JP4442366B2 - エピタキシャルSiC膜とその製造方法およびSiC半導体デバイス - Google Patents
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改良レーリー法では、例えば特公昭第59−48792号(特許文献1)の発明では、単一の結晶多形で成る大型のSiCインゴットが得られている。しかしマイクロパイプという大型の欠陥(<0001>軸方向に貫通する小孔)が、通常1〜50個cm−2(以下慣用に従って個の表示を省略する。)程度の密度で結晶に含まれている。また、C軸方向にバーガースベクトルを持つらせん転位が、103〜104cm−2程度存在する。
したがって、マイクロパイプ欠陥は、大容量(大電流、高耐圧)のSiC半導体デバイスを高い歩留まりで製造するときの最大の障壁となっている。
また、pn接合、ショットキー障壁界面の平坦性が悪化して接合界面における電界集中が発生し、耐圧の低下、漏れ電流の増大などの問題を引き起こす。
また、エピタキシャル成長表面の平坦性が著しく改善され、異種ポリタイプの混入が完全に抑制され、ステップバンチングが抑制され、さらに平坦なエピタキシャル成面の得られるSiC膜のエピタキシャル成長による製造方法の開発が望まれていた。
また、さらに以上のSiC膜を使用した、異方性がなく、大電流に使用でき、高耐圧性に優れたウエハ(基板)やデバイスの実現が望まれていた。
また、このバッファ層や、その上に形成するデバイス作製用の活性層の成長には、膜厚や不純物ドーピングの制御性、成長層の表面平坦性に優れた化学気相堆積法を用いるものである。
以下、各請求項の内容と効果等を示す。
前記SiC基板のオフカット面が、(0001)面から0.5°以上10°以下のオフカット角度を有し、
前記オフカット面の結晶方向が、前記SiC基板の12種の等価な<21−30>方向([21−30]、[−2−130]、[2−310]、[−23−10]、[12−30]、[−1−230]、[1−320]、[−13−20]、[−3120]、[3−1−20]、[−3210]および[3−2−10]方向)のいずれかの方向から±7.5°以下のうちの1方向を向いていることを特徴とするエピタキシャルSiC膜である。
また、ステップフロー成長が促進されるため、SiC基板にマイクロパイプやらせん転移が存在していても、成長膜ではかかる欠陥が消滅する。
6H−SiCは、4H−SiCに比べてMOS界面の移動度(酸化膜−半導体界面での電子の移動度)が高いため、高性能MOS型トランジスタに優れている。
プ欠陥、あるいはらせん転位を10cm−2以上有し、さらにエピタキシャルSiC膜が
、バッファ層と前記バッファ層の上に設けられた活性層を有し、
さらに前記バッファ層は、化学気相堆積法で成長させた、厚さが0.3〜15μmであ
り、内部でマイクロパイプ欠陥が前記SiC基板に比較して80%以下に減少させたバッ
ファ層であることを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルSiC膜である。
このことは、SiC基板に多少の欠陥があっても使用できるため、基板の入手の自由度が増すことにつながる。
また、エピタキシャル成長で形成されたSiC膜には、ステップバンチングがないため、リーク電流が抑制され、またMOS界面の移動度が高い半導体デバイスを提供することができる。
なお、バッファ層の厚さは、形成に要する時間、エネルギーとバッファ層の機能発揮を参酌して厚さを決めている。
なお、エピタキシャル成長時に添加する不純物ガスの量を徐々に減少させることにより、不純物密度をSiC基板から活性層に向かって徐々に減少させることができる。
なお、イオン注入は、電圧で加速して打ち込むイオンドーピング等が適している。
また、酸化膜であるため、コスト、対電圧性、耐腐食性、耐熱性等が優れ、製造の際しての廃棄物も問題が少ない。
前記SiC基板のオフカット面が、(0001)面から0.5°以上10°以下のオフカット角度を有するように選定し、
さらに前記オフカット面の結晶方向が、前記SiC基板の12種の等価な<21−30>方向([21−30]、[−2−130]、[2−310]、[−23−10]、[12−30]、[−1−230]、[1−320]、[−13−20]、[−3120]、[3−1−20]、[−3210]および[3−2−10]方向)のいずれかの方向から±7.5°以下のうちの1方向を向いているように選定する
オフカット面選定ステップを有することを特徴とするエピタキシャルSiC膜の製造方法である。
また、(0001)面の二つの代表的な劈開面の法線方向、例えば具体的な方向として[11−20]方向および[10−10]のその両ベクトルの合成ベクトルの[21−30]方向(等価的な表示では<21−30>方向)にオフするため、ステップのマクロなうねりが発生し、お互いが整然と平行に並ばないようになり、ステップバンチングが抑制され、平坦なエピタキシャル面が得られる。
また、各種の欠陥のない、そして優れた性質のエピタキシャルSiC膜が効率よく製造可能になる。
前記SiC基板の上に、厚さが0.3〜15μm、かつ前記SiC基板に比較してその内部でマイクロパイプ欠陥が80%以下に減少させたバッファ層を化学気相堆積法で成長させるバッファ層形成ステップと、
前記バッファ層の上に活性層を形成する活性層形成ステップとを有していることを特徴とする請求項21に記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法である。
また、酸化膜/SiCのMOS界面における界面準位が低減されるので、高品質なMOS界面を作製でき、高性能MOS型トランジスタを実現できる。
即ち、高品質かつ表面平坦性のよいエピタキシャルSiC膜が作製でき、さらにこのSiC膜を用いることにより高性能パワーデバイス、高周波デバイス、高温デバイス等を作製することができる。
このときのバッファ層と活性層の成長条件は、以下の通りであった。
<11−20>方向8°オフ面上では、原子ステップの集合合体(ステップバンチング)に起因する階段状の凹凸が存在することが判る。<1−100>方向8°オフ面上においても、鏡面が得られた部分においても、同じくステップバンチングが観察されたが、凹凸の程度は小さかった。
一方、<21−30>結晶方向に(0001)面から8°のオフカット角度を有する基板上では溝、ヒロック、ステップ等が全く観測されず、非常に平坦性のよい表面が得られた。
<11−20>方向8°オフ面上成長層では、マイクロパイプ密度が18cm−2、らせん転位密度8×103cm−2となり、成長前の基板の値とほぼ同じであり、エッチングにより生じたピットの位置も成長前とよく一致していた。
<1−100>方向8°オフ基板では、筋状の欠陥が見えた部分は筋状の欠陥がさらに深くなった。この筋状の溝は必ず<11−20>方向に伸びていることから、積層欠陥に起因すると考えられる。
また、この試料を斜め研磨した面をエッチングして見積もったマイクロパイプ密度は10cm−2未満であり、らせん転位密度も500cm−2未満であることが分かった。
オフカット角度を、8°から0.5°まで段階的に小さくしてエピタキシャル成長を行い、オフカット角度の変化によりどのように変化するかを調べた。
まず、(0001)面からいずれの方向にオフした場合もオフカット角度が4°程度までは肉眼レベルでは鏡面が得られていることを確認した。次に、オフカット角度を0.5°まで小さくして評価を行った。
具体的には、<21−30>結晶方向に(0001)面から0.5°のオフカット角度を有する基板上に化学気相堆積(CVD)法によりn型SiC層を成長させた。この結果、実施例1と同様、鏡面が得られた。
これは、比較例では、オフカット方向が小さいとステップフロー成長が十分に実現できないことを示している。
Claims (26)
- 六方晶系結晶構造を有するSiC基板のオフカット面上で成長させたエピタキシャルSiC膜であって、
前記SiC基板のオフカット面が、(0001)面から0.5°以上10°以下のオフカット角度を有し、
前記オフカット面の結晶方向が、前記SiC基板の12種の等価な<21−30>方向([21−30]、[−2−130]、[2−310]、[−23−10]、[12−30]、[−1−230]、[1−320]、[−13−20]、[−3120]、[3−1−20]、[−3210]および[3−2−10]方向)のいずれかの方向から±7.5°以下のうちの1方向を向いていることを特徴とするエピタキシャルSiC膜。 - 前記SiC基板が、4H−SiCであることを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記SiC基板が、6H−SiCであることを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記オフカット面の結晶方向が、前記12種の等価な<21−30>方向のいずれかの方向から±5°以下のうちの1方向を向いていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記オフカット面の結晶方向が、前記12種の等価な<21−30>方向のいずれかの方向から±2.5°以下のうちの1方向を向いていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記オフカット面の結晶方向が、前記12種の等価な<21−30>方向のいずれかの方向から±1.5°以下のうちの1方向を向いていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記SiC基板が、マイクロパイプ欠陥、あるいはらせん転位を10cm−2以上有し
、
さらにエピタキシャルSiC膜が、バッファ層と前記バッファ層の上に設けられた活性
層を有し、
さらに前記バッファ層は、化学気相堆積法で成長させた、厚さが0.3〜15μmであ
り、内部でマイクロパイプ欠陥が前記SiC基板に比較して80%以下に減少させたバッ
ファ層であることを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルSiC膜。 - 前記バッファ層は、窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子
を含むバッファ層であることを特徴とする請求項7に記載のエピタキシャルSiC膜。 - 前記バッファ層は、窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子を、2×1015〜3×1019cm−3の密度で含むバッファ層であることを特徴とする請求項8に記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記バッファ層は、その内部の窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子の密度が、前記SiC基板中の不純物原子の密度より低いバッファ層であることを特徴とする請求項8または請求項9に記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記バッファ層は、その内部の窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子の密度が、前記SiC基板から前記活性層に向かって徐々に減少させたバッファ層であることを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記SiC基板および前記バッファ層が、4H−SiCであることを特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。
- 前記活性層が、化学気相堆積法で成長させた厚さ2μm以上の活性層であることを特徴
とする請求項7ないし請求項12のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜。 - 請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜を有することを特徴とするSiCエピタキシャルウエハ。
- 請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜を用いて作製されたことを特徴とするSiC半導体デバイス。
- 請求項14に記載のSiCエピタキシャルウエハを用いて作製されたことを特徴とするSiC半導体デバイス。
- 前記SiC半導体デバイスが、表面に金属/SiCのショットキー障壁を有することを特徴とする請求項15または請求項16に記載のSiC半導体デバイス。
- 前記SiC半導体デバイスが、エピタキシャル成長時に不純物原子を混入する、または不純物原子をイオン注入することによって形成されたpn接合部を有することを特徴とする請求項15ないし請求項17のいずれかに記載のSiC半導体デバイス。
- 前記SiC半導体デバイスが、熱酸化または化学気相堆積法で形成された酸化膜をゲート絶縁膜として有するMOS型SiC半導体デバイスであることを特徴とする請求項15ないし請求項18のいずれかに記載のSiC半導体デバイス。
- 前記SiC半導体デバイスが、熱酸化あるいは化学気相堆積法で形成された酸化膜を、表面保護膜またはその一部として有するものであることを特徴とする請求項15ないし請求項19のいずれかに記載のSiC半導体デバイス。
- 六方晶系結晶構造を有するSiC基板のオフカット面上で、エピタキシャルSiC膜を成長させることによりエピタキシャルSiC膜を製造するエピタキシャルSiC膜の製造方法であって、
前記SiC基板のオフカット面が、(0001)面から0.5°以上10°以下のオフカット角度を有するように選定し、
さらに前記オフカット面の結晶方向が、前記SiC基板の12種の等価な<21−30>方向([21−30]、[−2−130]、[2−310]、[−23−10]、[12−30]、[−1−230]、[1−320]、[−13−20]、[−3120]、[3−1−20]、[−3210]および[3−2−10]方向)のいずれかの方向から±7.5°以下のうちの1方向を向いているように選定する
オフカット面選定ステップを有することを特徴とするエピタキシャルSiC膜の製造方法。 - 前記SiC基板として、マイクロパイプ欠陥、またはらせん転位を10cm−2以上有する基板を選定するSiC基板選定ステップと、
前記SiC基板の上に、厚さが0.3〜15μm、かつ前記SiC基板に比較してその内部でマイクロパイプ欠陥が80%以下に減少させたバッファ層を化学気相堆積法で成長させるバッファ層形成ステップと、
前記バッファ層の上に活性層を形成する活性層形成ステップとを有していることを特徴とする請求項21に記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法。 - 前記バッファ層に、窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子を含ませるドナー添加ステップを有することを特徴とする請求項21または請求項22に記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法。
- 前記ドナー添加ステップにより不純物原子を2×1015〜3×1019cm−3の密度で含ませることを特徴とする請求項23に記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法。
- 前記ドナー添加ステップは、前記バッファ層中の窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子の密度が、前記SiC基板中の不純物密度より低くなるように制御して行う濃度制御型ドナー添加ステップであることを特徴とする請求項23または請求項24に記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法。
- 前記ドナー添加ステップは、前記バッファ層中の窒素、リン、アルミニウム、ボロンの少なくとも1種の不純物原子の密度が、前記SiC基板から前記活性層に向かって徐々に減少するように制御して行う濃度勾配制御型ドナー添加ステップであることを特徴とする請求項23ないし請求項25のいずれかに記載のエピタキシャルSiC膜の製造方法。
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