JP4422180B2 - 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法 - Google Patents

水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4422180B2
JP4422180B2 JP2007322537A JP2007322537A JP4422180B2 JP 4422180 B2 JP4422180 B2 JP 4422180B2 JP 2007322537 A JP2007322537 A JP 2007322537A JP 2007322537 A JP2007322537 A JP 2007322537A JP 4422180 B2 JP4422180 B2 JP 4422180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
processing tank
abnormality alarm
water
discharge machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007322537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009142936A (ja
Inventor
祐樹 喜多
光 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2007322537A priority Critical patent/JP4422180B2/ja
Priority to US12/248,071 priority patent/US7947917B2/en
Priority to EP08166279A priority patent/EP2070626B1/en
Priority to CNA2008101740084A priority patent/CN101456094A/zh
Publication of JP2009142936A publication Critical patent/JP2009142936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4422180B2 publication Critical patent/JP4422180B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • B23H1/10Supply or regeneration of working media
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H11/00Auxiliary apparatus or details, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/04Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/36Supply or regeneration of working media

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

本発明は、ワイヤカット放電加工機に関し、特に、水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラームの発生原因特定方法に関する。
ワイヤカット放電加工機には2つの種類がある。一つは、加工槽内に加工液を充満せず、上部および下部ワイヤガイドの出入口に取付けられたノズルから加工液をワイヤ電極に噴射しつつ加工する吹き付けタイプである。他の一つは、加工速度と加工精度を高めるために加工槽内に被加工物を固定し、加工液を加工槽内に充満させ、ワークを浸漬した状態で加工する浸漬タイプである。
浸漬タイプのワイヤカット放電加工機では、加工槽の水位を被加工物の高さにより変化をさせる必要があるため、下記1)〜3)のような種々の水位調整機構が案出されている。
1)オーバーフローゲートを手動で上下させて被加工物の高さに水位を合わせるもの。
2)上ワイヤ電極を保持するZ軸の高さ(一般的にZ軸の高さと被加工物の高さとは比例関係にある)に、前述のオーバーフローゲートが自動的に追従するようにオーバーフローゲートを駆動するアクチュエータを備えたもの。
3)Z軸の高さとは無関係に水位を設定しなければならない状況(自動結線中、ワーク交換時の温度変化を最小にするためワーク台位置までしか水を抜かない等)を考慮する必要がある。そのための、水位を連続的に検出できる圧力計等の水位検出手段と水位検出手段からの信号をフィードバックして水位を調整する水位調整機構をそなえたもの。
特許文献1には、装置の稼動中に減量する加工液を自動的に補給する水位の自動調整技術を備えたワイヤカット放電加工装置の技術が開示されている。
ワイヤカット放電加工機の技術分野ではないが、特許文献2には、故障に対する原因究明についての専門知識が蓄えられた知識ベース部を有し、専門知識を知識ベース部に対話手段によって入力し、知識ベース部を基に故障の原因を導き出す技術が開示されている。 また、特許文献3には、故障診断対象の原因に関する一つの質問に対して複数の選択肢があり、各選択肢から質問と選択肢とが枝分かれし、最終段階の選択肢がそれぞれ故障原因に到達するような構成を有するフォールトツリーに従って故障原因を究明する技術が開示されている。
特開平4−300123号公報 特開平1−81008号公報 特開平3−154847号公報
温度変化によってワーク及び該ワークを載置するテーブル等が熱膨張により変形し、加工精度の低下やワイヤ電極の断線の原因となるため、ワイヤカット放電加工機において高精度加工を行うには温度変化を最小限に抑える必要がある。そのため、段取り作業中であっても水を加工槽に溜めたままにする必要がある。
それ故、背景技術で説明した連続的に水位を検出する水位検出手段とその検出信号をフィードバックして水位調整を行う水位調整機構を備えた浸漬式の放電加工機を用いることが望ましい。
しかしながら、水位検出手段や水位調整機構は、放電加工で発生するスラッジ(金属微粉)が混入した汚水に晒される。そのため、水位検出手段や水位調整機構は、スラッジの固着、スラッジによる磨耗を原因とした故障が発生し易い問題がある。そして、実際に、水位検出手段及び水位調整機構からなる水位調整システムに故障が発生した場合には、放電加工機のダウンタイムを短時間に抑える必要がある。
そこで、本発明の目的は、ワイヤ放電加工機に備わった表示装置にガイダンスを表示し、操作者に質問形式でアラーム発生原因を特定するようにし、水位調整システムを構成する水位検出手段や水位調整機構での故障発生原因を特定することが可能な、水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機において、前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水指令を出力する出力手段と、前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の変化量及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示する表示手段と、該質問に対する回答を入力する入力手段と、該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定する原因特定手段、とを有することを特徴とする水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機である。
請求項2に係る発明は、加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機において、前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水指令を出力する出力手段と、水位検出手段で検出した前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の単位時間当たりの変化量を測定する手段と、該変化量に応じて水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示する表示手段と、該質問に対する回答を入力する入力手段と、該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定する原因特定手段、とを有することを特徴とする水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機である。
請求項3に係る発明は、前記表示手段に表示される水位調整機構の状態に関する操作者への質問は、排水口の詰まり、排水口バルブを開閉するサーボモータのアラーム情報の有無、給水量の過不足、前記サーボモータと排水口バルブとを結合する継手の異常の有無であることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載の水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機である。
請求項4に係る発明は、加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法であって、前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水を行うステップと、前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の変化及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示するステップと、該質問に対する回答を入力するステップと、該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定するステップ、とからなることを特徴とするワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法である。
請求項5に係る発明は、加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法であって、前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水を行うステップと、水位検出手段で検出した前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の単位時間当たりの変化量を測定するステップと、前記水位異常アラームが発生した際の水位の変化量及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示するステップと、該質問に対する回答を入力するステップと、該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定するステップ、とからなることを特徴とするワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法である。
請求項6に係る発明は、前記表示手段に表示される水位調整機構の状態に関する操作者への質問は、排水口の詰まり、排水口バルブを開閉するサーボモータのアラーム情報の有無、給水量の過不足、前記サーボモータと排水口バルブとを結合する継手の異常の有無であることを特徴とする請求項4または5のいずれか一つに記載のワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法である。
本発明により、放電加工機に備えられた水位調整システムに不具合が発生した場合に、操作者は不具合箇所を速やかに特定することが可能となり不具合箇所の復旧作業にとりかかることができ、放電加工機のダウンタイムを抑制することができる。
放電加工機に備わった表示画面に、故障箇所を特定するための操作者への質問画面を表示して作業内容を指示することで、水位調整システムの不具合を検出するための種々の検出手段を放電加工機に備える必要がなく、放電加工機の構成の簡略化、低コスト化が実現できる。
以下、本発明の水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるワイヤカット放電加工機の概略ブロック図である。機構部10に設けられたテーブルに被加工物のワークを載置し取り付けられるように構成される。そして、該ワークと図示していないワイヤ電極間に電圧を印加し、放電を発生させながらワークとワイヤ電極を相対的に移動させることによってワークに放電加工を行う。また、加工槽3に急速に水溜めする場合は急速水溜め用の加工液供給路12を介して加工液が供給され溜められる。その後の加工液の補給は加工液供給路L1aを介して行われる。この加工槽3内の加工液は、放電加工によって生じた加工屑等が混ざり込んでおり、この加工液は汚水槽8に流出するように構成されている。
汚水槽8に回収・貯留された加工液は、フィルタ用ポンプP1で汲み上げられ、フィルタFに通されて濾過され、加工屑等が取り除かれて清水槽9に供給される。清水槽9に貯留された加工液は、加工液供給路L1aを介して循環用ポンプP3によって汲み上げられる。そして、その吐出口で分岐され、一方は、加工液供給路L1aを介して加工槽3に補給水として供給され、他方は、加工液冷却装置11に供給され、冷却制御されて加工液帰還路L1cを介して清水槽9に戻される。
加工槽3には加工槽3内の加工液の水位を測定するための圧力センサ6が備えられている。さらに、加工槽3に排水手段が設けられ、加工槽3内の加工液が汚水槽8に流出するように排水口7が設けられている。排水手段には排水口バルブ5および排水口バルブ5の開閉を行うサーボモータ4が設けられている。
そして、当該ワイヤカット放電加工機は表示手段13を有する制御装置14によって制御される。
図2は、図1で説明したワイヤカット放電加工機に、水位調整システムの水位検出手段に圧力センサ、水位調整機構にサーボモータを用いた加工槽3周辺の概略図である。このワイヤカット放電加工機は、扉(図示しない)を閉めて加工槽3内に水を溜め、圧力センサ6によって水圧を検出する。水圧を検出することにより加工槽3内の水位を測定することができる。そして、サーボモータ4によって排水口バルブ5の開度を調整し、水位を制御する構造となっている。
放電加工中は上ガイド1及び下ガイド2から水を噴出させながら被加工物を加工するため、通常は加工槽3に流入する量だけ排出するように排水口バルブ5を所定量開いた状態で制御する。なお、排水口バルブ5は全閉の状態においても若干量の水が漏れ出すような構造となっている。通常の被加工物の放電加工作業では、「被加工物の厚みによってZ軸位置が決まる。」→「Z軸位置によって目標水位が決まる。」→「圧力センサで水位を検出する。」→「水位の過不足を排出口バルブの開度で調整する。」という順序で加工槽3内の水位を調整する。図2に示される圧力センサ6や、サーボモータ4、排水口バルブ5などの水位調整機構に異常・故障が発生すると、加工槽3内の水位が所定のZ軸位置近傍に維持されなくなる。
水位がZ軸位置近傍の上限を超えて水位異常となった場合には、下記のa)、b)、c)、及びd)の4つが水位調整システムの故障原因として想定される。
a)圧力センサの故障
b)サーボモータの故障
c)サーボモータと排出口バルブを結合する継手の故障
d)排水口の詰まり
水位がZ軸位置近傍の下限を超えて水位異常となった場合には、下記のa)、b)、c)、e)、及びf)の5つが水位調整システムの故障原因として想定される。
a)圧力センサの故障
b)サーボモータの故障
c)サーボモータと排出口バルブを結合する継手の故障
e)給水量の不足
f)水漏れ量の増大
なお、故障を示す記号は、水位が上限を超えてアラームとなった場合のa)〜d)を含めた通し記号とした。
次に、本発明の水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法により上記a)〜f)に示される故障原因を特定することを、図面を用いて説明する。本発明では検出水位と目標水位の差分がある設定値(差分の上限、下限は別々に設定可能)に達した際には水位異常アラームとする。そして、本発明では、水漏れを防止するためワイヤ放電加工機の加工槽3へ流入する水を止め、排水口バルブ7を全開とし加工槽3内の水を流出させ、ワイヤ放電加工機を停止させることを前提とする。なお、通常、汚水槽8は加工槽3より大きな容量があるため、加工槽3内の水を汚水槽8に排水しても汚水槽8から水が溢れ出ることはない。
図3は水位が上昇してアラームになる場合における診断過程の一例を示す樹形図の例である。図3に示す樹形図の流れに従って上記故障発生原因a)〜d)を特定することについて説明する。圧力センサ6の出力から水位の異常が検知されると(S1)、表示手段13に質問画面1(図5−1(1))を表示し、水位が上限値異常であるのか下限値異常であるのかを操作者に選択させる。そして、加工槽3へ流入する水(L1a、L1b)を止め、排水口バルブ5が全開になるようにサーボモータ4に指令し加工槽3内の水を汚水槽8に流出させ、ワイヤ放電加工機を停止させる。なお、加工槽3内の水位の異常が上限値異常か下限値異常であるかの特定を操作者に選択させることに替えて、圧力センサ6からの出力に基づいてワイヤ放電加工機の制御装置14で上限値異常であるか下限値異常であるかを判断してもよい。
以下、水位が上限値異常の場合について説明する。アラーム後の水位が下がるか操作者に判断させるため(S2)、表示手段13に質問画面2(図5−1(2))を表示し、アラーム後の圧力センサ6が検出する水位は下がるか下がらないのかを操作者に選択させる。アラーム後の水位の変化は、アラーム発生後の圧力センサ6により検出される水位の変化をワイヤ放電加工機の制御装置14において監視することによって求めることが可能である。
アラーム後の水位が下がらないを操作者が選択した場合、排水口7は詰まっていないか判断するため(S3)表示手段13に質問画面3(図5−1(3))を表示し、排水口7が詰まっているかいないかを操作者に選択させる。排出口7の異物詰まりに関しては排水口7の水の流れを操作者が確認することによって行うことができる。
ワイヤ放電加工機の加工槽3は排水口バルブ5が完全に閉まっていても若干量の水を排出する構造である。そのため、圧力センサ6の出力に変化がないとすると、サーボモータ4、継手等の故障ではなく排出口7に異物が詰まっている(d)、若しくは、圧力センサ6が故障(a)して出力が変化しないと特定できる。
また、アラーム後の水位が下がるかの選択(S2、質問画面2:図5−1(2))で、水位が下がるを操作者が選択した場合、次にサーボモータ4の異常を検出しているかいないかを操作者に判断(S4)させるため、表示手段13に質問画面4(図5−1(4))を表示する。そして、サーボモータ4の異常を検出しているかいないか操作者に選択させる。サーボモータ4の異常が発生したか否かはワイヤ放電加工機の制御装置14に標準的に備わっているサーボモータ異常検出機能を用いてサーボモータ4の状態を検出することや、サーボモータ4を操作者が観察することによって異常発生の有無を確認する。そして、サーボモータ4の異常を検出しているを操作者が選択すると、サーボモータの故障(b)と特定できる。
また、サーボモータ4の異常を検出していないを操作者が選択すると、次に、排水口7は詰まっているか判断するため(S5)表示手段13に質問画面5(図5−1(3))が表示され、操作者に排水口7が詰まっているか詰まっていないかを選択させる。詰まっている場合、排水口7の詰まり(d)、詰まっていない場合、継手の故障(c)と特定できる。そして、特定された故障原因は、図6に示す故障原因を表示する警告画面(a)〜(f)での表示例のように表示手段13に表示し、操作者が迅速そして明確に故障原因を認識できるようにする。
以上が、水位が上限値異常の場合についての説明である。
次に、水位が下限値異常の場合について説明する。図4は水位が下限値より下がってアラームになる場合における診断過程の一例を示す樹形図である。図4に示される樹形図は、上記故障発生原因a)、b)、c)、e)、及びf)の5つの水位調整システムの故障原因を特定することについて説明するものである。図3について説明したのと同様に、表示手段13の画面に操作者への質問画面を表示し、操作者に選択させることにより故障原因を特定する。
圧力センサ6の出力から水位の異常が検知されると(S1)(図3参照)、表示手段13に質問画面1(図5−1(1))を表示し、水位が上限値異常であるのか下限値異常であるのかを操作者に選択させる。そして、加工槽3へ流入する水(L1a、L1b)を止め、排水口バルブ5が全開になるようにサーボモータ4に指令し加工槽3内の水を流出させ、ワイヤ放電加工機を停止させる。なお、加工槽3内の水位の異常が上限値異常か下限値異常であるかの特定を操作者に選択させることに替えて、圧力センサ6からの出力に基づいてワイヤ放電加工機の制御装置14で上限値異常であるか下限値異常であるかを判断してもよい。
次に、アラーム後の水位が下がるか操作者に判断させるため(S6)、表示手段13に質問画面5(図5−2(5))を表示し、アラーム後の水位が下がらない、ゆっくり下がる、または、すばやく下がるかを操作者に選択させる。アラーム後の水位の変化は、アラーム発生後の圧力センサ6により検出される水位の変化をワイヤ放電加工機の制御装置14において監視することによって求めることが可能である。
アラーム後の圧力センサ6が検知する水位が下がらない場合、排水口7は詰まっているか判断するため(S7)、表示手段13に質問画面3(図5−1(3))を表示し、排水口7が詰まっているかいないかを操作者に選択させる。排出口7の異物詰まりに関しては排水口7の水の流れを操作者が確認することによって行うことができる。前述のとおり、ワイヤ放電加工機の加工槽3は排水口バルブ5が完全に閉まっていても若干量の水を排出する構造である。そのため、圧力センサ6の出力に変化がないとすると、サーボモータ4、継手等の故障ではなく排出口7に異物が詰まっている(d)、若しくは、圧力センサ6が故障(a)して出力が変化しないと特定できる。
アラーム後の圧力センサ6が検知する水位がゆっくり下がる場合、サーボモータ4の異常を検出しているかを操作者に選択させるため、表示手段13に質問画面4(図5−1(4))を表示する。サーボモータ4の異常が発生したか否かはワイヤ放電加工機の制御装置14に標準的に備わっているサーボモータ異常検出機能を用いてサーボモータ4の状態を検出することや、サーボモータ4を操作者が観察することによって異常発生の有無を確認する。そして、サーボモータ4の異常を検出しているを操作者が選択すると、サーボモータの故障(b)と特定できる。
サーボモータ4の異常を検出しているか(S8、図5−1(4))で操作者が異常はないを選択した場合、次に、給水量は十分にあったかを判断するため(S10)、表示手段13に質問画面6(図5−2(6))を表示させる。給水量が十分にあったか否かは、給水量を計測する流量計、給水ホースの詰まり、給水ポンプの故障による給水量の不足が発生していないか確認することにより行える。操作者が、給水量は十分でなかったを選択した場合、故障原因は給水量不足(e)と特定できる。一方、操作者が、給水量は十分にあったを選択した場合、次に、継手は正常か(S11)の選択を操作者にさせるため、表示手段13に質問画面7(図5−2(7))を表示させる。継手が正常であるか否かは、操作者が継手を目視して確認することにより行うことができる。継手が正常であった場合は、水漏れの増大(f)が故障原因と特定できる。また、継手に異常を発見した場合には、継手の故障(c)と特定できる。
次に、アラーム後の水位は下がるか(S6)で、すばやく下がるを操作者が選択した場合、次に、給水量は十分にあったかを操作者に選択させる(S9)。給水量が十分にあったを選択した場合、水漏れ量の増大(f)を故障原因と特定でき、給水量は十分になかったを選択した場合、給水量不足(e)と故障原因を特定できる。給水量が十分にあったかなかったかは、前記したとおり、給水量を計測する流量計、給水ホースの詰まり、給水ポンプの故障による給水量の不足が発生していないか確認することにより行える。
水位が上限を超えてアラームとなった場合は、圧力センサ6の故障、サーボモータ4の故障、サーボモータ4と排水口バルブ5を結合する継手の故障、排水口7の詰まりの4つの原因を、アラーム発生後の圧力センサ6の出力を監視することにより、図3に示す流れでそれらの原因を絞り込むことができる。
水位異常アラームが発生した後の圧力センサ6の出力を制御装置において監視し、圧力センサ6の出力に変化がない場合、排水弁が完全に閉まっていても若干量の水を排出する構造であるため、サーボモータ4や継手などの故障ではなく、排水口7が詰まっている、もしくは、圧力センサ6が故障していると判断可能である。排水口7の異物詰まりに関しては水の流れを検知する流量センサを用いて検出できる。
加工槽3内の水の排水指令後、圧力センサ6の出力が下がっていく場合は制御装置に標準的に備わっているサーボモータ異常検知機能を用いてサーボモータ4の異常を検出する。サーボモータ4が正常だった場合には、排水口7に設置した流量センサを用いて排水口7の状態を検出する。排水口7に詰まりが無い場合はサーボモータ4と排水口バルブ5とを結合する継手の故障が水位異常アラームの原因であると絞り込むことが可能である。
また、水位が下限を超えてアラームとなった場合は、圧力センサ6の故障、サーボモータ4の故障、サーボモータ4と排水口バルブ5を結合する継手の故障、給水量の不足、水漏れ量の増大、排水口7の詰まりの6つの原因を、図4に示す流れでそれらの原因を絞り込むことができる。上記の水位が上限を超えてアラームとなった場合と同じように、アラームが発生した後の圧力センサ6の出力を制御装置14において監視し、圧力センサ6の不具合診断を行う。次に制御装置14に送られてくるサーボモータ4の信号を確認し、サーボモータ4の不具合判断を行う。正常だった場合は給水量を測定する流量計からの信号を確認し、給水ホースの詰まり、給水ポンプの故障によって給水量不足が発生していないか確認する。給水量が十分だった場合はサーボモータ4と排水口バルブ5を結合する継手が故障していないか確認する。継手が正常だった場合は水漏れ量の増大が水位異常アラームの原因であると絞り込むことが出来る。継手の故障の検出は、継手に微弱な電圧をかけておいてその変化を監視し、電圧変化によって継手の破損を自動的に検知することも可能である。
なお、操作者に質問形式で故障原因を特定させることに替えて、圧力センサ、サーボモータ、排水口の詰まり、継手、給水量の5要素の状態を検出する手段を用いることで自動的に故障箇所を絞り込むことも可能である。
本発明の一実施形態であるワイヤカット放電加工機の概略ブロック図である。 水位検出手段に圧力センサ、水位調整機構にサーボモータを用いたワイヤ放電加工装置の加工槽周辺の概略図である。 水位がZ軸より上昇してアラームになる場合における診断過程の一例を示す樹形図の例である。 水位がZ軸より下がってアラームになる場合における診断過程の一例を示す樹形図である。 操作者への質問画面(その1)。 操作者への質問画面(その2)。 故障原因を表示する画面の表示例。
符号の説明
1 上ガイド;Z軸(上アーム)
2 下ガイド;下アーム
3 加工槽
4 サーボモータ
5 排水口バルブ
6 圧力センサ
7 排水口
8 汚水槽
9 清水槽
10 機構部
11 加工液冷却装置
12 急速水溜め用の加工液供給路
13 表示手段
14 制御装置
L1a,L1b 加工液供給路
L1c 加工液帰還路
P1 フィルタ用ポンプ
P2 噴流用ポンプ
P3 循環用ポンプ
P4 急速水溜め用ポンプ

Claims (6)

  1. 加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機において、
    前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水指令を出力する出力手段と、
    前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の変化量及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示する表示手段と、
    該質問に対する回答を入力する入力手段と、
    該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定する原因特定手段、とを有することを特徴とする水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機。
  2. 加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機において、
    前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水指令を出力する出力手段と、
    水位検出手段で検出した前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の単位時間当たりの変化量を測定する手段と、
    該変化量に応じて水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示する表示手段と、
    該質問に対する回答を入力する入力手段と、
    該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定する原因特定手段、とを有することを特徴とする水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機。
  3. 前記表示手段に表示される水位調整機構の状態に関する操作者への質問は、排水口の詰まり、排水口バルブを開閉するサーボモータのアラーム情報の有無、給水量の過不足、前記サーボモータと排水口バルブとを結合する継手の異常の有無であることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載の水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機。
  4. 加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法であって、
    前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水を行うステップと、
    前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の変化及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示するステップと、
    該質問に対する回答を入力するステップと、
    該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定するステップ、
    とからなることを特徴とするワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法。
  5. 加工槽へ加工液を給水する給水手段と、加工槽から加工液を排水する排水手段と、加工槽に貯留された加工液の水位を検出する検出手段と、該水位検出手段の検出値に基づいて、加工液の給水または排水を行い、加工槽の水位を調整する水位調整機構と、前記水位検出手段の水位と目標水位との差が予め設定された範囲を超えた時、水位異常アラームを発生させる水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法であって、
    前記水位異常アラームが発生した際に、加工槽への加工液の給水を停止すると共に、排水を行うステップと、
    水位検出手段で検出した前記水位異常アラームが発生した際の排水動作後の水位の単位時間当たりの変化量を測定するステップと、
    前記水位異常アラームが発生した際の水位の変化量及び水位調整機構の状態に関する操作者への質問を表示するステップと、
    該質問に対する回答を入力するステップと、
    該入力された回答から前記水位異常アラームが発生した原因となる箇所を特定するステップ、
    とからなることを特徴とするワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法。
  6. 前記表示手段に表示される水位調整機構の状態に関する操作者への質問は、排水口の詰まり、排水口バルブを開閉するサーボモータのアラーム情報の有無、給水量の過不足、前記サーボモータと排水口バルブとを結合する継手の異常の有無であることを特徴とする請求項4または5のいずれか一つに記載のワイヤカット放電加工機の水位異常アラーム発生原因特定方法。
JP2007322537A 2007-12-13 2007-12-13 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法 Expired - Fee Related JP4422180B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007322537A JP4422180B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法
US12/248,071 US7947917B2 (en) 2007-12-13 2008-10-09 Wire-cut electric discharge machine having water level abnormality detection function and water level abnormality alarm generation cause specifying method
EP08166279A EP2070626B1 (en) 2007-12-13 2008-10-09 Wire-cut electric discharge machine having water level abnormality detection function and water level abnormality alarm generation cause specifying method
CNA2008101740084A CN101456094A (zh) 2007-12-13 2008-11-11 电火花线切割机及其水位异常警报发生原因确定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007322537A JP4422180B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009142936A JP2009142936A (ja) 2009-07-02
JP4422180B2 true JP4422180B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=40474664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007322537A Expired - Fee Related JP4422180B2 (ja) 2007-12-13 2007-12-13 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7947917B2 (ja)
EP (1) EP2070626B1 (ja)
JP (1) JP4422180B2 (ja)
CN (1) CN101456094A (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136315A (ja) * 2010-01-04 2011-07-14 Toto Ltd 放電装置
GB201020401D0 (en) * 2010-12-02 2011-01-19 Rolls Royce Plc Electrical discharge machining
CN102554375B (zh) * 2012-01-17 2014-06-18 群基精密工业(苏州)有限公司 一种具有液位调整装置的放电加工机油槽
EP2839916B1 (en) * 2012-04-16 2019-01-23 Makino Milling Machine Co., Ltd. Machine tool
JP5661840B2 (ja) * 2013-03-19 2015-01-28 ファナック株式会社 加工槽内の状態を判別する機能を有するワイヤ放電加工機
CN103231135A (zh) * 2013-03-20 2013-08-07 宁波虎兴数控科技有限公司 一种数控线切割机床控制器
CN103418866A (zh) * 2013-08-07 2013-12-04 苏州市合昌电器有限公司 钣金加工装置
JP5911913B2 (ja) * 2014-06-06 2016-04-27 ファナック株式会社 自動結線時に加工液の液面位置を調整するワイヤ放電加工装置
JP5977294B2 (ja) * 2014-08-11 2016-08-24 ファナック株式会社 放電加工が可能なワークか判別するワイヤ放電加工機
JP6567853B2 (ja) * 2015-03-30 2019-08-28 ファナック株式会社 軸送り特性を変更する放電加工機
CN105171155B (zh) * 2015-10-13 2017-10-27 哈尔滨理工大学 一种走丝机床用工作液供应及调节系统
JP2017121679A (ja) 2016-01-06 2017-07-13 ファナック株式会社 ワイヤ放電加工機
WO2018049308A1 (en) * 2016-09-09 2018-03-15 Fanuc America Corporation Program and variable change analysis
KR102552073B1 (ko) * 2018-02-02 2023-07-06 현대자동차주식회사 연료전지 워터트랩의 수위센서 고장 진단 방법과 이를 이용한 제어 장치
WO2023233623A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 ファナック株式会社 情報処理装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614627A (ja) 1984-06-14 1986-01-10 Inoue Japax Res Inc 電気加工装置
JPS6481008A (en) 1987-09-22 1989-03-27 Fanuc Ltd Expert system for machine tool containing nc device
JPH02131821A (ja) * 1988-11-04 1990-05-21 Fanuc Ltd 状態表示を行うワイヤ放電加工装置
JPH03154847A (ja) 1989-11-13 1991-07-02 Komatsu Ltd 故障診断装置
JPH04300123A (ja) 1990-07-05 1992-10-23 Mitsubishi Electric Corp ワイヤカット放電加工装置
FR2689359B1 (fr) * 1992-03-27 1996-06-14 Aerospatiale Dispositif d'aide a la maintenance pour torche a plasma.
JP3744661B2 (ja) * 1997-10-17 2006-02-15 中村留精密工業株式会社 Nc工作機械の故障診断方法及び装置
JP2000094856A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Hiroshi Kobayashi 自動丁合機
US7089154B2 (en) * 2001-08-09 2006-08-08 Rovsing Dynamics A/S Automatic machinery fault diagnostic method and apparatus
JP2003071578A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Amada Eng Center Co Ltd レーザ加工機の運転管理方法および装置
US6790362B2 (en) * 2002-01-11 2004-09-14 Culligan International Company Efficiency mode for water softener
US6886472B2 (en) * 2003-02-20 2005-05-03 General Electric Company Method and system for autonomously resolving a failure
JP3779289B2 (ja) * 2003-07-31 2006-05-24 ファナック株式会社 放電加工用の加工液処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009142936A (ja) 2009-07-02
CN101456094A (zh) 2009-06-17
EP2070626A3 (en) 2011-03-30
EP2070626B1 (en) 2012-05-16
US20090152244A1 (en) 2009-06-18
US7947917B2 (en) 2011-05-24
EP2070626A2 (en) 2009-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4422180B2 (ja) 水位異常検出機能を備えたワイヤカット放電加工機およびその水位異常アラーム発生原因特定方法
JP5240892B2 (ja) 電気抵抗スポット溶接機の冷却水の止水装置、及びこれを備えた電気抵抗スポット溶接機
EP1293282B1 (en) Liquid feeder for electrodischarge machining
RU2545504C2 (ru) Устройство для создания испытательного давления для шланга
EP0417289B1 (en) Electric discharge machine equipped with control information display function
EP2926935B1 (en) Wire electric discharge machine
KR102376608B1 (ko) 유압 시스템에서의 파이프의 플러싱을 위한 방법 및 플러싱을 위한 플랜트
US6860142B2 (en) Method and apparatus for measuring a variable in a lubricant/coolant system
CN104057166A (zh) 具有判别加工槽内的状态的功能的线放电加工机
KR101949715B1 (ko) 이온교환기의 스크린 품질 검사장치
TWI708655B (zh) 定溫水供給方法
JP7022243B1 (ja) 工作機械のクーラント供給装置及び工作機械のクーラント供給方法
KR101054027B1 (ko) 공작기계 작동 중 불량 유무를 판단하여 경보를 전달하는 분사노즐 장치
JPH04300123A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JP2509646B2 (ja) 油圧発生設備の異常監視装置
JP2021056670A (ja) 設備点検装置、設備点検システムおよび設備点検方法
JPH09216130A (ja) 浸漬形ワイヤ放電加工機における加工槽への加工液供給装置
JP2023048364A (ja) 高圧流体加工装置および高圧流体加工装置の健全性診断方法
WO2023073937A1 (ja) 工作機械および工作機械の制御方法
KR20220099091A (ko) 액 공급 장치, 액 공급 방법 및 컴퓨터 기억 매체
JP2022082017A (ja) 貯湯ユニット
JP3225350U (ja) 圧力調整装置及び半導体製造システム
JP2005052717A (ja) 塗布液供給装置
JP3642835B2 (ja) ふろ給湯器の故障診断方法及びその装置
JPH05261620A (ja) 放電加工機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091203

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees