JP4432083B2 - 配線・配管材の引出カバー - Google Patents

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本発明は、建物の屋内から屋外へ配線・配管材を引出す場合、あるいは、屋外から建物の屋内へ配線・配管材を引き込む場合に、建物壁に固定され配線・配管材を保護する保護筒と、屋外の配線・配管材との間に用いられる配線・配管材の引出カバーに関する。
このような配線・配管材の引出カバーとしては、特許文献1に記載されたケーブル引込用キャップが提案されている。
このケーブル引込用キャップは、従来のものに比べ、そのキャップの下方に開口した開口部を閉塞する蓋体のケーブル引込孔に、防雨筒部を突設して、ここからキャップ内部への雨水の侵入を防止することができるものである。
しかしながら、このケーブル引込用キャップは、このキャップを介して引出し、引込む配線等を、円管状の配線保護管に固定された蓋体のケーブル引込孔に通過させなければならないという面倒さがあった。また、このキャップは、円管状の配線保護管には適用可能であっても、建物壁に当接設置される筒状体の保護筒には用いることが出来なかった。
特開2002−238132号公報(図1)
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、配線・配管材の引出、引込の作業に拘わりなく、保護筒への着脱ができ、作業性の良い配線・配管材の引出カバーを提供することを目的とする。
請求項1に記載の配線・配管材の引出カバーは、建物壁に当接した状態で該壁に固定され、内部に配線・配管材を収容して保護する全体が筒状体で構成された保護筒に用いられ、該保護筒の端部より該配線・配管材を引出しまたは引込む際に、前記端部を被って該建物壁に取り付けられる引出カバーであって、
前記保護筒とは別体であって、前記建物壁に当接する当接部と、該建物壁への固定に用いられる固定部と、前記保護筒の端部が挿入される挿入部と、外方に開口した開口部を有し、内部に挿入された保護筒端部の周りを覆うカバー部とを備え、前記挿入部は、前記保護筒の端部を建物壁に当接させたまま、保護筒端部を前記開口部よりもカバー部内に、建物壁の表面側から挿入可能に構成され、前記カバー部は、その内部に前記挿入部に挿入された保護筒の端部から引出された配線・配管材を折り返すように屈曲させる屈曲空間を備え、前記開口部は、挿入される保護筒端部の横断面よりも大きく、保護筒端部が挿入された状態で、保護筒の端部外側であってカバー内部から外部へと配線・配管材を引出せる大きさに構成されて、前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、前記開口部からカバー外部へと引出し可能としたことを特徴とする。
請求項2に記載の配線・配管材の引出カバーは、請求項1に従属し、前記開口部は、前記保護筒の端部が挿入された状態で、保護筒を挟んで前記当接部と反対側から前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、カバー部外へと引出し可能に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の配線・配管材の引出カバーは、請求項1に従属し、前記開口部は、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁に平行に折り返すように設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の配線・配管材の引出カバーは、請求項1に従属し、前記開口部は、保護筒の断面外形形状に相似し、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁上のいずれの方向にも折り返し可能に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の配線・配管材の引出し構造は、全体が筒状体で構成され内部に配線・配管材を収容して保護する保護筒と、建物壁に当接する当接部と、該建物壁への固定に用いられる固定部と、前記保護筒の端部が挿入される挿入部と、内部に挿入された保護筒端部の周りを覆う外方に開口した開口部を備えたカバー部と、を備えた引出カバーと、を備え、
前記カバー部は、内部に前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を折り返すように屈曲させる屈曲空間を備え、前記開口部は、保護筒端部を挿入された状態で、前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、前記開口部からカバー部外へと引出し可能とすべく、保護筒の端部外側であってカバー内部から外部へと配線・配管材を引出せる大きさに構成され、
前記保護筒が建物壁に当接した状態で固定されるとともに、前記引出しカバーが前記保護筒の端部を前記開口部よりもカバー部内に入り込んだ状態となるようにして保護筒の端部を覆って前記保護筒とは別に独立して建物壁に固定され、前記保護筒内部に収容された配線・配管材が、前記保護筒端部から引出されて前記屈曲空間で前記開口部に向けて屈曲され、前記開口部から前記カバー部外に引出されることを特徴とする。
請求項1に記載の配線・配管材の引出カバーによれば、保護筒端部を覆うため建物壁への取付において、配線・配管材の引出し、引込みの作業に拘わりなく、保護筒の端部を建物壁面に当接したまま、建物壁の表面側から、保護筒への着脱ができ、操作性が良い。さらに、カバー部内に、保護筒端部が入り込むため、雨水の侵入を防ぐことができる。
請求項2に記載の配線・配管材の引出カバーによれば、請求項1の効果に加え、前記開口部は、前記保護筒の端部が挿入された状態で、保護筒を挟んで前記当接部と反対側から前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、カバー部外へと引出し可能に設けられているので、通常、軒下の建物壁に用いられる引出カバーの使用態様に合致している。
請求項3に記載の配線・配管材の引出カバーによれば、請求項1の効果に加え、前記開口部は、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁に平行に折り返すように設けられているので、建物壁の垂直方向にスペースが限定されているような場合に、建物壁に並行方向に配線・配管材を引出し、引込みできるので、好適である。
請求項4に記載の配線・配管材の引出カバーによれば、請求項1の効果に加え、前記開口部は、保護筒の断面外形形状に相似し、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁上のいずれの方向にも折り返し可能に設けられているので、あらゆる引出カバーの使用態様に対応することができるので、好適である。
請求項5に記載の配線・配管材の引出し構造によれば、保護筒端部を覆うため建物壁への取付において、配線・配管材の引出し、引込みの作業に拘わりなく、保護筒の端部を建物壁面に当接したまま、建物壁の表面側から、保護筒への着脱ができ、操作性が良い。さらに、カバー部内に、保護筒端部が入り込むため、雨水の侵入を防ぐことができる。
以下に、本発明の実施の形態(実施例)について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の配線・配管材の引出カバーの一例を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図、(c)は前面図、(d)は底面図、図2は、図1の配線・配管材の引出カバーに、これに用いられる保護筒が挿入されている状態を示す斜視図、図3は、図1、2の配線・配管材の引出カバー、保護管の使用説明図である。
この配線・配管材の引出カバー5は、全体が筒状体で構成され、建物壁に当接した状態で該壁に固定され、内部に配線・配管材を収容して保護する保護筒6に用いられ、該保護筒6の端部6aより該配線・配管材を引出しまたは引込む際に、前記端部を被って該建物壁に取り付けられるものである。
この引出カバー5は、建物壁に当接する当接部1と、該建物壁への固定に用いられる固定部2と、保護筒6の端部6aが挿入される挿入部3と、この挿入部3に前記保護筒6の端部6aが挿入された状態で、該端部6aの周りを覆うと共に、前記保護筒6の端部6aの開口方向の反対方向に開口した開口部4aを備えたカバー部4とを備え、
前記カバー部4は、内部に前記保護筒6の端部6aから引出された配線・配管材を該開口部4aに向けて折り返すように屈曲させる屈曲空間4bを備え、該開口部4aから前記折り返された配線・配管材が前記カバー部4外に引出可能とされたことを特徴とする。
固定部2は、この例では3箇所設けられ、それぞれ建物壁にこの引出カバー5を固定するための木ねじなどの固定手段用の固定用孔2aが設けられている。この固定部2の個数はカバー5の大きさ、建物壁に当接する部分の形状により適宜定めれるもので、3個に限定されるものではない。
なお、上記開口部4aは、保護筒6の端部6aから引出された配線・配管材を該建物壁、つまり当接部1からより遠ざかるように折り返し屈曲させるように設けられている。
また、図1(b)、(d)に示すように、挿入部3は保護部材6の端部6aをがたつきなく位置決めするように構成されている
この配線・配管材の引出カバー5は、図2の斜視図でもよく解るように、その挿入部3が、保護筒6を所定距離Lだけ入り込むように構成されている。
配線・配管材の引出カバー5の材質は、成形性、低コスト、外部で用いられることから耐候性などを備えたものが良く、具体的には合成樹脂、特にAES(アクリロニトリルエチレンプロピレンゴムスチレン共重合体)が好適に用いられるが、これに限定されるものではない。
このような引出カバー5を設置、使用する場合は、図3の手順による。
つまり、図3(a)に示すように、まず、保護筒6の本体部6b(この保護筒6は本体部6b、フタ部6cとで構成され、それぞれの端部を端部6aとする。)を建物壁Wに固定し、配線・配管材の一例であるケーブルDを通す。
ついで、図3(b)に示すように、保護筒6の端部6aから伸び出しているケーブルW部分の外被を切り取り、外被が除かれた部分のケーブルDを配線・配管材の引出カバー5が取付得るように、該建物壁Wからより遠ざかるように折り返すように屈曲させる。
最後に、図3(c)に示すように、保護筒6の端部6aをカバー5の挿入部3に挿入、嵌合させてカバー5をその固定部2を用いて建物壁Wに固定する。
こうして、この配線・配管材の引出カバー5によれば、その保護筒6への取付が、配線・配管材Dをカバー5を通過させるようなことなく、つまり、配線・配管材Dの引出し、引込みの作業に拘わりなく、保護筒6への着脱ができ、作業性が良い。
換言すれば、一旦、配線・配管材Dの引出し、引込みの作業が終わった後も、引出カバー5が付いた状態で、あるいは、単に引出カバー5を保護筒6から取り外すだけで、既設の配線・配管材Dを取り去ったり、新たに追加することができる。
また、挿入部3が所定距離Lだけ入り込むようになっているので、この図3の姿勢で用いる場合(この場合が、通常の設置例である。)には、配線・配管材の引出カバー5内部への雨水の侵入を防ぐことができる。
また、この引出カバー5の開口部4aは、配線・配管材Dを建物壁Wからより遠ざかるように、折り返すように屈曲させて引出、引込みできるようになっているので、通常、軒下の建物壁に用いられる引出カバー5の使用態様に合致している。
更に、この配線・配管材の引出カバー5によれば、その挿入部3が保護筒6の端部6aをがたつきなく位置決めするので、引出カバー5固定の際の位置ずれが無く、固定がやりやすい。
図4は、本発明の配線・配管材の引出カバーの他例の使用状態を示す斜視図である。これより、すでに説明した部分と同じ部分には同じ符号を付して重複説明を省略する。また、煩雑さを避けるために、全ての符号を繰り返して記載しない場合がある。
この配線・配管材の引出カバー5Aは、図1の引出カバー5に比べ、その開口部4cが、保護筒6の端部6aから引出された配線・配管材Dを該建物壁Wに平行に折り返すように、屈曲させて引出、引き込みさせるように設けられている点が異なっている。
これに伴い、カバー部4Aも、この開口部4cに対応した屈曲空間を有するものとなっている。
このような配線・配管材の引出カバー5Aは、建物壁Wの垂直方向にスペースが限定されているような場合に、建物壁Wに並行方向に配線・配管材Dを引出し、引込みできるので、好適である。
なお、このタイプの引出カバー5Aは、その反対勝手、つまり、線対称のものとしても、展開可能である。
図5は、本発明の配線・配管材の引出カバーの他例を示す斜視図である。
この配線・配管材の引出カバー5Bは、図1の引出カバー5と同様に、建物壁Wに対して垂直方向に配線・配管材を引出し、引込み可能とすると共に、図4の引出カバー5Aと同様に、建物壁Wに対して水平方向へも配線・配管材を引出し、引込み可能としたものである。
更に、この引出カバー5Bは、図4の引出カバー5Aに加えて、その反対勝手にも、配線・配管材を引出し、引込み可能となっている。
このため、当接部1Aの形状もより大きなものとなり、この当接部1Aに設けられた挿入部3Aは、保護筒6の端部6aを、その建物壁Wに当接する部分によってがたつきなく位置決めするようになっている。
また、カバー部4Bは、保護筒6の端部6aを、建物壁W側を除いて全周に渡って覆う形状となり、その開口部4dは、この保護筒6の断面外形形状に相似し、いずれの方向についても保護筒6との間に配線・配管材を引出し、引込みのためのスペースを確保したものとなっている。
また、この開口部4dは、図示するように当接部1Aの保護筒6側端面の挿入部3除く部分も含まれる事となっている。
この引出カバー5Bは、本出願人によれば、本願の請求項1に記載の発明に含まれるものであり、その最も広い意味での実施例の一つと把握できるものである。
逆に、上記で既に説明した引出カバー5は、この引出カバー5Bにおいて、そのカバー部4Bの両側(建物壁Wに平行な方向)の保護筒6との空間をゼロとして、保護筒6の上を覆う(建物壁Wに垂直な方向)空間を残したものと言える。
つまり、引出カバー5は、保護筒6の両側を隙間なく覆い、一方、保護筒6の上方へは、配線・配管材を引出し、引込みのためのスペースを確保して覆うカバー部4を有するものである。
また、上記で既にに説明した引出カバー5Aは、この引出カバー5Bにおいて、保護筒6の上を覆う(建物壁Wに垂直な方向)空間をゼロとして、そのカバー部4Bの両側(建物壁Wに平行な方向)の保護筒6との空間の一方だけを残したものと言える。
つまり、引出カバー5Aは、保護筒6の上側を隙間なく覆い、一方、保護筒6の左右いずれかの側には、配線・配管材を引出し、引込みのためのスペースを確保して覆うカバー部4Aを有するものである。
本発明の配線・配管材の引出カバー、建物の屋外と屋内との間の配線、配管材の引出し、引込みの際、雨水の侵入防止、良好な作業性が要請されるあらゆる産業上の分野に用いることができる。
本発明の配線・配管材の引出カバーの一例を示すもので、(a)はその正面図、(b)は側面図、(c)は前面図、(d)は底面図 図1の配線・配管材の引出カバーに、これに用いられる保護筒が挿入されている状態を示す斜視図 図1、2の配線・配管材の引出カバー、保護管の使用説明図 本発明の配線・配管材の引出カバーの他例の使用状態を示す斜視図 本発明の配線・配管材の引出カバーの他例を示す斜視図
符号の説明
1、1A 当接部
2 固定部
3 挿入部
4〜4B カバー部
4a 開口部
4b 屈曲空間
5〜5B 配線・配管材の引出カバー
6 保護筒
6a 端部
D 配線・配管材
W 建物壁

Claims (5)

  1. 建物壁に当接した状態で該壁に固定され、内部に配線・配管材を収容して保護する全体が筒状体で構成された保護筒に用いられ、該保護筒の端部より該配線・配管材を引出しまたは引込む際に、前記端部を被って該建物壁に取り付けられる引出カバーであって、
    前記保護筒とは別体であって、前記建物壁に当接する当接部と、該建物壁への固定に用いられる固定部と、前記保護筒の端部が挿入される挿入部と、外方に開口した開口部を有し、内部に挿入された保護筒端部の周りを覆うカバー部とを備え、
    前記挿入部は、前記保護筒の端部を建物壁に当接させたまま、保護筒端部を前記開口部よりもカバー部内に、建物壁の表面側から挿入可能に構成され、
    前記カバー部は、その内部に前記挿入部に挿入された保護筒の端部から引出された配線・配管材を折り返すように屈曲させる屈曲空間を備え、
    前記開口部は、挿入される保護筒端部の横断面よりも大きく、保護筒端部が挿入された状態で、保護筒の端部外側であってカバー内部から外部へと配線・配管材を引出せる大きさに構成されて、前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、前記開口部からカバー外部へと引出し可能としたことを特徴とする配線・配管材の引出カバー。
  2. 前記開口部は、前記保護筒の端部が挿入された状態で、保護筒を挟んで前記当接部と反対側から前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、カバー部外へと引出し可能に設けられている請求項1記載の配線・配管材の引出カバー。
  3. 前記開口部は、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁に平行に折り返すように設けられていることを特徴とする請求項記載の配線・配管材の引出カバー。
  4. 前記開口部は、保護筒の断面外形形状に相似し、前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を該建物壁上のいずれの方向にも折り返し可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の配線・配管材の引出カバー。
  5. 全体が筒状体で構成され内部に配線・配管材を収容して保護する保護筒と、
    建物壁に当接する当接部と、該建物壁への固定に用いられる固定部と、前記保護筒の端部が挿入される挿入部と、内部に挿入された保護筒端部の周りを覆う外方に開口した開口部を備えたカバー部と、を備えた引出カバーと、を備え、
    前記カバー部は、内部に前記保護筒の端部から引出された配線・配管材を折り返すように屈曲させる屈曲空間を備え、
    前記開口部は、保護筒端部を挿入された状態で、前記屈曲空間内で折り返された配線・配管材を、前記開口部からカバー部外へと引出し可能とすべく、保護筒の端部外側であってカバー内部から外部へと配線・配管材を引出せる大きさに構成され、
    前記保護筒が建物壁に当接した状態で固定されるとともに、前記引出しカバーが前記保護筒の端部を前記開口部よりもカバー部内に入り込んだ状態となるようにして保護筒の端部を覆って前記保護筒とは別に独立して建物壁に固定され、
    前記保護筒内部に収容された配線・配管材が、前記保護筒端部から引出されて前記屈曲空間で前記開口部に向けて屈曲され、前記開口部から前記カバー部外に引出されることを特徴とする配線・配管材引出し構造。
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