JP2006348623A - 配管、配線ダクト等の収納体 - Google Patents

配管、配線ダクト等の収納体 Download PDF

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Abstract

【課題】住宅の外壁に取り付けられる縦樋、エアコンダクト、給排水管、電線などの部材を一本のダクト等の収納体内に収納することで住宅の外観を改善しメンテナンス性を向上する配管、配線ダクト等の収納体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の配管、配線ダクト等の収納体は、断面冂型の長尺の壁取り付け部材と、壁取り付け部を被覆する断面凵型の化粧カバー材とからなり、壁取り付け部の側壁と化粧カバー材の側面部との間に防水パッキンが略全長にわたって配されていることを特徴とする。又、壁取付け部材の底部端縁付近で壁取付け部材と化粧カバー材の端部とが互いに凹凸嵌合することを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

近年二階建て、三階建ての住宅が多くなり二世帯住宅など多様化しており上階に風呂、便所といったものが設置されそのために縦樋の他にエアコン排水ダクト、給排水管、電線ケーブル等外壁に取り付けられる部材が多くなっている。これらは耐候性、防水性を付与するために取り付けられる部材にこれらの部材の保護材が取り付けられ、外壁に多数のダクト状のものが目立つものであり外観を損なっている。
本発明はこれらを一本のダクト等の収納体内に複数の部材を収納することで住宅の外観を改善し、部材の保護部材が不要となるのでメンテナンス性を向上する配管,配線ダクト等の収納体に関するものである。
特開2000−240236号公報(第5頁、図1)
上記特許文献に記載されているものは樋の排水構造で、軒樋に蛇腹状の排水管を屈曲自在に設け、その外側から化粧カバーを取り付けてなるもので本願発明のように一本のダクト等の収納体内に複数の配管、電線ケーブルを収納するものではない。すなわち本発明は一本のダクト内に複数の配管、電線ケーブルを収納するものであり、壁取り付け部材と化粧カバー材との間に防水パッキンを配することで取り付けられる部材を雨水などから保護する。そして配管、配線ダクト等の収納体のカバーが容易に開放できるので、メンテナンス性を向上させたものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る配管、配線ダクト等の収納体での第一の特徴構成は、請求項1に記載した如く、断面冂型の長尺の壁取り付け部材と、壁取り付け部材を被覆する長尺の断面凵型の化粧カバー材とからなり、壁取り付け部材の側壁と化粧カバー材の側面部との間に防水パッキンが略全長にわたって配されている点にある。
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、壁取り付け部材の底部端縁付近で、壁取り付け部材と化粧カバー材の端部が互いに凹凸嵌合する点にある。
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、上記壁取り付け部材と化粧カバー材とで形成される配管、配線収納部内に中仕切りが形成される点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した如く上記中仕切りが壁取り付け部材の断面冂型の平面部の中央部若しくは化粧カバーの平面部の中央部のいずれか一方にあり、中仕切り材と嵌合する溝部が他方にある点にある。
同第五の特徴構成は、請求項5に記載した如く上記配管、配線収納部内に取り付けられる中仕切り材が断面T型である点にある。
請求項1に記載された配管、配線ダクト等の収納体は前記構成であり、壁取り付け部材とそれを被覆する化粧カバー材との間には防水パッキンが存在するので配管、配線収納部内に雨水などが侵入することがない。また各配管、配線ケーブル各々に保護材や化粧材を取り付ける必要のないものである。
請求項2に記載の配管、配線ダクト等の収納体は前記構成であり、壁取り付け部材と化粧カバー材が嵌め合わせで形成されているので外部からは一本のダクト収納体が見えるのみですっきりした外観が得られる。また化粧カバー材は容易に取り外せるのでダクト等の収納体内を点検することが簡単にできる利点がある。
請求項3に記載の配管、配線ダクト等の収納体は前記構成であるので中仕切りにより配管、配線といった異質の部材を収納することができる。しかし各収納部は独立していないので同種の部材を収納するのが好ましい。
請求項4に記載の配管、配線ダクト等の収納体は前記構成であり、中仕切り材が溝部と嵌合するのでダクト等の収納体内が完全に左右に独立したように構成できる。したがって左右の配管、配線収納部に異質の部材を収納することが可能となる。
請求項5に記載の配管、配線ダクト等の収納体は前記構成であり、中仕切り材が断面T型であるので配管、配線収納部内を三つに分割できるものである。この場合多くの部材を一本の収納体に収納できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図3は本発明の実施例の一例について示したものである。図1は本発明の配管、配線ダクト等の収納体の一部切欠き斜視図であり、断面冂型の長尺の壁取り付け部材1と、壁取り付け部材1を被覆する断面凵型の化粧カバー材2と、壁取付け部材1と化粧カバー材2との間に配された防水パッキン3とからなっている。
壁取り付け部材1は建物壁面に取り付けられる平面部11とその両側に立上がっている側壁12とからなり平面部11にはビス孔13が設けられている。壁取り付け部材1はビス孔13を用いて建物壁面(図示せず)にビス止めしてもよく、また接着剤を用いて取り付けても良いものである。
一方化粧カバー材2は壁取り付け部材1の平面部11以外の全面を被覆する凵型の形状をしている。化粧カバー材2は表面の平板部21とその両側にある側面部22からなり、壁取り付け部材1と化粧カバー材2とは壁取り付け部材1の側壁12の底部端縁付近に設けた凹溝14と化粧カバー材2の側面部22の端部に設けた突条23とを嵌合して一体化される。この凹溝14と突条23とはどちらに設けても嵌合できる。そして化粧カバー材2を少し開いた状態で壁取り付け部材1を被覆するように化粧カバー材2を被せて手を放せば嵌合する。
壁取り付け部材1の側壁12と化粧カバー材2の側面部22との間には防水パッキン3が配される。防水パッキン3は壁取り付け部材1と化粧カバー材2を接着するものではない。しかし施工を容易化するために壁取り付け部材1の側壁12の外面か若しくは化粧カバー材2の側面部22の内面に予め貼着しておくと施工上都合が良い。この防水パッキン3は壁取り付け部材1の側壁12と化粧カバー材2の側面部22との嵌合面の略全長にわたって配されており、配管、配線収納部4に水が入るのが防止される。
図2に示すように、配管、配線収納部4に中仕切り5を設けることがある。中仕切り5は単に配管、配線収納部4を仕切るものである。この中仕切り5は壁取り付け部材1あるいは化粧カバー材2のいずれに設けても良いが、配管や配線をする都合からは壁取り付け部材1に設けるほうが好ましい。中仕切り5自体で左右の収納部41、41を独立空間とするものではない。すなわち中仕切り5自体は単に配管や配線の接触を防止しているのみである。
図2では壁取り付け部材1に設けた中仕切り5と嵌合する溝24を化粧カバー材2に設けている。中仕切り5とこの溝24が嵌合することで配管、配線収納部4の左右の収納部41、41が独立空間になるので雨樋とエアコンの排水管といった全く異なった配管6やあるいは配線7ケーブル等を配してもトラブルの生じることがない。
図3に示すものは配管、配線収納部4を三分割したものである。この場合中仕切りとしては断面T型の中仕切り51が用いられているが中仕切り51を組み込むときに奥に位置する配管6や手前に位置する配線7ケーブルを圧迫しないように壁取り付け部材1の側壁12に、側壁12の内面の適宜位置に突条15を設けておく。それにより中仕切り51は突条15によって所定の位置に配され、化粧カバー材2を被覆することで安定した状態に設置される。
このように本発明の配管、配線ダクト等の収納体は壁取り付け部材1と化粧カバー材2との間に防水パッキン3があるために配管、配線収納部4に雨水やごみが入ることがない。配管、配線収納部4を複数に分割することで給排水の配管6や電線7等のケーブルといった性状が異なったものであっても独立した形で収納されるので防水被覆や化粧が不要となる。
また配管6や配線7ケーブルが一箇所に収納されるので建物の外観がすっきりとしたものとなり、メンテナンスを行う場合も容易にすることができるものである。
本発明に係る配管、配線ダクト等の収納体の概略を示す一部切欠き斜視図。 中仕切りとそれと嵌合する溝を設けた配管、配線ダクト等の収納体の断面図。 T型の中仕切りを配した配管、配線ダクト等の収納体の断面図。
符号の説明
1 壁取り付け部材
11 壁取り付け部材の平面部
12 壁取り付け部材の側壁
13 ビス孔
14 壁取り付け部材の底部に設けた凹溝
15 中仕切りを受ける突条
2 化粧カバー材
21 化粧カバー材の平板部
22 化粧カバー材の側面部
23 化粧カバー材の側壁部端部の突条
24 中仕切りと嵌合する溝部
3 防水パッキン
4 配管、配線収納部
41 中仕切りで区画された配管、配線収納部
5 中仕切り
51 T型中仕切り
6 配管
7 配線

Claims (5)

  1. 断面冂型の長尺の壁取り付け部材と、壁取り付け部を被覆する長尺の断面凵型の化粧カバー材とからなり、壁取り付け部材の側壁と化粧カバー材の側面部との間に防水パッキンが略全長にわたって配されている配管、配線ダクト等の収納体。
  2. 上記壁取り付け部材の底部端縁付近で、壁取り付け部材と化粧カバー材の端部が互いに凹凸嵌合するものである請求項1記載の配管、配線ダクト等の収納体。
  3. 上記壁取り付け部材化粧カバー材とで形成される配管、配線収納部内に中仕切りが形成される請求項1ないし2いずれか記載の配管、配線ダクト等の収納体。
  4. 上記中仕切りが壁取り付け部材の断面冂型の平面部の中央部若しくは化粧カバー材の平面部の中央部のいずれか一方にあり、中仕切り材と嵌合する溝部が他方にある請求項3記載の配管、配線ダクト等の収納体。
  5. 上記配管、配線収納部内に取り付けられる中仕切り材が断面T型である請求項3記載の配管、配線ダクト等の収納体。
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