JP3302982B1 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP3302982B1
JP3302982B1 JP2001008229A JP2001008229A JP3302982B1 JP 3302982 B1 JP3302982 B1 JP 3302982B1 JP 2001008229 A JP2001008229 A JP 2001008229A JP 2001008229 A JP2001008229 A JP 2001008229A JP 3302982 B1 JP3302982 B1 JP 3302982B1
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博之 伊藤
淳 二川
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クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 着呼者が普通に電話に出るだけで自動的に通
話の冒頭にサウンドデータ再生音をごく自然な流れで挿
入できるとともに違和感無く通話を開始することができ
て、電話という閉空間において通話者の肉声だけでな
く、企業イメージの演出や着呼者のオリジナリティの演
出、空間演出、娯楽性等の新たな付加価値を備えた電話
装置を提供すること。 【解決手段】 発呼者からの着信に対して通話路を閉結
するためのオフフック操作手段2と、サウンドデータを
記憶した記憶手段4と、前記通話路の閉結を契機に前記
記憶手段4からサウンドデータを読み出して再生するサ
ウンドデータ再生手段7と、サウンドデータ再生音を発
呼者側に送出しその送出終了後にマイク入力音を送出で
きる状態に自動的に切り換える音声切換手段8とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話装置に係り、特
に、企業のイメージをごく短い楽曲としてサウンド化し
たサウンドロゴ、ガイダンスメッセージ等の録音音声、
動物の鳴き声や効果音等のデジタルサンプリングオーデ
ィオデータ再生音や各種のMIDIデータ再生音、ある
いはそれらを混在させた再生音(以下「サウンドデータ
再生音」という)を発呼者に送出するのに好適な電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着呼者から発呼者に対して予め用
意された録音データやメッセージの再生音を送出するも
のとして、留守番電話やテレホンサービス等がよく知ら
れている。
【0003】前記留守番電話は、着呼者が不在の場合
に、予めテープレコーダやICメモリに録音した音声を
応答メッセージとして発呼者に自動的に送出するもので
ある。
【0004】また、前記テレホンサービスは、固定メッ
セージを不特定多数の発呼者に送出するサービスであ
り、例えば、天気予報や時報のように予め録音された音
声を交換機から発呼者に対して自動的に送出するように
なっていたり、チケット自動予約システムにおけるガイ
ダンスメッセージのようにCTIシステム(ComputerTe
lephony Integration System)によって発呼者に対して
自動応答するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た留守番電話やテレホンサービスにおいては、着呼者が
不在であったり、もともと着呼者が存在せずに自動応答
させることが前提のシステムであり、もし、着呼者が存
在して応答可能な場合には、発呼者との通話が開始され
て肉声のみのやり取りがなされるものであった。
【0006】したがって、着呼者が存在してその着呼者
による通常の応答を契機に自動的にサウンドデータやメ
ッセージを発呼者に対して送出することは想定されてお
らず、そのような着呼者による通常の応答を契機にサウ
ンドデータやメッセージを送出することにより生じる新
たな付加価値に着目し、通話という当事者間の閉じられ
た空間に娯楽性を伴った独自のイメージ演出や空間演出
を実現できるような電話装置は存在しなかった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、着呼者が普通に電話に出るだけで
自動的に通話の冒頭にサウンドデータ再生音をごく自然
な流れで挿入することができるとともに、違和感無く通
話を開始することができて、電話という閉空間において
通話者の肉声だけでなく、企業イメージの演出や着呼者
のオリジナリティの演出、空間演出、娯楽性等の新たな
付加価値を備えた電話装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電話装置の特徴は、発呼者からの着信に対して通話路を
閉結するための複数のオフフック操作部を備えたオフフ
ック操作手段と、前記各オフフック操作部にサウンドデ
ータを対応付けて記憶した記憶手段と、前記オフフック
操作部の操作によって通話路が閉結されたのを契機に前
記記憶手段から前記オフフック操作部の操作に対応する
サウンドデータを読み出して再生するサウンドデータ再
生手段と、これによって再生されたサウンドデータ再生
音を発呼者側に送出するとともにそのサウンドデータ再
生音の送出終了後にマイク入力音を送出できる状態に自
動的に切り換える音声切換手段とを有する点にある。
【0009】そして、このような構成を採用したことに
より、発呼者からの着信に対して着呼者がオフフック操
作手段の複数のオフフック操作部を操作して通話路を閉
結すると、サウンドデータ再生手段が記憶手段から操作
された当該オフフック操作部に対応するサウンドデータ
を読み出して再生し、音声切換手段がそのサウンドデー
タ再生音を発呼者側に送出するとともに、その送出終了
後にマイク入力音を送出できる状態に自動的に切り換え
るようにしているため、着呼者がそのときの状況に応じ
て瞬間的に再生するサウンドデータを自らの判断で決定
し、オフフック操作部を任意に選択して操作するだけで
自動的に通話の冒頭にサウンドデータ再生音をごく自然
な流れで挿入することができるとともに違和感無く通話
を開始することができ、肉声だけであった従来の通話に
多彩な演出の実現と娯楽性に富んだ新たな価値を創出す
ることができる。例えば、記憶手段にサウンドデータと
して1、2秒の企業のサウンドロゴを記憶させておけ
ば、通話の冒頭にサウンドロゴをごく自然な流れで挿入
することができて企業イメージを演出することができる
し、独自の応答メッセージを記憶させておけば、独特で
統一的な応答を演出することができるし、さらに所望の
効果音を記憶させておけば、通話の冒頭にプロローグの
ような演出ができる。
【0010】また、請求項2に係る電話装置の特徴は、
発呼者からの着信に対して通話路を閉結するための複数
のオフフック操作部を備えたオフフック操作手段と、
記各オフフック操作部にサウンドデータを対応付けて
憶した記憶手段と、前記オフフック操作部の操作によっ
て通話路が閉結されたのを契機に前記記憶手段から前記
オフフック操作部の操作に対応するサウンドデータを読
み出して再生するサウンドデータ再生手段と、このサウ
ンドデータ再生手段によって再生されたサウンドデータ
再生音とマイク入力音とを混合して発呼者側に送出する
音声混合手段とを有する点にある。
【0011】そして、このような構成を採用したことに
より、発呼者からの着信に対して着呼者がオフフック操
作手段の複数のオフフック操作部を任意に操作して通話
路を閉結すると、サウンドデータ再生手段が記憶手段か
操作されたオフフック操作部に対応するサウンドデー
タを読み出して再生し、音声混合手段がそのサウンドデ
ータ再生音とマイク入力音を混合して発呼者側に送出す
るため、着呼者がそのときの状況に応じて瞬間的に再生
するサウンドデータを自らの判断で決定し、オフフック
操作部を任意に選択して操作するだけで自動的にサウン
ドデータ再生音を通話の冒頭にごく自然に挿入すること
ができるとともに、サウンドデータ再生音の終了を待つ
ことなく、いつでも発呼者との通話を開始することがで
きて一層抵抗感無く通話を行える。例えば、前記記憶手
段に長めのサウンドデータ再生音を記憶させておいて
も、これをBGMのごとく通話の冒頭から自然な流れで
挿入してイメージ演出や空間演出を実現することができ
る。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電話装置の実
施形態の一例を図面を用いて説明する。図1に示すよう
に、本実施形態の電話装置1aは、着呼者のオフフック
指令やダイアル指令その他の指令を受けるオフフック操
作手段を含む操作キー2およびディスプレイ3と、各種
のサウンドデータを記憶した記憶手段としてのデータ記
憶部4と、着呼者のオフフック操作やテンキー操作など
のユーザインターフェイス機能を制御するユーザインタ
ーフェイス制御部5と、電話通信のための発呼および着
呼の制御やサウンドデータの再生タイミングの制御を行
う呼制御部6と、前記操作キー2の操作によって通話路
が閉結されたのを契機に前記データ記憶部4からサウン
ドデータを読み出して再生するサウンドデータ再生手段
としてのサウンドデータ再生制御部7と、これによって
再生されたサウンドデータ再生音を発呼者側に送出する
とともにそのサウンドデータ再生音の送出終了後にマイ
ク入力音を送出できる状態に自動的に切り換える音声切
換手段としての音声切換制御部8と、前記呼制御部6と
公衆回線網9との間で各種信号の送受信を行う無線アン
テナ等の電話回線インターフェイス10と、着呼者が受
話音声やサウンドデータ再生音を聞くためのスピーカ1
1および着呼者が送話音声を入力するためのマイク12
とを有している。
【0027】つぎに、前述した本実施形態の電話装置1
aを構成する各構成部についてより具体的に説明する。
【0028】本実施形態における操作キー2は、オフフ
ックキー、オンフックキー、テンキーおよび機能キーか
ら構成されており、テンキーおよび機能キーには、通話
のためのダイヤル機能に加えて、サウンドデータに対応
付けられたオフフック操作部としてのオフフック機能も
兼ね備えられている。また、各操作キー2のうちいずれ
かの操作キー2には、着呼者の操作によってサウンドデ
ータの再生を途中で中断させるための再生中断手段の1
つである再生中断機能が兼ね備えられている。
【0029】例えば、発呼者がサウンドデータ再生音を
送出すべきでない相手であった場合や通話の冒頭にサウ
ンドデータ再生音を挿入できない程の緊急を要する場合
に再生中断機能を備えた操作キー2を操作すれば、再生
が中断されるようになっている。
【0030】なお、前述した操作キー2には、ディスプ
レイ3に表示されたメニューを選択するための操作キー
2やタッチパネル等も含まれる。ここで、ディスプレイ
3の表示メニューを見ながら操作キー2によって特定機
能を選択設定する場合として、サウンドデータを再生す
るサウンドデータ再生実行モードとサウンドデータを再
生しないサウンドデータ再生禁止モードとを任意に選択
して設定する再生可否モード選択手段がある。これは、
予め着呼者がいずれかのモードを選択する機能であり、
サウンドデータ再生禁止モードが設定されている場合に
は、通話路が閉結されてもサウンドデータ再生音を送出
されないようになっている。なお、前記サウンドデータ
再生禁止モードを特定の発呼者番号と関連づけて設定で
きるようにし、その発呼者からの着呼に対してはサウン
ドデータ再生音を送出しないようにしてもよい。
【0031】つぎに、データ記憶部4について説明す
る。このデータ記憶部4は、フラッシュメモリ等の電気
的書き換え可能なメモリが用いられており、各種のサウ
ンドデータや制御プログラムが記憶されている。データ
記憶部4は、データ格納領域として把握すると、図2に
示すように、少なくとも、各種のサウンドデータが格納
されているサウンドデータ格納領域13と、発呼者の電
話番号である発呼者番号が所定のグループに対応付けて
登録されている発呼者グループ登録領域14と、サウン
ドデータが発呼者グループに対応付けられて記憶されて
いる発呼者グループ/サウンド対応テーブル領域15と
から形成されている。
【0032】このうち、サウンドデータ格納領域13に
は、サウンドデータファイルが特に規則性無くランダム
に格納されるようにしてもよいが、読み出し速度の向上
や設定変更の便宜を考慮すると、図2に示すように、サ
ウンドロゴ、メッセージ、効果音、BGMのようにある
種のサウンド分野別に区別して格納されるのが好まし
い。そのサウンド分野の設定については、任意に設定変
更できるようにするとよい。
【0033】また、発呼者グループ登録領域14には、
所定のグループに対応させて発呼者番号が登録されてい
る。本実施形態では、グループとして顧客、社員、友
人、親類、NO等が設定されている。もちろん、各グル
ープ名は着呼者によって任意に設定変更が可能である。
また、NOグループとは、サウンドデータ再生音を送出
すべきでない発呼者番号のグループのことである。
【0034】また、発呼者グループ/サウンド対応テー
ブル領域15には、発呼者グループとサウンドデータと
が対応付けられて格納されている。例えば、顧客グルー
プおよび社内グループに対しては企業のサウンドロゴを
送出するように対応付け、友人グループに対しては企業
の効果音を送出するように対応付け、親類グループに対
しては季節感のあるBGMを送出するように対応付けら
れており、各発呼者グループに応じて送出するサウンド
データ再生音を任意に設定できるようになっている。な
お、サウンドデータの対応付けは、発呼者グループの単
位ごとだけでではなく、発呼者番号ごとの単位にしても
よい。
【0035】また、NOグループのようにサウンドデー
タ再生音を送出すべきでないグループには、「×」を設
定しておいて、サウンドデータ再生制御部7による再生
を実行しないようになっている。
【0036】さらに、企業における利用では、顧客グル
ープに対して受付メッセージを対応付けておけば、例え
ば「おはようございます。○○株式会社××営業部でご
ざいます。」等のように常に一定の品質で統一感のある
対応を効率的に演出することができるようになる。
【0037】一方、前述した本実施形態では、各サウン
ドデータを発呼者グループに対応付けて記憶させている
が、図3の着信時間帯/サウンド対応テーブル領域16
に示すように、各サウンドデータを着信時間帯に対応付
けて記憶させるようにしてもよい。例えば、企業におい
て利用する場合に、午前の時間帯と午後の時間帯および
終業後の時間帯でそれぞれ異なる受付メッセージを設定
しておけば、時間帯に合った適当な応対を実現すること
ができて、きめ細かなサービスのイメージを演出するこ
とができるようになる。
【0038】また、図4の操作キー/サウンド対応テー
ブル領域17に示すように、各サウンドデータをオフフ
ック機能を兼備した各操作キー2に対応付けて記憶させ
るようにしてもよい。例えば、通常の携帯電話では各テ
ンキーを押下すればオフフックと同様の動作をするの
で、1番テンキーにはサウンドロゴ1を割り当て、3番
テンキーにはお正月ソングのBGMを割り当て、6番テ
ンキーには「ドッカーン」という爆発音の効果音を割り
当てるようにすれば、着呼者が気分や状況に応じてテン
キーを任意に選択して押下することにより、所望のサウ
ンドデータ再生音を送出することができるようになる。
【0039】さらに、図5の発呼者グループ・着信時間
帯/サウンド対応テーブル領域18に示すように、各発
呼者グループや着信時間帯等をそれぞれ単独でサウンド
データに対応付けるのではなく、各条件を組み合わせて
サウンドデータに対応付けるようにしてもよい。例え
ば、発呼者が顧客グループの場合には、午前と午後と終
業の各時間帯に着信する顧客に対して、それぞれ受付
(午前)、受付(午後)、受付(終業)の各サウンドデ
ータ再生音を通話の冒頭に送出するようにそれぞれ対応
付けて記憶させることも可能であるし、友人グループに
対しては時間帯に応じて朝なら効果音、昼ならサウンド
ロゴ、夜ならBGMを送出するようにそれぞれ対応付け
て記憶させることも可能である。
【0040】また、サウンドデータに対応付ける条件と
して、前記各条件の組み合わせ例に加えて更にオフフッ
ク機能を備えた操作キー2の条件を組み合わせるように
してもよい。例えば、通常のオフフックキーの操作に対
しては所定の発呼者番号および着信時間帯に応じたサウ
ンドデータが再生されるようにサウンドデータを対応付
けて記憶させておき、前記オフフックキー以外のオフフ
ック機能を兼備したテンキー等の操作に対してはそれぞ
れ特定のサウンドデータが再生されるようにサウンドデ
ータを対応付けて記憶させる。このようにすれば、着呼
者がオフフック操作にあたり、通常のオフフックキーを
操作した場合には、所定の発呼者番号に対して着信時間
に応じたサウンドデータが再生され、着呼者が前記通常
のオフフックキー以外のテンキー等を操作してオフフッ
クした場合には、当該テンキーに対応する特定のサウン
ドデータが再生されるようになる。なお、前述のように
サウンドデータを複数の組み合わせ条件に対応付けて記
憶させる場合には、いずれかの条件を優先的に適用する
ように予め設定できるようにしてもよい。
【0041】以上のようにサウンドデータに各条件の組
み合わせを対応付けるようにすれば、より一層バリエー
ションの幅が広がって細やかでオリジナリティの豊かな
空間演出を実現できるようになる。
【0042】つぎに、ユーザインターフェイス制御部5
について説明する。このユーザインターフェイス制御部
5は、主として、所定のプログラムに従って操作キー2
やディスプレイ3等のユーザインターフェイス機能を制
御するようになっている。もし、各サウンドデータがオ
フフック機能を兼備した複数のテンキーに対応付けられ
て記憶される場合には、それらのテンキーに割り当てら
れたサウンドデータの対応情報やサウンドデータ再生の
ための操作条件等の設定情報が前記ユーザインターフェ
イス制御部5によって管理されるようになっている。
【0043】つぎに、呼制御部6について説明する。こ
の呼制御部6は、電話通信を行うための発呼および着呼
を制御するようになっており、例えば、着呼に対して着
呼者がオフフックキーを押下した場合に、そのオフフッ
クイベントが発生した旨の信号を電話回線インターフェ
イス10を経由させて図示しない交換局に送信するとと
もに、交換局から送信される回線接続処理後の通話路閉
結信号を受信するようになっている。
【0044】そして、前記呼制御部6は通話路閉結信号
を受信すると、これを契機としてサウンドデータ再生制
御部7にサウンドデータの再生開始を指示するようにな
っている。このとき、交換局から送信される着信メッセ
ージに発呼者番号情報が含まれていた場合には、これを
抽出してサウンドデータ再生制御部7へ通知するように
なっている。また、前記呼制御部6は、サウンドデータ
再生音およびマイク入力音の符号化を行うとともに、電
話回線インターフェイス10から受信した信号の複合化
を行うようになっている。
【0045】さらに、前記呼制御部6は、再生中断手段
の1つとして機能するようになっている。つまり、サウ
ンドデータ再生音の再生途中で発呼者からのDTMF信
号を受信すると、サウンドデータ再生制御部にサウンド
データの再生中止を指示するようになっている。
【0046】つぎに、サウンドデータ再生制御部7につ
いて説明する。このサウンドデータ再生制御部7は、呼
制御部6からの通話路閉結を契機としたサウンドデータ
再生指令を受けて、データ記憶部4にアクセスし、サウ
ンドデータの選択条件等の設定内容を読み込んで適切な
サウンドデータを選択するようになっている。例えば、
サウンドデータが発呼者番号に対応付けられている条件
であれば、呼制御部6から受信した発呼者番号に基づい
て発呼者グループ登録領域14にアクセスして発呼者グ
ループを検索し、続いて発呼者グループ/サウンド対応
テーブル領域15にアクセスしてこの発呼者グループに
対応するサウンドデータを選択するようになっている。
【0047】もし、各サウンドデータが着信時間帯に対
応付けられてデータ記憶部4に記憶されている場合に
は、サウンドデータ再生制御部7は、その着信時刻を検
出して着信時間帯/サウンド対応テーブル領域16にア
クセスしてその着信時間帯に対応するサウンドデータを
選択するようになっている。
【0048】さらに、各サウンドデータがオフフック機
能を兼備した操作キー2に対応付けられてデータ記憶部
4に記憶されている場合には、サウンドデータ再生制御
部7は、ユーザインターフェイス制御部5から押下され
た操作キー2の種類に関する通知を受けて、操作キー/
サウンド対応テーブル領域17にアクセスしてその操作
キー2に対応するサウンドデータを選択するようになっ
ている。
【0049】また、サウンドデータ再生制御部7は、サ
ウンドデータが複数の条件の組み合わせに対応付けられ
ている場合には、それぞれの条件に適応するサウンドデ
ータを選択して再生するようになっている。
【0050】前記サウンドデータ再生制御部7は、前述
のようにして適切なサウンドデータを選択した後に、サ
ウンドデータ格納領域13にアクセスして該当するサウ
ンドデータを読み出して伸長し、アナログ音声信号に変
換するようになっている。そして、そのアナログ音声信
号に変換されたサウンドデータ再生音を順次、音声切換
制御部8に送出するとともに、その後にサウンドデータ
の再生が終了した場合にはその終了通知を音声切換制御
部8に送出するようになっている。
【0051】なお、前記サウンドデータ再生制御部7に
は、サウンドデータのうちMIDIデータを再生するた
めの図示しない音源部が装備されている。
【0052】つぎに、音声切換制御部8について説明す
る。この音声切換制御部8は、サウンドデータ再生制御
部7からサウンドデータ再生音を受信して、呼制御部6
に送出するようになっている。このとき、マイク12か
らの入力音は呼制御部6に送出しないように制御されて
いる。また、サウンドデータ再生音は着呼者が確認でき
るように受話用のスピーカ11にも前記音声切換制御部
8によって出力される。そして、音声切換制御部8は、
サウンドデータ再生制御部7から再生終了通知を受信す
ると、マイク入力音を呼制御部6に送出可能にするとと
もに、発呼者からの受話音声をスピーカ11からモニタ
できるように自動的に切り換えるようになっている。
【0053】つぎに、本実施形態の電話装置1aの作用
について図6のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0054】本実施形態の電話装置1aでは、まず、ス
テップ1において、ある発呼者からの電話発信により着
呼者の電話装置1aに着信が発生し、着信呼出音の鳴動
もしくは着信バイブレータの振動により着信状態である
ことを着呼者に報知する。このとき、発呼者側には発呼
側電話装置の受話スピーカを経由して呼出確認音である
リングバックトーンが聞こえている。
【0055】前記着信に対して、ステップ2に進行し
て、着呼者がオフフックキーを押下すると、ステップ3
に進行し、そのオフフックキー押下のイベントがユーザ
インターフェイス制御部5を介して呼制御部6に通知さ
れる。さらにステップ4に進行し、呼制御部6はオフフ
ックイベントの発生信号を電話回線インターフェイス1
0を経由して交換局に送信する。
【0056】そして、ステップ5に進行し、交換局では
適切な回線接続処理が実行され、通話路が閉結し通話状
態に遷移した旨の信号を電話装置1aに送信し、この信
号を呼制御部6が受信する。この通話路閉結信号を受け
た呼制御部6は、ステップ6において、サウンドデータ
再生制御部7にサウンドデータの再生開始を指示する。
このとき、着信メッセージに発呼者番号情報が含まれて
いた場合にはこれを呼制御部6が抽出してサウンドデー
タ再生制御部7に送信する。
【0057】つづいてステップ7において、サウンドデ
ータの再生開始の指示を受けたサウンドデータ再生制御
部7が、着信時の情報、例えば発呼者番号情報や着信時
刻情報に基づいてデータ記憶部4にアクセスし、発呼者
グループ/サウンド対応テーブル領域15や着信時間帯
/サウンド対応テーブル領域16、あるいは発呼者グル
ープ・着信時間帯/サウンド対応テーブル領域18から
所定のサウンドデータを選択し、ステップ8に進行す
る。
【0058】ここで、もし、サウンドデータがオフフッ
ク機能を兼備した操作キー2に対応付けられて記憶され
ている場合には、サウンドデータ再生制御部7は、ユー
ザインターフェイス制御部5から操作キー2の押下イベ
ントを受信することにより操作キー/サウンド対応テー
ブル領域17にアクセスして所定のサウンドデータを選
択する。
【0059】さらに、サウンドデータが、発呼者番号情
報、着信時刻情報およびオフフック機能を兼備した操作
キー2の各条件の組み合わせに対応付けられて記憶され
ている場合には、サウンドデータ再生制御部7は、ユー
ザインターフェイス制御部5から送信される操作キー2
の押下イベントに基づいて、例えば、通常のオフフック
キーの押下イベントを受信したときは、そのときの発呼
者番号および着信時間に応じたサウンドデータを選択し
て再生し、通常のオフフックキー以外のテンキー押下イ
ベントを受信したときは、その押下イベントを発呼者番
号や着信時間よりも優先し、特定のサウンドデータを選
択して再生する。
【0060】つづいてステップ8に進行し、サウンドデ
ータ再生制御部7がサウンドデータ格納領域13にアク
セスし、選択されたサウンドデータを読み出して伸長す
るとともにアナログ音声信号に変換し、音声切換制御部
8に送出する。
【0061】そして、ステップ9に進行し、音声切換制
御部8がアナログ音声信号に変換されたサウンドデータ
再生音を呼制御部6およびスピーカ11にそれぞれ送出
する。呼制御部6では、ステップ10において、サウン
ドデータ再生音を符号化して電話回線インターフェイス
10から発呼者へ送信する。発呼者側では、通話路が閉
結した時点でリングバックトーンの鳴動が停止し、着呼
者側の電話装置1aが送出したサウンドデータ再生音が
聞こえてくる。一方、スピーカ11に送出されたサウン
ドデータ再生音も着呼者によってモニタされる。
【0062】その後、ステップ11に進行し、サウンド
データ再生制御部7がサウンドデータ再生音の終了を検
出すると、再生終了信号を音声切換制御部8に通知す
る。そして、ステップ12では、音声切換制御部8が再
生終了通知を受けて、受話音声および送話音声を通常の
通話状態に切り換える、つまりマイク入力音を送出可能
とし、公衆回線網9からの受話音声をスピーカ11より
モニタすることができるように切り換える。
【0063】なお、もし、サウンドデータの再生中に再
生中断機能を備えた操作キー2が操作されると、その操
作イベントをユーザインターフェイス制御部5を介して
サウンドデータ再生制御部7に伝えられ、このサウンド
データ再生制御部7が再生を中断する。そして、音声切
換制御部8へサウンドデータ再生の中断を通知し、音声
切換制御部8はその再生中断通知を受けて、受話音声お
よび送話音声を通常の通話状態に切り換える。
【0064】あるいは、発呼者がテンキー等を操作して
DTMF信号を送信し、その信号を呼制御部6が受信す
ると、この呼制御部6がサウンドデータ再生制御部7に
再生中断指令を送出し、これを受けたサウンドデータ再
生制御部7がサウンドデータの再生を中断する。そし
て、音声切換制御部8へサウンドデータ再生の中断を通
知し、音声切換制御部8はその再生中断通知を受けて、
受話音声および送話音声を通常の通話状態に切り換え
る。
【0065】したがって、本実施形態の電話装置1aに
よれば、着呼者のオフフック操作という普通の操作をす
るだけで、その操作による通話路の閉結を契機として発
呼者に応じたサウンドデータや着信時間帯に応じたサウ
ンドデータあるいは各操作キー2の操作に応じたサウン
ドデータ等、所望のサウンドデータ再生音を通話の冒頭
にごく自然な流れで自動的に挿入することができるとと
もに、違和感無く通話を開始することができる。
【0066】これにより、通話という肉声のみの閉空間
に娯楽性に富んだ企業イメージの演出や着呼者のオリジ
ナリティの創出、空間演出等の新たな価値を付加するこ
とができる。
【0067】例えば、企業イメージをごく短い楽曲とし
てサウンド化したサウンドロゴ(ソニー株式会社の「I
t's a SONY」等)を通話の冒頭に挿入すれば、企業イメ
ージを自然な流れで演出することができるし、低コスト
かつ効率的なイメージ広告を実現することができる。
【0068】あるいは、応答メッセージとして「はい、
こちらは○○株式会社××部でございます」等を自動的
に通話の冒頭に挿入すれば、一定品質で統一感のある顧
客インターフェイスを演出することができ、企業イメー
ジの向上や接客の簡便化を図ることもできる。
【0069】また、友人同士であれば、通話のプロロー
グとして波の音を通話の冒頭に挿入して海水浴場等のリ
ゾート感を演出したり、お正月ソングやクリスマスソン
グを挿入して季節感を演出したり、あるいは好みのテー
マソングを通話の冒頭に挿入してオリジナリティを演出
することができる。
【0070】さらに、本実施形態によれば、サウンドデ
ータ再生禁止モードを選択することもできるため、着呼
者の状況に応じてサウンドデータ再生音を送出しない通
常の電話装置1aとしての利用も可能であり、一層利用
しやすくなっている。
【0071】さらにまた、本実施形態には、着呼者によ
る再生中断機能を備えた操作キー2の操作や発呼者から
のDTMF信号の受信によりサウンドデータの再生を中
断する再生中断手段が備えられているため、通話の冒頭
でサウンドデータ再生音を送出することが好ましくなか
った場合や緊急の通話である場合に、着呼者および発呼
者が直ちに再生を中断する措置を講ずることができる。
【0072】つぎに、本発明に係る電話装置の他の実施
形態について図7を参照しつつ説明する。なお、本実施
形態の構成のうち前述した実施形態の構成と同一若しく
は相当する構成については同一の符号を付して再度の説
明を省略する。
【0073】本発明の他の実施形態における電話装置1
bの特徴は、前述した実施形態における音声切換制御部
8に替えて音声混合手段たる音声混合制御部19を採用
した点にある。この音声混合制御部19は、サウンドデ
ータ再生制御部7によって再生されたサウンドデータの
アナログ音声信号とマイク入力音とを混合して呼制御部
6およびスピーカ11に送出するようになっている。
【0074】そして、このような本実施形態の作用は、
発呼者からの着信に対して着呼者がオフフックキーを操
作して通話路を閉結すると、サウンドデータ再生制御部
7がデータ記憶部4のサウンドデータ格納領域13から
所定のサウンドデータを読み出して伸長し、アナログ音
声信号に変換して音声混合制御部19に送出する。音声
混合制御部19は、そのアナログ音声信号とマイク12
から入力されるマイク入力音とを混合して送話音声とし
て呼制御部6およびスピーカ11に送出し、スピーカ1
1では着呼者自身が送話音声をモニタするとともに、呼
制御部6では符号化処理がなされて電話回線インターフ
ェイス10から送話音声信号が送出される。この送話音
声信号は、発呼者の電話装置において、複合化処理がな
されて発呼者は、サウンドデータ再生音およびマイク入
力音を同時に聞くようになる。
【0075】また、本実施形態の電話装置1bが、サウ
ンドデータ再生中に受話音声信号を受信した場合には、
呼制御部6がその受話音声信号を複合化処理して音声混
合制御部19に送出する。この音声混合制御部19は、
前記受話音声とサウンドデータ再生音とを混合してスピ
ーカ11に送出し、これらを着呼者が同時に聞くように
なっている。
【0076】したがって、本発明に係る他の実施形態に
よれば、着呼者が普通に電話に出るだけで所望のサウン
ドデータ再生音を自動的に通話の冒頭にごく自然な流れ
で挿入することができるとともに、そのサウンドデータ
再生音の終了を待つことなく同時に通話を開始すること
ができるため、新たな価値を付加することができるし、
より抵抗感無く使用することができる。
【0077】これによって、より一層、違和感無く企業
のサウンドロゴや応答メッセージを通話の冒頭に挿入し
て多彩な空間演出を実現することができるし、あるい
は、長めのサウンドデータ再生音をBGMとして通話の
冒頭から挿入することにより通話という閉空間に独自の
空間演出が行えて電話装置1bのオリジナリティを増強
させることができる。
【0078】なお、本発明の各実施形態の構成は前述し
たものに限るものではなく、適宜変更することができ
る。
【0079】例えば、本実施形態における各種の制御部
を1つの制御部により構成して全体を統制するようにし
たり、逆に、より細分化された制御部に分割して制御す
るようにしてもよい。
【0080】また、本実施形態におけるデータ記憶部4
は、デジタルデータを記憶する記憶媒体に限らず、カセ
ットテープのようなサウンドデータを磁気的に記憶する
アナログの記憶媒体をも含むものである。また、内部に
固定される記憶媒体に限らず、ICメモリカードのよう
な外部記憶媒体をも含むものである。
【0081】さらに、本実施形態におけるデータ記憶部
4には、サウンドロゴや応答メッセージ等が記憶されて
いるが、これらに限らず、企業コマーシャルや商品コマ
ーシャルの音声や顧客に応じた有益情報を記憶させてお
き、通話の冒頭で挿入するようにしてもよい。
【0082】さらにまた、本実施形態における呼制御部
6は、発呼者からの再生中断手段で用いるDTMF信号
のうち、特定のDTMF信号のみを再生中断信号として
認識するようにしてもよいし、受信したDTMF信号を
すべて再生中断信号として認識するようにしてもよい。
【0083】また、本実施形態における着信時間帯/サ
ウンド対応テーブル領域16には、必ずしも1日の中で
の時刻指定だけに限るものではなく、例えば「2000
年12月31日0時〜2001年1月5日0時迄」等の
ように年月日を含めた期間を指定できるようにしてもよ
い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、着呼者が着呼時の状況に応じてどのサウンド
データを再生するかを瞬間的に判断し、オフフック操作
部を任意に選択して操作するだけで、そのときの状況に
最も合ったサウンドデータ再生音を自動的に通話の冒頭
にごく自然な流れで挿入することができるとともに、違
和感無く通話を開始することができ、肉声だけであった
従来の通話に加えて娯楽性に富んだ多彩なイメージ演出
や空間演出、個性の演出を実現することができて電話装
置に新たな価値を創出することができる。
【0085】また、請求項2に係る発明によれば、発呼
者からの着信に対して着呼者がそのときの状況に応じて
どのサウンドデータを再生するか瞬間的に自ら判断しオ
フフック操作部を任意に選択して操作するだけで、その
ときの状況に最も合ったサウンドデータ再生音を自動的
に通話の冒頭にごく自然に挿入することができるととも
に、サウンドデータ再生音の終了を待つことなく、いつ
でも発呼者との通話を開始することができてより一層抵
抗感無く通話を行うことができ、長めのサウンドデータ
再生音であってもBGMのごとく通話の冒頭から自然な
流れで挿入することができ、肉声だけであった通話に、
より娯楽性に富んだ自由で多彩なイメージ演出や空間演
出、個性の演出を実現して新たな価値を付加することが
できる。
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電話装置の実施形態の一例を示
す概略構成ブロック図
【図2】 本実施形態におけるデータ記憶部の格納領域
の一例を示す図
【図3】 本実施形態におけるデータ記憶部に記憶され
たサウンドデータを対応させる他の要素を示す対応テー
ブル領域の一例
【図4】 本実施形態におけるデータ記憶部に記憶され
たサウンドデータを対応させる他の要素を示す対応テー
ブル領域の一例
【図5】 本実施形態におけるデータ記憶部に記憶され
たサウンドデータを対応させる他の要素を示す対応テー
ブル領域の一例
【図6】 本実施形態における電話装置の動作を示すフ
ローチャート
【図7】 本発明に係る電話装置の他の実施形態を示す
概略構成ブロック図
【符号の説明】
1a,1b 電話装置 2 操作キー 3 ディスプレイ 4 データ記憶部 5 ユーザインターフェイス制御部 6 呼制御部 7 サウンドデータ再生制御部 8 音声切換制御部 9 公衆回線網 10 電話回線インターフェイス 11 スピーカ 12 マイク 13 サウンドデータ格納領域 14 発呼者グループ登録領域 15 発呼者グループ/サウンド対応テーブル領域 16 着信時間帯/サウンド対応テーブル領域 17 操作キー/サウンド対応テーブル領域 18 発呼者グループ・着信時間帯/サウンド対応テー
ブル領域 19 音声混合制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−124946(JP,A) 特開 平3−3538(JP,A) 特開 平2−79648(JP,A) 特開 平2−107042(JP,A) 特開 平5−344234(JP,A) 特開2000−299718(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/64 - 1/65 H04M 1/725

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者からの着信に対して通話路を閉結
    するための複数のオフフック操作部を備えたオフフック
    操作手段と、前記各オフフック操作部にサウンドデータ
    を対応付けて記憶した記憶手段と、前記オフフック操作
    の操作によって通話路が閉結されたのを契機に前記記
    憶手段から前記オフフック操作部の操作に対応するサウ
    ンドデータを読み出して再生するサウンドデータ再生手
    段と、これによって再生されたサウンドデータ再生音を
    発呼者側に送出するとともにそのサウンドデータ再生音
    の送出終了後にマイク入力音を送出できる状態に自動的
    に切り換える音声切換手段とを有することを特徴とする
    電話装置。
  2. 【請求項2】 発呼者からの着信に対して通話路を閉結
    するための複数のオフフック操作部を備えたオフフック
    操作手段と、前記各オフフック操作部にサウンドデータ
    を対応付けて記憶した記憶手段と、前記オフフック操作
    の操作によって通話路が閉結されたのを契機に前記記
    憶手段から前記オフフック操作部の操作に対応するサウ
    ンドデータを読み出して再生するサウンドデータ再生手
    段と、このサウンドデータ再生手段によって再生された
    サウンドデータ再生音とマイク入力音とを混合して発呼
    者側に送出する音声混合手段とを有することを特徴とす
    る電話装置。
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