JP4432898B2 - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の冷却装置に関する。
車両等に搭載される内燃機関(以下、エンジンともいう)において、機関始動時における早期暖機は燃費性能や排気エミッションの向上を図る上で重要である。
水冷式エンジンの早期暖機に関する技術として、機関運転中に暖められた冷却水の一部を蓄熱タンクに保温した状態で貯えておき、この蓄熱タンクに貯蔵した暖かい冷却水を利用して、次回のエンジン始動前にプレヒート(始動前暖機)を行う冷却装置がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
プレヒートを行う冷却装置の一例を図8に示す。
図8に示す冷却装置は、エンジン201のシリンダブロック201a及びシリンダヘッド201bを冷却水によって冷却する冷却回路301と、車室内の暖房や他の機器の加熱を冷却水(温水)によって行うヒータ回路302と、冷却水(温水)を次回のエンジン始動時まで貯蔵しておく蓄熱回路303とを備えている。
冷却回路301には、エンジン201にて駆動される機械式ウォータポンプ(W/P)202と、冷却水を冷却するラジエータ203と、ラジエータ203からエンジン201に流入する冷却水の流量を調整するサーモスタット204とが設けられている。サーモスタット204は、冷却回路301においてラジエータ203を通過して流れる冷却水の流量と、ラジエータ203を迂回して流れる冷却水の流量とを弁開度の変更によって調整するものである。ヒータ回路302にはヒータコア205が設けられている。
蓄熱回路303には、この蓄熱回路303に流入した冷却水(温水)を蓄える蓄熱タンク207と、電動ウォータポンプ(W/P)208とが設けられている。電動ウォータポンプ208の吐出口は蓄熱タンク207に連通している。
そして、この例の冷却装置には、冷却回路301、ヒータ回路302及び蓄熱回路303の3つの回路間を選択的に接続・遮断する三方弁206が設けられている。この三方弁206の第1ポートP1は機械式ウォータポンプ202の吸込口に接続され、第2ポートP2はヒータコア205に接続されている。また、第3ポートP3は電動ウォータポンプ208の吸込口に接続されている。
以上の冷却装置において、エンジン始動の際のプレヒート時には、三方弁206の第1ポートP1及び第3ポートP3を開き、第2ポートP2を遮断した状態で、電動ウォータポンプ208を駆動することにより、蓄熱タンク207内の冷却水(温水)をエンジン1のシリンダブロック210a及びシリンダヘッド201bに供給することができる。
次に、エンジン201が暖機中(冷間運転状態)にあるときには、三方弁206の第1ポートP1、第2ポートP2及び第3ポートP3の全てのポートを遮断する。この弁操作により、機械式ウォータポンプ202によって冷却水が冷却回路301に循環され、エンジン201のシリンダブック201a及びシリンダヘッド201bに冷却水を供給することができる。また、エンジン1の運転中に三方弁206の第1ポートP1と第2ポートP2とを開くことによりヒータコア205に冷却水(温水)を供給することができる。
そして、暖機が完了した後のエンジン201の運転中において、三方弁206の第1ポートP1及び第3ポートP3を開くことにより、エンジン201のシリンダブロック201a内の冷却水(温水)の一部を蓄熱タンク207に回収することができ、この回収した冷却水(温水)を次回のエンジン始動の際のプレヒートに利用することができる。
特開2003−184553号公報 特開2005−146950号公報
ところで、三方弁は、ポテンショメータ等の位置決めセンサが必要であるので製品コストが高く、このため図8に示すような三方弁を用いた従来のシステムではコストが高くつくという問題がある。さらに、三方弁を使用した冷却装置では、エンジンの始動前・暖機運転時・暖機後等のエンジンの運転状態に応じて三方弁を切替制御する必要があるため、制御系が複雑になる。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、簡単な構成でかつ低コストのもとに、内燃機関の始動前のプレヒートを行うことが可能な内燃機関の冷却装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、内燃機関に循環させる冷媒の一部を保温貯蔵する蓄熱装置と、前記蓄熱装置と前記内燃機関との間に配設され、冷媒の流れを制御する弁装置を備えた冷却装置であって、前記弁装置は、冷媒が第1温度のときに前記内燃機関側から前記蓄熱装置への冷媒の流れを制限するとともに、前記内燃機関側から前記蓄熱装置側への流れの向きとは逆向きの冷媒の流れを許容し、前記第1温度よりも高い第2温度のときに前記冷媒の流れの制限を緩くするように構成されていることを特徴としている。
本発明において、蓄熱装置側から内燃機関側へ冷媒を流すときには、冷媒の圧力によって当該冷媒が蓄熱装置側から弁装置を通じて内燃機関側に流れるように構成する。また、前記弁装置が、内燃機関側から蓄熱装置への冷媒の流れを制限する逆止弁であり、その逆止機能を冷媒温度の上昇により緩くするように構成する。
以上の特定事項により、まず、内燃機関の運転を開始した後、暖機中(冷間運転)であるときには、弁装置によって内燃機関側から蓄熱装置への冷媒の流れが制限されるので、内燃機関を冷却する冷却回路のみに冷媒が循環される。次に、内燃機関の暖機が完了して冷媒の温度が高くなると、弁装置による冷媒の流れの制限が緩くなるので、内燃機関で暖められた冷媒(温水)の一部が弁装置を通過して蓄熱装置に回収されて貯蔵される。この後、内燃機関の運転が停止されて、冷媒の温度が低下すると、弁装置によって冷媒の流れが制限されるので、内燃機関側から蓄熱装置に冷媒が流入することはない。そして、次回の内燃機関の運転を開始する前に、電動ウォータポンプによって、蓄熱装置内に貯蔵されている冷媒(温水)を内燃機関に向けて、例えば逆止弁の圧縮コイルばねの弾性力に抗して圧送することにより、蓄熱装置内の冷媒(温水)を内燃機関に供給することができ、内燃機関のプレヒートを行うことができる。
このように、本発明によれば、電気的な弁切替制御を要することなく、冷媒の温度に応じて作動する弁装置によって、冷媒(温水)の蓄熱装置への回収及び機関始動前のプレヒートを行うことができるので、三方弁を用いた場合よりも低コストでプレヒートを実現することができる。
本発明において、弁装置の具体的な構造として、冷媒の温度上昇により前記冷媒の流れの制限を緩くする感温部を備えたサーモスタット機能付き逆止弁を挙げることができる。
このような感温部を備えたサーモスタット機能付き弁装置において、冷媒の温度上昇・低下が感温部に効率よく伝わるようにするため、弁装置による流れの制限時に、弁装置内での冷媒洩れにより当該弁装置内に冷媒の流れを形成して、弁装置の感温部に内燃機関側からの冷媒を接触させるようにしてもよい。また、感温部が配設されている流路に連通する配管を設け、前記流れの制限時に配管に冷媒が流れるようにして、弁装置の感温部に内燃機関側からの冷媒を接触させてもよい。
さらに、弁装置を内燃機関の本体(例えばシリンダブロックやシリンダヘッド)に接触状態で配設することにより、弁装置の感温部に内燃機関を流れる冷媒を直に接触させるようにしてもよい。このように弁装置を内燃機関本体付けとすることにより、内燃機関本体からの伝熱による受熱を期待することができ、弁装置の感温部への水の流れを別途設けることなく、冷媒の温度上昇・低下が感温部に効率よく伝わるようになる。しかも、弁装置を搭載するための構成が簡素になる。なお、弁装置は、内燃機関の本体に接触した状態で、当該内燃機関の本体に内蔵しておいてもよいし、内燃機関の本体外部に配設しておいてもよい。
ここで、弁装置の感温部としては、冷却水の温度上昇・低下により膨張・縮小するサーモワックス、あるいは、冷却水の温度上昇・低下に応じて変形するバイメタルまたは形状記憶合金(または樹脂)等を有するものを挙げることができる。
本発明によれば、内燃機関に循環させる冷媒の一部を保温貯蔵する蓄熱装置と内燃機関との間に、冷媒の温度に応じて冷媒の流れを制御する弁装置を配設し、その弁装置の作動により、冷媒(温水)の蓄熱装置への回収及び機関始動前のプレヒートを行えるようにしているので、三方弁及び電気的な弁切替制御を要することなく、簡単な構成でかつ低コストのもとにプレヒートを実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の内燃機関の冷却装置の一例を示す配管回路図である。
この例の冷却装置は、エンジン1のシリンダブロック1a及びシリンダヘッド1bを冷却水によって冷却する冷却回路101と、冷却水(温水)によって車室内の暖房を行うヒータ回路102と、冷却水(温水)の一部を蓄熱タンク7に保温貯蔵する蓄熱回路103とを備えている。
冷却回路101には、エンジン1により駆動されて当該冷却回路101内の冷却水を循環する機械式ウォータポンプ(W/P)2、冷却水を冷却するラジエータ3、及び、ラジエータ3からエンジン1に流入する冷却水の流量を調整するサーモスタット4などが設けられている。機械式ウォータポンプ2は、吐出口がエンジン1のシリンダブロック1aに連通するように配設されている。サーモスタット4は、例えば感熱部のサーモワックスの膨張・収縮によって作動する弁装置であって、冷却水温が上昇すると、ラジエータ3に供給する冷却水の流量を多くしてエンジン1の冷却水温を全体として低下させる。また、冷却水温が低下すると、サーモスタット4は、ラジエータ3を迂回してバイパス通路111に流れる冷却水の流量を多くしてエンジン1の冷却水温を全体として上昇させる。
ヒータ回路102には車室内の暖房用のヒータコア5が設けられている。ヒータ回路102への冷却水の供給管121はエンジン1のシリンダヘッド1bに接続されており、この冷却水の供給管121に二方弁6が配設されている。ヒータ回路102の戻し管122は、冷却回路101の機械式ウォータポンプ2の吸込口側に接続されている。
蓄熱回路103には、バッテリの電力によって駆動される電動ウォータポンプ(W/P)8と、この蓄熱回路103に流入した冷却水を外部に対し断熱した状態で蓄える蓄熱タンク7とが設けられている。蓄熱タンク7は連絡配管131を介してエンジン1のシリンダブロック1aに接続されている。電動ウォータポンプ8は、吐出口が蓄熱タンク7に連通するように配設されている。蓄熱回路103の電動ウォータポンプ8の吸込口側の配管132は、上記したヒータ回路102の戻し管122に接続されている。
そして、蓄熱タンク7とシリンダブロック1aとを接続する連絡配管131にサーモスタット機能付き逆止弁9(以下、単に逆止弁9という)が配設されている。逆止弁9は、冷間時においてシリンダブロック1aから蓄熱タンク7への冷却水の流れを制限(遮断)し、後述する感温部93に接触する冷却水の温度上昇により、弁体91が変位して前記冷却水の流れの制限を緩める構造となっている。
次に、逆止弁9の詳細について図2を参照しながら説明する。
逆止弁9は、弁体91、弁座プレート92、感温部93、圧縮コイルばね94、ロッド保持部材95、ばね支持プレート96、及び、ハウジング90など備えている。
ハウジング90には、中央に円形の貫通穴を有する弁座プレート92と、ばね支持プレート96とが互いに対向した状態で配設されている。また、弁座プレート92の弁体91とは反対側の面にロッド保持部材95が配設されている。これら弁座プレート92、ロッド保持部材95及びばね支持プレート96はハウジング90に固定されている。なお、ロッド保持部材95及びばね支持プレート96は、冷却水の流れを妨げない形状に加工されている。
弁体91は円すい形状の部材であって、弁座プレート92に対向して配設されている。弁体91と感温部93のケース93aとは一体化されている。また、弁体91とばね支持プレート96との間には圧縮コイルばね94が挟み込まれており、その圧縮コイルばね94の弾性力によって弁体91は弁座プレート92に向けて付勢されている。
感温部93は円筒形状のケース93a及びピストンロッド93bを備えている。ピストンロッド93bはケース93aに摺動自在に配設されている。ピストンロッド93bの先端部はロッド保持部材95の保持孔95aに摺動自在に挿入されている。ケース93a内には、冷却水温度の変化により膨張・収縮するサーモワックス93cが充填されており、このサーモワックス93cの膨張・収縮によりピストンロッド93bのケース93aに対する突出量が変化するようになっている。なお、サーモワックス93cはゴム等からなるシール材93d内に収容されている。
そして、以上の構造のサーモ付き逆止弁9において、感温部93に接触する冷却水の温度が上昇してサーモワックス93cが膨張すると、ケース93aからのピストンロッド93bの突き出し量が大きくなって、感温部93の全体つまり弁体91が圧縮コイルばね94の弾性力に抗して弁座プレート92から離れる向きに変位して弁体91が離座する(図5参照)。この状態から、冷却水の温度が低下してサーモワックス93cが収縮すると、ケース93aからのピストンロッド93bの突き出し量が小さくなって、弁体91が圧縮コイルばね94の弾性力によって押圧されて弁体91が弁座プレート92に着座する。
このように、この例の逆止弁9は、感温部93に接触する冷却水の温度が低いときには、エンジン1のシリンダブロック1aから蓄熱タンク7への冷却水の流れを制限する。一方、冷却水の温度が上昇すると弁体91が変位し、蓄熱タンク7への冷却水の流れの制限が緩くなって、シリンダブロック1aから蓄熱タンク7への冷却水の流入が可能になる。
なお、この例の逆止弁9において、感温部93に接触する冷却水の温度上昇によって弁体91が変位し始める温度(開弁が開始される温度)は、上記した冷却回路101のサーモスタット4の弁切替温度よりも低く設定する。例えばサーモスタット4の弁切替温度が88℃であると、逆止弁9の開弁開始温度を80℃に設定する。
次に、以上の冷却装置の各動作(プレヒート、エンジン暖機中、エンジン暖機後(温水回収)の各動作)について図1〜図5を参照して説明する。
−プレヒート−
エンジン始動前のプレヒート時には、図3に示すように、電動ウォータポンプ8を駆動(ON)する。この電動ウォータポンプ8の駆動により、前回のエンジン運転時に蓄熱タンク7に貯蔵した暖かい冷却水が、逆止弁9に流入し、その流入した暖かい冷却水の圧力(電動ウォータポンプ8の吐出圧)によって、弁体91及び感温部93の全体(ピストンロッド93bも含む)が圧縮コイルばね94の弾性力に抗して押されて逆止弁9が開いた状態となる。これにより、電動ウォータポンプ8→蓄熱タンク7→逆止弁9→エンジン1(シリンダブロック1a)→機械式ウォータポンプ2→電動ウォータポンプ8の冷却水循環経路が形成され、蓄熱タンク7内の暖かい冷却水がシリンダブロック1aに供給されてエンジン1のプレヒートが行われる。このプレヒート後には、蓄熱タンク7に、エンジン1からの冷たい冷却水が貯まった状態となる。
ここで、電動ウォータポンプ8をONにしておく時間は、エンジン1内に存在していた冷たい冷却水が、蓄熱タンク7からの暖かい冷却水に入れ替わるまでの時間であり、電動ウォータポンプ8による循環によりエンジン1に冷たい冷却水が再び戻ってこないような時間とする。
そして、このように蓄熱タンク7に貯蔵しておいた暖かい冷却水によってエンジン1を暖めることにより、早期に燃料の揮発性を高めることができ、混合気の着火性を高めることができる。その結果として、冷間始動時等における始動性が良好となり、燃費性能や排気エミッションの向上を図ることができる。
−エンジン暖機中−
上記したプレヒートが終了(電動ウォータポンプ8をOFF)した後、エンジン1の運転が開始されてからしばらくの間は暖機運転が行われる。この暖機運転中においては、図1及び図4に示すように、逆止弁9によってシリンダブロック1aから蓄熱タンク7への冷却水の流れが制限(遮断)されているので、機械式ウォータポンプ2によって、冷却水が冷却回路101のみに循環され、その循環過程においてエンジン1のシリンダブロック1a及びシリンダヘッド1bによって冷却水が熱せられて、冷却水の温度が上昇する。
このように、エンジン1の暖機中には、逆止弁9によってシリンダブロック1aから蓄熱タンク7への冷却水の流れが制限されているので、上記したプレヒートにより蓄熱タンク7内に貯まった冷たい冷却水がエンジン1側に逃げることがなく、暖機性を高めることができる。
−エンジン暖機後(温水回収)−
以上のエンジン暖機が終了した後においては、冷却水の温度が上昇(例えば80℃以上)しており、この温度上昇により、逆止弁9の感温部93のサーモワックス93cが膨張し、これに伴ってピストンロッド93bがケース93aから突き出して(前進)、図5に示すように、弁体91が弁座プレート92から離座する。この逆止弁9の作動により、冷却回路101に加えて、機械式ウォータポンプ2→シリンダブロック1a→逆止弁9→蓄熱タンク7→電動ウォータポンプ8→機械式ウォータポンプ2の冷却水循環経路が形成され、冷却回路101を循環する暖かい冷却水の一部がシリンダブロック1aから蓄熱タンク7に供給されて蓄熱タンク7内に温水が回収される。この回収した温水は次回のエンジン始動の際のプレヒートに利用される。なお、車室内の暖房を行う場合、エンジン1の暖機後(もしくは暖機中)に、ヒータ回路102の二方弁6を開いて、ヒータコア5に暖かい冷却水を供給すればよい。
この後、エンジン1の運転が停止されて、逆止弁9の感温部93に接触している冷却水の温度が低下(例えば80℃以下に低下)すると、感温部93のピストンロッド93bが後退し、圧縮コイルばね94の弾性力によって弁体91が弁座プレート92に着座する。従って、エンジン停止状態のときに、シリンダブロック1aから蓄熱タンク7に冷たい冷却水が流入することがなく、蓄熱タンク7内に暖かい冷却水を保温した状態で貯蔵することができる。
以上のように、この例の冷却装置によれば、電気的な弁切替制御を要することなく、冷却水の温度に応じて作動する逆止弁9によって、暖かい冷却水の蓄熱タンク7への回収及びエンジン始動前のプレヒート等を行うことができるので、簡単な構成で低コストのもとに、プレヒートを実現することができる。
ここで、図1に示す冷却装置において、エンジン1のシリンダブロック1aと蓄熱タンク7との間に配設する逆止弁を、サーモスタット機能を持たない弁(以下、単なる逆止弁という)とすることが考えられるが、単なる逆止弁を配設した場合、エンジン1の運転中に温水を蓄熱タンク7に回収するには、機械式ウォータポンプ2の吐出圧(圧縮コイルばね94の弾性力も含む)に打ち勝って、弁体91を変位させることが可能な大容量の電動ウォータポンプ8が必要になる。このような問題を解消するため、本発明では、逆止弁9にサーモスタット機能を持たせ、エンジン1の暖機後には、サーモスタットにより逆止弁9の逆止機能を緩くすることで、電動ウォータポンプ8を用いることなく、エンジン1の運転中に温水を蓄熱タンク7に回収できるように構成している点に特徴がある。
そして、このような構成を採用することにより、電動ウォータポンプ8として、蓄熱タンク7内の暖かい冷却水を逆止弁9の圧縮コイルばね94の弾性力に抗してシリンダブロック1aに圧送することが可能な程度の小型の電動ウォータポンプを用いることが可能となる。また、電動ウォータポンプ8によるバッテリの消耗を抑えることができる。
−他の実施形態−
以上の図1に示す構成において、例えばエンジン1のシリンダブロック1aから逆止弁9までの距離が長い等の要因により、シリンダブロック1a側の冷却水の温度上昇と、逆止弁9の感温部93が接触する冷却水の温度上昇とに差がある場合、エンジン暖機により冷却水が上昇(例えば80℃以上)となっても、逆止弁9が直ぐには応答しないことがある。これを回避する構造を、以下、図6及び図7を参照して説明する。
まず、図6(A)に示す構造は、エンジン1のシリンダブロック1a(内燃機関の本体)に逆止弁9のハウジング90を直に取り付けて、シリンダブロック1a内のウォータジャケットを流れる冷却水の一部が、逆止弁9のハウジング90内に流れるようにすることで、シリンダブロック1aに流れる冷却水を感温部93で直接感温できるようにした点に特徴がある。このように、シリンダブロック1a内の冷却水の温度を直接感温することにより、冷却水の温度上昇・低下に対する逆止弁9の応答性を良くすることができる。しかも、逆止弁9の感温部93への水の流れを別途設けることなく、簡素な構成のもとに逆止弁9の応答性を良くすることができる。なお、図6(A)の例では、シリンダブロック1aに逆止弁9を外付けとしているが、これに限られることなく、逆止弁9をエンジン1の本体に内蔵してもよい。
図6(B)に示す構造は、逆止弁9の弁座プレート92に切欠き92aを設けて、蓄熱タンク7側に冷却水の一部を洩らすように構成した点に特徴がある。この図6(B)の構造では、シリンダブロック1a→逆止弁9内の感温部93の周囲→切欠き92a→蓄熱タンク7の順で一定の洩れ量の冷却水が流れるので、感温部93にシリンダブロック1aからの冷却水を接触させることができる。なお、この例において、切欠き92aに替えて、弁座プレート92の壁体を貫通する貫通孔を設けて、蓄熱タンク7側に冷却水の一部を洩らすようにしてもよい。
図7(A)に示す構造は、逆止弁9のハウジング90の内部で感温部93が配設されている部分の流路90aに連通する配管133を設け、その配管133の他端を電動ウォータポンプ8の吸込口側(ヒータコア5の戻し管122)に接続した点に特徴がある。この図7(A)の構造では、シリンダブロック1a→逆止弁9内の感温部93の周囲→配管133→電動ウォータポンプ8の吸込口側の順で一定量の冷却水が流れるので、感温部93にシリンダブロック1aからの冷却水を接触させることができる。
図7(B)に示す構造は、図7(A)の構造に加えて、逆止弁9のハウジング90の内部で感温部93が配設されている部分の流路90aに連通する配管134を設け、その配管134の他端をシリンダブロック1aに接続した点に特徴がある。この図7(B)の構造では、シリンダブロック1aからの冷却水の一部を逆止弁9の感温部93に直接導くための専用の配管134を設けているので、上記した図6(B)及び図7(A)の構造と比較して、より暖かい温水を逆止弁9の感温部93に接触させることが可能となり、冷却水の温度上昇・低下に対する逆止弁9の応答性を高めることができる。
なお、以上の例では、逆止弁9の感温部93に収容したサーモワックス93cの膨張・縮小によって逆止弁9の弁体91に変位を与えているが、本発明はこれに限られることなく、例えばバイメタルまたは形状記憶合金(または樹脂)など、温度変化に応じて変形する他の部材を用いて逆止弁9の弁体91に与えるようにしてもよい。
本発明の冷却装置の一例を示す配管回路図である。 図1の冷却装置に用いるサーモスタット機能付き逆止弁の構造を示す縦断面図である。 図1の冷却装置のプレヒート時の動作を示す図である。 図1の冷却装置のエンジン暖機中の動作を示す図である。 図1の冷却装置のエンジン暖機後(温水回収)の動作を示す図である。 本発明の冷却装置の他の例を示す図である。 本発明の冷却装置の他の例を示す図である。 従来の冷却装置の一例を示す配管回路図である。
符号の説明
1 エンジン
2 機械式ウォータポンプ
3 ラジエータ
4 サーモスタット
7 蓄熱タンク(蓄熱装置)
8 電動ウォータポンプ
9 サーモスタット機能付き逆止弁(弁装置)
90 ハウジング
91 弁体
92 弁座プレート
92a 切欠き
93 感温部
93b ピストンロッド
93c サーモワックス
94 圧縮コイルばね
101 冷却回路
111 バイパス流路
103 蓄熱回路
131 連絡配管

Claims (6)

  1. 内燃機関に循環させる冷媒の一部を保温貯蔵する蓄熱装置と、前記蓄熱装置と前記内燃機関との間に配設され、冷媒の流れを制御する弁装置を備えた冷却装置であって、
    前記弁装置は、冷媒が第1温度のときに前記内燃機関側から前記蓄熱装置への冷媒の流れを制限するとともに、前記内燃機関側から前記蓄熱装置側への流れの向きとは逆向きの冷媒の流れを許容し、前記第1温度よりも高い第2温度のときに前記冷媒の流れの制限を緩くするように構成されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の冷却装置において、
    前記蓄熱装置側から前記内燃機関側へ冷媒を流すときには、冷媒の圧力によって当該冷媒が前記蓄熱装置側から前記弁装置を通じて前記内燃機関側に流れることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  3. 請求項記載の内燃機関の冷却装置において、
    前記弁装置は、弁体に変位を与える感温部を備え、その感温部に接触する冷媒の温度上昇により前記冷媒の流れの制限を緩くするように構成されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  4. 請求項記載の内燃機関の冷却装置において、
    前記弁装置は、前記流れの制限時において、当該弁装置内での冷媒洩れにより、前記感温部に前記内燃機関側からの冷媒が接触するように構成されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  5. 請求項記載の内燃機関の冷却装置において、
    前記弁装置には、前記感温部が配設されている流路に連通する配管が接続されており、前記流れの制限時において、前記配管に冷媒が流れて前記感温部に前記内燃機関側からの冷媒が接触するように構成されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  6. 請求項3記載の内燃機関の冷却装置において、
    前記弁装置が、前記内燃機関の本体に接触した状態で当該内燃機関の本体に内蔵または本体外部に配設されていることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
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