JP4463535B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機 Download PDF

Info

Publication number
JP4463535B2
JP4463535B2 JP2003404631A JP2003404631A JP4463535B2 JP 4463535 B2 JP4463535 B2 JP 4463535B2 JP 2003404631 A JP2003404631 A JP 2003404631A JP 2003404631 A JP2003404631 A JP 2003404631A JP 4463535 B2 JP4463535 B2 JP 4463535B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
state
ball
pachinko machine
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003404631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005160781A (ja
Inventor
昌義 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2003404631A priority Critical patent/JP4463535B2/ja
Publication of JP2005160781A publication Critical patent/JP2005160781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463535B2 publication Critical patent/JP4463535B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、大当り時に大入賞口へ遊技球(単に、球と称す場合もある)を速やかに入賞させることができ、また、遊技者が任意に操作可能な役物のステージを備えたパチンコ機に関する。
近年、パチンコ機におけるセンター役物のステージには、遊技者に遊技球の動作を見せて楽しませる目的、図柄始動口付近まで遊技球を誘導する目的のものなど様々なものが提案されている。これら提案の中でも、遊技球の動作を見せて楽しませる目的から遊技球の流下を遅延させる手法が多くとられ、ステージ上に一定数の遊技球が、比較的多く停留する様になされている。
この様なステージ上の遊技球は、通常時には非常に遊技性に富んでおり有意義であるが、遊技者にとって醍醐味である「大当り時」においては、速やかに多くの球を大入賞口に入賞させたいが、ステージ上には一定数の遊技球が比較的多く停留するので、一変して逆効果となり、大当り中不愉快なものとなってしまう。
更に説明すれば、パチンコ機の大当り時は、いかに速く規定入賞個数{例えば、(10個/1ラウンド)×15ラウンド}の球を、大入賞口に入賞させるかが肝心である。しかし、球の発射数が、規定で一分間当たり約100個と限られているなか、大入賞口の開放秒数も1ラウンド当たり約30秒と限られているので、単位時間当たりに大入賞口に入賞する球数も必然的に限定される。
また、近年は大当り時の獲得球数を押える目的から、大入賞口が開放しているのにもかかわらず、容易には入賞しない釘調整を行っているホールも多くみかける。
これらの理由から、大当り時における遊技状態は、大入賞口が開放していてもなかなか入賞しない場合も多く、更に拍車を掛けて、ステージに一定数の遊技球が比較的多く停留している事から、大入賞口に規定入賞個数、入賞しない場合が生じ、遊技者にとっては大きな損害となり、非常に不愉快になっていた。このような遊技者の不満は、遊技離れに転じるので、ホールにとっても不利益を生じる事となっていた。
そこで、このような大当り時に大入賞口へ球を速やかに入賞させる方法として、例えば特許文献1に記載の技術がある。
この特許文献1の技術内容は、大当り遊技にて大入賞口が開放された時に、障害釘が低密度である図柄表示装置の右側を狙って打ち、遊技球が発射から大入賞口付近に達するまでの時間を短くするといった内容である。
また、ステージ上に球を停留させ、この停留した球を停留解除によって落下させるといった種の方法も、特許文献2及び3に記載されている。
特許文献2の技術内容は、通常時の球持ちを良くする装置として、確変大当り等のある特典条件が成立すると、ステージ上に遊技球を停留させる停留装置を備え、普通図柄役物である電チュー(電動チューリップ)の開放タイミングに合せて、停留装置を自動解除し、停留球を電チューに、より多く拾わせるといったものである。
特許文献3の技術内容は、リーチに特典を付加するもので、リーチの間、貯留可能な装置を備え、リーチ終了後、貯留球が自動解除され、高確率で始動入賞口に入賞するものである。
これらの構成は、ステージ上の停留球を自動解除によって落下させることができるので、大当り時に大入賞口へ球を速やかに導くことにも使用することが可能となる。
特開2002−153616号公報 特開2000−14887号公報 特開2002−336490号公報
しかし、上記特許文献1においては、通常時は図柄表示装置の左側、大当り時は図柄表示装置の右側を狙って打たなくてはならず、この操作が面倒であり、また、打ち方を変える際に無駄球が発生したり、その打ち方を変えることを遊技者に認知させる必要性が生じたりするという問題がある。
上記特許文献2及び3においては、予め定められた条件に従って自動的にステージが作動し、遊技球を停留し、これを自動解除するようになっているが、大入賞口の開放時間が短く規定されているので、そのように自動でステージを作動させたとしても、単位時間当たりに大入賞口に入賞する球数も必然的に限定され、速やかに多くの球を大入賞口に入賞させることができず、遊技者を不愉快にさせることになるという問題がある。このような遊技者の不満は、遊技離れに転じるので、ホールにとっても不利益が生じるという問題がある。
更に、ステージ上に遊技球を保留する為の保留装置を新たに備えて、遊技球を一旦その保留装置に保留させ、その後、保留した遊技球を解除するという複雑な機構を備えているため、ステージの上面が煩雑になってしまい遊技球の動きがつまらないものとなってしまうという問題がある。
因みに、遊技者は、通常時の始動入賞に対して次のような感情や要求を抱いている。これは、始動入賞口に球がなかなか入らない始動スランプは好ましくなく、特に始動スランプ時は、ステージに転動している球が早く落下して始動入賞口に入賞してくれることを望み、できれば自らの意思で遊技球を入賞するように操作してみたいといった内容である。
また、ホール側は、通常時の始動入賞に対して次のような問題を抱えている。客離れの要因となる始動スランプを発生させないように、且つ図柄の(抽選の)分間始動回数がホール側に所定利益を生み出すように釘調整するのは難しい。また、必然的に発生する始動スランプ時に遊技者の興味を繋ぎ止めるための手段がない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、大当り時に通常時と同様の打ち方で大入賞口に速やかに多くの球を入賞させることができ、また、パチンコ機が本来持つ遊技者の技能による満足感を満たすことができ、遊技者の不満に起因する客離れによるホールの不利益を防止することによって、遊技者とホール側双方に有益となるパチンコ機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によるパチンコ機は、遊技のための球が盤面の入賞口へ入賞すると、大当たりの抽選を行うと共に、数字及びキャラクタからなる複数の特別図柄の変動を表示器で開始して、抽選の結果の演出表示を前記表示器で行い、抽選の結果が大当りとなると、入賞口の下方に配設された大入賞口を閉鎖状態から開放状態とするパチンコ機において、前記入賞口の上方に配設され、載った球を任意時間滞留させたのち落下させる通常状態及び球を即時落下させる傾斜状態の何れか一方の状態へ可動自在なステージと、前記ステージを前記通常状態及び前記傾斜状態の双方の状態のうち何
れか一方から他方の状態へ作動させる駆動手段と、前記大入賞口が閉鎖状態から開放状態となると、前記ステージが前記傾斜状態となるように前記駆動手段を動作させ、前記大入賞口が開放状態から閉鎖状態となると、前記ステージを通常状態となるように前記駆動手段を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記複数の特別図柄の全てが奇数の数字からなる奇数図柄が前記表示器に表示された場合と、前記複数の特別図柄の全てが偶数の数字からなる偶数図柄が前記表示器に表示された場合とで、前記ステージを傾斜状態とするタイミングを変えることを特徴としている
この構成によれば、大当りとなった際に、大入賞口が開放状態となると、この開放状態に同期してステージが自動的に傾斜状態となってステージに載った球が速く落下することになるので、遊技者に特殊な操作をさせることなく、大当り時に大入賞口に速やかに多くの球を入賞させることができる
また、例えば演出表示内容が「777」等の奇数図柄で、大当り後の遊技が通常の確率(1/300)に対して高確率(1/60)に移行するいわゆる確率変動状態になる図柄の場合は、この演出表示を行うための信号に応じて、大入賞口の開放状態とステージの傾斜状態との比を1:1とし、また、「888」等の偶数の場合は、この演出表示を行うための信号に応じて、開放状態3回に対して傾斜状態1回とするなど、ステージを傾斜状態とするタイミングを変えることによって、遊技者に、より興味を惹かせるようにすることができる。また、この演出表示を行うための信号に応じたタイミングの可変は、大入賞口の開放状態の時間1に対してステージの傾斜状態の時間を1/2とするなど、時間比率で変えることもでき、この場合も同様な作用効果を得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、大当り時に通常時と同様の打ち方で大入賞口に速やかに多くの球を入賞させることができる効果がある。また、パチンコ機が本来持つ遊技者の技能による満足感を満たすことができ、遊技者の不満に起因する客離れによるホールの不利益を防止することによって、遊技者とホール側双方に有益となるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るパチンコ機の本体の構成を示す正面図、図2は、図1に示すパチンコ機の遊技盤の構成を示す正面図、図3は、図1に示すパチンコ機の遊技盤の構成を示す断面図、図4は、図1に示すパチンコ機のセンター役物、電チュー及びアタッカーゲートの構成を示す斜視図である。
これら図1〜図4に示すパチンコ機においては、本体11の前面に配置された遊技盤13のほぼ中央部に、数字やキャラクタによる特別図柄及び普通図柄を変動表示する表示器14及び、この表示器14の直下に配設され、遊技球が転動可能な通路を有するステージ15を有するセンター役物16が配設されている。また、ステージ15の下方には、普通図柄が当たりになると開放する2枚の羽根17a及び表示器14の特別図柄を始動するための始動入賞センサ17bを有する普通電動役物である電チュー(電動チューリップ)17が配設されている。
また、センター役物16の両側には、普通図柄を始動するための普通図柄始動ゲート19が配設され、更に、電チュー17の下方には、大入賞口であるアタッカーゲート21が配設されている。
第1の実施の形態の特徴は、アタッカーゲート21の開放/閉鎖状態に同期してステージ15が傾斜/通常状態となるように構成した点にある。但し、通常状態とは、未傾斜な状態をいい、傾斜状態とは、ステージ15の上に載った球が、アタッカーゲート21の方へ落下するようにステージ15が傾く状態をいう。
この特徴構成を図5〜図8を参照して詳細に説明する。図5は、図1に示すパチンコ機のステージ部分の構成を示す平面図である。図6は、図1に示すパチンコ機のステージが通常状態、電チューの羽根が閉鎖状態及びアタッカーゲートが閉鎖状態の際の構成を示す正面図である。図7は、図6に示すパチンコ機のステージ、電チュー及びアタッカーゲートのA−A断面図である。図8は、パチンコ機のステージが傾斜状態、電チューの羽根が開放状態及びアタッカーゲートが開放状態の際の構成を図7のA−A断面と同様に表した断面図である。
図5に示すように、ステージ15は、段差を有する平板を中央区間に平面を残して両側を湾曲させた形状であって、その中央に凹部15aを有して構成されている。凹部15aは傾斜しており、通常時は凹部15aから遊技球が盤面に流下してそれ以外の部分では遊技球がステージ15上を転動するが、ステージ15が傾斜状態となるとステージ15のどの部分からも遊技球が盤面に流下するようになっている。また、凹部15aは約4度の傾斜が設けられている。ステージ15の傾斜状態は、凹部15a以外の部分(通常略水平部分)が約4度に傾斜する状態である。
更に、ステージ15の両端角部分にステージ回転軸ピン31が挿通され、このステージ回転軸ピン31がコロ32に可動自在に把持され、更にコロ押さえ33によって外れないように押さえつけられている。また、ステージ15のステージ回転軸ピン31が取り付けられた長手方向の縁と対向する縁の中央部分には、スライド板支軸ピン34及びステージ連結ピン35によってスライド板36が取り付けられており、更にスライド板36がプランジャー連結ピン37によってステージ用ソレノイド部(駆動手段)38の可動部分に取り付けられている。
また、ステージ15は、図6及び図7に示すように、通常状態では未傾斜状態となっており、アタッカーゲート21が開放状態となると、これに同期してステージ用ソレノイド部38が励磁され、当該ソレノイド部38の可動部分が図7の矢印Y1で示す方向に移動する。この移動によって当該ソレノイド部38にスライド板36を介して連結されたステージ15が矢印Y2で示す上方向に移動し、図8に示す傾斜状態となる。
図7に表すように、ステージ15が未傾斜状態では、ステージ15に載った球はゆっくりと転動し、凹部15aを経由して落下するが、図8に表すように、傾斜状態となると、球は速くステージ15から落下し、アタッカーゲート21方向に誘導されて入賞しやすくなる。
更に、ステージ15が傾斜/通常状態の場合に球が遊技釘で跳ね上げられてステージ15に載った場合の動きを、図9及び図10を参照して説明する。
図9に示すように、大当りでない通常時に、図示せぬ発射装置から発射された遊技球遊技盤面に誘導されて遊技盤面を流下する。この盤面を流下する遊技球が遊技釘39に跳ね上げられてステージ15に載った場合、ステージ15は未傾斜状態なので、球はステージ15上を暫く左右に移動してから落下する。つまり、ステージ15上の球の滞留時間が長い。
一方、図10に示すように、大当り時に、盤面を流下する遊技球が遊技釘39に跳ね上げられてステージ15に載った場合、ステージ15は傾斜状態なので、球はステージ15上を左右に移動することなく直ぐに落下する。つまり、ステージ15上の球の滞留時間が短い。
この他、ステージ15が傾斜/通常状態の場合に、球がセンター役物16の最上部に配設されたワープ入口から入ってステージ15に載った場合の動きを、図11及び図12を参照して説明する。
図11に示すように、大当りでない通常時に、盤面を流下する遊技球がワープ16aの入口から入ってステージ15に載った場合、ステージ15は未傾斜状態なので、球はステージ15上を暫く左右に移動してから落下する。つまり、ステージ15上の球の滞留時間が長い。
一方、図12に示すように、大当り時に、球がワープ16aの入口から入ってステージ15に載った場合、ステージ15は傾斜状態なので、球はステージ15上を左右に移動することなく直ぐに落下する。つまり、ステージ15上の球の滞留時間が短い。
上述したアタッカーゲート21の開放/閉鎖状態に同期してステージ15を傾斜/通常状態とする制御は、図13に示す制御部(制御手段)41で行うようになっている。図13は、第1の実施の形態に係るパチンコ機の特徴部分の電気的な接続構成を示すブロック図である。
図13に示すように、制御部41には、信号の入力側に始動入賞センサ17bと、Vゾーンセンサ21aと、大入賞口入賞球カウントスイッチ21bとが接続され、信号の出力側即ち被制御対象を接続する側にステージ用ソレノイド部38及びアタッカーゲート用ソレノイド部43が接続されている。
Vゾーンセンサ21aは、アタッカーゲート21の開閉扉内側中央部分に配設された球の入賞溝(Vゾーン)の奥に設けられており、そのVゾーンに球が入賞すると、Vゾーン球入賞信号が制御部41へ出力されるようになっている。
大入賞口入賞球カウントスイッチ21bは、大当り時に開放状態となったアタッカーゲート21に球が入る毎に一瞬ON(オン)となって、この信号を制御部41へ出力するものである。
制御部41は、始動入賞センサ17bから球が入賞したことを知らせる始動入賞信号が入力されると、大当りの抽選を行うと共に特別図柄の変動を開始し、抽選結果が大当りとなると、アタッカーゲート用ソレノイド部43を励磁することによってアタッカーゲート21を開放し、この開放に同期してステージ用ソレノイド部38を励磁することによってステージ15を傾斜させる制御を行う。
また、制御部41は、アタッカーゲート21が開放状態となっている際に、大入賞口入賞球カウントスイッチ17からのON信号の数が予め定められた数となると、アタッカーゲート21を閉鎖すると共にステージ15を通常状態に戻す制御を行う。その閉鎖前にVゾーンセンサ21aからVゾーン球入賞信号が入力されている場合は、再度アタッカーゲート21を開放し、この開放に同期してステージ15を傾斜状態とするが、Vゾーン球入賞信号が入力されていない場合は、大当り動作を終了する制御を行う。
また、再度アタッカーゲート21を開放し、この開放に同期してステージ15を傾斜状態とする制御は、予め定められたラウンド数まで行うようになっている。この後、大当り動作を終了する制御を行うようになっている。なお、Vゾーンセンサを省略し、単にカウントスイッチの検出で継続するようにしてもよい。
次に、このようなパチンコ機における大当り時の動作を、図14に示すタイミングチャートを参照して説明する。
時刻t1において、アタッカーゲート21が閉鎖状態、大入賞口入賞球カウントスイッチ21bがOFF(オフ)、ステージ15の傾斜状態がOFFであるとする。ここでは簡単のため、ステージ15が傾斜している場合にON、傾斜していない未傾斜状態の場合にOFFと表現する。
時刻t1とt2の間で、球が電チュー17に入って始動入賞センサ17bから始動入賞信号が制御部41に入力されると、制御部41の制御によって、大当りの抽選が行われると共に特別図柄の変動が開始される。
この抽選結果が、時刻t2において大当りとなり、大当りに移行したことを遊技者に通知すると、制御部41の制御によって、アタッカーゲート用ソレノイド部43が励磁されることによってアタッカーゲート21が開放され、この開放に同期してステージ用ソレノイド部38が励磁されることによってステージ15の傾斜状態がONとされる。
これによって、上述で説明したようにステージ15に載った球が速く落下するので、その分、アタッカーゲート21に速く多くの球が入ることになる。
このアタッカーゲート21が開放状態となっている際に、球が入る度に大入賞口入賞球カウントスイッチ21bがONとなって、このON信号が制御部41へ入力される。この入力されたON信号の数が、時刻t3において、規定入賞個数の例えば10となると、制御部41の制御によって、アタッカーゲート21が閉鎖され、この閉鎖動作に同期してステージ15の傾斜状態がOFFとされる。これによって1ラウンドが終了する。
但し、このアタッカーゲート21の閉鎖、及びステージ15の傾斜状態のOFFの制御は、アタッカーゲート21が開放及びステージ15の傾斜状態がONとなった時刻から規定入賞時間となった場合にも行われ、これは、規定入賞個数に到達しなくても先に規定入賞時間となれば実行される。
また、時刻t3におけるアタッカーゲート21の閉鎖前に、Vゾーンに球が入賞することによってVゾーンセンサ21aから制御部41にVゾーン球入賞信号が入力されている場合は、時刻t4において、再度アタッカーゲート21が開放され、この開放に同期してステージ15の傾斜状態がONとされる。以降、規定ラウンド数が終了するまで、時刻t2〜t4間と同様な動作が行われる。
但し、Vゾーン球入賞信号が入力されていない場合は、該当ラウンド終了時点で大当り動作が終了される。Vゾーンセンサを設けない構成でもよい。
このような第1の実施の形態のパチンコ機によれば、大当りとなった際に、アタッカーゲート21が開放状態となると、この開放状態に同期してステージ15が自動的に傾斜状態となってステージ15に載った球が速く落下することになるので、遊技者に特殊な操作をさせることなく、大当り時にアタッカーゲート21に速やかに多くの球を入賞させることができる。
この他、制御部41は、アタッカーゲート21の開放状態に対してステージ15を傾斜状態とするタイミングを、抽選の結果に基き表示器14に演出表示を行うための信号に応じて変える制御を行うようにしてもよい。
この場合、例えば演出表示内容が「777」の場合はアタッカーゲート21の開放状態とステージ15の傾斜状態との比を1:1とし、また、「333」の場合は開放状態3回に対して傾斜状態1回とするなど、ステージ15を傾斜状態とするタイミングを変えることによって、遊技者に、より興味を惹かせるようにすることができる。
また、この演出表示を行うための信号に応じたタイミングの可変は、アタッカーゲート21の開放状態の時間1に対してステージ15の傾斜状態の時間を1/2とするなど、時間比率で変えることもでき、この場合も、遊技者に、より興味を惹かせるようにすることができる。
(第2の実施の形態)
図15は、本発明の第2の実施の形態に係るパチンコ機の本体の構成を示す正面図である。
第2の実施の形態のパチンコ機が第1の実施の形態のものと異なる点は、ステージ15の傾斜/通常状態の動作が、アタッカーゲート21の開放/閉鎖状態の動作に同期して自動的に行われるのではなく、図15に示すように上皿50の外面に配設したステージ傾斜ボタン(スイッチ)51のON/OFF操作に応じて行うようにしたことにある。
更に説明すれば、遊技者がステージ傾斜ボタン51を押している間は、前述したステージ用ソレノイド部38が励磁されるON状態となってステージ15が傾斜状態となり、ステージ傾斜ボタン51を離すと、ステージ用ソレノイド部38が非励磁となるOFF状態となってステージ15が未傾斜な通常状態に戻るようになっている。
これによって、図16に表すように、ステージ15の上を左右に移動する球に合わせて、ステージ傾斜ボタン51をタイミング良く押してステージ15を傾斜させることにより、電チュー17に球を入れて入賞が狙えるようになっている。
但し、その入賞は、図17(a)に示す電チュー17の羽根17aが開いている状態でも、(b)に示す羽根17aが閉じている状態の何れでも可能となっている。羽根17aが開いている状態では、真上から球が入る他に、その左右からも入るようになっている。
更に、ステージ15が通常状態の場合に球が遊技釘で跳ね上げられて載った場合に、ステージ15を傾斜させる際の動きを、図18〜図20を参照して説明する。
図18に示すように、電チュー17の羽根17aが閉じた状態で、球が遊技釘39に跳ね上げられてステージ15に載った場合、ステージ15は未傾斜状態なので、球はステージ15上を暫く左右に移動する状態となる。この状態において、図19に表すように、遊技者が電チュー17に球が入るように狙って、ステージ傾斜ボタン51を押してステージ15を傾斜させれば、電チュー17に球を入れて入賞させることができる。
同様に、図20に示すように、電チュー17の羽根17aが開いた状態でも、狙って、ステージ傾斜ボタン51を押してステージ15を傾斜させることにより、電チュー17に球を入賞させることができる。
この他、ステージ15が通常状態の場合に、球がセンター役物16の最上部に配設されたワープ入口から入って載った場合に、ステージ15を傾斜させる際の動きを、図21〜図23を参照して説明する。
図21に示すように、電チュー17の羽根17aが閉じた状態で、球がワープ16aの入口から入ってステージ15に載った場合、ステージ15は未傾斜状態なので、球はステージ15上を暫く左右に移動する状態となる。この状態において、図22に表すように、遊技者が電チュー17に球が入るように狙って、ステージ傾斜ボタン51を押してステージ15を傾斜させれば、電チュー17に球を入れて入賞させることができる。
同様に、図23に示すように、電チュー17の羽根17aが開いた状態でも、狙って、ステージ傾斜ボタン51を押してステージ15を傾斜させることにより、電チュー17に球を入賞させることができる。
このようにステージ15を傾斜状態とする制御は、図24に示す制御部(制御手段)41で行うようになっている。図24は、第2の実施の形態に係るパチンコ機の特徴部分の電気的な接続構成を示すブロック図である。
図24に示すように、制御部41には、信号の入力側に始動入賞センサ17bと、普通図柄始動ゲート19の通過センサ19aと、ステージ傾斜ボタン51とが接続され、信号の出力側即ち被制御対象を接続する側にステージ用ソレノイド部38と、電チュー17の羽根17aを開閉するための電チュー用ソレノイド部53が接続されている。
通過センサ19aは、普通図柄始動ゲート19を球が通過したことを検出すると、その通過信号が制御部41へ出力されるようになっている。
ステージ傾斜ボタン51は、当該ボタン51が押されている状態でON信号を制御部41へ出力する状態となる。
制御部41は、通過センサ19aから通過信号が入力されると普通図柄を変動させると共に抽選を行い、この抽選結果が当たりであれば、電チュー用ソレノイド部53を励磁することによって電チュー17の羽根17aを所定時間開放状態とする。
また、制御部41は、ステージ傾斜ボタン51からON信号が供給されている状態において、ステージ用ソレノイド部38を励磁することによってステージ15を傾斜させる制御を行うようになっている。
次に、このようなパチンコ機において、ステージ傾斜ボタン51によるステージ15の傾斜動作を、図25に示すタイミングチャートを参照して説明する。
時刻t1において、特別図柄が変動中であり、普通図柄は外れ状態、電チュー17の羽根17aが閉鎖状態、ステージ傾斜ボタン51がOFF状態、ステージ15が未傾斜状態を表すOFF状態であるとする。
このような状態において、時刻t2で、ステージ傾斜ボタン51が短時間押下されたとすると、制御部41によってステージ用ソレノイド部38が励磁されてステージ15が短時間傾斜状態となる。
ここで、普通図柄始動ゲート19を球が通過することによって通過センサ19aから通過信号が制御部41に入力され、これを契機とする制御部41の制御によって普通図柄の変動が開始されると共に抽選が行われたとする。
この結果、時刻t3において、当りになったとすると、制御部41の制御によって、電チュー用ソレノイド部53が励磁されることで羽根17aが開放される。この開放は、予め定められた時刻t4まで行われる。
この羽根17aの開放状態においては、電チュー17に球が入りやすくなるので、例えば、遊技者はステージ15に載った球が電チュー17に入るようにステージ傾斜ボタン51を、時刻t3〜t4間に示すようにON操作する。このON操作に応じた制御部41によってステージ15が傾斜状態となる。
これは、時刻t5〜t6間に示す特別図柄が停止中の始動スランプ中であっても同様に行われる。即ち、時刻t5の始動スランプ中に、ステージ傾斜ボタン51が所定時間ON操作されると、このON操作に応じた制御部41によってステージ15が傾斜状態となる。時刻t6以降も、これらと同様な動作が行われる。
このような第2の実施の形態のパチンコ機によれば、上皿27の外面に遊技者が操作できるようにステージ傾斜ボタン51を配設し、制御部41によって、ステージ傾斜ボタン51がON時にステージ15が傾斜状態となるようにステージ用ソレノイド部38を動作させ、ステージ傾斜ボタン51がOFF時にステージ15が通常状態となるようにステージ用ソレノイド部38を動作させる制御を行うようにした。
これによって、ステージ15に球が載った場合に、ステージ15上を左右に移動する球に合わせて、ステージ傾斜ボタン51をタイミング良くONとしてステージ15を傾斜させることにより、電チュー17に球を入れる入賞が狙えるようになる。これによって、パチンコ機が本来持つ遊技者の技能による満足感を満たすことができる。また、始動電チュー17に球がなかなか入らない始動スランプ時に遊技者の興味を繋ぎ止めることが可能となる。また、大当りとなった際に、ステージ15下方のアタッカーゲート21が開放状態となった際に、遊技者がステージ傾斜ボタン51をONとすることによって、ステージ15が傾斜状態となって載った球が速く落下することになるので、簡単な操作で大当り時にアタッカーゲート21に速やかに多くの球を入賞させることができる。
この他、制御部41は、ステージ用ソレノイド部38を動作させることによって、電チュー17の下方に配設されたアタッカーゲート21が開放状態となった際にステージ15を傾斜状態とし、アタッカーゲート21が閉鎖状態となった際にステージ15を通常状態とする制御を行うようにしたもよい。
この場合、大当りによってステージ15下方のアタッカーゲート21が開放状態となった際に、自動的にステージ15が傾斜状態となるので、大当り時に遊技者の操作なしでアタッカーゲート21に速やかに多くの球を入賞させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るパチンコ機の本体の構成を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機の遊技盤の構成を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機の遊技盤の構成を示す断面図である。 図1に示すパチンコ機のセンター役物、電チュー及びアタッカーゲートの構成を示す斜視図である。 図1に示すパチンコ機のステージ部分の構成を示す平面図である。 図1に示すパチンコ機のステージが通常状態、電チューの羽根が閉鎖状態及びアタッカーゲートが閉鎖状態の際の構成を示す正面図である。 図6に示すパチンコ機のステージ、電チュー及びアタッカーゲートのA−A断面図である。 パチンコ機のステージが傾斜状態、電チューの羽根が開放状態及びアタッカーゲートが開放状態の際の構成を図7のA−A断面と同様に表した断面図である。 図1に示すパチンコ機のステージが通常状態の場合に、遊技釘で跳ね上げられて当該ステージに載った球が落下するまでの動きを表す図である。 図1に示すパチンコ機のステージが大当り時の傾斜状態の場合に、遊技釘で跳ね上げられて当該ステージに載った球が落下するまでの動きを表す図である。 図1に示すパチンコ機のステージが通常状態の場合に、センター役物の最上部に配設されたワープ入口から入って当該ステージに載った球が落下するまでの動きを表す図である。 図1に示すパチンコ機のステージが大当り時の傾斜状態の場合に、センター役物の最上部に配設されたワープ入口から入って当該ステージに載った球が落下するまでの動きを表す図である。 図1に示すパチンコ機の特徴部分の電気的な接続構成を示すブロック図である。 図1に示すパチンコ機における大当り時の動作を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るパチンコ機の本体の構成を示す正面図である。 図15に示すパチンコ機のセンター役物のステージ及び電チューの構成を示す斜視図である。 図15に示すパチンコ機の電動チューリップの構成を示し、(a)は電動チューリップの羽根が開放状態となった場合、(b)は電動チューリップの羽根が閉鎖状態となった場合の正面図である。 図15に示すパチンコ機のステージが通常状態の場合に、球が遊技釘で跳ね上げられて当該ステージに載るまでの動きを表す図である。 図18に示す球が載ったステージを、電動チューリップの羽根が閉鎖状態の際に傾斜状態として当該電動チューリップに落下させる動きを表す図である。 図18に示す球が載ったステージを、電動チューリップの羽根が開放状態の際に傾斜状態として当該電動チューリップに落下させる動きを表す図である。 図15に示すパチンコ機のステージが通常状態の場合に、球がセンター役物の最上部に配設されたワープ入口から入って当該ステージに載るまでの動きを表す図である。 図21に示す球が載ったステージを、電動チューリップの羽根が閉鎖状態の際に傾斜状態として当該電動チューリップに落下させる動きを表す図である。 図21に示す球が載ったステージを、電動チューリップの羽根が開放状態の際に傾斜状態として当該電動チューリップに落下させる動きを表す図である。 図15に示すパチンコ機の特徴部分の電気的な接続構成を示すブロック図である。 図15に示すパチンコ機における大当り時の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
11 パチンコ機本体
13 遊技盤
14 表示器
15 ステージ
16 センター役物
17 電チュー(電動チューリップ)
17a 羽根
17b 始動入賞センサ
19 普通図柄始動ゲート
21 アタッカーゲート(大入賞口)
21a Vゾーンセンサ
31 ステージ回転軸ピン
32 コロ
33 コロ押さえ
34 スライド板支軸ピン
35 ステージ連結ピン
36 スライド板
37 プランジャー連結ピン
38 ステージ用ソレノイド部
39 遊技釘
41 制御部
43 アタッカーゲート用ソレノイド部
51 ステージ傾斜ボタン
53 電チュー用ソレノイド部

Claims (1)

  1. 遊技のための球が盤面の入賞口へ入賞すると、大当たりの抽選を行うと共に、数字及びキャラクタからなる複数の特別図柄の変動を表示器で開始して、抽選の結果の演出表示を前記表示器で行い、抽選の結果が大当りとなると、入賞口の下方に配設された大入賞口を閉鎖状態から開放状態とするパチンコ機において、
    前記入賞口の上方に配設され、載った球を任意時間滞留させたのち落下させる通常状態及び球を即時落下させる傾斜状態の何れか一方の状態へ可動自在なステージと、
    前記ステージを前記通常状態及び前記傾斜状態の双方の状態のうち何れか一方から他方の状態へ作動させる駆動手段と、
    前記大入賞口が閉鎖状態から開放状態となると、前記ステージが前記傾斜状態となるように前記駆動手段を動作させ、前記大入賞口が開放状態から閉鎖状態となると、前記ステージを通常状態となるように前記駆動手段を動作させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記複数の特別図柄の全てが奇数の数字からなる奇数図柄が前記表示器に表示された場合と、前記複数の特別図柄の全てが偶数の数字からなる偶数図柄が前記表示器に表示された場合とで、前記ステージを傾斜状態とするタイミングを変えることを特徴とするパチンコ機。
JP2003404631A 2003-12-03 2003-12-03 パチンコ機 Expired - Fee Related JP4463535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003404631A JP4463535B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003404631A JP4463535B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005160781A JP2005160781A (ja) 2005-06-23
JP4463535B2 true JP4463535B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=34727572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003404631A Expired - Fee Related JP4463535B2 (ja) 2003-12-03 2003-12-03 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4463535B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019216867A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社高尾 弾球遊技機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9218717B2 (en) 2008-12-22 2015-12-22 Aristocrat Technologies Australia Pty Limited Method of gaming, a gaming system and a game controller

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1176520A (ja) * 1997-09-08 1999-03-23 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP3965073B2 (ja) * 2002-05-01 2007-08-22 株式会社ソフィア 遊技機
JP2003340012A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2005046231A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Olympia:Kk 弾球遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019216867A (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 株式会社高尾 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005160781A (ja) 2005-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5178767B2 (ja) 可変入賞口装置および遊技機
JP2007236474A (ja) 遊技機
JP2006340895A (ja) パチンコ遊技機
JP4938329B2 (ja) 遊技機
JP2007089688A (ja) 弾球遊技機の遊技盤
JP2003000902A (ja) 遊技機における図柄変動表示制御装置及びその方法
JP2008068138A (ja) パチンコゲーム機
JP4463535B2 (ja) パチンコ機
JP5459879B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009082473A (ja) 弾球遊技機
JP4680435B2 (ja) 遊技機
JP4320333B2 (ja) パチンコ遊技機
JP3527182B2 (ja) 弾球遊技機
JP5499351B2 (ja) パチンコ機
JP2008068137A (ja) パチンコゲーム機
JP2006340893A (ja) パチンコ遊技機
JP4255900B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5296370B2 (ja) 遊技機
JP4885509B2 (ja) 遊技機
JP2008119328A (ja) 遊技機
JP2005185421A (ja) 遊技機
JP2005253598A (ja) パチンコ遊技機
JP3811034B2 (ja) 遊技機
JP2008036186A (ja) パチンコ遊技機
JP2006325765A (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463535

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees