JP2010122468A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニングブレードのびびり、めくれ、欠け対策のための非画像形成時のトナー供給の際、停止頻度を少なくすることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置内部または装置周辺の温湿度と、前回の現像剤供給動作によるクリーニング手段6への現像剤供給時から次回のクリーニング手段6への現像剤供給時までの画像形成時の平均印字率と、に応じて次回のクリーニング手段6への現像剤の供給を制御する制御手段を200具備し、制御手段200は、現像剤のクリーニング手段6への現像剤供給タイミングを複数の画像形成ステーションY、M、C、Bkで同時に供給することが可能で、且つ、現像剤の供給量を複数の画像形成ステーション毎に独立して設定することが可能であって、制御手段200は、各画像形成ステーション毎の平均印字率に応じて、現像剤供給量を調整する。
【選択図】図5

Description

本発明は、レーザプリンター、複写機、ファクシミリ等の電子写真記録方式を利用するカラー画像形成装置に関するものである。特に、複数の像担持体を備え、各像担持体上に形成された画像を同一の中間転写体又は転写材上に順次重ね合わせることにより、複数色の画像を形成する画像形成装置に関するものである。
電子写真記録方式を利用して転写材にカラー画像を形成する、種々のカラー画像形成装置が考案され、その幾つかが実用化されている。
その代表的な例として、1つの像担持体であるドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)に対して、複数色の現像剤をそれぞれ内包した各現像装置を用いて、感光ドラム上の静電潜像を順次現像するようにした方式のカラー画像形成装置がある。
具体的には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の現像装置を一体に備える回転現像装置が1つの感光ドラムの近辺に備えられる。共通の感光ドラム上に形成された各色の静電潜像を各々の現像装置が回転して到達した現像位置においてトナー像として可視化する。このトナー像が得られる毎に用紙等のシート状の記録媒体である転写材上に転写し、感光ドラム上の残留トナーは、クリーニング装置により除去する。これらの工程を繰り返すことにより多色画像を形成する。また、感光ドラム面上に順次各色のトナー像を選択的に重ね合わせ、感光ドラム面上に多色トナー画像を形成し、その後転写材に一括転写する方式の装置も考案されている。所謂、ロータリー方式画像形成装置と言われるものである。
これらとは別の方式として、インライン方式の画像形成装置が提案されている。この方式の画像形成装置では、像担持体として複数の感光ドラムを用いて、各感光ドラムに対向して備えられた各色の現像装置により各色のトナー像を別々に形成する。トナー像は、各感光ドラムから転写材上に順次転写しつつ、転写材を搬送させて多色画像を形成し、各感光ドラム上の残留トナーはクリーニング装置により除去する。それぞれの各感光ドラムや現像装置、帯電器、クリーニング装置等の画像形成手段がそれぞれの色毎に画像形成ステーション(以下、「プロセスステーション」という。)を構成して、転写材を搬送する転写材担持体の移動方向に従って順次配設される。
こうした画像形成装置の別の転写方式を取るものとして、直接転写材にではなく、中間転写体上に順次各色のトナー画像を重ね合わせることにより多色トナー画像を形成し、その後転写材に一括転写するタイプのものがある。この場合、中間転写体上に残留したトナーは、中間転写体クリーニング部材により除去する。或いは、帯電器により残留トナーの電気特性を元とは逆特性に帯電し、1色目のプロセスステーションの感光ドラム上に逆転写させることによって感光ドラムのクリーニング装置により除去する。また、各プロセスステーションは、プロセスカートリッジとして画像形成装置から着脱自在とされることが多い。
また、クリーニング装置には、感光ドラムに当接して、感光ドラム上の転写残トナーを掻き落とすことにより感光ドラム上をクリーニングするクリーニングブレードが用いられる。
このクリーニングブレードは、一般的にウレタンゴム等の柔軟性のあるものが用いられる。通常、クリーニングブレードは、ゴム硬度、厚さ、弾性率、突き出し量等の条件を最適化する必要がある。しかし、画像形成時には感光ドラムとクリーニングブレードとの間の摩擦抵抗が増大する。そのため、低印字の印刷が続く時、小さいサイズの紙での印刷が続く時、高温多湿での印刷が続く時等、次のような問題が発生することがある。
即ち、クリーニングブレードのめくれ、クリーニングブレードエッジ部の欠け、クリーニングブレードの感光ドラムに対するびびり(スティックスリップ)である。めくれた場合はクリーニング不能に、欠けやびびりが発生した場合はトナーの擦り抜けが発生する。
この現象に対して、特許文献1には、画像形成後から感光ドラムの停止途中に、現像手段により感光ドラム上にトナーを供給させて、前記トナーを潤滑剤として用いることによってクリーニングブレードのめくれ、エッジ部欠け、びびりを防止する構成が記載されている。
また、現像手段により感光ドラム上にトナーを供給し、このトナーを潤滑剤とする構成を用いる際に、過剰なトナーを使用しないことを目的として、各プロセスステーション毎でトナーの供給量を変える構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、各プロセスステーション毎で、異なるタイミングでトナー供給を行なうと印刷停止回数が増えることがあり、ユーザビリティの低下を招くことがある。これを低減するために、特許文献3ではトナー供給の閾値を複数段階設け、できるだけ多くのプロセスステーションに対して同時に供給を行なうようにしている。
特開平10−161426号公報 特開2005−37815号公報 特開2006−243291号公報
特許文献3に記載するように、インライン方式のカラー画像形成装置にて、複数ステーションでなるべく同時にトナー供給を行うようにすることで印刷停止回数を低減することができる。しかし、それでも尚、必要以上に短い間隔でトナー供給のための印刷停止が行われることがあった。
また、できるだけ多くのプロセスステーションで同時に一定量の供給を行なうようにすると、次の問題が発生することがあった。
つまり、この場合には、吐き出し前のクリーニングブレードニップのトナー溜まり量の多少に依らず、一度の吐出し量が一定であるため、吐き出し後のクリーニングブレードニップのトナー溜まり量に差が出ることがあった。即ち、クリーニングブレードニップにトナーが最大量保持されていないステーションが存在することがあった。クリーニングブレードニップに最大量のトナーが保持されていないステーションは最大量保持されているステーションに比べて、次の吐き出しタイミングを早く迎えることになる。
本発明の目的は、クリーニングブレードのびびり、めくれ、欠け対策のための非画像形成時のトナー供給の際、停止頻度を少なくすることのできる画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、クリーニングブレードが保持しうる最大量のトナーを供給し、次の吐き出しタイミングまでの期間を長くすることのできる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
画像形成時に画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、
現像剤を担持搬送して前記像担持体上の静電潜像を現像して現像剤像とする現像剤担持体を備えた現像装置と、
前記像担持体に圧接して前記像担持体上の残留物及び残留トナーを除去するためのクリーニングブレードを備えたクリーニング手段と、
を有した画像形成ステーションを複数備え、複数の色の画像形成が可能であって、
非画像形成時に前記像担持体上へ現像剤を供給し、この現像剤を前記クリーニング手段へと供給する現像剤供給動作を実行可能な現像剤供給モードを備えた画像形成装置において、
装置内部または装置周辺の温湿度と、前回の前記現像剤供給動作による前記クリーニング手段への現像剤供給時から次回の前記クリーニング手段への現像剤供給時までの画像形成時の平均印字率と、に応じて次回の前記クリーニング手段への現像剤の供給を制御する制御手段を具備し、
前記制御手段は、前記現像剤の前記クリーニング手段への現像剤供給タイミングを前記複数の画像形成ステーションで同時に供給することが可能で、且つ、現像剤の供給量を前記複数の画像形成ステーション毎に独立して設定することが可能であって、
前記制御手段は、前記各画像形成ステーション毎の平均印字率に応じて、現像剤供給量を調整する、
ことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、クリーニングブレードニップの現像剤溜まり量(トナー溜まり量)と平均印字率の相関が強いことから、前回の現像剤供給(吐き出し)時から次回の吐き出し時迄の平均印字率を算出する。次いで、クリーニングブレードニップのトナー溜まり量を算出し、その結果に基づいて吐出し量を変更する。
これにより、吐き出し後のクリーニングブレードニップのトナー溜まり量を、最大量に保つことができる。その結果、前回から次回までの吐き出し時間を長くすることができ、吐き出し頻度を削減できる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1に、本発明に係る画像形成装置の一実施例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す。
本実施例にて、画像形成装置100は、複数の、本実施例では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のそれぞれ独立の4個の第1、第2、第3、第4の画像形成ステーションであるプロセスステーションY、M、C、Bkを有している。画像形成装置100は、プロセスステーションY、M、C、Bkが転写材Pを搬送する転写材担持体としての転写ベルト10の移動方向の上流から下流側にかけて横一列に配設されている、所謂、インライン方式の画像形成装置である。本実施例の画像形成装置100にて、第1〜第4の各プロセスステーションY、M、C、Bkで形成した異なる色の現像剤像(トナー像)は、矢印R方向に移動する転写ベルト10の表面に吸着させた転写材Pに順次に転写して4色フルカラー画像が形成される。
各プロセスステーションY、M、C、Bkは、像担持体であるドラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム1a〜1dを備えている。各感光ドラムは、本実施例においては、直径24mmの負帯電特性のOPC(有機光半導体)感光ドラムが使用されており、それぞれの画像形成時には、矢印R1方向に240mm/secの周速度(プロセススピード)を持って回転駆動される。
各感光ドラム1a〜1dの周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、帯電手段としての一次帯電器2a、2b、2c、2d、露光手段としての露光装置3a、3b、3c、3d、及び現像手段としての現像装置4a、4b、4c、4dが配置されている。更に、各感光ドラム1a〜1dの周囲には、1次転写手段である転写部材8a、8b、8c、8d、及び、像担持体クリーニング手段であるクリーニングブレード6a、6b、6c、6d、が配設されている。
感光ドラム1a〜1dは、回転過程で、一次帯電器である一次帯電ローラ2a、2b、2c、2d、により所定の極性・電位に一様に帯電処理される。次いで、露光装置3a、3b、3c、3dによる画像露光を受けることによりそれぞれ目的のカラー画像の第1〜第4の色成分像(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック成分像)に対応した静電潜像が形成される。一次帯電ローラ2a〜2dは、−1.0kVのDC電圧が印加された実抵抗1×105Ωのローラであり、感光ドラム1a〜1dに総圧9.8N(ニュートン)で当接させていて感光ドラム1a〜1dの回転に伴って従動回転する。この電圧の印加により、感光ドラム1a〜1d表面は、−400Vに帯電される。
また、本実施例で用いた露光装置3a〜3dは、レーザダイオードを用いたポリゴンスキャナであり、画像情報に応じて変調されたレーザビームを感光ドラム1a〜1d上に結像し、静電潜像を形成する。露光部の感光ドラム表面は−200V(明部電位)になる。レーザ露光の書き出しは、主走査方向(転写材の進行方向と直角な方向)では走査ライン毎にポリゴンスキャナ内の位置信号(BD信号)から、副走査方向(転写材の進行方向)では転写材搬送路内のスイッチを起点とするTОP信号から、所定の時間だけ遅延させて行われる。これによって、第1〜第4のプロセスステーションY、M、C、Bkにおいて、常に感光ドラム1a〜1d上の同じ位置に露光を行える構成となっている。
次いで、静電潜像は、第1〜第4のプロセスステーションY、M、C、Bkの現像装置4a、4b、4c、4dにより現像される。
現像装置4a〜4dにおいては、現像容器43の開口部分に、感光ドラム1a〜1dに対向配置された、現像剤を担持搬送する現像剤担持体としての弾性ローラである現像スリーブ41を有している。この現像スリーブ41を介して感光ドラム1a〜1d上の静電潜像にそれぞれの色のトナーを付着させてトナー像として現像する。各現像装置4a〜4d内の現像剤は、負帯電の非磁性一成分トナーであり、静電潜像の現像は、非磁性一成分接触現像方式によって行われる。本実施例では、現像装置4a〜4dの現像スリーブ41上に付着する現像剤の層厚規制手段としては、現像スリーブ41の現像位置より回転方向上流で、現像容器43の開口部分に取り付けられた層厚規制ブレード42を使用している。
この時、各現像スリーブ41は、感光ドラム1a〜1dに対して順方向に、一定値、本実施例では120%のプロセススピードで回転し、コントローラの信号によって変更可能な現像バイアス(本実施例では−350V)が印加され、これにより現像を行う。
転写材担持体である転写ベルト10は、駆動ローラ7と従動ローラ9に掛け渡されており、駆動ローラ7の反時計回りの回転により、本実施例では矢印R方向に感光ドラム1a〜1dの現像時と同じプロセススピードをもって回転駆動されている。転写部材としては、転写ローラ8a、8b、8c、8dを用いており、転写ベルト10をその背面から押圧して感光ドラム1a〜1d表面に押し付けるようにしている。これら転写ローラ8a〜8dに転写バイアス電源(不図示)によってプラスの転写バイアスを印加することで、各感光ドラム1a〜1d上のトナー像を転写材P表面に順次に転写していく。
感光ドラム1a〜1dのクリーニング手段である感光ドラムクリーニングブレード6a、6b、6c、6dは、感光ドラムに圧接し、転写材Pに転写されないで感光ドラム1a〜1d表面に残った残留トナー、及び、その他の感光ドラム上の残留物を除去する。更に、クリーニングブレード6a以外のクリーニングブレード6b〜6dは、転写材P上に転写された画像が逆転写されることにより発生する再転写トナーも除去する。なお、これらをすべて含めて、「不要なトナー」というものとする。
上述構成の画像形成装置において、転写材Pは、給紙カセット(不図示)から給紙されて、レジストローラ(不図示)を通過した後、転写入口ガイド(不図示)を通過して転写ベルト10と接触するようになっている。
上述構成の画像形成装置においては、転写材Pが転写ベルト10に十分に吸着されていることが必要である。
転写材Pは、転写入口ガイドを通過して転写ベルト10に接触することになるが、この時接触点近傍には、吸着部材としての吸着ローラ11が配設されている。この吸着ローラ11は、転写ベルト10が掛け渡されるローラのうちの1個である従動ローラ9との間に転写ベルト10を挟持するようにして配設されており、画像形成動作中には+1kVの電圧が印加されていて、転写材Pに電荷を与えることにより吸着力を発生させている。この吸着ローラ11の吸着力により、転写材Pは、転写ベルト10表面に吸着される。
転写ベルト10との間の吸着力を付与された転写材Pは、第1のプロセスステーションYに入る。この転写材Pは、転写部においては、転写ベルト10の背面に設けた転写ローラ8aによって第1色目のイエローのトナー像が感光ドラム1aから転写される。本実施例で用いた転写ローラ8aは、+2kVのDCバイアスが高圧電源から印加されている。
以下、転写ベルト10の矢印方向の回転に伴って各プロセスステーションM、C、Bkを通過するごとに、感光ドラム1b、1c、1dから異なる色のトナー像が転写されて、転写ベルト10上で4色のトナー像が重ねられる。
転写材Pに対する4色のトナー像の転写が終了し、転写ベルト10の最下流側(後端)から曲率によって分離された転写材Pは、その後、不図示の定着器によって表面の4色のトナー像が加熱、加圧されて定着される。これにより、4色フルカラー画像の形成が終了し、転写材Pは、画像形成装置本体外部に排出される。
このような転写ベルト10を有する画像形成装置100では、ベルト10両面にトナーが残留付着した場合、転写材Pの裏汚れや画像汚れの原因になる。残留トナーとしては、具体的には、紙詰まりや非画像部へのかぶりトナーの付着、或いは、色ずれ制御やトナー像の濃度制御のための色ずれ検知用に感光ドラム1a〜1dから転写された色ずれ検出用トナー像等がある。
これらの転写ベルト10に残留、付着したトナーは、転写ベルトクリーニング手段(クリーニングブレード)12により除去される。
また、本実施例の画像形成装置には、装置内部又は装置周辺の温度及び/又は湿度(温湿度)を検知することが可能な環境検知手段45を有する。更に、本実施例では記憶媒体46a〜46dにそれぞれ環境検知手段45で検知した温湿度により供給するトナー量を変える判断をするための閾値が格納されている。
次に、感光ドラムクリーニング手段であるクリーニングブレード6a〜6dのびびり等防止のための、クリーニングブレード6a〜6dへと現像剤供給を行う現像剤供給動作、即ち、供給トナー像作成方法について説明する。
非画像形成時に、感光ドラム1a〜1dへと現像剤を供給し、この現像剤をクリーニングブレード6a〜6dと感光ドラム1a〜1dとの当接部(クリーニングブレードニップ)に供給するために、トナー像作成(現像剤供給モード)を行う。図2は、この現像剤供給モード時の、帯電バイアス、書き込み(露光)、現像バイアスを動作させるタイミングを示す現像剤供給動作タイミングチャートである。
ここで、図2の横軸は時間で、縦軸は各バイアスがON又はOFFである状態を示している。このように、現像剤供給モードにおいては、画像形成が終了して、後回転動作をしているときに、即ち、非画像形成時に、帯電・露光を行い、静電潜像を形成し、この静電潜像を現像手段により顕像化させることで感光ドラム1a〜1dへの現像剤供給を行う。即ち、現像剤供給動作は、帯電された感光ドラム上に再び、幅方向は全域で感光ドラムの回転方向(周方向)に短い横帯状の画像の露光を行い、現像手段により顕像化させることで、トナー像を作成する。
また、感光ドラムの回転方向(周方向)の長さは、後回転動作をしているときの露光をONにする時間を増減させることで、変えることができる。そして、本実施例においては、この方法でのトナー供給量を35mm又は63mmとなるように設定した。
感光体ドラム1a〜1dの明部電位と現像バイアス(直流電圧)との現像コントラストが最大となるように、現像バイアスを設定するのが好ましい。このときの画像はベタ画像(最大画像濃度の画像)が形成される。本実施例では転写ローラ8a〜8dへの印加バイアスを0Vとしている。転写バイアスを正極又は負極にかけて、即ち、感光ドラムと転写ローラとの間のバイアスを制御して、必要に応じて感光ドラム1a〜1dと転写ベルト10へのトナーの分配配分、即ち、感光ドラムへのトナー供給量を変えることができる。本実施例の構成では0Vというのは最大にドラム側にトナーを付与したバイアスである。本実施例のトナーは、転写バイアスを−側にしてよりドラム側にトナーを分配したかったが、高圧の性能の問題で−側にできないため0Vにした。
本実施例でのトナー供給タイミングについて、図3〜図5を用いて説明する。
本実施例では、画像形成装置本体に設けた制御手段200は、ドラムの回転数をカウントして一定回転数を越える、現像剤供給動作を実行可能な吐き出しモード(現像剤供給モード)に入る。ドラムの回転数で規定する理由としては、回転数が増えるほど、クリーニングブレードニップのトナー保持量が減少し、且つ、クリーニングブレードニップのトナーの劣化が進むため、新たに供給する必要が出てくるためである。
本実施例にて制御手段200は、感光ドラムの回転数の閾値を吐出条件1、吐出条件2の二段階設け、いずれかのステーションが吐出条件1か吐出条件2のいずれかに到達した時にクリーニング手段へ現像剤供給、即ち、吐き出しモードを行なうかどうかを判断する。
本実施例では簡略化のためにY、M、Cの感光ドラムは同回転数になるように駆動部分を共通化しているため、Y、M、Cの色ステーションとBkステーションの二つのステーションの吐出条件をモニタすることになる。もちろん、駆動部分が四ステーション独立している場合は、四ステーションの吐出条件をモニタするべきである。
あるステーションが吐出条件1に到達した時(s1−1)、他の全てのステーションが吐出条件1に到達しているか、していないかを判断する(s1−2)。
もし他の全てのステーションが吐出条件1に到達していれば一斉に全ステーション吐き出し動作を行なう(s1−4)。もし他のステーションが一つでも吐出条件1に到達していなければ他のステーションのドラム回転数が吐出条件1又は吐出条件2に到達するまで吐き出しを保留する(s1−3)。
吐出条件1は、びびり、欠けに悪影響があるものの、限度内で収まる範囲である。このアルゴリズムを用いることで、できるだけ多くのステーションを一度に(同時に)吐き出せるようになる。但し、ここで、図3、図4を見ると分かるように、従来の方式であると、吐き出し量は全ステーション一定である。そのため、低印字で印刷していたステーションは、高印字で印字していたステーションに比べ、吐き出しを受けた後クリーニングブレードニップのトナー溜まり量が少なくなるため、次回の吐き出しを早く迎えることになる。
あるステーションが吐出条件2に到達した時(s2−1)、吐出条件1に到達しているステーション全てで吐き出し動作が起こる(s2−2)。
吐出条件2は、びびり、欠け、めくれが限度外で発生しうるドラム回転数である。吐出条件1から吐出条件2の中にできるだけ多くのステーションが入るのを待ってから吐き出すことで、できるだけ多くのステーションを一度に吐き出せるため頻度を減らせるようになる。但し、ここで、従来の方式であると吐き出し量は全ステーション一定である。そのため、低印字で印刷していたステーションは、高印字で印字していたステーションに比べ、吐き出しを受けた後クリーニングブレードニップのトナー溜まり量が少なくなるため、次回の吐き出しを早く迎えることになる。
次回の吐き出しを早く迎える現象については、図3にて、低印字ステーションの従来のステーションと、高印字ステーションの吐き出し量が共に吐出量Aであることを意味する。
このようにして作成された横帯状のトナー像は、感光ドラム1a〜1dの回転に伴って感光ドラム1a〜1dとクリーニングブレード6a〜6dの間のクリーニング位置に移動する。これによって、感光ドラム1a〜1dとクリーニングブレード6a〜6dとの間の摩擦係数が下げられ、クリーニングブレード6a〜6dの感光ドラム1a〜1dに対するびびり(スティックスリップ)、欠け、めくれが抑制される。
次に、びびり、欠け、めくれに効果があるトナー量を見積もる。
本実施例では温度、トナーの色を固定して見積もった。温度は従来からゴムブレードの硬度と強い相関があり、びびりに影響の強いパラメータである。また、トナーの色材もドラムとクリーニングブレードを左右し、びびりに影響の強いパラメータである。今回は温度を吐き出し量決定の関数にしたが、湿度によって規定したり、温度と湿度から絶対水分量を求めて規定したりすることも可能である。温度、湿度、絶対水分量のどのパラメータが支配的に影響するかは、系の構成、感光ドラム、クリーニングブレードの素材によって異なり、本実施例では温度の相関が強いことが認められている。
温度は30℃、23℃、15℃の三段階、色はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの四種類それぞれについて印字率を1%時、3%時の二段階、吐き出し長さを35mm、63mm、98mmの三段階振って評価した。これらの段階分けは、検討手間を考慮したものであり、段階分けを細かくすればするほど検討精度は増す。
また、びびりの程度として、トナーすり抜け量による画像不良が出現するかどうかで判断した。めくれと欠けに関しては、びびりによるトナーすり抜けより発現しにくい現象であるため評価を割愛した。
トナーすり抜けのランクは、
○:発生無し
○△:限度内発生
×:限度外発生
としてランク付けを行なった。トナーすり抜けが生じていても○△以上のレベルは許容範囲内であるとする。
検討結果が表1である。×の部分で許容できないレベルのすり抜けが発生した。この表1に従い、保持して効果のある吐き出しトナー量の上限値を見積もることができた。しかし、平均印字率の記憶媒体のメモリ容量の都合で、表2のように簡略化して実施いた。より細かく場合分けをすることで効果は上がることが確かめられている。
つまり、表1は、吐き出し量上限を決める検討結果であり、表2は、表1の検討結果を受け実施例1に投入された仕様である。
Figure 2010122468
Figure 2010122468
平均印字率は、前回の現像剤供給時(吐き出し時)から、次回の吐き出し時までのものを算出する。
つまり、1枚当たりの印字率(=ピクセルカウント数/枚数)を一枚印刷する毎に求め、「平均印字率」を、
平均印字率=1枚当たりの印字率を、前回吐き出し時から積算した値/前回吐き出し時からの積算枚数
として、定義する。
ピクセルカウントの積算値を1ステーション当たり2byteの計8byteの装置本体の制御手段200に設けられたNVRAMに記憶する。ピクセルカウントは0.1%単位で制御し、1枚毎に少数第二位を四捨五入する。
吐き出しタイミング毎にこのマトリックスで、どの吐き出し量にするか判断し、最適な吐き出し量にする。こうすることで、図3の低印字時と高印字時の吐出し量を、吐出量B>吐出量A、とすることで、十分なトナー(現像剤)をクリーニングブレードニップに保持させることができる。
以上の構成を取ることで、従来よりも次回の吐き出しタイミングを遅らせることができた。
以上説明したように、クリーニングブレードニップのトナー溜まり量と平均印字率の相関が強い。そのため、本実施例によれば、前回の現像剤供給(吐き出し)時点から次回の吐き出し時点迄の平均印字率を算出し、クリーニングブレードニップの現像剤溜まり量(トナー溜まり量)を推測(算出)し、その結果に基づいて吐出し量を変更した。
つまり、本実施例によると、制御手段200は、現像剤のクリーニング手段への現像剤供給タイミングを複数の画像形成ステーションで同時に供給することが可能で、且つ、現像剤の供給量を複数の画像形成ステーション毎に独立して設定することが可能である。そして、制御手段200は、各画像形成ステーション毎の平均印字率に応じて、現像剤供給量を調整することができる。
これにより、吐き出し後のクリーニングブレードニップのトナー溜まり量を、最大量に保つことができる。その結果、前回から次回までの吐き出し時間を長くすることができ、吐き出し頻度を削減できる。
実施例2
次に、本発明に係る画像形成装置の他の実施例を説明する。本実施例の画像形成装置は、複数の画像形成ステーションを複数備え、実施例1の画像形成装置と同様とされる。ただ、本実施例では、第1〜第4のプロセスステーションY、M、C、Bkを構成する各色の画像形成手段が一体にカートリッジ化されてプロセスカートリッジとされる点において異なるだけである。
従って、画像形成装置の全体構成の説明は実施例1の説明を援用し、ここでは、図7を参照してプロセスカートリッジについて説明する。
本実施例にて、第1〜第4のプロセスステーションY、M、C、Bkは、プロセスカートリッジ20a、20b、20c、20dとされ、画像形成装置から着脱可能とされる。
つまり、プロセスカートリッジ20a〜20dは、像担持体である感光ドラム1a〜1d、一次帯電手段としての帯電ローラ2a〜2d、現像手段4a〜4d、感光ドラムクリーニング手段6a〜6d、更に、記憶媒体46a〜46dが一体化される。
本実施例では、画像形成装置本体に対して上記各プロセスカートリッジの着脱が行われたときや印字作業終了時に、各プロセスカートリッジの情報を、装置に具備された不図示の読み書き手段を介し記憶媒体46a〜46dよりの読み出し・書き込みを行う。
尚、本実施例では記憶媒体46a〜46dとして、2kバイトの記憶容量を持つNV−RAM(Non Volatile−RAM)を用いたが、これは例えば磁性記憶媒体や光記憶媒体等の記憶媒体であっても良い。
その場合、平均印字率の記憶媒体をカートリッジ側に設けることができる。カートリッジ側に記憶媒体を設けることで、カートリッジ交換に対応して、平均印字率を算出することができ、より精度高く、従来よりも次回の吐き出しタイミングを遅らせることができた。
実施例3
図8に、本発明に係る画像形成装置の他の実施例である中間転写方式のカラー画像形成装置の概略構成を示す。
本実施例にて、画像形成装置100は、実施例1、2で説明したインライン方式の4色フルカラーの電子写真画像形成装置と同様の構成とされる。ただ、本実施例の画像形成装置100は、以下の構成にて実施例1、2の画像形成装置100と異なっている。
つまり、実施例1、2の画像形成装置では、各画像形成ステーションY、M、C、Bkへと転写ベルト10にて搬送される転写材Pに対して、各感光ドラム1a〜1dの表面に形成されたトナー像が順次直接転写されてカラー画像が記録される構成とされている。これに対して、本実施例では、転写ベルト7に代えて、ベルト状の中間転写体、即ち、中間転写ベルト10Aが配置された点で相違する。中間転写ベルトは、ローラ7、9、及び、二次転写対向ローラ13に懸架されて矢印R方向に回動する。
従って、実施例1、2の画像形成装置と同じ構成及び機能をなす部材には同じ参照番号を付し、実施例1、2の説明を援用し、ここでの再度の説明は省略する。
上述のように、実施例1、2と異なり本実施例では、先ず、中間転写ベルト10Aに対して、それぞれ感光ドラム1a〜1dの表面に形成されたトナー画像が順次転写されてカラー画像が形成される。次いで、この中間転写ベルト10A上のカラー画像が、転写材Pに、二次転写手段としての転写ローラ14に電圧印加することによって転写される。
次いで、転写材Pは定着装置(図示せず)へと搬送され、転写材Pに熱及び圧力を印加して、転写トナー像を定着する。
本実施例のような中間転写方式のカラー画像形成装置においても、実施例1と同様に、本発明の原理を適用する。即ち、クリーニングブレードニップのトナー溜まり量と平均印字率の相関が強いことから、前回の現像剤供給(吐き出し)時点から次回の吐き出し時点迄の平均印字率を算出し、クリーニングブレードニップのトナー溜まり量を推測(算出)し、その結果に基づいて吐出し量を変更する。
斯かる構成とすることにより、吐き出し後のクリーニングブレードニップのトナー溜まり量を、最大量に保つことができる。その結果、前回から次回までの吐き出し時間を長くすることができ、吐き出し頻度を削減できる。
勿論、実施例1と同様に、中間転写ベルト10Aに転写する転写ローラ8a〜8dと感光ドラム1a〜1dとの間のバイアスを制御することによって、クリーニングブレードニップへの現像剤の供給量を調整することができる。
また、実施例2で説明したように、各画像形成ステーションY、M、C、Bkを構成する、少なくとも、感光ドラム、現像装置、及び、平均印字率を記憶する記憶媒体とは、一体化し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとすることができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例であるカラー画像形成装置の概略構成断面図である。 吐き出しの動作タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の吐き出し頻度低減を示すグラフである。 クリーニングブレードニップのトナー溜まり量と印字率との関係を示すグラフである。 実施例1のトナー供給決定までの流れを示すフローチャートである。 実施例1のトナー供給決定までの流れを示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置における画像形成ステーションを構成するプロセスカートリッジの一実施例を示す概略構成断面図である。 本発明に係る画像形成装置の他の実施例であるカラー画像形成装置の概略構成断面図である。
符号の説明
1a〜1d 感光ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電器(帯電手段)
3a〜3d 露光装置(露光手段)
4a〜4d 現像装置(現像手段)
6a〜6d 感光ドラムクリーニングブレード(像担持体クリーニング手段)
8a〜8d 転写ローラ(1次転写手段)
10 転写ベルト(転写材担持体)
10A 中間転写ベルト(中間転写体)
12 転写ベルトクリーニングブレード(中間転写体クリーニング手段)
20a〜20d プロセスカートリッジ
45 環境検知手段
46a〜46d 記憶媒体
100 画像形成装置
P 転写材
Y、M、C、Bk プロセスステーション(画像形成ステーション)

Claims (6)

  1. 画像形成時に画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、
    現像剤を担持搬送して前記像担持体上の静電潜像を現像して現像剤像とする現像剤担持体を備えた現像装置と、
    前記像担持体に圧接して前記像担持体上の残留物及び残留トナーを除去するためのクリーニングブレードを備えたクリーニング手段と、
    を有した画像形成ステーションを複数備え、複数の色の画像形成が可能であって、
    非画像形成時に前記像担持体上へ現像剤を供給し、この現像剤を前記クリーニング手段へと供給する現像剤供給動作を実行可能な現像剤供給モードを備えた画像形成装置において、
    装置内部または装置周辺の温湿度と、前回の前記現像剤供給動作による前記クリーニング手段への現像剤供給時から次回の前記クリーニング手段への現像剤供給時までの画像形成時の平均印字率と、に応じて次回の前記クリーニング手段への現像剤の供給を制御する制御手段を具備し、
    前記制御手段は、前記現像剤の前記クリーニング手段への現像剤供給タイミングを前記複数の画像形成ステーションで同時に供給することが可能で、且つ、現像剤の供給量を前記複数の画像形成ステーション毎に独立して設定することが可能であって、
    前記制御手段は、前記各画像形成ステーション毎の平均印字率に応じて、現像剤供給量を調整する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記各画像形成ステーション毎の平均印字率に応じて、前記各画像形成ステーションの前記クリーニング手段におけるクリーニングブレードニップの現像剤溜まり量が最大となるように現像剤供給量を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング手段へと供給する現像剤供給動作の頻度は、装置内部又は装置周辺の温湿度によって調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニング手段へと供給する現像剤供給動作の頻度は、装置内部又は装置周辺の温湿度及び前記各画像形成ステーション毎の平均印字率とに応じて調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体の現像剤像を転写材又は中間転写体に転写する転写手段を備え、前記転写手段と前記像担持との間のバイアスを制御することによって、前記クリーニング手段への現像剤の供給量を調整することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 前記各画像形成ステーションを構成する、少なくとも前記像担持体、前記現像装置、及び前記平均印字率を記憶する記憶媒体とは、一体化し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとされることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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