JP6134199B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排水口に設けられた栓蓋を操作するための操作装置に関する。
従来、栓蓋を遠隔操作し、排水口を開閉させるための操作装置として、押しボタン式のものが知られている。このような操作装置としては、操作ボタンと、操作ボタンを往復移動可能な状態で支持する支持軸を有してなる操作機構と、所定の槽体(例えば、浴槽や洗面台など)やその近傍の構造物である取付対象物に取付けられるとともに、操作ボタンの外周において操作ボタンの移動をガイドするガイド部材と、ガイド部材の外周に取付けられる筒状の取付部材とを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
また、ガイド部材は、自身の一端側に設けられた外周側に突出する鍔部と取付部材との間で前記取付対象物を挟み込むことにより、前記取付対象物に対して取付けられる。より詳しくは、ガイド部材の外周には雄ねじ部が形成されるとともに、取付部材の内周には前記雄ねじ部を螺合可能な雌ねじ部が形成されている。そして、取付対象物に設けられた貫通孔とほぼ同軸となるように取付対象物の裏側に取付部材を配置した上で、前記貫通孔にガイド部材を挿通するとともに、前記ガイド部材を回転させる。これにより、取付部材の雌ねじ部にガイド部材の雄ねじ部が螺合され、鍔部と取付部材との間で取付対象物が挟み込まれる。その結果、ガイド部材が取付対象物に取付けられる。
ところで、一般に鍔部は厚肉に構成されるため、外観品質に劣り、また、鍔部の外周に水が溜まりやすく、汚れが付きやすい。そこで近年では、鍔部に相当する部分を金属板からなる金属板製フランジにより構成することで、鍔部を薄肉とし、外観品質や清掃性の向上を図る技術が提案されている(例えば、特許文献2等参照)。当該技術においては、外周に雄ねじ部を有するガイド筒体に前記金属板製フランジが固定されている。より詳しくは、金属板製フランジに設けられた掛穴に、ガイド筒体に設けられた爪部を係止されることで、ガイド筒体に金属製板フランジが固定されている。
特開2011−174346号公報 特開2012−172512号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の技術では、ガイド筒体に対して金属製板フランジを強固に固定することは容易ではない。そのため、取付部材の雌ねじ部に対してガイド部材の雄ねじ部をねじ込み過ぎた場合など、金属板製フランジに対して、ガイド筒体から離間する方向に向けて過大な力が加わった際に、ガイド筒体から金属製板フランジが脱落してしまい、ガイド部材が破損してしまうおそれがある。
さらに、ガイド部材を得るにあたっては、ガイド筒体や金属製板フランジに固定用の構造(掛穴や爪部)を設ける必要があり、また、製造工程においては、両者を固定するための工程(例えば、組立工程やインサート成形工程など)を設ける必要がある。そのため、製造コストの増大や生産性の低下を招いてしまうおそれがある。
加えて、従来技術では、取付部材の雌ねじ部にガイド部材の雄ねじ部を螺合する際に、鍔部(金属製板フランジ)が取付対象物の表面を擦れ動くこととなるため、取付対象物の表面に疵が付いてしまうおそれがある。この疵は、鍔部(金属製板フランジ)で覆われるため、通常、外部に顕出することはないが、例えば、ガイド部材の交換等に伴い、鍔部の外径が比較的小さなガイド部材を新たに用いる場合などにおいて、疵が外部に顕出してしまい、外観品質の低下を招いてしまうおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ガイド部材の破損、及び、取付対象物の表面における疵の形成をより確実に防止できるとともに、製造コストの低減、及び、生産性の向上を図ることができる操作装置を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.外周側に突出し槽体又はこの近傍の構造物である取付対象物の表面上に配置される鍔部を一端部に有し、自身の一部が前記取付対象物の貫通孔に挿通される筒状のガイド部材と、
前記ガイド部材の内周に配置される操作ボタンと、
前記操作ボタンを前記ガイド部材の中心軸に沿って移動可能な状態で支持する支持軸を有してなる操作機構と、
前記操作機構に接続され、前記操作ボタンの変位を前記槽体の排水口に設けられた栓蓋側へと伝達する伝達部材と、
前記ガイド部材の外周に設けられた雄ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を内周に有する筒状の取付部材とを備える操作装置であって、
前記ガイド部材は、
自身の一端部に前記鍔部を有するとともに、自身の他端部に径方向内側に突出する環状の環状突部を有し、かつ、高剛性の材料からなり、内周に前記操作ボタンが配置される筒状のフランジ部と、
径方向外側に突出し前記フランジ部の内周において前記環状突部に係止される鍔状の係止部、及び、前記フランジ部の外部に配置される前記雄ねじ部を有するとともに、自身の中心軸を回転軸として前記フランジ部に対して相対回転可能であり、かつ、自身の内周に前記操作機構の少なくとも一部を挿通可能な筒状の締付部とを具備し、
前記雌ねじ部に対して前記雄ねじ部を螺合し、前記鍔部及び前記取付部材により前記取付対象物を挟み込むことで、前記ガイド部材が前記取付対象物に取付けられることを特徴とする操作装置。
尚、「高剛性の材料」としては、ステンレスや真鍮などの金属、PPSなどの樹脂材料、及び、セラミック材料等を挙げることができる。
上記手段1によれば、フランジ部は高剛性の材料により形成されているため、鍔部を薄肉とすることができる。従って、外観品質や清掃性の向上を図ることができる。
また、上記手段1によれば、締付部の雄ねじ部を取付部材の雌ねじ部に螺合することで、ガイド部材が取付対象物に取付けられるように構成されており、締付部は、自身の鍔状の係止部がフランジ部に設けられた環状の環状突部に係止された状態となっている。従って、フランジ部に対する締付部の係止力を極めて大きなものとすることができる。その結果、取付部材に対するガイド部材(締付部)の螺合に伴い、フランジ部から締付部が外れてしまうといった事態が生じにくくなり、ガイド部材の破損をより確実に防止することができる。
さらに、上記手段1によれば、締付部はフランジ部に係止されているに過ぎないため、両者を固定するための構造や、両者を固定するための工程が不要となる。そのため、製造コストの低減や生産性の向上を図ることができる。
加えて、上記手段1によれば、フランジ部に対して締付部が相対回転可能であり、締付部を回転させ、雌ねじ部に雄ねじ部を螺合することにより、ガイド部材が取付対象物に取付けられるように構成されている。従って、雌ねじ部に対して雄ねじ部を螺合する際に、鍔部が取付対象物の表面を擦れ動くことはなく、取付対象物の表面に疵が付いてしまうことを防止できる。その結果、外観品質の一層の向上を図ることができる。
手段2.前記取付部材の内周には、前記操作機構を保持する保持部が設けられることを特徴とする手段1に記載の操作装置。
上記従来技術(特開2012−172512号に記載の技術)のように、操作機構を保持するための保持部をガイド部材(フランジ部や締付部)に設けることが考えられる。ここで、フランジ部の内周は、操作ボタンの移動空間を設ける必要がある等、スペース上の観点から、保持部を設けることは難しい。そこで、締付部に保持部を設けることが考えられるが、締付部に保持部を設ける場合において、保持部により操作機構を保持した状態で取付部材に締付部を螺合してしまうと、伝達部材がねじれてしまうこととなり、操作ボタンの変位の伝達に支障が生じてしまうおそれがある。そこで、保持部を締付部に設ける場合には、貫通孔を通して取付対象物の外側へと操作機構及び伝達部材を一旦引き出した上で、取付部材に対して締付部の螺合し、その後、操作機構を保持部にて保持させる必要が生じる。しかしながら、このような手法を採った場合には、取付作業者に多大な負担を強いることになり、取付作業性が低下してしまうおそれがある。また、操作機構及び伝達部材の引き出し時に、伝達部材が切れたり折れ曲がったりしてしまう等、伝達部材等の部材に破損が生じてしまうおそれがある。
この点、上記手段2によれば、操作機構を保持する保持部が取付部材に設けられている。従って、保持部により操作機構を保持した状態で取付部材に締付部を螺合しても、伝達部材にねじれが生じてしまうことがない。さらに、取付部材に締付部を螺合する際に、操作機構及び伝達部材を一旦引き出すといった作業は不要となり、保持部により操作機構を保持した状態で取付部材に締付部を螺合することができる。その結果、良好な取付作業性を実現しつつ、伝達部材等の破損をより確実に防止することができる。
手段3.前記締付部は、
前記係止部を有する筒状の内側構成部と、
外周に前記雄ねじ部を有し、前記内側構成部に取付けられる筒状の外側構成部とを具備し、
前記雄ねじ部は、前記内側構成部よりも外周側に位置することを特徴とする手段2に記載の操作装置。
締付部を1の部材により構成する場合、フランジ部の内周において環状突部に係止部を係止しつつ、雄ねじ部をフランジ部の外部に配置するためには、雄ねじ部の外径を環状突部の内周を通過可能な大きさとする(具体的には、雄ねじ部の外径を環状突部の内径よりも小さくする)必要が生じる。そして、この場合には、雄ねじ部の外径に対応して、取付部材に設けられる雌ねじ部の内径を小さくする必要が生じ、ひいては取付部材の内部空間も比較的小さなものとされる。そのため、上記手段2のように、取付部材の内周に保持部を設けようとした際に、保持部を設けるためのスペースを十分に確保することができないおそれがある。特に、操作ボタンが小径である場合には、フランジ部や締付部(雄ねじ部)ひいては雌ねじ部がより小径とされ、取付部材の内部空間が非常に小さなものとなる。従って、取付部材の内周に保持部を設けることがより一層難しいものとなる。
この点、上記手段3によれば、締付部が、内側構成部及びこれに取付けられる外側構成部により構成されている。そのため、内側構成部の係止部を環状突部に係止させた上で、外側構成部を内側構成部に取付けることにより、雄ねじ部をフランジ部の外部に配置することができ、雄ねじ部をフランジ部の外部に配置させるために、外側構成部を環状突部の内周を通過させる必要がない。従って、環状突部の内径とは無関係に、外側構成部に設けられる雄ねじ部の外径の大きさを設定することができる。
そして、上記手段3によれば、雄ねじ部は、内側構成部よりも外周側に位置するように構成されており、雄ねじ部の外径が比較的大きなものとされている。従って、雌ねじ部の内径ひいては取付部材の内部空間を十分に大きなものとすることができる。その結果、取付部材の内周に保持部を設けること、つまり、上記手段2の構成を極めて容易に実現することができる。
手段4.前記保持部の少なくとも一部は、前記内側構成部の内周に配置されることを特徴とする手段3に記載の操作装置。
上記手段4によれば、支持軸の軸方向に沿った操作ボタンから保持部までの距離を小さくすることができる。そのため、操作ボタンの操作時において、操作ボタンにぐらつきが生じにくくなり、操作ボタンをスムーズに移動させることができる。その結果、良好な操作性を得ることができる。
手段5.前記取付部材の一端部及び前記取付対象物間には、環状のシール部材が設けられ、
前記取付対象物の貫通孔から前記取付部材にかけての内周側に形成された、前記操作機構の配置される内部空間が水密に保持されることを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の操作装置。
ガイド部材(フランジ部)と取付対象物との間を通って、ガイド部材の外周側へと水が浸入した際に、浸入した水が、取付部材の外部に漏れ出してしまうおそれがある。水の漏出を防止するためには、例えば、ガイド部材(フランジ部)の鍔部と取付対象物の表面との間に環状のパッキンを設けることが考えられるが、この場合には、取付対象物の表面側からパッキンが視認可能となってしまったり、パッキンの厚みの影響で鍔部が取付対象物の表面から突出してしまったりする。そのため、外観品質の低下を招いてしまうおそれがある。
この点、上記手段5によれば、取付部材の一端部及び取付対象物間には、環状のシール部材が設けられ、取付対象物の貫通孔から取付部材にかけての内周側に形成された、操作機構の配置される内部空間が水密に保持されている。従って、貫通孔とガイド部材(フランジ部)との間を通って浸入した水は、水密に保持された前記内部空間へと入り込むこととなり、取付部材の外部へと漏出しなくなる。その結果、取付対象物の表面側にパッキンを設ける場合などに懸念される外観品質の低下を招くことなく、外部への水の漏出を防止することができる。
手段6.前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部の螺合時において、前記ガイド部材と接触することにより、前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部の過度の螺合を防止する過締付防止部を備えることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の操作装置。
上記手段6によれば、雌ねじ部に対する雄ねじ部の螺合時において、過締付防止部に対してガイド部材が接触することで、雌ねじ部に対する雄ねじ部の過度の螺合を防止することができる。従って、過度の螺合に伴い、フランジ部の環状突部が破損してしまうことをより確実に防止できる。
浴槽に取付けられた操作装置等を示す断面図である。 操作装置の構成を示す拡大断面図である。 第2実施形態における操作装置の構成を示す拡大断面図である。 別の実施形態における、過締付防止部等を示す拡大断面図である。 別の実施形態における、過締付防止部等を示す拡大断面図である。
以下に、実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、操作装置1は、取付対象物かつ槽体としての浴槽100に取り付けられており、図2に示すように、ガイド部材2と、取付部材3と、操作ボタン4と、操作機構5と、伝達部材6とを備えている。
ガイド部材2は、浴槽100の側壁部101(図1参照)の上方から外周側に延びる外周部102に取付けられており、フランジ部21及び締付部22を備えている。
フランジ部21は、筒状をなし、高剛性の材料(本実施形態では、ステンレス等の鉄系素材)により形成されている。また、フランジ部21は、深絞り加工により形成されており、全体が薄肉とされている。さらに、フランジ部21は、一端部に外周側に突出する鍔部21Aを備えるとともに、他端部に径方向内側に突出する円環状の環状突部21Bを備えている。そして、フランジ部21は、前記外周部102に形成された貫通孔103に挿通されており、前記鍔部21Aは、外周部102の表面に載置されている。尚、本実施形態では、フランジ部21のうち少なくとも鍔部21Aが極めて薄肉とされており、鍔部21Aの厚さが所定値以下(例えば、1.5mm以下)とされている。
締付部22は、所定の樹脂により筒状に形成されており、外周に雄ねじ部22Aを備えている。また、締付部22は、一端部に径方向外側に突出する環状の係止部22Bを備えており、係止部22Bは、フランジ部21の内周において前記環状突部21Bに係止されている。加えて、環状突部21Bに係止部22Bが係止された状態において、係止部22Bよりも他端側に位置する前記雄ねじ部22Aは、フランジ部21の外部に配置されている。すなわち、フランジ部21と締付部22とは直列的に配置されている。また、本実施形態において、係止部22Bは環状突部21Bに係止されているに過ぎないため、締付部22は、自身の中心軸を回転軸としてフランジ部21に対して相対回転可能となっている。さらに、締付部22は、自身の内周に、径方向内側に突出するとともに、径方向に沿って弾性変形可能な保持部22Cを備えている。保持部22Cは、締付部22の周方向に沿って間欠的に(本実施形態では、等間隔に)複数設けられている。
取付部材3は、筒状をなすとともに、所定の樹脂により形成されており、自身の内周に前記雄ねじ部22Aを螺合可能な雌ねじ部31を備えている。そして、当該雌ねじ部31に対して前記雄ねじ部22Aに螺合され、取付部材3と前記鍔部21Aとの間で外周部102を挟み込むことにより、ガイド部材2が外周部102(浴槽100)に取付けられている。
尚、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合(浴槽100に対するガイド部材2の取付)は、次のようにしてなされる。すなわち、貫通孔103にフランジ部21を挿通するとともに、フランジ部21に締付部22を挿入し、フランジ部21の環状突部21Bに対して締付部22の係止部22Bを係止させる。そして、下方側からガイド部材2に対して取付部材3を接近させ、ガイド部材2の外周に取付部材3を配置した上で、所定の治具により締付部22を回転させる。これにより、雌ねじ部31に対して雄ねじ部22Aが螺合され、浴槽100に対してガイド部材2が取付けられることとなる。
操作ボタン4は、表面が金属製のカバーで覆われた所定の樹脂により形成されており、前記フランジ部21の内周に配置されている。また、操作ボタン4は、円板状の上面部41と、当該上面部41の外周から下方に向けて延びる円筒状の円筒部42と、当該円筒部42の内周側に形成され、前記上面部41の中心側背面から下方に向けて延びる筒状の嵌合部43とを備えている。
操作機構5は、自身の少なくとも一部が締付部22に挿通されており、樹脂製の支持軸51を備えている。支持軸51は、フランジ部21の中心軸に沿って延びるとともに、当該中心軸に沿って往復移動可能に構成されており、その先端部が前記嵌合部43に嵌合されている。支持軸51が嵌合部43に嵌合されることで、操作ボタン4は、操作機構5により、ガイド部材2の中心軸に沿って往復移動可能な状態で支持されている。尚、操作ボタン4は、その移動時に、前記円筒部42がフランジ部21の内周面に沿うようにして移動する。すなわち、操作ボタン4は、フランジ部21によってその移動がガイドされるように構成されている。
また、操作機構5の外周には、前記締付部22の保持部22Cを係止可能な凹部52が周方向に沿って間欠的に(本実施形態では、等間隔に)複数設けられている。そして、操作機構5は、凹部52に対して保持部22Cが係止されることで、締付部22により保持されている。尚、締付部22に対する操作機構5の取付は、次の手法によりなされる。すなわち、浴槽100にガイド部材2を取付けた上で、ガイド部材2の内周を通して操作機構5及び伝達部材6を上方へと引き出す。その上で、締付部22の内周へと操作機構5を挿入し、操作機構5の凹部52に対して保持部22Cを係止する。これにより、締付部22に対して操作機構5が取付けられる。また、操作ボタン4は、締付部22に対して操作機構5を取付けた上で、支持軸51の先端部を嵌合部43に嵌合することにより、操作機構5に取付けられる。
伝達部材6は、金属製のワイヤーにより形成されるとともに、一端が前記操作機構5に接続され、他端が浴槽100の排水口104に設けられた栓蓋105を支持する栓蓋支持機構106に接続されている(図1参照)。また、伝達部材6は、自身の外周に設けられた円筒状の外皮61に対して相対移動可能に構成されており、操作ボタン4(支持軸51)の変位に伴い、外皮61内を相対移動するようになっている。そして、操作ボタン4の変位を栓蓋105側へと伝達し、操作ボタン4の変位に基づいて、前記栓蓋105が上下動(すなわち、排水口104が開閉)するようになっている。
さらに、本実施形態において、取付部材3の一端部と浴槽100(外周部102)との間には、弾性材料(例えば、ゴム等)からなる環状のシール部材7が設けられており、当該シール部材7により、取付部材3と外周部102との間が水密にシールされている。また、貫通孔103から取付部材3にかけての内周側には、操作機構5の配置される内部空間SPが形成されており、当該内部空間SPは、直列的に並んだ貫通孔103、及び、取付部材3の内周側空間が連なることで形成されている。そして、貫通孔103を形成する外周部102、及び、取付部材3の間に設けられた前記シール部材7により、前記内部空間SPが水密に保持されている。
さらに、図1に示すように、取付部材3の下端部には、所定の樹脂により形成された筒状の管体107の一端部が接続されている(図2等においては、管体107を不図示)。また、前記管体107の他端部は、排水口104に接続され内部が排水流路となる配管108に接続されている。そして、前記内部空間SPは、管体の107の内部を介して前記排水流路に連通されており、前記内部空間SPに浸入した水は、管体107を通して排水される(つまり、外部に漏出しない)ようになっている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、締付部22は、鍔状の係止部22Bがフランジ部21の環状突部21Bに係止された状態となっている。従って、フランジ部21に対する締付部22の係止力を極めて大きなものとすることができる。その結果、取付部材3に対するガイド部材2(締付部22)の螺合に伴い、フランジ部21から締付部22が外れてしまうといった事態が生じにくくなり、ガイド部材2の破損をより確実に防止することができる。
さらに、締付部22はフランジ部21に係止されているに過ぎないため、両者を固定するための構造や、両者を固定するための工程が不要となる。そのため、製造コストの低減や生産性の向上を図ることができる。
加えて、浴槽100に対するガイド部材2の取付(雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合)は、締付部22を回転させることでなされ、浴槽100に対するガイド部材2の取付時に、フランジ部21を回転させる必要はない。従って、雌ねじ部31に対して雄ねじ部22Aを螺合する際に、鍔部21Aが浴槽100の表面を擦れ動くことはなく、浴槽100の表面に疵が付いてしまうことを防止できる。その結果、外観品質の一層の向上を図ることができる。
また、取付部材3の一端部及び浴槽100間には、環状のシール部材7が設けられており、操作機構5の配置される内部空間SPが水密に保持されている。従って、貫通孔103とガイド部材2(フランジ部21)との間を通って浸入した水は、水密に保持された前記内部空間SPへと入り込むこととなり、取付部材3の外部へと漏出しなくなる。その結果、浴槽100の表面側にパッキンを設けることなく、外部への水の漏出を防止することができる。また、パッキンを設けないため、外観品質を一層高めることができる。さらに、上述の通り、鍔部21Aは薄肉であるため、パッキンを設けない(鍔部21Aと浴槽100とが直接接触する)ことと相俟って、鍔部21の存在により浴槽100の表面に形成される段差を著しく小さくすることができる。その結果、外観品質を一段と向上させることができる。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。図3に示すように、本第2実施形態における締付部23は、フランジ部21の環状突部21Bに係止される係止部24Bを有する筒状の内側構成部24と、外周に取付部材3の雌ねじ部31へと螺合される雄ねじ部25Aを有する筒状の外側構成部25とを備えている。
内側構成部24は、係止部24Bが環状突部21Bに係止された状態でフランジ部21に挿通されており、係止部24Bよりも他端側に位置する部位がフランジ部21の外部に配置されている。また、外側構成部25は、内側構成部24のうちフランジ部21の外部に位置する部位の外周に取付けられている。すなわち、本第2実施形態において、締付部23は、それぞれ別体である、係止部24Bを有する内側構成部24Bと、雄ねじ部25Aを有する外側構成部25とが組合わされることにより構成されている。
加えて、係止部24Bは環状突部21Bに対して係止されているに過ぎないため、内側構成部24は、自身の中心軸を回転軸としてフランジ部21に対して相対回転可能となっている。一方で、外側構成部25は、内側構成部24に対して相対回転不能な状態で取付けられている。そのため、フランジ部21に対して内側構成部24を相対回転させることで、内側構成部24とともに外側構成部25も回転するようになっている。
さらに、外側構成部25の一端側(上方側)部位は、フランジ部21の外周に配置されており、比較的大径に形成されている。そして、このように比較的大径に形成された外側構成部25の一端側部位の外周に雄ねじ部25Aが形成されており、当該雄ねじ部25Aのねじ径は比較的大きなものとなっている。また、本第2実施形態では、雄ねじ部25Aのねじ径に合わせて、取付部材3の一端側内周に形成された雌ねじ部31はねじ径が比較的大きなものとされており、ひいては取付部材3の一端側部位は、その内径が比較的大きなものとされている。その結果、本第2実施形態における取付部材3は、その内部空間が十分に大きなものとなっている。
そして、本第2実施形態では、取付部材3の内部空間が十分に大きいことを利用して、取付部材3の内周に、操作機構5を保持するための保持部32が形成されている。また、保持部32の少なくとも一部は、内側構成部24の内周に配置されており、支持軸51の軸方向に沿った保持部32から操作ボタン4までの距離が小さくなるように構成されている。
尚、本第2実施形態において、雌ねじ部31に対する雄ねじ部25Aの螺合(浴槽100に対するガイド部材2の取付)は、次のようにしてなされる。すなわち、フランジ部21に内側構成部24が挿通されるとともに、内側構成部24の外周に外側構成部25が取付けられてなるガイド部材2を貫通孔103に挿通する。そして、予め操作機構5が取付けられた取付部材3を、下方側からガイド部材2に対して接近させ、取付部材3をガイド部材2の外周に配置する。この状態で、内側構成部24を回転させることにより、締付部23を回転させ、雌ねじ部31に対して雄ねじ部25Aを螺合する。これにより、浴槽100に対してガイド部材2が取付けられることとなる。すなわち、本第2実施形態では、浴槽100にガイド部材2を取付けた後に操作機構5の取付がなされるのではなく、操作機構5を予め取付部材3に取付けた上で、浴槽100に対するガイド部材2の取付がなされるようになっている。
以上、本第2実施形態によれば、基本的には上記第1実施形態と同様の作用効果が奏されることとなる。
加えて、本第2実施形態によれば、操作機構5を保持する保持部32が取付部材3に設けられている。従って、保持部32により操作機構5を保持した状態で取付部材3に締付部23を螺合しても、伝達部材6にねじれが生じてしまうことがない。さらに、取付部材3に締付部23を螺合する際に、操作機構5及び伝達部材6を一旦引き出すといった作業は不要となり、保持部32により操作機構5を保持した状態で取付部材3に締付部23を螺合することができる。その結果、良好な取付作業性を実現しつつ、伝達部材6等の破損をより確実に防止することができる。
さらに、雄ねじ部25Aは、内側構成部24よりも外周側に位置するように構成されており、雄ねじ部25Aの外径が比較的大きなものとされている。従って、雌ねじ部31の内径ひいては取付部材3の内部空間を十分に大きなものとすることができる。その結果、取付部材3の内周に保持部32を設けることを極めて容易に実現することができる。
また、保持部32の少なくとも一部は、内側構成部24の内周に配置されており、支持軸51の軸方向に沿った操作ボタン4から保持部32までの距離が小さなものとされている。そのため、操作ボタン4の操作時において、操作ボタン4にぐらつきが生じにくくなり、操作ボタン4をスムーズに移動させることができる。その結果、良好な操作性を得ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記第1実施形態では、フランジ部21の環状突部21Bと取付部材3との間に空間が形成されており、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合時に、環状突部21Bと取付部材3とが離間するように構成されている。これに対して、図4に示すように、取付部材3に、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合時に、環状突部21B(ガイド部材2)と接触する過締付防止部33を設けることとしてもよい。過締付防止部33を設けることで、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの過度の螺合を防止することができる。その結果、環状突部21Bの破損をより確実に防止することができる。
尚、過締付防止部は、例えば、取付部材3の内周に設けられ、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合時に、締付部22(ガイド部材2)の他端部(下端部)と接触するものであってもよい。また、過締付防止部は、取付部材3と一体である必要はなく、別体であってもよい。従って、例えば、図5に示すように、リング状をなす過締付防止部34を、環状突部21Bと取付部材3との間に配置し、雌ねじ部31に対する雄ねじ部22Aの螺合時に、過締付防止部34が環状突部21B及び取付部材3に接触するように構成してもよい。この場合には、過締付防止部34の厚さを変更することで、種々異なる厚さの浴槽100に対応することができる。また、浴槽100の厚さに合わせて、取付部材3の構成を変更する必要がなくなり、各種浴槽100に対して取付部材3を共通に用いることができる。
(b)上記実施形態において、ガイド部材2(フランジ部21)のうち浴槽100の表面に表れる鍔部21Aの外周は平面視円形状をなし、また、操作ボタン4の外周も平面視円形状をなしているが、鍔部21Aや操作ボタン4の外周形状は特に限定されるものではなく、例えば、鍔部や操作ボタンの外周形状が、平面視多角形状や平面視楕円形状などの平面視非円形状であってもよい。従来技術のように、操作ボタンが内周に配置されるガイド部材に雄ねじ部が設けられ、当該雄ねじ部を取付部材の雌ねじ部に螺合する手法では、鍔部の外周が平面視非円形状である場合、雌ねじ部に対する雄ねじ部の螺合量により、ガイド部材を最終的な取付位置に配置したときのガイド部材(鍔部)の向きに変動が生じ、鍔部を狙いの向きで配置することができないおそれがある。また、平面視非円形状の操作ボタンを用いた場合、ガイド部材の向きの変動により操作ボタンの向きも変動してしまい、操作ボタンを狙いの向きで配置することができないおそれがある。この点を考慮して、従来では、鍔部や操作ボタンの外周形状が平面視円形状とされることが多い。これに対して、上記実施形態によれば、操作ボタン4が内周に配置されるフランジ部21の向きは、自由に変更可能である。そのため、鍔部の外周が平面視非円形状とされたフランジ部を用いた場合であっても、鍔部を確実に狙いの向きで配置することができる。また、平面視非円形状の操作ボタンを用いた場合でも、操作ボタンを確実に狙いの向きで配置することができる。すなわち、上記実施形態の構成は、鍔部及び操作ボタンのうち少なくとも一方の外周形状が平面視非円形状である場合に、より効果的である。
(c)上記実施形態において、フランジ部21は、ステンレス等の鉄系素材により形成されているが、フランジ部21の構成材料は、高剛性の材料であればよく、ステンレス等に限定されるものではない。従って、例えば、フランジ部21を、真鍮などの金属、PPSなどの樹脂材料、又は、セラミック材料等により形成してもよい。また、金属材料によりフランジ部21を形成するにあたっては、必ずしも深絞り加工によりフランジ部21を形成する必要はなく、例えば、切削加工などにより、フランジ部21を形成してもよい。
(d)上記実施形態における取付部材3の構成は例示であって、取付部材3の構成は、これに限定されるものではない。従って、例えば、リング状(短筒状)をなす取付部材を用い、当該取付部材の雌ねじ部にガイド部材2の雄ねじ部を螺合することで、浴槽100にガイド部材2を取付けるように構成してもよい。また、このような取付部材を用いる際には、取付部材と管体107とが接続されていなくてもよい。
(e)上記実施形態において、操作装置1は、取付対象物としての浴槽100に取付けられているが、操作装置1の取付対象は浴槽100に限られるものではなく、例えば、浴槽以外の槽体(例えば、洗面器や流し台など)に操作装置1を取付けることとしてもよい。また、槽体の近傍に設けられた構造物(例えば、流し台のカウンタ等)に操作装置1を取付けることとしてもよい。
1…操作装置、2…ガイド部材、3…取付部材、4…操作ボタン、5…操作機構、6…伝達部材、21…フランジ部、21A…鍔部、21B…環状突部、22,23…締付部、22A,25A…雄ねじ部、22B,24B…係止部、22C,32…保持部、24…内側構成部、25…外側構成部、31…雌ねじ部、33,34…過締付防止部、51…支持軸、100…浴槽(取付対象物、槽体)、103…貫通孔、104…排水口、105…栓蓋。

Claims (6)

  1. 外周側に突出し槽体又はこの近傍の構造物である取付対象物の表面上に配置される鍔部を一端部に有し、自身の一部が前記取付対象物の貫通孔に挿通される筒状のガイド部材と、
    前記ガイド部材の内周に配置される操作ボタンと、
    前記操作ボタンを前記ガイド部材の中心軸に沿って移動可能な状態で支持する支持軸を有してなる操作機構と、
    前記操作機構に接続され、前記操作ボタンの変位を前記槽体の排水口に設けられた栓蓋側へと伝達する伝達部材と、
    前記ガイド部材の外周に設けられた雄ねじ部を螺合可能な雌ねじ部を内周に有する筒状の取付部材とを備える操作装置であって、
    前記ガイド部材は、
    自身の一端部に前記鍔部を有するとともに、自身の他端部に径方向内側に突出する環状の環状突部を有し、かつ、高剛性の材料からなり、内周に前記操作ボタンが配置される筒状のフランジ部と、
    径方向外側に突出し前記フランジ部の内周において前記環状突部に係止される鍔状の係止部、及び、前記フランジ部の外部に配置される前記雄ねじ部を有するとともに、自身の中心軸を回転軸として前記フランジ部に対して相対回転可能であり、かつ、自身の内周に前記操作機構の少なくとも一部を挿通可能な筒状の締付部とを具備し、
    前記雌ねじ部に対して前記雄ねじ部を螺合し、前記鍔部及び前記取付部材により前記取付対象物を挟み込むことで、前記ガイド部材が前記取付対象物に取付けられることを特徴とする操作装置。
  2. 前記取付部材の内周には、前記操作機構を保持する保持部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記締付部は、
    前記係止部を有する筒状の内側構成部と、
    外周に前記雄ねじ部を有し、前記内側構成部に取付けられる筒状の外側構成部とを具備し、
    前記雄ねじ部は、前記内側構成部よりも外周側に位置することを特徴とする請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記保持部の少なくとも一部は、前記内側構成部の内周に配置されることを特徴とする請求項3に記載の操作装置。
  5. 前記取付部材の一端部及び前記取付対象物間には、環状のシール部材が設けられ、
    前記取付対象物の貫通孔から前記取付部材にかけての内周側に形成された、前記操作機構の配置される内部空間が水密に保持されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の操作装置。
  6. 前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部の螺合時において、前記ガイド部材と接触することにより、前記雌ねじ部に対する前記雄ねじ部の過度の螺合を防止する過締付防止部を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の操作装置。
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