JP4651294B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4651294B2
JP4651294B2 JP2004087141A JP2004087141A JP4651294B2 JP 4651294 B2 JP4651294 B2 JP 4651294B2 JP 2004087141 A JP2004087141 A JP 2004087141A JP 2004087141 A JP2004087141 A JP 2004087141A JP 4651294 B2 JP4651294 B2 JP 4651294B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tone
operation mode
musical
toilet
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004087141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005277706A (ja
Inventor
隼也 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2004087141A priority Critical patent/JP4651294B2/ja
Publication of JP2005277706A publication Critical patent/JP2005277706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4651294B2 publication Critical patent/JP4651294B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、トイレ動作モードを有する携帯端末装置に関する。
個室トイレを利用する際の用便中の音を消すために、水を流すことが行われているが、水の節約という点では問題がある。このような問題を解決するために、水を流すことなく、あたかも水を流したような音を発生させる装置が設置されているトイレが知られている。また、携帯型で擬似流水音を発生させることが可能な装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3004482号公報
しかしながら、特許文献1に示す装置にあっては、流水音を発生させるだけの目的で常に携行するのは困難であるという問題がある。
一方、近年は携帯電話端末を常に携帯されていることが多いが、個室トイレに入っているときに電話がかかってくるとあわててしまい、便器内に携帯端末装置を落としてしまうという危険性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、トイレ動作モードを有する携帯端末装置を提供することを目的とする。
発明は、トイレ動作モードの設定と解除を行う設定手段と、前記設定手段によってトイレ動作モードに設定されている間だけ所定の楽音を発生させる楽音発生手段と、前記設定手段によってトイレ動作モードに設定されている間に着信した場合に、着信報知をせずに着呼し、所定の応答メッセージを再生後、回線を切断する応答再生手段とを備えたことを特徴とする。
発明は、前記楽音は、流水音であることを特徴とする。
本発明によれば、普及率の高い携帯端末装置内に用便中の音を消すための楽音再生機能を備えたため、流水音を発生させるだけの専用装置を常に携行することなしに、消音機能を利用することができるという効果が得られる。また、トイレ動作モードに設定されている間の着信は、着信報知をすることなく、自動着呼して応答メッセージを再生するようにしたため、安心して用を足すことが可能になる。
以下、本発明の一実施形態による携帯端末装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、携帯端末装置の動作を統括するCPUである。符号2は、携帯端末装置を動作させるための通信プログラム等が記憶されたROMである。符号3は、携帯端末装置の使用者特有の着信メロディデータ、流水音データや使用者が任意に機能設定した設定情報などを記憶するRAMである。符号4は、ダイヤルキーやファンクションキー等で構成される操作部である。符号5は、液晶のディスプレイ等で構成される表示部である。符号6は、図示しない基地局との間で無線による通信を確立して通信を行う通信部である。符号7は、携帯端末装置を使用して、通話する場合の音声処理を行う音声処理部であり、通信部6において受信した通話音声信号をスピーカ8より発音させ、マイク9において集音した通話音声を信号に変換して、通信部6を介して送信する。符号10は、着信メロディや流水音等の音を発生させる音源であり、発生させた音を着信音スピーカ11から発音させる。
次に、図2を参照して、図1に示す携帯端末装置のトイレ動作モード時の動作を説明する。図2は、図1に示す携帯端末装置におけるトイレ動作モード時の動作を示すフローチャートである。まず、使用者は、操作部4を操作して、トイレ動作モード時に発音させる楽音データ(楽曲や流水音のデータ)をダウンロードして、RAM3に記憶させる。このとき、CPU1は、RAM3に記憶する楽音データに対して、各楽音データを識別する識別番号と識別名称をダウンロードした順に付与する。そして、RAM3に複数の楽音データが記憶されている場合、使用者は、操作部4を操作して、トイレ動作モード時に発生させる楽音選択を指示する。これを受けて、CPU1は、RAM3から楽音データの識別番号と識別名称を読み出し、表示部5へ表示する。使用者は、操作部4を操作して、表示部5に表示されている楽音データリストの中から、トイレ動作モード時に発生させる楽音の識別番号を選択する(ステップS1)。これを受けて、CPU1は、トイレ動作モード時に発生させる楽音として、操作部4において選択された楽音データの識別番号をRAM3へ記憶する。ここでは、トイレ動作モード時に発生させる楽音として、「流水音」が選択されたものとして説明する。
続いて、CPU1は、通常の待ち受け状態とする(ステップS2)。そして、使用者は、トイレ動作モードにしたいときに、操作部4において、トイレ動作モードに切り替える操作を行う。トイレ動作モードへの切り替えは、操作部4の所定のファンクションキーを押下することにより行う。CPU1は、待ち受け状態において、常にトイレ動作モードへ切り替えるためのファンクションキーが押下されたか否かを監視し(ステップS3)、ファンクションキーが押下されたことを受けて、トイレ動作モードへ切り替える。
次に、CPU1は、トイレ動作モードへ切り替えたのを受けて、RAM3に記憶されているトイレ動作モード時に発生させる楽音の識別番号を読み出し、この識別番号を持つ楽音データ(ここでは、流水音のデータ)をRAM3から読み出す。そして、この読み出した楽音データを音源10へ出力するとともに、音源10に対して楽音データの再生指示を出力する。これにより、着信音スピーカ11から流水音が発音されることとなる(ステップS4)。
続いて、CPU1は、通信部6において着信があったか否かを判定し(ステップS5)、着信がなければ、音源10による楽音データ再生が続行する。一方、トイレ動作モード時において着信があった場合、CPU1は、着信音を発音させることなく、通信部6に対して、自動的に着呼するように指示を出す。これを受けて、通信部6は、着呼する。そして、CPU1は、ROM2に記憶されている自動応答メッセージを読み出し、音声処理部7へ出力する。音声処理部7は、この自動応答メッセージがあたかもマイク9から集音した音声のように処理し、この自動応答メッセージの音声信号を生成し、通信部6へ出力する。これを受けて通信部6は、この音声信号を発呼した電話機へ送信する。これにより、自動応答メッセージが相手の電話機において再生されることとなる(ステップS6)。この自動応答メッセージは、例えば「ただいま電話にでることができないので、後ほどおかけ直しください」というメッセージが再生される。そして、CPU1は、この自動応答メッセージの再生が終了した時点で、通信部6に対して、回線切断指示を出力する。これを受けて通信部6は、回線を切断する(ステップS7)。CPU1は、トイレ動作モードに設定されている間は、ステップS4〜S7の動作を繰り返し実行する。これにより、トイレ動作モードに設定されている間は、流水音が再生され続けるとともに、着信があった場合には、自動で着呼して、応答メッセージを再生後、自動的に回線切断が行われることとなる。
次に、使用者は、トイレ動作モードを解除したい場合、再びファンクションキーを押下する。これを受けて、CPU1は、トイレ動作モードを解除し、通常の待ち受け状態となる。これにより、流水音の再生が停止するとともに、通常の着信が行えるようになる。
なお、自動応答メッセージは、使用者が発声したメッセージの声をマイク9で集音し、この音声を音声処理部で処理することにより得られる音声データをRAM3に記憶しておき、自動着呼した場合に、この音声データを読み出して、再生するようにしてもよい。
このように、携帯端末装置内に用便中の音を消すための楽音再生機能を備えたため、流水音を発生させるだけの専用装置を常に携行することなしに、消音機能を利用することができる。また、トイレ動作モードに設定されている間の着信は、着信報知をすることなく、自動着呼して応答メッセージを再生するようにしたため、安心して用を足すことができる。
また、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりトイレ動作モード処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・CPU、2・・・ROM、3・・・RAM、4・・・操作部、5・・・表示部、6・・・通信部、7・・・音声処理部、8・・・スピーカ、9・・・マイク、10・・・音源、11・・・着信音スピーカ

Claims (2)

  1. 装置の処理動作を制御する制御手段と、
    所定の基地局と音声信号の送受信を行う通信手段と、
    第1の楽音データ及び第2の楽音データを含む複数の楽音データを記憶する記憶手段と、
    通常の待ち受け状態の着信時に前記第1の楽音データに基づいて楽音を発生する楽音発生手段と、
    操作部の押下により、前記第2の楽音データに基づく楽音を繰り返し発生させ、かつ着信時に着信報知をせずに着呼し所定の応答メッセージの音声信号を生成するモードであるトイレ動作モードの設定と解除を行う設定手段と、
    前記所定の応答メッセージの音声信号を生成し、前記通信手段へ出力する応答再生手段とを備え、
    前記制御手段は、予め前記トイレ動作モード時に発生される前記第2の楽音データに対応する識別番号を前記記憶手段に記憶し、
    前記設定手段によりトイレ動作モードに設定された際に、前記制御手段は、前記識別番号に対応する前記第2の楽音データを前記記憶手段から読み出して前記楽音発生手段に出力し、前記設定手段によりトイレ動作モードが解除されるまでの間、前記第2の楽音データに基づく楽音を前記第1の楽音データに基づいて楽音を発生する楽音発生手段によって繰り返し発生させるとともに、着信時に、前記制御手段は、前記楽音発生手段による前記第1の楽音データに基づく楽音発生による着信報知をせずに着呼し、前記応答再生手段に所定の応答メッセージの音声信号を生成させて前記通信手段へ出力させる
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記トイレ動作モード時に発生させる前記楽音は、流水音であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
JP2004087141A 2004-03-24 2004-03-24 携帯端末装置 Expired - Fee Related JP4651294B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087141A JP4651294B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004087141A JP4651294B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005277706A JP2005277706A (ja) 2005-10-06
JP4651294B2 true JP4651294B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=35176911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004087141A Expired - Fee Related JP4651294B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4651294B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005277706A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20060125592A (ko) 음향 출력장치 및 음향 출력방법
JP2008113403A (ja) 通信接続制御方法及びこれを実行する移動通信端末機
KR20020080557A (ko) 블루투스 통신기능을 갖는 휴대용 오디오 플레이어와 이를이용한 휴대폰 통화를 위한 신호처리방법
CN100559805C (zh) 便携式通信终端与用于该终端的消息输出方法
JP4651294B2 (ja) 携帯端末装置
JP5521303B2 (ja) 携帯端末
JP2002185580A (ja) 通信端末装置
JP2002204300A (ja) 携帯電話の対話式無音応答
JP4366876B2 (ja) 通信端末装置
JP2002094652A (ja) 携帯電話機
JP2005020435A (ja) 拡声機能付き移動電話機、拡声方法およびそのプログラム
JP3789274B2 (ja) 移動体通信端末
JP2003157217A (ja) 情報端末装置
JP4329265B2 (ja) 通信端末装置
JP2008099121A (ja) 携帯電話機及びプログラム
JP5082809B2 (ja) ハンズフリー装置
JP2005151067A (ja) 通信端末装置および再生方法
JP2007208496A (ja) 電話装置
JP2007006387A (ja) 携帯端末装置
JP2003250006A (ja) 電話機の通話システムおよび通話方法
KR100614748B1 (ko) 이동 통신 단말기에서의 키톤 녹음 및 재생방법
JPH08321875A (ja) 携帯電話機
KR20050068820A (ko) 통화연결음 제공기능을 갖는 이동통신단말기 및 그 제어방법
KR100697704B1 (ko) 모닝콜 발신 방법 및 그 방법을 수행하는 사용자 단말기
KR100678102B1 (ko) 단말기의 호 착신 알림 제어 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080321

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081127

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4651294

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees