JP5035037B2 - 内燃機関の点火制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の点火制御装置に関する。
内燃機関の点火制御装置において、直流電圧を昇圧するDC−DCコンバータとトランスとを備え、トランスの1次巻線の電流スイッチとしてトランジスタへ信号を送る技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。内燃機関の点火制御装置において、バッテリ電圧が低い時はDC−DCコンバータ通電時間を長くし、バッテリ電圧が高い時はDC−DCコンバータ通電時間を短くして、バッテリ電圧の影響を防止する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。内燃機関の点火制御装置において、DC−DCコンバータの入力電圧が低いときは1次巻線に流れる電流を制御し、電源電圧低下時の始動性を向上する技術が開示されている(例えば、特許文献3参照)。1次巻線用のDC−DCコンバータと2次巻線用のDC−DCコンバータとを備えた点火制御装置において、多重点火の間は1次巻線の通電を短い周期で断続させる技術が開示されている(例えば、特許文献4参照)。
特開平11−153079号公報 特開平4−330379号公報 特開平10−89210号公報 特開2006−63973号公報
ところで内燃機関での点火プラグの点火は、トランスの1次巻線へ一定時間通電した後に1次巻線への通電を遮断した際のトランスの2次巻線に発生した電圧による火花点火である。ここで1次巻線の通電時間は、点火に必要な蓄電をするために十分な時間が要求される。特に1次巻線の電圧を一意にバッテリ電圧で定めている点火制御装置では、バッテリの電圧状態によっては1次巻線の通電時間を長くする必要が生じる。1次巻線の通電時間が長くなる場合には、多重点火等の精密な点火制御を行う際に問題となり、次点火に間に合わない場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内燃機関の点火制御装置において、次点火に必ず間に合う点火を実現する技術を提供することにある。
本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、本発明は、
直流電源に接続され、前記直流電源からの直流電圧を昇圧若しくは降圧するDC−DCコンバータと、
前記DC−DCコンバータの出力電圧で充電されるコンデンサと、
前記コンデンサの一方の端子に一端が接続された1次巻線及び点火プラグに接続された2次巻線を有するトランスと、
前記1次巻線の他端に接続され、前記1次巻線の通電を断続するスイッチ手段と、
前記点火プラグの次点火までに間に合うように前記スイッチ手段を用いて前記1次巻線の通電時間を制御すると共に前記DC−DCコンバータの出力電圧を昇降して前記1次巻線の電圧を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の点火制御装置である。
本発明によると、内燃機関での点火プラグの点火は、まずスイッチ手段がオンになり、直流電源の直流電圧がDC−DCコンバータで昇圧若しくは降圧等され、コンデンサとトランスの1次巻線とが通電され蓄電される。その後、スイッチ手段がオフになり、1次巻線の通電を遮断した際に、蓄電された電力が放電され1次巻線を放電電流が流れ、これと同時にトランスの2次巻線に発生する電圧によって点火プラグの火花点火が行われる。ここでスイッチ手段がオンになり、1次巻線に蓄電される電力は、DC−DCコンバータで昇圧若しくは降圧等されたDC−DCコンバータの出力電圧と1次巻線の通電時間に応じる。そして本発明では、点火プラグの次点火までに間に合うようにスイッチ手段を用いて1次巻線の通電時間を制御すると共にDC−DCコンバータの出力電圧を昇降して1次巻線の電圧を制御する。このため点火に必要な蓄電をするために必要な1次巻線の通電時間が点火プラグの次点火までに間に合うように、DC−DCコンバータの出力電圧を昇降できる。例えばバッテリの電圧状態が低電圧の場合であっても、DC−DCコンバータの出力電圧を昇圧すればスイッチ手段を用いた1次巻線の通電時間を長くしなくて済む。したがって1次巻線への通電時間は点火プラグの次点火までに必ず間に合う時間に設定でき、多重点火等の精密な点火制御を行う際でも、次点火に必ず間に合う点火を実現できる。
前記制御手段は、前記1次巻線の通電時間と前記1次巻線の電圧との相関関係を示すマップを格納しており、前記直流電源の電圧と要求点火クランク角度とから前記1次巻線の通電時間を算出し、当該算出した通電時間で通電したときに前記点火プラグの次点火への次回通電開始が間に合うかどうか計算し、次回通電開始が間に合う場合には、前記算出した通電時間となるよう前記スイッチ手段を用いて通電する、若しくは、次回通電開始が間に合う範囲で前記算出した通電時間よりも通電時間を長くするよう前記スイッチ手段を用いて通電し且つ前記マップから当該長くした通電時間に対する前記1次巻線の降圧すべき電圧を算出して前記1次巻線の電圧が当該降圧すべき電圧となるよう前記DC−DCコンバータの出力電圧を降圧し、次回通電開始が間に合わない場合には、次回通電開始が間に合うように前記算出した通電時間よりも通電時間を短くするよう前記スイッチ手段を用いて通電し且つ前記マップから当該短くした通電時間に対する前記1次巻線の昇圧すべき電圧を算出して前記1次巻線の電圧が当該昇圧すべき電圧となるよう前記DC−DCコンバータの出力電圧を昇圧するとよい。
本発明によると、次回通電開始に間に合うようにスイッチ手段を用いた通電時間及びDC−DCコンバータの出力電圧を設定でき、次点火に必ず間に合う点火を実現できる。
前記制御手段は、前記1次巻線の前記降圧すべき電圧に対して下限を定めると共に前記昇圧すべき電圧に対して上限を定めるとよい。
本発明によると、1次巻線の電圧を過度に降圧や昇圧してしまい、制御性や部品品質に問題を生じさせることを防止できる。
本発明によると、内燃機関の点火制御装置において、次点火に必ず間に合う点火を実現できる。
以下に本発明の具体的な実施例を説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の点火制御装置を適用する点火制御装置1の概略回路構成を示す図である。図1において、直流電圧VBを出力する定格12Vの直流電源であるバッテリ2の正極は、DC−DCコンバータ3及びコンデンサ4を介してトランス(イ
グニッションコイル)5の1次巻線51の一端に接続されている。バッテリ2の負極は、コンデンサ4側でアースされている。1次巻線51の他端は、スイッチ素子6を介してアースされている。バッテリ2の正極には、バッテリ電圧センサ7が接続されている。バッテリ電圧センサ7は、制御部10に接続されており、バッテリ2の直流電圧VBを検出し当該直流電圧VBの値を制御部10に出力する。
DC−DCコンバータ3及びコンデンサ4は、バッテリ2と1次巻線51との間に夫々並列接続されている。DC−DCコンバータ3は、制御部10に接続されており、制御部10からのスイッチング指令S2によりバッテリ2からの直流電圧VBを昇圧若しくは降圧して出力電圧VLで出力可能である。また前回の出力電圧(ここではVLと区別するためVL’とする)を制御部10に入力する。コンデンサ4は、DC−DCコンバータ3の出力電圧VLで充電される。
スイッチ素子6は、例えばトランジスタ、MOS−FET、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)等が用いられ、制御部10に接続されており、制御部10からの通電信号S1により1次巻線51の通電を断続する。本実施例のスイッチ素子6が、本発明のスイッチ手段に相当する。
一方、トランス5の2次巻線52は、一端がアースされており、他端が点火プラグ8に接続されている。2次巻線52の巻数は、1次巻線51の巻数よりも多く、2次巻線52には電圧VL2が発生する。
図2は、制御部10の概略構成を示す図である。図2において、制御部10は、点火制御部11と、DC−DCコンバータ制御部12と、から構成される。点火制御部11は、例えばFEI−ECUで構成される。DC−DCコンバータ制御部12は、例えば外付けマイコン、マイコン内IC、マイコンソフト等で構成される。本実施例の制御部10が本発明の制御手段に相当する。
点火制御部11には、バッテリ2からの直流電圧VBと、要求点火クランク角度CAとが入力される。そしてこれらの入力信号から、点火制御部11は、1次巻線51の通電時間及びDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)を算出する。そして点火制御部11は、算出した1次巻線51の通電時間に基づいて、スイッチ素子6に通電信号S1を出力する。これにより点火制御部11がスイッチ素子6を用いて1次巻線51の通電時間を制御する。また点火制御部11は、算出したDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)をDC−DCコンバータ制御部12に出力する。
図3は、点火制御部11の1次巻線51の通電時間及びDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)を算出する算出フローを示すフローチャートである。ここで点火制御部11は、予め1次巻線51の電圧と1次巻線51の通電時間との相関関係を示すマップを格納している。
図3においてまず点火制御部11は、ステップS101において、バッテリ2からの直流電圧VBと要求点火クランク角度CAとから直流電圧VBの場合に必要な1次巻線51の通電時間T1を算出する。
ステップS102において、算出した通電時間T1で通電したときに点火プラグ8の次点火への次回通電開始が間に合うかどうか計算し判別する。具体的には、算出した通電時間T1から求まる「今回通電終了時刻」+「放電最小確保時間」が「次回通電開始時刻」よりも早い場合に次回通電開始が間に合うと判断し、それよりも遅い場合に次回通電開始が間に合わないと判断する。次回通電開始が間に合うと肯定判定された場合には、ステッ
プS103へ移行する。次回通電開始が間に合わないと否定判定された場合には、ステップS104へ移行する。
次回通電開始が間に合うステップS103において、算出した通電時間T1となるようスイッチ素子6に通電信号S1を出力する。このときDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)は昇圧も降圧も必要の無いバッテリ2からの直流電圧VB(=12V)にするので、直流電圧VB相当のDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)をDC−DCコンバータ制御部12に出力する。
なおステップS103において、次回通電開始までかなり余裕があるとき等は、先の場合に代えて、次回通電開始が間に合う範囲で算出した通電時間T1よりも通電時間を長くする(通電時間T2とする)ようスイッチ素子6に通電信号S1を出力してもよい。このときDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)として、マップから当該長くした通電時間T2に対する1次巻線51の降圧すべき電圧(12V以下)を算出する。そして1次巻線51の電圧が当該降圧すべき電圧となるようDC−DCコンバータ3の出力電圧VLを降圧するDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)をDC−DCコンバータ制御部12に出力する。
一方、次回通電開始が間に合わないステップS104において、次回通電開始が間に合うように、算出した通電時間T1よりも通電時間を短くする(通電時間T3とする)ようスイッチ素子6に通電信号S1を出力する。このときDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)として、マップから当該短くした通電時間T3に対する1次巻線51の昇圧すべき電圧(12V以上)を算出する。そして1次巻線51の電圧が当該昇圧すべき電圧となるようDC−DCコンバータ3の出力電圧VLを昇圧するDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)をDC−DCコンバータ制御部12に出力する。
なお通電時間T3は、次回通電開始が間に合うように、今回の「放電最小確保時間」の後から「次回通電開始時刻」までに一定時間の「余裕時間」を設けて算出される。この「余裕時間」はソフト処理負荷状態や他の制御状態に応じて可変にしてもよい。
またステップS103やステップS104において算出されたDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)は、上限下限のリミットを設けるとよい。すなわち、1次巻線51の降圧すべき電圧に対して下限を定めると共に1次巻線51の昇圧すべき電圧に対して上限を定めるとよい。これによると、1次巻線51の電圧を過度に降圧や昇圧してしまい、制御性や部品品質に問題を生じさせることを防止できる。このリミットの値は、DC−DCコンバータ3の素子等の各部品の温度、イグナイタコイルの温度等によって、リミットを設けずに算出されたDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)のままでリミットをオーバーすると、制御性や部品品質に問題を生じさせる値とするとよい。
図2に戻りDC−DCコンバータ制御部12には、前回からのDC−DCコンバータ3からの出力電圧VL’と、点火制御部11で算出されたDC−DCコンバータ3の必要電圧(VL指令)とが入力される。そしてこれらの入力信号に基づき、DC−DCコンバータ制御部12は、出力電圧VLが必要電圧(VL指令)に一致するようにDC−DCコンバータ3の今回必要な出力電圧VLを出力するためのスイッチング指令S2をDC−DCコンバータ3に出力しその出力を見ながらフィードバック制御する。これによりDC−DCコンバータ制御部12がDC−DCコンバータ3の出力電圧VLを昇降して1次巻線51の電圧を制御する。
以上により次回通電開始に間に合うようにスイッチ素子6に入力する通電信号S1の通電時間及びDC−DCコンバータ3の出力電圧VLを設定できる。
以上のように構成された点火制御装置1において、内燃機関での点火プラグ8の点火は、まずスイッチ素子6がオンになり、バッテリ2の直流電圧VBがDC−DCコンバータ3で昇圧若しくは降圧等され、バッテリ2に並列に接続されたコンデンサ4とトランス5の1次巻線51とが通電されスイッチ素子6がオンになっている通電時間分蓄電される。その後、スイッチ素子6がオフになり、1次巻線51の通電を遮断した際に、蓄電された電力が放電され1次巻線51を放電電流が流れ、これと同時にトランス5の2次巻線52に発生する電圧VL2によって点火プラグ8の火花点火が行われる。
ここでスイッチ素子6がオンになり、1次巻線51に蓄電される電力は、DC−DCコンバータ3で昇圧若しくは降圧等されたDC−DCコンバータ3の出力電圧VLと1次巻線51の通電時間に応じる。
これに対し従来技術では、トランスの1次巻線に蓄電される電力は1次巻線の通電時間でしか制御しておらず、1次巻線の電圧はバッテリの電圧で一意に決まっていた。このため1次巻線の通電時間は、点火に必要な蓄電をするために十分な時間が要求される。すると1次巻線の通電時間が長い場合に、消費電流量が多くなってしまう場合があった。また図4に示すようにバッテリの電圧状態が低電圧の場合に、多重点火等の精密な点火制御を行う際に次点火が間に合わず点火抜けが発生する場合があった。
本実施例では、点火プラグ8の次点火までに間に合うようにスイッチ素子6を用いて1次巻線51の通電時間を制御すると共にDC−DCコンバータ3の出力電圧VLを昇降して1次巻線51の電圧を制御している。
このため点火に必要な蓄電をするために必要な1次巻線51の通電時間が点火プラグ8の次点火までに間に合うように、DC−DCコンバータ3の出力電圧VLを昇降できる。例えばバッテリ2の電圧状態が低電圧(12Vよりも低電圧になってしまう)の場合であっても、DC−DCコンバータ3の出力電圧VLを昇圧すればスイッチ素子6を用いた1次巻線51の通電時間を長くしなくて済む。よって1次巻線51の通電時間が過度に長くならないので、消費電流量が多くなってしまうことが抑制できる。そして1次巻線51への通電時間は点火プラグ8の次点火までに必ず間に合う時間に設定でき、多重点火等の精密な点火制御を行う際でも、次点火に必ず間に合う点火を実現できる。
本発明に係る内燃機関の点火制御装置は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもよい。
実施例1に係る点火制御装置の概略回路構成を示す図。 実施例1に係る制御部の概略構成を示す図。 実施例1に係る点火制御部の算出フローを示すフローチャート。 従来技術の次点火が間に合う場合(バッテリ電圧が通常電圧の場合)と次点火が間に合わない場合(バッテリ電圧が低電圧の場合)の多重点火を示すタイムチャート。
符号の説明
1 点火制御装置
2 バッテリ
3 DC−DCコンバータ
4 コンデンサ
5 トランス
51 1次巻線
52 2次巻線
6 スイッチ素子
7 バッテリ電圧センサ
8 点火プラグ
10 制御部
11 点火制御部
12 DC−DCコンバータ制御部

Claims (2)

  1. 直流電源に接続され、前記直流電源からの直流電圧を制御により昇圧及び降圧することができるDC−DCコンバータと、
    前記DC−DCコンバータの出力電圧で充電されるコンデンサと、
    前記コンデンサの一方の端子に、一端が接続された1次巻線、及び点火プラグに接続された2次巻線を有するトランスと、
    前記1次巻線の他端に接続され、前記1次巻線の通電を断続するスイッチ手段と、
    前記点火プラグの次点火までに間に合うように前記スイッチ手段を用いて前記1次巻線の通電時間を制御すると共に前記DC−DCコンバータの出力電圧を昇降して前記1次巻線の電圧を制御する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、
    前記1次巻線の通電時間と前記1次巻線の電圧との相関関係を示すマップを格納しており、前記直流電源の電圧と要求点火クランク角度とから前記1次巻線の通電時間を算出し、当該算出した通電時間で通電したときに前記点火プラグの次点火への次回通電開始が間に合うかどうか計算し、
    次回通電開始が間に合う場合には、前記算出した通電時間となるよう前記スイッチ手段を用いて通電する、若しくは、次回通電開始が間に合う範囲で前記算出した通電時間よりも通電時間を長くするよう前記スイッチ手段を用いて通電し且つ前記マップから当該長くした通電時間に対する前記1次巻線の降圧すべき電圧を算出して前記1次巻線の電圧が当該降圧すべき電圧となるよう前記DC−DCコンバータの出力電圧を降圧し、
    次回通電開始が間に合わない場合には、次回通電開始が間に合うように前記算出した通電時間よりも通電時間を短くするよう前記スイッチ手段を用いて通電し且つ前記マップから当該短くした通電時間に対する前記1次巻線の昇圧すべき電圧を算出して前記1次巻線の電圧が当該昇圧すべき電圧となるよう前記DC−DCコンバータの出力電圧を昇圧する
    ことを特徴とする燃機関の点火制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記1次巻線の前記降圧すべき電圧に対して下限を定めると共に前記昇圧すべき電圧に対して上限を定めることを特徴とする請求項に記載の内燃機関の点火制御装置。
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