JP4462582B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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    • F02B2275/18DOHC [Double overhead camshaft]

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はラジエータを備えた自動二輪車の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
水冷エンジンを搭載した自動二輪車は、車体の前部に備えたラジエータに走行風を通過させることによって、エンジンを冷却するようにしている。このような自動二輪車としては、例えば、実開昭58−41620号公報「ラジエタグリル取付構造」(従来の技術(1))や実開昭59−114413号公報「オートバイのラジエター導風装置」(従来の技術(2))がある。
【0003】
上記従来の技術(1)は、その公報の第2図によれば、ラジエタ本体20(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)の前面にラジエタグリル30を取付け、走行風をラジエタ本体20に導くようにするというものである。
一方、上記従来の技術(2)は、その公報の第1図によれば、車体2の前部にラジエター1を前向きに取付け、このラジエター1の前側に複数のルーバー6を配置し、ルーバー6によって走行風をラジエター1に導くようにするというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、大型水冷エンジンを搭載した自動二輪車は、かなりの高速走行が可能な車両である。高速走行時には、車両に多少の揚力が発生し得る。タイヤのグリップ力を維持して快適な高速走行をするためには、走行風により車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させて、揚力を解消することが好ましい。車体全体をカバーで覆う、いわゆるフルカウリングの自動二輪車においては、カバーによって下向き力を発生させることができる。
【0005】
一方、利用者の一部には、車体をカバーで覆わない、いわゆる露出(ネイキッド)タイプの自動二輪車の機能美(機能的外観性)を追及する人もいる。このような人は、露出した車体を見せた方が、機能美が高まると考え、それを望んでいる。
露出タイプの自動二輪車においては、車体にエアスポイラを設け、このエアスポイラに走行風を通過させることによって、下向き力を発生させることが考えられる。しかし、車体に単にエアスポイラを設けるのでは目立つので、機能美を維持するには、改良の余地がある。
【0006】
そこで本発明の目的は、自動二輪車の機能美を維持しつつ、車両に生じる揚力を軽減できる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、水冷エンジンを搭載した自動二輪車に必須のラジエータグリルを利用して、エアスポイラ部を設けたことを特徴とする。
具体的には、車体の前部に、ラジエータとこのラジエータの冷却風導入側に走行風を導く複数のルーバを設けたラジエータグリルとを備えた自動二輪車において、ラジエータグリルに、走行風を通過させることによって車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させるエアスポイラ部を備えており、このエアスポイラ部は、複数のルーバの下方において、ラジエータグリルの下端部に一体に形成したものであり、エアスポイラ部の後端部は、ラジエータの下端面から所定の隙間を開けて配置したものであることを特徴とする。
【0008】
ラジエータグリルは、ラジエータの冷却風導入側に走行風を導くものであるから、走行風を通過させるエアスポイラ部を、複数のルーバを設けたラジエータグリルの下端部に一体に形成しても目立たない。自動二輪車を走行時に、エアスポイラ部を通過する走行風により、車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させて、揚力を軽減する。
【0009】
さらに、請求項では、エアスポイラ部前端部を、左右両側から幅方向中央にかけて緩やかに窪ませた形状とし、後端部に切欠部を形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項2では、エアスポイラ部は、後端部から前端部へ向って、所定角度で先細りテーパ状に形成した部材であることを特徴とする。
【0011】
請求項3では、ラジエータグリルの側面からラジエータの側面を通ってエンジンの上部側面に渡る範囲が、カバーによって覆われていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0013】
図1は本発明に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフォーク13と、フロントフォーク13の上部に連結したハンドル14と、フロントフォーク13の下部に取付けた前輪15と、車体フレーム11の前下部に取付けたパワーユニット16(前部のエンジン17と後部の変速機18の組合せ構造)と、車体フレーム11の後下部のスイングアーム用ピボット19に取付けたリヤスイングアーム(リヤフォーク)21と、リヤスイングアーム21に取付けた後輪22と、車体フレーム11の後部上部にリヤスイングアーム21を懸架するリヤサスペンション23と、車体フレーム11の後部上部にシートレール24を介して取付けたシート25とを主要構成とし、パワーユニット16にてドライブチェーン26を介して後輪22を駆動するようにした車両である。
【0014】
さらに自動二輪車10は、車体フレーム11をカバーで覆わない、いわゆる露出タイプの車両であり、車体フレーム(車体)11の前部に、ラジエータ51並びにラジエータグリル60を備える。
エンジン17は、前上方へ傾斜した水冷式4気筒エンジンであり、ケースが変速機用ケースを兼ねる。
図中、31はメータ、32はヘッドランプ、33はフロントフェンダ、34は燃料タンク、35はエアクリーナ、36は気化器、37は排気管、38はマフラ、41はレフトリヤカバー、42はステップ用ブラケット、43は運転者用ステップ、44は乗員用ステップ、45はメインスタンド、46はテールランプ、47はリヤカウル、48はリヤフェンダである。
【0015】
図2は本発明に係るラジエータ並びにラジエータグリル周りの側面図である。
ラジエータ51は、車体フレーム11におけるメインフレーム52の前部下方に前向きに配置して、エンジン17を冷却する冷却器である。ラジエータ51の上部は上部ブラケット53にてメインフレーム52に取付け、ラジエータ51の下部は下部ブラケット54にてエンジン17に取付けることになる。55はファンである。
【0016】
ラジエータグリル60は、ラジエータ51の冷却風導入側としての前面56に走行風を導くものであり、ラジエータ51の前面56に接近させて配置し、左右両側を左右のステー81,81(この図では左のステー81のみを示す。)を介してラジエータ51の側面にボルト止めするものである。
ところで、ラジエータグリル60は下端部にエアスポイラ部71を備える。エアスポイラ部71は、走行風Wを通過させることによって、自動二輪車(車両)10を下方へ押え付けるための下向き力を発生させるものである。このようなエアスポイラ部71は後端部73を、ラジエータ51の下端面57から所定の隙間Sを開けて配置し、この隙間Sを走行風Wが通過するようにしたものである。
【0017】
図3は本発明に係るラジエータグリルの斜視図である。
ラジエータグリル60は、正面視略矩形状の枠61内に、複数の平板状のルーバ62・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を上下に所定間隔で配列したものであり、左右の側部に2個の上部ステー取付部63・・・と、2個の下部ステー取付部64・・・とを備えるとともに、左右の後部下部に2個のカバー取付部65・・・を備える。上部・下部ステー取付部63・・・,64・・・は、上記図2に示す左右のステー81,81をボルト止めするものである。
ラジエータグリル60の下端部に一体に形成したエアスポイラ部71は、その前端部72を、左右両側から幅方向中央にかけて緩やかに窪ませた形状とし、後端部73に、図示せぬラジエータブラケットが干渉しないように切り欠いた、切欠部74を形成したものである。66・・・はルーバ連結板である。
【0018】
一旦図2に戻って説明を続けると、この図は、想像線にて示す左右のカバー82,82にて、ラジエータグリル60の側面からラジエータ51の側面を通ってエンジン17の上部側面に渡る範囲を覆うことによって、この覆った部分の外観性を高めるとともに、走行風によりエンジン17の上部周りの冷却効果を高めるようにしたことを示す。
左右のカバー82,82は、側面から見たときに次の(1)〜(3)のように取付けるものである。
(1)カバー82の前部上部を、ラジエータグリル60の上部ステー取付け部63と共に、ステー81の上部にボルトにて共締めする。
(2)カバー82の前部下部を、カバー取付部65にボルト止めする。
(3)カバー82の後部を、エンジン17の上部にボルト止めする。具体的には、エンジン17に、メインフレーム52のハンガ58に取付けるためのボルト(図示せず)を設け、このボルトの頭部にねじ孔を設け、このねじ孔に別異のボルト83にてカバー82の後部を取付ける。
【0019】
図4は図3の4−4線断面図であり、エアスポイラ部71が略V字状断面であることを示す。
エアスポイラ部71は、後端部73から前端部72へ向って、所定角度θで先細りテーパ状に形成した部材である。すなわち、エアスポイラ部71は、走行風Wを導くスポイラ面75を所定角度θ傾けることで、下向き力を効率良く発生させるべく、走行風Wを導くようにしたものである。
【0020】
図5は図3の5−5線断面図であり、エアスポイラ部71の幅方向中央付近の断面形状を示す。この図は、エアスポイラ部71において、幅方向中央部分の前端部72が、左右両側部分の前端部72よりも後方へ窪んでいることを示す。
【0021】
図6は本発明に係るラジエータグリル並びにエアスポイラ部の構成図兼作用図である。
エアスポイラ部71のスポイラ面75は、側面から見たときに、前端部72から後端部73へ向って後上方へ傾斜するとともに、ラジエータ51の下端面57のほぼ中央位置まで延び、下端面57から下方へ所定寸法Xだけ隙間Sを開けた位置に、後端部73を配置したものである。
【0022】
次に、上記構成のラジエータグリル60並びにエアスポイラ部71の作用を、図6に基づき説明する。
自動二輪車を前進走行させると、走行風Wはラジエータグリル60のルーバ62・・・にて、整流されつつ導かれてラジエータ51に入り熱交換をする。
【0023】
また、走行風Wはスポイラ面75に沿って後上方へ流れ、隙間Sを経て後方へ通過する。このように、走行風Wがエアスポイラ部71を通過することによって、車両を下方へ押え付けるための下向き力Fdが発生する。この結果、車両走行時に発生する揚力Fuを下向き力Fdによって軽減することができる。また、自動二輪車の走行特性等に応じて、隙間Sの寸法Xを適宜設定することにより、この隙間Sからの走行風Wの通過量を設定することができ、この結果、下向き力Fdを最適な値に設定することができる。すなわち、隙間Sの寸法Xを調節することで、ハンドリング特性(走行風Wの通過量と下向き力Fdとの関係特性)を自由に設定することができる。従って、タイヤのグリップ力を維持して、快適な高速走行性能を得ることができる。
【0024】
しかも、ラジエータグリル60は、ラジエータ51の冷却風導入側56に走行風Wを導くものであるから、これと同様に走行風Wを通過させるエアスポイラ部71を備えても、ラジエータグリル60の一部のように見える。このため、エアスポイラ部71はラジエータグリル60と十分に調和するので、目立たない。従って、露出タイプの自動二輪車の機能美を、十分に維持することができる。また、エアスポイラ部71が運転者の乗り降りや運転の邪魔になることもない。
【0025】
なお、上記本発明の実施の形態において、ラジエータグリル60の構成、形状や寸法は任意であり、また、ラジエータ51から分離する構成の他に、ラジエータ51に一体にした構成であってもよい。
さらには、エアスポイラ部71は、走行風Wを通過させることによって、車両を下方へ押え付けるための下向き力Fdを発生させるものであればよく、その構成、形状、寸法、材質については、自動二輪車10の車種等に合せて任意に設定すればよい。
【0026】
さらにまた、エアスポイラ部71は、ラジエータグリル60に備えるようにしたものであればよい。例えば、ラジエータグリル60に一体に形成する構成の他に、別部材からなるエアスポイラ部71をラジエータグリル60に一体的に取付けてもよい。また、ラジエータグリル60に対するエアスポイラ部71の配置は任意である。
【0027】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、複数のルーバを設けてラジエータの冷却風導入側に走行風を導くラジエータグリルの下端部に、走行風を通過させるエアスポイラ部を、一体に形成したので、エアスポイラ部が目立たない。従って、自動二輪車の機能美を維持することができる。また、エアスポイラ部が運転者の乗り降りや運転の邪魔になることもない。
【0028】
さらには、ラジエータグリルの下端部に、走行風を通過させることによって車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させるエアスポイラ部を一体に形成したので、自動二輪車を走行時に、エアスポイラ部を通過する走行風により、車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させて、揚力を軽減することができる。また、自動二輪車の走行特性等に応じて、隙間の寸法を適宜設定することにより、この隙間からの走行風の通過量を設定することができ、この結果、下向き力を最適な値に設定することができる。すなわち、隙間の寸法を調節することで、ハンドリング特性(走行風の通過量と下向き力との関係特性)を自由に設定することができる。従って、タイヤのグリップ力を維持して、快適な高速走行性能を得ることができる。
【0029】
さらに、請求項は、エアスポイラ部の前端部を、左右両側から幅方向中央にかけて緩やかに窪ませた形状とし、エアスポイラ部の後端部に切欠部を形成したものである。
【0030】
請求項2は、エアスポイラ部において、後端部から前端部へ向って、所定角度で先細りテーパ状に形成したものである。
【0031】
請求項3は、ラジエータグリルの側面からラジエータの側面を通ってエンジンの上部側面に渡る範囲が、カバーによって覆われているものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動二輪車の左側面図
【図2】 本発明に係るラジエータ並びにラジエータグリル周りの側面図
【図3】 本発明に係るラジエータグリルの斜視図
【図4】 図3の4−4線断面図
【図5】 図3の5−5線断面図
【図6】 本発明に係るラジエータグリル並びにエアスポイラ部の構成図兼作用図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…車体(車体フレーム)、51…ラジエータ、56…ラジエータの冷却風導入側としての前面、57…ラジエータの下端面、60…ラジエータグリル、62…ルーバ、71…エアスポイラ部、72…前端部、73…後端部、75…スポイラ面、Fd…下向き力、Fu…揚力、W…走行風。

Claims (3)

  1. 車体の前部に、ラジエータとこのラジエータの冷却風導入側に走行風を導く複数のルーバを設けたラジエータグリルとを備えた自動二輪車において、
    前記ラジエータグリルは、走行風を通過させることによって、車両を下方へ押え付けるための下向き力を発生させるエアスポイラ部を備えており、
    このエアスポイラ部は、前記複数のルーバの下方において、前記ラジエータグリルの下端部に一体に形成したものであり、
    前記エアスポイラ部の後端部は、前記ラジエータの下端面から所定の隙間を開けて配置したものであり、
    前記エアスポイラ部の前端部を、左右両側から幅方向中央にかけて緩やかに窪ませた形状とし、前記後端部に切欠部を形成したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記エアスポイラ部は、後端部から前端部へ向って、所定角度で先細りテーパ状に形成した部材であることを特徴とした請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記ラジエータグリルの側面から前記ラジエータの側面を通ってエンジンの上部側面に渡る範囲が、カバーによって覆われていることを特徴とした請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
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