JP4434788B2 - 通話制御システム、通話管理システムおよび通話制御方法 - Google Patents

通話制御システム、通話管理システムおよび通話制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通話制御システム、通話管理システムおよび通話制御方法に関する。
従来、着信時から通話が開始されるまでの間、着信側の携帯電話端末のユーザによって設定された音楽(以下「着信メロディ」と称する。)が出力される携帯電話端末がある。また、発信時から通話が開始されるまでの間、着信側の携帯電話端末のユーザによって設定された音楽(以下「リングバックメロディ」と称する。)が出力される携帯電話端末がある。
携帯電話端末のユーザは、自らが好むメロディを着信メロディまたはリングバックメロディとして設定する。着信メロディまたはリングバックメロディを出力する携帯電話端末を所有するユーザは、通話が始めるまでの間、音楽を楽しむことが可能となる。
また、通話内容を示す音声信号に楽音信号を重畳することによって、通話しながら音楽を楽しむことが可能な通話装置が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2002−101206号公報)には、音声情報に音楽等の音声広告情報を重畳して出力する電話通信サービス管理装置が記載されている。なお、音声広告情報は、電話通信サービス管理装置によって設定される。
また、特許文献2(特開2002−344571号公報)には、音声信号に音楽信号を重畳して出力する通話装置が記載されている。なお、音楽信号は、携帯電話端末のユーザによって設定される。
特開2002−101206号公報 特開2002−344571号公報
着信メロディまたはリングバックメロディは、携帯電話端末のユーザにある程度の楽しさを与えるが、着信メロディまたはリングバックメロディが携帯電話端末のユーザに更なる楽しさを与えることが望まれている。
例えば、着信メロディおよびリングバックメロディが出力される時間は、着信時から通話を開始するまでの短い時間である。このため、携帯電話端末のユーザは、受信側のユーザによって設定された音楽を、着信時から通話を開始するまでの短い時間でしか楽しむことができない。
また、特許文献1に記載の電話通信サービス管理装置では、音声とともに出力される音楽は、通話者と関係のない電話通信サービス管理装置によって提供されるので、受信側の通話者が好まない音楽が音声とともに出力される可能性がある。
さらに、特許文献1に記載の電話通信サービス管理装置では、着信メロディまたはリングバックメロディが設定された場合、着信時から通話を開始するまでの間に出力される音楽と、通話中に出力される音楽とが異なってしまい、携帯電話端末のユーザは、受信側のユーザによって設定された音楽(着信メロディまたはリングバックメロディ)を、着信時から通話を開始するまでの短い時間でしか楽しむことができない。
特許文献2に記載の通話装置では、着信メロディまたはリングバックメロディが設定された場合、着信時から通話を開始するまでに出力される音楽と、通話中に出力される音楽とが異なってしまう可能性があり、携帯電話端末のユーザは、着信メロディまたはリングバックメロディを、着信時から通話を開始するまでの短い時間でしか楽しむことができない。
また、リングバックメロディを設定した受信者が、発信者がリングバックメロディをどこまで聞いたか判断できないという問題もあった。この場合、受信者は、発信者がリングバックメロディを十分に楽しんだのか否か判断することができない。
本発明の目的は、通話装置のユーザが着信時から通話を開始するまでの期間に流れる音楽を十分に楽しむことを可能にする通話装置、通話制御システムおよび通話制御方法を提供することである。
また、本発明の通話制御システムは、受信側通話装置を指定した発信信号を発信側通話装置から受け付けた際に、前記発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信し、かつ、前記発信側通話装置に所定のメロディを示すメロディ信号を供給する通話制御システムであって、所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納するシステム側メロディ情報格納部と、前記発信信号を受け付ける発信信号受付部と、前記発信信号受付部によって前記発信信号が受け付けられた際に、該発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信する着信信号送信部と、前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信する受信側音声信号受信部と、前記着信信号送信部によって前記着信信号が送信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の送信を開始し、前記メロディ信号を送信している間に前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳した重畳音信号の送信を開始する発信側通話装置向け送信部とを含む。
また、本発明の通話制御方法は、受信側通話装置を指定した発信信号を発信側通話装置から受け付けた際に、前記発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信し、かつ、前記発信側通話装置に所定のメロディを示すメロディ信号を供給する通話制御システムが行う通話制御方法であって、前記発信信号を受け付ける発信信号受付ステップと、前記発信信号受付ステップで前記発信信号を受け付けた際に、該発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信する着信信号送信ステップと、前記着信信号送信ステップで前記着信信号を送信した際に、前記発信側通話装置に対して、システム側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の送信を開始するメロディ信号送信開始ステップと、前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信する受信側音声信号受信ステップと、前記メロディ信号送信開始ステップで前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記発信側通話装置に対して、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳した重畳音信号の送信を開始する発信側通話装置向け送信ステップとを含む。
上記の発明によれば、発信側通話装置にメロディ信号を送信している間に受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、発信側通話装置に対して、メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号と受信側通話装置から供給された音声信号とを重畳した重畳音信号の送信が開始される。メロディ信号の送信は、着信信号が送信された際に開始される。このため、所定時間のメロディは、通話が開始されても会話のBGMとして最後まで出力される。したがって、発信側通話装置のユーザは、発信に伴って出力される所定時間のメロディを最大限に楽しむことができる。
また、上記通話制御システムにおいて、前記発信側通話装置向け送信部は、前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された後に出力するメロディ信号によって示されるメロディの音量を、前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信されたメロディ信号によって示されるメロディの音量より小さくすることが望ましい。
また、通話制御方法において、前記発信側通話装置向け送信ステップは、前記音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された後に出力するメロディ信号によって示されるメロディの音量を、前記音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信されたメロディ信号によって示されるメロディの音量より小さくすることが望ましい。
上記の発明によれば、所定時間のメロディが、会話の妨げになることを防止することが可能となる。
また、上記通話制御システムにおいて、前記発信側通話装置向け送信部は、前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳して重畳音信号を生成する受信側音声重畳部と、前記受信側音声重畳部によって生成された重畳音信号を前記発信側通話装置に送信する受信側音声信号送信部とを含むことが望ましい。
また、上記通話制御方法において、前記発信側通話装置向け送信ステップは、前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳して重畳音信号を生成する受信側音声重畳ステップと、前記受信側音声重畳ステップで生成された重畳音信号を前記発信側通話装置に送信する受信側音声信号送信ステップとを含むことが望ましい。
上記の発明によれば、通話制御システムが重畳音信号を生成する。このため、例えば受信側通話装置が重畳音信号を生成し、生成した重畳音信号を通話制御システムを介して発信側通話装置に送信する必要がない。
また、上記通話制御システムにおいて、前記メロディ情報は、前記受信側通話装置のユーザによって任意に設定され、前記所望のメロディの曲名または前記所望のメロディの購入先を前記発信側通話装置に送信するメロディ関連情報送信部をさらに含むことが望ましい。
また、上記通話制御方法において、前記メロディ情報は、前記受信側通話装置のユーザによって任意に設定され、前記所望のメロディの曲名または前記所望のメロディの購入先を前記発信側通話装置に送信するメロディ関連情報送信ステップをさらに含むことが望ましい。
上記の発明によれば、発信側通話装置のユーザは、受信側通話装置のユーザによって任意に設定された所望のメロディの曲名またはその購入先を知ることが可能となる。したがって、所望のメロディの購買を促進することが可能となる。
また、本発明の通話管理システムは、話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項またはに記載の通話制御システムとを含む通話管理システムであって、前記受信側通話装置は、所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する。
また、本発明の通話制御方法は、話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項または10に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する。
上記の発明によれば、着信信号が受信側通話装置に送信された際に、受信側通話装置において所望のメロディの出力が開始され、かつ、通話制御システムにおいて所望のメロディを示すメロディ信号が発信側通話装置に送信される。このため、受信側通話装置と発信側通話装置とから同じ所望のメロディが同じタイミングで最後まで出力される。よって、受信側通話装置のユーザと発信側通話装置のユーザは離れた場所にいても、お互いに同じメロディを最初から最後まで楽しむことが可能になる。
また、本発明の通話管理システムは、話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項またはに記載の通話制御システムとを含む通話管理システムにおいて、前記受信側通話装置は、所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部と、前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、受信側の音声を受け付ける受信側音声受付部と、前記通話装置側出力部が前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に前記所定時間のメロディの中で前記通話装置側出力部から未出力のメロディを前記受信側音声受付部によって受け付けられた受信側の音声に重畳する受信者側音声重畳部と、前記受信側音声重畳部の出力を前記通話制御システムに送信する受信側音声信号送信部とを含み、前記通話装置側出力部は、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳部と、前記発信側音声重畳部によって生成された重畳音を出力する重畳音出力部とを含み、前記システム側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、前記受信側音声信号受信部は、前記受信側音声信号送信部から出力される受信側音声重畳部の出力を受信し、前記発信側通話装置向け送信部は、前記所定時間のメロディを送信している間に前記音声信号受信部によって前記受信側音声重畳部の出力が受信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記受信側音声重畳部の出力を送信する。
また、本発明の通話制御方法は、話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項または10に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、前記音声メロディ出力開始ステップは、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳ステップと、前記発信側音声重畳ステップで生成した重畳音を出力する重畳音出力ステップとを含み、前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示が受け付けられた際に、受信側の音声を受け付ける受信側音声受付ステップと、前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記受信側音声受付ステップで受け付けた受信側の音声に重畳する受信者側音声重畳ステップと、前記受信側通話装置が、前記受信側音声重畳ステップで生成した出力を前記通話制御システムに送信する受信側音声信号送信ステップとをさらに含み、前記システム側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、前記受信側音声信号受信ステップは、前記受信側音声信号送信ステップで送信される受信側音声重畳ステップの出力を受信し、前記発信側通話装置向け送信ステップは、前記所定時間のメロディを送信している間に前記音声信号受信ステップで前記受信側音声重畳ステップの出力を受信した際に、前記発信側通話装置に対して、前記受信側音声重畳ステップの出力を送信する。
上記の発明によれば、通話開始後、受信側通話装置がメロディと音声との重畳を行う。このため、通話制御システムは、通話開始後にメロディと音声との重畳を行う必要がなくなり、通話制御システムの負荷が少なくなる。
また、本発明の通話管理システムは、話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項に記載の通話制御システムとを含む通話管理システムにおいて、前記受信側通話装置は、所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、前記通話制御システムは、発信者側の音声を示す音声信号を受け付ける発信者側音声受付部と、前記発信側通話装置向け送信部が前記所定時間のメロディを前記発信側通話装置に送信している間に前記受信側音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記所定時間のメロディの中で未送信のメロディを前記発信側通話装置から供給された音声信号に重畳する発信者側音声重畳部と、前記受信者側通話装置に対して、前記発信者側音声重畳部によって生成された重畳音を示す重畳音信号を送信する発信者側重畳信号送信部とをさらに含み、前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、前記通話装置側受信部は、前記発信者側重畳信号送信部から送信された重畳音信号を受信し、前記通話装置側出力部は、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記通話装置側受信部によって受信された重畳音信号に基づいて前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する。
また、本発明の通話制御方法は、話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項11に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップと、前記通話制御システムが、発信者側の音声を示す音声信号を受け付ける発信者側音声受付ステップと、前記通話制御システムが、前記発信側通話装置向け送信ステップが前記所定時間のメロディを前記発信側通話装置に送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記所定時間のメロディの中で未送信のメロディを前記発信側通話装置から供給された音声信号に重畳する発信者側音声重畳ステップと、前記通話制御システムが、前記受信者側通話装置に対して、前記発信者側音声重畳ステップで生成した重畳音を示す重畳音信号を送信する発信者側重畳信号送信ステップとをさらに含み、前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、前記通話装置側受信ステップは、前記発信者側重畳信号送信ステップで送信された重畳音信号を受信し、前記通話装置側出力ステップは、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記通話装置側受信ステップで受信した重畳音信号に基づいて前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する。
上記の発明によれば、通話開始後、通話制御システムがメロディと音声との重畳を行う。このため、受信側通話装置は、通話開始後にメロディと音声との重畳を行う必要がなくなり、受信側通話装置の負荷が少なくなる。
また、本発明の通話管理システムは、話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項に記載の通話制御システムとを含む通話管理システムであって、前記受信側通話装置は、所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、前記通話装置側出力部は、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳部と、前記発信側音声重畳部によって生成された重畳音を出力する重畳音出力部とを含み、前記通話装置側メロディ情報格納部が、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する。
また、本発明の通話管理方法は、話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項11に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、前記音声メロディ出力開始ステップは、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳ステップと、前記発信側音声重畳ステップで生成した重畳音を出力する重畳音出力ステップとを含み、前記通話装置側メロディ情報格納部が、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する。
上記の発明によれば、通話開始後、通話制御システムと受信側通話装置とがメロディと音声との重畳を行う。このため、通話開始後に受信側通話装置と通話制御システムの一方のみがメロディと音声との重畳を行うことによって処理の負担が大きくなることを回避することが可能となる。
本発明によれば、通話装置のユーザは、所定時間のメロディを最大限に楽しむことができる。
また、本発明によれば、発信側通話装置のユーザは、所定時間のメロディを最大限に楽しむことができる。
また、本発明によれば、受信側通話装置のユーザと発信側通話装置のユーザは離れた場所にいても、お互いに同じメロディを最初から最後まで楽しむことが可能になる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の通話システムを示したブロック図である。図1において、通話システムは、第1の端末1と、第2の端末2と、電話通信網3とを含む。
第1の端末1および第2の端末2は通話装置である。本実施例では、第1の端末1および第2の端末2として携帯電話端末が用いられる。なお、第1の端末1および第2の端末2は、携帯電話端末に限るものではなく適宜変更可能である。本実施例では、第2の端末2は、第1の端末1と同一の構成である。図1では、2台の端末しか示されていないが、端末の台数は2台に限らず適宜変更可である。
通話制御システムとしての電話通信網3は、例えば携帯電話交換網である。通話管理システムは、電話通信網3と、第1の端末1または第2の端末とを含む。
図2は、本発明の一実施例の通話装置としての第1の端末1を示したブロック図である。なお、第2の端末2は第1の端末1と同じ構成なので、第2の端末2の説明は省略する。
図2において、第1の端末1は、アンテナ1aと、ベースバンド処理部1bと、制御部1cと、メロディ情報格納部1dと、音源部1eと、着信メロディ用スピーカー1fと、重畳部1gと、音声スピーカー1hと、重畳部1iと、マイク1jと、操作部1kとを含む。音源部1eと、着信メロディ用スピーカー1fと、重畳部1gと、音声スピーカー1hとは、出力部1lに含まれる。第1の端末1は、通話を開始しても着信メロディを継続して出力する。また、第2の端末2は、第1の端末1と同一構成であるので、通話を開始しても着信メロディを継続して出力する。
アンテナ1aは、電話通信網3から送信される無線信号を受信し、また、電話通信網3に対して無線信号を送信する。
受信部としてのベースバンド処理部1bは、アンテナ1aによって受信された無線信号から着信信号およびベースバンド信号とを検出する。ベースバンド処理部1bによって検出されるベースバンド信号は、第1の端末1と接続される端末(例えば、第2の端末2)に入力された音声を示す音声信号を含む。ベースバンド処理部1bは、検出した着信信号を制御部1cに供給し、検出したベースバンド信号を重畳部1gに供給する。また、ベースバンド処理部1bは、重畳部1iの出力を変調し、変調した重畳部1iの出力をアンテナ1aから無線信号で送信させる。
なお、ベースバンド処理部1bは、待ち受け状態のときは着信信号の検出のみを行う。また、ベースバンド処理部1bは、制御部1cの制御に基づいて、ベースバンド信号の検出処理および重畳部1iの出力を変調し変調した重畳部1iの出力をアンテナ1aから無線信号で送信させる送信処理とを含むベースバンド処理を開始する。
メロディ情報格納部1dは、所定時間のメロディ(着信メロディ)を示すメロディ情報を格納する。なお、メロディ情報格納部1dに格納されるメロディ情報は、第1の端末1のユーザによって任意に設定される。例えば、第1の端末1のユーザが所定の販売サイトから購入したメロディ情報がメロディ情報格納部1dに格納される。
制御部1cは、コンピュータとしてのCPU1c1と、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体としてのメモリ1c2とを含む。メモリ1c2は、第1の端末1の動作を規定するプログラムを記録している。CPU1c1は、メモリ1c2に記録されているプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを実行することによって、第1の端末1を制御する。なお、以下では、CPU1c1が実行する処理を、制御部1cが実行する処理として説明する。
制御部1cは、ベースバンド処理部1bから着信信号が供給されると、メロディ情報格納部1dに格納されているメロディ情報を読み出し、読み出したメロディ情報を音源部1eに供給する。
音源部1eは、制御部1cからメロディ情報が供給されると、供給されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力を開始する。音源部1eは、メロディ信号を着信メロディ用スピーカー1fと重畳部1gおよび重畳部1iに供給する。
着信メロディ用スピーカー1fは、音源部1eから供給されたメロディ信号に示されるメロディすなわち着信メロディの出力を開始する。
通話開始指示入力部としての操作部1kは、ユーザからの通話開始指示を受け付ける。制御部1cは、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられると、ベースバンド処理部1bにベースバンド処理を開始させる。さらに、制御部1cは、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられると、重畳部1gおよび重畳部1iとを動作させる。
重畳部1gは、制御部1cによって動作が制御され、ベースバンド処理部1bから供給された音声信号に音源部1eから供給されたメロディ信号を重畳する。音声スピーカー1hは、重畳部1gによって生成された重畳音を出力する。したがって、音声スピーカー1hは、着信メロディ用スピーカー1fが所定時間のメロディを出力している間に操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた際に、所定時間のメロディの中で未出力のメロディがベースバンド処理部1bによって受信された音声信号によって示された音声に重畳された音の出力を開始する。
なお、重畳部1gは、ベースバンド処理部1bから供給された音声信号に音源部1eから供給されたメロディ信号を重畳する際、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた後に音声スピーカー1hが出力するメロディ信号に応じたメロディの音量を、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられる前に着信メロディ用スピーカー1fから出力されたメロディ信号に応じたメロディの音量より小さくする。
マイク1jは、第1の端末1のユーザの音声を受け付け、受け付けた音声を音声信号に変換する。重畳部1iは、制御部1cによって動作が制御され、マイク1jから供給される音声信号を音源部1eから供給されたメロディ信号に重畳する。重畳部1iは、音声信号とメロディ信号との重畳信号をベースバンド処理部1bに供給する。
図3は、第1の端末1の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図3を参照して受信側端末として機能する第1の端末1の動作を説明する。
本実施例では、電話通信網3は、第1の端末1に対して、メロディ信号が重畳されていない発信側の音声信号および着信信号とを供給し、また、第1の端末1から供給される音を示す信号に対してメロディを重畳することなく、第1の端末1から供給される音を示す信号を発信側の端末に供給する。なお、電話通信網3は、発信側の端末に対して、通話が開始されるまでの間、リングバックメロディを示すメロディ信号を送信してもよい。
所定時間のメロディ(着信メロディ)を示すメロディ情報が、第1の端末1のユーザによる操作部1kの操作に基づいて、メロディ情報格納部1dに格納される(ステップ3a)。
待ち受け状態のときにベースバンド処理部1bがアンテナ1aによって受信された無線信号から着信信号を検出すると(ステップ3b)、ベースバンド処理部1bは、検出した着信信号を制御部1cに供給する。
制御部1cは、ベースバンド処理部1bから着信信号が供給されると、メロディ情報格納部1dに格納されているメロディ情報を読み出し、読み出したメロディ情報を音源部1eに供給する。
音源部1eは、制御部1cからメロディ情報が供給されると、供給されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力を開始する。音源部1eは、メロディ信号を着信メロディ用スピーカー1fと重畳部1gおよび重畳部1iに供給する。
着信メロディ用スピーカー1fは、音源部1eから供給されたメロディ信号に示されるメロディの出力を開始する。したがって、着信メロディ用スピーカー1fは、ベースバンド処理部1bによって着信信号が受信された際に、メロディ情報格納部1dに格納されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディ(着信メロディ)の出力を開始する(ステップ3c)。
なお、重畳部1gおよび重畳部1iにメロディ信号が供給されるが、重畳部1gおよび重畳部1iは制御部1cから動作の指示を受けていないため動作しておらず、かつ、ベースバンド処理部1bがベースバンド処理を行っていないので、音声スピーカー1hから音は出力されず、かつ重畳部1iの出力は送信されない。
第1の端末1のユーザは、着信メロディ用スピーカー1fから着信メロディの出力が開始されることによって着信を認識する。第1の端末1のユーザは、通話を開始するために操作部1kを操作して通話開始指示を入力する(ステップ3d)。
制御部1cは、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられると、ベースバンド処理部1bにベースバンド処理を開始させる。さらに、制御部1cは、重畳部1gおよび重畳部1iとを動作させる。
重畳部1gは、ベースバンド処理部1bから供給された音声信号に音源部1eから供給されたメロディ信号を重畳する。音声スピーカー1hは、重畳部1gによって生成された重畳音を出力する。
したがって、音声スピーカー1hは、着信メロディ用スピーカー1fが所定時間のメロディを出力している間に操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた際に、所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力およびベースバンド処理部1bによって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する(ステップ3e)。
なお、制御部1cは、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた際、音源部1eを制御して、音源部1eから着信メロディ用スピーカー1fへのメロディ信号の供給を停止させることが望ましい。
なお、重畳部1gは、ベースバンド処理部1bから供給された音声信号に音源部1eから供給されたメロディ信号を重畳する際、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた後に音声スピーカー1hが出力するメロディ信号に応じたメロディの音量を、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられる前に着信メロディ用スピーカー1fから出力されたメロディの音量より小さくする。
重畳部1iは、マイク1jから供給される音声信号に音源部1eから供給されたメロディ信号を重畳する。重畳部1iは、音声信号とメロディ信号との重畳信号をベースバンド処理部1bに供給する。このため、第1の端末1に発信を行った通話装置は、第1の端末1で出力されているメロディと同じメロディを、第1の端末1に入力された音声と一緒に聞くことが可能となる。なお、重畳部1iは省略されてもよい。
音源部1eは、メロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力が終了すると、メロディ信号の出力を停止する。このため、メロディ信号の出力が停止した後は、ベースバンド処理部1bから供給された音声信号に応じた音声のみが音声スピーカー1hから出力される(ステップ3f)。また、メロディ信号の出力が停止した後は、マイク1jから入力された音声に応じた音声信号のみが、第1の端末1に発信を行った通話装置に送信される。
本実施例によれば、着信メロディは、通話が開始されても最後まで出力される。したがって、第1の端末1のユーザは、着信時から出力される着信メロディを最大限に楽しむことができる。
また、通話が開始された後の着信メロディの音量は通話開始前の着信メロディの音量より小さくなるので、着信メロディが通話の妨げになることを防止することが可能となる。
また、着信メロディが発信側の音声に重畳されて音声スピーカー1hから出力されるので、着信メロディを会話のBGMとして用いることが可能となる。
なお、制御部1cが、操作部1kによって通話開始指示が受け付けられた後に着信メロディ用スピーカー1fから出力されるメロディの音量が操作部1kによって通話開始指示が受け付けられる前に着信メロディ用スピーカー1fから出力されたメロディの音量よりも小さくなるように音源部1eを制御するようにしてもよい。この場合、重畳部1gを省略し、ベースバンド処理部1bから出力される音声信号に応じた音声のみを音声スピーカー1hが出力するようにしてもよい。この場合、重畳部1gを省略できるので、第1の端末1の構成を簡略化することが可能となる。
図4は、本発明の一実施例の通話システムを示したブロック図である。なお、図4において、図1に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。図4では、第1の端末1が発信側端末であり、第2の端末2が受信側端末である。また、第1の端末1および第2の端末2は、図2に示した構成から重畳部1gおよび重畳部1iとを省略した構成とする。
図4において、電話通信網3は、個人データベース3aと、音楽データベース3bと、受信部3cと、制御部3dと、接続部3eと、音源部3fと、接続部3gと、接続部3hと、重畳部3iと、接続部3jと、接続部3kと、接続部3lと、送信部3mと、受信部3nと、重畳部3oと、送信部3pとを含む。個人データベース3aと音楽データベース3bとは、電話通信網3側のメロディ情報格納部3qに含まれる。
電話通信網3は、通話が開始されても発信側端末である第1の端末1にリングバックメロディを継続して供給する。
メロディ情報格納部3qは、受信側端末である第2の端末2のユーザによって設定されたリングバックメロディの設定内容およびそのリングバックメロディ(所定時間のメロディ)を示すメロディ情報を記録している。
具体的には、個人データベース3aは、受信側端末である第2の端末2のユーザによって設定されたリングバックメロディの設定内容を記録している。例えば、個人データベース3aには、登録者aの端末(例えば、第1の端末1)から第2の端末2に向けて発信がなされた際に、登録者aの端末に楽曲Aという所定時間のメロディをリングバックメロディとして出力させるという旨の設定が記録される。音楽データベース3bは、個人データベース3aに記録された楽曲(所定時間のメロディ)を示すメロディ情報を記録する。
受信部3cは、第1の端末1から送信される無線信号を受信する。例えば、受信部3cは、第1の端末1から送信される発信信号を受信する。なお、発信信号は、受信側端末および発信側端末とを示す情報を有する。また、受信部3cは、第1の端末1から送信される音声信号を受信する。受信部3cは、受信した発信信号を制御部3dに供給し、受信した音声信号を接続部3eに供給する。
制御部3dは、コンピュータとしてのCPU3d1と、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体としてのメモリ3d2とを含む。メモリ3d2は、電話通信網3の動作を規定するプログラムを記録している。CPU3d1は、メモリ3d2に記録されているプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを実行することによって、電話通信網3を制御する。なお、以下では、CPU3d1が実行する処理を、制御部3dが実行する処理として説明する。
制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、第2の端末2に対する着信信号を送信部3pに送信する。送信部3pは、第2の端末2に対して着信信号を送信する。
また、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、接続部3gおよび接続部3kに接続信号を供給し、接続部3eと接続部3hと接続部3jおよび接続部3lに切断信号を供給する。
接続部3eと、接続部3gと、接続部3hと、接続部3jと、接続部3kおよび接続部3lのそれぞれは、スイッチのように動作し、制御部3dから接続信号が供給されるとオンし、制御部3dから切断信号が供給されるとオフする。
さらに、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、発信信号によって示された受信側端末および発信側端末に対応するメロディ情報をメロディ情報格納部3qから読み取る。具体的には、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、発信信号によって示された受信側端末および発信側端末に対応する楽音を個人データベース3aから読み取る。続いて、制御部3dは、個人データベース3aから読み出した楽音を示すメロディ情報を音楽データベース3bから読み取る。制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には、音楽データベース3b)から読み取ったメロディ情報を音源部3fに供給する。
音源部3fは、制御部3dからメロディ情報が供給されると、供給されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力を開始する。音源部3fは、メロディ信号を接続部3gおよび接続部3hに供給する。
接続部3gは、制御部3dによって接続信号が供給された際に、音源部3fの出力を重畳部3iに供給する。よって、接続部3gは、受信部3cが発信信号を受信した際、音源部3fの出力を重畳部3iに供給する。
重畳部3iは、接続部3jの出力に接続部3gの出力を重畳する。受信部3cが発信信号を受信した際には、接続部3jには制御部3dから切断信号が供給されているので、重畳部3iは、接続部3gの出力すなわちメロディ信号のみを出力する。
接続部3kは、制御部3dによって接続信号が供給された際に、重畳部3iの出力を送信部3mに供給する。受信部3cが発信信号を受信した際には、接続部3kには制御部3dから接続信号が供給されているので、接続部3kは、重畳部3iの出力すなわちメロディ信号のみを送信部3mに出力する。
送信部3mは、接続部3kの出力を第1の端末1に送信する。したがって、受信部3cが第1の端末1から発信信号を受信した際には、送信部3mから第1の端末1にメロディ信号が送信される。よって、第2の端末2と接続するために発信信号を送信した第1の端末1は、第2の端末2のユーザによって設定されたリングバックメロディを出力する。
受信部3nは、第2の端末2から送信される音声信号を受信する。受信部3nは、第2の端末2から受信した音声信号を接続部3jおよび制御部3dに供給する。
制御部3dは、受信部3nから音声信号の供給を受けると、接続部3jと、接続部3hと、接続部3eおよび接続部3lに接続信号を供給する。
接続部3jは、制御部3dから接続信号を受けると、受信部3nから出力される第2の端末2からの音声信号を重畳部3iに供給する。重畳部3iは、第2の端末2から供給された音声信号に音源部3fから供給されたメロディ信号を重畳する。重畳部3iの出力は、接続部3kおよび送信部3mを介して第1の端末1に送信される。よって、第2の端末2と接続するために発信信号を送信した第1の端末1は、第2の端末2との間で通話が開始されても、リングバックメロディを出力し続ける。
また、接続部3hと接続部3eとがオンすることにより、重畳部3oは、第1の端末1から送信された音声信号に音源部3fからのメロディ信号を重畳する。重畳部3oの出力は、接続部3lおよび送信部3pとを介して第2の端末2に送信される。よって、第2の端末2は、第1の端末1からリングバックメロディとして出力されているメロディを、第1の端末1のユーザが発した音声とともに聞くことが可能になる。
図5は、電話通信網3の動作を説明するためのフローチャートである。以下、図5を参照して電話通信網3の動作を説明する。
第2の端末2は、第2の端末2のユーザによる操作部1kの操作に応じて、第1の端末1に対するリングバックメロディの設定を行う。なお、第1の端末1に対するリングバックメロディの設定とは、第1の端末1から第2の端末2に発信がなされた際に第1の端末1がリングバックトーンの代わりに出力するリングバックメロディを、そのメロディの名称を用いて設定することである。第2の端末2は、第1の端末1に対するリングバックメロディの設定を電話通信網3に送信する。
電話通信網3の受信部3nは、第2の端末2から送信された第1の端末1に対するリングバックメロディの設定を受信し、受信した第1の端末1に対するリングバックメロディの設定を制御部3dに供給する。制御部3dは、受信部3nから供給された第1の端末1に対するリングバックメロディの設定をメロディ情報格納部3q(具体的には、個人データベース3a)に格納する(ステップ5a)。
受信部3cは、第1の端末1から第2の端末2に対する発信信号を受信すると、受信した発信信号を制御部3dに供給する。
制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、第2の端末2に対する着信信号を送信部3pに送信する。送信部3pは、第2の端末2に対して着信信号を送信する(ステップ5b)。
さらに、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、接続部3gおよび接続部3kに接続信号を供給し、接続部3eと接続部3hと接続部3jおよび接続部3lに切断信号を供給する。
さらに、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、発信信号によって示された受信側端末および発信側端末に対応するメロディ情報をメロディ情報格納部3qから読み取る。具体的には、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、発信信号によって示された受信側端末および発信側端末に対応する楽音を個人データベース3aから読み取る。制御部3dは、個人データベース3aから読み出した楽音を示すメロディ情報を音楽データベース3bから読み取る。制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には音楽データベース3b)から読み取ったメロディ情報を音源部3fに供給する。
音源部3fは、制御部3dからメロディ情報が供給されると、供給されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力を開始する。音源部3fは、メロディ信号を接続部3gおよび接続部3hに供給する。
このとき、接続部3gには接続信号が供給されているので、接続部3gは、受信部3cが発信信号を受信した際、音源部3fの出力を重畳部3iに供給する。受信部3cが発信信号を受信した際には、接続部3jには制御部3dから切断信号が供給されているので、重畳部3iは、接続部3gの出力すなわちメロディ信号のみを出力する。
受信部3cが発信信号を受信した際には、接続部3kには制御部3dから接続信号が供給されているので、接続部3kは、重畳部3iの出力すなわちメロディ信号のみを送信部3mに出力する。
送信部3mは、接続部3kの出力を第1の端末1に送信する。したがって、受信部3cが第1の端末1から発信信号を受信した際には、送信部3mから第1の端末1にメロディ信号が送信される。よって、第2の端末2と接続するために発信信号を送信した第1の端末1は、第2の端末2のユーザによって設定されたリングバックメロディを出力する(ステップ5c)。
第2の端末2は、第2の端末2のユーザによって通話開始ボタンとしての操作部が操作されると、第1の端末1との通話を開始する(ステップ5d)。
受信部3nは、第2の端末2から送信される音声信号を受信する。受信部3nは、第2の端末2から受信した音声信号を接続部3jおよび制御部3dに供給する。制御部3dは、受信部3nから音声信号が供給されると、接続部3jと、接続部3hと、接続部3eおよび接続部3lに接続信号を供給する。
接続部3jは、制御部3dから接続信号を受けると、受信部3nから出力される第2の端末2からの音声信号を重畳部3iに供給する。重畳部3iは、第2の端末2からの音声信号に音源部3fからのメロディ信号を重畳する。重畳部3iの出力は、接続部3kおよび送信部3mを介して第1の端末1に送信される(ステップ5e)。よって、第2の端末2と接続するために発信信号を送信した第1の端末1は、第2の端末2の間で通話が開始されても、リングバックメロディを出力し続ける。
音源部3fは、メロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力が終了すると、メロディ信号の出力を停止する(ステップ5f)。このため、メロディ信号の出力が停止した後は、第1の端末1と第2の端末2との通話は、メロディが重畳されない通常の状態となる。
本実施例によれば、リングバックメロディは、通話が開始されても最後まで出力される。したがって、発信側である第1の端末1のユーザは、発信に応じて出力されるリングバックメロディを最大限に楽しむことができる。
また、本実施例によれば、通話制御システムがリングバックメロディと音声との重畳音を示す信号を生成する。このため、例えば、図2に示したように、受信側通話装置が重畳音信号を生成し、生成した重畳音信号を電話通信網を介して発信側通話装置に送信する必要がない。
なお、メロディ情報格納部3qに、リングバックメロディの楽音名およびその購入先が格納され、制御部3dは、リングバックメロディを発信側端末に送信する際、リングバックメロディの楽音名およびその購入先またはそれらのいずれか一方をメロディ情報格納部3qから読み出し、読み出したリングバックメロディの楽音名およびその購入先またはそれらのいずれか一方を送信部3mから発信側端末に送信させてもよい。この場合、発信側端末のユーザは、受信側端末のユーザによって任意に設定された所望のメロディの曲名またはその購入先を知ることが可能となる。したがって、所望のメロディの購買を促進することが可能となる。
また、制御部3dは、受信部3nによって第2の端末2から供給された音声信号が受信された後に送信部3mが出力するメロディ信号によって示されるメロディの音量が、受信部3nによって第2の端末2から供給された音声信号が受信される前に送信部3mが出力したメロディ信号によって示されるメロディの音量より小さくなるように、音源部3fを制御してもよい。この場合、リングバックメロディが会話の妨げになることを防止することが可能となる。
また、着信側の着信メロディの動作と発信側のリングバックメロディの動作とを着信側のユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
例えば、着信側のユーザが、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを任意に設定できるようにしてもよい。
例えば、着信側のユーザが、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを示す情報を、着信側の端末装置に設定し、その設定内容を着信側の端末から電話通信網3に送信する。電話通信網3は、その送信された情報をメロディ情報格納部3q(例えば、個人データベース3a)に格納する。
また、例えば、着信側のユーザが、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを示す情報を、インターネット経由で電話通信網3のメロディ情報格納部3q(例えば、個人データベース3a)に設定する。電話通信網3はその設定内容を着信側の端末に送信し、着信側の端末のメロディ情報格納部1dに格納させる。
図6は、着信側のユーザによって着信側の端末に設定された、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを示す情報の一例を示した説明図である。例えば、図6に示した情報は、着信側の端末のメロディ情報格納部1dに格納される。
図7は、電話通信網3のメロディ情報格納部3q(例えば、個人データベース3a)に格納させた、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを示す情報の一例を示した説明図である。
図6および図7において、〇印で示された箇所が、着信側のユーザによって有効として設定された箇所を示す。
例えば、登録者aからの着信に対しては、楽曲Aの着信メロディが通話開始後も継続され、楽曲Aのリングバックメロディは通話開始とともに終了し、楽曲Aの着信メロディと楽曲Aのリングバックメロディとの同期をとる同期処理は行われない。
また、登録者cからの着信に対しては、楽曲Cの着信メロディの出力開始タイミングと楽曲Cのリングバックメロディの出力開始タイミングとを合わせる同期処理が行われ、楽曲Cの着信メロディが通話開始とともに終了し、楽曲Cのリングバックメロディが通話開始とともに終了する。
なお、図6および図7のような設定が、着信側の端末と電話通信網とになされる場合、着信側の端末のメロディ情報格納部1dと電話通信網3のメロディ情報格納部3q(具体的には、音楽データベース3b)には同じメロディ情報が格納される。
制御部3dは、例えは、図7に示したようにメロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)に格納された設定情報に基づいて、接続部3hと接続部3gとのオンオフ、および、送信部3pから送信させる着信信号の送信タイミングと音源部3fへのメロディ情報の供給タイミングとの関係を制御することによって、通話開始後も着信メロディの出力を継続するか否かと、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続するか否かと、着信メロディとリングバックメロディとを同じ曲にしかつ着信メロディの出力タイミングとリングバックメロディの出力タイミングとを同期させるか否かを制御する。
例えば、通話開始後も着信メロディの出力を継続する場合、制御部3dは、受信部3nが音声信号を受信すると接続部3hをオンする。なお、第2の端末2が図2に示したような通話開始後も着信メロディの出力を継続することが可能な端末である場合は、制御部3dは、接続部3hをオンしない。
また、通話開始後、着信メロディの出力を停止する場合、第2の端末2は通話開始後に着信メロディの出力を停止し、制御部3dは接続部3hをオンしない。
また、通話開始後もリングバックメロディの出力を継続する場合、制御部3dは、受信部3nが音声信号を受信しても接続部3gのオンを継続する。なお、第2の端末2が図2に示したような通話開始後に音声とともにメロディを出力することが可能な端末である場合は、制御部3dは、受信部3nが音声信号を受信したら接続部3gをオフする。
また、通話開始後、リングバックメロディの出力を停止する場合、第2の端末2は通話開始後に第2の端末2に入力される音声信号にメロディを重畳することを行わず、制御部3dは、受信部3nが音声信号を受信したら接続部3gをオフする。
図8は、着信メロディとリングバックメロディとの同期をとる動作を説明するためのフローチャートである。以下、図8を参照して、着信メロディとリングバックメロディとの同期をとる動作を説明する。なお、着信側の第2の端末2は、例えば、図2に示した端末でもよく、通話開始と同時に着信メロディが停止する端末であってもよい。本実施例では、着信側の第2の端末2として、図2に示した端末が用いられる。
着信側の第2の端末2は、第2の端末2のユーザによって操作部1kが操作されることによって、例えば、図6に示すような着信メロディとリングバックメロディとの設定を行う(ステップ8a)。この設定は、第2の端末2内のメロディ情報格納部1dに格納される。
第2の端末2は、第2の端末2のユーザによって操作部1kが操作されることによって、着信メロディとリングバックメロディとの設定を電話通信網(NW)3に送信する。電話通信網3の制御部3dは、受信部3nによって受信された着信メロディとリングバックメロディとの設定をメロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)に格納する(ステップ8b)。
その後、受信部3cが第1の端末1から第2の端末2に対する発信信号を受信すると、受信した発信信号を制御部3dに供給する(ステップ8c)。
制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、接続部3gおよび接続部3kに接続信号を供給し、接続部3eと接続部3hと接続部3jおよび接続部3lに切断信号を供給する。
さらに、制御部3dは、受信部3cから発信信号が供給されると、発信信号によって示された受信側端末(受信者)および発信側端末(発信者を示した登録者)に対応する情報をメロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)から読み取る(ステップ8d)。
制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)において、受信側端末および発信側端末に対応する情報として、シンクロが設定されているか確認する(ステップ8e)。
制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)において、受信側端末および発信側端末に対応する情報として、シンクロが設定されていない場合、個人データベース3aにおいて、受信側端末および発信側端末に対応する情報として設定されている情報に応じた動作を実行する。
制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)において、受信側端末および発信側端末に対応する情報として、シンクロが設定されている場合、第2の端末2に対する着信信号を送信部3pに送信する。送信部3pは、第2の端末2に対する着信信号を送信する(ステップ8g)。第2の端末2は、着信信号を受信すると、第2の端末2内のメモリ情報格納部1dに設定された図6に示す情報においてシンクロ設定に関連づけられている楽曲を示すメロディを着信メロディとして出力する(ステップ8j)。
また、制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には個人データベース3a)において、受信側端末および発信側端末に対応する情報として、シンクロが設定されている場合、シンクロ設定に関連づけられている楽曲を示すメロディ情報をメロディ情報格納部3q(具体的には音楽データベース3b)から読み取る。制御部3dは、メロディ情報格納部3q(具体的には音楽データベース3b)から読み取ったメロディ情報を着信信号の送信に同期したタイミングで音源部3fに供給し、上記と同様に第1の端末1がリングバックメロディを出力するように、メロディ信号を第1の端末1に送信する。
第1の端末1は、メロディ信号を受信すると、リングバックメロディを出力する(ステップ8i)。
本実施例では、シンクロ設定がなされている場合、電話通信網3は、第1の端末1に対する着信信号の送信と音源部3fからのメロディ信号の発生タイミングとを同期させる。第1の端末1から出力されるリングバックメロディと第2の端末2から出力される着信メロディは同じメロディなので、受信者は、着信メロディを聞くことによって、発信者がリングバックメロディをどこまで聞いたか判断することが可能になり、発信者がリングバックメロディを十分に楽しんだか否かを判断することが可能になる。
図9は、着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディとリングバックメロディとの同期をとり、さらに通話を開始しても着信メロディの出力とリングバックメロディの出力とを継続する動作を説明するためのフローチャートである。なお、図9において、図8に示した動作と同一の動作には、同一符号を付してある。また、本実施例では、第2の端末2として、図2に示した端末が用いられる。
以下、図9を参照して着信メロディとリングバックメロディの曲目を同じにしかつ着信メロディとリングバックメロディとの同期をとり、さらに通話を開始しても着信メロディの出力とリングバックメロディの出力とを継続する動作を説明する。なお、図9において、ステップ8aからステップ8jまでの動作は、図8に示した動作と同様なので説明は省略する。
第2の端末2で着信メロディが出力され、第1の端末1で着信メロディと同じ曲名のリングバックメロディが出力されている際に、第2の端末2の操作部1kが第2の端末2のユーザによって操作され、第2の端末2と第1の端末1との間で通話が開始されると(ステップ9k、9l)、第2の端末2の制御部1cは、音源1eの動作を停止させて、着信メロディの出力を停止する(ステップ9m)。
電話通信網3の制御部3dは、受信部3nが音声信号を受信すると、接続部3jと、接続部3hと、接続部3eおよび接続部3lに接続信号を供給する。
重畳部3iは、第2の端末2からの音声信号に音源部3fからのメロディ信号を重畳する。送信部3mは、重畳部3iの出力を第1の端末1に送信する。よって、第1の端末1のユーザは、第2の端末2のユーザとの通話を開始しても、未出力のリングバックメロディを通話のBGMのように聞くことが可能になる。
また、重畳部3oは、第1の端末1からの音声信号に音源部3fからのメロディ信号を重畳する。送信部3pは、重畳部3oの出力を第2の端末2に送信する。よって、第2の端末2のユーザは、第1の端末1のユーザとの通話を開始しても、未出力の着信メロディを通話のBGMのように聞くことが可能になる(ステップ9n)。
音源部3fは、メロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の出力が終了すると、メロディ信号の出力を停止する(ステップ9o)。このため、メロディ信号の出力が停止した後は、第1の端末1と第2の端末2との通話は、メロディが重畳されない通常の状態となる。
本実施例によれば、第1の端末1と第2の端末とから同じメロディが同じタイミングで最後まで出力される。よって、第1の端末1のユーザと第2の端末2のユーザは離れた場所にいても、お互いに同じメロディを最初から最後まで楽しむことが可能になる。
また、本実施例によれば、通話開始後、電話通信網3がメロディと音声との重畳を行う。このため、受信側端末は、通話開始後にメロディと音声との重畳を行う必要がなくなり、受信側端末の負荷が少なくなる。
なお、第1の端末1と第2の端末とから同じメロディを同じタイミングで最後まで出力する手法は、上記に限るものではなく適宜変更可能である。
例えば、第2の端末2と第1の端末1との間で通話が開始されても、第2の端末2の制御部1cは音源1eの動作を停止させず、かつ、第2の端末2の構成から重畳部1iを省略してマイク1jの出力をベースバンド処理部1bに入力させ、電話通信網3の制御部3dが、受信部3nが音声信号を受信した際に、接続部3hに接続信号を供給せずに、接続部3jと接続部3eおよび接続部3lに接続信号を供給し、メロディを重畳せずに第1の端末1からの音声信号を第2の端末2に送信させるようにしてもよい。この場合、通話開始後、電話通信網3と受信側端末とがメロディと音声との重畳を行う。このため、通話開始後に受信側端末と電話通信網3との一方のみがメロディと音声との重畳を行うことによって処理の負担が大きくなることを回避することが可能となる。
また、例えば、電話通信網3の制御部3dが、受信部3nが音声信号を受信した際に、接続部3hに接続信号を供給せずに、接続部3jと接続部3eおよび接続部3lに接続信号を供給し、接続部3gに切断信号を供給することによって、電話通信網3が音声信号とメロディ信号との重畳を行わないようにし、第2の端末2と第1の端末1との間で通話が開始されても、第2の端末2の制御部1cは音源1eの動作を停止させず、第2の端末2の重畳部1gと重畳部1iとで音声とメロディとの重畳を行うようにしてもよい。この場合、通話開始後、受信側端末がメロディと音声との重畳を行う。このため、電話通信網3は、通話開始後にメロディと音声との重畳を行う必要がなくなり、電話通信網3の負荷が少なくなる。
なお、電話通信網3は、発信信号の受信に応じて、着信メロディの出力を開始させる着信信号の送信と、リングバックメロディ用のメロディ信号の送信とを行うので、図8または図9に示したような特別な同期処理を行わなくても、着信メロディとリングバックメロディとが同じメロディであれば、第1の端末1と第2の端末とから同じメロディが同じタイミングで出力される。
以上説明した各実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、音源部1eと音源部3fとは、所定時間のメロディを示すメロディ信号を連続して出力するようにしてもよい。具体的には、音源部1eと音源部3fとは、所定時間のメロディを示すメロディ信号を所定の回数繰り返すようにしてもよいし、また、メロディ情報格納部1dおよびメロディ情報格納部3qから任意に抽出された別のメロディを示す複数のメロディ信号を連続して出力してもよい。この場合、制御部1cまたは制御部3dは、受信側通話装置によって通話開始指示がなされた際に出力している所定時間のメロディを最後まで出力させることが望ましい。
本発明の一実施例の通話システムを示したブロック図である。 本発明の一実施例の通話装置を示したブロック図である。 図2に示した通話装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例の通話システムを示したブロック図である。 通話システムの動作を説明するためのフローチャートである。 受信側端末に設定される設定情報の一例を示した説明図である。 電話通信網に設定される設定情報の一例を示した説明図である。 通話システムの動作を説明するためのフローチャートである。 通話システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 第1の端末
1a アンテナ
1b ベースバンド受信部
1c 制御部
1c1 CPU
1c2 メモリ
1d メロディ情報格納部
1e 音源部
1f 着信メロディ用スピーカー
1g 重畳部
1h 音声スピーカー
1i 重畳部
1j マイク
1k 操作部
2 第2の端末
3 電話通信網
3a 個人データベース
3b 音楽データベース
3c 受信部
3d 制御部
3d1 CPU
3d2 メモリ
3e 接続部
3f 音源部
3g 接続部
3h 接続部
3i 重畳部
3j 接続部
3k 接続部
3l 接続部
3m 送信部
3n 受信部
3o 重畳部
3p 送信部
3q メロディ情報格納部

Claims (16)

  1. 受信側通話装置を指定した発信信号を発信側通話装置から受け付けた際に、前記発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信し、かつ、前記発信側通話装置に所定のメロディを示すメロディ信号を供給する通話制御システムであって、
    所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納するシステム側メロディ情報格納部と、
    前記発信信号を受け付ける発信信号受付部と、
    前記発信信号受付部によって前記発信信号が受け付けられた際に、該発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信する着信信号送信部と、
    前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信する受信側音声信号受信部と、
    前記着信信号送信部によって前記着信信号が送信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の送信を開始し、前記メロディ信号を送信している間に前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳した重畳音信号の送信を開始する発信側通話装置向け送信部とを含む通話制御システム。
  2. 請求項に記載の通話制御システムにおいて、
    前記発信側通話装置向け送信部は、前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された後に出力するメロディ信号によって示されるメロディの音量を、前記音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信される前に出力されたメロディ信号によって示されるメロディの音量より小さくする、通話制御システム。
  3. 請求項またはに記載の通話制御システムにおいて、
    前記発信側通話装置向け送信部は、
    前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳して重畳音信号を生成する受信側音声重畳部と、
    前記受信側音声重畳部によって生成された重畳音信号を前記発信側通話装置に送信する受信側音声信号送信部とを含む、通話制御システム。
  4. 請求項ないしのいずれか1項に記載の通話制御システムにおいて、
    前記メロディ情報は、前記受信側通話装置のユーザによって任意に設定され、
    前記所望のメロディの曲名または前記所望のメロディの購入先を前記発信側通話装置に送信するメロディ関連情報送信部をさらに含む、通話制御システム。
  5. 話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項またはに記載の通話制御システムとを含む通話管理システムであって、
    前記受信側通話装置は、
    所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、
    着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、
    ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、
    前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する、通話管理システム。
  6. 話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項またはに記載の通話制御システムとを含む通話管理システムにおいて、
    前記受信側通話装置は、
    所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、
    着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、
    ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、
    前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部と、
    前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、受信側の音声を受け付ける受信側音声受付部と、
    前記通話装置側出力部が前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に前記所定時間のメロディの中で前記通話装置側出力部から未出力のメロディを前記受信側音声受付部によって受け付けられた受信側の音声に重畳する受信者側音声重畳部と、
    前記受信側音声重畳部の出力を前記通話制御システムに送信する受信側音声信号送信部とを含み、
    前記通話装置側出力部は、
    前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳部と、
    前記発信側音声重畳部によって生成された重畳音を出力する重畳音出力部とを含み、
    前記システム側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、
    前記受信側音声信号受信部は、前記受信側音声信号送信部から出力される受信側音声重畳部の出力を受信し、
    前記発信側通話装置向け送信部は、前記所定時間のメロディを送信している間に前記音声信号受信部によって前記受信側音声重畳部の出力が受信された際に、前記発信側通話装置に対して、前記受信側音声重畳部の出力を送信する、通話管理システム。
  7. 話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項に記載の通話制御システムとを含む通話管理システムにおいて、
    前記受信側通話装置は、
    所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、
    着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、
    ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、
    前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、
    前記通話制御システムは、
    発信者側の音声を示す音声信号を受け付ける発信者側音声受付部と、
    前記発信側通話装置向け送信部が前記所定時間のメロディを前記発信側通話装置に送信している間に前記受信側音声信号受信部によって前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された際に、前記所定時間のメロディの中で未送信のメロディを前記発信側通話装置から供給された音声信号に重畳する発信者側音声重畳部と、
    前記受信者側通話装置に対して、前記発信者側音声重畳部によって生成された重畳音を示す重畳音信号を送信する発信者側重畳信号送信部とをさらに含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、
    前記通話装置側受信部は、前記発信者側重畳信号送信部から送信された重畳音信号を受信し、
    前記通話装置側出力部は、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記通話装置側受信部によって受信された重畳音信号に基づいて前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する、通話管理システム。
  8. 話装置と、前記通話装置を受信側通話装置として用いる請求項に記載の通話制御システムとを含む通話管理システムであって、
    前記受信側通話装置は、
    所定時間のメロディを示すメロディ情報を格納する通話装置側メロディ情報格納部と、
    着信信号および発信者の音声を示す音声信号とを受信する通話装置側受信部と、
    ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力部と、
    前記通話装置側受信部によって前記着信信号が受信された際に、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始し、該所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声の出力を開始する通話装置側出力部とを含み、
    前記通話装置側出力部は、
    前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力部によって前記通話開始指示が受け付けられた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記通話装置側受信部によって受信された音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳部と、
    前記発信側音声重畳部によって生成された重畳音を出力する重畳音出力部とを含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部が、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する、通話管理システム。
  9. 受信側通話装置を指定した発信信号を発信側通話装置から受け付けた際に、前記発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信し、かつ、前記発信側通話装置に所定のメロディを示すメロディ信号を供給する通話制御システムが行う通話制御方法であって、
    前記発信信号を受け付ける発信信号受付ステップと、
    前記発信信号受付ステップで前記発信信号を受け付けた際に、該発信信号によって指定された受信側通話装置に着信信号を送信する着信信号送信ステップと、
    前記着信信号送信ステップで前記着信信号を送信した際に、前記発信側通話装置に対して、システム側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報によって示された所定時間のメロディを示すメロディ信号の送信を開始するメロディ信号送信開始ステップと、
    前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信する受信側音声信号受信ステップと、
    前記メロディ信号送信開始ステップで前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記発信側通話装置に対して、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳した重畳音信号の送信を開始する発信側通話装置向け送信ステップとを含む通話制御方法。
  10. 請求項に記載の通話制御方法において、
    前記発信側通話装置向け送信ステップは、前記音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信された後に出力するメロディ信号によって示されるメロディの音量を、前記音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号が受信されたメロディ信号によって示されるメロディの音量より小さくする、通話制御方法。
  11. 請求項または10に記載の通話制御方法において、
    前記発信側通話装置向け送信ステップは、
    前記メロディ信号を送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記メロディ信号の中で未送信部分のメロディ信号を前記受信側通話装置から供給された音声信号に重畳して重畳音信号を生成する受信側音声重畳ステップと、
    前記受信側音声重畳ステップで生成された重畳音信号を前記発信側通話装置に送信する受信側音声信号送信ステップとを含む、通話制御方法。
  12. 請求項ないし11のいずれか1項に記載の通話制御方法において、
    前記メロディ情報は、前記受信側通話装置のユーザによって任意に設定され、
    前記所望のメロディの曲名または前記所望のメロディの購入先を前記発信側通話装置に送信するメロディ関連情報送信ステップをさらに含む、通話制御方法。
  13. 話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項または10に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、
    前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、
    前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する、通話制御方法。
  14. 話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項または10に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、
    前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、
    前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、
    前記音声メロディ出力開始ステップは、
    前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳ステップと、
    前記発信側音声重畳ステップで生成した重畳音を出力する重畳音出力ステップとを含み、
    前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示が受け付けられた際に、受信側の音声を受け付ける受信側音声受付ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記受信側音声受付ステップで受け付けた受信側の音声に重畳する受信者側音声重畳ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記受信側音声重畳ステップで生成した出力を前記通話制御システムに送信する受信側音声信号送信ステップとをさらに含み、
    前記システム側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記通話装置側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、
    前記受信側音声信号受信ステップは、前記受信側音声信号送信ステップで送信される受信側音声重畳ステップの出力を受信し、
    前記発信側通話装置向け送信ステップは、前記所定時間のメロディを送信している間に前記音声信号受信ステップで前記受信側音声重畳ステップの出力を受信した際に、前記発信側通話装置に対して、前記受信側音声重畳ステップの出力を送信する、通話制御方法。
  15. 話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項11に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、
    前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、
    前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップと、
    前記通話制御システムが、発信者側の音声を示す音声信号を受け付ける発信者側音声受付ステップと、
    前記通話制御システムが、前記発信側通話装置向け送信ステップが前記所定時間のメロディを前記発信側通話装置に送信している間に前記受信側音声信号受信ステップで前記受信側通話装置から供給された音声信号を受信した際に、前記所定時間のメロディの中で未送信のメロディを前記発信側通話装置から供給された音声信号に重畳する発信者側音声重畳ステップと、
    前記通話制御システムが、前記受信者側通話装置に対して、前記発信者側音声重畳ステップで生成した重畳音を示す重畳音信号を送信する発信者側重畳信号送信ステップとをさらに含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部は、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納し、
    前記通話装置側受信ステップは、前記発信者側重畳信号送信ステップで送信された重畳音信号を受信し、
    前記通話装置側出力ステップは、前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記通話装置側受信ステップで受信した重畳音信号に基づいて前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記通話装置側受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する、通話制御方法。
  16. 話装置と、前記通話装置を前記受信側通話装置として用いる請求項11に記載の通話制御方法を実行する通話制御システムとを含む通話管理システムが行う通話制御方法であって、
    前記受信側通話装置が、着信信号を受信する着信信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記着信信号受信ステップで前記着信信号を受信した際に、通話装置側メロディ情報格納部に格納された所定時間のメロディを示すメロディ情報による所定時間のメロディの出力を開始するメロディ出力開始ステップと、
    前記受信側通話装置が、ユーザからの通話開始指示を受け付ける通話開始指示入力ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、発信者の音声を示す音声信号を受信する音声信号受信ステップと、
    前記受信側通話装置が、前記メロディ出力開始ステップで所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けられると、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディの出力および前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声の出力を開始する音声メロディ出力開始ステップとを含み、
    前記音声メロディ出力開始ステップは、
    前記所定時間のメロディを出力している間に前記通話開始指示入力ステップで前記通話開始指示を受け付けた際に、前記所定時間のメロディの中で未出力のメロディを前記音声信号受信ステップで受信した音声信号によって示された音声に重畳する発信側音声重畳ステップと、
    前記発信側音声重畳ステップで生成した重畳音を出力する重畳音出力ステップとを含み、
    前記通話装置側メロディ情報格納部が、前記メロディ情報として、前記システム側メロディ情報格納部に格納されたメロディ情報と同一のメロディ情報を格納する、通話制御方法。
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