JP2003274016A - 回線交換装置、リングバックトーン管理システム、及び該リングバックトーン管理システムの制御方法 - Google Patents

回線交換装置、リングバックトーン管理システム、及び該リングバックトーン管理システムの制御方法

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JP2003274016A
JP2003274016A JP2002075352A JP2002075352A JP2003274016A JP 2003274016 A JP2003274016 A JP 2003274016A JP 2002075352 A JP2002075352 A JP 2002075352A JP 2002075352 A JP2002075352 A JP 2002075352A JP 2003274016 A JP2003274016 A JP 2003274016A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信側端末装置のユーザが新たなサービスを
受けられるようにするための技術を提供する。 【解決手段】 交換機101は、携帯電話機105aか
ら発呼信号を受信すると、その番号を用いてユーザDB
102bに対して、予め着信側のユーザにより設定され
たレコードが存在するかの検索をRBT管理センタ10
2に行わせ、その検索結果を受け取る。この検索によ
り、その番号を持つレコードが抽出されると、そのレコ
ードで設定されたRBTデータを音楽DB102aから
取得し、RBT管理センタ102を介して交換機101
が受け取る。交換機101は、RBT管理センタ102
から受け取ったRBTデータを携帯電話機105aに送
信し、当該携帯電話機105aは、受信したRBTデー
タに基づき鳴音する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線交換装置を介
して、発信側端末装置のユーザが新たなサービスを受け
られるようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信方式の一つとして、通信に先
立って発信側と着信側の各端末装置の間に通信回線を設
定する回線交換方式がある。現在、電話機の接続の大部
分は、この回線交換方式が採用されている。回線交換装
置(交換機)は、端末装置間を結ぶ通信回線を選択・設
定するために設置されている。
【0003】電話機間の接続は、電話を掛ける側である
発信側電話機から電話を受ける側である着信側電話機の
電話番号を指定することにより行われる。交換機は、発
信者側電話機から着信側の電話番号を指定して回線接続
の要求が送信されると、当該着信側の電話番号に基づい
て、発信側電話機と着信側電話機とを結ぶ通信回線を選
択・設定する。
【0004】着信側電話機は、交換機から回線接続の要
求が送信されている旨を示す呼出信号が送信され、予め
着信側のユーザにより任意に設定された着信音を鳴音す
るか、あるいは、筐体自体を振動させることにより、電
話が掛かってきていることをユーザに通知する。
【0005】発信側電話機は、着信側の電話番号を指定
することで交換機に着信側電話機との回線接続の要求を
送信すると、交換機から送信されるリングバックトーン
(以下、RBT[Ring Back Tone]と称す)を鳴音する。
このRBTは、着信側電話機に対して回線接続の要求を
送信中である旨を発信側電話機のユーザに報知するため
のものである。
【0006】一方、現在では、提供するサービスによっ
て他との差別化を図ることが試みられている。例えば、
着信側電話機に着信メロディー(着メロ)を設定した
り、着メロをダウンロードしてユーザの好みに応じて、
着信時にメロディーを鳴音させたりすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなサービスは、着信側のユーザとして利用可能な
サービスであり、発信側のユーザとしては利用可能なサ
ービスではない。例えば、着信側のユーザ別(電話番号
別)に異なるメロディーを発信側電話機のRBTとして
鳴音させるようなサービス(以下、呼び出しメロディー
サービス(単に「呼びメロ」)と称す)があってもよ
い。このことに着目して、発信側電話機において、他と
の差別化を図る新たなサービスを提供することが可能で
ある。
【0008】本発明は、発信側端末装置のユーザが新た
なサービスを受けられるようにするための技術を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の回線交換装置は、端末装置間を結ぶ通信回
線を選択及び設定する回線交換装置であって、発信側端
末装置から着信側端末装置への接続要求が送信された場
合、前記着信側端末装置への前記接続要求が送信されて
いる旨を、前記発信側端末装置に報知するための複数の
音データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れている前記複数の音データから、前記着信側端末装置
により任意に選択された音データを該発信側端末装置へ
送信する送信手段と、を具備することを特徴とする。
【0010】本発明のリングバックトーン管理システム
は、回線交換装置を介して、発信側端末装置から着信側
端末装置への回線接続が要求された旨をリングバックト
ーンとして前記発信側端末装置に鳴音させるリングバッ
クトーン管理センタを備えるリングバックトーン管理シ
ステムであって、前記リングバックトーン管理センタ
は、前記発信側端末装置から前記着信側端末装置への接
続要求が送信された場合、前記着信側端末装置への前記
接続要求が送信されている旨を、前記発信側端末装置に
報知するための複数のリングバックトーンデータを記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記複
数のリングバックトーンデータから、前記着信側端末装
置により任意に選択設定された所望のリングバックトー
ンデータを、前記回線交換装置を介して該発信側端末装
置へ送信する送信手段と、を有し、前記着信側端末装置
は、前記記憶手段に記憶されているリングバックトーン
データの中から、所望のリングバックトーンデータを選
択して設定する選択設定手段を有し、前記発信側端末装
置は、前記送信手段により送信された前記所望のリング
バックトーンデータに基づいて鳴音する鳴音手段を、具
備することを特徴とする。
【0011】本発明のリングバックトーン管理システム
の制御法帆は、回線交換装置を介して、発信側端末装置
から着信側端末装置への回線接続が要求された旨を前記
発信側端末装置に鳴音させるリングバックトーンを管理
するリングバックトーン管理センタを備えるリングバッ
クトーン管理システムの制御方法であって、前記リング
バックトーン管理センタにより、前記発信側端末装置か
ら前記着信側端末装置への接続要求が送信された場合、
前記着信側端末装置への前記接続要求が送信されている
旨を、前記発信側端末装置に報知するための複数のリン
グバックトーンデータを記憶する記憶ステップと、前記
着信側端末装置により、前記記憶されているリングバッ
クトーンデータの中から、所望のリングバックトーンデ
ータを選択して設定する選択設定ステップと、前記リン
グバックトーン管理センタにより、前記着信側端末装置
にて選択設定された所望のリングバックトーンデータを
該発信側端末装置へ送信する送信ステップと、前記発信
側端末装置により、前記回線交換装置から送信された前
記所望のリングバックトーンデータに基づいて鳴音する
鳴音ステップと、を具備することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態につき詳細に説明する。図1は、本実施
の形態による回線交換装置及びリングバックトーン管理
システムが採用された携帯電話ネットワークの構成を示
す図である。
【0013】ここで、図1に示す携帯電話ネットワーク
は、携帯電話機105a〜n間を結ぶために携帯電話会
社が構築したものである。図1に示すように、回線交換
装置1には、携帯電話機105a〜nと通信を行う無線
基地局104a〜nが複数接続されている。この回線交
換装置1は、無線基地局104a〜nを制御する基地局
制御装置103と、当該基地局制御装置103に接続さ
れた交換機101と、から構成される。RBT管理セン
タ102には、音楽DB(データベース)102aと、
ユーザDB(データベース)102bと、が接続され、
当該RBT管理センタ102により管理されている。
【0014】このRBT管理センタ102は、特には図
示していないが、例えば、複数のコンピュータを接続す
ることで構築されている。このRBT管理センタ102
が管理する音楽データベース(DB)102aには、R
BTとして鳴音させることができる、例えば、音声メッ
セージや音楽データを再生する音データがRBTデータ
としてデータベース化されて格納されている。
【0015】RBT管理センタ102が管理するユーザ
DB102bには、例えば、発呼先となる携帯電話機
(電話番号)毎に、着信側のユーザが発信側携帯電話機
に鳴音させるのを希望するRBT(ここでは曲)がデー
タベース化されて格納されている。音楽DB102a及
びユーザDB102bは、RBT管理センタ102を構
成するコンピュータに内蔵、或いは接続されたハードデ
ィスク装置などの記憶装置上に構築されている。
【0016】上記音楽DB102aの内容(格納された
音声メッセージや曲データ)は、ユーザが沢山のデータ
の中から所望のRBTデータを選択可能なように、携帯
電話会社等により随時更新するようにしている。上記ユ
ーザDB102bの内容は、着信側携帯電話機のユーザ
の要求に応じて更新するようにしている。その更新は、
音声メッセージでガイドしてボタン操作によりRBTデ
ータを指定(ここでは変更を含む)させる、或いはユー
ザに所望のRBTデータの曲名などを発言させる(音声
認識技術の利用による認識)、などの方法を採用して着
信側の携帯電話機から行えるようにしても良いが、携帯
電話会社のホームページ上でRBTデータを指定できる
ような構成としても良い。なお、これら以外の既存の方
法を採用することもできる。
【0017】ここで、携帯電話機105aを発信側と
し、携帯電話機105nを着信側として説明する。本シ
ステムにおいて、携帯電話機105aと携帯電話機10
5nとを接続する際、交換機101は、回線接続の要求
中である旨を発信側の携帯電話機105aに報知するた
め、着信側の携帯電話機105nのユーザにより予め選
択設定されたRBT(リングバックトーン)データを、
発信側である携帯電話機105aに送信する。発信側で
ある携帯電話機105aは、交換機101から送信され
た上記RBTデータに基づいて、呼びメロを鳴音する。
なお、このサービスは、携帯電話ネットワーク以外の回
線交換方式を採用した通信ネットワーク上で実現させて
も良い。
【0018】図2は、回線接続要求の発生から通話開始
までに発信側の携帯電話機105a及び着信側の携帯電
話機105n、交換機101、及びRBT管理センタ1
02が実行する処理の流れを示すフローチャートであ
る。図は、それらの間で送受される基本的な信号に着目
して、それらの処理シーケンスを示したものである。以
下、それらの動作について詳細に説明する。なお、本実
施形態においては、携帯電話機A及び携帯電話機Bとの
間における通信について説明するものであるが、いずれ
も携帯電話機に限定するものでなく、通常の固定電話機
により実現することも可能である。
【0019】図2において、発信側の携帯電話機105
aは携帯電話機A、着信側の携帯電話機105bは携帯
電話機Bと表記してそれらを区別している。ここでは、
混乱を避けるために、その表記を用いて動作説明を行う
こととする。
【0020】携帯電話機Aのユーザ(発信者)が着信側
である携帯電話機Bの電話番号を入力、或いは登録され
ている電話番号の中から選択するなどして指定した後、
電話を掛ける処理を指示するための開始キーを操作する
と、携帯電話機Aは、指定された電話番号の携帯電話機
Bへの接続を要求するための発呼信号を交換機101へ
送信する(ステップSA1)。
【0021】交換機101は、携帯電話機Aからの発呼
信号を受信すると、当該発呼信号に基づく発信先となる
携帯電話機Bが話し中であるか否かを判定する(ステッ
プSS1)。ここで、交換機1は、携帯電話機Bが話し
中であると判定すると、携帯電話機Aに対してビジート
ーン(話し中である旨を示す信号)を送信し、携帯電話
機Aは、このビジートーンを鳴音する(ステップSA
2)。
【0022】交換機101は、ステップSS1におい
て、携帯電話機Bが話し中でないと判定すると、着信側
の携帯電話機Bの電話番号(着信者番号)を確認する。
次に、交換機101は、携帯電話機Bのいる場所を特定
している局から、現在何処にいるかを示す位置情報を受
け取ると共に、携帯電話機Aの電話番号(発信者番号)
をRBT管理センタ102に送り、当該発信者番号に基
づいてユーザDB102bの検索を依頼する(以上、ス
テップSS2)。
【0023】RBT管理センタ102は、交換機101
から送られた発信者番号をキー(プライマリーキー)と
して、ユーザDB102bの検索を行う。当該検索の結
果、その番号を格納したレコードを抽出すると、設定さ
れているRBTデータを読み出して交換機101に返
す。発信者番号を格納したレコードを抽出できなけれ
ば、その旨を示すデータを交換機101に返す(以上、
ステップSR1)。
【0024】交換機101は、上述したような検索結果
をRBT管理センタ102から受け取ると、携帯電話機
Aに鳴音させるべきRBTデータが登録されていたか否
か判定する(ステップSS3)。発信者番号をプライマ
リーキーとして持つレコードにRBTデータが格納され
ていた場合、判定はYESとなってステップSS5に移
行し、そうでない場合には、判定はNOとなってステッ
プSS4に移行する。
【0025】ステップSS4では、交換機101から携
帯電話機Aに通常の発呼動作である旨を示す信号を送信
すると共に、交換機101から携帯電話機Bに呼出信号
を送信する。それにより、携帯電話機Aは、携帯電話機
Bに対して呼出中であることを示すデフォルトの通常の
RBTを鳴音させる(ステップSA3)。
【0026】他方の携帯電話機Bは、交換機101から
の呼出信号に従い、任意に設定された着信メロディーを
鳴音させるか、或いは、機体を振動させるといった着信
動作を行う(ステップSB1)。上記位置情報は、交換
機101が携帯電話機Bへの呼出信号の送信を中継させ
る無線制御装置103を特定するのに用いられる。
【0027】一方、ステップSS5では、交換機101
からRBT管理センタ102に対し、携帯電話機Bのユ
ーザにより予め設定されたRBTデータを携帯電話機A
に鳴音させるためのRBTデータを要求する。RBT管
理センタ102は、交換機101からのRBT(着信側
ユーザによる所望のRBTデータ)の要求に対して、要
求されたRBTデータを音楽DB102aから取得し、
当該交換機101へそのRBTデータを返す(ステップ
SR2)。
【0028】交換機101は、RBT管理センタ102
から要求したRBTデータが返信されると、当該RBT
データを携帯電話機Aへ送信する(ステップSS6)。
携帯電話機Aは、交換機101から送信されたRBTデ
ータに基づくリングバックトーンを再生する(ステップ
SA4)。
【0029】携帯電話機Bのユーザは、着信鳴動により
着信があったことを認識し開始キーなどの操作による着
信動作を行うと、携帯電話機Bは、その旨を示すオフフ
ック信号を交換機101に送信する(ステップSB
2)。
【0030】交換機101は、携帯電話機Bからのオフ
フック信号を受信することで、ステップSS6に移行
し、携帯電話機Aと携帯電話機Bとを結ぶ回線接続の処
理を行う(ステップSS7)。それにより、それらの間
で通話を開始させる。
【0031】本実施の形態では、上述したようにして、
発信側の携帯電話機105aに、着信側のユーザにより
設定された所望のRBTを鳴音できるようにさせてい
る。このようにした場合、RBTの種類は特に限定され
るものでなく、例えば、サービス提供者側によるコマー
シャル、或いはメッセージなどとして利用することもで
きる。また、このRBTをコミュニケーションの手段と
して利用できるようになる。
【0032】なお、本実施の形態において、着信側のユ
ーザは所望のRBTを1種類しか登録(設定)できない
ようになっているが、発呼先の電話番号毎に登録できる
ようにしても良い。また、時間帯などによってRBTの
設定を自動的に切り替えられるようにしても良い。登録
できるRBTは、音楽DB102aに音楽データとして
登録されている曲目に限定しているが、ユーザが録音さ
せたものをRBTデータとして登録できるようにしても
良い。その録音は、携帯電話機を用いて行わせても良い
が、ホームページ上で行えるようにしても良い。
【0033】上述したように、リングバックトーン(R
BT)を個人別に固有の呼びメロとすることにより、以
下のことを実現することができる。例えば、リングバッ
クトーンを、従来のような無味乾燥な機械音でなく、豊
かな音源で再生することができる。また、発信先となる
ユーザが電話にでるまでの呼出中のイライラを解消する
ことができる。さらに、個人毎に異なるテーマ曲を決め
再生したり、プライベートな宣伝等に用いたりすること
ができる。このように、携帯電話機というプライベート
な機器をさらに個性あるものとし、暮らしを豊かにエン
ジョイするツールとして利用することができる。
【0034】また、着メロは、携帯電話機を製造するメ
ーカーとその携帯電話機に音源を提供する着メロ製造会
社(Webサイトを含む)との両方の仕組みにより実現
されているが、本発明では、各電話会社で再生している
リングバックトーンの代わりに、音楽等を再生するもの
である。従って、この機能を実現するためには、電話会
社の交換機ネットワーク内に付加設備として増設するこ
とにより、「呼びメロ」のサービスを提供することがで
きる。ここでの音の再生は、電話を保留するときのメロ
ディー再生と同様に、交換機ネットワーク側の設備で音
を再生するので、さらに、以下のようなメリットがあ
る。
【0035】まず、本発明では、CD等の音源をそのま
まデジタルデータとして蓄積することができるので、着
メロのように人が介在して各和音対応の音源作成を行う
必要がなく、電話の許容する周波数帯域の制限は受ける
ものの、電話機の機能に依存せずに、品質のよいクリア
な音源を再生することができる。また、本発明による呼
びメロサービスは、着メロと異なり、電話を掛けた側の
ユーザにのみ聞こえるサービスなので、電車などで突然
鳴り出して音の公害を生み出すといった心配がない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発信側の
端末装置から着信側の端末装置への回線接続の要求を送
信中に、発信側のユーザが当該送信中である旨を確認す
るリングバックトーンを、着信側のユーザにより予め設
定された所望の音楽データなどとすることができる。従
って、着信側の端末装置として利用可能なサービスが提
供されていた従来のものと異なり、発信側の端末装置で
利用可能な目新しいサービスとしての呼びメロサービス
の提供が可能となり、他のサービスとの差別化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による回線交換装置及びリングバ
ックトーン管理システムが採用された携帯電話ネットワ
ークの構成を示す図である。
【図2】接続要求の発生から通信開始までに発信側、及
び着信側の各携帯電話機、交換機、及びリングバックト
ーン管理システムが実行する処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 回線交換装置 101 交換機 102 RBT管理センタ 102a 音楽DB 102b ユーザDB 103 基地局制御装置 104a〜n 無線基地局 105a〜n 携帯電話機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置間を結ぶ通信回線を選択及び設
    定する回線交換装置であって、 発信側端末装置から着信側端末装置への接続要求が送信
    された場合、前記着信側端末装置への前記接続要求が送
    信されている旨を、前記発信側端末装置に報知するため
    の複数の音データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記複数の音データか
    ら、前記着信側端末装置により任意に選択された音デー
    タを該発信側端末装置へ送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする回線交換装置。
  2. 【請求項2】 回線交換装置を介して、発信側端末装置
    から着信側端末装置への回線接続が要求された旨をリン
    グバックトーンとして前記発信側端末装置に鳴音させる
    リングバックトーン管理センタを備えるリングバックト
    ーン管理システムであって、 前記リングバックトーン管理センタは、 前記発信側端末装置から前記着信側端末装置への接続要
    求が送信された場合、前記着信側端末装置への前記接続
    要求が送信されている旨を、前記発信側端末装置に報知
    するための複数のリングバックトーンデータを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記複数のリングバック
    トーンデータから、前記着信側端末装置により任意に選
    択設定された所望のリングバックトーンデータを、前記
    回線交換装置を介して該発信側端末装置へ送信する送信
    手段と、を有し、 前記着信側端末装置は、 前記記憶手段に記憶されているリングバックトーンデー
    タの中から、所望のリングバックトーンデータを選択し
    て設定する選択設定手段を有し、 前記発信側端末装置は、 前記送信手段により送信された前記所望のリングバック
    トーンデータに基づいて鳴音する鳴音手段を、 具備することを特徴とするリングバックトーン管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 回線交換装置を介して、発信側端末装置
    から着信側端末装置への回線接続が要求された旨を前記
    発信側端末装置に鳴音させるリングバックトーンを管理
    するリングバックトーン管理センタを備えるリングバッ
    クトーン管理システムの制御方法であって、 前記リングバックトーン管理センタにより、前記発信側
    端末装置から前記着信側端末装置への接続要求が送信さ
    れた場合、前記着信側端末装置への前記接続要求が送信
    されている旨を、前記発信側端末装置に報知するための
    複数のリングバックトーンデータを記憶する記憶ステッ
    プと、 前記着信側端末装置により、前記記憶されているリング
    バックトーンデータの中から、所望のリングバックトー
    ンデータを選択して設定する選択設定ステップと、 前記リングバックトーン管理センタにより、前記着信側
    端末装置にて選択設定された所望のリングバックトーン
    データを該発信側端末装置へ送信する送信ステップと、 前記発信側端末装置により、前記回線交換装置から送信
    された前記所望のリングバックトーンデータに基づいて
    鳴音する鳴音ステップと、 を具備することを特徴とするリングバックトーン管理シ
    ステムの制御方法。
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