JP3129161U - 配管用化粧カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のものに比べて作業効率を改善し、施工性の向上を図ることができるとともに、誰にでも簡単に取り付けることができる配管用化粧カバーを提供する。
【解決手段】 壁体(35)に設けられた貫通孔(36)を挿通して外部に突出し、屈曲部(38)を介して、直管部(39)が壁面(40)に沿うように配設される配管(37)を覆うために、壁面(40)に固設してなる配管用化粧カバー(1)であって、貫通孔(36)周囲において壁面(40)に密接する鍔部(10)を有するコーナーカバー蓋部(7a)と、コーナーカーバー蓋部(7a)を被装可能なコーナーカーバー底部(7b)とによって、前後方向に二分割された構成をなし、配管(37)の屈曲部(38)を覆うコーナーカバー(2)を備え、鍔部(10)の壁面(40)と接する側には、接着性を有する防水部材(11)が設けられるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、配管用化粧カバーに関する。
従来、例えばエアコン等の空調設備を設置する場合、冷媒管やドレイン管等の配管を、室外機等に接続するために、建物の壁体を貫通して外部に引き出し、壁面に沿って敷設するようにしているが、露出した配管を覆って見栄えを向上させるとともに、配管の劣化を防止する等の目的で、壁面固設型の配管用化粧カバーが用いられている(例えば特許文献1)。
特開2002−228049
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものを含めて、従来の配管用化粧カバーによれば、実際の工事において、作業効率が悪く、また、確実な取り付けを行うためには、ある程度の熟練を要するという問題があった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであり、従来のものに比べて作業効率を改善し、施工性の向上を図ることができるとともに、誰にでも簡単に取り付けることができる配管用化粧カバーを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の配管用化粧カバーは、壁体に設けられた貫通孔を挿通して外部に突出し、屈曲部を介して、直管部が壁面に沿うように配設される配管を覆うために、壁面に固設してなる配管用化粧カバーであって、
貫通孔周囲において壁面に密接する鍔部を有するコーナーカバー蓋部と、該コーナーカーバー蓋部を被装可能なコーナーカーバー底部とによって、前後方向に二分割された構成をなし、配管の屈曲部を覆うコーナーカバーを備え、
該鍔部の壁面と接する側には、接着性を有する防水部材が設けられていることを要旨とする。
また、請求項2に記載の配管用化粧カバーは、請求項1に記載の構成において、該接着性を有する防水部材は、基材の両面に粘着剤層を形成してなる防水テープであることを要旨とする。
また、請求項3に記載の配管用化粧カバーは、請求項2に記載の構成において、該コーナーカバー底部に、貫通孔内周面に掛止可能なフックが設けられていることを要旨とする。
また、請求項4に記載の配管用化粧カバーは、請求項2又は3に記載の構成において、該コーナーカバーに連通して接続され、配管の直管部を覆う長尺の筒状カバーをさらに備え、
該筒状カバーには、長さ方向に沿って、寸法調節用の目盛りが配設されていることを要旨とする。
本考案によれば、壁体に設けられた貫通孔を挿通して外部に突出し、屈曲部を介して、直管部が壁面に沿うように配設される配管を覆うために、壁面に固設してなる配管用化粧カバーであって、貫通孔周囲において壁面に密接する鍔部を有するコーナーカバー蓋部と、該コーナーカーバー蓋部を被装可能なコーナーカーバー底部とによって、前後方向に二分割された構成をなし、配管の屈曲部を覆うコーナーカバーを備え、該鍔部の壁面と接する側には、接着性を有する防水部材が設けられているため、従来のものに比べて作業効率を改善し、施工性の向上を図ることができるとともに、誰にでも簡単に取り付けることが可能となる。
本考案に係る配管用化粧カバーは、壁体に設けられた貫通孔を挿通して外部に突出し、屈曲部を介して、直管部が壁面に沿うように配設される配管を覆うために、壁面に固設して構成されるものである。
本考案が対象とする配管は、例えば、エアコンの冷媒管やドレイン管であるが、その他にも、ガス管、電気線等の様々な配管に適用してよい。
本考案に係る配管用化粧カバーは、貫通孔周囲において壁面に密接する鍔部を有するコーナーカバー蓋部を備えており、鍔部の壁面と接する側に、接着性を有する防水部材を設けたものである。
「接着性を有する防水部材」は、コーナーカバー蓋部の鍔部を、壁面に対して密実に接着して取り付け可能とするとともに、取り付け後には、鍔部の外周囲からコーナーカバー蓋部の内側に向かって水が入りこまないように防水シール性を発揮し得るものであり、このような接着性を有する防水部材としては、基材の両面に粘着剤層を形成してなる防水テープが特に適している。粘着剤層の構成素材に限定は無いが、例えば、ブチルゴム系やアクリル系のものを用いることができる。
本考案の第一の実施例について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は配管用化粧カバーの側面断面図、図2はコーナーカバーの正面図、図3はコーナーカバーの背面図である。
図1に示すように、配管用化粧カバー(1)は、壁体(35)に設けられた貫通孔(36)を挿通して外部に突出し、屈曲部(38)を介して、直管部(39)が下方に延伸し壁面(40)に沿うように配設される配管(37)を覆うためのもので、屈曲部(38)を覆うコーナーカバー(2)と、直管部(39)を覆う長尺の筒状カバー(3)とから構成されている。コーナーカーバー(2)と筒状カバー(3)とは、ジョイント(4)によって上下に連通して接続されている。
コーナーカバー(2)は合成樹脂製で、図1〜図3に示すように、コーナーカーバー蓋部(7a)と、コーナーカーバー蓋部(7a)を被装可能なコーナーカーバー底部(7b)とによって、前後方向に二分割された構成をなすものである。
コーナーカバー蓋部(7a)は、図1〜図3に示すように、後方及び下方が開放された箱状の本体(9)と、本体(9)上半部の後端縁において略U字状に延設され、貫通孔(36)周囲において壁面(40)に密接し、かつビス孔(13)に挿着されるビス(13’)を介して壁面(40)に固定可能となされた鍔部(10)とから構成されている。そして、鍔部(10)の壁面(40)と接する側には、図3に示す如く、防水テープ(11)が満遍なく貼設されている。
コーナーカバー底部(7b)は、図1、図3に示すように、貫通孔(36)下縁において、ビス孔(16)に挿着されるビス(16’)を介して壁面(40)に固定される底板(15)の左右両側を、コーナーカバー蓋部(7a)の本体(9)の横幅と等しい幅にて、前方に折り返した形状をなして構成されるものである。
コーナーカーバー蓋部(7a)と、コーナーカバー底部(7b)とは、ビス孔(12)に挿着されるビス(12’)を介して互いに嵌合固定してコーナーカバー(2)を形成するようになされている。そして、コーナーカバー(2)の背面には、図3に示すように、貫通孔(36)から突出する配管(37)を挿通可能なように、鍔部(10)と底板(15)とによって囲われた開口部(19)が形成されている。また、底板(15)の上辺中央部分には、図1、図3に示す如く、貫通孔(36)の最下部周面に掛止可能なフック(17)が設けられている。
このような配管用化粧カバー(1)によれば、コーナーカバー蓋部(7a)の鍔部(10)に、防水テープ(11)が設けられているため、コーナーカバー蓋部(7a)とコーナーカバー底部(7b)とを確実に合致させて取り付けることが可能となる。その上、コーナーカバー蓋部(7a)を被装することにより、同時に防水処理も完了できるため、たいへん便宜である。
また、コーナーカバー底部(7b)には、貫通孔(36)に掛止可能なフック(17)が設けられているため、コーナーカバー底部(7b)の位置決めが容易となり、一人でも容易に作業を行うことが可能となる。
本考案の第二の実施例について、図4を参照しながら説明する。図4は筒状カバーの斜視図である。本実施例は、図1に示した配管用化粧カバー(1)において、特に筒状カバー(3)に関するものである。
筒状カバー(3)は合成樹脂製で、図4に示すように、筒状カバー蓋部(25a)と、筒状カバー蓋部(25a)を被装可能な筒状カバー底部(25b)とによって、前後方向に二分割された構成をなすものである。
図4に示すように、筒状カバー蓋部(25a)の両側端部には爪部(27)が折り返し形成されるとともに、筒状カバー底部(25b)の両側端部には爪部(27)に対応した形状の嵌合溝(28)が凹設されており、互いに着脱可能に構成されている。そして、図4に示すように、筒状カバー蓋部(25a)、筒状カバー底部(25b)の表面側には、長さ方向に沿って、それぞれ目盛り(30a)(30b)が対置して設けられている。なお、目盛りの数値は図示を省略している。
また、筒状カバー底部(25b)には、図4に示すように、長孔からなる複数のビス孔(31)が、適宜の間隔で穿設されており、ビス孔(31)に挿着されるビス(31’)を介して壁面に固定できるようになっている(図1参照)。
このような配管用化粧カバー(1)によれば、筒状カバー(3)を構成する筒状カバー蓋部(25a)、筒状カバー底部(25b)の表面側に、所定の目盛り(30a)(30b)が配設されているため、適当な切断手段を用いて、筒状カバー(3)の寸法調節を容易に行うことができ、より一層施工性を向上させることが可能となる。
本考案は、従来のものに比べて作業効率を改善し、施工性の向上を図ることができるとともに、誰にでも簡単に取り付けることができる配管用化粧カバーを提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
配管用化粧カバーの側面断面図である。 コーナーカバーの正面図である。 コーナーカバーの背面図である。 筒状カバーの斜視図である。
符号の説明
1 配管用化粧カバー
2 コーナーカバー
3 筒状カバー
7a コーナーカバー蓋部
7b コーナーカバー底部
10 鍔部
11 防水テープ
17 フック
25a 筒状カバー蓋部
25b 筒状カバー底部
30a、30b 目盛り
35 壁体
36 貫通孔
37 配管
38 屈曲部
39 直管部
40 壁面

Claims (4)

  1. 壁体に設けられた貫通孔を挿通して外部に突出し、屈曲部を介して、直管部が壁面に沿うように配設される配管を覆うために、壁面に固設してなる配管用化粧カバーであって、
    貫通孔周囲において壁面に密接する鍔部を有するコーナーカバー蓋部と、該コーナーカーバー蓋部を被装可能なコーナーカーバー底部とによって、前後方向に二分割された構成をなし、配管の屈曲部を覆うコーナーカバーを備え、
    該鍔部の壁面と接する側には、接着性を有する防水部材が設けられていることを特徴とする配管用化粧カバー。
  2. 該接着性を有する防水部材は、基材の両面に粘着剤層を形成してなる防水テープであることを特徴とする請求項1に記載の配管用化粧カバー。
  3. 該コーナーカバー底部に、貫通孔内周面に掛止可能なフックが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の配管用化粧カバー。
  4. 該コーナーカバーに連通して接続され、配管の直管部を覆う長尺の筒状カバーをさらに備え、
    該筒状カバーには、長さ方向に沿って、寸法調節用の目盛りが配設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の配管用化粧カバー。
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