JP4447262B2 - 表示装置、表示装置の駆動方法及び電子機器 - Google Patents
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Description
記憶手段は、公知の記憶回路を用いて構成され、発光素子の温度特性のデータ、及び発光素子の各温度における経時変化特性のデータを記憶する。なお発光素子の温度特性のデータとは、各温度に対応した加速係数のデータに相当する。また発光素子の各温度における経時変化特性のデータとは、各温度に対応した時間と発光素子の発光輝度、電流電圧などの関係を示すデータに相当する。
仮に環境温度が室温以上である場合には、その加速係数の値を1以上に設定することで、実際の点灯期間よりも長い点灯期間が演算結果として得られる。一方、環境温度が室温以下である場合には、その加速係数の値を1又は1以下に設定することで、実際の点灯期間と同じ期間又は短い期間が演算結果として得られる。このようにして、画素の実際の点灯期間を、環境温度に対応させたものに補正する。
補正手段は、信号補正手段と電圧補正手段に大別され、両者とも記憶手段に記憶された各温度における経時変化特性のデータとカウンタ手段の出力を用いる。信号補正手段は各画素に入力する信号を補正するもので、定電圧駆動及び定電流駆動のいずれにも適用される。電圧補正手段は各画素に供給する電源電位を補正するもので、定電圧駆動のみに適用される。
本発明の補償機能を有する表示装置の第1の構成について図1を用いて説明し、第2の構成について図2を用いて説明する。
また各温度に対応した時間と電流電圧特性の関係のデータは、図3(B)に示すようなデータに該当する。グラフ中、点線で示すように、同じ電圧を印加したとき、その電流値は経時的な要因により変化する。
映像信号21はアナログの映像信号とデジタルの映像信号の2つに大別される。どちらの映像信号を用いるかは、表示装置がアナログ駆動及びデジタル駆動のどちらの駆動を採用しているかに依存する。アナログ駆動の場合には、アナログの映像信号をA/D変換回路22を用いてデジタルの映像信号に変換し、その後サンプリング回路28に供給する。デジタル駆動の場合には、デジタルの映像信号をそのままサンプリング回路28に供給する。サンプリング回路28では、定期的に各画素に入力された映像信号21をサンプリングすることにより各画素の点灯期間を検出する。なおサンプリング回路28は本発明の必須の構成要素ではなく、映像信号21を演算回路15に供給することにより点灯期間を検出してもよい。
続いて、補正回路17では、補正データ作成回路16から供給される補正データと映像信号21を掛け合わせて、経時変化及び温度変化に適した信号に補正する。そしてアナログ駆動の場合には、D/A変換回路29を用いて、補正回路17から供給されるデジタルの映像信号をアナログの映像信号に変換し、画素部23に供給する。デジタル駆動の場合には、補正回路17から供給されるデジタルの映像信号をそのまま画素部23に供給する。
なお、一般的に画素部に配置される電源線は、外部に配置された電源に接続されており、全て同じ電位である。従って、電源電位を補正する場合は、各画素に対応させるのではなく、画素部全体の経時変化及び温度変化に対応させる。従って、カウンタ20から供給される各画素のデータの平均値を算出し、そのデータに基づいて、電源26の電位を補正するとよい。
また補正データ作成回路16から供給される補正データと、映像信号21を掛け合わせて、経時変化及び温度変化に適した信号に補正する。こうして補正された映像信号は、画素部23に供給される。
(実施の形態2)
(実施の形態3)
(実施の形態4)
(実施の形態5)
(実施の形態6)
Claims (11)
- 発光素子を含む画素が具備された表示パネルと、
周囲の温度を検出する温度検出手段と、
前記発光素子の温度特性及び経時変化特性が記憶された記憶手段と、
前記温度検出手段の出力、前記温度特性及び映像信号を用いて、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算する演算手段と、
前記演算手段の出力を用いて、前記画素の累積点灯期間をカウントするカウント手段と、
前記経時変化特性及び前記累積点灯期間を用いて、前記画素に入力する映像信号を補正し、補正された前記映像信号を前記表示パネルに供給する補正手段と、を有し、
前記温度検出手段は、発光素子であることを特徴とする表示装置。 - 発光素子を含む画素が具備された表示パネルと、
周囲の温度を検出する温度検出手段と、
前記発光素子の温度特性及び経時変化特性が記憶された記憶手段と、
前記温度検出手段の出力、前記温度特性及び映像信号を用いて、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算する演算手段と、
前記演算手段の出力を用いて、前記画素の累積点灯期間をカウントするカウント手段と、
前記経時変化特性及び前記累積点灯期間を用いて、電源電位を補正し、補正された前記電源電位を前記表示パネルに供給する補正手段と、を有し、
前記温度検出手段は、発光素子であることを特徴とする表示装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記演算手段は、前記温度検出手段の出力及び前記温度特性から加速係数を演算し、前記映像信号と前記加速係数の積から、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算することを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記画素は、前記発光素子の発光を制御するトランジスタを含むことを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記画素は、前記発光素子の発光を制御する第1のトランジスタと、前記画素に対する信号の入力を制御する第2のトランジスタを含むことを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記画素は、前記発光素子の発光を制御する第1のトランジスタと、前記画素に対する信号の入力を制御する第2のトランジスタと、前記発光素子の発光の停止を制御する第3のトランジスタとを含むことを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項において、
前記発光素子に電流を供給する定電流源を有することを特徴とする表示装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載された前記表示装置を用いた電子機器。
- 発光素子を含む画素が具備された表示パネル、温度検出手段、前記発光素子の温度特性及び経時変化特性が記憶された記憶手段、演算手段、カウント手段及び補正手段を有し、
前記温度検出手段は周囲の温度を検出し、
前記演算手段は前記温度検出手段の出力、前記温度特性及び映像信号を用いて、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算し、
前記カウント手段は前記演算手段の出力を用いて前記画素の累積点灯期間をカウントし、
前記補正手段は前記経時変化特性及び前記累積点灯期間を用いて前記画素に入力する映像信号を補正し、
前記表示パネルは補正された前記映像信号を用いて画像を表示し、
前記温度検出手段は、発光素子であることを特徴とする表示装置の駆動方法。 - 発光素子を含む画素が具備された表示パネル、温度検出手段、前記発光素子の温度特性及び経時変化特性が記憶された記憶手段、演算手段、カウント手段及び補正手段を有し、
前記温度検出手段は周囲の温度を検出し、
前記演算手段は前記温度検出手段の出力、前記温度特性及び映像信号を用いて、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算し、
前記カウント手段は前記演算手段の出力を用いて前記画素の累積点灯期間をカウントし、
前記補正手段は前記経時変化特性及び前記累積点灯期間を用いて電源電位を補正し、
前記表示パネルは補正された前記電源電位を用いて画像を表示し、
前記温度検出手段は、発光素子であることを特徴とする表示装置の駆動方法。 - 請求項9又は請求項10において、
前記演算手段は、前記温度検出手段の出力及び前記温度特性から加速係数を演算し、前記映像信号と前記加速係数の積から、周囲の温度に対応させた前記画素の点灯期間を演算することを特徴とする表示装置の駆動方法。
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