JP4425357B2 - 部品実装装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品を整列させて収容するトレイを複数個載置したトレイ供給部を備えた部品実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年この種の部品実装装置は、様々な部品を供給できるフレキシブルな機能が着目され、年々需要の伸びと共に性能向上に対する要求が高まっている。中でも、装置に対する設置面積を小さくすることや実装タクトを短縮することが最大課題となっている。 トレイ供給部を備えた部品実装装置の従来技術として、以下、図8及び図9を参照しながら説明する。
【0003】
図8の(a)は装着ヘッドがトレイから部品を取出し、直接に基板に装着するいわばダイレクトトレイ供給方式の部品実装装置の平面配置図であり、(b)は(a)の左側面図である。
【0004】
図8において、1はトレイ供給部であり、トレイプレート2に位置決めされたトレイ3を複数個貯蔵している。4は基板5を搬送するための基板搬送レール6を有する基板搬送部、7は装着ヘッド(図示せず)が部品Pをトレイ3から取出す際の複数の取出し位置であり、トレイ3の全範囲に及ぶ。8は装着ヘッドの可動範囲であり、トレイ3と基板5の全範囲をカバーする。9はパルスモータ等を用い位置検出器を備えた位置決め機能を有するトレイ引出駆動部であり、トレイ供給部1内のトレイプレート2を把持して引出し、任意の位置に停止することができる。なお、装着ヘッドの昇降距離を小さくするため、トレイ供給部1から引出されたトレイ3は基板5とほぼ同じ高さに設けられている。
【0005】
以上のように構成された部品実装装置において、以下、その動作について説明する。
【0006】
基板搬送部4は基板5を搬送レール6でガイドしながら搬送し、位置決めする。一方、トレイ引出駆動部9は、トレイプレート2に位置決めされたトレイ3をトレイ供給部1から引出して位置決めする。このトレイ3に整列された部品Pを装着ヘッドが取出して基板5に装着する。
【0007】
この際、トレイ3から全ての部品Pを取出すために、装着ヘッドはトレイ3とほぼ同じ大きさの範囲Aとこれに基板5の大きさとほぼ同じ大きさの範囲を加えた範囲8を動作する。
【0008】
次に図9の(a)はトレイから部品を移載ユニットで取出して、シャトルに載置し、このシャトルから装着ヘッドが部品を取出した後、基板に装着するいわばシャトル型トレイ供給方式の部品実装装置の平面配置図であり、(b)は(a)の左側面図である。
【0009】
以下、図9に基いて説明する(図8と同機能のものには同符号で示す。)。
【0010】
図9において、10は部品移載装置で、部品Pをトレイ供給部1の近傍位置11から装着ヘッド(図示せず)の部品取出し位置12に運ぶシャトル13と、トレイ供給部1の近傍に設けられ、任意の位置に位置決めでき、トレイ3から部品Pを取出し前記シャトル13が位置11に来ているときに載置する移載ユニット14とからなる。15は装着ヘッドの可動範囲であり、前記取出し位置12と基板5の大きさをカバーしている。16は移載ユニット14がトレイ3上から部品Pを取出す際の吸着ノズル位置である。
【0011】
以上のように構成された部品実装装置において、以下、その動作について説明する。
【0012】
トレイ供給部1からトレイ引出駆動部9により引出されたトレイ3は、トレイ3の最初の列の部品P1が移載ユニット14の部品吸着ノズル位置16の真下にくるように位置決めされる。このトレイ3から、移載ユニット14が順次図中横方向に移動しながら部品P1を取出し、位置11に移動しているときのシャトル13に載置する。部品P1を受け取ったシャトル13は装着ヘッドの部品取出し位置12まで移動する。トレイ3の1列分の部品P1を供給し終えると、トレイ引出駆動部品P9は、トレイ3を更に引出し、トレイ3の第2列目の部品P2が吸着ノズル位置16に来るようにして位置決めする。以下、最初の列のときと同様にして部品P1を取出す。こうして全ての部品P1を取出して基板5に装着していく。
【0013】
なお、装着ヘッド及び移載ユニット14の昇降距離をできるだけ小さくするため、トレイ供給部1から引出されたトレイ3は基板5とほぼ同じ高さに設けられている。
【0014】
この際、移載ユニット14がトレイ3から全ての部品Pを取出すために図9の(a)に示すように、トレイ3とほぼ同じ大きさの範囲Bをトレイ供給部1と基板搬送部4との間に設けている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような部品実装装置の構成では、次のような問題点を有していた。
【0016】
まず、図8のダイレクトトレイ方式の部品実装装置においては範囲Aの分だけ装着ヘッドの可動範囲8を広く取る必要があり、装着ヘッドの移動ストロークが長い分だけ、部品Pをトレイ3から取出して基板5に装着するまでに時間がかかるため、タクト短縮の妨げとなる上、装置が大型になってその設置面積が大きくなるという問題がある。
【0017】
次に、図9のシャトル型トレイ供給方式の部品実装装置においても、トレイ供給部1と基板搬送部4との間隔寸法Bの分だけシャトル13の移動ストロークを長く取る必要があるため、部品移載に時間がかかり、タクト短縮の妨げとなる上、装置が大型になってその設置面積が大きくなるという問題がある。
【0018】
そこで本発明は上記のような問題を解決し、トレイプレート設置スペースと装着ヘッドの可動範囲の大幅削減により、部品の取出しから装着までのタクトの短縮を図ると共に、装置設置スペースを小さくすることのできる部品実装装置を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、部品を整列させて収容するトレイを複数個載置したトレイ供給部と、基板を搬送レールでガイドしながら搬送し、位置決めする基板搬送部と、位置決めした基板上に部品を装着する装着ヘッドとを備えた部品実装装置において、前記トレイを前記トレイ供給部から任意ピッチで引き出して位置決めして装着ヘッドによる部品取り出しに供するトレイ引出駆動部を備え、トレイ引出し時にトレイの一部が前記搬送レールの下方をくぐるように配置構成したことを特徴とする。
【0020】
この発明によれば、基板搬送部における基板をガイドしながら搬送し、位置決めする搬送レールの下方に部品を整列させて収容するトレイをくぐらせ、しかもそのトレイの引出しは任意ピッチで引出し位置決めが可能になっているので、装着ヘッドにより引き出したトレイから部品を取出して位置決めし装着ヘッドによる部品の取り出しに供する位置を搬送レールに最も近い位置に設定できる。つまり、装着ヘッドの移動ストロークが小さくなるので、部品の取出しから基板に装着するまでのタクト短縮を図ることができる。またこのような構成により、トレイ供給部と基板搬送レールとの間隔寸法を短くでき、装置全体が小さくなってその設置面積も小さくすることができる。
【0021】
上記構成において、トレイに整列された部品を取出し、基板の近傍に設けた装着ヘッドの部品取出し位置に運ぶ部品移載装置を設けると好適であり、装着ヘッドがトレイからでなく部品取出し位置から部品の取出しと基板への装着を行うことができ、更に前記移動ストロークが小さくなり、よりタクトを短縮できる。
【0022】
前記部品移載装置に、先端部に部品把持部を設けた昇降部を有すると共に、その昇降部にストッパ部を設けると好適であり、高さの異なるトレイとシャトルとの間で部品を受け渡しする際、昇降部のストッパ部が作動し、部品にかかる圧力を同一もしくはそれ以下に保つことができる。
【0023】
前記部品移載装置は一度に複数個の部品を搬送しうるようにすると好適であり、トレイからの部品の移載を装着ヘッドの数回の作動に1度の割合で行うことができるようになり、部品移載時間の短縮を図ることができる。
【0024】
前記部品移載装置は、部品を装着ヘッドの部品取出し位置に運ぶシャトルと、トレイから部品を取出し前記シャトル上に載置する移載ユニットとからなるようにすると好適であり、トレイから部品を取出している間に、装着ヘッドの部品取出し位置に部品を移動できるようになる。
【0025】
前記トレイをトレイプレート上に位置決めすると好適であり、種々の大きさのトレイに同一の装置で対応できるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の部品実装装置について、図1及び図2を参照して説明する。
【0027】
図1は第1実施形態のトレイ供給方式の部品実装装置の全体構成を示す平面図であり、図2は図1の左側面図である。
【0028】
図1及び図2において、1はトレイ供給部であり、トレイプレート2に位置決めブロック2aやマグネットブロック2bで位置決めされたトレイ3を、上下積層状態で複数個貯蔵している。このトレイ供給部1は昇降位置決め部1aを有し、複数個のトレイ3を昇降させ、トレイ3の搬出入位置に位置決めする。4は基板5を搬送するための基板搬送レール6を有する基板搬送部、17は装着ヘッド18が部品Pをトレイ3から取出す際の複数の取出し位置である。
【0029】
19は装着ヘッド18の可動範囲であり、部品Pをトレイ3から取出す際の取出し位置17と基板5の全範囲をカバーする。
【0030】
20はトレイ引出駆動部であり、パルスモータもしくはサーボモータ21を用い、駆動用のベルト22を動かし、このベルト22に連結された把持部23を直動ガイド24上に移動させ、回転位置検出器25と前後の位置検出器26により任意の位置に位置決めする。
【0031】
前記把持部23は、トレイ供給部1内のトレイプレート2の先端部に設けられた係合部2cを把持し、ガイドレール27上にトレイプレート2を引出して任意の位置に停止させることができる。
【0032】
この際、ガイドレール27、トレイプレート2及びトレイ3は基板搬送部4、特に基板搬送レール6の下部をくぐらせるように配置されていると共に、搬送された基板5と隣接する位置に配設されている。
【0033】
次に、第1実施形態の部品実装装置の動作について説明する。
【0034】
基板搬送部4は基板5を搬送レール6でガイドしながら搬送し、所定の位置に位置決めする。一方、トレイ引出駆動部20の把持部23は、トレイ供給部1内のトレイ3を固定したトレイプレート2の先端部の係合部2cを把持して引出し、トレイ3の最初の1列目の部品P1が装着ヘッド18の部品取出し位置17の真下にくるように位置決めする。このトレイ3の最初の1列目の部品P1を装着ヘッド18が取出し、基板5に装着する。
【0035】
トレイ3の最初の1列目の部品P1を供給し終えると、トレイ引出駆動部20によりトレイプレート2及びトレイ3は移動され、トレイ3の第2列目の部品P2が装着ヘッド18の部品取出し位置17の真下にくるように位置決めされる。
【0036】
以下、最終列まで同様に位置決めされ、装着される。
【0037】
この際、トレイプレート2及び部品P1、P2を取出した部分のトレイ3は基板搬送部4、特に基板搬送レール6の下部をくぐらせるように配置しているため、トレイ引出し方向における装着ヘッド18の部品取出し範囲Cはトレイ3の1列分だけで良い。したがって装着ヘッド18の可動範囲を従来例の図8で示した範囲Aより大幅に小さくすることが可能となる。
【0038】
(第2実施形態)
図3は第2実施形態のトレイ供給方式の部品実装装置の全体構成を示す平面図であり、図4はその左側面図、図5はその正面図、図6はその要部の斜視図である。
【0039】
図3〜図6において、1のトレイ供給部、4の基板搬送部、18の装着ヘッド、20のトレイ引出駆動部は第1実施形態と同様であるので、以下、第2実施形態の特有なものを中心に説明する。
【0040】
30は部品移載装置で、シャトル31と移載ユニット32(図4、図5参照)とからなる。
【0041】
シャトル31は、部品Pをトレイ供給部1の近傍位置33から装着ヘッド18の部品取出し位置34に運ぶもので、直動ガイド35に沿ってアクチェータ36により駆動される。
【0042】
移載ユニット32は、図5に示すように、トレイ供給部1の近傍に設けられ、パルスモータもしくはサーボモータ37を用い、駆動用のベルト38を動かし、このベルト38に連結された昇降部39を直動ガイド40上に移動させ、回転位置検出器41と前後の位置検出器(図示せず)により任意の位置に位置決めする。
【0043】
前記昇降部39は、先端部に部品把持部好ましくは吸着により部品Pを把持する吸着ユニット42を有し、トレイ3から部品Pを取出しシャトル31が前記近傍位置33に来ているときに取出しシャトル31上に載置する。43は装着ヘッド18の可動範囲であり、部品取出し位置34と基板5の大きさをカバーしている。44は、移載ユニット32がトレイ3上から部品Pを取出す際の吸着ノズル42の取出し位置である。
【0044】
次に、第2実施形態の部品実装装置の動作について説明する。
【0045】
トレイ供給部1からトレイ引出駆動部20により引出されたトレイプレート2及びトレイ3は、トレイ3の最初の1列目の部品P1が移載ユニット32の吸着ユニット42の取出し位置44の真下にくるように位置決めする。このトレイ3の最初の1列目の部品P1を移載ユニット32が順次図3の横方向に移動しながら部品P1を取出し、前記近傍位置33に移動しているときのシャトル31に載置する。部品P1を受け取ったシャトル31は装着ヘッド18の部品取出し位置34まで移動する。
【0046】
トレイ3の第1列目の部品P1を供給し終えると、トレイ引出駆動部20は、トレイプレート2及びトレイ3を更に引出し、トレイ3の第2列目の部品P2が吸着ユニット42の取出し位置44の位置にくるように位置決めする。以下、第1列目のときと同様に部品P2を取出す。こうして全ての部品Pを取出し、基板5に装着していく。
【0047】
この際、トレイプレート2及びトレイ3の空になった部分は基板搬送部4、特に基板搬送レール6の下方をくぐっていくため、シャトル31の移動ストロークは小さくてよく、図9で示した従来例に比べると短いタクトで部品移載が実現できる。また、トレイ供給部1と基板搬送部4との間隔寸法Dは、従来例の図9で示した寸法Bより小さくすることが可能となる。
【0048】
図7の(a)は図5で示した第2実施形態の移載ユニット32の昇降部39、吸着ユニット42、ストッパ部45の詳細図を示す。図7の(b)は図7の(a)の右側面断面図である。
【0049】
図7において、46はシリンダ、47はシリンダ46のシリンダロッド、48はシリンダロッド47の先端にばね49を介して取付けられたロッドガイドを有する吸着ノズル、50はシリンダロッド47に取付けたストッパブラケット、51は固定部分例えばトレイ供給部1もしくは移載ユニット32のフレーム部52に取付けられたストッパブロックである。
【0050】
上記の構成により、シャトル31上に部品Pを移載する際に、ストッパブロック51の高さを可変することによって、ばね49のたわみ量をトレイプレート2上で吸着する際のたわみ量と同等に調節することができる。即ち、エア圧その他の制御等を用いることなく機構のみで、トレイ3とシャトル31の異なる高さにおいて、部品Pにかかる圧力を適正に保つことができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、装着ヘッドの移動ストロークが小さくなり、供給部から搬送レールの下にくぐらせて任意ピッチで引き出したトレイでのトレイ部品の取出しから基板に装着するまでのタクト短縮を図ることができると共に、トレイ供給部と基板搬送部における基板をガイドしながら搬送し、位置決めする基板搬送レールとの間隔寸法を短くできるので、装置全体を小さくすることができ、設置面積も小さくすることができる。
【0052】
また、部品移載装置を設けることによって、装着ヘッドの移動ストロークを更に小さくし、更なるタクト短縮を図ることができるし、この部品移載装置にストッパ部を有する昇降部を設けると、高さの異なるトレイとシャトルとの間で部品を受け渡しする際に部品にかかる圧力を同一もしくはそれ以下に調整可能とすることで、部品の破損等を防止し、生産基板品質を確保できる。
【0053】
更に、前記部品移載装置で一度に複数個の部品を搬送するようにしたり、部品を装着ヘッドの部品取出し位置に運ぶシャトルと、トレイから部品を取出して前記シャトル上に載置する移載ユニットとからなるようにすることによって、部品移載時間を短縮できるようになる。
【0054】
またトレイをトレイプレート上に位置決めすることによって、種々の大きさのトレイに同一の装置で対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における部品実装装置の全体構成を示す平面図。
【図2】図1の左側面図。
【図3】本発明の第2実施形態における部品実装装置の全体構成を示す平面図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】図3の正面図。
【図6】本発明の第2実施形態における部品実装装置の概要を示す斜視図。
【図7】本発明の部品移載ユニットの詳細を示し、(a)は平面図、(b)はその右側面断面図。
【図8】従来例におけるダイレクトトレイ方式の部品実装装置の全体構成を示す平面図。
【図9】従来例におけるシャトル型トレイ供給方式の部品実装装置の全体構成を示す平面図。
【符号の説明】
1 トレイ供給部
2 トレイプレート
3 トレイ
4 基板搬送部
5 基板
6 搬送レール
18 装着ヘッド
17、34 装着ヘッドの部品取出し位置
20 トレイ引出駆動部
30 部品移載装置
31 シャトル
32 移載ユニット
39 昇降部
42 吸着ユニット
45 ストッパ部
Claims (6)
- 部品を整列させて収容するトレイを複数個、上下積層状態に載置したトレイ供給部と、基板を搬送レールでガイドしながら搬送し、位置決めする基板搬送部と、位置決めした基板上に部品を装着する装着ヘッドとを備えた部品実装装置において、前記トレイを前記トレイ供給部から任意ピッチで引き出し、基板と隣接する任意の位置に停止させることで、取り出される部品の列が装着ヘッドの部品取り出し位置の真下に配されるようにするトレイ引出駆動部を備え、トレイ引出し時にトレイの一部が前記搬送レールの下方をくぐるように配置構成したことを特徴とする部品実装装置。
- トレイに整列収容された部品を取出し、基板の近傍に設けた装着ヘッドの部品取出し位置に運ぶ部品移載装置を設けた請求項1記載の部品実装装置。
- 部品移載装置は先端部に部品把持部を設けた昇降部を有すると共に、その昇降部にストッパ部を設けた請求項2記載の部品実装装置。
- 部品移載装置は一度に複数個の部品を搬送しうる請求項2または3記載の部品実装装置。
- 部品移載装置は部品を装着ヘッドの部品取出し位置に運ぶシャトルと、トレイから部品を取出し前記シャトル上に載置する移載ユニットとからなる請求項2ないし4のいずれかに記載の部品実装装置。
- トレイはトレイプレート上に位置決めされ、トレイ引出駆動部によってトレイプレートが引き出されることでトレイが移動する、請求項1ないし5のいずれかに記載の部品実装装置。
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