定部位を制御するための装置である。車両用制御装置6は、DC−DCコンバータ装置1の出力電圧を制御するため、電圧指令を出力する。また、車両の状態に応じて電圧指令を変化させる。車両用制御装置6の電圧指令出力端子は、DC−DCコンバータ装置1の電圧指令入力端子に接続されている。
DC−DCコンバータ装置1は、マイクロコンピュータ10と、電圧変換回路11とから構成されている。
マイクロコンピュータ10は、電圧指令を補正して目標指令を算出するとともに、電圧変換回路11を制御するため、目標指令に相当する制御信号を出力する素子である。マイクロコンピュータ10の電圧指令入力端子は、DC−DCコンバータ装置1の電圧指令入力端子を介して車両用制御装置6の電圧指令出力端子に接続されている。制御信号出力端子は、電圧変換回路11に接続されている。
電圧変換回路11は、高電圧バッテリ2の出力電圧を、制御信号、つまりは、目標指令に基づいて、低電圧に変換して出力する回路である。電圧変換回路11の高電圧入力端子は、DC−DCコンバータ装置1の高電圧入力端子を介して高電圧バッテリ2に接続されている。低電圧出力端子は、DC−DCコンバータ装置1の低電圧出力端子を介して低電圧バッテリ3に接続されている。制御信号入力端子は、マイクロコンピュータ10の制御信号出力端子に接続されている。
次に、図1及び図2を参照して、DC−DCコンバータ装置1の動作について説明する。ここで、図2は、第1実施形態におけるDC−DCコンバータ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
イグニッションスイッチ(図略)がオンすると、低電圧バッテリ3から電圧が供給され、車両用制御装置6が作動を開始する。車両用制御装置6は、高電圧バッテリ2の出力電圧より低い電圧指令V1を出力する(t0)。電圧指令V1が入力されると、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV1にする。そして、目標指令V1に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて、高電圧バッテリ2の出力電圧を目標指令であるV1に変換して出力する。
その後、車両用制御装置6は、エンジンの始動開始直前に、電圧指令をV1からV2に下げる(t1)。電圧指令が変化し、変化後の電圧指令V2が予め設定されている閾値Vth1(第1閾値)以下であるため、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV1からV2に速やかに下げる(t2)。そして、目標指令V2に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV1からV2に下げる。
この直後、車両用制御装置4が、モータ5を介してエンジンを始動させる。しかし、電圧変換回路11の出力電圧はV1からV2に低下している。しかも、徐々にではなく、速やかに低下している。そのため、高電圧バッテリ2の無駄な電力消費が抑えられる。従って、モータ5の特性を充分に確保でき、確実にエンジンを始動することができる。
エンジンの始動が完了すると、車両用制御装置6は、電圧指令をV2からV1に上げる(t3)。電圧指令が変化したため、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV2からV1徐々に上げる(t4〜t5)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV2からV1に徐々に上げる。
その後、低電圧バッテリ3の電気的負荷が増加すると、車両用制御装置6は、電圧指令をV1からV3に上げる(t6)。電圧指令が変化したため、マイクロコンピュータ10は、t4〜t5と同様の変化率で、目標指令をV1からV3に徐々に上げる(t7〜t8)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV1からV3に徐々に上げる。
その後、電気的負荷が減少すると、車両用制御装置6は、電圧指令をV3からV1に下げる(t9)。電圧指令が変化しているが、変化後の電圧指令V1はVth1より高いため、目標指令を速やかに下げることはない。マイクロコンピュータ10は、t4〜t5と同様の変化率で、目標指令をV3からV1に徐々に下げる(t10〜t11)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV3からV1に徐々に下げる。
最後に、効果について説明する。第1実施形態によれば、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、高電圧バッテリ2の無駄な電力消費を抑えることができる。また、出力側の車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。図2に示すように、電圧指令が変化したとき、t4〜t5、t7〜t8及びt10〜t11のように、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させように電圧指令を補正することで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えることができる。また、電圧指令がVth1以下に変化したとき、t2のように、それ以外の場合に比べ、より早く速やかに変化させように電圧指令を補正することで、変化後の状態になるまでの時間を短縮することができる。そのため、高電圧バッテリ2の無駄な電力消費を抑えることができる。このように、閾値を設けて補正の仕方を切替えることで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、高電圧バッテリ2の無駄な電力消費を抑えることができる。
また、第1実施形態によれば、高電圧バッテリ2の出力電圧をより低い低電圧にして
低電圧バッテリ3及び車両用制御装置6に供給することができる。
参考形態
次に、参考形態のDC−DCコンバータ装置について説明する。参考形態のDC−DCコンバータ装置は、第1実施形態のDC−DCコンバータ装置に対して、マイクロコンピュータの動作、具体的には電圧指令の補正の仕方のみを変更したものである。
構成は、第1実施形態のDC−DCコンバータ装置と同一であるため、説明を省略する。まず、図1及び図3を参照してDC−DCコンバータ装置の動作について説明する。ここで、図3は、参考形態におけるDC−DCコンバータ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
イグニッションスイッチがオンすると、低電圧バッテリ3から電圧が供給され、車両用制御装置6が作動を開始する。車両用制御装置6は、高電圧バッテリ2の出力電圧より低い電圧指令V1を出力する(t0)。電圧指令V1が入力されると、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV1にする。そして、目標指令V1に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて、高電圧バッテリ2の出力電圧を目標指令であるV1に変換して出力する。
その後、車両用制御装置6は、エンジンの始動開始直前に、電圧指令をV1からV2に下げる(t1)。電圧指令が変化したため、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV1からV2に徐々に下げる(t2〜t3)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV1からV2に徐々に下げる。
この直後、車両用制御装置4が、モータ5を介してエンジンを始動させる。エンジンの始動が完了すると、車両用制御装置6は、電圧指令をV2からV1に上げる(t4)。電圧指令が変化しているが、変化後の電圧指令V1がVth2より低いため、目標指令を速やかに上げることはない。マイクロコンピュータ10は、t2〜t3と同様の変化率で、目標指令をV2からV1に徐々に上げる(t5〜t6)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV2からV1に徐々に上げる。
その後、低電圧バッテリ3の電気的負荷が増加すると、車両用制御装置6は、電圧指令をV1からV3に上げる(t7)。電圧指令が変化し、変化後の電圧指令V2が予め設定されている閾値Vth2(第2閾値)以上であるため、マイクロコンピュータ10は、目標指令をV1からV3に速やかに上げる(t8)。そして、目標指令V2に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV1からV3に速やかに上げる。そのため、低電圧バッテリ3に接続されている車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。
その後、電気的負荷が減少すると、 車両用制御装置6は、電圧指令をV3からV1に下げる(t9)。電圧指令が変化したため、マイクロコンピュータ10は、t2〜t3と同様の変化率で、目標指令をV3からV1に徐々に下げる(t10〜t11)。そして、目標指令に相当する制御信号を出力する。電圧変換回路11は、制御信号に基づいて出力電圧をV3からV1に徐々に下げる。
次に、効果について説明する。参考形態によれば、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、低電圧バッテリ3に接続されている車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。図3に示すように、電圧指令が変化したとき、t2〜t3、t5〜t6及びt10〜t11のように、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させように電圧指令を補正することで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えることができる。また、電圧指令がVth2以上に変化したとき、t8のように、それ以外の場合に比べ、より早く速やかに変化させるように電圧指令を補正することで、変化後の状態になるまでの時間を短縮することができる。そのため、低電圧バッテリ3に接続されている車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。このように、閾値を設けて補正の仕方を切替えることで、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。
なお、第1実施形態では、電圧指令がVth1以下に変化したときに、参考形態では、電圧指令がVth2以上に変化したときに、それぞれ目標指令を速やかに変化させる例を挙げているが、これに限られるものではない。図4に示すように、第1実施形態と参考形態とを組合せ、電圧指令がVth3以下に変化したとき、及びVth4以上に変化したときに、目標指令を速やかに変化させるようにしてもよい。この場合、電圧指令の変化に伴う出力電圧の急激な変動を抑えるとともに、入力側の高電圧バッテリ2の無駄な電力消費を抑えることができる。また、低電圧バッテリ3に接続されている車両用制御装置6の電圧不足を抑えることができる。
また、第1実施形態及び参考形態では、電圧変換回路11が、高電圧バッテリ2の出力電圧を降圧して出力する例を挙げているが、これに限られるものではない。電圧変換回路が、入力される電圧を昇圧して出力するようにしてもよい。
さらに、第1実施形態及び参考形態では、閾値との間で所定の条件を満たした場合、目標指令を速やかに変化させる例を挙げているが、これに限られるものではない。それ以外の場合に比べ、目標指令をより早く変化させればよい。
第1実施形態におけるDC−DCコンバータ装置のブロック図である。 第1実施形態におけるDC−DCコンバータ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 参考形態におけるDC−DCコンバータ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 別の実施形態におけるDC−DCコンバータ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 従来の電源装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1・・・DC−DCコンバータ(電圧変換装置)、10・・・マイクロコンピュータ(補正手段)、11・・・電圧変換回路(電圧変換手段)、2・・・高電圧バッテリ(電源)、3・・・低電圧バッテリ、4、6・・・車両用制御装置、5・・・モータ

Claims (4)

  1. 入力される電圧指令が変化したとき、変化前の状態から変化後の状態に徐々に変化させるように入力される該電圧指令を補正して出力する補正手段と、該補正手段によって補正された該電圧指令に基づいて、電源の電圧を異なる電圧に変換して出力する電圧変換手段とを備え、車両に搭載される電圧変換装置において、
    該補正手段は、該車両のエンジンの始動開始直前に、入力される該電圧指令が第1閾値以下に変化したとき、速やかに変化させるように入力される該電圧指令を補正して出力し、該エンジンの始動完了後には、徐々に変化させるように入力される該電圧指令を補正して出力することを特徴とする電圧変換装置。
  2. 前記補正手段は、前記エンジンの始動完了後に、入力される前記電圧指令が前記第1閾値より大きい第2閾値以上に変化したとき、速やかに変化させるように入力される前記電圧指令を補正して出力することを特徴とする請求項1に記載の電圧変換装置。
  3. 前記電圧変換手段は、前記電源の電圧を降圧して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧変換装置。
  4. 前記電圧変換手段は、前記電源の電圧を昇圧して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧変換装置。
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