JPH11331379A - 電話通信システム - Google Patents
電話通信システムInfo
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- JPH11331379A JPH11331379A JP13393898A JP13393898A JPH11331379A JP H11331379 A JPH11331379 A JP H11331379A JP 13393898 A JP13393898 A JP 13393898A JP 13393898 A JP13393898 A JP 13393898A JP H11331379 A JPH11331379 A JP H11331379A
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- Japan
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- telephone
- telephone terminal
- caller
- data
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 会話を楽しくすることができるとともに発信
場所を着信者に知らせないようにすることができる電話
通信システムを得ること。 【解決手段】 本発明は、発信者側の電話機１および着
信者側の電話機５を伝送路３および６を介して収容し、
電話機１の呼を電話機５へ交換する交換機２と、ＢＧＭ
（バックグラウンドミュージック）データＤBを発生す
る音源４とを有し、交換機２は、電話機１から電話機５
の電話番号データＤnに続いて特定番号データＤtが入力
された場合、通話中にＢＧＭデータＤBを電話機１およ
び５の双方へ伝送路３および６を介して送出する。
場所を着信者に知らせないようにすることができる電話
通信システムを得ること。 【解決手段】 本発明は、発信者側の電話機１および着
信者側の電話機５を伝送路３および６を介して収容し、
電話機１の呼を電話機５へ交換する交換機２と、ＢＧＭ
（バックグラウンドミュージック）データＤBを発生す
る音源４とを有し、交換機２は、電話機１から電話機５
の電話番号データＤnに続いて特定番号データＤtが入力
された場合、通話中にＢＧＭデータＤBを電話機１およ
び５の双方へ伝送路３および６を介して送出する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話通信に用いら
れる電話通信システムに関する。
れる電話通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電話通信システムは、公衆網と、
該公衆網に交換機を介して各々接続された複数の電話端
末とから概略構成されている。この電話通信システムに
おいては、発信者側の電話端末から着信者側の電話番号
がダイヤルされると、交換機により発信者側の電話端末
と着信者側の電話端末とが公衆網を介して接続される。
これにより、発信者は、着信者と会話を行う。
該公衆網に交換機を介して各々接続された複数の電話端
末とから概略構成されている。この電話通信システムに
おいては、発信者側の電話端末から着信者側の電話番号
がダイヤルされると、交換機により発信者側の電話端末
と着信者側の電話端末とが公衆網を介して接続される。
これにより、発信者は、着信者と会話を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電話
通信システムにおいては、発信者と着信者とが声のみを
介して会話を行うため、会話内容が事務的になりやす
く、ときには会話につまってしまうという問題があっ
た。また、従来の電話通信システムにおいては、諸事情
により発信者が着信者に発信場所を知られたくないとい
う要請もあるが、発信場所の周囲の音声が着信者に伝わ
ってしまうため、かかる要請に応えることができない。
本発明はこのような背景の下になされたもので、会話を
楽しくすることができるとともに発信場所を着信者に知
らせないようにすることができる電話通信システムを提
供することを目的とする。
通信システムにおいては、発信者と着信者とが声のみを
介して会話を行うため、会話内容が事務的になりやす
く、ときには会話につまってしまうという問題があっ
た。また、従来の電話通信システムにおいては、諸事情
により発信者が着信者に発信場所を知られたくないとい
う要請もあるが、発信場所の周囲の音声が着信者に伝わ
ってしまうため、かかる要請に応えることができない。
本発明はこのような背景の下になされたもので、会話を
楽しくすることができるとともに発信場所を着信者に知
らせないようにすることができる電話通信システムを提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、発信者側に設置された発信者側電話端末と、着信者
側に設置された着信者側電話端末と、前記発信者側電話
端末および前記着信者側電話端末を伝送路を介して各々
収容し、前記発信者側電話端末からの呼を前記着信者側
電話端末へ交換する交換機と、バックグラウンドミュー
ジックデータを発生する音源とを具備し、前記交換機
は、前記発信者側電話端末から前記着信者側電話端末の
電話番号のデータに続いて特定番号のデータが入力され
たとき、通話中に前記バックグラウンドミュージックデ
ータを前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端
末へ前記伝送路を介して各々送出することを特徴とす
る。また、請求項２に記載の発明は、発信者側に設置さ
れた発信者側電話端末と、着信者側に設置された着信者
側電話端末と、前記発信者側電話端末および前記着信者
側電話端末を伝送路を介して各々収容し、前記発信者側
電話端末からの呼を前記着信者側電話端末へ交換する交
換機と、バックグラウンドミュージックデータを発生す
る音源とを具備し、前記交換機は、前記発信者側電話端
末から特定番号のデータに続いて前記着信者側電話端末
の電話番号のデータが入力されたとき、通話中に前記バ
ックグラウンドミュージックデータを前記発信者側電話
端末および前記着信者側電話端末へ前記伝送路を介して
各々送出することを特徴とする。また、請求項３に記載
の発明は、発信者側に設置された発信者側電話端末と、
着信者側に設置された着信者側電話端末と、前記発信者
側電話端末および前記着信者側電話端末を伝送路を介し
て各々収容し、前記発信者側電話端末からの呼を前記着
信者側電話端末へ交換する交換機と、バックグラウンド
ミュージックデータを発生する音源とを具備し、前記交
換機は、前記発信者側電話端末から予め登録された前記
着信者側電話端末の電話番号のデータが入力されたと
き、通話中に前記バックグラウンドミュージックデータ
を前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端末へ
前記伝送路を介して各々送出することを特徴とする。ま
た、請求項４に記載の発明は、請求項１ないし３のいず
れかに記載の電話通信システムにおいて、前記音源は、
バックグラウンドミュージックデータとして楽音、曲以
外の音のデータを発生することを特徴とする。
は、発信者側に設置された発信者側電話端末と、着信者
側に設置された着信者側電話端末と、前記発信者側電話
端末および前記着信者側電話端末を伝送路を介して各々
収容し、前記発信者側電話端末からの呼を前記着信者側
電話端末へ交換する交換機と、バックグラウンドミュー
ジックデータを発生する音源とを具備し、前記交換機
は、前記発信者側電話端末から前記着信者側電話端末の
電話番号のデータに続いて特定番号のデータが入力され
たとき、通話中に前記バックグラウンドミュージックデ
ータを前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端
末へ前記伝送路を介して各々送出することを特徴とす
る。また、請求項２に記載の発明は、発信者側に設置さ
れた発信者側電話端末と、着信者側に設置された着信者
側電話端末と、前記発信者側電話端末および前記着信者
側電話端末を伝送路を介して各々収容し、前記発信者側
電話端末からの呼を前記着信者側電話端末へ交換する交
換機と、バックグラウンドミュージックデータを発生す
る音源とを具備し、前記交換機は、前記発信者側電話端
末から特定番号のデータに続いて前記着信者側電話端末
の電話番号のデータが入力されたとき、通話中に前記バ
ックグラウンドミュージックデータを前記発信者側電話
端末および前記着信者側電話端末へ前記伝送路を介して
各々送出することを特徴とする。また、請求項３に記載
の発明は、発信者側に設置された発信者側電話端末と、
着信者側に設置された着信者側電話端末と、前記発信者
側電話端末および前記着信者側電話端末を伝送路を介し
て各々収容し、前記発信者側電話端末からの呼を前記着
信者側電話端末へ交換する交換機と、バックグラウンド
ミュージックデータを発生する音源とを具備し、前記交
換機は、前記発信者側電話端末から予め登録された前記
着信者側電話端末の電話番号のデータが入力されたと
き、通話中に前記バックグラウンドミュージックデータ
を前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端末へ
前記伝送路を介して各々送出することを特徴とする。ま
た、請求項４に記載の発明は、請求項１ないし３のいず
れかに記載の電話通信システムにおいて、前記音源は、
バックグラウンドミュージックデータとして楽音、曲以
外の音のデータを発生することを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図１は、本発明の一実施形態
による電話通信システムの構成を示す図である。この図
において、１は、例えば、発信者側に設置された電話機
であり、発信すべき電話番号の電話番号データＤn、お
よび特定番号データＤtを送出する。ここで、特定番号
データＤtとは、後述するＢＧＭ（バックグラウンドミ
ュージック）を通話中に聞くというサービス（以下、Ｂ
ＧＭサービスという）を要求するための特定番号（たと
えば、「７」）のデータである。
施形態について説明する。図１は、本発明の一実施形態
による電話通信システムの構成を示す図である。この図
において、１は、例えば、発信者側に設置された電話機
であり、発信すべき電話番号の電話番号データＤn、お
よび特定番号データＤtを送出する。ここで、特定番号
データＤtとは、後述するＢＧＭ（バックグラウンドミ
ュージック）を通話中に聞くというサービス（以下、Ｂ
ＧＭサービスという）を要求するための特定番号（たと
えば、「７」）のデータである。
【０００６】２は、伝送路３を介して電話機１を収容し
ている交換機であり、電話機１からの呼を着信側に設置
された電話機５に伝送路６を介して交換する。この交換
機２には、通話トランクと、３者通話トランクとが内蔵
されており、上記通話トランクは、通話路を形成する際
に電話機１と電話機５との間を接続するトランクであ
り、一方、３者通話トランクは、ＢＧＭサービス時に電
話機１、電話機５および後述する音源４とを接続するト
ランクである。音源４は、クラシック、ジャズ、ポップ
ス等の音楽、曲のＢＧＭデータＤBを発生する。電話機
５は、伝送路６を介して交換機２に収容されている。
ている交換機であり、電話機１からの呼を着信側に設置
された電話機５に伝送路６を介して交換する。この交換
機２には、通話トランクと、３者通話トランクとが内蔵
されており、上記通話トランクは、通話路を形成する際
に電話機１と電話機５との間を接続するトランクであ
り、一方、３者通話トランクは、ＢＧＭサービス時に電
話機１、電話機５および後述する音源４とを接続するト
ランクである。音源４は、クラシック、ジャズ、ポップ
ス等の音楽、曲のＢＧＭデータＤBを発生する。電話機
５は、伝送路６を介して交換機２に収容されている。
【０００７】次に、上述した一実施形態による電話通信
システムの動作について図２に示すフローチャートを参
照して説明する。図１において、ＢＧＭサービスを受け
る場合、発信者は、電話機１のダイヤル操作により、着
信側の電話機５の電話番号（例えば、０１−２３４５−
６７８９）に続いて、ＢＧＭサービスを要求するための
特定番号（例えば、「７」）を入力する。これにより、
電話機１からは、上記電話番号に対応する電話番号デー
タＤnに続いて特定番号に対応する特番データＤtが伝送
路３を介して交換機２に送出される。すなわち、今の場
合、電話機１からは、０１−２３４５−６７８９−７と
いう電話番号＋特定番号からなる番号のデータ（電話番
号データＤn＋特番データＤt）が送出される。
システムの動作について図２に示すフローチャートを参
照して説明する。図１において、ＢＧＭサービスを受け
る場合、発信者は、電話機１のダイヤル操作により、着
信側の電話機５の電話番号（例えば、０１−２３４５−
６７８９）に続いて、ＢＧＭサービスを要求するための
特定番号（例えば、「７」）を入力する。これにより、
電話機１からは、上記電話番号に対応する電話番号デー
タＤnに続いて特定番号に対応する特番データＤtが伝送
路３を介して交換機２に送出される。すなわち、今の場
合、電話機１からは、０１−２３４５−６７８９−７と
いう電話番号＋特定番号からなる番号のデータ（電話番
号データＤn＋特番データＤt）が送出される。
【０００８】これにより、交換機２は、図２に示すステ
ップＳ１へ進み、電話機１からの呼がＢＧＭサービスを
要求するものであるか否かを判断する。具体的には、交
換機２は、電話番号データＤnに加えて特番データＤtが
入力されたか否かを判断する。今の場合、特番データＤ
t（「７」）が入力されているため、交換機２は、ＢＧ
Ｍサービスを受けるための呼であると認識した後、ステ
ップＳ１の判断結果を「ＹＥＳ」としてステップＳ２へ
進む。
ップＳ１へ進み、電話機１からの呼がＢＧＭサービスを
要求するものであるか否かを判断する。具体的には、交
換機２は、電話番号データＤnに加えて特番データＤtが
入力されたか否かを判断する。今の場合、特番データＤ
t（「７」）が入力されているため、交換機２は、ＢＧ
Ｍサービスを受けるための呼であると認識した後、ステ
ップＳ１の判断結果を「ＹＥＳ」としてステップＳ２へ
進む。
【０００９】ステップＳ２では、交換機２は、３者通話
トランクを用いて、電話機１と電話機５とを接続した
後、ステップＳ３へ進む。これにより、交換機２から
は、伝送路６を介して電話機５へ呼び出しデータが送出
され、電話機５が鳴動する。ステップＳ３では、交換機
２は、電話機５から応答信号が送出されたか否かを監視
することにより着信者が応答したか否かを判断し、判断
結果が「ＮＯ」の場合、同判断を繰り返す。
トランクを用いて、電話機１と電話機５とを接続した
後、ステップＳ３へ進む。これにより、交換機２から
は、伝送路６を介して電話機５へ呼び出しデータが送出
され、電話機５が鳴動する。ステップＳ３では、交換機
２は、電話機５から応答信号が送出されたか否かを監視
することにより着信者が応答したか否かを判断し、判断
結果が「ＮＯ」の場合、同判断を繰り返す。
【００１０】そして、今、着信者が電話機５をオフフッ
クすると、電話機５からは、応答信号が伝送路６を介し
て交換機２へ送出される。これにより、交換機２は、電
話機１と電話機５とを伝送路３および６を介して接続し
た後、ステップＳ３の判断結果を「ＹＥＳ」として、ス
テップＳ４へ進む。ステップＳ４では、交換機２は、音
源４と３者通話トランクとを接続する。これにより、音
源４から発生されているＢＧＭデータＤBが伝送路３お
よび６を介して電話機１および５の双方へ各々送出さ
れ、電話機１および５の各受話器からは、ＢＧＭが聞こ
える。そして、ステップＳ５では、発信者と着信者と
は、電話機１、電話機５より同一のＢＧＭを聞きながら
会話を行う。
クすると、電話機５からは、応答信号が伝送路６を介し
て交換機２へ送出される。これにより、交換機２は、電
話機１と電話機５とを伝送路３および６を介して接続し
た後、ステップＳ３の判断結果を「ＹＥＳ」として、ス
テップＳ４へ進む。ステップＳ４では、交換機２は、音
源４と３者通話トランクとを接続する。これにより、音
源４から発生されているＢＧＭデータＤBが伝送路３お
よび６を介して電話機１および５の双方へ各々送出さ
れ、電話機１および５の各受話器からは、ＢＧＭが聞こ
える。そして、ステップＳ５では、発信者と着信者と
は、電話機１、電話機５より同一のＢＧＭを聞きながら
会話を行う。
【００１１】一方、電話機１から電話番号データＤnの
みが伝送路３を介して交換機２へ送出された場合、交換
機２は、ステップＳ１の判断結果を「ＮＯ」としてステ
ップＳ６へ進む。ステップＳ６では、交換機２は、通話
トランクを用いて、電話機１と電話機５とを接続した
後、ステップＳ７へ進む。これにより、交換機２から
は、伝送路６を介して電話機５へ呼び出しデータが送出
され、電話機５が鳴動する。ステップＳ７では、交換機
２は、電話機５から応答信号が送出されたか否かを監視
することにより着信者が応答したか否かを判断し、判断
結果が「ＮＯ」の場合、同判断を繰り返す。
みが伝送路３を介して交換機２へ送出された場合、交換
機２は、ステップＳ１の判断結果を「ＮＯ」としてステ
ップＳ６へ進む。ステップＳ６では、交換機２は、通話
トランクを用いて、電話機１と電話機５とを接続した
後、ステップＳ７へ進む。これにより、交換機２から
は、伝送路６を介して電話機５へ呼び出しデータが送出
され、電話機５が鳴動する。ステップＳ７では、交換機
２は、電話機５から応答信号が送出されたか否かを監視
することにより着信者が応答したか否かを判断し、判断
結果が「ＮＯ」の場合、同判断を繰り返す。
【００１２】そして、今、着信者が電話機５をオフフッ
クすると、電話機５からは、応答信号が伝送路６を介し
て交換機２へ送出される。これにより、交換機２は、電
話機１と電話機５とを伝送路３および６を介して接続し
た後、ステップＳ７の判断結果を「ＹＥＳ」とて、ステ
ップＳ５へ進む。ステップＳ５では、発信者と着信者と
は、通常の会話を行う。
クすると、電話機５からは、応答信号が伝送路６を介し
て交換機２へ送出される。これにより、交換機２は、電
話機１と電話機５とを伝送路３および６を介して接続し
た後、ステップＳ７の判断結果を「ＹＥＳ」とて、ステ
ップＳ５へ進む。ステップＳ５では、発信者と着信者と
は、通常の会話を行う。
【００１３】以上説明したように、上述した一実施形態
による電話通信システムによれば、ＢＧＭを電話機１お
よび電話機５の双方に流すように構成したので、ＢＧＭ
を聞きながら会話を行うことができるため、会話を楽し
くすることができる。また、上述した一実施形態による
電話通信システムによれば、発信者および着信者が同一
のＢＧＭを聞くことができるので、会話がＢＧＭの話題
におよぶことにより、通話料金をその分だけ多く徴収す
ることができるという副次的な効果を得ることができ
る。
による電話通信システムによれば、ＢＧＭを電話機１お
よび電話機５の双方に流すように構成したので、ＢＧＭ
を聞きながら会話を行うことができるため、会話を楽し
くすることができる。また、上述した一実施形態による
電話通信システムによれば、発信者および着信者が同一
のＢＧＭを聞くことができるので、会話がＢＧＭの話題
におよぶことにより、通話料金をその分だけ多く徴収す
ることができるという副次的な効果を得ることができ
る。
【００１４】以上、本発明の一実施形態による電話通信
システムについて詳述してきたが、具体的な構成はこの
一実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。例えば、上述した一実施形態による電話通信システ
ムにおいては、ＢＧＭサービスを要求する場合に電話番
号に続いて特定番号を入力する例について説明したが、
これに代えて、特定番号に続いて電話番号を入力するよ
うにしてもよい。この場合、交換機２は、入力される１
桁目の電話番号が特定番号であること、および２桁目以
降の電話番号が電話機５の電話番号であることを認識す
るように、設定される。
システムについて詳述してきたが、具体的な構成はこの
一実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。例えば、上述した一実施形態による電話通信システ
ムにおいては、ＢＧＭサービスを要求する場合に電話番
号に続いて特定番号を入力する例について説明したが、
これに代えて、特定番号に続いて電話番号を入力するよ
うにしてもよい。この場合、交換機２は、入力される１
桁目の電話番号が特定番号であること、および２桁目以
降の電話番号が電話機５の電話番号であることを認識す
るように、設定される。
【００１５】また、上述した一実施形態による電話通信
システムにおいては、特定番号を用いてＢＧＭサービス
の要求を行う例について説明したが、この特定番号を用
いずに電話番号のみでＢＧＭサービスの要求を行うよう
に構成してもよい。この場合には、電話機１を用いて複
数の着信側の電話番号を交換機２に予め登録しておけば
よい。従って、交換機２は、登録された電話番号に対応
する電話番号データＤnが入力されたとき、ＢＧＭサー
ビスの要求があることを認識して、上述した動作と同様
にしてＢＧＭデータＤBを電話機１および電話機５の双
方へ送出する。
システムにおいては、特定番号を用いてＢＧＭサービス
の要求を行う例について説明したが、この特定番号を用
いずに電話番号のみでＢＧＭサービスの要求を行うよう
に構成してもよい。この場合には、電話機１を用いて複
数の着信側の電話番号を交換機２に予め登録しておけば
よい。従って、交換機２は、登録された電話番号に対応
する電話番号データＤnが入力されたとき、ＢＧＭサー
ビスの要求があることを認識して、上述した動作と同様
にしてＢＧＭデータＤBを電話機１および電話機５の双
方へ送出する。
【００１６】さらに、上述した一実施形態による電話通
信システムにおいては、ＢＧＭデータＤBを音楽、曲等
のデータとした例について説明したが、該データに代え
て駅周辺の音、街頭の音のデータをＢＧＭデータＤBと
するように音源４を構成してもよい。この場合には、諸
事情により発信者が着信者に発信場所を知られたくない
という要請に応えることができる。
信システムにおいては、ＢＧＭデータＤBを音楽、曲等
のデータとした例について説明したが、該データに代え
て駅周辺の音、街頭の音のデータをＢＧＭデータＤBと
するように音源４を構成してもよい。この場合には、諸
事情により発信者が着信者に発信場所を知られたくない
という要請に応えることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通話中にバックグラウンドミュージックを発信者側電話
端末および着信者側電話端末の双方に流すように構成し
たので、上記バックグラウンドミュージックを聞きなが
ら会話を行うことができるため、会話を楽しくすること
ができるという効果が得られる。また、請求項４に記載
の発明によれば、バックグラウンドミュージックとして
音楽の他に音（例えば、駅周辺の音、街頭の音等）が用
意されているので、諸事情により発信者が着信者に発信
場所を知られたくないという要請に応えることができる
という効果が得られる。
通話中にバックグラウンドミュージックを発信者側電話
端末および着信者側電話端末の双方に流すように構成し
たので、上記バックグラウンドミュージックを聞きなが
ら会話を行うことができるため、会話を楽しくすること
ができるという効果が得られる。また、請求項４に記載
の発明によれば、バックグラウンドミュージックとして
音楽の他に音（例えば、駅周辺の音、街頭の音等）が用
意されているので、諸事情により発信者が着信者に発信
場所を知られたくないという要請に応えることができる
という効果が得られる。
【図１】 本発明の一実施形態による電話通信システム
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図２】 同一実施形態による電話通信システムの動作
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
１ 電話機 ２ 交換機 ３ 伝送路 ４ 音源 ５ 電話機 ６ 伝送路
Claims (4)
- 【請求項１】 発信者側に設置された発信者側電話端末
と、 着信者側に設置された着信者側電話端末と、 前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端末を伝
送路を介して各々収容し、前記発信者側電話端末からの
呼を前記着信者側電話端末へ交換する交換機と、 バックグラウンドミュージックデータを発生する音源と
を具備し、 前記交換機は、前記発信者側電話端末から前記着信者側
電話端末の電話番号のデータに続いて特定番号のデータ
が入力されたとき、通話中に前記バックグラウンドミュ
ージックデータを前記発信者側電話端末および前記着信
者側電話端末へ前記伝送路を介して各々送出することを
特徴とする電話通信システム。 - 【請求項２】 発信者側に設置された発信者側電話端末
と、 着信者側に設置された着信者側電話端末と、 前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端末を伝
送路を介して各々収容し、前記発信者側電話端末からの
呼を前記着信者側電話端末へ交換する交換機と、 バックグラウンドミュージックデータを発生する音源と
を具備し、 前記交換機は、前記発信者側電話端末から特定番号のデ
ータに続いて前記着信者側電話端末の電話番号のデータ
が入力されたとき、通話中に前記バックグラウンドミュ
ージックデータを前記発信者側電話端末および前記着信
者側電話端末へ前記伝送路を介して各々送出することを
特徴とする電話通信システム。 - 【請求項３】 発信者側に設置された発信者側電話端末
と、 着信者側に設置された着信者側電話端末と、 前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端末を伝
送路を介して各々収容し、前記発信者側電話端末からの
呼を前記着信者側電話端末へ交換する交換機と、 バックグラウンドミュージックデータを発生する音源と
を具備し、 前記交換機は、前記発信者側電話端末から予め登録され
た前記着信者側電話端末の電話番号のデータが入力され
たとき、通話中に前記バックグラウンドミュージックデ
ータを前記発信者側電話端末および前記着信者側電話端
末へ前記伝送路を介して各々送出することを特徴とする
電話通信システム。 - 【請求項４】 前記音源は、バックグラウンドミュージ
ックデータとして楽音、曲以外の音のデータを発生する
ことを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の
電話通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13393898A JPH11331379A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電話通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13393898A JPH11331379A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電話通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331379A true JPH11331379A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15116591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13393898A Pending JPH11331379A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電話通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331379A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002271494A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Tu-Ka Cellular Tokyo Inc | 効果音付加型通話システム |
| JP2003516045A (ja) * | 1999-12-03 | 2003-05-07 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン（パブル） | 移動電話で別の移動電話機内に格納されているオーディオファイルを再生するための装置ならびに方法 |
| US6859779B2 (en) * | 2000-12-12 | 2005-02-22 | Hitachi Ltd. | Communication apparatus |
| GB2413457B (en) * | 2003-01-27 | 2007-05-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | Telephone communications apparatus |
| EP1833234A1 (en) * | 2005-09-06 | 2007-09-12 | Huawei Technologies Co., Ltd. | A method and a terminal unit for calling terminal to control personalizing information |
| JP2008518524A (ja) * | 2004-10-29 | 2008-05-29 | チャイナ モバイル コミュニケーションズ コーポレーション | 移動通信電話の通話中に背景音を挿入する方法及び通信システム |
| US7565177B2 (en) | 2004-03-11 | 2009-07-21 | Nec Corporation | Call device, call control system, call management system, and call control method |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13393898A patent/JPH11331379A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1833234A4 (en) * | 2005-09-06 | 2008-06-18 | Huawei Tech Co Ltd | METHOD AND TERMINAL SYSTEM FOR CONTROLLING PERSONALIZATION INFORMATION OF A CALLER |
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