JP4463777B2 - ドアサッシュ取付構造 - Google Patents
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Description
このように構成することで、サッシュ本体に接続される補強部材がインナパネル及びアウタパネルに固定されるので、サッシュ本体及び補助サッシュからの荷重をドア本体全体に分担させることができる。
請求項3に記載した発明は、前記補強部材は車体前後方向に延び、前記ハット型断面形
状部は前記補強部材の前端部に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、ドアミラーの取付部材にも荷重を分担させることが可能となる。補強部材の取付剛性をより一層高めることができる。
このように構成することで、それ自体他の部材に接合することで剛性を確保できないコーナーガラスが取付られるコーナー部であっても、補強部材によって十分な剛性を得ることができる。
請求項4に記載した発明によれば、ドアミラーの取付部材にも荷重を分担させることが可能となるため、補強部材の取付剛性をより一層高めることができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、コーナー部にコーナーガラスが取付られる構造であっても、補強部材によって十分な剛性を得ることができる効果がある。
図1、図2に示すように、車両用ドア1はインナパネル2とアウタパネル3とで構成されるドア本体4に、ドアガラス5を保持するサッシュ部Sが設けられたものである。
サッシュ部Sはサッシュ本体6と補助サッシュ12と後部補助サッシュ13とで構成されている。サッシュ本体6はガーニッシュ7を備えた後側部8と、上側部9と、前側に傾斜してドア本体4内に一部挿入される前側部10とを備えている。
そして、補強部材21の前端部24の上縁フランジ22はサッシュ本体6の前側部10の断面コの字部30の外側壁33内面に溶接接合(接合点a)され、下縁フランジ25もサッシュ本体6の前側部10の断面コの字部30の外側壁33内面に溶接接合(接合点b)されている。また、補強部材21の上縁フランジ22の下部では車室外側に屈曲した部分がサッシュ本体6の閉断面構造部27の後壁34に溶接接合(接合点c)されている。一方、補強部材21の後端部の下縁はインナアッパレインフォース17に溶接接合(接合点d)されている。
図7に鎖線で示すように、サッシュ本体6の前側から補強部材21の車室内側に沿って、補強部材21の膨出部23に接合点eで接合されるインナパネル2が設けられている。そして、補強部材21とインナアッパレインフォース17の車室内側はドアライニング41で覆われている。
そして、アウタパネル3の上縁部37に接合点g(図2参照)において溶接接合された補強部材21の上縁フランジ22と、ドアミラーの取付部材35の上縁39と、アウタアッパレインフォース18の上縁部38とには、後部補強部材20に至る範囲にベルトモール40が装着されている。
更に、補強部材21は、アウタパネル3に設けられるドアミラーの取付部材35に固定されるため、ドアミラーの取付部材35にも荷重を分担させることが可能となり、補強部材21の取付剛性をより一層高めることができる。
そして、このようにして剛性が高められたドア本体4とサッシュ本体6と補助サッシュとで囲まれるコーナー部Cにコーナーガラス14が設けられているが、それ自体他の部材との接合により剛性を確保できないコーナーガラス14が取付られるコーナー部Cであっても、補強部材21によって十分な剛性を得ることができる。
3 アウタパネル
4 ドア本体
5 ドアガラス
6 サッシュ本体
11 ウエスト部
12 補助サッシュ
14 コーナーガラス
21 補強部材
22 上縁フランジ(上端部、端部)
25 下縁フランジ(端部)
26 ハット型断面形状部
35 取付部材
37 上縁部
40 ベルトモール
41 ドアライニング
C コーナー部
S サッシュ部
Claims (5)
- インナパネルとアウタパネルとで構成されるドア本体に、ドアガラスを保持すると共に前記ドア本体とは別体のサッシュ部が設けられ、このサッシュ部が前記ドアガラスの形状に沿って形成されるサッシュ本体と、このサッシュ本体から前記ドア本体のウエスト部に向かって延びる補助サッシュとを備え、前記サッシュ本体が前記ウエスト部に設けられる補強部材に接続され、この補強部材が前記ドア本体の前記インナパネルと前記アウタパネルとに固定され、前記補強部材は上縁フランジと前記上縁フランジの下方に設けられた下縁フランジと、前記上縁フランジと前記下縁フランジとの間の中央部分が膨出した構造からなるハット型断面形状部を備え、前記サッシュ本体は、前記ドアガラスの案内溝として機能する断面コの字部を備え、前記断面コの字部に前記ハット型断面形状部が挿入され、前記ハット型断面形状部は上縁フランジと下縁フランジが車室外側に向き、中央部が車室内側に膨出形成され、前記断面コの字部の外側壁内面に前記上縁フランジと前記下縁フランジとが接合されていることを特徴とする車両のドアサッシュ取付構造。
- 前記サッシュ本体は閉断面構造部を備え、前記断面コの字部の車室内外方向内側に位置する内側壁は閉断面構造部の一部によって形成され、前記補強部材の上縁フランジの下部で車室外側に屈曲した部位が前記閉断面構造部に接合されていることを特徴とする請求項1記載の車両のドアサッシュ取付構造。
- 前記補強部材は車体前後方向に延び、前記ハット型断面形状部は前記補強部材の前端部に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のドアサッシュ取付構造。
- 前記補強部材は、前記アウタパネルに設けられるドアミラーの取付部材に固定されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両のドアサッシュ取付構造。
- 前記ドア本体と、前記サッシュ本体と前記補助サッシュとで囲まれるコーナー部には、コーナーガラスが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両のドアサッシュ取付構造。
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