JP4466410B2 - 組立式コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、組立式コンテナに係り、さらに詳しくは、側壁パネル相互の連結および解除がきわめて容易な組立式コンテナに関する。
側壁パネルが分解可能なコンテナとして、たとえば下記の特許文献1に示すコンテナが知られている。このコンテナでは、側壁パネルの連結部の上端部に、特殊な金具を回動自在に装着し、側壁パネル相互の連結を図っている。
ところが、この特許文献1に記載してあるコンテナの特殊金具では、金具の回動先端に、係止片(特許文献1では、符号66で示す)が形成してあり、その部分がコンテナの連結部から突き出ており、作業上、好ましくなかった。また、この従来の構造では、内側に倒れ込むことが可能な側壁パネルに対して、スライド移動可能に装着してある側壁パネルを特殊金具で連結しても、その連結後にスライド移動を防止するための作業を別に行う必要があった。
特開平11−11475号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、コンテナの外側への突起部分が少なく、しかも、側壁パネル相互の連結および解除がきわめて容易な組立式コンテナを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る組立式コンテナは、
底板(8)と、
前記底板(8)の周囲に形成される下側枠(10)と、
前記底板(8)の上に収容空間を形成するように、前記下側枠(10)に対して着脱自在に組み立てられる複数の第1および第2側壁パネル(12,14)と、を有する組立式コンテナであって、
これら側壁パネル(12,14)相互の上端部を連結する連結金具(60)が、
前記第2側壁パネル(14)の上端部に回動自在に装着される回動片(64)と、
前記回動片(64)と略平行に向き合うように形成され、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、回動片(64)との間に、前記第2側壁パネル(14)の上端部を挟み込む把持片(70)と、
前記回動片(64)の上端と前記把持片(70)の上端とを連結する中間片(68)と、
前記把持片(70)の外側に形成され、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、前記第2側壁パネルに隣接する第1側壁パネル(12)の上端部の内側に係止し、前記第1側壁パネル(12)が、内側に倒れ込むことを防止しているストッパ凸部(72)と、
を有する。
好ましくは、前記第1側壁パネル(12)の下端付近面には、係合凸部(40)が形成してあり、
前記下側枠(10)の上端縁には、前記底板(8)の底面に略垂直な鉛直線に対して所定の角度で傾斜する係合溝(42)が形成してあり、
前記係合凸部(40)が前記係合溝(42)内に斜めに移動して係合することにより、第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)に取り付けられ、
前記第1側壁パネル(12)の側端部に連結されるように、前記下側枠(10)に対して前記第2側壁パネル(14)が設置されることにより、第1側壁パネル(12)の斜め移動が制限され、前記係合凸部(40)が前記係合溝(42)から抜けることを防止するようになっている。
好ましくは、前記下側枠(10)における対向する位置にそれぞれ第1側壁パネル(12)が配置され、
各第1側壁パネル(12)の下端付近面には、二カ所以上の位置で外方に向けて前記係合凸部(40)が形成してあり、
前記下側枠(10)の上端縁には、前記係合凸部(40)の位置に合わせて二ヵ所以上の位置で前記係合溝(42)が形成してある。複数位置で係合凸部(40)と係合溝(42)とを係合させることで、下側枠(10)に対する第1側壁パネル(12)の抜け止め固定が確実になる。
好ましくは、前記第2側壁パネル(14)は、対向する位置に配置してある前記第1側壁パネル(12)の各側端部を連結するように、前記第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)の内側に配置された後に、前記下側枠(10)の内側に装着され、
前記第2側壁パネル(14)の両側端部には、前記第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)の内側に配置された後に、前記係合溝(42)に沿う前記第1側壁パネル(12)の斜め移動を制限する側端枠材(26)が具備してある。
好ましくは、前記第1側壁パネル(12)における前記第2側壁パネル(14)との連結部付近には、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、前記第2側壁パネル(14)の側端部に形成してある嵌合孔(74)に嵌合する抜け止め凸部(76)が形成してある。
好ましくは、前記連結金具(60)の回動先端には、先端開口部(82)が形成してあり、
前記把持片(70)の回動先端には、前記先端開口部(82)と連続している側方開口部(80)が形成してある。
好ましくは、前記底板(8)の下方には、ベース(4)が設置され、前記ベース(4)の周囲に前記下側枠(10)が固定してある。ベース(4)の下部には、通常のパレットやシートパレットなどをスライド移動可能に配置しても良いが、必ずしも配置しないでも良い。コンテナの高さを低く抑えることができるようにするためである。
好ましくは、前記鉛直線に対する前記係合溝(42)の傾斜角度が、10〜60度、さらに好ましくは30〜40度である。このような傾斜角度に設定することで、第1側壁パネル(12)を下側枠(10)に対して容易に取り付けることができると共に、取付後には良好に抜け止めが成される。この傾斜角度が小さすぎると、抜け止めが緩くなる傾向にあり、傾斜角度が大きすぎると、取付が困難になると共に、係合溝の形成が困難になる傾向にある。
本発明に係る組立式コンテナでは、連結金具(60)を連結位置まで回動するのみで、連結される第1側壁パネル(12)が内側に倒れ込むことをストッパ凸部(72)が阻止すると同時に、抜け止め凸部(76)が嵌合孔(74)に嵌合し、第2側壁パネル(14)が上方向にスライドして抜けることを抑制することができる。
また、本発明に係る組立式コンテナでは、連結金具(60)の回動先端には、先端開口部(82)が形成してあり、係止片などの突起物が形成されていない。このため、連結金具(60)が連結位置に回動した状態で、連結金具(60)の回動先端がコンテナ(2)の連結角部から飛び出すことはなく、作業の邪魔にならない。
また、本発明のコンテナでは、係合凸部(40)が係合溝(42)内に斜めに移動して係合することにより、第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)に取り付けられ、その第1側壁パネル(10)の抜け止めが、第2側壁パネル(14)により成されるというシンプルな構造であるために、側壁パネルの組み立ておよび分解がきわめて容易である。しかも、シンプルな構造であるために、コンテナの製造コストの低減にも寄与する。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る組立式コンテナの分解斜視図、
図2Aは図1に示す側壁パネルと下側枠との連結部の詳細を示す分解斜視図、
図2Bは図2Aに示す係合溝の傾斜角度を示す概略図
図3および図4は側壁パネルの上端部の連結構造を示す要部説明図、
図5は図3および図4に示す連結金具の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るコンテナ2は、平板状のベース4を有する。ベース4は、たとえば厚さ0.5〜2mm程度の鋼板で構成される。ベース4の下面には、滑りを良くするための滑り向上処理を施しても良い。滑り向上処理としては、たとえばフッ素樹脂、あるいはその他の樹脂などのライニング加工などが例示される。
ベース4の下面には、フォークリフトの爪部を差し込むことが可能な差込孔を有するパレットが設置されたり、シートパレットが設置されたり、あるいは、ベース4の下面は、そのまま床の上に設置される。コンテナ2の移動に際しては、ベース4の下面は、パレットの上や床の上などをスライド移動されることがある。
ベース4の上面には、補強材6が必要に応じて格子状に配置される。補強材6は、特に限定されないが、たとえばH型鋼材、C型鋼材などで構成される。ベース4の四方周囲には、下側枠10が連続して形成してある。下側枠10は、相互に向き合う第1枠10aと、第1枠10aに対して連続して形成され、相互に向き合う第2枠10bとを有する。第1枠10aと第2枠10bとは、ベース4の上面に対して上方に突き出ており、同じ高さを有する。
ただし、本発明では、第1枠10aと第2枠10bとから成る下側枠10は、必ずしも周方向に連続して形成することなく、分離して断続的に形成しても良い。また、第1枠10aの高さと第2枠10bの高さとは、必ずしも同じ高さではなく、異なる高さに設定しても良い。第1枠10aと第2枠10bとから成る下側枠10の材質は、特に限定されず、たとえば亜鉛引き鋼板などで構成される。
図1に示すように、下側枠10の内部に位置するベース4の上には、底板8が設置される。底板8の材質は、特に限定されず、プラスチック段ボール板、合成樹脂板(発泡合成樹脂板を含む)、薄い金属板などが用いられるが、好ましくは、プラスチック段ボール板が用いられる。プラスチック段ボールが好ましいのは、内部に中空構造(ハニカム構造を含む)を持ち、軽量な割に強度が高いからである。プラスチック段ボール板の中でも特に、ポリプロピレン製、ポリエチレン製、ポリカーボネート製のものが好ましい。
下側枠10における第1枠10aおよび第2枠10bの内側には、それぞれ第1側壁パネル12および第2側壁パネル14が組み付けられ、内部に収容空間20を形成するようになっている。一対の第1側壁パネル12は、相互に向き合うように配置され、一対の第2側壁パネル14は、これらの第1側壁パネル12の両側端を連結するように相互に向き合うように配置される。これらの側壁パネル12および14が組み付けられた状態では、その内部に形成される収容空間20は、蓋板18により閉塞される。
第1側壁パネル12および第2側壁パネル14の材質は、特に限定されないが、たとえば底板8と同様な材質で構成される。各第1側壁パネル12の両側端には、側端枠材22が装着してあると共に、上下端には、これらの側端枠材22を連絡するように上下枠材24が装着してあり、パネル12を補強している。これらの枠材は、たとえば鋼材などの金属で構成してある。
同様に、各第2側壁パネル14の両側端には、側端枠材26が装着してあると共に、上下端には、これらの側端枠材26を連絡するように上下枠材28が装着してあり、パネル14を補強している。これらの枠材は、たとえば鋼材などの金属で構成してある。
図1および図2Aに示すように、第1側壁パネル12の下端付近の両側外面には、円柱形状の係合凸部40が具備してある。各係合凸部40の外径は、第1枠10aの上端両側に形成してある係合溝42の幅よりも少し小さい程度の外径である。各係合凸部40は、各係合溝42に入り込む位置に形成してある。
図2Bに示すように、各係合溝42は、その長手方向軸心42aが、底板8の底面に略垂直な鉛直線Zに対して所定角度θで傾斜するようになっている。所定角度θは、好ましくは10〜60度、さらに好ましくは30〜40度である。このような傾斜角度θに設定することで、第1側壁パネル12を下側枠10の第1枠10aに対して容易に取り付けることができると共に、取付後には良好に抜け止めが成される。この傾斜角度θが小さすぎると、抜け止めが緩くなる傾向にあり、傾斜角度θが大きすぎると、取付が困難になると共に、係合溝42の形成が困難になる傾向にある。
また、係合溝の幅Wは、特に限定されないが、好ましくは、7〜13mmであり、溝の深さLは、特に限定されないが、好ましくは15〜25mmである。同一の第1枠10aの両側に形成する係合溝42の傾斜角度θは、同じ方向に傾斜してあり、同じ傾斜角度である必要がある。一枚の第1側壁パネル12を同じ方向に傾斜移動させて一対の凸部40を各係合溝42に挿入させる必要があるからである。
しかしながら、対向する一方の第1枠10aに形成する係合溝42の傾斜角度θと、対向する他方の第1枠10aに形成する係合溝42の傾斜角度θとは、相互に異なっていても良く、また、相互に傾斜方向が異なっていても良い。これらの係合溝42には、異なる第1側壁パネル12の係合凸部が挿入されるからである。
図2Aに示すように、第2側壁パネル14の側端部は、第1側壁パネル12の側端部に対して、上下方向にスライド移動可能に装着される。第2側壁パネル14の側端部には、断面がL字形状の側端金枠26が固定してあり、側端金枠26でパネル12の側端金枠22の外側を覆うようになっている。
図2Aでは省略してあるが、図1に示すように、第1側壁パネル12の側端金枠22の上側には、抜け止め凸部76が形成してあり、その抜け止め凸部76が、第2側壁パネル14の側端金枠26の対応する位置に形成してある嵌合孔74に嵌合可能になっている。
次に、パネル12および14の上端連結構造について説明する。
本実施形態では、図3および図4に示すように、パネル14の上端部には、枠材28が装着してあり、その枠材28の連結側端部に、連結金具60が回動軸62を介して回動自在に装着してある。
連結金具60は、図5に示すように、回動軸62が挿通する回動孔63が形成してある回動片64を有する。回動片64には、回動片64と略平行に向き合う位置に把持片70が存在し、回動片64の上縁部と把持片70の上縁部とを中間片68を介して一体に接続してある。
回動片64の回動半径方向先端部には、先端開口部82が形成してあり、その先端開口部82と連続するように、把持片の回動半径方向先端部には、側端開口部80が形成してある。そして、図3および図4に示すように、回動片64が連結解除位置(図3)から連結位置(図4)に回動した状態で、回動片64と把持片70との間に、第2側壁パネル14の側端の上端部を挟み込み、第1側壁パネル12の側端の上端部が側端開口部80に入り込むようになっている。
図5に示すように、把持片70における側端開口部80の近傍には、ストッパ凸部72が、把持片70の外面から外側に突出して形成してある。このストッパ凸部72は、連結金具60における回動片64が図4に示すように連結位置に回動した状態で、側壁パネル12の上端部の内側に係止し、側壁パネル12が、内側方向Bに倒れ込むことを防止することができる。
本実施形態に係る組立式コンテナ2を組み立てるには、まず、底板8をベース4の上に配置する。その後、各第1側壁パネル12を、図2Aに示すように、係合凸部40が傾斜している係合溝42に入り込むように、パネルの面方向に斜めに移動させて、第1枠10aの内側にパネル12の下端部を取り付ける。
次に、図2Aに示すように、第2側壁パネル14を、第1側壁パネル12の上から落とし込み、第2側壁パネル14の下端部を第2枠10bの内側に位置させる。その結果、第1側壁パネル12の側端部と第2側壁パネル14の側端部とは連結され、第1側壁パネル12は、側端枠材26により水平方向の移動が制限され、凸部40は係合溝42から抜け止めされる。したがって、第1側壁パネル12が下側枠10から外れることはなくなる。
その後に、連結金具60における回動片64を図3に示す位置から図4に示す連結位置に回動させることで、側壁パネル12が、内側方向Bに倒れ込むことを防止することができる。しかも同時に、側壁パネル12が、内側方向Bに倒れ込むことができなくなることから、パネル12の側端枠材22の上側に形成された抜け止め凸部76が、パネル14の側端枠材26に形成してある嵌合孔74に対して抜けなくなる。その結果、パネル14が上方向にスライド移動することを阻止し、パネル14の抜け止めが同時に行われる。
このため、図3から図4に示すように、回動片64を連結位置まで回動するのみで、きわめて容易に側壁パネル12,14相互を連結することができ、しかも、下側枠10からのパネル14の抜け止めと、パネル12の倒れ込み防止とを同時に行うことができる。しかも、回動片64を連結位置から反対方向に回動させる(図4から図3)のみで、その連結を容易に解除することができる。
本実施形態に係る組立式コンテナ2では、係合凸部40が係合溝42内に斜めに移動して係合することにより、第1側壁パネル12が下側枠10に取り付けられ、その第1側壁パネル12の抜け止めが、第2側壁パネル14により成される。また、連結金具60を連結位置に回動するのみで、下側枠10からのパネル14の抜け止めと、パネル12の倒れ込み防止とを同時に行うことができる。このために、側壁パネル12および14の組み立ておよび分解がきわめて容易である。しかも、シンプルな構造であるために、コンテナ2の製造コストの低減にも寄与する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
たとえば係合凸部40の形状は、円柱形状に限らず、その他の形状でも良い。また、一枚の第1側壁パネル12の下端部外面に形成される係合凸部40の形成個数は、特に限定されず、1つ、または3つ以上であっても良い。
また、パネル12,14と、ベース4とを分解可能に組み立てるための手段としては、本発明では、図1に示す構造に限定されず、種々の構造を採用することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る組立式コンテナの分解斜視図である。 図2Aは図1に示す側壁パネルと下側枠との連結部の詳細を示す分解斜視図である。 図2Bは図2Aに示す係合溝の傾斜角度を示す概略図である。 図3は連結金具による側壁パネルの上端部の連結解除位置を示す要部説明図である。 図4は連結金具による側壁パネルの上端部の連結位置を示す要部説明図である。 図5は図3および図4に示す連結金具の斜視図である。
符号の説明
2… 組立式コンテナ
4… ベース
8… 底板
10… 下側枠
12… 第1側壁パネル
14… 第2側壁パネル
22,26… 側端枠材
40… 係合凸部
42… 係合溝
60… 連結金具
62… 回動軸
64… 回動片
68… 中間片
70… 把持片
72… ストッパ凸部
74… 嵌合孔
76… 抜け止め凸部

Claims (4)

  1. 底板(8)と、
    前記底板(8)の周囲に形成される下側枠(10)と、
    前記底板(8)の上に収容空間を形成するように、前記下側枠(10)に対して着脱自在に組み立てられる複数の第1および第2側壁パネル(12,14)と、を有する組立式コンテナであって、
    これら側壁パネル(12,14)相互の上端部を連結する連結金具(60)が、
    前記第2側壁パネル(14)の上端部に回動自在に装着される回動片(64)と、
    前記回動片(64)と略平行に向き合うように形成され、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、回動片(64)との間に、前記第2側壁パネル(14)の上端部を挟み込む把持片(70)と、
    前記回動片(64)の上端と前記把持片(70)の上端とを連結する中間片(68)と、
    前記把持片(70)の外側に形成され、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、前記第2側壁パネルに隣接する第1側壁パネル(12)の上端部の内側に係止し、前記第1側壁パネル(12)が、内側に倒れ込むことを防止しているストッパ凸部(72)とを有し
    前記連結金具(60)の回動先端には、先端開口部(82)が形成してあり、
    前記把持片(70)の回動先端には、前記先端開口部(82)と連続している側方開口部(80)が形成してある組立式コンテナ。
  2. 前記第1側壁パネル(12)の下端付近面には、係合凸部(40)が形成してあり、
    前記下側枠(10)の上端縁には、前記底板(8)の底面に略垂直な鉛直線に対して所定の角度で傾斜する係合溝(42)が形成してあり、
    前記係合凸部(40)が前記係合溝(42)内に斜めに移動して係合することにより、第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)に取り付けられ、
    前記第1側壁パネル(12)の側端部に連結されるように、前記下側枠(10)に対して前記第2側壁パネル(14)が設置されることにより、第1側壁パネル(12)の斜め移動が制限され、前記係合凸部(40)が前記係合溝(42)から抜けることを防止することを特徴とする請求項1に記載の組立式コンテナ。
  3. 前記下側枠(10)における対向する位置にそれぞれ第1側壁パネル(12)が配置され、
    各第1側壁パネル(12)の下端付近面には、二カ所以上の位置で外方に向けて前記係合凸部(40)が形成してあり、
    前記下側枠(10)の上端縁には、前記係合凸部(40)の位置に合わせて二ヵ所以上の位置で前記係合溝(42)が形成してあり、
    前記第2側壁パネル(14)は、対向する位置に配置してある前記第1側壁パネル(12)の各側端部を連結するように、前記第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)の内側に配置された後に、前記下側枠(10)の内側に装着され、
    前記第2側壁パネル(14)の両側端部には、前記第1側壁パネル(12)が前記下側枠(10)の内側に配置された後に、前記係合溝(42)に沿う前記第1側壁パネル(12)の斜め移動を制限する側端枠材(26)が具備してある請求項1または2に記載の組立式コンテナ。
  4. 前記第1側壁パネル(12)における前記第2側壁パネル(14)との連結部付近には、前記回動片(64)が連結位置に回動した状態で、前記第2側壁パネル(14)の側端部に形成してある嵌合孔(74)に嵌合する抜け止め凸部(76)が形成してある請求項1〜3のいずれかに記載の組立式コンテナ。
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