JP4420550B2 - 小型モータ - Google Patents

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    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • F16H2057/0213Support of worm gear shafts

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  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自動車のパワーウインド装置等の駆動源に用いられる小型モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の小型モータとしては、通電によって回転するアーマチュア軸がケース内に収められ、このアーマチュア軸に噛合された減速機構を介して出力軸が連結され、出力軸がウインド昇降機に連結されているものが知られている。アーマチュア軸は、ケースに取付けられた軸受によって支持されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の小型モータにおいて、アーマチュア軸を支持している軸受は、ギヤケース(ケース)の一端部に取付けられていてアーマチュア軸の中央部を支持する第1の軸受と、ギヤケースの他端部に取付けられていてアーマチュア軸の一端部を支持する第2の軸受と、ギヤケースに結合されたモータケース(ケース)の一端部に取付けられていてアーマチュア軸の他端部を支持する第3の軸受とからなるが、第1,第2の軸受を固定手段であるリテーナによってギヤケースに押さえ付けて固定していたため、第1,第2の軸受とは別部品であるリテーナを作成しなければならず、その結果、小型モータ全体として部品点数が多くなるという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】
この発明は、部品点数の減少によって生産性の向上が図れる小型モータを提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る小型モータでは、ケースと、ケース内に配置されたマグネットと、アーマチュア軸を有し、マグネットの内周に対向して配置され、通電により回転するアーマチュアと、外周部に球面部が形成され、この球面部がケースに当接可能にケースに配置され、アーマチュアのアーマチュア軸を回転可能に支持する軸孔を備えた軸受と、軸受の球面部に近似する凹面形状にして該球面部を覆う凹面部がケースに形成され、軸受を収容する軸受収容部と、この軸受収容部の前記凹面部の端部に形成されていて前記軸受の球面部の中心から前記軸受の抜け方向側へ寄った前記球面部の端部寄りに当接可能な全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部を備え前記軸受を抜け止める抜止部と、前記軸孔の孔方向に沿って前記抜止部とは反対側に位置して前記軸受収容部に形成された前記凹面部の一部をなす面と、前記凹面部の一部をなす面から前記抜止用突部までの長さ寸法であって前記軸孔の中心方向に向かって凸条に形成されるとともに前記軸受収容部の円周方向に所定の間隔を置いて突設され前記軸受の球面部に部分的に摺動自在に当接する複数個の支持用突部からなり前記アーマチュア軸の軸方向に対し前記軸受を傾動可能に支持する傾動支持部とからなる軸受保持機構とを備えている構成としたことを特徴としている。
【0007】
この発明の請求項2に係る小型モータでは、請求項1の構成に加え、ケースは、マグネットが配置されたモータケースと、このモータケースに結合され、アーマチュア軸が挿入されるアーマチュア軸挿入部が形成されたギヤケースとからなり、軸受保持機構は、ギヤケースのアーマチュア軸挿入部の一端部に配置された第1の軸受保持部と、アーマチュア軸挿入部の他端部に配置された第2の軸受保持部とからなる構成としたことを特徴としている。
【0008】
この発明の請求項3に係る小型モータでは、請求項2の構成に加え、ギヤケース内にホイールギヤが収められ、アーマチュアのアーマチュア軸には、ギヤケース内でホイールギヤに噛合うウォームが形成され、第1,第2の軸受保持部は、前記ウォームの軸方向の両側に配置されている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】
この発明に係る小型モータにおいて、軸受は、軸受保持機構の軸受収容部内に収められ、全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部を備えた抜止部によって抜け止められ、前記軸孔の孔方向に沿って前記抜止部とは反対側に位置して前記軸受収容部に形成された前記凹面部の一部をなす面と、前記凹面部の一部をなす面から前記抜止用突部までの長さ寸法であって前記軸孔の中心方向に向かって凸条に形成されるとともに軸受収容部の円周方向に所定の間隔を置いて突設された複数個の支持用突部を有する傾動支持部の該複数個の支持用突部が軸受の球面部に部分的に摺動自在に当接されることにより、アーマチュア軸の軸方向に対して傾動可能に支持される。それ故、軸受は、リテーナ等の固定手段を用いずにケースに取付けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】
【実施例】
【0012】
図1ないし図8には、この発明に係る小型モータの一実施例が示されている。
【0013】
図示する小型モータ1は、主として、ギヤケース(ケース)2、モータケース(ケース)3、第1,第2のマグネット4,5、アーマチュア6、アーマチュア軸7、ウォーム8、ホイールギヤ9、出力軸10、第1,第2,第3の軸受11,12,13、第1,第2の軸受保持部(軸受保持機構)14,15から構成されている。
【0014】
ケースを構成するギヤケース2の中央部には、丸孔形にされたアーマチュア軸挿入部2a、ホイールギヤ収容部2bがそれぞれ形成されている。アーマチュア軸挿入部2a内には、アーマチュア軸7が挿入される。また、アーマチュア軸挿入部2aの先端部には、第1の軸受保持部14が配置され、アーマチュア軸挿入部2aの基端部には、第2の軸受保持部15が配置されている。ホイールギヤ収容部2b内にはホイールギヤ9が配置されている。ホイールギヤ9の外縁部には、歯部9aが形成されている。歯部9aは、アーマチュア軸7の他端部に形成されたウォーム8に噛合っている。ホイールギヤ9の中心には出力軸10が配置されている。ホイールギヤ9と出力軸10とは、ダンパやハブ等からなる図示しない衝撃緩衝機構を介して結合されている。ケースを構成するギヤケース2は、樹脂あるいは金属を素材として成形される。出力軸10は、パワーウインド装置に備えられたガラス昇降機に連結される。
【0015】
軸受保持機構としての第1の軸受保持部14は、第1の軸受11を保持するのに用いられる。第1の軸受11は、外周部に球面部11aが形成された滑り軸受である。第1の軸受保持部14は、図2に示されるように、軸受収容部14a、抜止部14b、傾動支持部14cからなる。
【0016】
軸受収容部14aには、第1の軸受11の外径寸法よりもわずかに大きい内径寸法であって、第1の軸受11の球面部11aに近似する凹面形状にして球面部11aを覆う凹面部14a1がケースを構成するギヤケース2に形成されている。この軸受収容部14a内に第1の軸受11が収められる。
【0017】
抜止部14bには、図4に示されるように、軸受収容部14aの凹面部14a1の端部である第1の軸受11の嵌入方向側の全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部14b1が備えられている。抜止用突部14b1が形成する内径寸法は第1の軸受11の外径寸法よりもわずかに小さい。抜止用突部14b1は、第1の軸受11の球面部11aの中心線11a0から第1の軸受11の抜け方向、すなわち第1の軸受11の嵌入方向側へ寄った球面部11aの端部寄りに当接する。軸受収容部14a内に嵌入られた第1の軸受11は、この抜止用突部14b1により抜け止めされて軸受収容部14a内に保持される。
【0018】
傾動支持部14cは、図2、図3に示されるように、複数個の支持用突部14c1,14c2,14c3からなる。この支持用突部14c1,14c2,14c3のそれぞれは、第1の軸受11に形成されたアーマチュア軸孔11bの孔方向、即ち、第1の軸受11の幅方向に向かって凸条に形成されるとともに、軸受収容部14aの円周方向に所定の間隔を置いて突設され、軸受収容部14aに形成された凹面部14a1の一部をなす面14a2から抜止部14bに形成された抜止用突部14b1までの長さ寸法をもつとともに、凹面部14a1が形成する内径寸法よりもわずかに小さい内径寸法をもつ。支持用突部14c1,14c2,14c3のそれぞれは、第1の軸受11の球面部11aに部分的に摺動自在に当接することによって、第1の軸受11をアーマチュア軸7の軸方向に対して傾動可能に支持する機能をもつ。
【0019】
ギヤケース2のアーマチュア軸挿入部2aの先端部には、スラスト板16、スラスト受部材17がそれぞれ取付けられている。スラスト板16は、樹脂または金属を素材として成形された丸形の板である。スラスト板16には、アーマチュア軸7の端部が摺接する。スラスト受部材17は、ゴム部材であって、円筒形状にされている。スラスト受部材17は、ギヤケース2のアーマチュア軸挿入部2aの先端部に丸孔形に形成された端孔2a1に挿入されている。
【0020】
ギヤケース2のアーマチュア軸挿入部2aには、スラスト受部材17,スラスト板16、そして、第1の軸受11の順に挿入される。第1の軸受11は、アーマチュア軸挿入部2aの基端部側から挿入され、第1の軸受保持部14の抜止部14bに形成された抜止用突部14b1に対して押し付けられてから、軸受収容部14a内に嵌入される。軸受収容部14aに収められた第1の軸受11は、支持用突部14c1,14c2,14c3によって、アーマチュア軸7の軸方向に対して傾動可能に支持され、抜止用突部14b1により抜け止めされて軸受収容部14a内に保持される。第1の軸受保持部14に保持されている第1の軸受11のアーマチャア軸孔11b内にはアーマチュア軸7が挿入されている。第1の軸受11は、アーマチュア軸7の曲がりに対応して第1の軸受保持部14内で傾動される。
【0021】
軸受保持機構としての第2の軸受保持部15は、第2の軸受12を保持するのに用いられる。第2の軸受12は、外周部に球面部12aが形成された第1の軸受11と同様の滑り軸受である。第2の軸受保持部15は、図6,図7,図8に示されるように、第1の軸受保持部14と同様にして、凹面部15a1が形成された軸受収容部15aと、第2の軸受12の球面部12aの中心線12a0から第2の軸受12の抜け方向、すなわち第2の軸受12の嵌入方向側へ寄った球面部12aの端部寄りに当接する全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部15b1をもつ抜止部15bと、第2の軸受12に形成されたアーマチュア軸孔12bの孔方向、即ち、第2の軸受12の幅方向に向かって凸条に形成されるとともに、軸受収容部15aの円周方向に所定の間隔を置いて突設され、軸受収容部15aに形成された凹面部15a1の一部をなす面15a2から抜止部15bに形成された抜止用突部15b1までの長さ寸法をもつとともに、凹面部15a1が形成する内径寸法よりもわずかに小さい内径寸法をもつ複数個の支持用突部15c1,15c2,15c3が形成されていて第2の軸受12をアーマチュア軸7の軸方向に対して傾動可能に支持する傾動支持部15cとからなる。尚、支持用突部15c2は、図6,図7,図8に図示されていない。
【0022】
第2の軸受12は、第1の軸受11が挿入された後に、アーマチュア軸挿入部2aの基端部側から挿入され、第2の軸受保持部15の抜止部15bに形成された抜止用突部15b1に対して押し付けられてから、軸受収容部15a内に嵌入される。軸受収容部15aに収められた第2の軸受12は、支持用突部15c1,15c2,15c3によって、アーマチュア軸7の軸方向に対して傾動可能に支持され、抜止用突部15b1により抜け止めされて軸受収容部15a内に保持される。第2の軸受保持部15に保持されている第2の軸受12のアーマチャア軸孔12b内にはアーマチュア軸7が挿入されている。第2の軸受12は、アーマチュア軸7の曲がりに対応して第2の軸受保持部15内で傾動される。
【0023】
ケースを構成するモータケース3には、筒形状をなすモータケース本体3aが備えられている。このモータケース本体3aの内側には、第1,第2のマグネット4,5がそれぞれ取付けられている。モータケース本体3aの一端部には、エンドカバー3bが形成されている。エンドカバー3bの内側には、第3の軸受13が配置されている。第3の軸受13は、第1,第2の軸受11,13と同様に、外周部に球面部が形成された滑り軸受である。第1,第2のマグネット4,5の内周部には、アーマチュア6が配置されている。アーマチュア6に備えられたアーマチュア軸7上には、アーマチュアコア18、コンミュテータ19がそれぞれ固定されている。そして、アーマチュア6には、アーマチュアコア18に巻回され、コンミュテータ19に電気的に接続されたアーマチュアコイル20が備えられている。アーマチュア軸7には、コンミュテータ19が固定された第1の軸部7aと、ギヤケース2のアーマチュア軸挿入部2a内に挿入される第2の軸部7bとが備えられている。第2の軸部7bのほぼ中央部にウォーム8が形成されている。コンミュテータ19には、図示しない一対のブラシが電気的に接続可能に押し付けられている。一対のブラシは、パワーウインド制御回路にそれぞれ接続される。アーマチュア6は、パワーウインド制御回路に備えられた開スイッチがオンされることによってブラシに与えられた電流により正回転方向に回転する。そして、アーマチュア6は、パワーウインド制御回路の閉スイッチがオンされることによってブラシに与えられた電流により逆回転方向に回転する。
【0024】
アーマチュア軸7は、第2の軸部7bの先端部が第1の軸受11内に挿入され、第1の軸部7aの一端部側が第2の軸受12内に挿入され、第1の軸部7aの他端部側が第3の軸受13内に挿入され、これら第1,第2,第3の軸受11,12,13によって回転可能に支持されている。アーマチュア軸7のウォーム8は、ホイールギヤ9の歯部9aに噛合っているため、アーマチュア6が回転することによって、その回転動力を減速してホイールギヤ9に与える。ホイールギヤ9に動力を与えるに際し、アーマチュア軸7のウォーム8には、曲げ応力が掛かりアーマチュア軸7が曲げられるが、ウォーム8の軸方向の両側に配置されている第1,第2の軸受11,12がアーマチュア軸7とともに傾動するため、アーマチュア軸7は支障なく回転する。
【0025】
このような構造の小型モータ1は、ギヤケース2がパワーウインド装置に固定され、出力軸10がパワーウインド装置のガラス昇降機に連結され、ブラシがパワーウインド制御回路に接続されて車体に搭載される。ウインドガラスが閉じられているときに、パワーウインド制御回路の開スイッチがオンされると、アーマチュア6が正回転方向に回転され、出力軸10が正回転され、ガラス昇降機によりウインドガラスが開く。ウインドガラスが開いているときに、パワーウインド制御回路の閉スイッチがオンされると、アーマチュア6が逆回転方向に回転され、出力軸10が逆回転され、ガラス昇降機によりウインドガラスが閉る。
【0026】
上述したように、第1,第2の軸受11,12は、第1,第2の軸受保持部14,15において、軸受収容部14a,15a内に収められ、抜止部14b,15bによって抜け止められ、傾動支持部14c,15cによってアーマチュア軸7の軸方向に対して傾動可能に支持されるので、第1,第2の軸受11,12は、リテーナ等の固定手段を用いずにギヤケース2に取付けられている。
【0027】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明に係る小型モータによれば、軸受は、軸受保持機構の軸受収容部内に収められ、全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部を備えた抜止部によって抜け止められ、該軸受の幅方向に向かって凸条に形成されるとともに軸受収容部の円周方向に所定の間隔を置いて突設された複数個の支持用突部を有する傾動支持部の該複数個の支持用突部が軸受の球面部に部分的に摺動自在に当接されされることにより、アーマチュア軸の軸方向に対して傾動可能に支持される。それ故、軸受は、リテーナ等の固定手段を用いずにケースに取付けられる。よって、部品点数の減少によって生産性の向上が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る小型モータの一実施例においての内部構造を説明する一部破断正面図である。
【図2】図1に示した小型モータにおいての第1の軸受保持部部分の拡大図である。
【図3】図2に示した第1の軸受保持部の断面図である。
【図4】図2に示した第1の軸受保持部においての軸受を組み付けた状態の説明図である。
【図5】図2に示した第1の軸受保持部においての軸受とアーマチュア軸とを組み付けた状態の説明図である。
【図6】図1に示した小型モータにおいての第2の軸受保持部部分の拡大図である。
【図7】図6に示した第2の軸受保持部においての軸受を組み付けた状態の説明図である。
【図8】図6に示した第2の軸受保持部においての軸受とアーマチュア軸とを組み付けた状態の説明図である。
【符号の説明】
1 小型モータ
2 ケース、ギヤケース
2a アーマチュア軸挿入部
3 ケース、モータケース
4 (マグネット)第1のマグネット
5 (マグネット)第2のマグネット
6 アーマチュア
7 アーマチュア軸
8 ウォーム
9 ホイールギヤ
11 (軸受)第1の軸受
11a 球面部
12 (軸受)第2の軸受
12a 球面部
14 (軸受保持機構)第1の軸受保持部
14a 軸受収容部
14a1 凹面部
14b 抜止部
14b1 抜止用突部
14c 傾動支持部
14c1 支持用突部
14c2 支持用突部
14c3 支持用突部
15 (軸受保持機構)第2の軸受保持部
15a 軸受収容部
15a1 凹面部
15b 抜止部
15b1 抜止用突部
15c 傾動支持部
15c1 支持用突部
15c2 支持用突部
15c3 支持用突部

Claims (3)

  1. ケースと、
    前記ケース内に配置されたマグネットと、
    アーマチュア軸を有し、前記マグネットの内周に対向して配置され、通電により回転するアーマチュアと、
    外周部に球面部が形成され、この球面部が前記ケースに当接可能に前記ケースに配置され、前記アーマチュアのアーマチュア軸を回転可能に支持する軸孔を備えた軸受と、
    前記軸受の球面部に近似する凹面形状にして該球面部を覆う凹面部が前記ケースに形成され、前記軸受を収容する軸受収容部と、この軸受収容部の前記凹面部の端部に形成されていて前記軸受の球面部の中心から前記軸受の抜け方向側へ寄った前記球面部の端部寄りに当接可能な全周にリブ状の突起として形成された抜止用突部を備え前記軸受を抜け止める抜止部と、前記軸孔の孔方向に沿って前記抜止部とは反対側に位置して前記軸受収容部に形成された前記凹面部の一部をなす面と、前記凹面部の一部をなす面から前記抜止用突部までの長さ寸法であって前記軸孔の中心方向に向かって凸条に形成されるとともに前記軸受収容部の円周方向に所定の間隔を置いて突設され前記軸受の球面部に部分的に摺動自在に当接する複数個の支持用突部からなり前記アーマチュア軸の軸方向に対し前記軸受を傾動可能に支持する傾動支持部とからなる軸受保持機構とを備えていることを特徴とする小型モータ。
  2. ケースは、マグネットが配置されたモータケースと、このモータケースに結合され、アーマチュア軸が挿入されるアーマチュア軸挿入部が形成されたギヤケースとからなり、
    軸受保持機構は、前記ギヤケースのアーマチュア軸挿入部の一端部に配置された第1の軸受保持部と、該アーマチュア軸挿入部の他端部に配置された第2の軸受保持部とからなることを特徴とする請求項1に記載の小型モータ。
  3. ギヤケース内にホイールギヤが収められ、
    アーマチュアのアーマチュア軸には、前記ギヤケース内で前記ホイールギヤに噛合うウォームが形成され、
    第1,第2の軸受保持部は、前記ウォームの軸方向の両側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の小型モータ。
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