JP2003250006A - 電話機の通話システムおよび通話方法 - Google Patents

電話機の通話システムおよび通話方法

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JP2003250006A
JP2003250006A JP2002046286A JP2002046286A JP2003250006A JP 2003250006 A JP2003250006 A JP 2003250006A JP 2002046286 A JP2002046286 A JP 2002046286A JP 2002046286 A JP2002046286 A JP 2002046286A JP 2003250006 A JP2003250006 A JP 2003250006A
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JP2002046286A
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Akira Maeda
亮 前田
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Geotechnologies Inc
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な背景音を流しながら電話機による通話
を行うことが出来るとともに、携帯電話機にも適用する
ことが出来る電話機の通話システムを提供する。 【解決手段】 背景音を再生してその背景音再生信号の
送信を行う背景音再生サーバSaと背景音を再生するた
めの背景音データが蓄積された背景音データベースSb
を備えた背景音提供サイトSが電話回線網に接続され、
この背景音提供サイトSの背景音再生サーバSaが、電
話回線網を介して接続された電話機または携帯電話機か
らの選択信号に対応する背景音データを背景音データベ
ースSbから読み出す手順と、背景音データベースSb
から読み出された背景音データに基づいて背景音を再生
してその再生信号を接続されている電話機または携帯電
話機に電話回線網を介して送信する手順とを有する背景
音送信制御プログラムを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話機によって
背景音を流しながら通話するための通話システムおよび
この通話システムによる通話方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、背景音を流しな
がら通話を行う電話機としては、例えば特開2001−
60993号公報に記載されているようなものが提案さ
れている。
【0003】この従来の電話機は、内蔵されたRAMに
あらかじめBGM用の楽曲データを保存しておいて、通
話の際に、このRAMから読み出される楽曲データの再
生信号とマイクから入力される音声信号とをミキシング
して、通話を行っている相手側の電話機に送信するとと
もに、その楽曲データの再生信号を、その通話を行って
いる相手側の電話機から送信されてきた受話信号ともミ
キシングして、その電話機のユーザ自身も、楽曲データ
から再生されたBGMを聞くことが出来るようになって
いるものであり、これによって、BGMを聞きながら電
話による会話を楽しむことが出来るというものである。
【0004】しかしながら、この従来のBGM機能付き
電話機は、その電話機自体が、BGMを再生して音声の
送信および受信信号にミキシングする機能を装備してい
るものであるために、その構成が大型化してしまって、
例えば小型化が要求される携帯電話機には不向きなもの
であるとともに、その使用方法も限定されたものになっ
てしまうという問題点を有している。
【0005】この発明は、上記のような従来のBGM機
能付き電話機が有している問題点を解決するために為さ
れたものである。
【0006】すなわち、この発明は、様々な背景音を流
しながら電話機による通話を行うことが出来るととも
に、携帯電話機にも適用することが出来る電話機の通話
システムを提供することを第1の目的とする。
【0007】さらに、この発明は、上記第1の発明を達
成する電話機の通話システムによる通話方法を提供する
ことを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による電話機
の通話システムは、上記第1の目的を達成するために、
背景音を再生してその背景音再生信号の送信を行う背景
音再生サーバと背景音を再生するための背景音データが
蓄積された背景音データベースを備えた背景音提供サイ
トが電話回線網に接続され、この背景音提供サイトの背
景音再生サーバが、電話回線網を介して接続された電話
機または携帯電話機からの選択信号に対応する背景音デ
ータを背景音データベースから読み出す手順と、背景音
データベースから読み出された背景音データに基づいて
背景音を再生してその再生信号を接続されている電話機
または携帯電話機に電話回線網を介して送信する手順と
を有する背景音送信制御プログラムを備えていることを
特徴としている。
【0009】この第1の発明による電話機の通話システ
ムは、三者通話機能を有する電話機または携帯電話機か
ら電話回線網を介して背景音提供サイトに接続があり、
背景音提供サイトが、その接続があった電話機または携
帯電話機から、これを操作するユーザが所望する背景音
の選択信号を受信すると、背景音提供サイトの背景音再
生サーバは、背景音送信制御プログラムに基づいて、そ
の制御手順にしたがって、背景音データベースからその
選択信号によって選択された背景音を再生するための背
景音データを検索して読み出し、さらに、この読み出し
た背景音データから背景音を再生して、その背景音再生
信号を接続を行っている電話機または携帯電話機に電話
回線網を介して送信する。
【0010】この背景音提供サイトからの背景音再生信
号を受信する電話機または携帯電話機において、ユーザ
は、その電話機または携帯電話機が装備している三者通
話機能を利用して、背景音提供サイトとの接続を維持し
た状態で通話先の電話機または携帯電話機との間で通話
を行うことにより、その通話中に、背景音提供サイトか
ら受信した背景音再生信号を通話先の電話機または携帯
電話機に送信する。
【0011】以上のように、上記第1の発明によれば、
電話機同士または携帯電話機同士,電話機と携帯電話機
との間での通話中に、通話先の電話機または携帯電話機
にユーザがBGMや環境音などの所望の背景音の再生信
号を送信してその背景音を出力させることが出来るの
で、BGMによって会話を弾ませたり、また、種々の環
境音を流すことによってユーザが所望の演出を行うこと
が可能になる。
【0012】そして、さらに、この第1の発明による通
話システムは、三者通話機能を装備している従来の電話
機や携帯電話機によって利用することが可能となる。
【0013】第2の発明による電話機の通話システム
は、前記第1の目的を達成するために、第1の発明の構
成に加えて、前記背景音送信制御プログラムが、電話回
線網を介して電話機または携帯電話機からの接続があっ
たときに、背景音の選択のためのガイドを行うデータ信
号を接続があった電話機または携帯電話機に電話回線網
を介して出力する手順をさらに有していることを特徴と
している。
【0014】この第2の発明による電話機の通話システ
ムによれば、背景音提供サイトに電話回線網を介して電
話機または携帯電話機からの接続があったときに、背景
音再生サーバは、その背景音送信制御プログラムに基づ
いて、先ず、その接続があった電話機または携帯電話機
に、この電話機または携帯電話機における音声出力やデ
ィスプレイへの表示などの方法によって、ユーザが所望
する背景音の選択のためのガイドを行うデータ信号を送
信する。
【0015】これによって、電話機または携帯電話機を
操作するユーザは、そのガイド用のデータ信号によって
提示される背景音の種類の中から、容易に所望の背景音
の選択を行うことが出来るようになる。
【0016】第3の発明による電話機の通話システム
は、前記第1の目的を達成するために、第1の発明の構
成に加えて、前記背景音データベースに蓄積される背景
音が、バックグラウンド・ミュージックまたは環境音で
あることを特徴としている。
【0017】この第3の発明による電話機の通話システ
ムは、例えば、通話中に流す背景音としてバックグラウ
ンド・ミュージックが選択された場合には、電話による
会話を弾ませたりすることが出来、また、駅やデパート
などの環境音が背景音として選択された場合には、ユー
ザが所望の演出を行いながら電話による会話を行うこと
が出来るようになる。
【0018】第4の発明による電話機の通話方法は、前
記第2の目的を達成するために、背景音を再生してその
背景音再生信号の送信を行う背景音再生サーバと背景音
を再生するための背景音データが蓄積された背景音デー
タベースを備え、背景音再生サーバが、電話回線網を介
して接続された電話機または携帯電話機からの選択信号
に対応する背景音データを背景音データベースから読み
出す手順と、背景音データベースから読み出された背景
音データに基づいて背景音を再生してその再生信号を接
続されている電話機または携帯電話機に電話回線網を介
して送信する手順とを有する背景音送信制御プログラム
を備えている背景音提供サイトに、三者通話機能を有す
る電話機または携帯電話機から接続を行い、背景音提供
サイトに背景音の選択信号を送信することによって所望
の背景音の再生信号を背景音提供サイトから受信し、三
者通話機能によって通話先の他の電話機または携帯電話
機に背景音提供センタから受信する背景音の再生信号の
送信を行っている状態でこの他の電話機または携帯電話
機との間での通話を行うことを特徴としている。
【0019】この第4の発明による電話機の通話方法に
よれば、ユーザによって、通話先の電話機または携帯電
話機に接続が行われる前または接続後において、三者通
話機能を有する電話機または携帯電話機から電話回線網
を介して背景音提供サイトに接続が行われ、この背景音
提供サイトに所望する背景音の選択信号の送信が行われ
ると、背景音提供サイトにおいて、その接続があった電
話機または携帯電話機から受信した背景音の選択信号に
基づいて、背景音再生サーバにより、背景音送信制御プ
ログラムの制御手順にしたがって、背景音データベース
からその選択信号によって選択された背景音を再生する
ための背景音データが検索されて読み出され、さらに、
この読み出された背景音データから背景音が再生されて
その背景音再生信号が、電話回線網を介して接続を行っ
ている電話機または携帯電話機に送信される。
【0020】ユーザは、この背景音提供サイトからの背
景音再生信号を受信している状態を維持しながら、その
電話機または携帯電話機が装備している三者通話機能を
利用して、背景音提供サイトから受信した背景音再生信
号を通話先の電話機または携帯電話機に送信しながら、
この通話先の電話機または携帯電話機との間で通話を行
う。
【0021】以上のように、上記第4の発明によれば、
電話機同士または携帯電話機同士,電話機と携帯電話機
との間での通話中に、通話先の電話機または携帯電話機
にユーザがBGMや環境音などの所望の背景音の再生信
号を送信してその背景音を出力させることが出来るの
で、BGMによって会話を弾ませたり、また、種々の環
境音を流すことによってユーザが所望の演出を行うこと
が可能になる。
【0022】そして、さらに、この第4の発明による通
話方法によれば、三者通話機能を装備している従来の電
話機や携帯電話機によっても背景音を流しながらの通話
を行うことが出来るようになる。
【0023】第5の発明による電話機の通話方法は、前
記第2の目的を達成するために、第4の発明の構成に加
えて、三者通話機能を有する電話機または携帯電話機を
前記背景音提供サイトに接続してこの背景音提供サイト
から背景音の再生信号を受信する状態にした後、通話先
の他の電話機または携帯電話機への接続を行うことを特
徴としている。
【0024】この第5の発明による電話機の通話方法に
よれば、ユーザが他の電話機または携帯電話機への接続
を行ってその電話機または携帯電話機との間で背景音を
流しながら通話を行おうとする場合に、あらかじめ、背
景音提供サイトへの接続が行われて、ユーザの電話機ま
たは携帯電話機が、背景音提供サイトからの背景音再生
信号の受信状態に維持される。
【0025】これによって、ユーザは、所望の背景音を
流しながら、他の電話機または携帯電話機との間で通話
を行うことが出来るようになる。
【0026】第6の発明による電話機の通話方法は、前
記第2の目的を達成するために、第4の発明の構成に加
えて、三者通話機能を有する電話機または携帯電話機と
通話先の他の電話機または携帯電話機との接続が行われ
た後、三者通話機能を有する電話機または携帯電話機を
前記背景音提供サイトに接続してこの背景音提供サイト
から背景音の再生信号を受信することを特徴としてい
る。
【0027】この第6の発明による電話機の通話方法に
よれば、ユーザが他の電話機または携帯電話機への接続
を行った後、または、他の電話機または携帯電話機から
の接続があった後に、背景音を流しながらの通話を希望
する場合に、この他の電話機または携帯電話機との接続
を維持した状態で、背景音提供サイトへの接続が行われ
て、ユーザの電話機または携帯電話機が、背景音提供サ
イトからの背景音再生信号を受信する。
【0028】これによって、ユーザは、所望の背景音を
流しながら、他の電話機または携帯電話機との間で通話
を行うことが出来るようになる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0030】図1は、この発明による電話機の通話シス
テムの実施形態における一例を示すシステム構成図であ
る。この図1において、公衆電話回線網N1に、後述す
るような通話中の電話機に対して背景音の再生信号の送
信サービスを提供する背景音提供サイトSが接続されて
いる。
【0031】この背景音提供サイトSは、背景音再生サ
ーバSaと、後述するような様々な背景音を再生するた
めの背景音データが蓄積されている背景音データベース
Sbを備えている。
【0032】この背景音提供サイトSの背景音再生サー
バSaは、電話回線との接続を行うモデム、および、接
続してきた電話機T1,T2…または携帯電話機MT
1,MT2…に背景音の種類を選択するためのガイド用
データ信号と、このガイド用データ信号によるガイドに
したがって電話機T1,T2…または携帯電話機MT
1,MT2…から送信されてくる背景音の選択信号に基
づいて背景音データベースSbから読み出した背景音デ
ータの再生信号とを、モデムを介して公衆電話回線網N
1に送信する背景音送信制御プログラムを備えている。
【0033】背景音データベースSbに登録される背景
音データには、様々なジャンルのBGMとともに、駅や
デパート,ビル街,ショッピングモールなどの雰囲気を
演出する様々な環境音を再生するためのデータが含まれ
る。
【0034】上記の通話システムを利用して背景音を流
しながら通話を行おうとするユーザは、三者通話機能を
装備した電話機T1,T2…または携帯電話機MT1,
MT2…を使用する。
【0035】以下、この通話システムを利用して背景音
を流しながら通話を行う際の操作手順について説明を行
う。そして、これと合わせて、このときの背景音提供サ
イトSの背景音送信制御プログラムに基づく背景音再生
サーバSaの作動について、図2に示されるフローチャ
ートに基づいて説明を行う。
【0036】ここで、通話システムを利用するユーザの
電話機または携帯電話機が三者通話機能を備えていれ
ば、電話機T1,T2…同士、または、携帯電話機MT
1,MT2…同士,電話機T1,T2…と携帯電話機M
T1,MT2…との間のそれぞれにおいて、背景音を流
しながら通話を行うことが出来るが、以下においては、
ユーザが、三者通話機能を装備した携帯電話機MT1に
より、電話機T1との間で上記の通話システムを利用し
て通話を行う場合を例に挙げて説明を行う。
【0037】ユーザは、携帯電話機MT1から発呼を行
って電話機T1と接続を行う場合と、電話機T1からの
発呼によってこの電話機T1に携帯電話機MT1を接続
させる場合の何れにおいても、上記通話システムを利用
することが出来る。
【0038】すなわち、ユーザは、携帯電話機MT1か
ら発呼を行って電話機T1と接続を行う場合には、電話
機T1への発呼を行う前に、携帯電話機MT1を背景音
提供サイトSに接続して、後述するように、この背景音
提供サイトSから背景音の再生信号が携帯電話機MT1
に送信されてくる状態、すなわち、背景音提供サイトS
との間で所謂通話状態を確立した後、携帯電話機MT1
の三者通話機能により、電話機T1との接続を行う。
【0039】また、携帯電話機MT1から発呼を行って
電話機T1との接続を行った後に、背景音提供サイトS
への接続を行っても良い。
【0040】電話機T1からの発呼によってこの電話機
T1に携帯電話機MT1を接続させる場合には、携帯電
話機MT1が電話機T1に接続された後、携帯電話機M
T1の三者通話機能によって携帯電話機MT1を背景音
提供サイトSに接続させ、この背景音提供サイトSから
背景音の再生信号が携帯電話機MT1に送信されてくる
状態、すなわち、背景音提供サイトSとの間で所謂通話
状態を確立した後、電話機T1との間で通話を開始す
る。
【0041】背景音提供サイトSの背景音再生サーバS
aは、図2に示されるように、背景音送信制御プログラ
ムの起動によって、公衆電話回線網N1を介して電話機
T1,T2…または携帯電話機MT1,MT2…からの
接続の有無を常時監視しており(ステップs1)、携帯
電話機MT1からの接続が有ると、その接続が有った携
帯電話機MT1に、背景音の選択のためのガイドを行う
データ信号を公衆電話回線網N1および移動体通信網N
2を介して携帯電話機MT1に送信する(ステップs
2)。
【0042】このガイド用データ信号は、これを受信し
た携帯電話機MT1において、音声により選択可能な背
景音の種類をユーザに伝えるものでも良いし、携帯電話
機MT1のディスプレイに選択可能な背景音を表示する
ものでも良い。
【0043】この背景音提供サイトSからのガイド用デ
ータ信号に基づいて携帯電話機MTのスピーカから出力
されるガイド音声またはディスプレイの表示に従って、
ユーザは、例えば種々のジャンルのBGMや駅やデパー
ト,ビル街,ショッピングモールなどの雰囲気を演出す
る環境音の中から、所望の背景音を選択して、テンキー
などの入力操作により、通話に使用する背景音の選択信
号を背景音提供サイトSに送信する。
【0044】背景音提供サイトSの背景音再生サーバS
aは、ステップs2におけるガイド用データ信号の送信
後、携帯電話機MT1から送信されてくる背景音の選択
信号の有無を監視しており(ステップs3)、携帯電話
機MT1から背景音の選択信号が送信されてくると、こ
の送信されてきた選択信号に基づいて、選択された背景
音の判定を行う(ステップs4)。
【0045】この後、背景音再生サーバSaは、ステッ
プs4において選択信号から判定された背景音の再生を
行う背景音データを背景音データベースSbに登録され
ている背景音データの中から検索して(ステップs
5)、その背景音データの読み出しを行う(ステップs
6)。
【0046】そして、背景音再生サーバSaは、この背
景音データベースSbから読み出した背景音データに基
づいて背景音の再生を行い(ステップs7)、その背景
音再生信号をこの背景音提供サイトSに接続を行ってい
る携帯電話機MT1に送信する(ステップs8)。
【0047】この背景音提供サイトSに接続を行ってい
るユーザは、携帯電話機MT1が背景音提供サイトSか
らの背景音再生信号を受信した後、この背景音再生信号
の受信状態を維持した状態で、通話を行う相手先の電話
機T1への接続操作を行って電話機T1との間で通話を
開始したり、または、電話機T1との接続の保留状態を
解除してこの電話機T1との間の通話を再開する。
【0048】このとき、携帯電話機MT1において背景
音提供サイトSから送信されている背景音再生信号に基
づく背景音がそのスピーカから流されるとともに、この
携帯電話機MT1と接続された電話機T1に、背景音再
生信号が携帯電話機MT1を介して電話機T1に送信さ
れて、その背景音が、携帯電話機MT1から送信されて
くる音声信号に基づくユーザの音声とともにスピーカか
ら流される。
【0049】これによって、電話機T1によって携帯電
話機MT1との間で通話を行っている相手先の通話者
は、背景音とともに携帯電話機MT1から送信されてく
るユーザの音声を聞くことが出来る。
【0050】背景音提供サイトSの背景音再生サーバS
aは、携帯電話機MT1との接続が行われている間、上
記のような背景音再生信号の送信状態を維持するととも
に、携帯電話機MT1との接続が維持されているか否か
を常時監視していて(ステップs9)、携帯電話機MT
1との接続が切断されると、背景音再生信号の送信を停
止する(ステップs10)とともに、公衆電話回線網N
1との接続回線を遮断する(ステップs11)。
【0051】以上のように、上記通話システムおよび通
話方法によれば、電話による通話を行う際に、電話機ま
たは携帯電話機が備えている三者通話機能を利用して背
景音提供サイトSとの接続が維持されている状態で、電
話機同士、または、携帯電話機同士,電話機と携帯電話
機との間における通話が行われることにより、BGMを
聞きながらの会話によってその会話がスムースに行える
ようになったり、様々な背景音を選択して流すことによ
って、ユーザがそのときにいる場所を演出することが出
来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の一例を示すシステム構成
図である。
【図2】同例の背景音提供サイトにおける背景音送信制
御プログラムによる制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
S …背景音提供サイト Sa …背景音再生サーバ Sb …背景音データベース T1,T2 …電話機 MT1,MT2 …携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA53 AA71 BB05 CC01 CC11 DD01 EE01 FF05 5K067 AA42 BB04 BB21 DD11 EE02 HH22 HH23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景音を再生してその背景音再生信号の
    送信を行う背景音再生サーバと背景音を再生するための
    背景音データが蓄積された背景音データベースを備えた
    背景音提供サイトが電話回線網に接続され、 この背景音提供サイトの背景音再生サーバが、電話回線
    網を介して接続された電話機または携帯電話機からの選
    択信号に対応する背景音データを背景音データベースか
    ら読み出す手順と、背景音データベースから読み出され
    た背景音データに基づいて背景音を再生してその再生信
    号を接続されている電話機または携帯電話機に電話回線
    網を介して送信する手順とを有する背景音送信制御プロ
    グラムを備えていることを特徴とする電話機の通話シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記背景音送信制御プログラムが、電話
    回線網を介して電話機または携帯電話機からの接続があ
    ったときに、背景音の選択のためのガイドを行うデータ
    信号を接続があった電話機または携帯電話機に電話回線
    網を介して出力する手順をさらに有している請求項1に
    記載の電話機の通話システム。
  3. 【請求項3】 前記背景音データベースに蓄積される背
    景音が、バックグラウンド・ミュージックまたは環境音
    である請求項1に記載の電話機の通話システム。
  4. 【請求項4】 背景音を再生してその背景音再生信号の
    送信を行う背景音再生サーバと背景音を再生するための
    背景音データが蓄積された背景音データベースを備え、
    背景音再生サーバが、電話回線網を介して接続された電
    話機または携帯電話機からの選択信号に対応する背景音
    データを背景音データベースから読み出す手順と、背景
    音データベースから読み出された背景音データに基づい
    て背景音を再生してその再生信号を接続されている電話
    機または携帯電話機に電話回線網を介して送信する手順
    とを有する背景音送信制御プログラムを備えている背景
    音提供サイトに、三者通話機能を有する電話機または携
    帯電話機から接続を行い、背景音提供サイトに背景音の
    選択信号を送信することによって所望の背景音の再生信
    号を背景音提供サイトから受信し、三者通話機能によっ
    て通話先の他の電話機または携帯電話機に背景音提供セ
    ンタから受信する背景音の再生信号の送信を行っている
    状態でこの他の電話機または携帯電話機との間での通話
    を行うことを特徴とする電話機の通話方法。
  5. 【請求項5】 三者通話機能を有する電話機または携帯
    電話機を前記背景音提供サイトに接続してこの背景音提
    供サイトから背景音の再生信号を受信する状態にした
    後、通話先の他の電話機または携帯電話機への接続を行
    う請求項4に記載の電話機の通話方法。
  6. 【請求項6】 三者通話機能を有する電話機または携帯
    電話機と通話先の他の電話機または携帯電話機との接続
    が行われた後、三者通話機能を有する電話機または携帯
    電話機を前記背景音提供サイトに接続してこの背景音提
    供サイトから背景音の再生信号を受信する請求項4に記
    載の電話機の通話方法。
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