JP4456690B2 - タイヤの組立て方法及び組み立て用機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術】
本発明は、ホイール上へのタイヤの組立て方法及び組立て用機械に関する。本発明は、業務用車両、特に大型トラック、農業用車両及び荷役用車両のタイヤの組立てに関する。本発明は、より特定的に言うと、ビード毎のタイヤの組立てに関する。
【0002】
現在の組立て用機械(US3461938及び3978903)は、通常、ホイールリムの縁の上からタイヤの2つのビードを同時に組立てる。内蔵チューブ式タイヤという最も一般的なケースでは、タイヤは次に膨張用ステーションへと導かれ、ここで2つのビードはそのそれぞれの支え面の上に同時に押され、ここでこれらは膨張前の気密性を確保する。
【0003】
この方法は、ビード及びリムを、それらに損傷を加える可能性のある多大な応力に付すものであると考えられている。ビードに関しては、ビードの拡張に先立ってリムの支え面上に潤滑剤を塗布することによってこの問題に補正が加えられた(US3658152)。
【0004】
米国特許US4621671号は、2つのフックと1つの溝くぼみを含むリムを伴うホイール上にビード毎にタイヤを組立てる方法及びその機械を紹介している。第1のビードの設置方法は、次の段階から成る:
− リムの第1のフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させて、この円弧部分をタイヤの内部に導く段階、
− ホイールとタイヤのアセンブリに対して一定の与えられた位置にローラを配置する段階;及び
− タイヤの内部に第1のリムフックの残りの部分を進入させかくしてこの第1のビードの設置を完成させるべく、ホイールとタイヤのアセンブリ及びローラの相対的移動を実施する段階。
【0005】
この方法において、ホイールは平らに(ホイールの軸を垂直にして)配置され、ローラは、すでにタイヤの中にある第1のフックの円弧部分の側でリムの第1のフックの外部平面Pcから一定の与えられた距離のところに、タイヤとホイールのアセンブリの前に配置され、その後、ホイールとタイヤのアセンブリ及びローラの相対的移動は、リムの第1のフックの外部平面Pcとローラの間の距離がほぼ一定でゼロに近いような並進移動である。
【0006】
この機械は、リムの溝くぼみ内に第1のビードを組立てる応力を著しく低減させることを可能にする。
【0007】
もう1つの問題は、軽量化するため及びさらに多様な形状を提供するため、アルミニウムベースの軽量合金で製造されることが増々多くなっている現在のホイールに関するものである。これらのホイールは鋼製リムよりも硬度が低く、通常の機械の補給及び設置用手段は、往々にして、組立ての際にホイールのリムのフックを動けなくすることなどによってこれらに損傷を加える可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、軽量合金製ホイールの場合に特に有利なビード毎のタイヤの組立ての方法及び機械を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に従うと、第1及び第2のフックもつホイールのリム上への、タイヤの第1のビードの組立て方法は、
− 第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させ、このリムフックのこの円弧部分をタイヤの内側に導く段階;
− すでに係合させられた第1のビードの反対側にあるタイヤサイドウォールに対し組立て用ローラを適用する段階;
− すでにタイヤの内部にある第1のリムフックの円弧部分から組立て用ローラを離隔させるような移動により、組立て用ローラとホイールを互いに対して移動させ、ここでこの移動は、第1のリムフックの平面Pcに対して弓形に曲がった軌跡をもち、この運動の凹面は前記ホイールの側に向いており、そのため第1のリムフックは、タイヤの内部に完全に進入するまで第1のビードに対し漸進的に係合するようになっている段階、を含んで成る。
【0010】
ホイールに向いた凹面をもつ弓形に曲がったこのローラとホイールの相対的移動によって第1のビードの組立てを完成させるという事実により、実際に非常に多数のタイプの装着対象ホーイル上への第1のビードの組立て応力を著しく制限し、かくしてタイヤのビードに対するいかなる損傷もなくきわめて漸進的な組立てに至ることが可能となる。
【0011】
有利には、この相対的移動は、第1のリムフックの平面Pcとリムフックの間の距離Eが最大値を通るようなものであり、第1のフックがタイヤ内に係合させられるホイールの軸の側でタイヤのサイドウォールに対して組立て用ローラが適用される。
【0012】
単純な実施形態に従うと、組立て用ローラとホイールの相対的移動は、リムの第2のフックの平面Pc'に対して外側に配置され、最初にタイヤの内側に導かれた第1のフックの円弧部分の側とは反対側のホイールの側で距離Dだけホイールの軸に対し偏心させられている軸Aの回転である。
【0013】
好ましい一実施形態においては、第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させてタイヤの内部へ前記リムフックの前記円弧部分を導いた後、
− 回転軸Aを中心としたホイール及びタイヤのアセンブリのαという大きさの第1の回転を行ない;次に
− 前記組立て用ローラをすでに係合された第1のビードの反対側にあるタイヤサイドウォールに押し付けるまで、ホイールとタイヤのアセンブリの並進運動を行ない;そして
− 角度βに至るまでタイヤとホイールのアセンブリを回転させることにより第1のビードの設置を完了する。
【0014】
有利には、角度αは30〜60°,好ましくは45°〜55°の間にある。角度βの方は、好ましくは90°である。これにより、第1のビードの設置を完了した後、ホイールが平らな状態で(ホイールの軸は垂直)、ホイールとタイヤのアセンブリを放出させることが可能となる。
【0015】
第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させる前にホイールを垂直位置におくことが有利である。
【0016】
このことは、タイヤの手動又は自動式の補給を可能にし、タイヤの単なる傾斜によりこの係合をきわめて容易に実現するという利点をもつ。
【0017】
有利には、折畳み式台車上に取付けられた回転ヘッドを用いてタイヤの第2のビードが設置され、次に得られた組立て済みアセンブリが放出される。
【0018】
本発明は同様に、装着すべきホイール及び組立て済みアセンブリの移送用手段、各タイヤの第1のビードの設置手段及び第2のビードの設置手段を含んで成る、ホイール上へのタイヤの組立て用機械において、この第1のビードの設置用手段が、
− 組立てるべきタイヤを上に置くホイールを固定するハブ;
− 水平軸Rをもつ組立て用ローラ;及び
− 一定の与えられた距離まで前記ハブに前記組立て用ローラを接近させ、ハブの垂直位置とその水平位置の間で組立て用ローラの軸に平行な水平軸Aをもつハブの回転を実施することを可能にすることを特徴とする、ハブと組立て用ローラの相対的移動用手段、
を含んで成る機械をも提供する。
【0019】
有利には、ハブの回転軸Aはハブの軸より下へ距離Dだけずれており、ここで前記ハブは垂直位置にあり、前記ハブは、前記ホイールのディスク中央中ぐりによるホイールの固定用手段を有している。
【0020】
ホイールのディスクの中央中ぐりによる固定を利用することによって、これらのホイールの目に見える損傷の危険性を全くひき起こすことなくハブに対してホイールを非常に精確な形で位置決めするこという利点が得られる。このことは、例えば引っかき傷に対してはるかに敏感な軽量合金製のホイールにとって、特に重要である。
【0021】
有利には、本発明に従った組立て用機械は、装着すべきホイールタイプを識別するための手段を有している。こうして、特に、ホイールのタイプに応じて、第1のビードの組立ての際に利用すべき調節特性を直ちに決定することが可能となる。
【0022】
ここで、添付図面を参考にしながら、制限的な意味のない一例として示される本発明の一実施例について詳細に記述する。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に従ったホイール上のタイヤの組立て用機械の概略的上面図である。
【0024】
この機械は、装着すべきホイール6の補給用ベルトコンベヤ1,ホイール6及び組立て済みのアセンブリ8を機械の1つのステーションからもう1つのステーションまで移送することを目的とする回転コンベヤ2、タイヤ7の第1のビードの組立て用ステーション3,第2のビードの組立て用ステーション4及び組立て済みアセンブリ8の放出用ベルトコンベヤ5を有する。
【0025】
ホイール6の補給用ベルトコンベヤ1は、手動式にでも自動式にでも補給することができる。ホイール6は、ベルトコンベヤ1上に平らに(その軸を垂直にして)配置される。補給用ベルトコンベヤは、ホイールの測定用ステーション9に補給を行なう。この測定用ステーション9は、装着すべきホイールを識別し制御することを可能にする。ホイールタイプに応じて、取付け用ステーションの調節を修正することができる。
【0026】
回転コンベヤ(図1及び2を参照)は、クレーム21とT字形に配置された3本のクロスバー22,23及び24で構成されている。各々のクロスバーは、これらの部品セットは、膨張前のホイール6のディスク61の中央中ぐりの中に挿入されるヒンジ留めされた部品26のセットを伴うホイール6及び組立て済みアセンブリ8の同一のつかみ装置25で終結している。各々の装置25は、輸送されたコンポーネントを垂直方向に移動させるためのモータ付きラック27を有する。かくして、例えば150〜300mmといった異なる直径をもつホイール6をつかむことが可能となる。
【0027】
この回転コンベヤ2は同時に3つのコンポーネントを輸送でき、90°の交互回転を行なう。こうして、装着すべきホイールを導き、部分的に組立てられた(第1のビード)アセンブリを位置決めし、完全に組立てられた(2つのビード)アセンブリを放出することが可能となる。有効な組立て段階の間、回転コンベヤ2のクロスバは、つかみ位置から45°の中間位置にある。
【0028】
図3は、タイヤ7の第1のビード71の組立てステーション3を示している。このステーション3は、水平軸Aを中心にしてヒンジ留めされたシャーシ32が上に取りつけられているフレーム31を含んでいる。このシャーシ32は、1つのハブ33を支持し、このハブ上に、装着すべきホイールを固定することができる。シャーシ32は、その軸Aを中心として、垂直位置(図3−ハブの軸は水平)及び水平位置(ハブの軸は垂直)の間で回転移動する。モータ付きねじ34は、シャーシの垂直移動を可能にしている。ステーション3は同様に、シャーシ及びハブの回転軸Aに平行で水平な軸Rをもつ組立て用ローラ35を含んでいる。組立て用ローラ35は高さを変えて配置することができる。
【0029】
タイヤ7の第1のビード71の組立て方法についてここで、図3及び図4の4つの概略図を用いて説明する。
【0030】
クロスバー22は、補給用ベルトコンベヤ1の測定用ステーション上でホイール6を捕捉し、次に、90°の回転を行なってこのホイールを、水平位置(軸は垂直)に置かれたハブ33より上に位置決めする。ラック27はホイール6をハブ33の上に置き、このハブはホイールを既知の手段により心出しされた形でしっかりと固定する。固定は、ホイール6のディスク61の中央中ぐり63により改めて行なわれる。
【0031】
ハブ33及びシャーシ32はこのとき、図3に示されているようにタイヤ7を単に揺動させることにより、オペレータが、ホイール6のリム62の第1のフック64の上部部分の上から、リム62の溝66の中へタイヤ7の第1のビード71の上部部分を設置することができるように、床から適切な距離のところで垂直位置(軸は水平)に置かれる。従って、タイヤ、ホイール及び組立て用ローラは、図4の(a)に示されている位置にある。
【0032】
このとき、タイヤを組立て用ローラ35の下に提示するような形で、図4の(b)に示されているように、シャーシ32,ハブ33,ホイール6及びタイヤ7のアセンブリの角度αの回転を実施する。
【0033】
ホイール6及びハブ33の軸が水平に対し約45〜55°の角度αを成した時点で、回転を中断し、ホイール6の第1のフック64の平面Pcと組立て用ローラ35の間の距離が予め定められた距離E(図4の(C)参照)となるまで組立て用ローラ35に対しタイヤの外部サイドウォールを導くような形でアセンブリの垂直な並行移動を実施する。このあそびEの値は約70〜100mmである。
【0034】
このとき、ハブ33の水平位置(軸は垂直)(図4の(d))に至るまで、ハブ33,ホイール6及びタイヤ7のアセンブリの回転を完遂する。
【0035】
この最後の回転中、組立て用ローラ35はタイヤ7の外側ビード72及びサイドウォールをホイール6の第1のフック64に対して圧縮しかくして、第1のリムフック64の上から第1のビード71のアセンブリを通過させる。こうしてリム62上へのタイヤ7の第1のビード71の組立てが完了する。
【0036】
ローラ35がタイヤ7の外側サイドウォールと接触しこれを圧縮するとき、このローラが、すでにリム62の溝66の中に置かれている第1のビードの側にわずかに片寄ってホイールの軸に対して位置決めされるという点に留意されたい。
【0037】
軸Aは、図3及び図4の(c)に示されているように、ホイール及びハブの軸との関係において距離Dだけわずかに偏心している。この偏心により、組立て用ローラに対するホイールとタイヤのアセンブリの回転移動の際の距離Eの初期増加がひき起こされる。距離Eはその後、最大値を通過する。この距離Eの変動により、組立てを非常に漸進的かつ規則的に形で行なうことが可能となる。これは、リムフック上の第1のビードの組立て応力を制限し、ホイール上のタイヤの良好な設置を確保する効果をもつ。
【0038】
当然のことながら、距離Eは、リム支え面の直径すなわち17.5−19.5−22.5インチ(44.45−49.53−57.15mm)又はその他といった規格化された値に応じて異なる。
【0039】
ホイールの軸の傾斜角度が90度に達した時点で、第1のビードが完全に組立てられたことになる(図4d)。
【0040】
ホイール6及びタイヤ7の部分的に組立てられたアセンブリは、次に回転コンベヤ2のクロスバ24により再び取り上げられ、第2のビード72の組立て用ステーション4上に位置決めされる。
【0041】
図5を見ればわかるように、このステーション4は、既知のタイプの方法に従って第2のビード72の組立てに着手する:ホイール6及びタイヤ7の部分的に組立てられたアセンブリは、折畳み式台車21上に取りつけられた回転ヘッド20の下に現われるような形で前述の回転コンベヤ2により位置決めされる:この台車は、タイヤ7の、組立て位置(溝の底)での維持及びタイヤ7の回転停止用のシステム22を有している。回転ヘッド20は、リムの寸法に応じた自動的に位置調節用システムを備えている。
【0042】
回転コンベヤは最終的に、放出用ベルトコンベヤ5まで導くため、組立て済みアセンブリを捕捉する。
【0043】
以上で記述した機械は、8時間の作業グループあたり430個以上のタイヤ、つまり一時間に平均50個以上のタイヤを組立てることができる。この機械は、17.5−19.5−22.5インチ又はその他の規格化された支え面寸法及び5.25〜18インチ(13.33〜45.72mm)のリム幅を処理することができる。組立て可能なタイヤの最大直径は1250mmであり、組立て済みアセンブリの最大重量は180kgである。
【0044】
説明した例において、タイヤの補給は手動式に行なわれているが、これを自動化することも可能である。
【0045】
記述された本発明に従った組立て用の機械及び方法は、大型トラック用タイヤの組立てのために特に適切である。同様に、これらは、特に農業又は荷役用の業務用車両のその他のタイプのタイヤの組立てにも応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったタイヤの組立て用機械の概略的上面図である。
【図2】ホイール及び組立て済みアセンブリの移送用手段を示す。
【図3】ホイールリム上のタイヤの第1のビードの組立て用手段の概略図である。
【図4】(a)、(b)、(c)、(d)は、リム上の第1のビードの組立て段階の概略図である。
【図5】リム上のタイヤの第2のビードの組立て用手段の概略図である。
【符号の説明】
1−補給用ベルトコンベヤ
2−回転コンベヤ
3,4−組立て用ステーション
5−放出用ベルトコンベヤ
6−ホイール
7−タイヤ
8−組立て済みアセンブリ
9−測定用ステーション
21,31−フレーム
22,23,24−クロスバー
25−つかみ装置
33−ハブ
35−組立て用ローラ
62−リム
64−フック
65−溝
71,72−ビード

Claims (6)

  1. 第1及び第2のフックをもつホイールのリム上にタイヤの第1のビードを組立てる方法において、
    − 第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させ、このリムフックのこの円弧部分をタイヤの内側に導き、
    − すでに係合させられた第1のビードの反対側にあるタイヤサイドウォールに対し組立て用ローラを押し付け、
    − すでにタイヤの内部にある第1のリムフックの円弧部分から組立て用ローラを離隔させるような移動により、組立てローラとホイールを互いに対して移動させ、ここでこの移動は、第1のリムフックの平面Pcに対して湾曲した軌跡をもち、この湾曲した軌跡をもつ移動の凹形は前記ホイールの側に向いており、そのため第1のリムフックは、タイヤの内部に完全に進入するまで第1のビードに漸進的に係合するようになっている組立て方法。
  2. 第1のリムフックがタイヤの内に係合させられるホイールの軸側でタイヤのサイドウォールに組立て用ローラを押し付ける請求項1に記載の方法。
  3. 組立て用ローラとホイールの相対的移動は、リムの第2のフックの平面Pc'に対して外側に配置され、最初にタイヤの内側に導かれた第1のフックの円弧部分の側とは反対側のホイールの側で距離Dだけホイールの軸に対し偏心させられている軸Aの回転によって生じる請求項1または2に記載の方法。
  4. 第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させてタイヤの内部へ前記リムフックの前記円弧部分を導いた後、
    − 水平な回転軸Aを中心としたホイールとタイヤのアセンブリのαという大きさの第1の回転を行ない;次に
    − 前記組立て用ローラをすでに係合された第1のビードの反対側にあるタイヤサイドウォールに押し付けるまで、ホイールとタイヤのアセンブリの並進移動を行ない;
    − 角度βに至るまでタイヤとホイールのアセンブリを回転させることにより第1のビードの設置を完了する;
    請求項3に記載の組立て方法。
  5. 第1のリムフックの対応する円弧部分のまわりに第1のビードを係合させる前にホイールの軸を水平位置に置く請求項1〜のいずれか1項に記載の組立て方法。
  6. 装着すべきホイール及び組立て済みアセンブリの移送用手段、各タイヤの第1のビードの設置手段及び第2のビードの設置手段を含んで成る、ホイール上へのタイヤの組立て用機械であって、前記第1のビードの設置用手段が、
    − 組立てるべきタイヤを上に置くホイールを固定するハブ;
    − 水平軸Rをもつ組立て用ローラ;及び
    − ハブと組立て用ローラの相対的移動用手段;
    を含んで成るホイール上へのタイヤの組立て用機械において、前記ハブと組立て用ローラの相対的移動用手段は、一定の与えられた距離まで前記ハブに前記組立て用ローラを接近させ、ハブの垂直位置とハブの水平位置の間で組立て用ローラの軸に平行な水平な回転軸Aをもつハブの回転を実施することを可能にすることを特徴とするホイール上へのタイヤの組立て用機械。
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