JPH09209429A - 浴槽等における排水栓構造 - Google Patents

浴槽等における排水栓構造

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JPH09209429A
JPH09209429A JP1650996A JP1650996A JPH09209429A JP H09209429 A JPH09209429 A JP H09209429A JP 1650996 A JP1650996 A JP 1650996A JP 1650996 A JP1650996 A JP 1650996A JP H09209429 A JPH09209429 A JP H09209429A
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JP
Japan
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wire
drain
drain plug
bathtub
guide
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JP1650996A
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Tatsuyoshi Kubo
龍喜 久保
Hirobumi Takeuchi
博文 竹内
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽等の槽をより低い高さで据え付けできる
と共にその施工性も向上させ得る排水栓構造を提供する
こと。 【解決手段】 浴槽の底部に設ける排水栓をワイヤによ
って操作部に連接して遠隔操作によって排水栓を開閉さ
せる設備において、操作部には排水栓を開いた位置に保
持するためのロック機構に加えて、排水栓が開いている
ときにこれを踏んだりしたときにワイヤを介してロック
機構に作用する外力及びワイヤ自身の圧縮を緩衝するた
めの緩衝機構を設け、排水栓側にはワイヤと栓体とを連
接するだけとして排水栓の構造を簡単にしかも小型化
し、浴槽の底面と据え付け床面との隙間を短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば浴槽の底
部に設けられる遠隔操作式の排水栓に係り、特に浴槽を
据え付けるときにその底面と建屋の床面との間を更に小
さくして浴槽全体を低く設置できるようにした排水栓の
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽の底部に設ける排水栓として、浴槽
のリム面に設けた押しボタン等の操作部を利用して遠隔
操作方式によって開閉動作させるものが従来から利用さ
れている。この遠隔操作方式の排水栓は、浴槽の排水口
に栓体を上下に移動可能に組み込むと共に、この栓体を
操作部にリンク機構に連接したものであり、このような
構成を持つものとしては、たとえば本願出願人が提案し
て実開平5−89571号公報に記載のものがある。
【0003】この公報に記載のものは、操作部側にスラ
ストロック機構を備えると共に、排水栓の栓体にはこれ
が開いているときの上方からの外力負荷がリンク機構を
介してスラストロック側に伝達されないようにスプリン
グ等の緩衝体を設けたものである。そして、リンク機構
や排水栓の栓体との連接構造や、排水口から建屋の排水
配管への接続構造等は、従来から一般的に使用されてい
るものを組込んだ構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】排水栓を遠隔操作する
方式のものでは、操作部から排水栓までの間を連接する
リンク列が浴槽の外壁に沿う配置となり、排水口には建
屋側の排水管への接続のためのリンク列の終端の動きを
排水栓の上下動作に変換させるための空間を確保してお
く必要がある。このため、先の公報に記載の排水栓のよ
うに、排水口の下側にはリンク列側と排水管側とをそれ
ぞれ開放させた形状の排水筒を取り付けるので、この排
水筒が浴槽の底部から下に突き出ることになる。
【0005】この排水筒は、先の公報に記載のものでは
緩衝用のスプリング等を栓体に連接するので、長さ方向
の嵩が大きくなりやすい。また、操作部からのリンクの
終端が排水筒の中にまで入り込んで栓体に連接され、リ
ンク機構がこの排水筒の中で上下に揺動するため、排水
筒の嵩は更に大きくなってしまう。
【0006】このように、浴槽の底部から突き出る排水
筒の高さ方向の嵩が大きいと、浴槽の底面と据え付け床
面との間も大きくなってしまい、浴室の床面から浴槽の
上端までが高くなる。このため、浴槽への出入りの際に
リム部分を跨ぎ難くなり、使い勝手にも影響を及ぼす。
【0007】また、浴槽の据え付けは浴室の床面の仕上
げ前に施工されるので、床面には多少の凹凸があるまま
で据え付けられることが多い。この場合、もし浴槽の下
面の脚が床面の凹み部分に位置して排水筒が凸部に被さ
るような配置であれば、排水筒の下端と床面との間の間
隔が小さくなり過ぎたり、床面に直に当たってしまうこ
とになり、排水時間が極端になた区なったり、排水筒が
破壊したりすることもある。このため、浴槽の据え付け
にも排水筒の突き出しが影響を与えることになり、排水
性能及び施工性の面での問題もある。
【0008】本発明において解決すべき課題は、浴槽等
の槽をより低い高さで据え付けできると共にその施工性
も向上させ得る排水栓構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴槽等の槽の
底部に設けた排水栓を、前記浴槽の外部を経由する操作
力の伝達路によって操作部に連接し、前記操作部と排水
栓との間を屈曲自在な線材によって連接すると共に該線
材の進退動作によって前記排水栓を開閉操作可能とし、
前記操作部には、前記線材の移動によって前記排水栓を
開いたときにその開栓位置に拘束するロック機構と、前
記線材を前記操作部側に移動させる向きの外力を吸収し
て前記ロック機構への作用力の負荷を緩衝する緩衝機構
とを備えてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】操作部によって排水栓を開くとロ
ック機構によってこの排水栓はその開栓位置に保持され
る。そして、開いている排水栓をたとえば足で踏んでし
まうとこの排水栓は下に押されて線材を介してロック機
構に外力が及ぶことになる。これに対し、緩衝機構を備
えることによって線材から伝達される作用力は吸収され
てロック機構への負荷及び線材自身の圧縮負荷が解消さ
れる。
【0011】このように操作部側に緩衝機構を備えるこ
とで、開栓時における操作部側への外力負荷をなくすこ
とができ、排水栓には線材を通してこれを連接するだけ
の構成で済み、従来のように排水栓に緩衝機構を持たせ
るのに比べると排水栓の小型化が可能となり、高さ方向
の嵩も小さくすることができる。
【0012】また、本発明では、線材は、操作部による
圧下によって排水栓を開く向きに移動させるインナーワ
イヤとこのインナーワイヤを移動可能に外挿するアウタ
ーワイヤとを少なくとも備え、緩衝機構は、インナーワ
イヤをロック機構に対して操作方向に移動可能に連接す
るコネクタと、ロック機構側の部材とコネクタとの間に
介装されこのコネクタを操作部の圧下方向に向けて弾性
付勢するスプリングとを備えたものとすることができ
る。
【0013】
【実施例】図1は本発明の排水栓構造を浴槽に適用した
例の要部を示す縦断面図である。
【0014】図において、浴槽1の底部に配置した排水
栓2を開閉操作するための操作部3が浴槽1の上端のリ
ム5から上に臨む姿勢として組み込まれている。操作部
3と排水栓2との間には、浴槽1の側面の外壁に沿って
配管したガイドチューブ4が配管されている。そして、
ガイドチューブ4の管端には排水栓2と同軸上に排水筒
(後述)を連結し、この排水筒の上端に排水栓2を組み
込み、この排水栓2を開くことによって浴槽1内の水を
排水筒から直に据え付け床面に排水する。また、操作部
3と排水栓2との間はガイドチチューブ3の中に通した
ワイヤ6によって連接され、操作部3に備えるスラスト
ロック機構によってこのワイヤ6を押し引きして、排水
栓2の開閉の操作を可能とする。
【0015】図2は操作部3の縦断面図であり、従来技
術の項で上げた実開平5−89571号公報にも記載さ
れているように、たとえばシャープペンシルやボールペ
ン等に採用されているスラストロック機構を備えたもの
である。このスラストロック機構は、ボタンを1回押す
ことによって非動作位置から動作位置に部材を設定して
ロックし、その後ボタンを再度押すと再び動作位置から
非動作位置に復帰させる機能を持つ。
【0016】操作部3は、リム1aの上下面を狭持して
固定されるスリーブ3a及びハウジング3bを備えると
共に、スリーブ3a中に組込んだボタン3cを設け、こ
のボタン3cをスラストロック機構によってワイヤ6に
連接したものである。
【0017】スリーブ3aの下端にはカムケース3dを
連結すると共にこのカムケース3dの下端に中空のカム
軸3eを同軸上で連結し、このカム軸3eの上端側には
中空状の移動子3fを昇降可能に組み込む。一方、ボタ
ン3cには圧下ロッド3gを下に突き出して設け、その
下端であってカムケース3dの中に位置する部分にはカ
ムロータ3hを同軸上で回転自在に取り付ける。そし
て、移動子3fとカム軸3eとの間を圧縮のコイルスプ
リング3iによって連接し、ボタン3cを押すと移動子
3fと共にカムロータ3hが下降し、このカムロータ3
hの下面のカム部分がカム軸3eの上端のカム部分に一
旦係合して離脱し、離脱後カムロータ3hの上面のカム
部分がカムケース3dの下端のカム部分と係合可能な関
係を持たせた構成とする。
【0018】このようなスラストロック機構では、ボタ
ン3cを一度押すと、移動子3fがその下限位置まで下
降したときに、カムロータ3hとカムケース3dとの係
合によっての下限位置に保持される。そして、もう一度
ボタン3cを押せば、カムロータ3hがカム軸3eのカ
ム面との係合関係によってその軸線回りに回転してカム
ケース3dとの係合関係が解除され、コイルスプリング
3iの復元力によって移動子3fは図2の位置に戻る。
このように、従来周知のスラストロック機構を用いるこ
とによって、ボタン3cを押していくだけで、移動子3
fの下降及び上昇の動作を行わせることができ、この移
動子3fをワイヤ6に連接することにより、排水栓2を
開及び閉の状態に設定することができる。
【0019】図3はワイヤ6をその要素に別けて示す斜
視図、図4は要部の縦断面図である。
【0020】ワイヤ6は複数の金属線材を螺旋状に編ん
だインナーワイヤ6aとこれを外挿する中空状のアウタ
ーワイヤ6bとを備え、インナーワイヤ6aの両端には
ニードル6cを接合し、これらのニードル6cと一体と
なってインナーワイヤ6aはアウターワイヤ6bをガイ
ドとして自由に動くことができる。アウターワイヤ6a
はその全長に亘って軟質合成樹脂の第1チューブ6dに
よって被覆され、更にこの第1チューブ6bはその両端
部を除いて硬質合成樹脂の第2チューブ6eによって被
覆されている。この第2チューブ6eは、その両端部か
ら第1チューブ6dまでにかけて一体に被覆接合された
軟質合成樹脂のソケットチューブ6fによって端部を拘
束されている。なお、ソケットチューブ6fと第1チュ
ーブ6dを接着剤で接着することにより、第2チューブ
6eを使用しない構造とすることもできる。
【0021】図2に戻って、ワイヤ6の第1チューブ6
dの先端は、カム軸3eの下端に連結したシールキャッ
プ7によって固定保持されている。このシールキャップ
7は、その下端部の内周に係合突起7aを形成してこれ
に第1チューブ6bの外周面に食い込ませ拘束可能と
し、上端に向けて筒状のガイドスリーブ7bを形成した
ものである。このガイドスリーブ7bはニードル6cを
直線的に案内できる程度の内径を持ち、その上端にはニ
ードル6cの外周面に摺接するシールリング7cを取り
付けている。
【0022】ワイヤ6のニードル6cは、移動子3fの
中に組みこんだコネクタ8に差し込まれて連結される。
このコネクタ8は、その外周面の2箇所に突起8aを形
成したもので、これらの突起8aを移動子3fの周壁に
縦方向に切開した開口3f−1に差し込むことにより、
この移動子3fに対して上下にストローク動作可能に連
接されている。そして、コネクタ8と移動子3fとの間
には圧縮のダンパスプリング9を介装することによっ
て、通常時では開口3f−1の下端に突起8aが位置す
る状態にコネクタ8は保持された状態に維持される。
【0023】このような操作部3では、ボタン3cを一
度押すと移動子3fが下降し、これによってコネクタ8
を下に押してこれを下降させる。このコネクタ8の下降
によって、ニードル6cによって連接されたインナーワ
イヤ6aがアウターワイヤ6bの中を排水栓2側に向け
て移動し、この移動を利用して後述するように排水栓2
を開くことができる。また、ボタン3cをもう一度押す
と、スラストロック機構によって移動子3fが図2の位
置まで上昇し、これに伴ってコネクタ8も引き上げられ
てインナーワイヤ6aは排水栓2から離れるように引か
れ、これによって排水栓2が閉じられる。
【0024】このようなワイヤ6の動きでは、シールキ
ャップ7の上端にシールリング7cを備えたことによっ
て、湿気等によってニードル6cに水滴等が付着しても
これを拭うことができる。このため、インナーワイヤ6
aとアウターワイヤ6bとの間に水滴や異物が浸入する
ことがなく、これらのワイヤ6a,6bの腐食が防止さ
れる。また、ガイドチューブ4内でワイヤ6が屈曲した
状態で組込まれても、第2チューブ6eによってコーテ
ィングされた部分の曲げ強度を高く維持することができ
る。このため、排水栓2を開閉させるときの操作部2か
らの駆動力を伝達するインナーワイヤ6aやアウターワ
イヤ6bを細くしても、第2チューブ6eの剛性によっ
てアウターワイヤ6bの保持力が確保され、安定した開
閉操作が可能となる。
【0025】図5は排水栓2の詳細を示す縦断面図、図
6は要部を分解して示す斜視図である。
【0026】浴槽1の底部に開けた取付け口1aに取付
け用のフランジ10をパッキンを介して貫通させると共
に、このフランジ10にネジ接合によって連結される排
水筒11をパッキン1bを介して浴槽1の底面に固定し
ている。フランジ10はその上面を弁座10aとし、そ
の内部には十字状の横断面形状としたガイドケース12
を組み込んでいる。
【0027】排水筒11はフランジ10の下端が組込ま
れる浴槽側接続口11aを上に向けて開口し、下端側に
は建屋の排水配管(図示せず)が接続される排水用開口
11b開け、更に周壁にはガイドチューブ4を外挿して
接続するための接続口11cを開口させたものである。
図5に示すように、上下の浴槽側開口11aと排水用開
口11bはほぼ同じ大きさの内径を持ち、排水用開口1
1bは浴槽側開口11aに対して接続口11c側に偏っ
ていて偏心している。
【0028】排水筒11の排水用開口11bは据え付け
床面に臨んでいて、浴槽1から水を直に床面に向けてそ
のまま排出し、この排水は床面に設けた排水桝(図示せ
ず)から建屋の排水配管に導かれて排出される。また、
排水用開口11bの外周に雄ネジ11dを刻んでおき、
これに排水管を接続して排水路を形成するようにしても
よい。
【0029】ガイドケース12の中心にはガイド孔12
aを軸線方向に貫通させ、このガイド孔12aの下端に
ワイヤ6の第1チューブ6dを固定するためのジョイン
ト13が着脱自在に固定されている。このジョイント1
3は、図2において示した操作部3の場合と同様に、第
1チューブ6dの表面に食い込ませて強固の接続するた
めの係合突起13aを形成したもので、その上端にはシ
ールキャップ14を連結している。このシールキャップ
14も、操作部3と同様に上端にシールリング14aを
取り付けることによって、この中に差し通されて上下に
動くニードル6cとの間から水や異物が侵入することを
防止するようにしたものである。
【0030】ガイドケース12のガイド孔12aにはガ
イドピン15を上下に移動可能に取り付ける。このガイ
ドピン15は下端側だけを開放した中空体であって、図
5に示す位置を上限として移動できるようにし、ガイド
孔12aから抜け出ないようにしたものであり、図6に
示すように上端側の外周面にはその全周に亘って係合溝
15aを形成している。そして、図5に示すように、シ
ールキャップ14の上端部分が下側から差し込まれ、ニ
ードル6cの上端がガイドピン15の上端の閉じた部分
に突き当たるように組み込まれている。
【0031】更に、ガイドピン15の上端には栓体16
を連接する。この栓体16は下から順にカラー17,パ
ッキン18及びキャップ19を重ね合わせて一体とし、
ガイドピン15とカラー17とを拘束するための拘束ス
プリング20を組み込んだものである。
【0032】カラー17は、図7に示すように、中心部
にガイドピン15が差し込まれる通孔17aを開け、こ
の通孔17aの開口縁に沿い且つ半径方向に互いに対向
する2ヵ所にガイドリブ17bを立ち上げたものであ
る。そして、このガイドリブ17bの外周縁に沿う部分
に2ヵ所及び少し離れた1ヵ所にはそれぞれポイントリ
ブ17cを設け、またパッキン18を接合する外周面に
はこのパッキン18を拘束するためのポイントリブ17
dを設けている。
【0033】パッキン18は、図5において部分拡大し
て示すように、その外周縁の上面に切欠18aを形成し
てキャップ19の底面との間に隙間ができるような断面
形状としたものである。また、パッキン18の外周縁の
下面には2条のシール座18b,18cを形成し、外側
に位置しているシール座18bのほうが内側のシール座
18cよりも下側への突き出し長さが大きい。このよう
な、パッキン18の断面形状とすれば、パッキン18の
外周縁の上面側は自由端となるので、弁座10aへの着
座の際にはシール座18b,18c部分の撓み変形が大
きくなり、この変形による反力にってシール圧を高く維
持することができる。
【0034】キャップ19はその底面の中心部にカラー
17のガイドリブ17bが入り込める程度の内径の凹部
19aを設けると共に、この凹部19aの周りには拘束
スプリング20を包み込める程度の広さを持つ保持凹部
19bを形成したものである。
【0035】更に、拘束スプリング20は、金属線材を
図6に示す平面形状となるように二股状に曲げ加工した
もので、図7の(a)に示すように、一方のガイドリブ
17bを外側から包み込むようにして通孔17aの開口
縁よりも少し内側を通るように取り付けられるものであ
る。すなわち、拘束スプリング20は、ガイド縁リブ1
7bの外周面とポイントリブ17cのそれぞれに接触さ
せるようにしてカラー17の上側から取り付けることに
より、同図7の(a)に示すような姿勢として拘束スプ
リング20を各リブ17b,17cとの間での弾性反力
によって固定保持される。そして、固定されたときに
は、同図の(b)に示すように、拘束スプリング20の
直線状の部分が通孔17aの開口縁から中心側に少し露
出した状態となる。
【0036】ここで、通孔17aに露出した拘束スプリ
ング20の二つの部分どうしの間の距離は、ガイドピン
15の外径よりも少し小さいのものとし、ガイドピン1
5の上端の外周縁を面取りしておく。そして、ガイドピ
ン15を通孔17aから差し込めば、拘束スプリング2
0は一旦広がる向きに弾性変形し、係合溝15aが拘束
スプリング20と位置が合ったときには、復元によって
拘束スプリング20の一部が係合溝15aに入り込む。
したがって、栓体16は拘束スプリング20によって、
ガイドピン15側に拘束さ、ワイヤ6の動きと一体とな
って栓体16を弁座10aに対して上下に動作させるこ
とができる。
【0037】以上の構成において、浴槽1を使用する期
間では図5中の一点鎖線で示すように栓体16を弁座1
0aに着座させ、パッキン18のシール座18b,18
cの形状の相違及び切欠18aを設けたことによるパッ
キン18の変形の促進によって、弁座10aとの間で高
いシール圧を保持して排水栓2は閉じた状態に維持され
る。そして、操作部3のボタン3cはスリーブ3aの上
面に連なる面に含まれる高さに位置している。
【0038】ボタン3cを押すと、図2の一点鎖線で示
す位置まで下降し、スラストロック機構によってこの位
置に保持され、このボタン3cに圧下ロッド3gによっ
て連接されている移動子3fが一体に下降する。したが
って、コネクタ8が下に押され、これによってインナー
ワイヤ6aが圧下されてアウターワイヤ6bの中を排水
栓2側へ進み、図5に示すようにニードル6cがシール
キャップ14の上端から上に繰り出される。そして、こ
のニードル6cの上端がガイドピン15を押し上げるこ
とによって、栓体16を弁座10aから引き離して排水
栓2を開くことができる。
【0039】このような排水栓2を開く操作のとき、浴
槽1の中に人が入っていて栓体16を足で踏んでしまっ
たときには、操作部3と栓体16との間のインナーワイ
ヤ6aは圧縮される。一方、インナーワイヤ6aを連結
しているコネクタ8は移動子3fに対して突起8aが開
口3f−1の中に入り込んでいて上下に動けることと、
移動子3fとの間にダンパスプリング9を介して連接さ
れていることから、栓体16が踏まれてしまったときに
はコネクタ8は移動子3fの中を上に移動すると共にこ
の動きがダンパスプリング9の圧縮によって緩衝され
る。
【0040】したがって、インナーワイヤ6aはコネク
タ8の移動によって圧縮に対する吸収代を持つことがで
き、その座屈等の損傷を受けることが防止される。ま
た、ワイヤ6はアウターワイヤ6b及び第1,第2チュ
ーブ6d,6eによって多重管状に形成したものなの
で、ボタン3cが押されている状態のときに栓体16が
踏まれた場合にインナーワイヤ6aがアウターワイヤ6
bの中で振れ回るような動きをしても、このような多重
管構造によって無用な変形が阻止される。
【0041】また、ワイヤ6は実質的にはインナーワイ
ヤ6aのみで栓体16を持ち上げるが、アウターワイヤ
6b及び第1,第2チューブ6d,6eによって覆われ
ていてインナーワイヤ6aが座屈変形しないように矯正
することが可能である。そして、排水筒11の内部では
ワイヤ6は排水栓2側に向けて大きく曲がるような経路
を持つが、この部分を除いて第2チューブ6eを設ける
ことによってワイヤ6を緩やかに曲げてインナーワイヤ
6aを立ち上げることができ、インナーワイヤ6aの動
きを円滑に保つことができる。
【0042】ここで、ワイヤ6を排水栓2側に接続する
場合には、ワイヤ6の曲がりの半径が小さくなってしま
うとインナーワイヤ6aが動き難くなり、座屈の発生の
恐れも高くなり、栓体16の開閉作動に支障をきたす恐
れがある。これに対し、図5に示すように、排水筒11
の浴槽側開口11aよりも排水用開口11bをガイドチ
ューブ4側に偏らせた偏心構造とすることによって、ワ
イヤ6の曲がりを緩やかにすることが可能である。
【0043】すなわち、ワイヤ6は浴槽側開口11aの
中に同軸上でその下端部に位置しているジョイント13
に差し込まれるので、図5に示すように排水筒11の中
で真上に立ち上がる。この場合、ガイドチューブ4側か
らのワイヤ6の曲がりは排水筒11の内部の空間の大き
さやその形状による拘束を受けることになる。これに対
し、排水用開口11bをガイドチューブ4側に偏寄らせ
ておけば、ワイヤ6の中で最も低くなる部分を排水用開
口11bの中に落とし込ませるようにしてこのワイヤ6
に曲がりを与えることができる。したがって、たとえ
ば、接続口11cの底面部分を図5において右側に延長
させたようなすなわち浴槽側開口11aと排水用開口1
1bとが同軸配置の関係とした場合に比べると、ワイヤ
6が垂直に立ち上がる部分の曲がりの半径をかなり大き
くすることができる。
【0044】また、ワイヤ6を差し込まれるジョイント
13の下端部分を、図5に示すように、接続口11c側
へ向けて緩やかな曲がり形状としておくことによって、
ジョイント13との連結部分でのワイヤ6の曲がりも緩
やかになる。
【0045】このように、ワイヤ6がジョイント13に
接続される部分の曲がりを緩やかにすることによって、
インナーワイヤ6a及びその他の部材について無理な曲
げを要することなく排水栓2との連接が可能である。し
たがって、緩やかな曲げを維持することによって、イン
ナーワイヤ6aの円滑な動きを確保することが可能とな
り、ワイヤー6自身の耐久性が向上し、長期の使用に耐
え得る効果がある。
【0046】また、ワイヤ6を緩やかに曲げた形状で排
水筒11の中に通すだけなので、排水筒11の高さ方向
の嵩も小さくなる。たとえば、操作部3のボタン3cを
押しているときに栓体16を踏んでもこれを緩衝してワ
イヤ6への負荷を無くすための緩衝機構等を排水筒11
の中に収納するものでは、排水筒11の高さ方向の大き
さには制限を受ける。また、操作部3に設けるスラスト
ロック機構を排水栓2側に組み込む構造とした場合で
も、同様に排水筒11はこの機構を組みこむために高さ
方向の嵩を大きくしなければならない。
【0047】これに対し本発明では、排水筒11にはワ
イヤ6を栓体16側に向けて緩やかに曲げることができ
る空間のみが用意されていればよく、緩衝機構やスラス
トロック機構が等を含めるような大きさとする必要はな
い。そして、浴槽側開口11aと排水用開口11bとの
間の偏心関係によって、ワイヤ6が曲がる部分を排水用
開口11bの中に落とし込めるので、排水用開口11b
をワイヤ6の収納に有効に利用でき、したがって排水筒
11の高さ方向の嵩を格段に小さくできる。
【0048】このように、高さ方向の嵩を小さくした排
水筒11を備えることで、浴槽1の底面と据え付け床面
との間の間隔も短くて済む。このため、浴槽の設置高さ
も低くした安定性のよい据え付けが可能なり、リム5の
高さも低くなるので浴槽1への出入りもしやすくなる。
また、排水筒11と床面との隙間が大きくなるため排水
時間の短縮が図れる。
【0049】更に、栓体16はその内部に組みこんだ拘
束スプリング20をガイドピン15の係合溝15aに係
合させることで、ワイヤ6側に連接されている。この拘
束スプリング20は、図7で説明したように、通孔17
aに臨む部分が係合溝15aを挟むようにしてガイドピ
ン15を捉えているだけであり、栓体16を上に向けて
強く引けばこれをガイドピン15から簡単に取り外すこ
とができる。したがって、排水栓2の詰まりや異物の掃
除等も栓体16を外した状態で作業することができ、作
業の後には栓体16をガイドピン15に被せるだけで簡
単に組み立てることができる。
【0050】また、拘束スプリング20は係合溝15a
の中に入り込んでガイドピン15に対する栓体16の上
下方向の動きを規制している。このため、操作部3のボ
タン3cをやや強めに叩くように押したときにワイヤ6
によって栓体16が急に上に飛ばされるように開いたと
しても、栓体16はガイドピン15から外れることはな
い。
【0051】図8は排水栓2の別の例を示す要部の縦断
面図であり、同じ部材については先の例と共通の符号で
指示している。
【0052】この例では、排水筒21の高さ方向の嵩を
更に小さくして浴槽1の底面から据え付け床面までが短
い施工条件に対応できるようにしたものであり、排水筒
21はその上端泡を浴槽側開口21aとしてその真下を
同軸上の排水用開口21bとして形成し、更にガイドチ
ューブ4に連結するための接続口21cを側方に突き出
している。
【0053】排水筒21のレベルは図5に示した例より
も低く、排水用開口21bから接続口21cの一部にか
けてを下に開放したままの形状とし、ジョイント13に
差し込まれた側のワイヤ6は接続口21cから斜め下に
排水筒21の中に入り込み、ジョイント13の手前で曲
がった部分を据え付け床面に直に突き当てられている。
【0054】このようなワイヤ6の組込みであっても、
ボタン3cを押したときにはインナーワイヤ6aはアウ
ターワイヤ6bにガイドされて速やかに移動し、栓体1
6を開閉操作することが可能である。
【0055】更に、排水栓2に目詰まり等を生じて速や
かな排水に支障を来たす場合があるので、この排水栓2
の中の掃除をしやすくするためにフランジ10に対する
ガイドケース12の着脱が容易な構造とすることが好ま
しい。図9及び図10はこのようなガイドケース12と
フランジ10との取り付け構造の例である。
【0056】図9において、ガイドケース12は先に述
べたように平面形状が十字状であってその中心にガイド
孔12aを開けたものであり、互いに半径方向に位置す
る一対ずつのアーム12b,12cを形成している。一
方のアーム12bはその半径方向の先端を薄肉とした突
条ガイド12dを縦方向に形成したものである。また、
一対のアーム12cは他方の組みのアーム12bよりも
その半径方向の長さは短く、先端側の上端を除いて突条
ガイド12eを同様に縦方向に形成すると共に、突条ガ
イド12eよりも上側には切欠12fを設けている。こ
の切欠12fは図10の(a)に示すようにV字状の開
口断面を持ち、その上側には中心側に向けて少し傾斜し
た工具用のガイド面12gを形成している。そして、切
欠12fの下側であってアーム12cの先端面には外側
に少し突き出る係合突起12hを設ける。
【0057】一方、フランジ10の内周面には、ガイド
ケース12のアーム12bの突条ガイド12dが差し込
まれる2条のガイドリブ10bを半径方向の2ヵ所に形
成すると共に、他方の組みのアーム12cをガイドして
拘束するためのガイドブロック10cを同様に半径方向
の2ヵ所に設ける。
【0058】ガイドブロック10cは、図9に示すよう
に2条のガイドリブ10dとその上端に設けた係合舌片
10eとを形成したものである。係合舌片10eは図1
0に示すようにフランジ10の内周壁との間に間隔をお
いてガイドリブ10cの上端から立ち上げたものであ
り、アーム12cの係合切欠12fが入り込む四角形状
の開口10fを開けている。
【0059】ガイドケース12のフランジ10の組み込
みのときには、図9に示すように一方の組みのアーム1
2bをガイドリブ10bに合わせ、他方の組みのアーム
12cをガイドブロック10cに合わせてガイドケース
12の中に差し込む。この場合、アーム12b,12c
の長さを異ならせているので、組み込み姿勢を間違える
ことはない。
【0060】ガイドケース12を差し込んだときには、
図10の(a)に示すように、開口10fの中にアーム
12cの先端面の係合突起12hが入り込み、これらの
開口10fと係合突起12hとの間の係合によってガイ
ドケース12はフランジ10に上下方向を拘束されると
共に、ガイドリブ10b,10dによって半径方向への
回転も規制されて保持される。
【0061】ガイドケース12を取り外すときには、図
10の(b)に示すように、適当な大きさのドライバA
の先端を切欠12fに差し込むようにすることで、係合
突起12hを開口10fから抜いてこれらの係合を解
く。すなわち、切欠12fの上側には傾斜したガイド面
12gがあって図10の(a)に示すように係合舌片1
0eとの間には隙間ができているので、ドライバAをこ
の隙間から差し込んでいけば、その先端を切欠12fの
中に入り込ませることができる。そして、同図(b)に
示すように、ドライバAを傾けて係合舌片10eを外側
に弾性変形させて押し広げることで、開口10fから係
合突起12hを離脱させることができ、この離脱の後に
はガイドケース12をフランジ10から抜き取ることが
できる。
【0062】このように、ガイドケース12はドライバ
A等の工具を使うだけで簡単な操作で取り外すことがで
きるほか、組み込みの際にも姿勢を間違えることなくフ
ランジ10に取り付けることができる。したがって、排
水栓2に目詰まり等が生じたとしても、ガイドケース1
2の取り外しこれを掃除できるほかフランジ10の中の
汚れも簡単に落とすことができる。
【0063】
【発明の効果】本発明では、操作部側にロック機構と緩
衝機構とを備えるようにし、排水栓には線材を連接した
だけなので、浴槽の底面に固定される排水筒等を含めて
排水栓の高さ方向の嵩を小さくすることができ、浴槽の
底面と据え付け床面との間隔を小さくした安定性のよい
据え付けが可能となるほか、浴槽の上面リムも低く設置
されるので、入浴の際の出入りも簡単になり使い勝手の
向上が図られる。
【0064】また、排水栓の高さ方向の嵩が小さいこと
から、浴槽下面からの突き出し長さを短くして下端出口
から床面までの間隔を大きくすることができ、排水栓の
下端から据え付け床面に向けて直に排水する場合でも排
水流量が絞られることがなく、排水時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水栓及び操作部を浴槽に適用した例
を示す要部の縦断面図である。
【図2】操作部の縦断面図である。
【図3】ワイヤをその構成部材に別けて示す斜視図であ
る。
【図4】一部を拡大して示すワイヤの要部の縦断面図で
ある。
【図5】排水栓の要部であって栓体が上に移動して開い
ている状態を示す縦断面図である。
【図6】栓体のワイヤとの連接構造を示すための要部の
分解斜視図である。
【図7】カラーに対する拘束スプリングの配置を示す図
であって、同図の(a)はその平面図、同図の(b)は
底面図である。
【図8】排水栓の別の構造例を示す要部の縦断面図であ
る。
【図9】フランジに対するガイドケースの組み込み構造
を示す概略分解図である。
【図10】フランジとガイドケースとの間の係合構造を
示す図であって、同図の(a)は開口と係合突起とによ
る固定状態を示す要部の縦断面図、同図の(b)はドラ
イバによる係合突起の開口からの離脱を示す要部の縦断
面図である。
【符号の説明】
1 :浴槽 2 :排水栓 3 :操作部 3c:ボタン 3f:移動子 4 :ガイドチューブ 5 :リム 6 :ワイヤ 6a:インナーワイヤ 6b:アウターワイヤ 6c:ニードル 6d:第1チューブ 6e:第2チューブ 6f:ソケットチューブ 7 :シールキャップ 7a:係合突起 7c:シールリング 8 :コネクタ 9 :ダンパスプリング 10 :フランジ 10a:弁座 11 :排水筒 11a:浴槽側開口 11b:排水用開口 11c:接続口 12 :ガイドケース 13 :ジョイント 13a:係合突起 14 :シールキャップ 14a:シールリング 15 :ガイドピン 15a:係合溝 16 :栓体 17 :カラー 17a:通孔 17b:ガイドリブ 17c:ポイントリブ 18 :パッキン 20 :拘束スプリング 21 :排水筒 21a:浴槽側開口 21b:排水用開口 21c:接続口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽等の槽の底部に設けた排水栓を、前
    記槽の外部を経由する操作力の伝達路によって操作部に
    連接し、前記操作部と排水栓との間を屈曲自在な線材に
    よって連接すると共に該線材の進退動作によって前記排
    水栓を開閉操作可能とし、前記操作部には、前記線材の
    移動によって前記排水栓を開いたときにその開栓位置に
    拘束するロック機構と、前記線材を前記操作部側に移動
    させる向きの外力を吸収して前記ロック機構への作用力
    の負荷を緩衝する緩衝機構とを備えてなる浴槽等におけ
    る排水栓構造。
  2. 【請求項2】 前記線材は、前記操作部による圧下によ
    って前記排水栓を開く向きに移動させるインナーワイヤ
    と該インナーワイヤを移動可能に外挿するアウターワイ
    ヤとを少なくとも備え、前記緩衝機構は、前記インナー
    ワイヤを前記ロック機構に対して操作方向に移動可能に
    連接するコネクタと、前記ロック機構側の部材と前記コ
    ネクタとの間に介装され該コネクタを前記操作部の圧下
    方向に向けて弾性付勢するスプリングとを備えてなる請
    求項1記載の浴槽等における排水栓構造。
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