JP4420074B2 - プロジェクタおよび輝度調整方法 - Google Patents

プロジェクタおよび輝度調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、プロジェクタおよび輝度調整方法に関する。
従来、光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、形成した光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えるプロジェクタ本体と、このプロジェクタ本体に画像情報を出力する画像出力装置とを備え、プロジェクタ本体および画像出力装置が相対回転可能に構成されるプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクタでは、DVD(Digital Versatile Disk)再生部(画像出力装置)の上方に設けられた連結部を介して投射部(プロジェクタ本体)が連結され、DVD再生部に対して投射部が相対回転可能に構成されている。これにより、投射レンズ(投射光学装置)から射出される光の投射方向を変更することができる。
特開2005−99617号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクタでは、投射部をDVD再生部に対して回転させる際に、投射レンズから射出される光が使用者にあたり、使用者が不快感を感じる場合があるという問題がある。
また、特許文献1のプロジェクタでは、DVD再生部におけるDVD(記録媒体)の挿抜口が投射レンズによる投射方向先端側にあるようなDVD再生部および投射部の相対位置においては、プロジェクタの使用者は、DVDの挿抜をする際に投射レンズによる投射方向側から挿抜をするため、投射レンズから射出される光が使用者にあたり、使用者が不快感を感じる場合があるという問題がある。
本発明の目的は、プロジェクタ本体および画像出力装置の相対回転動作状態、または記録媒体の挿抜動作状態において、使用者が快適に利用することができるプロジェクタおよび輝度調整方法を提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、形成した光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えるプロジェクタ本体と、当該プロジェクタ本体に前記画像情報を出力する画像出力装置と、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置を相対回転可能に連結させる連結機構とを備えるプロジェクタであって、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置の相対回転動作を検出するための回転動作検出手段と、前記プロジェクタ本体および前記回転動作検出手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記回転動作検出手段の検出結果に基づいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転動作状態であるか否かを認識する回転動作認識部と、前記回転動作認識部により相対回転動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整し、相対回転動作状態でないと認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光する輝度の調整を停止する輝度調整部とを備え、前記回転動作検出手段は、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が複数の所定の相対位置にあるか否かを、それぞれ検出する複数のスイッチまたはセンサを備え、前記回転動作認識部は、前記複数のスイッチまたはセンサの全てにおいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が前記所定の相対位置にないと検出された場合に、相対回転動作状態であると認識し、前記所定の相対位置にあると検出された場合に、相対回転動作状態でないと認識することを特徴とする。
このような構成によれば、輝度調整部は、回転動作認識部にてプロジェクタ本体および画像出力装置が相対回転動作状態であると認識された場合に、投射光学装置から射出される光の輝度を調整する。したがって、例えば、輝度調整部において、光源から射出される光の輝度が低くなるように調整したり、光変調装置にて形成される光学像の輝度が低くなるように調整したりすることで、投射光学装置から射出される光の輝度を低くするように調整することにより、プロジェクタ本体および画像出力装置の相対回転動作状態においても使用者が不快感を感じることなく、快適に利用することができる。
本発明では、前記複数の所定の相対位置は、前記画像出力装置における操作部が設けられた面と、前記投射光学装置による投射方向先端側の面とが同側となる第1相対位置と、反対側となる第2相対位置とすることが好ましい。
例えば、回転動作検出手段として、プロジェクタ本体および画像出力装置が各相対位置にあるか否かを検出する2つのスイッチを設ける。
なお、このような構成れば、プロジェクタの使用者は、スクリーンと正対している状態において、自身の後方の場所にプロジェクタを配置した場合には、プロジェクタ本体と、画像出力装置とを第1相対位置とし、自身の前方の場所にプロジェクタを配置した場合には、プロジェクタ本体と、画像出力装置とを第2相対位置とすることで、画像出力装置における操作部の位置を自身に近くすることができ、操作性を向上させることができる。
これによれば、プロジェクタ本体および画像出力装置が第1相対位置および第2相対位置にない場合には、2つのスイッチの全てにおいて、プロジェクタ本体および画像出力装置が所定の相対位置にないと検出されるので、回転動作認識部にて相対回転動作状態であると認識され、輝度調整部は、投射光学装置から射出される光の輝度を低くするように調整する。一方、プロジェクタ本体および画像出力装置が第1相対位置および第2相対位置にある場合には、2つのスイッチのいずれかにおいて、プロジェクタ本体および画像出力装置が所定の相対位置にあると検出されるので、回転動作認識部にて相対回転動作状態でないと認識され、輝度調整部は、投射光学装置から射出される光の輝度を調整しない。
すなわち、このような構成によれば、回転動作認識部は、プロジェクタ本体および画像出力装置が相対回転動作状態であることを認識することができるだけでなく、プロジェクタ本体および画像出力装置が各相対位置にあることを確実に認識することができる。したがって、第1相対位置および第2相対位置プロジェクタの使用に適した位置とすることにより、プロジェクタ本体および画像出力装置が相対回転可能に構成されるプロジェクタを好適に利用することができる。
本発明は、前記画像出力装置は、記録媒体を挿抜するための挿抜口、前記記録媒体の挿抜動作を検出するための挿抜動作検出手段とを備え、前記制御手段は、前記挿抜動作検出手段の検出結果に基づいて、前記記録媒体の挿抜動作状態であるか否かを認識する挿抜動作認識部を備え前記輝度調整部は、前記挿抜動作認識部により挿抜動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整するこが好ましい。
このような構成によれば、輝度調整部は、挿抜動作認識部にて記録媒体の挿抜動作状態であると認識された場合に、投射光学装置から射出される光の輝度を調整する。したがって、例えば、輝度調整部において、投射光学装置から射出される光の輝度を低くするように調整することにより、記録媒体の挿抜動作状態においても使用者が不快感を感じることなく、快適に利用することができる。
本発明では、前記輝度調整部は、前記光変調装置を制御することで前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整することが好ましい。
このような構成によれば、輝度調整部は、光源から射出される光の輝度が低くなるように調整する場合などと比較して、迅速に投射光学装置から射出される光の輝度を調整することができる。
本発明の輝度調整方法は、光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、形成した光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えるプロジェクタ本体と、当該プロジェクタ本体に前記画像情報を出力する画像出力装置とを備え、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転可能に構成されるプロジェクタに用いられる輝度調整方法であって、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転動作状態であるか否かを認識する回転動作認識ステップと、前記回転動作認識ステップにより相対回転動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整し、相対回転動作状態でないと認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光する輝度の調整を停止する輝度調整ステップとを実行し、前記回転動作認識ステップは、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が複数の所定の相対位置にあるか否かを、それぞれ検出する複数のスイッチまたはセンサの全てにおいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が前記所定の相対位置にないと検出された場合に、相対回転動作状態であると認識し、前記所定の相対位置にあると検出された場合に、相対回転動作状態でないと認識することを特徴とする。
このような構成によれば、前述したプロジェクタの作用効果と同様の作用効果を享受することができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの概略構成〕
図1は、プロジェクタ1を前方側から見た斜視図であり、図2は、プロジェクタ1を後方側から見た斜視図である。図3は、プロジェクタ1を前方側から見た分解斜視図である。なお、図1〜図3では、説明の便宜上、プロジェクタ1の後方側から前方側に向かう方向をX軸とし、このX軸に直交する2軸をそれぞれY軸(水平軸)およびZ軸(垂直軸)とする。以下の図面についても同様である。
プロジェクタ1は、図1〜図3に示すように、光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像を拡大投射するプロジェクタ本体2と、プロジェクタ本体2に画像情報を出力するDVDプレーヤー3と、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3を回転自在に連結させる連結機構4と、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3の回転を規制する回転規制機構5と、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3の相対回転動作を検出するための回転動作検出手段6(図4参照)とを備える。なお、回転動作検出手段6については後に詳述する。
プロジェクタ本体2は、図1および図2に示すように、DVDプレーヤー3の上方側(+Z軸方向側)に載置され、略直方体状に形成された上方側筐体21と、上方側筐体21の前面(+X軸方向側の面)に露出する投射レンズ22と、上方側筐体21の上面(+Z軸方向側の面)の後方側(−X軸方向側)に設けられた操作パネル23とを備える。この操作パネル23は、プロジェクタ1の起動・調整等の操作およびDVDプレーヤー3の再生・停止等の操作を実施するためのものである。DVDプレーヤー3は、このDVD操作パネル23が操作されることで、DVDプレーヤー3に挿入されたDVD等の記録媒体に記録された画像情報や、音声情報等の再生・停止等を実施する。
画像出力装置としてのDVDプレーヤー3は、デジタルデータとして画像情報等が記録されたDVD等の記録媒体を再生することで、記録媒体に記録された画像情報等を、画像ケーブル(図示略)を介してプロジェクタ本体2に出力するものである。このDVDプレーヤー3は、図1および図2に示すように、プロジェクタ本体2の下方側(−Z軸方向側)に配置され、略直方体状に形成された下方側筐体31と、下方側筐体31の前面の略中央部分に設けられたDVD挿抜口32と、DVD挿抜口32の下方側に設けられたDVD動作表示部33と、下方側筐体31の背面(−X軸方向側の面)に設けられたインタフェースカバー34およびインレットコネクタ35とを備える。
DVD挿抜口32は、DVD等の記録媒体が挿抜されるスロットインタイプの挿抜口であり、DVDプレーヤー3は、このDVD挿抜口32に挿入された記録媒体に記録された画像情報等を再生する。また、DVD挿抜口32の側方には、記録媒体を排出する為の排出スイッチ32Aが取り付けられている。なお、排出スイッチ32Aについては後に詳述する。
DVD動作表示部33は、DVDプレーヤー3の再生・停止等の状態を表示する部分であり、使用者は、このDVD動作表示部33を見ることで記録媒体の再生・停止等の状態を確認することができる。
インタフェースカバー34の内部には、図示は省略するが、例えば、プロジェクタ1に外部から画像情報を入力するための画像入力端子などの各種インタフェースコネクタが設けられており、インタフェースカバー34は、これらのインタフェースコネクタを保護する。そして、このインタフェースカバー34を開放することで、各種インタフェースコネクタを利用することができる。なお、インタフェースカバー34は省略してもよい。
インレットコネクタ35は、AC電源ケーブルを外部から接続するためのコネクタであり、インタフェースカバー34に覆われることなく露出している。
すなわち、各種インタフェースコネクタおよびインレットコネクタ35は、下方側のDVDプレーヤー3に設けられている。
連結機構4は、図3に示すように、プロジェクタ本体2の底板24に固定される板状部材41と、この板状部材41に固定されるとともに、DVDプレーヤー3の天板36に回転自在に取り付けられる回転部材42と、この回転部材42を天板36に取り付ける複数の分割円環部材43とを備える。
なお、図3では、上方側筐体21から露出する投射レンズ22(図1参照)や、下方側筐体31に設けられたDVD挿抜口32(図1参照)等の各部については図示を省略している。
板状部材41は、平面視略十字形状に形成される板状の部材であり、略直交して四方に延出する4つの端部を有している。この板状部材41の略中央位置には、回転部材42が複数のネジにて固定されている。
回転部材42は、略円筒形状の回転部材本体421と、この回転部材本体421の天板36側の一端に軸方向と略直交して外側に向かって延出して設けられる延出部422を備える。
ここで、天板36には、プレス成形等により、上方側に向かって突出する略円盤状の台座361が略中央位置に形成され、台座361における略中央位置には、略円形の開口部361Aが形成されている。そして、回転部材42は、板状部材41に固定された状態で開口部361Aに上方側から挿通される。
分割円環部材43は、回転部材本体421の外径と略同じ内径を有する平板状の円環部材を2つの部分に分割した部材であり、回転部材42が開口部361Aに挿通した状態における天板36と、延出部422との間隙と略同じ厚さに形成されている。
そして、分割円環部材43は、天板36と、延出部422との間隙に回転部材本体421を挟み込むように挿入され、複数のネジにて天板36に固定されている。また、天板36は、複数のネジにて下方側筐体31に固定される。
回転規制機構5は、台座361の周縁における右側面側(+Y軸方向側)および左側面側(−Y軸方向側)の2箇所位置に、上方側に向かって突出するように折り曲げ加工されたストッパ部51A,51Bと、前面側(+X軸方向側)および背面側(−X軸方向側)の2箇所位置に取り付けられたクリックバネ52A,52Bとを備える。
ストッパ部51A,51Bは、板状部材41に当接することで、板状部材41の所定方向への回転を規制する。具体的に、ストッパ部51Aは、プロジェクタ本体2における投射レンズ22と、DVDプレーヤー3におけるDVD挿抜口32とが同側にある状態、すなわち、図1および図3の状態において、板状部材41に当接し、上方側から見て時計回り方向(図3中矢印A)への板状部材41の回転を規制する。また、ストッパ部51Bは、投射レンズ22と、DVD挿抜口32とが反対側にある状態、すなわち、図2の状態において、板状部材41に当接し、反時計回り方向(図3中矢印B)への板状部材41の回転を規制する。
クリックバネ52A,52Bは、板状部材41がストッパ部51A,51Bに当接した際に、ストッパ部51A,51Bにより規制される所定方向の回転とは逆方向の回転に対する抗力を板状部材41に付加する。
したがって、板状部材41を、ストッパ部51A,51Bから離間させる方向に回転させるためには、クリックバネ52A,52Bにより付加される抗力よりも大きな力を加える必要がある。すなわち、板状部材41は、ストッパ部51A,51Bに当接した状態で仮固定される。なお、本実施形態では、板状部材41がストッパ部51Aに当接した状態の仮固定位置を第1仮固定位置(図1〜図3参照)とし、ストッパ部51Bに当接した状態の仮固定位置を第2仮固定位置とする。
〔回転動作検出手段の構成〕
図4は、プロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態において、天板36を下方側から見た図である。
回転動作検出手段6は、図4に示すように、各分割円環部材43の略中央位置に取り付けられる平面視略矩形状のスイッチ61A,61Bと、台座361に取り付けられ、スイッチ61A,61Bの導通および非導通を検出するためのスイッチ用基板62とを備える。
スイッチ61A,61Bの隅部には、このスイッチ61A,61Bにおける対角線の略延長線上に外側に向かって突出するように軸部611が設けられている。軸部611は、スイッチ61A,61Bの隅部を中心として回動自在とされ、スイッチ61A,61Bの隅部を中心として回転部材42側に付勢されている。なお、スイッチ61A,61Bは、軸部611に負荷が加えられていない状態においては導通しない(図4中スイッチ61Bの状態)。また、スイッチ61A,61Bは、軸部611に負荷が加えられ、軸部611がスイッチ61A,61Bにおける回転部材42側の面と略平行となるように押し込まれると導通する(図4中スイッチ61Aの状態)。
回転部材42の延出部422には、プロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態において、クリックバネ52A側に突出する突出部422Aが形成されている。この突出部422Aは、プロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態においては、スイッチ61Aの軸部611に負荷を加え、プロジェクタ1が第2仮固定位置で仮固定されている状態においては、スイッチ61Bの軸部611に負荷を加える位置に形成されている。
すなわち、プロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態においては、スイッチ61Aは導通状態となり、スイッチ61Bは、非導通状態となる。一方、プロジェクタ1が第2仮固定位置で仮固定されている状態においては、スイッチ61Aは、非導通状態となり、スイッチ61Bは、導通状態となる。したがって、スイッチ61A,61Bは、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が第1仮固定位置(第1相対位置)または第2仮固定位置(第2相対位置)にあるか否かを、それぞれ検出する。
スイッチ用基板62は、スイッチ61A,61Bの導通(ON状態)および非導通(OFF状態)を検出するための回路基板であり、後述する制御手段26により制御される。そして、スイッチ用基板62は、検出したONまたはOFFの各状態を制御手段26に出力する。
〔プロジェクタ本体の概略構成〕
図5は、プロジェクタ1の概略構成を示すブロック図である。
プロジェクタ本体2は、図5に示すように、画像投射手段25と、制御手段26とで概略構成されている。
画像投射手段25は、光源から射出される光を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、形成した光学像をスクリーンSc等の投射面に拡大投射するものである。この画像投射手段25は、光源装置251と、液晶パネル252と、前述した投射レンズ22とを備える。
光源装置251は、高圧放電ランプにて構成される光源ランプ253を備え、光源ランプ253は、光を液晶パネル252に向けて射出する。なお、光源装置251は、光源ランプ253に代えて、発光ダイオード、レーザダイオード、有機EL素子等の各種自己発光素子を備えていてもよい。
光変調装置としての液晶パネル252は、透過型の液晶パネルであり、画像情報に基づいて、液晶セル(図示略)に封入された液晶分子の配列を変化させ、光源ランプ253から射出された光を、透過若しくは遮断することにより画像データに応じて変調して光学像を形成し、この光学像を投射レンズ22に射出する。
投射光学装置としての投射レンズ22は、筒状の鏡筒(図示略)内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成され、液晶パネル252から射出された光学像をスクリーンScに向けて拡大投射するものである。そして、スクリーンScには、射出された光学像に基づく投射画像が表示される。
なお、図示は省略したが、プロジェクタ本体2は、光源ランプ253から射出される光をRGB(Red Green Blue)の3色の光に分離する色光分離光学装置を備えている。また、前述した液晶パネル252は、色光分離光学装置にて分離されたRGBの3色に対応して設けられている。さらに、プロジェクタ本体2は、3色の光学像を合成してカラー画像を表す光学像を生成する合成光学装置を備えている。
制御手段26は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等を含んで構成され、プロジェクタ本体2およびスイッチ用基板62を制御する。この制御手段26は、回転動作認識部261と、輝度調整部262とを備える。
回転動作認識部261は、スイッチ用基板62から出力されるスイッチ61A,61BのONまたはOFFの各状態に基づいて、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であるか否かを認識する。
輝度調整部262は、回転動作認識部261によりプロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整する。
〔プロジェクタの輝度調整処理〕
図6は、プロジェクタ1の輝度調整処理を示すフローチャートである。
プロジェクタ1は、電源が投入されると、画像情報に応じて形成された光学像をスクリーンScに向けて拡大投射するとともに、以下の輝度調整処理を実行する。
まず、回転動作認識部261は、スイッチ用基板62から出力されるスイッチ61A,61BのONまたはOFFの各状態を監視することで、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であるか否かを認識する(ステップS1:回転動作認識ステップ)。
具体的に、回転動作認識部261は、スイッチ61AがON状態であり、スイッチ61BがOFF状態である場合には、プロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態であると認識する。また、回転動作認識部261は、スイッチ61AがOFF状態であり、スイッチ61BがON状態である場合には、プロジェクタ1が第2仮固定位置で仮固定されている状態であると認識する。
そして、回転動作認識部261は、2つのスイッチ61A,61Bの全てにおいて、OFF状態である場合、すなわち、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が第1仮固定位置および第2仮固定位置にない場合には、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であると認識する。
回転動作認識ステップS1により相対回転動作状態であると認識されると、輝度調整部262は、投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整を開始する(ステップS2:輝度調整ステップ)。
具体的に、輝度調整部262は、回転動作認識部261によりプロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であると認識されると、液晶パネル252に、全ての液晶セルにおいて光源ランプ253から射出された光を遮断させるための画像情報、すなわち、スクリーンScに表示される表示画像が全黒画像となるような画像情報を出力して投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整する。一方、輝度調整部262は、回転動作認識部261によりプロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態でないと認識されると、すなわち、プロジェクタ1が第1仮固定位置または第2仮固定位置にある場合には、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整しない。したがって、この場合には、液晶パネル252には、DVD挿抜口32に挿入された記録媒体に記録された画像情報が入力される。
輝度調整ステップS2により輝度が調整されると、回転動作認識部261は、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作を終了したか否かを認識する(ステップS3:回転動作終了認識ステップ)。
回転動作終了認識ステップS3により相対回転動作が終了したと認識されると、輝度調整部262は、投射レンズ22から射出される光の輝度の調整を停止する(ステップS4:輝度調整停止ステップ)。
以上のステップS1〜S4を実行することにより、プロジェクタ1の輝度調整処理が実行される。
本実施形態に係るプロジェクタ1によれば、次のような効果がある。
(1)輝度調整部262は、回転動作認識部261にてプロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整するので、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3の相対回転動作状態においても使用者が不快感を感じることなく、快適に利用することができる。
(2)回転動作検出手段は、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が第1仮固定位置および第2仮固定位置にあるか否かを、それぞれ検出するスイッチ61A,61Bを備えるので、回転動作認識部261は、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転動作状態であることを認識することができるだけでなく、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が各仮固定位置にあることを確実に認識することができる。そして、第1仮固定位置および第2仮固定位置は、プロジェクタ1の使用に適した位置とされているので、プロジェクタ本体2およびDVDプレーヤー3が相対回転可能に構成されるプロジェクタ1を好適に利用することができる。
(3)輝度調整部262は、液晶パネル252に、全ての液晶セルにおいて光源ランプ253から射出された光を遮断させるための画像情報を出力して投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整するので、光源ランプ253から射出される光の輝度が低くなるように調整する場合などと比較して、迅速に投射レンズ22から射出される光の輝度を調整することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態に係るプロジェクタ1Aについて説明する。
なお、以下の説明では、既に説明した部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
前記第1実施形態に係るプロジェクタ1では、輝度調整部262は、回転動作認識部261により相対回転動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整していたが、本実施形態に係るプロジェクタ1Aでは、記録媒体の挿抜動作状態であるか否かを認識する挿抜動作認識部263を備え、輝度調整部262Aは、挿抜動作認識部263により挿抜動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整している点で異なる。
図7は、プロジェクタ1Aの概略構成を示すブロック図である。
DVDプレーヤー3Aは、図7に示すように、挿抜動作検出手段37を備える。
挿抜動作検出手段37は、記録媒体の挿入を検出する挿入検出スイッチ371と、記録媒体の排出を行うための排出スイッチ32Aとにより構成される。
挿入検出スイッチ371は、DVD挿抜口の内部に設けられた機械式スイッチであり、DVD挿抜口32から記録媒体の一部が挿入されると、挿入された記録媒体を検出する。そして、挿入検出スイッチ371にて記録媒体が検出されると、DVDプレーヤー3Aは、挿入された記録媒体を引き込んで内部に収納する。
排出スイッチ32Aは、押下されることでDVDプレーヤー3に記録媒体の排出を開始させるためのスイッチであり、この排出スイッチ32Aが押下されると、DVDプレーヤー3Aは、内部に収納されている記録媒体を外部に排出する。
挿入検出スイッチ371および排出スイッチ32Aは、制御手段26Aにより制御される。そして、挿入検出スイッチ371は、記録媒体を検出した状態、排出スイッチ32Aは、押下された状態を、それぞれ制御手段26Aに出力する。
制御手段26Aは、プロジェクタ本体2Aおよび挿抜動作検出手段37を制御するものであり、挿抜動作認識部263と、輝度調整部262Aとを備える。
挿抜動作認識部263は、挿入検出スイッチ371および排出スイッチ32Aから出力される各状態に基づいて、記録媒体の挿抜動作状態であるか否かを認識する。
輝度調整部262Aは、挿抜動作認識部263により記録媒体の挿抜動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整する。
図8は、プロジェクタ1Aの輝度調整処理を示すフローチャートである。
プロジェクタ1Aは、電源が投入されると、画像情報に応じて形成された光学像をスクリーンScに向けて拡大投射するとともに、以下の輝度調整処理を実行する。
まず、挿抜動作認識部263は、挿抜動作検出手段37から出力される記録媒体の挿入および排出の各状態を監視することで、記録媒体の挿抜動作状態であるか否かを認識する(ステップS11:挿抜動作認識ステップ)。
具体的に、挿抜動作認識部263は、挿入検出スイッチ371にて記録媒体が検出された後、DVDプレーヤー3Aへの記録媒体の収納が完了するまでの間、および排出スイッチ32Aが押下された後、DVDプレーヤー3Aからの記録媒体の排出が完了するまでの間を、記録媒体の挿抜動作状態であると認識する。
挿抜動作認識ステップS11により挿抜動作状態であると認識されると、輝度調整部262Aは、投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整を開始する(ステップS12:輝度調整ステップ)。
具体的に、輝度調整部262Aは、挿抜動作認識部263により記録媒体の挿抜動作状態であると認識されると、液晶パネル252に、全ての液晶セルにおいて光源ランプ253から射出された光を遮断させるための画像情報を出力して投射レンズ22から射出される光の輝度を低くするように調整する。
輝度調整ステップS12により輝度が調整されると、挿抜動作認識部263は、記録媒体の挿抜動作が終了したか否かを認識する(ステップS13:挿抜動作終了認識ステップ)。
挿抜動作終了認識ステップS13により挿抜動作が終了したと認識されると、輝度調整部262Aは、投射レンズ22から射出される光の輝度の調整を停止する(ステップS14:輝度調整停止ステップ)。
以上のステップS11〜S14を実行することにより、プロジェクタ1Aの輝度調整処理が実行される。
このような本実施形態においても、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる他、以下の作用効果をも奏することができる。
すなわち、輝度調整部262Aは、挿抜動作認識部263にて記録媒体の挿抜動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整するので、記録媒体の挿抜動作状態においても使用者が不快感を感じることなく、快適に利用することができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、回転動作検出手段および挿抜動作検出手段37は、スイッチ61A,61Bや、挿入検出スイッチ371などのスイッチ、および排出スイッチ32Aにより構成されていたが、例えば、光学式のセンサなどを用いてもよく、要するに、相対回転動作および挿抜動作を検出するためのものであればよい。
前記各実施形態では、輝度調整部262,262Aは、液晶パネル252を制御することで投射レンズ22から射出される光の輝度を調整していたが、例えば、光源から射出する光を減光したり、投射光学装置から射出される光をシャッターなどにより遮光したりするようにしてもよい。要するに、投射光学装置から射出される光の輝度を調整することができればよい。
前記第2実施形態では、輝度調整部262Aは、挿抜動作認識部263により記録媒体の挿抜動作状態であると認識された場合に、投射レンズ22から射出される光の輝度を調整していたが、例えば、回転動作認識部261にてプロジェクタ1が第1仮固定位置で仮固定されている状態であると認識され、かつ、挿抜動作認識部263により記録媒体の挿抜動作状態であると認識された場合にのみ、輝度を調整するようにしてもよい
前記各実施形態では、透過型の液晶パネル252を採用していたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを採用してもよく、あるいは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を採用してもよい。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。
前記各実施形態では、画像出力装置として、DVDプレーヤー3,3Aを例示したが、例えば、ビデオプレーヤーなどであってもよく、要するに、プロジェクタ本体に画像情報を出力するものであればよい。
本発明は、プロジェクタに利用でき、特に、プロジェクタ本体と、画像出力装置とを備えるプロジェクタに好適に利用することができる。
第1実施形態におけるプロジェクタを前方側から見た斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタを後方側から見た斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタを前方側から見た分解斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタが第1仮固定位置で仮固定されている状態において、天板を下方側から見た図。 前記実施形態におけるプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 前記実施形態におけるプロジェクタの輝度調整処理を示すフローチャート。 第2実施形態におけるプロジェクタの概略構成を示すブロック図。 前記実施形態におけるプロジェクタの輝度調整処理を示すフローチャート。
符号の説明
1,1A…プロジェクタ、2,2A…プロジェクタ本体、3,3A…DVDプレーヤー(画像出力装置)、4…連結機構、6…回転動作検出手段、22…投射レンズ(投射光学装置)、26,26A…制御手段、32…DVD挿抜口(挿抜口)、37…挿抜動作検出手段、61A,61B…スイッチ(回転動作検出手段)、62…スイッチ用基板(回転動作検出手段)、252…液晶パネル(光変調装置)、261…回転動作認識部、262,262A…輝度調整部、263…挿抜動作認識部、S1…回転動作認識ステップ、S2,S12…輝度調整ステップ。

Claims (5)

  1. 光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、形成した光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えるプロジェクタ本体と、当該プロジェクタ本体に前記画像情報を出力する画像出力装置と、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置を相対回転可能に連結させる連結機構とを備えるプロジェクタであって、
    前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置の相対回転動作を検出するための回転動作検出手段と、
    前記プロジェクタ本体および前記回転動作検出手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記回転動作検出手段の検出結果に基づいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転動作状態であるか否かを認識する回転動作認識部と、
    前記回転動作認識部により相対回転動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整し、相対回転動作状態でないと認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光する輝度の調整を停止する輝度調整部とを備え
    前記回転動作検出手段は、
    前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が複数の所定の相対位置にあるか否かを、それぞれ検出する複数のスイッチまたはセンサを備え、
    前記回転動作認識部は、
    前記複数のスイッチまたはセンサの全てにおいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が前記所定の相対位置にないと検出された場合に、相対回転動作状態であると認識し、前記所定の相対位置にあると検出された場合に、相対回転動作状態でないと認識することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記複数の所定の相対位置は、前記画像出力装置における操作部が設けられた面と、前記投射光学装置による投射方向先端側の面とが同側となる第1相対位置と、反対側となる第2相対位置とすることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記画像出力装置は、
    記録媒体を挿抜するための挿抜口
    前記記録媒体の挿抜動作を検出するための挿抜動作検出手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記挿抜動作検出手段の検出結果に基づいて、前記記録媒体の挿抜動作状態であるか否かを認識する挿抜動作認識部を備え
    前記輝度調整部は、前記挿抜動作認識部により挿抜動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整することを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記輝度調整部は、前記光変調装置を制御することで前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整することを特徴とするプロジェクタ。
  5. 光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置と、形成した光学像を拡大投射する投射光学装置とを備えるプロジェクタ本体と、当該プロジェクタ本体に前記画像情報を出力する画像出力装置とを備え、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転可能に構成されるプロジェクタに用いられる輝度調整方法であって、
    前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が相対回転動作状態であるか否かを認識する回転動作認識ステップと、
    前記回転動作認識ステップにより相対回転動作状態であると認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光して輝度を調整し、相対回転動作状態でないと認識された場合に、前記投射光学装置から射出される光を減光または遮光する輝度の調整を停止する輝度調整ステップとを実行し、
    前記回転動作認識ステップは、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が複数の所定の相対位置にあるか否かを、それぞれ検出する複数のスイッチまたはセンサの全てにおいて、前記プロジェクタ本体および前記画像出力装置が前記所定の相対位置にないと検出された場合に、相対回転動作状態であると認識し、前記所定の相対位置にあると検出された場合に、相対回転動作状態でないと認識することを特徴とする輝度調整方法。
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