JP4436383B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、感光体ドラムの表面を、帯電ローラによって帯電させ、LEDヘッドによって露光して感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、該静電潜像に現像ローラ上で薄層化されたトナーを静電的に付着させてトナー像を形成し、該トナー像を転写ローラによって用紙に転写することによって画像が形成される。そして、転写後に感光体ドラム上に残留したトナーは、クリーニング装置によって除去される。
ところで、前記プリンタを使用して印刷を行う場合、画像密度としての印刷デューティが低い場合、現像ローラ上に多くのトナーが使用されることなく残留し、その結果、トナーが劣化してしまう。そこで、印刷デューティが低い場合に、現像ローラ上のトナーを現像ローラから感光体ドラムに移動させ、移動させたトナーを廃棄トナーとして回収するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−45481号公報
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、印刷可能領域の全体を対象として印刷デューティを算出した場合、印刷動作で印刷される画像のパターンによっては、廃棄トナーを十分に回収することができず、現像ローラ上に残留し、残留したトナーが劣化してしまう。その結果、画像に汚れ、かぶり等が発生し、画像品位が低下してしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、画像密度が低い場合に、画像品位を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、像担持体と、該像担持体に現像剤を供給し、像担持体上に現像剤像を形成する現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、画像形成領域を分割することによって形成された複数のエリアごとの画像密度を算出する画像密度算出処理手段と、前記各エリアの画像密度が基準値より低いかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数を算出する比較処理手段と、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上であるかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、現像剤担持体上の現像剤を、現像剤供給部材側に移動させることによって排出する排出処理を行う排出処理手段とを有する。
本発明によれば、画像形成装置においては、像担持体と、該像担持体に現像剤を供給し、像担持体上に現像剤像を形成する現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、画像形成領域を分割することによって形成された複数のエリアごとの画像密度を算出する画像密度算出処理手段と、前記各エリアの画像密度が基準値より低いかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数を算出する比較処理手段と、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上であるかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、現像剤担持体上の現像剤を、現像剤供給部材側に移動させることによって排出する排出処理を行う排出処理手段とを有する。
この場合、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上であるかどうかが判断され、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、現像剤担持体上の現像剤の排出処理が行われるので、平均の画像密度は高いが、局部的に画像密度が低くなる場合でも、確実に現像剤の排出処理を行うことができる。
したがって、局部的に現像剤の電位が高くなったり、現像剤がダメージを受けたりすることがなくなるので、画像に、汚れ、かぶり、かすれ等が発生するの防止することができる。その結果、画像密度が低い場合に、確実に画像品位を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。
図において、10はプリンタの筐体、15Y、15M、15C、15Bkは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色の画像形成部を構成する画像形成ユニットであり、各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkは、媒体としての図示されない用紙の搬送方向において順に、かつ、隣接させて配設される。
各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkは、像担持体としての感光体ドラム14、該感光体ドラム14を帯電させる帯電装置としての帯電ローラ16、前記感光体ドラム14に形成された潜像としての静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させることによって現像を行い、現像剤像としてのトナー像を形成する現像剤担持体としての現像ローラ17、該現像ローラ17にトナーを供給する現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ17a、前記感光体ドラム14の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置としての図示されないクリーニングブレード、各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkの本体、すなわち、画像形成ユニット本体に対して着脱自在に配設され、各色のトナーを収容し、下部に形成された供給口から画像形成ユニット本体内に供給する現像剤カートリッジとしてのトナーカートリッジ15a等を備える。なお、前記現像ローラ17、トナー供給ローラ17a等によって現像器が構成される。
前記各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkと対向させて、露光装置としての印刷ヘッド20が配設され、該印刷ヘッド20は、前記帯電ローラ16によって帯電させられた前記感光体ドラム14の表面を照射して前記静電潜像を形成する。該静電潜像は、文字、図形等のドットイメージの潜在的な画像である。
各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkの下方には、画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkと対向させて、かつ、各感光体ドラム14に沿って転写部を構成するベルトユニットu1が配設される。該ベルトユニットu1は、第1の搬送用駆動部材としての駆動ローラr1、第2の搬送用駆動部材としての、かつ、従動部材としての従動ローラr2、前記駆動ローラr1と従動ローラr2との間に張設され、矢印方向に走行自在に配設された搬送用走行部材としてのエンドレスのベルト22、及び該ベルト22を挟んで、前記各感光体ドラム14と対向させて回転自在に配設された転写部材としての転写ローラ18を備える。
前記ベルトユニットu1の下方には、用紙を収容する媒体収容部としてのカセットp1、該カセットp1から用紙を繰り出して給紙をする繰出部材としての給紙ローラ11等が配設される。該給紙ローラ11によって繰り出された用紙は、搬送ローラ12、13によって搬送され、各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkとベルトユニットu1との間を通過して、定着装置としての定着器21に送られる。該定着器21は、第1のローラとしての加熱ローラ23、第2のローラとしての加圧ローラ24等を備える。
次に、各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkの電源系について説明する。この場合、各画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bkの電源系の構造は同じであるので、画像形成ユニット15Yの電源系についてだけ説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの電源系を示す概念図である。
図に示されるように、画像形成ユニット15Yは、感光体ドラム14、帯電ローラ16、現像ローラ17、トナー供給ローラ17a、トナー規制部材19、クリーニングブレード25等を備え、前記画像形成ユニット15Yに対向させて、印刷ヘッド20が配設されるとともに、ベルト22を介して転写ローラ18が配設される。前記帯電ローラ16は帯電用の電源としての帯電ローラ用電源31に、現像ローラ17は現像用の電源としての現像ローラ用電源32に、トナー供給ローラ17aは現像剤供給用の電源としてのトナー供給ローラ用電源33に接続される。
そして、画像形成ユニット15Yにおいては、感光体ドラム14、帯電ローラ16、現像ローラ17、トナー供給ローラ17a等の駆動速度を制御するために画像形成制御部としての印刷制御部41が接続され、帯電ローラ用電源31、現像ローラ用電源32及びトナー供給ローラ用電源33の出力を制御するために高圧制御部42が接続される。
前記感光体ドラム14は、導電性支持体としての、金属製、本実施の形態においては、アルミニウム製のパイプに、光導電層を構成する電荷発生層及び電荷輸送層を順次積層することによって形成された有機系感光体であり、例えば、外径は30〔mm〕にされる。また、前記帯電ローラ16は、金属製のシャフトに半導電性ゴム材料、本実施の形態においては、半導電ウレタンゴム等を被覆することによって形成され、例えば、外径は16〔mm〕にされる。さらに、トナー規制部材19は、例えば、厚さが0.8〔mm〕であり、長手方向の長さが、現像ローラ17を構成する弾性体の幅とほぼ一致するように形成された薄板であり、長手方向の一端は、画像形成ユニット本体のフレーム部分に固定され、他端は先端からわずかに内側の面が現像ローラ17に当接させられる。
前記帯電ローラ用電源31は、トナーと同じ極性のバイアスを、現像ローラ用電源32は、トナーと同じ極性のバイアス又は逆の極性のバイアスのいずれかを、トナー供給ローラ用電源33は、トナーと同じ極性のバイアス及び逆の極性のバイアスを選択的に出力する。なお、30は、帯電ローラ用電源31、現像ローラ用電源32、トナー供給ローラ用電源33等を含む電源ユニットである。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。
図に示されるように、プリンタの制御装置は、制御部40、印刷制御部41、高圧制御部42、受信部43、比較部44、記憶部45、デューティ保持部46、ドットカウント部47a、47b、…、47n、デューティ算出部48a、48b、…、48n、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49等を備える。前記ドットカウント部47a、47b、…、47n及びデューティ算出部48a、48b、…、48nはn個の構成を有する(n≧1:整数)が、本実施の形態においては、図1に示されるように、6個のドットカウント部47a〜47f及び6個のデューティ算出部48a〜48fを有する。
前記制御部40は、印刷制御部41及び高圧制御部42に接続され、前記印刷制御部41を介して、各画像形成ユニット15Y(図2)、15M、15C、15Bkの作動の命令を出し、前記高圧制御部42を介して、前記帯電ローラ用電源31(図3)、現像ローラ用電源32、トナー供給ローラ用電源33等の出力の命令を出す。また、前記デューティ保持部46は、各デューティ算出部48a〜48fから送られた、画像密度としての、かつ、画像形成デューティとしての印刷デューティを保持する。さらに、前記印刷枚数算出部49は、画像形成量としての印刷枚数を、規定時間内の感光体ドラム14の回転数、すなわち、ドラム回転数によって算出し、算出された印刷枚数を各デューティ算出部48a〜48fに送る。
この場合、前記印刷デューティは、用紙における全面にドットを形成したときの状態を100〔%〕としたときの、実際に印刷したときのドットのカウント値、すなわち、ドットカウント値の割合によって表すことができる。例えば、100枚の用紙に対して印刷した場合のすべてのドットについてのドットカウント値をΣdcとし、用紙1枚における全面にドットを形成したときのドット数をNdとしたとき、印刷デューティは、
Σdc/(Nd×100)×100
で表すことができる。
また、記憶部45には基準となる所定の印刷デューティ、すなわち、基準値dref、及びあらかじめ設定されたドラム回転数Pが記録される。本実施の形態において、基準値drefは3〔%〕にされる。
そして、前記比較部44は、前記基準値dref、及び各デューティ算出部48a〜48fによって算出される印刷デューティを読み込み、算出された印刷デューティと基準値drefとを比較する。また、前記比較部44は、あらかじめ設定されたドラム回転数P、及び印刷枚数算出部49によって計数されたドラム回転数カウント値Aを読み込み、ドラム回転数Pとドラム回転数カウント値Aとを比較する。前記受信部43は、上位装置(例えば、ホストコンピュータ)からのデータ、本実施の形態においては、印刷データを受信する。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
まず、感光体ドラム14の表面は、帯電ローラ16によって、任意の極性及び電位に帯電させられる。図示されない書込制御部から出力された画像データは、印刷ヘッド20に送られ、感光体ドラム14の表面に画像形成パターンとしての印刷パターンに応じた静電潜像を形成する。
そして、トナー供給ローラ17aは、現像ローラ17に当接させられた状態で回動させられて、トナーを現像ローラ17に供給する。該現像ローラ17上のトナー層の厚さは、現像ローラ17に対するトナー規制部材19の押圧力等によって決定される。
前記現像ローラ17は、感光体ドラム14に当接させられ、印刷制御部41によって制御された電圧を感光体ドラム14に印加し、トナーを静電潜像に付着させ、トナー像を形成する。続いて、トナー像は、感光体ドラム14と転写ローラ18との間に形成された電界によって、用紙に転写され、用紙と共に定着器21に送られ、該定着器21によって定着させられる。そして、転写後に感光体ドラム14上に残留したトナーは、クリーニングブレード25によってクリーニングされる。
ところで、プリンタの全体において印刷デューティが過度に低くなったり、カラーの画像を形成するに当たり、特定の色が選択されることによって、所定の画像形成ユニットの印刷デューティが過度に低くなったりすることがある。印刷デューティが低くなると、トナーは、印刷によってほとんど消費されなくなり、画像形成ユニット15Y、15M、15C、15Bk内で掻き回され続け、また、現像ローラ17に付着しているトナーは、トナー供給ローラ17a、トナー規制部材19及び感光体ドラム14によって擦り続けられる。この場合、現像ローラ17上のトナーは、摩擦帯電させられて電位が高くなる傾向があり、高くなりすぎると、画像に汚れ等を発生させてしまう。
また、トナーは、擦り続けられるとダメージを受け、含有される外添剤がトナーの表面から剥離されてしまう。その場合、トナーを正常に帯電させることができず、画像に、汚れ、かぶり、かすれ等を発生させてしまう。
このように、印刷デューティが過度に低くなると、トナーを正常に帯電させることができず、画像に、汚れ、かぶり、かすれ等を発生させ、画像品位を低下させてしまう。
そこで、画像品位を向上させるために、低デューティの印刷が一定期間続くかどうかを判定し、一定期間続く場合、所定のトナーを廃棄するようにしている。
次に、印刷デューティが低いかどうかの判定方法について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における印刷例を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における印刷デューティの算出方法を説明する図である。
図に示されるように、副走査方向に印刷デューティの高い帯状の印刷パターンの印刷をし続けた場合は、平均の印刷デューティ、すなわち、平均印刷デューティは高くなる。ところが、帯状の印刷パターン以外の部分においては、印刷デューティが0〔%〕であるので、現像ローラ17(図3)上の、0〔%〕の印刷デューティの領域に対応する部分のトナーの電位が高くなったり、トナーがダメージを受けたりするので、画像に、汚れ、かぶり、かすれ等を発生させてしまう。
そこで、本実施の形態においては、図5に示されるように、主走査方向及び副走査方向において所定の距離にわたり、印刷結果において1ページ分の画像を形成するための領域、すなわち、画像形成領域が設定され、該画像形成領域が、主走査方向において、複数に、本実施の形態においては、n個に分割され、エリアm1、m2、…、mnが形成される(n≧1:整数)。
本実施の形態においては、各エリアm1、m2、…、mnに対応させてドットカウント部47a(図1)〜47fが配設され、各ドットカウント部47a〜47fは、制御部40の指示に従ってドットを計数し、各デューティ算出部48a〜48fは、制御部40の指示に従って、各ドットカウント部47a〜47fによって計数されたドットカウント値を読み込む。
また、印刷枚数算出部49は、制御部40の指示に従って、印刷中のドラム回転数カウント値Aをカウントし、該ドラム回転数カウント値Aを各デューティ算出部48a〜48fに送る。
したがって、各デューティ算出部48a〜48fは、ドットカウント値及びドラム回転数カウント値Aに従って、各エリアm1、m2、…、mnごとの印刷デューティ、すなわち、エリアデューティ値を算出する。例えば、各エリアm1、m2、…、mnごとのエリアデューティ値は、
(エリア内の印刷されたドット数)/(エリア内の全面のドット数)
で表すことができる。
続いて、各エリアm1、m2、…、mnごとのエリアデューティ値はデューティ保持部46に送られ、該デューティ保持部46において保持された各エリアデューティ値は、制御部40に送られ、制御部40において印刷デューティが算出される。このようにして、印刷デューティが低いかどうかを判断することができる。
なお、本実施の形態においては、印刷デューティの算出に、ドラム回転数カウント値Aが使用されるが、現像ローラ17の回転数、トナー供給ローラ17aの回転数、転写ローラ18の回転数等を使用することができる。
また、本実施の形態においては、複数のエリアを設定するに当たり、印刷結果において1ページ分の画像を形成するための画像形成領域が設定され、該画像形成領域が分割されるようになっているが、1未満の画像を形成するための画像形成領域を設定し、該画像形成領域を分割することができる。そして、本実施の形態においては、画像形成領域が主走査方向において分割されるようになっているが、副走査方向に分割したり、マトリックス状に分割したり、任意の形態で分割したりすることができる。
次に、低デューティの印刷が一定期間続くかどうかを判定し、低デューティの印刷が一定期間続く場合に、所定のトナーを廃棄するようにしたプリンタの動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャート、図7は本発明の第1の実施の形態におけるトナーの廃棄量を説明する図である。
この場合、印刷起動がかかると、制御部40(図1)の図示されない印刷処理手段は、印刷処理を行い、1ページの印刷を行う。そして、印刷枚数算出部49は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、制御部40の図示されないドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数判定処理を行い、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断する。なお、本実施の形態においては、低デューティの印刷が一定期間続くかどうかを判断するに当たり、累積された画像形成時間としての印刷時間が、一時間より長い設定時間以上になったかどうかを判断するようにしている。
本実施の形態において、ドラム回転数カウント値Aは、印刷を行うのに伴って累積される回転数であり、プリンタの放置時間(休止時間)の長さに係わらずインクリメントされる。この場合、前記ドラム回転数Pは、50ページ分の印刷を行う場合の値に設定される。したがって、前記ドラム回転数Pは、感光体ドラム14(図3)の外径によって変化し、例えば、A4判のサイズの用紙を縦方向に使用し、50ページ分の印刷を行う場合、
P=50×3
=150
になる。
そして、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aが150に到達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
続いて、制御部40の図示されないデューティ算出処理手段は、デューティ算出処理を行い、各ドットカウント部47a〜47f及び各デューティ算出部48a〜48fに指示を送り、各ドットカウント値に基づいて、各エリアm1、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出する。なお、前記デューティ算出処理手段によって画像密度算出処理手段が構成され、該画像密度算出処理手段は、画像密度算出処理を行い、各エリアm1、m2、…、mnごとの前記エリアデューティ値d1、d2、…、dnを画像密度として算出する。
そして、制御部40の図示されない差分算出処理手段は、差分算出処理を行い、前記比較部44に指示を送り、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnと基準値drefとの差分Δd1、Δd2、…、Δdnを算出する。
続いて、制御部40の図示されない現像剤廃棄判定処理手段としてのトナー廃棄判定処理手段は、トナー廃棄判定処理を行い、差分Δd1、Δd2、…、Δdnが負の値を採るかどうか、すなわち、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい(低い)場合、トナーの廃棄を指示する。なお、すべてのエリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値dref以上である場合、前記トナー廃棄判定処理手段は、トナーの廃棄を指示しない。
この場合、前記トナー廃棄判定処理手段によって現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、トナー排出条件判定処理を行い、画像密度としてのエリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合、トナーを現像ローラ17から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
そして、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達したときに各エリアデューティ値d1、d2、…、dnが算出される。また、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが図7に示される領域アに相当する部分である。領域アのエリアデューティ値d1、d2、…、dnが、基準値dref以上である場合はそのままであるが、基準値drefより小さいエリアである領域イ(図7においては、エリアm2、m3、mn)においては、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefになるようにトナーの廃棄を行う。
そのために、制御部40の図示されない現像剤廃棄処理手段としてのトナー廃棄処理手段は、トナー廃棄処理を行い、各エリアm1、m2、…、mnごとに、現像剤廃棄パターンとしてのトナー廃棄パターンを設定し、トナー廃棄パターンの画像を用紙に形成することによって、トナーを感光体ドラム14に移動させ、消費し、廃棄する。このようにして、現像ローラ17からトナーを排出することができる。この場合、前記トナー廃棄処理手段によって現像剤排出処理手段としてのトナー排出処理手段が構成され、該トナー排出処理手段は、トナー排出処理を行い、現像ローラ17からトナーを排出する。
なお、前記トナー廃棄パターンは、印刷デューティが100〔%〕になるパターン(全露光時のパターン)であり、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefと等しくなるように、副走査方向のトナー廃棄パターンの長さが算出される。なお、トナー廃棄処理は、印刷動作が行われる前又は後に行われるか、連続印刷中の用紙間に行われる。
このように、本実施の形態においては、画像形成領域が、主走査方向において、複数に分割され、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが算出され、エリアデューティ値d1、d2、…、dnに基づいてトナーが廃棄されるので、平均印刷デューティが高いが、局部的に印刷デューティが低くなる場合でも、確実にトナーを廃棄することができる。
したがって、局部的にトナーの電位が高くなったり、トナーがダメージを受けたりすることがなくなるので、画像に、汚れ、かぶり、かすれ等が発生するの防止することができる。その結果、印刷デューティが低い場合に、確実に画像品位を向上させることができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS2に進む。
ステップS2 1ページの印刷を行う。
ステップS3 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS4 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS5に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS1に戻る。
ステップS5 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS6 デューティ算出処理を行う。
ステップS7 差分Δd1、Δd2、…、Δdnを算出する。
ステップS8 トナーを廃棄し、リターンする。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図8は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。
この場合、環境条件検出部としての温度湿度検出部50が配設され、該温度湿度検出部50は、プリンタの本体、すなわち、装置本体内の環境条件、本実施の形態においては、温度及び湿度を検出し、制御部40に通知する。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
図9は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
この場合、印刷起動がかかると、前記印刷処理手段は1ページの印刷を行う。そして、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49(図8)は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断し、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
次に、制御部40の図示されない環境判定処理手段は、環境判定処理を行い、温度湿度検出部50によって検出された温度及び湿度、すなわち、検出温度Tp及び検出湿度Hpがあらかじめ設定された設定温度Tr及び設定湿度Hr以下であるかどうかを判断する。一般的に、低温度、低湿度側で現像剤担持体としての現像ローラ17(図3)上の現像剤としてのトナーの電位が高くなりやすい傾向がある。
そこで、検出温度Tpが設定温度Tr以下であり、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下である場合、第1の実施の形態と同様のデューティ算出処理を行い、検出温度Tpが設定温度Trより高いか、又は検出湿度Hpが設定湿度Hrより高い場合、デューティ算出処理を行わない。
なお、前記デューティ算出処理手段は、各エリアm1(図7)、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出し、前記差分算出処理手段は、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnと基準値drefとの差分Δd1、Δd2、…、Δdnを算出し、前記トナー廃棄判定処理手段は、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合、トナーの廃棄を指示する。この場合、前記トナー廃棄判定処理手段によって現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、トナーを現像ローラ17から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
このように、本実施の形態においては、装置本体内の温度及び湿度が低い場合にだけ、トナーが廃棄され、装置本体内の温度又は湿度が高く、現像ローラ17上に残留したトナーが劣化しない場合は、トナーを廃棄する必要がない。したがって、トナーの廃棄量を少なくすることができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS12に進む。
ステップS12 1ページの印刷を行う。
ステップS13 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS14 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS15に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS11に戻る。
ステップS15 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS16 温度及び湿度を検出する。
ステップS17 検出温度Tpが設定温度Tr以下、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下であるかどうかを判断する。検出温度Tpが設定温度Tr以下、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下である場合はステップS18に進み、検出温度Tpが設定温度Trより高く、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hrより高い場合はステップS11に戻る。
ステップS18 デューティ算出処理を行う。
ステップS19 差分Δd1、Δd2、…、Δdnを算出する。
ステップS20 トナーを廃棄し、リターンする。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明をし、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図10は本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャート、図11は本発明の第3の実施の形態における差電圧とトナーの付着量との関係を示す図である。
この場合、印刷起動がかかると、前記印刷処理手段は1ページの印刷を行う。そして、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断し、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
次に、前記デューティ算出処理手段は、各ドットカウント部47a〜47f及び各デューティ算出部48a〜48fに指示を送り、各ドットカウント値に基づいて、各エリアm1、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出する。
続いて、制御部40の図示されない比較処理手段は、比較処理を行い、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断し、エリアm1、m2、…、mnのうちの少なくとも一つのエリアにおいて、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合、制御部40の図示されないリセットモード移行処理手段は、リセットモード移行処理を行い、リセットモードに移行する。この場合、前記比較処理手段によって現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、現像剤としてのトナーを現像剤担持体としての現像ローラ17(図3)から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
次に、リセットモードについて説明する。
この場合、現像用の電源としての現像ローラ用電源32が出力する電圧をV1とし、現像剤供給用の電源としてのトナー供給ローラ用電源33が出力する電圧をV2とした場合、電圧V1、V2は同じ極性であり、さらに、電圧V1、V2の絶対値|V1|、|V2|は、
|V1|≦|V2|
の関係が成立する。
そして、電圧V1、V2の差(V2−V1)を差電圧ΔVとすると、図11に示されるように、差電圧ΔVの値と現像ローラ17に付着するトナーの付着量とは正の相関があり、差電圧ΔVの値を小さくすると現像ローラ17上のトナーの付着量は少なくなり、差電圧ΔVの値を大きくすると現像ローラ17上のトナーの付着量は多くなる。
一成分トナーは電荷(本実施の形態においては、負の電荷)を有し、差電圧ΔVの値、すなわち、現像ローラ17とトナー供給ローラ17aとの間に発生する電界の大きさによって現像ローラ17に付着するトナーの付着量は制御される。
また、電圧V1、V2の値は環境条件、印刷デューティ、画像形成ユニット15Y、15M(図2)、15C、15Bkの使用状況等によって可変制御されるが、最適に設定された電圧V1、V2の値(例えば、印刷動作時において、電圧V1を−150〔V〕とし、電圧V2を−220〔V〕とする。)であっても、環境条件、印刷デューティ等によってトナーの帯電量の変化、トナーの流動性の変化等によって、現像ローラ17上のトナーの付着量が多くなる場合がある。そして、現像ローラ17上のトナーの付着量が過度に多くなると、画像に汚れが発生する。
また、トナーの付着量が多くならなくても、印刷デューティが低い状態で、感光体ドラム14を回転し続けると、現像ローラ17上のトナーが過剰に帯電させられ、画像に汚れが発生することがある。
そこで、リセットモードに移行されると、制御部40の図示されないリセット処理手段は、リセット処理を行い、印刷枚数があらかじめ設定された印刷枚数より多いかどうかを判断し、印刷枚数があらかじめ設定された印刷枚数より多い場合、電圧V1、V2をリセットする。すなわち、リセット処理手段は、非印刷時の一定期間、差電圧ΔVの値を通常の印刷動作時より負の方向において小さくする(0にすること、及び正の方向に大きくすることも含まれる。)。なお、差電圧ΔVの値を通常の印刷動作時より50〔V〕以上小さくすることができる。このように、差電圧ΔVを通常の印刷動作時より負の方向において小さくするか、0にするか、又は正の方向に大きくすることによって、供給ローラ17aは現像ローラ17上のトナーを回収することができる。なお、この場合、供給ローラ17aから現像ローラ17へのトナーの供給量を少なくしたり、供給ローラ17aから現像ローラ17へのトナーの供給量を0にすることによって、現像ローラ17上のトナーの付着量の増加を防止することができる。
例えば、印刷動作時の電圧V1が−150〔V〕であり、電圧V2が−220〔V〕であり、差電圧ΔVが−70〔V〕である場合に、リセットモードにおいては、電圧V1が−150〔V〕であるのに対して、電圧V2が−170〔V〕、−150〔V〕、−100〔V〕等にされ、差電圧ΔVが、−20〔V〕、0〔V〕、+50〔V〕にされる。
そして、差電圧ΔVの値が通常の印刷動作時より小さくされるので、現像ローラ17上のトナーの帯電量を少なくすることができるだけでなく、差電圧ΔVを正の値にすることによって、現像ローラ17上のトナーをトナー供給ローラ17aに回収することができる。すなわち、リセットモードにおいて、差電圧ΔVを正にすることによって、現像ローラ17上のトナーが現像ローラ17から排出され(離れ)、トナー供給ローラ17a側へ移動する。
なお、リセット処理は、印刷動作の終了時、又は連続印刷中の用紙間に行われる。この場合、前記リセット処理手段によって現像剤排出処理手段としてのトナー排出処理手段が構成され、該トナー排出処理手段は、トナー排出処理を行い、現像ローラ17からトナーを排出する。
このように、本実施の形態においては、画像形成領域が、主走査方向において、複数に分割され、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが算出され、エリアデューティ値d1、d2、…、dnに基づいて電圧V1、V2をリセットすることができるので、平均印刷デューティが高いが、局部的に印刷デューティが低くなる場合でも、現像ローラ17上のトナーの付着量を確実に少なくすることができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS22に進む。
ステップS22 1ページの印刷を行う。
ステップS23 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS24 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS25に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS21に戻る。
ステップS25 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS26 エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断する。エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合はステップS27に進み、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値dref以上である場合はステップS21に戻る。
ステップS27 リセットモードに移行し、リターンする。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明をし、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図12は本発明の第4の実施の形態における印刷パターンの説明図である。
ところで、前記第3の実施の形態においては、図4に示されるような副走査方向に高デューティの帯パターンを印刷し続けるような場合には、平均印刷デューティは高くなるので、主走査方向に画像形成領域を分割し、各エリアm1、m2、…、mnごとにエリアデューティ値d1、d2、…、dnが算出され、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが低いエリアがある場合、リセットモードに移行するようになっている。
ところが、図12に示されるような印刷パターンのように、画像形成領域の全体での印刷デューティが高い場合でも、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが低いエリアがある場合、リセットモードに移行してしまう。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
図13は本発明の第4の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
この場合、印刷起動がかかると、前記印刷処理手段は1ページの印刷を行う。そして、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49(図1)は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断し、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
次に、前記デューティ算出処理手段は、各ドットカウント部47a〜47f及び各デューティ算出部48a〜48fに指示を送り、各ドットカウント値に基づいて、各エリアm1、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出する。
そして、前記比較処理手段は、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断し、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいエリアの数Qをカウントする。
続いて、前記制御部40の図示されない移行条件成立判定処理手段は、移行条件成立判定処理を行い、数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。該閾値Qthはすべてのエリアの数nを超えることはないので、
Qth≦n
の関係が成立する。本実施の形態において、閾値Qthはn/2にされる。この場合、前記比較処理手段及び移行条件成立判定処理手段によって、現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、現像剤としてのトナーを現像剤担持体としての現像ローラ17(図3)から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
そして、前記数Qが閾値Qth以上である場合、前記リセットモード移行処理手段は、リセットモードに移行する。
このように、本実施の形態においては、エリアデューティ値d1、d2、…、dnの低いエリアが少ない場合には、全体的に印刷デューティが高いと判断することができるので、必要以上にリセットモードに移行することがなくなる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS32に進む。
ステップS32 1ページの印刷を行う。
ステップS33 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS34 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS35に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS31に戻る。
ステップS35 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS36 エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断する。エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合はステップS37に進み、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値dref以上である場合はステップS31に戻る。
ステップS37 基準値drefより低いエリアの数Qをカウントする。
ステップS38 数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。数Qが閾値Qth以上である場合はステップS39に進み、数Qが閾値Qthより小さい場合はステップS31に戻る。
ステップS39 リセットモードに移行し、リターンする。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、前記第1、第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図14は本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。
この場合、プリンタの経過時間を計時する計時部51が配設される。該計時部51には、バッテリ52による電圧が印加され、常に動作させられ、プリンタの稼働を開始したときに計時を開始し、その後は、プリンタの電源がオフになっても、計時し続ける。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
図15は本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
この場合、計時部51がプリンタの経過時間を計時していて、印刷起動がかかると、前記印刷処理手段は1ページの印刷を行う。そして、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49(図14)は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断し、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
次に、前記デューティ算出処理手段は、各ドットカウント部47a〜47f及び各デューティ算出部48a〜48fに指示を送り、各ドットカウント値に基づいて、各エリアm1、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出する。
そして、前記比較処理手段は、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断し、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいエリアの数Qをカウントする。
続いて、前記移行条件成立判定処理手段は、数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。数Qが閾値Qth以上である場合、制御部40の図示されないドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数判定処理を行い、印刷枚数算出部49からドラム回転数カウント値A、及び計時部51から経過時間を読み込み、直前の単位時間当たりのドラム回転数Chを算出する。なお、直前の単位時間は、例えば、印刷ジョブの開始から1時間の期間とする。
そして、前記移行条件成立判定処理手段は、算出されたドラム回転数Chが閾値Chth以上であるかどうかを判断する。本実施の形態においては、例えば、1時間の単位時間内に休むことなく印刷を行った場合のドラム回転数Ch(例えば、4700)の70〔%〕を閾値Chthとする。この場合、前記比較処理手段及び移行条件成立判定処理手段によって、現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、現像剤としてのトナーを現像剤担持体としての現像ローラ17(図3)から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
前記移行条件成立判定処理手段は、ドラム回転数Chが閾値Chth以上である場合、印刷頻度が高いことを意味するので、現像ローラ17上のトナーの電位が高くなる可能性が高いと判断する。そこで、前記リセットモード移行処理手段は、ドラム回転数Chが閾値Chth以上である場合、リセットモードに移行する。
このように、本実施の形態においては、印刷頻度が高い場合にだけリセットモードに移行するので、必要以上にリセットモードに移行することがなくなる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 計時を行う。
ステップS42 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS43に進む。
ステップS43 1ページの印刷を行う。
ステップS44 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS45 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS46に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS42に戻る。
ステップS46 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS47 エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断する。エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合はステップS48に進み、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値dref以上である場合はステップS42に戻る。
ステップS48 基準値drefより低いエリアの数Qをカウントする。
ステップS49 数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。数Qが閾値Qth以上である場合はステップS50に進み、数Qが閾値Qthより小さい場合はステップS42に戻る。
ステップS50 直前の単位時間当たりのドラム回転数Chを算出する。
ステップS51 ドラム回転数Chが閾値Chth以上であるかどうかを判断する。ドラム回転数Chが閾値Chth以上である場合はステップS52に進み、ドラム回転数Chが閾値Chthより小さい場合はステップS42に戻る。
ステップS52 リセットモードに移行し、リターンする。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、前記第5の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図16は本発明の第6の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。
この場合、装置本体内の環境条件、本実施の形態においては、温度及び湿度を検出し、制御部40に通知する環境条件検出部としての温度湿度検出部50が配設される。
次に、前記構成のプリンタの動作について説明する。
図17は本発明の第6の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
この場合、計時部51(図16)がプリンタの経過時間を計時していて、印刷起動がかかると、前記印刷処理手段は1ページの印刷を行う。そして、画像形成量算出部としての印刷枚数算出部49は、ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
続いて、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがあらかじめ決められたドラム回転数Pに達しているかどうかを判断する。そして、前記ドラム回転数判定処理手段は、ドラム回転数カウント値Aがドラム回転数Pに達すると、ドラム回転数カウント値Aをクリアし、0にする。
次に、前記デューティ算出処理手段は、各ドットカウント部47a〜47f及び各デューティ算出部48a〜48fに指示を送り、各ドットカウント値に基づいて、各エリアm1、m2、…、mnごとの各エリアデューティ値d1、d2、…、dnを算出する。
そして、前記比較処理手段は、各エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断し、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいエリアの数Qをカウントする。
続いて、前記移行条件成立判定処理手段は、数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。数Qが閾値Qth以上である場合、前記環境判定処理手段は、温度湿度検出部50から検出温度Tp及び検出湿度Hpを読み込み、検出温度Tp及び検出湿度Hpがあらかじめ設定された設定温度Tr及び設定湿度Hr以下であるかどうかを判断する。この場合、前記比較処理手段及び移行条件成立判定処理手段によって、現像剤排出条件判定処理手段としてのトナー排出条件判定処理手段が構成され、該トナー排出条件判定処理手段は、現像剤としてのトナーを現像剤担持体としての現像ローラ17(図3)から排出するための排出条件が成立したかどうかを判断する。
そして、検出温度Tpが設定温度Tr以下であり、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下である場合、前記リセットモード移行処理手段は、リセットモードに移行する。
このように、本実施の形態においては、装置本体内の温度及び湿度が低い場合にだけ、リセットモードに移行するので、必要以上にリセットモードに移行することがなくなる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS61 計時を行う。
ステップS62 印刷起動を待機し、印刷起動がかかった場合はステップS63に進む。
ステップS63 1ページの印刷を行う。
ステップS64 ドラム回転数カウント値Aをインクリメントする。
ステップS65 ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しいかどうかを判断する。ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しい場合はステップS66に進み、ドラム回転数カウント値Aとドラム回転数Pとが等しくない場合はステップS62に戻る。
ステップS66 ドラム回転数カウント値Aをリセットする。
ステップS67 エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さいかどうかを判断する。エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値drefより小さい場合はステップS68に進み、エリアデューティ値d1、d2、…、dnが基準値dref以上である場合はステップS62に戻る。
ステップS68 基準値drefより低いエリアの数Qをカウントする。
ステップS69 数Qが閾値Qth以上であるかどうかを判断する。数Qが閾値Qth以上である場合はステップS70に進み、数Qが閾値Qthより小さい場合はステップS62に戻る。
ステップS70 温度及び湿度を検出する。
ステップS71 検出温度Tpが設定温度Tr以下、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下であるかどうかを判断する。検出温度Tpが設定温度Tr以下、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hr以下である場合はステップS72に進み、検出温度Tpが設定温度Trより高く、かつ、検出湿度Hpが設定湿度Hrより高い場合はステップS62に戻る。
ステップS72 リセットモードに移行し、リターンする。
前記各実施の形態においては、プリンタについて説明しているが、本発明を、複写機、ファクシミリ装置、複合機等に適用することができる。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの電源系を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態における印刷例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における印刷デューティの算出方法を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるトナーの廃棄量を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における差電圧とトナーの付着量との関係を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における印刷パターンの説明図である。 本発明の第4の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態におけるプリンタの制御装置を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
14 感光体ドラム
17 現像ローラ
17a トナー供給ローラ
40 制御部
50 温度湿度検出部

Claims (9)

  1. (a)像担持体と、
    (b)該像担持体に現像剤を供給し、像担持体上に現像剤像を形成する現像剤担持体と、
    (c)該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
    (d)画像形成領域を分割することによって形成された複数のエリアごとの画像密度を算出する画像密度算出処理手段と、
    (e)前記各エリアの画像密度が基準値より低いかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数を算出する比較処理手段と、
    (f)画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上であるかどうかを判断し、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、現像剤担持体上の現像剤を、現像剤供給部材側に移動させることによって排出する排出処理を行う排出処理手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記各エリアは、主走査方向において画像形成領域を分割することによって形成される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像密度算出処理手段は、各エリアごとのドット数及び印刷枚数に基づいて画像密度を算出する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. (a)前記画像形成装置が置かれた環境条件を検出する環境条件検出部を有するとともに、
    (b)前記排出処理手段は、前記画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、前記環境条件に基づいて前記排出処理を行う請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記排出処理手段は、現像剤担持体に印加される電圧をV1とし、現像剤供給部材に印加される電圧をV2としたときの、前記画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合における電圧V1と電圧V2との差電圧(V2−V1)を、絶対値で通常の印刷動作時の差電圧(V2−V1)より小さくする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記排出処理手段は、画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上であるかどうかを判断し、前記画像密度が基準値より低いエリアの数が閾値以上である場合に、単位時間当たりの像担持体の回転数が閾値以上であるかどうかを判断し、単位時間当たりの像担持体の回転数が閾値以上である場合に、前記排出処理を行う請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記排出処理が行われるときに、現像剤担持体と現像剤供給部材との差電圧が0にされる請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 像剤担持体に印加される電圧をV1とし、現像剤供給部材に印加される電圧をV2としたときの、前記排出処理が行われるときの差電圧(V2−V1)が正の値にされる請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 像剤担持体に印加される電圧をV1とし、現像剤供給部材に印加される電圧をV2としたときの差電圧(V2−V1)の正負が、前記排出処理が行われるときと通常の印刷動作時とで逆にされる請求項1に記載の画像形成装置。
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