JP6295758B2 - 表示装置、および表示装置の制御方法 - Google Patents

表示装置、および表示装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、表示装置、および表示装置の制御方法に関する。
従来、赤外光照射器および深度カメラを備えた位置検出装置(検出ユニット)により、指先の位置を検出するインターフェースを備えたインタラクティブプロジェクター(インタラクティブ表示装置)が知られている(特許文献1)。このようなインタラクティブプロジェクターによれば、自発光する電子ペン等を用いなくても、指先等でインタラクティブ操作を行うことが可能なため、利便性に優れている。
特開2013−206373号公報
しかしながら、インタラクティブプロジェクターの赤外光照射器や赤外レーザー光照射器のセッティングが正しくできていないと、意図しないタイミングで、意図しない方向に赤外光や赤外レーザー光が照射されてしまう可能性があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る表示装置は、表示装置であって、画像を表示する画像表示部と、検出光を照射する検出光照射部と、前記検出光が指示体によって反射された反射光を検出する反射光検出部と、前記表示装置に対する操作を受け付ける操作受付部と、前記検出光照射部が前記検出光の照射を開始する前に、前記画像表示部に第1のメッセージを表示させるメッセージ表示部と、前記第1のメッセージ表示中に、前記操作受付部が受け付けた操作内容に応じて、前記検出光を照射するか否かを判断する判断部と、前記判断部が、前記検出光の照射を可と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させ、前記検出光の照射を否と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させない制御部と、を備えることを特徴とする。
このような表示装置によれば、検出光照射部は、検出光を照射する。反射光検出部は、検出光が指示体によって反射された反射光を検出する。メッセージ表示部は、検出光照射部が検出光の照射を開始する前に、画像表示部に第1のメッセージを表示させる。判断部は、第1のメッセージ表示中に、操作受付部が受け付けた操作内容に応じて、検出光を照射するか否かを判断する。制御部は、判断部が検出光の照射を可と判断した場合には検出光照射部に検出光を照射させ、判断部が検出光の照射を否と判断した場合には検出光照射部に検出光を照射させない。これにより、ユーザーが第1のメッセージ表示中に行った操作内容によっては、検出光照射部は検出光の照射を行わない。よって、検出光照射部のセッティングが正しくできていない場合等に、意図しないタイミングで、意図しない方向に検出光が照射されてしまう事態を回避することができる。
[適用例2]上記適用例に係る表示装置において、前記メッセージ表示部が前記第1のメッセージを表示開始した後、所定の時間内に前記操作受付部が所定の操作を受け付けない場合、前記判断部は、前記検出光の照射を否と判断することを特徴とする。
このような表示装置によれば、判断部は、第1のメッセージを表示開始した後、所定の時間内に所定の操作を受け付けない場合、検出光の照射を否と判断する。そして、検出光照射部は検出光の照射を行わない。これにより、所定の時間が経過すると、検出光を照射しないため、検出光照射部のセッティングが正しくできていない場合等に、意図しないタイミングで、意図しない方向に検出光が照射されてしまう事態を回避することができる。
[適用例3]上記適用例に係る表示装置において、前記判断部が前記検出光の照射を否と判断した場合、前記制御部は、前記表示装置の電源をオフにすることを特徴とする。
このような表示装置によれば、判断部が検出光の照射を否と判断した場合、制御部は、表示装置の電源をオフにし、検出光の照射も行わない。これにより、表示装置の電源がオフされるため、ユーザーに検出光照射部を含めた表示装置のセッティングを行う時間を提供できる。
[適用例4]上記適用例に係る表示装置において、前記判断部が前記検出光の照射を否と判断して、前記制御部によって前記表示装置の電源がオフされた場合、次回の起動時に、前記メッセージ表示部は、前記操作受付部が前回所定の操作を受け付けなかった旨を示す第2のメッセージを表示することを特徴とする。
このような表示装置によれば、判断部が検出光の照射を否と判断し、表示装置の電源がオフされた場合、次回の起動(電源オン)時に、メッセージ表示部は、前回所定の操作を受け付けなかった旨を示す第2のメッセージを表示する。これにより、ユーザーは、所定の操作がなされなかったことを認識することができる。
[適用例5]上記適用例に係る表示装置において、前記制御部は、前記反射光検出部が検出した前記反射光の位置情報から前記画像上の座標を検出し、該座標位置に対してインタラクティブ操作を行うことを特徴とする。
このような表示装置によれば、制御部は、反射光検出部が検出した反射光の位置情報から画像上の座標を検出し、該座標位置に対してインタラクティブ操作を行う。これにより、表示装置は、インタラクティブ機能を実現することができる。
[適用例6]上記適用例に係る表示装置において、前記操作受付部は、前記表示装置の筐体に備えられた操作キーであることを特徴とする。
このような表示装置によれば、操作受付部は、表示装置の筐体に備えられたキーである。これにより、所定の操作として、ユーザーがキー操作を行うことによって、検出光照射部に検出光を照射させることができる。
[適用例7]上記適用例に係る表示装置において、前記操作受付部は、前記表示装置に備わるリモートコントローラーの操作キーであることを特徴とする。
このような表示装置によれば、操作受付部は、表示装置に備わるリモートコントローラーのキーである。これにより、所定の操作として、ユーザーがリモートコントローラーのキー操作を行うことによって、検出光照射部に検出光を照射させることができる。
[適用例8]本適用例に係る表示装置の制御方法は、画像を表示する画像表示部と、検出光を照射する検出光照射部と、前記検出光が指示体によって反射された反射光を検出する反射光検出部と、操作を受け付ける操作受付部と、を有する表示装置の制御方法であって、前記検出光照射部が前記検出光の照射を開始する前に、前記画像表示部に第1のメッセージを表示させるメッセージ表示ステップと、前記第1のメッセージ表示中に、前記操作受付部が受け付けた操作内容に応じて、前記検出光を照射するか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって、前記検出光の照射を可と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させ、前記検出光の照射を否と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させない制御ステップと、を備えることを特徴とする。
このような表示装置の制御方法によれば、ユーザーが第1のメッセージ表示中に行った操作内容によっては、検出光照射部は検出光の照射を行わない。よって、検出光照射部のセッティングが正しくできていない場合等に、意図しないタイミングで、意図しない方向に検出光が照射されてしまう事態を回避することができる。
また、上述した表示装置、および表示装置の制御方法が、表示装置に備えられたコンピューターを用いて構築されている場合には、上記形態および上記適用例は、その機能を実現するためのプログラム、あるいは当該プログラムを前記コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体等の態様で構成することも可能である。記録媒体としては、フレキシブルディスクやHDD(Hard Disk Drive)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、Blu−ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、不揮発性メモリーカード、表示装置の内部記憶装置(RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の半導体メモリー)、および外部記憶装置(USB(Universal Serial Bus)メモリー等)等、前記コンピューターが読み取り可能な種々の媒体を利用することができる。
実施形態のプロジェクターの斜視図。 実施形態のプロジェクターの設置図であり、(a)は、壁面投写の場合の設置図、(b)は、机上投写の場合の設置図。 実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示すブロック図。 プロジェクターが起動された際に行う処理のフローチャート。 プロジェクターの設置状態毎の注意メッセージ画面であり、(a)は、壁面設置の場合の注意メッセージ画面、(b)は、机上設置の場合の注意メッセージ画面。 机上設置の場合の未確認通知メッセージ画面。
(実施形態)
以下、実施形態として、赤外レーザー光照射器(以降、「ライトカーテンユニット」と呼ぶ。)を備え、インタラクティブ機能を有するプロジェクターについて説明する。
図1は、本実施形態における、表示装置としてのプロジェクター1の斜視図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200を有して構成されている。
プロジェクター本体100は、装置本体を収容する筐体5を備えて構成されており、筐体5には、画像を投写する投写窓15、および、スクリーン等の投写面を撮像する撮像部40aが設けられている。ライトカーテンユニット200は、プロジェクター本体100にケーブルを介して接続されており、赤外レーザー光を照射する。赤外レーザー光が、検出光に相当する。
図2は、本実施形態のプロジェクター1の設置図であり、(a)は、壁面投写の場合の設置図であり、(b)は、机上投写の場合の設置図である。図2を使用して、プロジェクター1の使用形態について説明する。
図2(a)に示すように、壁面投写の場合には、プロジェクター本体100は壁面に略垂直に設置されており、壁面に備えられたスクリーンSC等に画像を投写する。そして、撮像部40aは、投写画像を含む領域を撮像する。ライトカーテンユニット200は、壁面に設置されており、壁面に略平行且つ近距離に赤外レーザー光を照射(発光)する。ユーザーHが指H1で、スクリーンSC上に投写された投写画像に触れる(指示する)と、指H1に当たった赤外レーザー光が反射する。撮像部40aは投写画像を撮像しているため、反射した赤外レーザー光に基づいて指H1の位置を検出することができる。ここで、指H1が、指示体に相当する。なお、指示体は指H1に限定するものではなく、赤外レーザー光を反射し、撮像部40aで反射光を検出できるものであればよい。
図2(b)に示すように、机上投写の場合には、プロジェクター本体100は机上に略垂直に設置されており、机上に備えられたスクリーンSC等に画像を投写する。そして、撮像部40aは、投写画像を含む領域を撮像する。ライトカーテンユニット200は、机上に設置されており、机上面に略平行且つ近距離に赤外レーザー光を照射(発光)する。ユーザーHが指H1で、スクリーンSC上に投写された投写画像に触れる(指示する)と、指H1に当たった赤外レーザー光が反射する。撮像部40aは投写画像を撮像しているため、反射した赤外レーザー光に基づいて指H1の位置を検出することができる。
図3は、本実施形態に係るプロジェクター1の概略構成を示すブロック図である。図3を使用して、プロジェクター1の内部構成について説明する。
プロジェクター1は、前述したように、プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200を有して構成されている。
プロジェクター本体100は、画像表示部としての画像投写部10、制御部20、操作受付部としての操作パネル21、光源制御部22、記憶部23、設置状態検出部24、画像情報入力部30、画像処理部31、OSD処理部32、位置検出部40等を備えている。これらの構成部は、筐体5(図1参照)に収容、または、配置されている。
画像投写部10は、光源としての光源装置11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、反射ミラー13、液晶駆動部14等で構成されている。
光源装置11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。光源装置11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、複数の画素(図示せず)がマトリックス状に配列された矩形状の画素領域を備えており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。液晶駆動部14が、入力される画像データに応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像データに応じた光透過率に設定される。このため、光源装置11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの画素領域を透過することによって変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、反射ミラー13等の投写光学系によってスクリーンSC等の投写面に拡大投写される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、各種データの一時記憶等に用いられるRAM、不揮発性のメモリーであるROM(いずれも図示せず)等を備え、ROMに記憶されている制御プログラムに従ってCPUが動作することにより、プロジェクター1(プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200)の動作を統括制御する。制御部20は、タイマー(図示せず)を有しており、所定の時間を計時することができる。
操作パネル21は、プロジェクター1の筐体5に備えられており、プロジェクター1に対して各種指示を行うための複数の操作キー(操作ボタン)等を備えている。操作パネル21が備える操作キーとしては、電源のオン/オフを行うための電源キーや、入力された画像情報を切り換えるための入力切換キー、各種設定を行うためのメニュー画面の表示/非表示を切り換えるメニューキー、メニュー画面におけるカーソルの移動等に用いられるカーソルキー、各種設定を決定するための決定キー、メニュー画面を終了するための終了キー等がある。ユーザーHが操作パネル21を操作すると、操作パネル21は、ユーザーHの操作内容に応じた制御情報を制御部20に出力する。
なお、操作パネル21の代わりに、あるいは操作パネル21とともに、遠隔操作が可能なリモートコントローラー(以降、「リモコン」と呼ぶ。)(図示せず)を操作受付部として用いた構成としてもよい。この場合、リモコンは、ユーザーHの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発信し、図示しないリモコン信号受信部がこれを受信して制御部20に伝達する。
光源制御部22は、制御部20の指示に基づいて、光源装置11に対する電力の供給と停止とを制御し、光源装置11の点灯および消灯を切り換える。
記憶部23は、不揮発性のメモリーからなり、各種のフラグ23aや、メッセージ画面の画像データ23b等を記憶する。本実施形態では、メッセージ画面としては、ライトカーテンユニット200の照射開始前に表示する注意メッセージ等の画像データが記憶される。また、前述した注意メッセージ表示中において、ユーザーHによって確認操作がなされなかったことを記憶するための未確認フラグも記憶される。なお、上記の注意メッセージの画像データは、OSD画像データとして、OSD処理部32に記憶してもよい。
設置状態検出部24は、重力センサー等を有して構成される。設置状態検出部24は、制御部20の指示に基づいて、プロジェクター本体100の設置方向、即ち壁面に設置されているか、机上に設置されているか、を検出する。設置状態検出部24は、検出した設置方向の情報を制御部20に通知する。制御部20は、プロジェクター本体100の設置方向に基づいて、ライトカーテンユニット200の照射開始前に表示する注意メッセージを切り換える。なお、設置状態検出部24が有するのは、重力センサーに限定しない。プロジェクター本体100の設置状態を検出できれば、その他のセンサー等としてもよい。また、設置状態をユーザーに入力させてもよい。
画像情報入力部30は、複数の入力端子(図示せず)を備えており、パーソナルコンピューター(PC)やビデオ再生装置、メモリーカード、USBストレージ、デジタルカメラ等、外部の画像供給装置(図示せず)から各種形式の画像情報(画像信号)が入力される。画像情報入力部30は、制御部20からの指示に基づいて画像情報を選択し、入力される画像情報を、画像処理部31で処理可能な形式の画像データに変換して、画像処理部31に出力する。
画像処理部31は、制御部20の指示に基づいて、画像情報入力部30から入力される画像データに対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整や、ガンマ補正等の各種画質調整を施す。画像処理部31は、このような調整および処理を行った画像データをOSD処理部32に出力する。
OSD処理部32は、制御部20の指示に基づいて、メニュー画面やメッセージ画面等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を、画像処理部31から入力される画像データに重畳する処理を行う。OSD処理部32は、図示しないOSDメモリーを備えており、OSD画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像データを記憶している。また、OSD処理部32は、記憶部23に記憶されたメッセージ画面のOSD画像データを読み出すこともできる。制御部20が、OSD画像の重畳を指示すると、OSD処理部32は、必要なOSD画像データをOSDメモリーまたは記憶部23から読み出し、入力画像の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像処理部31から入力される画像データにこのOSD画像データを合成する。OSD画像データが合成された画像データは、液晶駆動部14に出力される。なお、制御部20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部32は、画像処理部31から出力される画像データを、そのまま液晶駆動部14に出力する。
また、プロジェクター1のインタラクティブ機能を使用する場合には、制御部20から入力されるユーザーHの指H1の位置情報に基づき、画像処理部31およびOSD処理部32によって、画像データ上に描画などのインタラクティブ操作を行うことが可能となっている。
液晶駆動部14が、OSD処理部32から入力される画像データに従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、光源装置11から入射する光を、画像データに応じて画像光に変調し、この画像光が反射ミラー13等の投写光学系から投写される。
位置検出部40は、撮像部40a等を有して構成されている。
撮像部40aは、CCD(Charge Coupled Device)センサー、あるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサー等からなる撮像素子等(図示せず)と、撮像対象から発せられた光を撮像素子上に結像させるための撮像レンズ(図示せず)を備えている。撮像部40aは、プロジェクター本体100の投写窓15の近傍に配置され、スクリーンSC等の投写面に投写された画像(以降、「投写画像」とも呼ぶ。)を含む範囲を、制御部20の指示に基づいて撮像する。そして、撮像部40aは、撮像した画像(以降、「撮像画像」とも呼ぶ。)を表す画像情報を生成する。
位置検出部40は、撮像画像を表す画像情報の解析を行う。画像解析を行う際に、位置検出部40は、撮像画像上の位置情報から入力画像の画像信号に基づく画像上の位置情報への変換を行う。位置検出部40は、画像解析結果に基づいて、赤外レーザー光が反射された位置情報、即ちユーザーHの指H1の位置情報を検出する。位置検出部40は、指H1の位置情報を制御部20に出力する。撮像部40aおよび位置検出部40が、反射光検出部に相当する。
ライトカーテンユニット200は、照射制御部210および照射部220等を有して構成される。
照射制御部210は、制御部20の指示に基づいて、照射部220に対する電力の供給と停止とを制御し、照射部220の赤外レーザー光の照射(発光)および消灯を切り換える。なお、本実施形態では、ライトカーテンユニット200は、プロジェクター本体100から電力の供給を受ける。
照射部220は、赤外レーザー光を発光するダイオード等を有して構成される。照射部220は、照射制御部210による制御によって、赤外レーザー光を照射することができる。このとき、ライトカーテンユニット200をスクリーンSCに略水平に設置することで、赤外レーザー光をスクリーンSCに略平行且つ近距離に照射することができる。照射部220が、検出光照射部に相当する。
次に、プロジェクター1が電源オンされて起動した際に行う処理について、フローチャートを用いて説明する。
図4は、プロジェクター1が起動された際に行う処理のフローチャートである。
操作パネル21に備わる電源キーが押下されて、プロジェクター1が起動されると、制御部20は、光源制御部22に指示を出して光源装置11を点灯させる。そして、制御部20は、画像処理部31等に指示を出して入力画像の投写を開始させる(ステップS101)。このとき、制御部20は、照射制御部210に指示を出して、照射部220に赤外レーザー光の照射を行わせない。つまり、赤外レーザー光の照射をオフとする。制御部20は、設置状態検出部24から、プロジェクター本体100の設置状態を取得する(ステップS102)。
制御部20は、OSD処理部32に指示を出して、プロジェクター本体100の設置状態に応じた注意メッセージ画面を表示(投写)させる(ステップS103)。ステップS103がメッセージ表示ステップに相当する。
ここで、注意メッセージ画面について説明する。
図5は、プロジェクター1の設置状態毎の注意メッセージ画面であり、(a)は、壁面設置の場合の注意メッセージ画面であり、(b)は、机上設置の場合の注意メッセージ画面である。
設置状態検出部24が検出したプロジェクター本体100の設置状態が、壁面設置(壁面投写)である場合、図5(a)に示すような注意メッセージ画面G1が投写される。当該注意メッセージ画面G1には、プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200が、壁面に設置され、さらに、赤外レーザー光の照射方向が表示されている。さらに、「ライトカーテンユニットから赤外レーザー光が照射されます。ご注意ください。」というメッセージが表示されている。そして、ユーザーHが当該メッセージを確認した場合に、操作パネル21またはリモコンに備わる決定キー(ENTキー)を押下することを示すメッセージである「確認:ENT」の文字列が表示されている。
設置状態検出部24が検出したプロジェクター本体100の設置状態が、机上設置(机上投写)である場合、図5(b)に示すような注意メッセージ画面G2が投写される。当該注意メッセージ画面G2には、プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200が、机上に設置され、さらに、赤外レーザー光の照射方向が表示されている。さらに、「ライトカーテンユニットから赤外レーザー光が照射されます。ご注意ください。」というメッセージが表示されている。そして、ユーザーHが当該メッセージを確認した場合に、操作パネル21またはリモコンに備わる決定キー(ENTキー)を押下することを示すメッセージである「確認:ENT」の文字列が表示されている。注意メッセージ画面G1,G2を投写するOSD処理部32がメッセージ表示部に相当し、注意メッセージ画面G1,G2が第1のメッセージに相当する。
図4に戻り、制御部20は、記憶部23に記憶されている未確認フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS104)。未確認フラグがセットされていなければ(ステップS104:NO)、即ち、前回の注意メッセージ画面G1,G2表示中に、ユーザーHによって確認操作がなされていれば、ステップS106に移行する。なお、未確認フラグのデフォルト値(プロジェクター1の出荷時)は「オフ(クリア)」とする。
未確認フラグがセットされていれば(ステップS104:YES)、即ち、前回起動時の注意メッセージ画面G1,G2表示中に、ユーザーHによって確認操作が行われていなければ、制御部20は、OSD処理部32に指示を出して、未確認通知メッセージ画面を表示させる(ステップS105)。
ここで、未確認通知メッセージ画面について説明する。
図6は、机上設置の場合の未確認通知メッセージ画面である。図6に示すように、未確認通知メッセージ画面G3は、注意メッセージ画面G2に加えて、「前回起動時に確認操作がありませんでした。」というメッセージ文字列が表示される。このメッセージにより、前回起動時に注意メッセージ画面G2が表示されたときに、ユーザーHによる確認操作が行われていないことが分かる。未確認メッセージ画面G3が、第2のメッセージに相当する。なお、壁面設置の場合の未確認通知メッセージ画面の図示は省略したが、机上設置の場合と同様である。
図4に戻り、制御部20は、記憶部23の未確認フラグをセットする(ステップS106)。制御部20は、タイマーの計時を開始する(ステップS107)。制御部20は、確認操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS108)。確認操作を受け付けていない場合(ステップS108:NO)、制御部20は、所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS109)。本実施形態では、所定の時間は30秒とする。なお、所定の時間は30秒に限定するものではない。
所定の時間が経過していなければ(ステップS109:NO)、ステップS108に戻る。所定の時間が経過していれば(ステップS109:YES)、制御部20は、赤外レーザー光の照射を否と判断する。制御部20は、光源装置11を消灯させ、プロジェクター1の電源をオフさせる(ステップS110)。制御部20は、プロジェクター1の状態をスタンバイ状態とする(ステップS111)。そして、プロジェクター1が起動された際に行う処理を終了する。
確認操作を受け付けた場合(ステップS108:YES)、制御部20は、赤外レーザー光の照射を可と判断する。そして、制御部20は、未確認フラグをクリアする(ステップS112)。制御部20は、OSD処理部32に指示を出して、投写している注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3を消去させ、入力画像に基づく画像の投写を開始させる(ステップS113)。なお、ステップS108からステップS109が判断ステップに相当する。
制御部20は、ライトカーテンユニット200の照射制御部210に指示を出して照射部220に赤外レーザー光の照射を開始させる。そして、位置検出部40の撮像部40aに撮像を開始させ、位置検出を開始させる(ステップS114)。上述したように確認操作に応じて、赤外レーザー光の照射を開始させるか否かを判断し、照射の開始を制御する制御部20が、判断部および制御部に相当する。制御部20は、プロジェクター1の状態を、インタラクティブ機能を有効とするインタラクティブ状態とする(ステップS115)。インタラクティブ状態においては、ユーザーHは指H1によって、投写画像上に描画をしたり、接続されているPCなどの画像供給装置(図示せず)に対する操作を行ったりすることが可能である。そして、プロジェクター1が起動された際に行う処理を終了する。ステップS110からステップS115が制御ステップに相当する。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)プロジェクター1のライトカーテンユニット200は、赤外レーザー光を照射する。撮像部40aは、投写画像を含む範囲を撮像する。位置検出部40は、撮像部40aの撮像画像に基づいてユーザーHの指H1等の指示体によって反射された反射光を検出し、その位置情報を検出する。このように、プロジェクター1は、プロジェクター本体100およびライトカーテンユニット200によって、インタラクティブ機能を実現することができる。プロジェクター1は、ライトカーテンユニット200が赤外レーザー光の照射を開始する前に、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3を投写する。これにより、ユーザーHは、ライトカーテンユニット200の使用上の注意事項を認識することができる。そして、プロジェクター1の操作に詳しくないユーザーHが電源をオンした場合でも、赤外レーザー光に注意することが可能になる。
(2)プロジェクター1は、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3の投写中に、操作パネル21(またはリモコン)が受け付けた操作内容に応じて、赤外レーザー光を照射するか否かを判断する。具体的には、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3が表示されている間に、ユーザーHによって確認操作(決定キーの押下)がなされると、ライトカーテンユニット200の照射を可として、赤外レーザー光を照射させる。これにより、ユーザーHが、ライトカーテンユニット200の使用上の注意事項を認識した後に、赤外レーザー光を照射させることができるため、有益である。
(3)プロジェクター1は、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3が表示されている所定の時間(30秒)の間に、ユーザーHによって確認操作(決定キーの押下)がなされない場合には、制御部20は赤外レーザー光の照射を否と判断して、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を行わせない。つまり、ライトカーテンユニット200は赤外レーザー光を照射しない。これにより、プロジェクター本体100やライトカーテンユニット200のセッティングが正しくできていない場合等に、意図しないタイミングで、意図しない方向に赤外レーザー光が照射されてしまう事態を回避することができる。また、誤ってプロジェクター1の電源をオンした場合にも、赤外レーザー光が照射されてしまう事態を回避することができる。
(4)プロジェクター1は、ユーザーHによって確認操作(決定キーの押下)がなされない場合には、赤外レーザー光の照射を否と判断して、制御部20は、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を行わせずに、プロジェクター1の電源をオフする。これにより、プロジェクター1の電源がオフされ、ユーザーHは、ライトカーテンユニット200およびプロジェクター本体100のセッティングを行うことが可能になる。
(5)プロジェクター1は、ユーザーHによって確認操作がなされず、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を行わせずに、制御部20がプロジェクター1の電源をオフした場合、次回の電源オン(起動)時に、プロジェクター1は、前回確認操作を受け付けなかった旨を示す未確認通知メッセージ画面G3を投写する。これにより、ユーザーHは、前回起動時に確認操作がなされなかったことを認識することができる。よって、例えば、プロジェクター1を使おうとして使うことができなかった人がいた場合には、その人に使い方を教えることができる。また、誰かプロジェクター1を使おうとした人がいたことを認識することができる。また、何らか意図しない原因で、プロジェクター1が電源オンしたことも認識することができる。
(6)プロジェクター1は、電源オン操作されて起動された場合に、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3を表示し、確認操作がなされると、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を開始させることができる。このため、メニュー画面等で、赤外レーザー光の照射のオンを設定することなく、プロジェクター1の起動動作の流れに沿って、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を開始させることができるため、利便性に優れる。
なお、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。以下の変形例を複数組み合わせることも可能である。
(変形例1)上記実施形態では、ライトカーテンユニット200の照射部220が照射するのは赤外レーザー光としたが、赤外レーザー光に限定するものではない。スクリーンSC等の投写面上のユーザーHの指H1等の指示体によって反射された反射光を、撮像部40aで撮像可能な光であれば他の光でもよい。
(変形例2)上記実施形態では、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3を表示して、確認操作がなされないで所定の時間(30秒)が経過すると、プロジェクター1の電源をオフにするものとした。しかし、所定の時間が経過しても、プロジェクター1の電源をオンのままとしてもよい。この場合は、プロジェクター本体100は起動したままとし、ライトカーテンユニット200は赤外レーザー光の照射を行わないものとする。こうすれば、インタラクティブ機能は実行できないが、プロジェクター1を通常のプロジェクターとして使用することが可能である。
(変形例3)上記実施形態では、注意メッセージ画面G1,G2、または、未確認通知メッセージ画面G3においては、ユーザーHが当該メッセージを確認して了解した場合に、操作パネル21に備わる決定キー(ENTキー)を押下することを示すメッセージとして「確認:ENT」という文字列を表示している。しかしながら、当該メッセージを視認しても、赤外レーザー光の照射をさせたくないユーザーHのために、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の照射を行わせないための操作を受け付けてもよい。例えば、ライトカーテンユニット200の赤外レーザー光の照射を行わせないための操作として終了キーを使用し、終了キーの押下することを示すメッセージとして「照射を止める:終了」といった文字列を表示してもよい。こうすれば、インタラクティブ機能は実行できないが、プロジェクター1を通常のプロジェクターとして使用することが可能となり、且つ、ユーザーHは、所定の時間の経過を待たなくてもよいため利便性が向上する。
(変形例4)上記実施形態では、プロジェクター本体100に撮像部40aを有する位置検出部40を備えるものとしたが、ライトカーテンユニット200に赤外レーザー光の反射光を検出する受光部や撮像部、およびユーザーHの指H1等の指示体の位置情報を検出する位置検出部(いずれも図示せず)を備えてもよい。
(変形例5)上記実施形態では、様々な外部の画像供給装置から画像情報が入力されるものとしたが、外部の画像供給装置をPC(図示せず)とし、さらに、プロジェクター1は該PCと通信可能としてもよい。これによって、インタラクティブ機能によって、ユーザーHの指H1等の指示体で、PCの操作を行うことが可能である。
(変形例6)上記実施形態では、光源装置11は、放電型の光源ランプ11aを有して構成されているが、LED(Light Emitting Diode)光源やレーザー等の固体光源や、その他の光源を用いることもできる。
(変形例7)上記実施形態では、プロジェクター1は、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を光変調装置として用いることもできる。
(変形例8)上記実施形態では、表示装置としてプロジェクターを用いて説明をしたが、表示装置はプロジェクターに限定されない。例えば、LCDディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなどの直視型の表示装置であってもかまわない。
1…プロジェクター、5…筐体、10…画像投写部、11…光源装置、11a…光源ランプ、11b…リフレクター、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…反射ミラー、14…液晶駆動部、15…投写窓、20…制御部、21…操作パネル、22…光源制御部、23…記憶部、23a…フラグ、23b…画像データ、24…設置状態検出部、30…画像情報入力部、31…画像処理部、32…OSD処理部、40…位置検出部、40a…撮像部、100…プロジェクター本体、200…ライトカーテンユニット、210…照射制御部、220…照射部、H…ユーザー、H1…指、SC…スクリーン。

Claims (6)

  1. 表示装置であって、
    画像を表示する画像表示部と、
    検出光を照射する検出光照射部と、
    前記検出光が指示体によって反射された反射光を検出する反射光検出部と、
    前記表示装置に対する操作を受け付ける操作受付部と、
    前記検出光照射部が前記検出光の照射を開始する前に、前記画像表示部に第1のメッセージを表示させるメッセージ表示部と、
    前記第1のメッセージ表示中に、前記操作受付部が受け付けた操作内容に応じて、前記検出光を照射するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が、前記検出光の照射を可と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させ、前記検出光の照射を否と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させない制御部と、
    を備え
    前記判断部が前記検出光の照射を否と判断した場合、前記制御部は、前記表示装置の電源をオフにし、
    前記判断部が前記検出光の照射を否と判断して、前記制御部によって前記表示装置の電源がオフされた場合、次回の起動時に、前記メッセージ表示部は、前記操作受付部が前回所定の操作を受け付けなかった旨を示す第2のメッセージを表示することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記メッセージ表示部が前記第1のメッセージを表示開始した後、所定の時間内に前記操作受付部が所定の操作を受け付けない場合、前記判断部は、前記検出光の照射を否と判断することを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の表示装置であって、
    前記制御部は、前記反射光検出部が検出した前記反射光の位置情報から前記画像上の座標を検出し、該座標位置に対してインタラクティブ操作を行うことを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記操作受付部は、前記表示装置の筐体に備えられた操作キーであることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記操作受付部は、前記表示装置に備わるリモートコントローラーの操作キーであることを特徴とする表示装置。
  6. 画像を表示する画像表示部と、検出光を照射する検出光照射部と、前記検出光が指示体によって反射された反射光を検出する反射光検出部と、操作を受け付ける操作受付部と、を有する表示装置の制御方法であって、
    前記検出光照射部が前記検出光の照射を開始する前に、前記画像表示部に第1のメッセージを表示させるメッセージ表示ステップと、
    前記第1のメッセージ表示中に、前記操作受付部が受け付けた操作内容に応じて、前記検出光を照射するか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって、前記検出光の照射を可と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させ、前記検出光の照射を否と判断した場合には前記検出光照射部に前記検出光を照射させない制御ステップと、
    を備え、
    前記判断ステップで、前記検出光の照射を否と判断した場合、前記制御ステップにおいて、前記表示装置の電源をオフにし、
    前記判断ステップで、前記検出光の照射を否と判断して、前記制御ステップにおいて、前記表示装置の電源がオフされた場合、次回の起動時に、前記操作受付部が前回所定の操作を受け付けなかった旨を示す第2のメッセージを表示する
    ことを特徴とする表示装置の制御方法。
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