JP4454422B2 - リードフレーム - Google Patents
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Description
しかしながら、例えば銅板上に金めっきパターンを形成し、その金めっきパターンに半導体チップを搭載し、ワイヤボンディング工程および樹脂封止工程を経て、銅板をエッチング除去することによって半導体装置を形成する場合、金共晶によるダイスボンディングの際、400℃から450℃程度に昇温しなければならないため、1枚のリードフレームをダイスボンドし終わる前に、先にダイスボンドした部分の共晶が進行してしまい、接合強度が低下することがある。この共晶反応により、リードの金めっきパターンの金が半導体チップ内に拡散するいわゆるキラー拡散が発生することがあった。
この構成によれば、作業性よく所望の特性を得ることができる。
この構成によれば、貫通孔が所定の間隔で形成された複数のスリットで構成されているため、効率よく熱風の流通がなされる。
この構成によれば、貫通孔が形成されていても樹脂の漏れがなく、信頼性の高い半導体装置を提供可能である。
かかる構成によれば、第1の導体層を溝部の内壁に形成した後、第2の導体層を形成し、エッチバックすれば、第2の導体層全体が第1の導体層で被覆された構造を形成することが可能となる。
さらに本発明の半導体装置によれば、リード表面を半導体チップのボンディングパッド表面との共晶温度が300℃以下であるような材料で被覆したリードフレームを用いて形成されるため接合強度の劣化もなく形成して薄型で信頼性の高いものとなる。
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、接合強度の劣化や位置ずれもなく信頼性の高い薄型半導体装置を歩留まりよく実装することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のリードフレームを示す説明図であり、図2はこのリードフレームを9用いた半導体装置の製造工程の一部を示す斜視図であり、樹脂封止前の状態を特徴的に示す図である。図3(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態1の半導体装置を示す上面図、右側面図、下面図、下側面図である。樹脂は遮光性であるがここでは内部が見えているものとする。この半導体装置は、リード表面をAg層4dで構成するとともに、このリードを担持する、銅製の板状体からなるリードフレーム本体1に貫通孔としてのスリットSを有するリードフレームを用いたことを特徴とするものである。すなわち、バイポーラトランジスタを構成する半導体チップ11をリードフレーム10のダイパッド10aに載置するとともに、コレクタに接続されたパッド、エミッタに接続されたパッドを、リード端子10b、10cとに夫々ボンディングワイヤ12を介して電気的接続を行うとともに、封止樹脂13で封止し、この封止樹脂の裏面からベース端子を構成するダイパッド10a、エミッタ端子およびコレクタ端子を構成するリード端子10b、10cをわずかに突出せしめ、面実装タイプの半導体装置を構成したことを特徴とするものである。ここでは40mm×110mm×1.6mmtの銅板に幅3mm長さ35mmのスリットSが8本形成されている。
まず、このリードフレームの製造方法について説明する。
この方法では、金属製の板状体(銅板)からなるリードフレーム本体表面に、フォトリソグラフィにより、浅い溝部2を形成し、この溝部2内に、電解めっきにより4層構造の金属層からなるリードを、この溝部内から、前記リードフレーム本体表面上に突出するように形成する。
また、半導体装置の主面のみからリードが導出されているため、リードの導出部から空気が浸入したりすることもなく、信頼性の高い半導体装置を得ることが可能となる。
なおこの第1の導体層としては、金、錫、パラジウム半田など、安定で半田と共晶を形成し易い金属で構成すればよい。
さらに、本実施の形態のリードフレームの製造方法によれば、フォトリソグラフィ工程を経て、高精度で信頼性の高いリードフレームを容易に形成することが可能となる。
次に本発明の実施の形態2について説明する。
本実施の形態の半導体装置では、図10に示すように、溝部の内部から平坦部にのし上がるように第1の導体層3c、3dを形成した後、第1の導体層3bの端縁を残すように第2および第3の導体層を積層するようにし、外部端子の表面全体が第1の導体層で被覆された外部端子構造を形成するものである。
なおここでは第3の導体層として共晶温度300℃以下のAu‐Sn層を用いたことを特徴とする。またダイスボンディング工程における加熱温度が低いため、第1の導体層3bの外層にバリア層3aとしてのニッケル層を形成しているがバリア層3aはなくてもよい。また本実施の形態ではリードフレーム本体1にはスリットは形成されていない。
さらにこの上層に、図12(g)に示すように第2の導体層3cとしてのニッケル層を電解めっきにより順次積層する。
そして最後に図12(h)に示すようにレジストパターンRsを除去し、本発明の第2の実施の形態のリードフレームが形成される。
実装に際しては前記第1の実施の形態の半導体装置と同様に形成される。
2 溝部
3a バリア層
3b 第1の導体層
3c 第2の導体層
3d 第3の導体層
10 リードフレーム
10a ダイパッド
10b、10c ボンディングパッド
11 半導体チップ
12 ボンディングワイヤ
13 封止樹脂
S スリット
Claims (10)
- 金属製の板状体からなるリードフレーム本体と、前記リードフレーム本体表面のリード形成領域に所望の深さで形成されたリード形成用の溝部と、前記溝部内から、前記リードフレーム本体表面上に突出するように形成され、前記リードフレーム本体と異なる材料で形成されたリードとを具備し、前記リードの表面が、この上に実装される半導体チップのボンディングパッドとの共晶温度が、前記リード内部よりも低い金属層で構成され、前記リードは、導体層と、前記溝部との間に、前記リードフレーム本体と前記導体層との反応を抑制するバリア層とを具備してなることを特徴とするリードフレーム。
- 前記リードは、前記溝部に形成された第1の導体層と、前記第1の導体層の上層に積層された第2の導体層と、前記第2の導体層の上層に形成された第3の導体層とを備え、
前記第1の導体層が、実装部材に実装され、
前記第3の導体層が、半導体チップのボンディングパッドに実装されるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。 - 前記第3の導体層は、Ag層で構成されたことを特徴とする請求項2に記載のリードフレーム。
- 前記第3の導体層は、Au−Sn層で構成されたことを特徴とする請求項2に記載のリードフレーム。
- 前記リードフレーム本体は貫通孔を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリードフレーム。
- 前記第1の導体層は、半田と共晶を形成し得る金属で構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のリードフレーム。
- 前記リードフレーム本体は銅製の板状体で構成されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のリードフレーム。
- 前記貫通孔は所定の間隔で形成された複数のスリットで構成されたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のリードフレーム。
- 前記貫通孔の裏面側は、シートで被覆されたことを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載のリードフレーム。
- 前記第2の導体層は、ニッケルを主成分とする金属層であることを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記載のリードフレーム。
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