JP4425780B2 - 遠隔操作用レリース及びその遠隔操作用レリースを備えた排水栓装置 - Google Patents
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Description
また、排水栓装置は、洗面器、流し等の水槽底部に取付けられる排水口部材に、下端を排水管に連絡する排水継手の上端を接続し、その排水継手にその側方から遠隔操作用レリースを挿入して、排水栓機構の作動部に連結して、操作部の操作力を排水栓機構に伝達するようになっている。
その排水栓装置の具体例には、排水口部材に接続される排水継手の内面に、排水栓機構の作動部を支持するホルダー用の係合段面を段設すると共に排水継手の先端に排水口部材内面に添接するガイド用立ち上げ筒を立ち上げ形成し、排水継手に挿入する遠隔操作用レリースの他端側を排水栓機構の作動部に連結する一方、前記ホルダーを前記係合段面に係合すると共に排水継手開放縁のフランジに平パッキンを載置した状態で前記ガイド用立ち上げ筒をガイドにして排水口部材に排水継手を嵌合した後、袋ナットを排水口部材に螺嵌して、排水口部材に排水継手を回転させずに接続する構成のもの(特許文献2参照)や、前記フランジ、ガイド用立ち上げ筒を排水継手から分離にして、ホルダーにフランジ、ガイド用立ち上げ筒を一体成形し、排水継手の先端外周面にそのホルダーを係合させる係合凹部を凹設した構成のもの(特許文献3参照)等が存在する。
前記特許文献2、3は、遠隔操作用レリースの排水継手からの引き出し方向を所要にした状態で、排水継手を回転させずに袋ナットで排水口部材に接続可能であるため、施工現場でのレリースの再連結による問題点(施工現場で現場作業者が連結することによって生じるレリース他端側の作動部への連結(ネジ込み)不完全を原因とする作動不良、レリース他端側が誤って斜め状に連結されて損壊する等の製造メーカーで保証された品質を損なう)を解消することができる。
そのため、その狭空間内で特許文献1に示すように遠隔操作用レリースを洗面器、流し等の上縁面等に取付けられている操作筒に螺嵌で接続するのは非常に厄介で、作業性が非常に悪い現状がある。
また、特許文献2、3は、内面に係合段部を凹設し先端にガイド用立ち上げ筒部を立ち上げ形成した特殊構造の排水継手や先端周面に係合凹部を凹設した特殊構造の排水継手を専用の排水継手として新規に製作して対処しなければならず、製作コスト高騰の原因になっている。
他の目的とする処は、施工現場で現場作業者によるレリースの再連結による作動不良やレリースの損傷を防止して排水口部材に排水継手を接続する際して、開放縁にフランジが折曲状に形成されている普及品の排水継手を使用して、排水継手を排水口部材に接続できる排水栓装置を提供することにある。
また、前記作動部は、スラストロック機構を内蔵したり、栓軸を直接的または間接的に押動すべくインナーワイヤの他端側を進退可能に収容する構成になっている。後者においては、プッシュでロック・アンロックを交互に繰り返して排水栓を開閉したり、プッシュで排水栓を開栓し、プルで同栓を閉栓するようにする。
そして、開放端のフランジにホルダーの鍔を載置し、その排水継手を回転させずに排水口部材に接続する同時に、フランジと、排水口部材下端とで、Uパッキンを押圧するようホルダーを水密状に挟持して排水栓機構の作動部を取付けることができる(請求項5)。
その上、係合爪は、中途部を支持する中途支持構成にして下半部を人為的に掴持することによって係合溝との係合が解除されるようにしており、レリースを保守点検する時の連結解除も狭空間から難なく行える。
しかも、請求項2の排水栓装置では、施工現場で現場作業者によるレリースの再連結による作動不良、レリースの損傷を防止して排水口部材に排水継手を接続することができるし、請求項3の排水栓装置にあっては、施工現場で現場作業者によるレリースの再連結による作動不良、レリースの損傷を防止して排水口部材に排水継手を接続するに際して、開放縁にフランジのみを折曲状に形成している普及品の排水継手を使用でき、装置コストの大幅な低減を図ることができる。
その上、その排水継手は、金属製薄肉パイプからの加工で簡単に製作することができ、非常に廉価である。
該スナップフィットSFは、本体筒a4’先端から同軸状に上方に突設した差込用案内突部a4”と、操作筒11の下端近傍に設けた係合溝11aと、前記本体筒a4’外周に間隔をおいて設けられ前記係合溝11aに係脱可能に係合する係合爪3とを備えている。
また、前記操作部1は、図7に示すようにスパウト(水栓金具)SPが取付部になっている場合もあり、この場合には、スパウトに設けた螺子孔に操作筒11を捩じ込んで取り付けられており、符号11cは操作軸である。
前記係合爪3は、その下半部23の外面に滑り止め部23aを突設形成して、掴む指が滑ることがないように配慮されている。
符号6はシール用のOリングである。
このホルダー12bは、前記ケース12aから放射状に支持ブラケット片12b’…を延設し、その支持ブラケット片12b’…の延設端を外輪12b”で連結し、該外輪12b”の上縁から水平な鍔9を外向きに突設した構成になっている。
そして、押上用の前記軸8で、上方から栓蓋10a、振れ止め片10bを順に有する栓軸10を支承して排水栓機構2を構成している。
そして、施工現場で袋ナット102、締付ナット103を外した後、図5に示すように、排水口部材101を排水口100に水槽内から差し込んでからパッキンを弾圧するように締付ナット103を螺嵌して水槽底部c2に排水口部材101を挾着した後、遠隔操作用レリースAが所要の引出し方向に向くように排水継手7を周方向に回動した状態で開放端のフランジ7aに下方から掛止する袋ナット102を排水口部材101に螺嵌によって接続すると同時に、フランジ7aと、排水口部材101下端面とで、UパッキンPを押圧するよう前記ホルダー12bを水密状に挟持して排水栓機構2の作動部12を取付ける。
これによって排水口部材101、排水継手103からなる排水路200に前記作動部12が配設される。
尚、図7においても、遠隔操作用レリースAの一端側を、スナップフィットSFでスパウトSPに取り付けられている操作筒11に係脱可能に係合する構成になっていること同様であり、同一符号を付して具体的説明は省略する。
11c:操作軸 c1:上縁面
SP:水栓金具(スパウト) 101:排水口部材
7:排水継手 2:排水栓機構
12:作動部 SF:スナップフィット
a4:接続筒 11a:係合溝
3:係合爪 a4”:差込用案内突部
13:爪部 11f:上外向きテーパー部
12b:ホルダー 9:鍔
P:Uパッキン 7:排水継手
7a:フランジ 200:排水路
100:排水口 c2:水槽底部
Claims (3)
- 操作軸を上下動可能に支持する操作筒に一端側を連結し、他端側を洗面器、流し等の水槽底部の排水口部材に接続される排水継手に挿入して排水栓機構の作動部に連結する遠隔操作用レリースであって、前記一端側を、下方からの操作筒への差込み・抜取りでその操作筒に係脱するスナップフィットで構成され、
前記スナップフィットは、操作筒の外周下端近傍に凹設した係合溝と、前記一端側先端に設けられた接続筒から同軸状に突設されて操作筒内面に摺接される差込用案内突部と、接続筒外周に周方向に間隔をおいて設けられ前記係合溝に係脱可能に係合する係合爪とを備え、該係合爪は、接続筒に中途部を支持する中途支持構成にして下半部を人為的に掴持することによって上半部に形成した爪部の係合溝に対する係合が解除されるようになし、前記係合溝と操作筒下端との間の所要範囲を上外向テーパー部にすると共に、係合時においてその上外向テーパー部の上下端を、係合爪と接続筒上端の段差面とで挟持することを特徴とする遠隔操作用レリース。 - 前記請求項1記載の遠隔操作用レリースの前記他端側を排水継手から挿入して水槽底部の排水口に連通する排水路に配設される排水栓機構の作動部に連結し、前記排水継手を回転させずに排水口部材に接続していることを特徴とする遠隔操作用レリースを備えた排水栓装置。
- 前記請求項1記載の遠隔操作用レリースの前記他端側を排水継手から挿通させて水槽底部の排水口に連通する排水路に配設される排水栓機構の作動部に連結し、前記排水継手を回転させずに排水口部材に接続してなり、前記作動部は周縁に鍔を有するホルダーに支持し、該鍔にUパッキンを装着し、該Uパッキンを備えたその鍔を排水継手開放縁のフランジに載置した状態で排水継手を回転させずに排水口部材に接続して、前記排水口部材下端と排水継手のそのフランジとで前記ホルダーを水密状に挟持して排水栓機構の作動部を取付けていることを特徴とする遠隔操作用レリースを備えた排水栓装置。
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